4549 栄研化 2019-05-07 15:00:00
2019年3月期決算説明会資料 [pdf]

2019年3月期
決算説明会
 2019年4月26日
栄研化学株式会社
 (証券コード:4549)
    ■目次



      1   2019年3月期 決算概要


      2   EIKEN ROAD MAP 2019 ・ 新「中期経営計画」


      3   2020年3月期業績予想




2
2019年3月期 決算概要
    ■連結業績
                                                                (百万円)
                  2018年3月期           2019年3月期                   対予算
                                                       前期比
                  実績        構成比      実績       構成比               達成率

売上高                34,991   100.0%   35,761   100.0%   102.2%     97.3%

売上総利益              14,699    42.0%   15,692    43.9%   106.8%    100.5%

    販売費及び一般管理費     11,220    32.1%   11,080    31.0%    98.8%     97.0%

営業利益                3,478     9.9%    4,611    12.9%   132.6%    109.8%

経常利益                3,549    10.1%    4,681    13.1%   131.9%    110.7%
親会社株主に帰属する
                    2,608     7.5%    3,447     9.6%   132.1%    113.5%
当期純利益

    ○売上高は、主力製品の便潜血検査用試薬を中心に海外向けの売上が増加し増収
    ○利益面は、売上構成の変化による売上原価率の改善や販管費の減少により増益


4
    ■トピックス
    ■小型全自動遺伝子検査システム(Simprova) 呼吸器感染症項目の製造販売承認申請
     済み、上市に向けた対応

    ■迅速検査「イムノキャッチ - 肺炎球菌/レジオネラ」発売 (2019年3月)

    ■TB-LAMP カメルーンモデル・フィリピンモデルの水平展開推進

    ■米国大腸がん検診対象年齢の引き下げの動き
     ・ACS(American Cancer Society)ガイドライン改定 50歳→45歳(2018年5月)
     ・米国USPSTFがさらに40歳までの引き下げ案を発表 (2019年1月)

    ■全社IT化の推進

    ■野木事業所の隣接エリアを含む再構築のための整備に着手

    ■創立80周年(2019年2月20日)
     記念キャッチフレーズ ~Beyond Boundaries 境界線を超えていく~
     創立80周年記念ウェブサイト開設 http://www.eiken.co.jp/80th/

    ■国土強靭化貢献団体認証「レジリエンス認証」取得(2019年3月)
5
    ■セグメント別売上高
                                                             35,761
    自社製品の便潜血検査用試薬、尿検査用試薬および遺伝子関連                  34,991
    製品が好調。医療機器は主に前年度の大型案件の影響により
    前期比減少。
                                    (百万円)         9,085      10,016
                  2018年3月期 2019年3月期 前期比
便潜血検査用試薬              9,085   10,016   110.2%
免疫血清検査用試薬
(便潜血検査用試薬除く)
                     10,027    9,972    99.5%
                                                  10,027     9,972
尿検査用試薬                2,905    3,097   106.6%
微生物検査用試薬              5,096    5,153   101.1%     2,905      3,097
生化学的検査用試薬              608      595     97.9%
                                                  5,096      5,153
器具・食品環境関連培地           2,182    2,169    99.4%
                                                   608        595
                                                  2,182      2,169
遺伝子関連(装置含む)           1,192    1,315   110.3%     1,192      1,315
医療機器関連(遺伝子以外) ・
その他
                      3,894    3,440    88.3%     3,894      3,440

                                                2018年3月期   2019年3月期
6
    ■セグメント別売上高 - 便潜血検査用試薬

    国内新規採用 ・海外採用各国の売上堅調に推移
    ○国内 大型施設での新規採用および全国的な採便容器の出荷増により堅調。

    ○海外 オーストラリア国家スクリーニング開始、ドイツでのシェアアップ等に
        より堅調。

                                      (百万円)
                                               当社の収益の主力。
     通 期      うち海外                             国内シェアは60%以上 ※
                             +10.2%
                                      10,016
                     9,085
      8,151
                                      3,940
                     3,228
      2,414



