4556 J-カイノス 2019-05-08 11:00:00
2019年3月期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
㈱カイノス(4556)2019年3月期 決算短信(非連結)
添付資料の目次
頁
1 経営成績等の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
(1) 当期の経営成績の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
(2) 当期の財政状態の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
(4) 今後の見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2 会計基準の選択に関する基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
3 財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(1) 貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(2) 損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(3) 株主資本等変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(4) キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(5) 財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(持分法損益等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(セグメント情報等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(1株当たり情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(重要な後発事象)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
㈱カイノス(4556)2019年3月期決算短信(非連結)
1.経営成績等の概況
(1) 当期の経営成績の概況
当事業年度における我が国の経済は、設備投資及び個人消費の底堅い推移などに支えられ緩やかな景気回復
が続く一方、米中の通商摩擦、英国のEU離脱に伴う欧州の経済減速などが懸念されております。
臨床検査薬業界では、市場規模は横ばいから微増で推移しておりますが、医療費抑制政策に伴う各医療機関
の経営環境の悪化も予想されています。
このような環境の下、当事業年度における売上高は、46億7千万円(前年同期比6.5%増)となりました。
検査分野別で見ると、生化学検査分野は、カルニチンをはじめ主力の腎機能検査試薬などが堅調に推移し、20
億6千2百万円(前年同期比13.3%増)、 免疫検査分野は、輸血検査試薬が伸長し24億3千8百万円(前年同
期比2.1%増)となりました。また、その他の分野におきましては、1億6千9百万円(前年同期比4.6%減)
となりました。また、営業利益は、5億8千1百万円(前年同期比27.4%増)、経常利益は、5億9千6百万
円(前年同期比25.0%増)、当期純利益は、3億8千5百万円(前年同期比38.9%増)となりました。
(2) 当期の財政状態の概況
当事業年度末における総資産の額は、58億5千8百万円となり、前事業年度末と比べ2億8千6百万円の減
少となりました。流動資産は28億3千万円となり、前事業年度末と比べ2億1千1百万円の減少となりました。
その主な要因は、たな卸資産が1億4千3百万円増加したものの、現金及び預金が2億4千3百万円、有価証
券が9千9百万円それぞれ減少したことによります。固定資産は30億2千8百万円となり、前事業年度末と比
べ7千5百万円の減少となりました。その主な要因は、固定資産の取得により3千万円増加したものの、減価
償却費の進捗1億3千4百万円が減少したことによります。
当事業年度末における負債の額は、22億2千3百万円となり、前事業年度末と比べ6千7百万円の減少とな
りました。その主な要因は、未払金が4千5百万円、未払費用が4千1百万円それぞれ増加したものの、買掛
金が1億3百万円、短期借入金5千万円、減少したことによります。
当事業年度末における純資産の額は36億3千5百万円となり、前事業年度末と比べ2億1千9百万円の減少
となりました。その主な要因は、自己株式の取得5億4千1百万円、配当金の支払い5千5百万円を行った一
方、当期純利益3億8千5百万円を計上したことによります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事
業年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っておりま
す。
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況
キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は6億1千2百万円となり、前事
業年度末と比べ2億4千3百万円の減少となりました。各キャッシユ・フローの状況とそれらの要因は次のと
おりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動は4億2千5百万円の資金の増加(前年同期は3億3千7百万円の増加)となりました。その主な
資金の増加要因は、たな卸資産の増加1億5千7百万円、仕入債務の減少8千3百万円、法人税等の支払額1
億7千4百万円などにより支出したものの、その一方で、税引前当期純利益5億9千万円、減価償却費1億3
千4百万円などにより増加したものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動は1千9百万円の資金の支出(前年同期は2億6千5百万円の支出)となりました。その主な資金
