4544 HUグループHD 2019-05-14 15:00:00
2019年3月期 期末決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上場会社名 みらかホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 4544 URL https://www.miraca.com/
代表者 (役職名) 代表執行役社長 (氏名) 竹内 成和
問合せ先責任者 (役職名) 執行役 兼 CFO (氏名) 北村 直樹 TEL 03-5909-3337
定時株主総会開催予定日 2019年6月21日 配当支払開始予定日 2019年5月31日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月21日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 181,415 △7.2 14,648 △17.0 11,524 △30.4 6,386 ―
2018年3月期 195,400 △4.3 17,648 △37.1 16,567 △37.2 257 △22.8
(注)包括利益 2019年3月期 7,505百万円 (―%) 2018年3月期 △28,068百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 111.94 111.91 5.7 6.1 8.1
2018年3月期 4.51 4.51 0.2 8.5 9.0
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 △3,471百万円 2018年3月期 △1,091百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 201,234 112,973 56.0 1,980.27
2018年3月期 176,068 113,225 64.2 1,979.78
(参考) 自己資本 2019年3月期 112,790百万円 2018年3月期 113,008百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 16,244 △34,902 31,973 33,688
2018年3月期 15,767 △21,552 △9,635 20,444
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 65.00 ― 65.00 130.00 7,420 2,882.5 5.7
2019年3月期 ― 65.00 ― 65.00 130.00 7,423 116.1 6.6
2020年3月期(予想) ― 65.00 ― 65.00 130.00 97.4
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 93,400 4.2 5,900 △16.0 5,000 △14.3 3,000 △32.9 52.67
通期 191,000 5.3 14,500 △1.0 11,700 1.5 7,600 19.0 133.43
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1 社 (社名) SRL(Hong Kong)Limited 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 57,361,385 株 2018年3月期 57,334,183 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 404,381 株 2018年3月期 253,080 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 57,048,847 株 2018年3月期 57,066,343 株
(注)当社は役員報酬BIP信託を導入しており、当該信託が保有する当社株式を、期末自己株式数及び期中平均株式数の算定上控除する自己株式数に
含めております。
(参考)個別業績の概要
2019年3月期の個別業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 9,292 △29.2 2,688 △57.6 2,955 △54.3 1,631 ―
2018年3月期 13,133 33.5 6,341 △15.9 6,465 △11.3 △35,086 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 28.61 28.60
2018年3月期 △614.83 ―
(注)「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日改正)を当事業年度の期首から適用しており、遡及適用影響額
を2018年3月期の数値に反映して表示しております。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 117,070 47,017 40.0 822.27
2018年3月期 102,785 53,062 51.4 925.79
(参考) 自己資本 2019年3月期 46,834百万円 2018年3月期 52,845百万円
(注)「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日改正)を当事業年度の期首から適用しており、遡及適用影響額
を2018年3月期の数値に反映して表示しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提とし
ております。実際の業績等は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。なお、業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用に
あたっての注意事項等につきましては、添付資料の4ページをご参照ください。
