4558 J-中京医薬 2021-11-05 16:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年11月5日
上場会社名 株式会社中京医薬品 上場取引所 東
コード番号 4558 URL http://www.chukyoiyakuhin.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)米津 秀二
問合せ先責任者 (役職名) 取締役コーポレート本部長 (氏名)飯田 亨 TEL 0569-29-0202
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月10日
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 2,639 △11.8 12 △90.0 23 △82.4 10 △82.9
2021年3月期第2四半期 2,990 23.9 129 - 134 - 62 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 1.03 1.03
2021年3月期第2四半期 7.37 7.18
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適用
しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第2四半期 5,400 2,620 48.5 246.62
2021年3月期 5,172 2,446 47.3 242.35
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 2,620百万円 2021年3月期 2,445百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適用
しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 2.50 - 4.50 7.00
2022年3月期 - 2.50
2022年3月期(予
- 2.50 5.00
想)
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2022年3月期の業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 5,800 △0.5 230 2.2 240 0.8 120 27.7 11.38
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適
用しており、上記の業績予想は、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期財務諸表及び主な注記(4)四半期財務諸表に関する注記事項(会計
方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 11,660,734株 2021年3月期 11,660,734株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 1,033,315株 2021年3月期 1,570,110株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 10,390,612株 2021年3月期2Q 8,465,876株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱中京医薬品(4558)2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(収益認識関係) …………………………………………………………………………………………………… 10
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 10
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 10
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として不透明な状況
が続いておりますが、ワクチン接種を促進するなかで各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しの動きが
みられ、景気が回復していくことが期待されます。
このような環境の中で、当社は企業理念として掲げる「健康づくり、幸福づくり、人づくり」の具現化に向け
て、お客さまの生活を支えるための商品や情報・サービスを多角的・多面的に拡充するトータルライフ・ケアを推
進してまいりました。また、当社ならではの「ふれあい業」は、人と人との絆によるヒューマンネットワークを広
げています。それによりお客さまや市場において継続的評価をいただくことに努め、収益力と企業体質の強化を図
ってまいりました。
その結果、当第2四半期における売上高は2,639百万円(前年同期比11.8%減)、営業利益は12百万円(前年同
期比90.0%減)、経常利益は23百万円(前年同期比82.4%減)、四半期純利益は法人税等調整額(損)1百万円を
計上したため10百万円(前年同期比82.9%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首
から適用しております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①家庭医薬品等販売事業(小売部門・卸売部門)
小売部門においては、中期経営計画にある「事業基盤の強化」として配置薬などを委託強化することにより営
業人員で左右されない顧客主導型の安定した販売による収益基盤の確立や全顧客への新規販売と継続的な販売に
取り組みました。「成長戦略」においてもお客さまがより長く元気に暮らすための「健康寿命」を延ばすために
新商品の開発強化に取り組みました。新型コロナウイルス感染症の影響については、現時点では厳重な対策を実
施した上で事業活動は継続しており、平常時と同水準の稼働率を維持しております。また改めてお客さまが3密
を避けるために置き薬の利便性が見直され必要性が高まりました。そのため除菌アルコールやマスクなど予防意
識が高まり、その結果、風邪薬などが減少しました。
卸売部門においては、今般の新型コロナウイルスの感染拡大の影響による感染症予防の意識の定着が見込まれ
る中、高機能マスク「Quick Shield KF94」の販売、除菌消臭関連商品等の販売強化と共に除菌アルコ
ール商品やマスクなどで開拓された取引先との継続取引等に注力しました。
しかしながら、家庭医薬品等販売事業において、前期からお客さまの感染症予防の意識は高まったものの、除
菌アルコール商品やマスク等の品薄状態が解消されていることや、その受注が後に繰延される予測のもと、売上
高、セグメント利益は減少しました。
その結果、売上高は2,302百万円(前年同期比11.7%減)、セグメント利益9百万円(前年同期比87.5%減)と
なりました。
②売水事業部門
昨今の健康志向ブームによる飲料水へのこだわりと、拡大するミネラルウォーター宅配市場の成長性、更に防
災対策としての水の備蓄や熱中症対策としての水の必要性等により、早期に中核事業の1つとして確立すること
を目標としております。新型コロナウイルス抗原・中和抗体検査キットの販売を開始し、ワクチン接種が普及す
るなかで除菌用アルコール製品と共に需要が高まってきております。また、前期より除菌用アルコール製品の製
造・販売については、継続的な販売を行っているものの前期の品薄状態が解消され、販売数が減少しました。
その結果、売上高は335百万円(前年同期比12.2%減)、セグメント利益3百万円(前年同期比93.4%減)とな
りました。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は3,193百万円となり、前事業年度末に比べ236百万円増加いたしまし