の支出要因は、有価証券の償還により1億円増加したものの、製造設備やソフトウェアを中心とした固定資産
の取得1億2千7百万円などの支出によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動は6億4千7百万円の資金の支出(前年同期は7千7万円の支出)となりました。その主な資金の
支出要因は、自己株式の取得5億4千1百万円、配当金の支払い5千5百万円などによります。
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㈱カイノス(4556)2019年3月期決算短信(非連結)
なお、当社のキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
第 41 期 第 42 期 第 43 期 第 44 期
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
自己資本比率(%) 56.7 62.8 62.7 62.1
時価ベースの自己資本比率(%) 34.8 50.0 47.7 61.9
キャッシュ・フロー有利子負債比率 3.9 2.7 3.0 2.3
インタレスト・カバレッジ・レシオ 21.1 31.7 36.2 47.9
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注1)各指標は、いずれも財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式を除く)により算出しております。
(注3)営業キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用し
ております。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債
を対象としております。また、利払いについてはキャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用し
ております。
(4) 今後の見通し
臨床検査薬業界におきましては、市場規模は微増で推移するも、医療費抑制政策が継続され、医療制度改革の
もと市場環境は厳しさを増していくものと思われます。
当社では、引き続き総/遊離カルニチン測定やADAMTS13活性測定の医療現場への浸透をはじめ、多項目キャリ
ブレーター「マルチ9」を活用した腎機能・肝機能検査試薬を中心とする生化学検査試薬、並びに全自動検査輸
血機器Erytra Eflexisを始めとした輸血検査関連製品(ゲルカラム用全自動及び半自動輸血検査機器並びに専用
試薬)の積極的な拡販に注力してまいります。
なお、次期の見通しにつきましては、売上高につきましては、50億円(前年同期比7.0%増)、営業利益につき
ましては、5億5千万円(前年同期比5.4%減)、経常利益につきましては、5億5千万円(前年同期比7.8%
減)、当期純利益につきましては、3億8千万円(前年同期比1.5%減)と予想しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性等を考慮し、当面は、日本基準で財務諸表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,196,467 952,763
受取手形 275,330 238,138
売掛金 941,341 976,536
有価証券 99,998 -
商品及び製品 254,913 377,952
仕掛品 50,686 63,277
原材料及び貯蔵品 187,025 194,908
前払費用 9,887 9,478
その他 25,912 17,377
流動資産合計 3,041,563 2,830,433
固定資産
有形固定資産
建物 1,895,097 1,899,377
減価償却累計額 △1,263,097 △1,294,051
建物(純額) 632,000 605,325
構築物 94,109 94,109
減価償却累計額 △72,351 △74,766
構築物(純額) 21,758 19,342
機械及び装置 292,047 291,626
減価償却累計額 △227,566 △245,990
機械及び装置(純額) 64,481 45,636
工具、器具及び備品 355,303 342,787
減価償却累計額 △333,242 △294,462
工具、器具及び備品(純額) 22,060 48,324
土地 1,797,439 1,797,439
リース資産 83,854 77,957
減価償却累計額 △31,155 △42,076
リース資産(純額) 52,699 35,880
建設仮勘定 30,950 20,000
有形固定資産合計 2,621,389 2,571,949
無形固定資産
ソフトウエア 2,276 114,302
電話加入権 4,613 4,613
ソフトウエア仮勘定 141,655 59,420
無形固定資産合計 148,545 178,335
投資その他の資産
投資有価証券 189,643 166,912
出資金 100 100
差入保証金 19,435 19,165
繰延税金資産 124,007 91,292
その他 490 372
投資その他の資産合計 333,676 277,844
固定資産合計 3,103,611 3,028,128
資産合計 6,145,174 5,858,562
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形 32,119 36,533
買掛金 508,475 405,326
短期借入金 400,000 350,000
1年内返済予定の長期借入金 300,000 100,000
リース債務 18,567 15,703
未払金 331,702 376,757
未払法人税等 107,969 104,190
未払消費税等 27,265 33,162
未払費用 67,618 108,819
前受金 2,320 1,597
預り金 13,218 7,855
賞与引当金 115,549 119,775
その他 - 264
流動負債合計 1,924,806 1,659,986
固定負債
長期借入金 300,000 500,000
リース債務 42,216 34,816
長期預り保証金 10,902 10,902