(決算補足説明会資料及び決算説明会内容の入手方法)
当社は、2019年5月14日(火)に機関投資家、アナリスト向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布する決算説明資料については、開催後速やかに当
社ホームページに掲載する予定です。
みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 17
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
1.当連結会計年度の概況
当連結会計年度における世界経済は、引き続く米中貿易摩擦と中国経済の減速による影響、英国の欧州連合離脱を
めぐる動き等の不透明感が懸念されるものの、先進国を中心として内需の底堅さを背景に堅調な成長が見られまし
た。
わが国においては、積極的な設備投資を背景とした堅調な企業収益と雇用及び所得環境の改善を背景とした底堅い
内需とに支えられ、緩やかな景気の回復が続いております。
臨床検査業界におきましては、引き続く価格下落圧力及び同業他社との競争激化を反映して、厳しい事業環境が継
続しております。
このような環境のなか、中期経営計画「Transform!2020」の将来における飛躍的かつ持続的な成長を実現すべく、
経営諸施策に積極的に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の売上高は181,415百万円(前期比7.2%減)となりました。国内受託臨床検査事業の販売が伸長し
たものの、Miraca Life Sciences, Inc.(米国病理検査事業、以下「MLS」)が2017年11月に連結除外となったこと
から、全体としては減収となりました。利益面では、各事業における成長基盤構築のための先行費用及び設備投資に
伴う減価償却費の増加が減益要因となり、営業利益は14,648百万円(前期比17.0%減)となりました。
当社の持分法適用関連会社であるBaylor Miraca Genetics Laboratories, LLC(米国、以下「BMGL」)において、
将来の事業計画を見直した結果、同社の公正価値が簿価を下回ったことから、当該差額を持分法による投資損失とし
て898百万円を計上しております。BMGLの業績悪化に伴う持分法による投資損失の拡大及び上記の持分法による投資
損失の追加計上により、経常利益は11,524百万円(前期比30.4%減)となりました。
また、当連結会計年度の業績及び今後の業績見通しを総合的に勘案し、繰延税金資産の回収可能性について慎重に
検討しました結果、当連結会計年度において繰延税金資産の一部を取り崩すことといたしました。これらの結果とい
たしまして、親会社株主に帰属する当期純利益は6,386百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益257百万
円)となりました。
2.セグメントの業績
イ.受託臨床検査事業
売上高は、国内事業において上期は自然災害の影響等もあり成長が限定的ではあったものの、下期より新規顧客を
獲得したことなどにより増収となり、通期では増収となりました。しかしながら、MLSが2017年11月に連結除外とな
ったことから、セグメント全体では減収となりました。利益面では、成長基盤構築のための先行費用及び設備投資に
伴う減価償却費の増加により費用が増加した一方、売上成長の発現が遅延したことから、減益となりました。これら
の結果、売上高は108,084百万円(前期比11.4%減)、営業利益は4,637百万円(前期比38.2%減)となりました。
ロ.臨床検査薬事業
主力製品であるルミパルス試薬の販売が伸長する一方、海外子会社における前期の一過性売上の反動減及び国内事
業における海外既存製品の終売等の影響で売上高は前期並みとなりました。利益面では、支払ロイヤリティの減少等
により、増益となりました。これらの結果、売上高は45,399百万円(前期比0.2%増)、営業利益は10,035百万円
(前期比2.0%増)となりました。
ハ.ヘルスケア関連事業
売上高は、滅菌事業が堅調であったものの、治験事業が減収及び調剤薬局を営む株式会社地域医療支援センターの
売却等により、27,931百万円(前期比0.7%減)となり、営業利益は減収に伴う減益のほか、滅菌事業における基盤
強化費用などにより、1,460百万円(前期比40.3%減)となりました。
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度において、新セントラルラボの土地及び建物50,000百万円については不動産ファイナンスによる調
達を行うこととし、これに伴う保証金及び敷金に充当する目的で普通社債15,000百万円を発行しております。また、
中期経営計画に基づく成長基盤の整備及び新規事業への投資を行うことを主目的に長期の借入を21,662百万円、短期
の借入を10,000百万円、それぞれ行っております。
また、MLSの米国政府調査に関連して同社の買収者に対する補償金支払等により、補償損失引当金が減少しておりま
す。
(資産)
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ25,166百万円増加し、201,234百万円となりました。その主
な要因は、現金及び預金の増加13,243百万円、工具、器具及び備品(純額)の増加6,767百万円、投資その他の資産そ
の他の増加4,285百万円、建物及び構築物(純額)の増加3,387百万円、ソフトウェアの増加2,803百万円、受取手形及
び売掛金の増加2,248百万円、土地の増加1,297百万円、無形固定資産その他の増加985百万円及び仕掛品の増加855百
万円があった一方、建設仮勘定の減少5,001百万円、繰延税金資産の減少3,514百万円及び流動資産その他の減少
2,774百万円があったためであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ25,418百万円増加し、88,261百万円となりました。その主な
