4553 東和薬品 2019-05-14 15:00:00
2019年3月期 決算補足説明資料 [pdf]
2019年3月期
決算補足説明資料
2019年5月
(証券コード:4553)
2019
2019年3月期 決算概要
●売上高 / 近年の追補品も順調に推移し、1,051億円
● 営業利益 / 売上原価率は僅かに上昇したものの、販管費比率が低下し、増益
● 経常利益 / デリバティブ評価と為替差益等により増益
(単位:百万円,%)
期 19/3 18/3
対売上高 対売上高
項目 金額 前期比 金額 前期比
比率 比率
売上高 105,104 100.0 + 12.5 93,430 100.0 + 10.0
売上原価 56,705 54.0 + 12.6 50,379 53.9 + 9.8
販管費 32,431 30.9 + 3.3 31,407 33.6 - 2.4
営業利益 15,968 15.2 + 37.1 11,643 12.5 + 69.5
経常利益 18,865 17.9 + 61.0 11,717 12.5 + 58.0
親会社株主に帰属する
当期純利益 13,475 12.8 + 107.5 6,495 7.0 + 16.5
(為替レート:TTM) 2019/3 2018/3 2017/3
1ドル 110.99円 106.24円 112.19円
2019 1
2019年3月期 決算概要(計画達成率)
● 売 上 高 / 計画(2月12日発表)通り
● 営業利益 / 売上原価率の低下と販管費の減少により上振れ
● 経常利益 / 為替差益及びデリバティブ評価等により上振れ
(単位:百万円,%)
19/3
期
実績 通期計画(2月12日発表)
対売上高 対売上高
項目 金額 金額 達成率
比率 比率
売上高 105,104 100.0 104,000 100.0 101.1
売上原価 56,705 54.0 56,500 54.3 100.4
販管費 32,431 30.9 32,500 31.3 99.8
営業利益 15,968 15.2 15,000 14.4 106.5
経常利益 18,865 17.9 16,300 15.7 115.7
親会社株主に帰属する
当期純利益 13,475 12.8 11,500 11.1 117.2
2019 2
追補年度別売上高推移 (単体)
● 17年度追補品が大きく伸張。18年度追補品も計画に対し上振れ。
(億円)
120
09年 13年
・ランソプラゾールOD錠 ・ピタバスタチンCa・OD錠
10年 14年 17年
100 ・ラベプラゾールNa錠 ・バルサルタン錠・OD錠 ・テルミサルタン類
・ミグリトール錠
97 15年 ・オルメサルタンOD錠
11年
91 ・アトルバスタチン錠 91 ・クロピドグレル錠
80 ・ドネペジル錠・OD錠 84
・メトホルミン
82 塩酸塩錠MT
78 78
60 65 64
62
58
55 18年
51 52 53 52 ・ラモトリギン錠
49
40 43 45
46 46 45 ・ミノドロン酸錠
・ベポタスチン錠・OD錠
39 38
28 29
20
14
0
09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年
製品追補年度
17/3 18/3 19/3
2019 3
販路別売上高推移 (単体)
● 医薬品卸との協業をさらに進めた結果、医薬品卸の売上が上昇
19/3 49.0% (72) 23.3% 22.4% 5.3%
18/3 55.7% (72) 27.4% 12.5% 4.4%
17/3 61.2% (70) 34.1% 4.7%
16/3 60.2% (63) 36.0% 3.8%
営業所・本社 代理店 医薬品卸 その他(他社販売・受託・輸出)
( )は営業所数
2019 4
納入先売上高推移 (単体)
● 保険薬局での売上が順調に推移
1-3 72.8% 16.9% 10.3%
10-12 71.6% 16.7% 11.7%
19/3
7-9 70.7% 17.4% 11.9%
4-6 71.3% 17.1% 11.6%
1-3 69.7% 19.4% 10.9%
10-12 69.5% 18.5% 12.0%
18/3
7-9 67.8% 20.1% 12.1%
4-6 67.5% 20.2% 12.3%
1-3 66.5% 22.3% 11.2%
10-12 66.1% 21.9% 12.0%
17/3
7-9 65.6% 22.1% 12.3%
4-6 67.0% 21.6% 11.4%
16/3 1-3 65.4% 24.1% 10.5%
保険薬局 診療所 病院
(他社販売等を除く。診療所+保険薬局+病院を100%としている。)
2019 5
販売費及び一般管理費
● 販管費の売上高比率が2.7pt改善
(単位:百万円,%)
期 19/3 18/3
対売上高 対売上高
項目 金額 前期比 金額 前期比
比率 比率
人件費 14,474 13.8 + 7.8 13,422 14.4 + 2.1
研究開発費 7,916 7.5 + 2.5 7,725 8.3 - 17.4
荷造費 1,993 1.9 + 2.7 1,941 2.1 - 1.7
減価償却費 1,065 1.0 - 9.2 1,173 1.3 + 4.0
広告宣伝費 676 0.6 - 33.4 1,016 1.1 + 19.3
その他 6,305 6.0 + 2.9 6,128 6.6 + 7.0
販管費 32,431 30.9 + 3.3 31,407 33.6 - 2.4
2019 6
研究開発費推移
(億円)
100
94
89
80
77 79 79
60
61
53
40 45
41
33
20 26
0
10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 20/3
計画
2019 7
貸借対照表
● 建物及び構築物 / 山形工場第二固形製剤棟完成により増加
● 設備関係支払手形及び未払金 / 山形工場第二固形製剤棟の決済完了により減少
(単位:百万円)
項目 19/3 18/3 増減 項目 19/3 18/3 増減
現金及び預金 26,762 14,247 + 12,514 支払手形及び買掛金 6,466 5,385 + 1,081