                                                    OC-ヘモディアオートⅢ・採便容器
                                               大腸がん検診に用いられる検査用試薬(OC)。
                                               国内外で大腸がんの早期発見、死亡率減少に
                                               貢献する。
                                                     ※資料:富士経済「2017臨床検査市場」
    2017年3月期    2018年3月期          2019年3月期
7
    ■セグメント別売上高- 免疫血清検査用試薬

    AIA関連試薬競争激化の影響を自社品によりカバーも微減

    ○AIA関連試薬 他社との競争激化により売上減少。
             新製品オートタキシン(肝繊維化マーカー)の販売促進中。

    ○自社製品 胃の健康度評価(ABC分類)関連試薬を中心に販売促進。

                                 (百万円)
    通 期
                10,027           9,972   AIA製品(東ソー㈱)およびLZ試薬等の自社製品。
      9,897
                         ‐0.5%




                                                LZテスト‘栄研’

                                         感染症やリウマチの検査、ホルモンの測定、胃の
                                         健康度評価(ABC分類)などに使用する各種検査
                                         用試薬。
    2017年3月期   2018年3月期     2019年3月期
8
    ■セグメント別売上高- 尿検査用試薬

    国内・海外ともに堅調

    ○国内 大手検査センター採用等により売上増加。
        尿沈査機器とUS-3500の組み合わせによる提案により新規採用拡大。

    ○海外 シスメックスとの協業により売上増加。
        米国(FDA)の申請対応中。
                                 (百万円)
      通 期                                 海外の販売は2017年よりシスメックス㈱と協業。
                                  3,097
                 2,905
      2,448              +6.6%




                                               ウロペーパーαⅢ‘栄研’

                                          尿中の潜血、たんぱく質、ブドウ糖など最大12項
                                          目の検査が行える尿試験紙「ウロペーパー」他、
                                          各種検査用試薬。
    2017年3月期   2018年3月期     2019年3月期
9
 ■セグメント別売上高- 微生物検査用試薬

 迅速検査・薬剤感受性検査は堅調も培地は遺伝子検査への移行により減少
 ○迅速検査          イムノキャッチシリーズの新規採用等による売上増加。
                他社との競争は激化傾向。
 ○薬剤感受性検査           新規顧客獲得による売上増加。
                    MALDIバイオタイパーとの組み合わせによる提案継続。
 ○培地       糞便培地検査の遺伝子検査への移行による影響を受け売上減少。
           臨床検査用培地、改良品の販売促進。
     通 期                            (百万円)

       5,064       5,096            5,153
                           + 1.1%




                                                イムノキャッチ - ノロ‘栄研’

                                            細菌検査用培地、迅速検査用試薬及び薬剤感
                                            受性検査用試薬など、微生物感染症の診断・治
                                            療に有用な各種検査用試薬。
     2017年3月期    2018年3月期      2019年3月期
10
 ■セグメント別売上高 - 遺伝子関連(LAMP)試薬

 国内診療報酬改正等による検査数増、海外カメルーン採用により堅調
 ○国内 2018年4月診療報酬改正の加算および百日咳が全数把握疾患に指定された
     ことにより、結核菌群および百日咳菌検出試薬キットが好調。

 ○海外 TB-LAMP カメルーン採用により売上増加。
     カメルーン採用プロセスの水平展開を継続中。

 ○ライセンス 特許料収入: 521百万円 (前期実績 : 512百万円)
     通 期                           (百万円)

       1,306                       1,315
                  1,192
                          +10.3%


                                           Loopmp百日咳菌検出試薬   リアルタイム濁度測定装置
                                           キットD             LoopampEXIA

                                           当社独自技術LAMP法を用いた、医療、食品、環境
                                           など幅広い分野に展開する遺伝子検査関連製品。
                                           TB-LAMP(結核検査)は2016年にWHOの推奨を取
                                           得し、途上国向けに展開中。
     2017年3月期   2018年3月期      2019年3月期
11
 ■海外向け売上高
                欧州      北米   アジア・オセアニア・その他                                           (百万円)