要因は、社債の増加15,000百万円、長期借入金の増加13,098百万円、短期借入金の増加10,000百万円、1年内返済予
定の長期借入金の増加4,477百万円及び支払手形及び買掛金の増加1,028百万円があった一方、補償損失引当金の減少
9,913百万円、未払金の減少6,954百万円及びリース債務(固定)の減少935百万円があったためであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ252百万円減少し、112,973百万円となりました。その主な
要因は、親会社株主に帰属する当期純利益6,386百万円及び為替換算調整勘定の増加674百万円があった一方、配当金
の支払7,422百万円があったためであります。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ8.2%減少し、56.0%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ13,243百万円増加
し、33,688百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、16,244百万円(前期比3.0%増)となりました。この主
な要因は、税金等調整前当期純利益11,375百万円、減価償却費8,692百万円、持分法による投資損失3,471百万円、の
れん償却額1,012百万円、仕入債務の増加額995百万円、法人税等の還付額817百万円、賞与引当金の増加額805百万円
及び営業活動によるキャッシュ・フローその他744百万円があった一方、補償損失引当金の減少額6,879百万円、売上
債権の増加額2,460百万円、たな卸資産の増加額1,349百万円及びその他固定負債の減少額872百万円があったためで
あります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、34,902百万円(前期比61.9%増)となりました。この主
な要因は、精算に伴う返戻金2,361百万円及び貸付金の回収による収入1,888百万円があった一方、有形固定資産の取
得による支出21,361百万円、差入保証金の差入による支出7,701百万円、無形固定資産の取得による支出5,348百万
円、投資有価証券の取得による支出3,656百万円及び貸付による支出1,000百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により獲得した資金は、31,973百万円(前年同期は9,635百万円の使用)となり
ました。この主な要因は、長期借入れによる収入21,662百万円、社債の発行による収入15,000百万円及び短期借入金
の純増加額8,538百万円があった一方、配当金の支払額7,413百万円、長期借入金の返済による支出4,104百万円及び
ファイナンス・リース債務の返済による支出1,221百万円があったためであります。
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
自己資本比率 (%) 69.1 64.2 56.0
時価ベースの自己資本比率 (%) 136.5 134.7 77.7
キャッシュ・フロー対有利子負債
(年) 0.3 0.5 3.1
比率
インタレスト・カバレッジ・レシ
(倍) 72.2 47.1 107.8
オ
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
* 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
* 株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後期末発行済株式総数により算出しております。
* 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用
しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を払っているすべての負
債(リース債務を含む)を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算
書の利息の支払額を使用しております。
(4)今後の見通し
臨床検査業界は、国内市場の成長鈍化とグローバル化の進展から、一段と厳しい競争の時期を迎えております。
このような環境の中、当社は、グループ全体における次連結会計年度の業績として、売上高1,910億円、営業利益
145億円、経常利益117億円、当期純利益76億円を見込んでおります。
なお、業績の見通しにつきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える
不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績等は、今後様々な要因によっ
てこれと大きく異なる結果となる可能性があります。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要施策の一つとして位置付けており、連結配当性向を重視しつつ、中
長期的な業績及び財務状況の見通しをも総合的に勘案し、安定的かつ継続的な配当を実施することを基本としてお
ります。
当期の期末配当金は1株につき65円とし、中間配当と合わせた年間配当は130円を予定しております。内部留保金
は、中長期的な成長につながる事業投資として、主に研究開発及び事業基盤強化、海外展開基盤整備などの資金に
充当してまいります。
なお、次期配当金につきましては、1株につき年間130円(中間配当金65円、期末配当金65円)を予定しておりま
す。
また、連結配当性向として、50%以上を基準にしております。ただし、特別損益等、特殊要因を除外し計算した親
会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向といたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは日本基準を適用しております。国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を