長期未払金 4,900 4,900
株式給付引当金 1,752 3,153
役員株式給付引当金 5,637 9,406
固定負債合計 365,408 563,179
負債合計 2,290,214 2,223,165
純資産の部
株主資本
資本金 831,413 831,413
資本剰余金
資本準備金 928,733 928,733
資本剰余金合計 928,733 928,733
利益剰余金
利益準備金 193,125 193,125
その他利益剰余金
別途積立金 261,000 261,000
繰越利益剰余金 1,813,658 2,143,893
利益剰余金合計 2,267,783 2,598,018
自己株式 △223,303 △764,706
株主資本合計 3,804,627 3,593,459
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 50,332 41,937
評価・換算差額等合計 50,332 41,937
純資産合計 3,854,959 3,635,396
負債純資産合計 6,145,174 5,858,562
- 4 -
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高
製品売上高 2,992,903 3,393,569
商品売上高 1,393,796 1,277,210
売上高合計 4,386,699 4,670,779
売上原価
製品売上原価
製品期首たな卸高 203,170 220,710
当期製品製造原価 1,251,281 1,488,905
合計 1,454,451 1,709,616
製品他勘定振替高 35,245 61,544
製品期末たな卸高 185,465 271,725
製品売上原価 1,233,741 1,376,346
商品売上原価
商品期首たな卸高 51,094 93,562
当期商品仕入高 1,173,046 1,062,882
合計 1,224,140 1,156,445
商品他勘定振替高 24,113 34,199
商品期末たな卸高 69,448 106,227
商品売上原価 1,130,578 1,016,019
売上原価合計 2,364,319 2,392,365
売上総利益 2,022,380 2,278,413
販売費及び一般管理費
販売促進費 32,529 27,421
広告宣伝費 10,528 19,795
配送費 53,269 61,988
通信費 19,179 18,779
旅費及び交通費 120,930 122,554
交際費 9,673 10,394
貸倒引当金繰入額 △2,900 -
役員報酬 143,388 148,672
従業員給料 405,115 414,265
従業員賞与 67,451 125,384
賞与引当金繰入額 90,686 82,441
法定福利費 100,214 109,904
福利厚生費 20,239 17,534
水道光熱費 15,234 15,194
修繕費 2,983 15,165
地代家賃 33,985 33,754
減価償却費 44,920 44,377
保険料 8,006 7,780
租税公課 8,939 9,328
研究開発費 183,591 203,838
消耗品費 30,380 39,114
賃借料 23,012 21,997
退職給付費用 19,022 19,740
株式給付引当金繰入額 1,752 1,401
役員株式給付引当金繰入額 5,637 4,956
支払手数料 60,516 59,142
その他 57,722 62,247
販売費及び一般管理費合計 1,566,010 1,697,176
営業利益 456,369 581,236
- 5 -
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業外収益
受取利息 68 73
受取配当金 5,508 5,438
為替差益 20,346 8,177
仕入割引 907 676
業務受託料 949 -
受取補償金 - 3,895
その他 3,762 9,047
営業外収益合計 31,543 27,309
営業外費用
支払利息 9,308 8,831
手形売却損 693 647
売上割引 700 784
その他 - 1,533
営業外費用合計 10,703 11,796
経常利益 477,209 596,749
特別利益
固定資産売却益 - 345
特別利益合計 - 345
特別損失
固定資産売却損 - 5,128
固定資産除却損 24,357 1,913
減損損失 68,368 -
その他 5,250 -
特別損失合計 97,976 7,042
税引前当期純利益 379,233 590,052
法人税、住民税及び事業税 163,404 170,791
法人税等調整額 △62,100 33,300
法人税等合計 101,304 204,091
当期純利益 277,929 385,960
- 6 -
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本
資本準備 資本剰余 利益準備 利益剰余 合計
金 金合計 金 別途積立 繰越利益 金合計
金 剰余金
当期首残高 831,413 928,733 928,733 193,125 261,000 1,591,455 2,045,580 △223,303 3,582,423
当期変動額
剰余金の配当 △55,725 △55,725 △55,725
当期純利益 277,929 277,929 277,929
自己株式の取得 -
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - - - - - 222,203 222,203 - 222,203
当期末残高 831,413 928,733 928,733 193,125 261,000 1,813,658 2,267,783 △223,303 3,804,627
評価・換算差額等
純資産合
その他有 評価・換
計
価証券評 算差額等
価差額金 合計
当期首残高 60,561 60,561 3,642,984
当期変動額
剰余金の配当 △55,725
当期純利益 277,929
自己株式の取得 -
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期変