     2019年3月期        2,134             1,447              2,489              6,070
                                                                           +12.3%
     2018年3月期   1,550          1,229              2,626             5,405

                                                                  +32.2%
     2017年3月期   1,396        1,008        1,682      4,086

     【欧州】各国の便潜血検査用試薬・装置の売上好調。
         TB-LAMP カメルーン採用による売上増(販社:独 HUMAN社)。

     【北米】便潜血検査用試薬・装置の売上好調。
          ・主要検査センターの拡売および新規施設獲得。
          ・ACSガイドライン改定 受診対象年齢引下げによる販売促進。

     【アジア・オセアニア・その他】
       豪州の大腸がん国家スクリーニングが順調に推移し売上に寄与。
       尿検査用試薬の売上増加、分析装置は出荷調整により売上減少。

12
 ■研究開発費・設備投資の推移
                                                                         括弧内数字:期首予想

                                                                                   (百万円)


               研究開発費                        設備投資                    減価償却費

                                    3,959
                3,238   (3,200)
                         2,904

       2,336

                                                     (2,500)                      (1,750)
                                                                 1,563    1,660    1,594
                                                     1,685

                                             1,102




     2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期   2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期   2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期




13
 ■連結貸借対照表(ハイライト)
                                                                                (百万円)

               前期末        当期末                            前期末         当期末
                                    増減額                                         増減額
              2018年3月末 2019年3月末                         2018年3月末    2019年3月末


 流動資産           27,197    25,852    △1,345   流動負債         11,550      10,981     △569
     現金及び預金       9,734     7,554   △2,179   電子記録債務         3,030       2,432    △597
     その他         17,463    18,297    +834    その他            8,520       8,549     +28

 有形固定資産         11,391    11,095     △296    固定負債          1,136       1,284     +147

 無形固定資産            435       744     +308    純資産          32,478      35,014    +2,535

 投資その他資産         6,140     9,587    +3,447

 資産合計           45,165    47,279    +2,113   負債・純資産合計     45,165      47,279    +2,113


                                             自己資本比率        71.2%       73.5%

     ○投資その他資産の増加(3,447百万円)は、主に長期預金の増加(3,000百万円)


14
 ■キャッシュフロー

                                  投資キャッシュフロー
                                     -4,435                    (百万円)
                営業キャッシュフロー
                   3,318
                                                財務キャッシュフロー
                                                  -1,083
                                                          に現
                                                 配        係金
                 減   運                           当        る及
                 価   転   法   営                   金   財    換び
                 償   資   人   業    よ有             の   務    算現




                                                     CF
                 却   本            る形             支        差金

                             CF
                         税                                額同
                 費   の   等   そ    支固             払   そ
                     増       の                   額   の     等
            税            の        出定                 他     物
                     減   支   他     資   定
            前                              投
        期                払         産   期
                     ※




            利                              資
        首   益            額         の   預




                                           CF
        残                          取   金                         期
                                           そ                     末
        高                          得   の   の
                                   に   増   他
                                                                 残
                                       減                         高


     ※売上債権・たな卸資産・仕入債務の増減



15
 ■配当金

 創立80周年及び通期の業績を勘案し、1株あたり3円の増配

     2019年2月20日に創立80周年を迎えたこと及び通期の業績を勘案した結果、 2019年3月
     期の期末配当金は、直近の配当予想から普通配当を3円増配。


          1株あたり配当額:30円 (中間13円・期末17円)

          連結配当総額: 11億6百万円
          連結配当性向: 32.0%



      株主還元方針
      当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつと位置づけたうえで、
      財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保の充実を勘案し、安定した配当政
      策を実施することを基本方針としております。具体的には連結配当性向30%以上を目標
      としております。