考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,455 33,699
受取手形及び売掛金 31,896 34,145
リース投資資産 574 737
商品及び製品 4,881 5,302
仕掛品 4,573 5,429
原材料及び貯蔵品 5,087 5,212
その他 8,025 5,250
貸倒引当金 △160 △128
流動資産合計 75,334 89,649
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 48,794 53,146
減価償却累計額 △35,468 △36,432
建物及び構築物(純額) 13,326 16,714
機械装置及び運搬具 14,663 14,875
減価償却累計額 △11,824 △11,716
機械装置及び運搬具(純額) 2,838 3,159
工具、器具及び備品 41,933 46,711
減価償却累計額 △29,353 △27,364
工具、器具及び備品(純額) 12,579 19,346
土地 9,710 11,008
リース資産 8,744 7,194
減価償却累計額 △5,501 △4,776
リース資産(純額) 3,243 2,417
建設仮勘定 7,108 2,107
有形固定資産合計 48,807 54,753
無形固定資産
のれん 2,192 2,029
顧客関連無形資産 1,249 1,105
ソフトウエア 2,641 5,445
リース資産 183 431
その他 5,100 6,086
無形固定資産合計 11,368 15,098
投資その他の資産
投資有価証券 14,274 14,598
繰延税金資産 17,766 14,251
その他 8,540 12,825
貸倒引当金 △22 △22
投資その他の資産合計 40,558 41,653
固定資産合計 100,733 111,505
繰延資産
社債発行費 - 80
繰延資産合計 - 80
資産合計 176,068 201,234
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 9,368 10,396
電子記録債務 1,194 1,278
短期借入金 - 10,000
1年内返済予定の長期借入金 1,999 6,477
リース債務 644 816
未払金 14,834 7,880
未払法人税等 1,122 1,066
賞与引当金 5,237 6,054
その他 7,037 7,272
流動負債合計 41,439 51,242
固定負債
社債 - 15,000
長期借入金 2,299 15,398
リース債務 3,160 2,225
繰延税金負債 125 85
退職給付に係る負債 3,117 2,284
資産除去債務 618 649
株式給付引当金 - 52
補償損失引当金 10,395 481
その他 1,686 840
固定負債合計 21,403 37,018
負債合計 62,842 88,261
純資産の部
株主資本
資本金 9,066 9,113
資本剰余金 24,788 24,835
利益剰余金 81,637 80,601
自己株式 △1,235 △1,631
株主資本合計 114,257 112,920
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 310 345
為替換算調整勘定 △756 △81
退職給付に係る調整累計額 △803 △393
その他の包括利益累計額合計 △1,248 △129
新株予約権 217 182
純資産合計 113,225 112,973
負債純資産合計 176,068 201,234
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 195,400 181,415
売上原価 122,948 119,462
売上総利益 72,452 61,952
販売費及び一般管理費 54,804 47,303
営業利益 17,648 14,648
営業外収益
受取利息 62 88
受取配当金 16 25
保険配当金 157 38
出資金運用益 - 376
受取賃貸料 43 59
業務受託料 82 51
その他 222 181
営業外収益合計 584 820
営業外費用
支払利息 334 195
賃貸費用 63 39
持分法による投資損失 1,091 3,471
その他 175 239
営業外費用合計 1,665 3,945
経常利益 16,567 11,524
特別利益
固定資産売却益 13 1
投資有価証券売却益 5 237
関係会社株式売却益 - 166
新株予約権戻入益 7 24
補償損失引当金戻入額 - 656
退職給付制度改定益 - 211
為替換算調整勘定取崩益 27,467 -
その他 71 4
特別利益合計 27,565 1,302
特別損失
固定資産除却損 148 157
投資有価証券評価損 - 273
減損損失 28,076 -
関係会社株式売却損 12,875 -
事業構造改善費用 2,556 -
補償損失引当金繰入額 6,748 855
その他 811 164
特別損失合計 51,216 1,451
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純
△7,083 11,375
損失(△)
法人税、住民税及び事業税 1,639 1,590
法人税等調整額 △8,980 3,398
法人税等合計 △7,341 4,989
当期純利益 257 6,386
親会社株主に帰属する当期純利益 257 6,386
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(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 257 6,386
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 32 34
為替換算調整勘定 △27,894 674
退職給付に係る調整額 △464 410