た。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産の増加501百万円、商品及び製品の増加139百万円、受取手形及び売
掛金の減少389百万円によるものであります。固定資産は2,207百万円となり、前事業年度末に比べ8百万円減少い
たしました。
この結果、総資産は5,400百万円となり、前事業年度末に比べ228百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は2,143百万円となり、前事業年度末に比べ117百万円増加いたしまし
た。これは主に短期借入金の増加240百万円、未払法人税等の減少80百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少
40百万円によるものであります。固定負債は635百万円となり、前事業年度末に比べ63百万円減少いたしました。
これは主に長期借入金の減少66百万円によるものであります。
この結果、負債合計は、2,779百万円となり、前事業年度末に比べ54百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は2,620百万円となり、前事業年度末に比べ174百万円増加いたしまし
た。これは主に利益剰余金の増加8百万円、自己株式の減少160百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は48.5%(前事業年度末は47.3%)、1株当たり純資産額は246.62円(前事業年度末は
242.35円)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の業績予想につきましては、2021年5月14日付けにて発表しました業績予想からの変更はありませ
ん。詳細につきましては「2021年3月期決算短信」をご覧ください。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,457,724 1,463,017
受取手形及び売掛金 389,738 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 501,090
電子記録債権 32,469 46,541
商品及び製品 462,286 601,570
委託商品 414,121 446,910
仕掛品 98 88
原材料及び貯蔵品 49,998 44,745
その他 156,359 95,180
貸倒引当金 △6,050 △5,901
流動資産合計 2,956,746 3,193,243
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 493,890 481,146
土地 1,198,806 1,198,806
その他(純額) 37,815 34,106
有形固定資産合計 1,730,512 1,714,059
無形固定資産 69,083 98,975
投資その他の資産
前払年金費用 105,551 105,116
その他 314,668 293,469
貸倒引当金 △3,985 △4,066
投資その他の資産合計 416,234 394,518
固定資産合計 2,215,829 2,207,553
資産合計 5,172,576 5,400,796
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 294,739 390,716
電子記録債務 135,674 156,782
短期借入金 710,000 950,000
1年内返済予定の長期借入金 193,974 153,042
未払法人税等 117,422 37,012
賞与引当金 162,270 123,520
返品引当金 11,527 -
その他 401,108 332,838
流動負債合計 2,026,715 2,143,911
固定負債
長期借入金 301,746 235,070
退職給付引当金 149,413 148,153
株式給付引当金 27,232 29,241
資産除去債務 4,812 2,460
長期未払金 178,120 178,120
その他 37,668 42,914
固定負債合計 698,994 635,961
負債合計 2,725,709 2,779,872
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 681,012 681,012
資本剰余金 522,571 529,060
利益剰余金 1,704,355 1,712,596
自己株式 △466,218 △306,101
株主資本合計 2,441,721 2,616,567
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 3,708 4,356
評価・換算差額等合計 3,708 4,356
新株予約権 1,436 -
純資産合計 2,446,866 2,620,923
負債純資産合計 5,172,576 5,400,796
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 2,990,881 2,639,144
売上原価 1,005,066 812,182
売上総利益 1,985,815 1,826,961
販売費及び一般管理費 1,856,438 1,814,010
営業利益 129,376 12,951
営業外収益
受取利息 20 9
受取配当金 523 486
受取家賃 6,158 7,760
その他 3,724 5,262
営業外収益合計 10,427 13,518
営業外費用
支払利息 2,252 2,335
新株予約権発行費 3,473 -
譲渡制限付株式関連費用 - 600
その他 0 0
営業外費用合計 5,726 2,935
経常利益 134,077 23,534
特別利益
保険解約返戻金 - 11,516
特別利益合計 - 11,516
特別損失
固定資産除売却損 143 -
減損損失 8,823 -
特別損失合計 8,966 -
税引前四半期純利益 125,111 35,050
法人税、住民税及び事業税 84,374 22,495
法人税等調整額 △21,692 1,872
法人税等合計 62,682 24,367
四半期純利益 62,428 10,683
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 125,111 35,050
減価償却費 39,098 41,013
減損損失 8,823 -
のれん償却額 - 1,592
固定資産処分損益(△は益) 143 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2,947 △68
退職給付引当金の増減額(△は減少) △4,349 △1,260
株式給付引当金の増減額(△は減少) 2,141 2,008
賞与引当金の増減額(△は減少) 57,000 △38,750
受取利息及び受取配当金 △544 △495
支払利息 2,252 2,335
新株予約権発行費 3,473 -
売上債権の増減額(△は増加) △249,721 △125,423
棚卸資産の増減額(△は増加) 14,936 △166,810
仕入債務の増減額(△は減少) 131,073 117,084
未払費用の増減額(△は減少) △14,568 2,709
その他 40,306 48,289
小計 158,123 △82,723
利息及び配当金の受取額 531 482
利息の支払額 △2,252 △2,335
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △21,136 △106,416
営業活動によるキャッシュ・フロー 135,266 △190,993
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △16,805 △20,001