受取手形及び売掛金 27,905 24,185 + 3,719 電子記録債務 9,990 6,412 + 3,578
電子記録債権 6,719 6,278 + 440 1年内返済予定の長期借入金 6,396 4,249 + 2,146
有価証券 4,999 10,999 - 5,999 設備関係支払手形及び未払金 2,069 8,630 - 6,561
商品及び製品 17,591 17,609 - 17 その他流動負債 12,254 11,226 + 1,028
その他流動資産 24,226 20,879 + 3,347 流動負債計 37,177 35,904 + 1,273
流動資産計 108,206 94,200 + 14,005 長期借入金 43,407 44,803 - 1,396
建物及び構築物 47,376 34,722 + 12,653 新株予約権付社債 15,035 15,046 - 10
機械装置及び運搬具 11,913 12,807 - 894 その他固定負債 1,412 1,506 - 94
建設仮勘定 2,110 18,282 - 16,172 固定負債計 59,854 61,356 - 1,501
その他固定資産 19,197 17,167 + 2,030 負債合計 97,032 97,260 - 228
固定資産計 80,597 82,980 - 2,382 純資産合計 91,771 79,920 + 11,850
資産合計 188,803 177,181 + 11,622 負債・純資産合計 188,803 177,181 + 11,622
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、前連結会計年度に係る
主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2019 8
設備投資・減価償却費
(億円)
300
19/3 減価償却費
250 製 造: 67.10億円
販 管: 16.29 億円
200
125
157
138
31
122
44
108
100 65 50
43
89
60
94 41 89 32
73 80 75 82 83
57 62 10
19
33
14 9
0
15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 20/3 計画
設備投資(山形工場) 設備投資(岡山工場) 設備投資(大地化成)
設備投資(その他) 減価償却費
(減価償却費は研究開発費分も含む)
2019 9
2020年3月期 通期業績計画
● 前提条件 / 2019年10月に消費税増税に伴う薬価改定が実施されること
2020年4月は通常の薬価改定が実施されること
● 売 上 高 /薬価改定の影響があるものの近年の追補品の販売増を中心に増収
● 営業利益 / 薬価改定の影響により売上原価率が前期比1.9pt上昇、販管費の増加により減益
● 経常利益 / 為替相場の先行きが不透明なため、デリバティブ評価と為替差損益等を除いた計画
(単位:百万円,%)
期 20/3 計画 19/3 実績
対売上高 対売上高
項目 金額 前期比 金額 前期比
比率 比率
売上高 111,000 100.0 + 5.6 105,104 100.0 + 12.5
売上原価 62,000 55.9 + 9.3 56,705 54.0 + 12.6
販管費 34,500 31.1 + 6.4 32,431 30.9 + 3.3
営業利益 14,500 13.1 - 9.2 15,968 15.2 + 37.1
経常利益 14,600 13.2 - 22.6 18,865 17.9 + 61.0
親会社株主に帰属する
当期純利益 10,400 9.4 - 22.8 13,475 12.8 + 107.5
2019 10
2019年6月追補収載予定新製品
薬効分類名 販売名 先発医薬品名(会社名)
抗悪性腫瘍剤 カペシタビン錠300mg「トーワ」 ゼローダ錠300(中外製薬)
抗精神病剤 ブロナンセリン錠2mg/4mg/8mg「トーワ」 ロナセン錠2mg/4mg/8mg(大日本住友製薬)
2成分 4品目を上市予定
6月追補品合計で初年度売上 約3.9億円を計画しております。
2019 11
中期経営計画2018-2020 PROACTIVE
主要項目の計数目標の修正
売上高 営業利益 自己資本比率
(累計)
1000億円達成 400億円以上 50%以上
連結売上高(単年度) • 安定供給体制の維持・強化 財務安定性の向上
1051億円を達成(2018年度) • 新たな事業投資を含めた
持続的成長のための投資
• 株主還元
研究開発費 (累計) 設備投資 (累計) 配当政策
260億円以上 200億円以上 安定配当の実施
• 新製品の確実な上市に 安定供給体制の維持・強化のた 安定的な配当を行うことを基本
向けた開発計画 めの設備投資 とし、状況に応じて自己株式
• 医療機関、患者からの 取得等による株主還元を図る
要望による製品の改良・改善
2019 12
中期経営計画2018-2020 PROACTIVE
計数目標の前提について
「経済財政運営と改革の基本方針2017」に
記載のジェネリック数量シェア80%目標が達成され、
かつ、数量シェア80%が維持されること
当中期経営計画の作成段階において確定している
薬価制度の内容に大幅な変更がないこと
2019年度における薬価改定は、
消費税増税に伴う薬価改定が実施され、
2020年度は通常の薬価改定が実施されること
連結の範囲に変更がないこと
2019 13
将来予想に関連する記述については、目標や予測に基づいており、
確約や保証を与えるものではありません。
予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用下さい。
お問い合わせ先
東和薬品株式会社 広報・IR室
i r @ t o wa ya k u h i n . c o. j p T E L . 0 6 - 6 9 0 0 - 9 1 0 2 FA X . 0 6 - 6 9 0 8 - 6 0 6 0
2019