その他の包括利益合計 △28,326 1,118
包括利益 △28,068 7,505
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △28,068 7,505
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 8,962 24,684 88,341 △1,226 120,761
当期変動額
新株の発行(新株予約権の行
使)
77 77 154
新株の発行(譲渡制限付株式
報酬)
26 26 52
剰余金の配当 △6,960 △6,960
親会社株主に帰属する当期純
利益
257 257
自己株式の取得 △8 △8
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 103 103 △6,703 △8 △6,504
当期末残高 9,066 24,788 81,637 △1,235 114,257
その他の包括利益累計額
その他有価 その他の包 新株予約権 純資産合計
為替換算調 退職給付に係
証券評価差
整勘定 る調整累計額
括利益累計
額金 額合計
当期首残高 278 27,138 △339 27,077 248 148,087
当期変動額
新株の発行(新株予約権の行
使)
154
新株の発行(譲渡制限付株式
報酬)
52
剰余金の配当 △6,960
親会社株主に帰属する当期純
利益
257
自己株式の取得 △8
株主資本以外の項目の当期変
32 △27,894 △464 △28,326 △30 △28,356
動額(純額)
当期変動額合計 32 △27,894 △464 △28,326 △30 △34,861
当期末残高 310 △756 △803 △1,248 217 113,225
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 9,066 24,788 81,637 △1,235 114,257
当期変動額
新株の発行(新株予約権の行
使)
17 17 34
新株の発行(譲渡制限付株式
報酬)
30 30 60
剰余金の配当 △7,422 △7,422
親会社株主に帰属する当期純
利益
6,386 6,386
自己株式の取得 △395 △395
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 47 47 △1,035 △395 △1,336
当期末残高 9,113 24,835 80,601 △1,631 112,920
その他の包括利益累計額
その他有価 その他の包 新株予約権 純資産合計
為替換算調 退職給付に係
証券評価差
整勘定 る調整累計額
括利益累計
額金 額合計
当期首残高 310 △756 △803 △1,248 217 113,225
当期変動額
新株の発行(新株予約権の行
使)
34
新株の発行(譲渡制限付株式
報酬)
60
剰余金の配当 △7,422
親会社株主に帰属する当期純
利益
6,386
自己株式の取得 △395
株主資本以外の項目の当期変
34 674 410 1,118 △34 1,084
動額(純額)
当期変動額合計 34 674 410 1,118 △34 △252
当期末残高 345 △81 △393 △129 182 112,973
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純
△7,083 11,375
損失(△)
減価償却費 7,842 8,692
減損損失 28,076 -
出資金運用益 - △376
のれん償却額 1,796 1,012
為替換算調整勘定取崩益 △27,467 -
賞与引当金の増減額(△は減少) 460 805
補償損失引当金の増減額(△は減少) 6,748 △6,879
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △114 △408
受取利息及び受取配当金 △78 △113
支払利息 334 195
為替差損益(△は益) △374 23
持分法による投資損益(△は益) 1,091 3,471
売上債権の増減額(△は増加) △1,706 △2,460
たな卸資産の増減額(△は増加) △894 △1,349
仕入債務の増減額(△は減少) 333 995
未払消費税等の増減額(△は減少) △1,111 538
その他の固定負債の増減額(△は減少) △252 △872
その他 15,446 744
小計 23,046 15,393
利息及び配当金の受取額 26 184
利息の支払額 △334 △150
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △6,971 817
営業活動によるキャッシュ・フロー 15,767 16,244
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △14,757 △21,361
無形固定資産の取得による支出 △2,537 △5,348
投資有価証券の取得による支出 △874 △3,656
投資有価証券の売却による収入 7 970
貸付けによる支出 △1 △1,000
貸付金の回収による収入 4 1,888
事業譲受による支出 - △517
差入保証金の差入による支出 △425 △7,701
子会社株式の取得による支出 △1,035 △633
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
△1,242 -
支出
精算に伴う返戻金 - 2,361
その他 △688 97
投資活動によるキャッシュ・フロー △21,552 △34,902
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 21,662
長期借入金の返済による支出 △1,999 △4,104
社債の発行による収入 - 15,000
株式の発行による収入 141 18
自己株式の取得による支出 △8 △395
配当金の支払額 △6,951 △7,413
短期借入金の純増減額(△は減少) - 8,538