定期預金の払戻による収入 13,200 13,200
有形固定資産の取得による支出 △19,124 △4,421
無形固定資産の取得による支出 - △34,994
貸付金の回収による収入 1,541 -
保険積立金の積立による支出 △557 △557
その他 △1,531 1,184
投資活動によるキャッシュ・フロー △23,277 △45,590
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △120,000 240,000
長期借入れによる収入 200,000 -
長期借入金の返済による支出 △106,845 △107,608
リース債務の返済による支出 △19,317 △16,137
自己株式の取得による支出 △110 △8
自己株式の売却による収入 3,737 16,456
新株予約権の行使による自己株式の処分による
60,421 148,720
収入
新株予約権の発行による収入 4,620 -
新株予約権の発行による支出 △3,473 -
配当金の支払額 △21,725 △46,347
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,692 235,075
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 109,297 △1,508
現金及び現金同等物の期首残高 450,469 1,242,485
現金及び現金同等物の四半期末残高 559,766 1,240,977
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(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、
当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより、配置販売における委託商品につきましては、従来は配置先における消費を営業員が確認した時
点で収益を認識しておりましたが、期未日までの配置先における消費を合理的に見積り、収益を認識する方法
に変更しております。また、従来は、売上総利益相当額に基づき返品調整引当金を計上しておりましたが、返
品されると見込まれる商品については、返品されると見込まれる商品についての売上高及び売上原価相当額を
認識しない方法に変更しており、返金負債を流動負債の「その他」及び返品資産を流動資産の「その他」に含
めて表示しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っ
ており、第1四半期会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半
期会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、第1四半期会計期間の期首において、利益剰余金が44,178千円増加しております。また、第2四
半期累計期間の売上高が1,133千円減少、売上原価が516千円減少した結果、営業利益、経常利益及び税引前四
半期純利益が617千円それぞれ減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受
取手形及び売掛金」は、第1四半期会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することと
いたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新
たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基
準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期累計期間に係る顧客
との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期財務諸表に与え
る影響はありません。
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㈱中京医薬品(4558)2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
その他 調整額 損益計算書
家庭医薬品等販売事業 合計
売水事業 (注)1 (注)2 計上額
計
部門 (注)3
小売部門 卸売部門
売上高
外部顧客への
2,029,028 578,143 381,836 2,989,008 1,872 2,990,881 - 2,990,881
売上高
セグメント間の
内部売上高又は - - 20,291 20,291 - 20,291 △20,291 -
振替高
計 2,029,028 578,143 402,128 3,009,300 1,872 3,011,173 △20,291 2,990,881
セグメント利益
△36,155 110,541 54,990 129,376 - 129,376 - 129,376
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含んでいない事業セグメントであり、保険事業部門等を
含んでおります。
2.調整額はセグメント間取引消去によるものです。
3.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第2四半期累計期間において、家庭医薬品等販売事業(小売部門)の営業所(1営業所)の売却決定に
伴い、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減
損損失として特別損失に計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は8,823千円であります。
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㈱中京医薬品(4558)2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自2021年4月1日 至2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
その他 調整額 損益計算書
家庭医薬品等販売事業 合計
売水事業 (注)1 (注)2 計上額
計
部門 (注)3
小売部門 卸売部門
売上高
小売販売及び
1,469,411 366,023 335,259 2,170,693 1,487 2,172,180 - 2,172,180
卸売販売
配置販売 466,963 - - 466,963 - 466,963 - 466,963
顧客との契約
1,936,374 366,023 335,259 2,637,657 1,487 2,639,144 - 2,639,144
から生じる収益
外部顧客への
1,936,374 366,023 335,259 2,637,657 1,487 2,639,144 - 2,639,144
売上高
セグメント間の
内部売上高又は - - 31,580 31,580 - 31,580 △31,580 -
振替高
計 1,936,374 366,023 366,840 2,669,237 1,487 2,670,724 △31,580 2,639,144
セグメント利益
△1,153 10,487 3,618 12,951 - 12,951 - 12,951
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含んでいない事業セグメントであり、保険事業部門等を
含んでおります。
2.調整額はセグメント間取引消去によるものです。
3.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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