16
EIKEN ROAD MAP 2019
■EIKEN ROAD MAP 2019 ―グランドビジョンと3つの基本戦略
               グランドビジョン 2028年度に栄研グループがめざす姿

                     Saving Your Health
               (世界的な臨床検査薬企業として、人々の健康を守り続ける)

     1.成長と利益性の向上                             利益性
     ・グローバル展開の推進
                                   感染症検査、薬剤耐性検査(遺伝子
     ・国内販売の維持・シェアアップ
                         尿検査のグローバル 検査、MIC)のグローバル展開
     ・利益性の向上             シェアアップ
                                   ~消化器がんGlobal Brandの確立~
                便潜血検査・ABC分類など消化器
                がんスクリーニング             大腸      胃
                                      がん     がん

     2.新たなビジネスの創出                3.基盤整備
     ・オープンイノベーションによる戦略的提携        ・IoT、AIによる生産性の向上
                                 ・人財の育成・確保と機構改革
     ・新規事業・新規市場の創出と進出
                                 ・販売網整備とマーケティングの強化
       プライマリ     コンパニオ
       ケア領域      ン診断薬
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 ■EIKEN ROAD MAP 2019 ― 3つのステージ

     EIKEN ROAD MAP 2019は10年間を3つのステージに分け、グローバル企業‘EIKEN’の
     実現に向け、ヘルスケアを通じて世界に貢献するとともに持続的な成長と着実な収益性
     の向上を目指します。


                           EIKEN ROAD MAP 2019
                                                      持続的成長期
                                                   (2026年3月期~2029年3月期)
                              ブランド価値向上期
                             (2023年3月期~2025年3月期)   創造された新たな価値を
                                                   ベースに着実な成長
                             骨太な体制からグローバルに
         構造改革期               通用するブランド価値を育成
     (2020年3月期~2022年3月期)

 しっかりと基盤を鍛える



19
新「中期経営計画」
2020年3月期~2022年3月期
 ■前中期経営計画の振り返り(2017年3月期~2019年3月期)
 【総括】
 売上高未達の主な要因は、目標に対する海外向け売上高の見込みとの差異であり、各国の情勢の変
 化、および新規製品投入の遅延等による。しかしながら、営業利益率は10%を超え、高収益製品群の売
 上比率が高まった。
       中期経営計画設定時目標                           結    果
       営業利益    4,700百万円             営業利益              4,611百万円
業       売上高        37,880百万円          売上高          35,761百万円
績     海外向け売上比率            21.4%    海外向け売上比率               17.0%
         ROE              10.4%        ROE                10.3%
     ■国内市場での自社製品のシェアアップ           ・国内売上高 29,691百万円
     ・自社製品群のラインアップ拡大による成長          主に便潜血検査用試薬の売上拡大
     ■グローバル展開の加速                  ・海外売上高 6,070百万円 年平均成長率 20.2%
     ・海外売上高 8,120百万円               便潜血検査及び尿検査の売上拡大により
基    ・安定成長できる事業ポートフォリオの構築          年成長2ケタ増収も各国の情勢等により未達
本
     ■研究開発力の強化                    ・Simprova 呼吸器感染症パネル承認申請済み
方
     ・新技術創生・導入による大型製品群の開発          2019年度上市予定
針
     ・製品の改良、製品ラインアップの拡大           ・POCT製品追加(肺炎球菌/レジオネラ)
     ■経営効率を高めるための基盤整備             ・尿試験紙、便潜血検査用試薬および
     ・生産能力拡大と製造原価の低減               LZ試薬増産に対応する生産体制確立
     ・全社最適化による経営効率の向上             ・全社ITシステムに着手
21
 ■新中計4つの重点施策         ―しっかりと基盤を鍛える構造改革期

     1. 経営効率を高めるための基盤整備
     ○基幹システム統合、品質システム ・ 営業サービス部門のIT化
      ・ IT中期計画に基づく全社IT化
     ○フラットな組織機能・構造の改革