△10,228 △10,228 △10,228
動額(純額)
当期変動額合計 △10,228 △10,228 211,974
当期末残高 50,332 50,332 3,854,959
- 7 -
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本
資本準備 資本剰余 利益準備 利益剰余 合計
金 金合計 金 別途積立 繰越利益 金合計
金 剰余金
当期首残高 831,413 928,733 928,733 193,125 261,000 1,813,658 2,267,783 △223,303 3,804,627
当期変動額
剰余金の配当 △55,725 △55,725 △55,725
当期純利益 385,960 385,960 385,960
自己株式の取得 △541,402 △541,402
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 330,235 330,235 △541,402 △211,167
当期末残高 831,413 928,733 928,733 193,125 261,000 2,143,893 2,598,018 △764,706 3,593,459
評価・換算差額等
純資産合
その他有 評価・換
計
価証券評 算差額等
価差額金 合計
当期首残高 50,332 50,332 3,854,959
当期変動額
剰余金の配当 △55,725
当期純利益 385,960
自己株式の取得 △541,402
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変
△8,395 △8,395 △8,395
動額(純額)
当期変動額合計 △8,395 △8,395 △219,563
当期末残高 41,937 41,937 3,635,396
- 8 -
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 379,233 590,052
減価償却費 110,219 134,009
減損損失 68,368 -
賞与引当金の増減額(△は減少) △531 4,226
受取利息及び受取配当金 △5,576 △5,512
支払利息 9,308 8,831
為替差損益(△は益) △20,346 1,279
固定資産除却損 24,357 1,913
売上債権の増減額(△は増加) △154,912 1,997
たな卸資産の増減額(△は増加) △32,192 △157,687
仕入債務の増減額(△は減少) 35,494 △83,961
その他 53,637 108,178
小計 467,060 603,326
利息及び配当金の受取額 5,601 5,828
利息の支払額 △9,328 △8,883
法人税等の支払額 △125,449 △174,871
営業活動によるキャッシュ・フロー 337,884 425,399
投資活動によるキャッシュ・フロー
貸付金の回収による収入 124 -
有価証券の取得による支出 △99,998 -
有価証券の償還による収入 - 100,000
有形固定資産の取得による支出 △56,551 △68,262
無形固定資産の取得による支出 △114,701 △58,748
その他 5,200 7,148
投資活動によるキャッシュ・フロー △265,926 △19,863
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - △50,000
長期借入れによる収入 200,000 300,000
長期借入金の返済による支出 △200,000 △300,000
自己株式の取得による支出 - △541,402
リース債務の返済による支出 △21,207 △16,350
配当金の支払額 △56,115 △55,928
その他 - 15,722
財務活動によるキャッシュ・フロー △77,322 △647,959
現金及び現金同等物に係る換算差額 △6 △1,279
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △5,371 △243,703
現金及び現金同等物の期首残高 861,838 856,467
現金及び現金同等物の期末残高 856,467 612,763
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㈱カイノス(4556)2019年3月期決算短信(非連結)
(5) 財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社は、臨床検査薬の製造及び販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 922円23銭 985円41銭
1株当たり当期純利益金額 66円49銭 98円57銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益
金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、また、1株当たり純資
産の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。
1株当たり当期純利益金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、当事業年度278,000株
であり、1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、当事業年度278,000株で
あります。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益
当期純利益(千円) 277,929 385,960
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 277,929 385,960
期中平均株式数(千株) 4,180 3,915
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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