     ○生産及び流通拠点の強化と整理統合
      ・野木事業所拡張計画

     2. グローバル展開の推進
     ○大腸がんスクリーニング検査の普及
      ・数ヶ国への国家スクリーニング獲得に向けた取り組み・新規市場の獲得
     ○ABC分類(胃の健康度評価)の普及拡大
     ○尿定性検査分野での販売拡大
       ・シスメックス㈱との協業推進
     ○結核及びマラリア検査等の展開加速
       ・結核、マラリア試薬のグローバル販売に向け、アフリカ・アジアを中心に
       カメルーン・フィリピンモデル水平展開推進
22
 ■新中計4つの重点施策          ―しっかりと基盤を鍛える構造改革期

     3. 国内販売の維持とシェアアップ
     ○自社製品群のラインアップ拡大
      ・腎臓病早期スクリーニング・学童検診市場の構築
      ・大腸がん検診普及活動による市場拡大
     ○消化器がんスクリーニングブランドの確立
     ○Simprovaの販売展開


     4. 研究開発力の強化
     ○Simprovaの新規パネルの開発推進

     ○オープンイノベーションによる新規バイオマーカーの開発
      ・新規バイオマーカー(がん、心血管疾患等)、新技術の探索
     ○プライマリケア領域などを対象とした新たなPOCTプラットフォーム
      の開発

23
 ■研究開発・設備投資
     研究開発
                                             【研究開発費】                     (百万円)
     ■主な研究開発
                                             3,440         3,380        3,400
     ・コア技術のブラッシュアップと新技術への進化
     ・新規試薬・技術、及び抗体生産技術開発推進
     ・Simprova 多項目チップのラインアップの充実
     ・便潜血検査用測定装置 後継機の開発
                                         2020年3月期        2021年3月期     2022年3月期

     設備整備
                                             【設備投資】                      (百万円)
 ■主な設備投資                                      設備投資        減価償却費        5,040
                                                          3,860
     ・基幹システムの統合                              3,330
      品質、営業サービス部門のIT化                                                      2,500
                                                              2,320
     ・新生産システム                                    1,880
                              野木事業所再構築中
     ・野木事業所の隣接エリアを含めた再構築      (2018年10月撮影)

     ・Simprova 生産体制
                                             2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期

24
 ■数値目標
          売   上    高           営 業 利 益               営業利益率                                                   (百万円)
                                                           37,000                      38,700
     40,000   35,761                    35,900                                                              10,000
                                                                                                13.7 %
                       12.9 %                                                                               8,000
     30,000
                                                 10.0 %                10.7 %
                                                                                                            6,000
     20,000                                                                                     5,320
                       4,611                                                                                4,000
                                                 3,600                 3,950
     10,000
                                                                                                            2,000

         0                                                                                                  0
                  2019年3月期                 2020年3月期              2021年3月期                 2022年3月期
                    (実績)                                                                                 (百万円)
                           2020年3月期                        2021年3月期                         2022年3月期
      連結予算
                         予算              構成比              予算             構成比               予算            構成比
       売上高                     35,900       100%           37,000              100%             38,700    100%
         内)海外                   6,920       19.3%              7,930           21.4%             9,460    24.4%
      営業利益                 3,600※           10.0%          3,950※              10.7%             5,320    13.7%
        ROE         7.4%         8%          10%
              ※研究開発投資や経営基盤整備のための投資による費用増により一時的に減益見込み
25
2020年3月期業績予想
 ■2020年3月期 連結業績予想

     通期業績予想                                                            (単位:百万円)

                                              2020年3月期
                                  金 額             構成比                 対前期比
     売          上       高               35,900              100%             100.4%

     営      業       利   益                3,600              10.0%             78.1%
     経      常       利   益                3,650              10.2%             78.0%
     当 期 純 利 益           ※               2,600               7.2%             75.4%
     ※   親会社株主に帰属する当期純利益



          配当予想                                                      (単位:円)
                        中間配当      期末配当           年 間          配当性向
                             13          14            27            38.3%



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