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △750 △1,221
その他 △65 △109
財務活動によるキャッシュ・フロー △9,635 31,973
現金及び現金同等物に係る換算差額 317 △72
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △15,102 13,243
現金及び現金同等物の期首残高 35,547 20,444
現金及び現金同等物の期末残高 20,444 33,688
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
(役員報酬BIP信託について)
当社は、当社の執行役および当社グループの中核を担う子会社の取締役(以下、「取締役等」という。)を対象
に、中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意識を高めることを目的として、信託型株式報酬制度を導入しま
した。
(1)取引の概要
信託型株式報酬制度は、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託(以下、「BIP信託」という。)と称
される仕組みを採用しております。BIP信託は、欧米の業績連動型株式報酬(Performance Share)制度と同様
に、役位や業績目標値に対する達成度等に応じて、当社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭を取締役等に
交付又は給付する制度です。
(2)株式給付引当金
株式給付規程に基づき、取締役等への当社株式の交付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付債務の
見込額に基づき株式給付引当金を計上しております。
(3)信託に残存する自社の株式
当連結会計年度末にBIP信託が保有する当社株式を、連結貸借対照表の純資産の部に自己株式として計上して
おります。当該自己株式の帳簿価額(付随費用の金額を除く。)は394百万円、株式数は149,200株であります。
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、純粋持株会社である当社による事業活動の支配・管理の下、株式会社エスアールエルに受託
臨床検査事業の本部を置き、また、富士レビオ・ホールディングス株式会社に臨床検査薬事業の本部を置き、各
事業本部は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の戦略を立案し、事業活動を展開しております。
なお、当社グループは、「受託臨床検査事業」、「臨床検査薬事業」及び「ヘルスケア関連事業」の3つを報
告セグメントとしております。
「受託臨床検査事業」は、医療機関から検査を受託しております。「臨床検査薬事業」は、臨床検査薬の製
造・販売を行っております。「ヘルスケア関連事業」においては、滅菌事業、治験事業及び介護用品のレンタル
等の事業を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準
拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益
及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
受託臨床 臨床検査 ヘルスケア 計上額
計 (注)1
検査事業 薬事業 関連事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 121,958 45,311 28,130 195,400 - 195,400
セグメント間の内部売上高
1,038 3,112 45 4,197 △4,197 -
又は振替高
計 122,997 48,423 28,176 199,598 △4,197 195,400
セグメント利益 7,509 9,838 2,446 19,794 △2,146 17,648
セグメント資産 90,863 69,093 12,368 172,326 3,742 176,068
その他の項目
減価償却費(注)3 4,088 2,320 1,234 7,642 200 7,842
のれんの償却額 1,007 579 210 1,796 - 1,796
持分法適用会社への投資額 10,554 - - 10,554 - 10,554
有形固定資産及び無形固定
15,727 4,801 2,162 22,691 3,529 26,221
資産の増加額(注)3
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△2,146百万円は、セグメント間取引消去5,522百万円及び各報告セグメン
トに配分していない全社費用△7,669百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメン
トに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額3,742百万円は、セグメント間取引消去△40,479百万円及び各報告セグメ
ントに配分していない全社資産44,221百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメン
トに帰属しない現金及び現金同等物等であります。
(3)その他の項目の減価償却費の調整額200百万円は、主に報告セグメントに帰属しない減価償却費で
あります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,529百万円は、主に報告セグ
メントに帰属しない有形固定資産及び無形固定資産であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費には長期前払費用の償却費を含んでおります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加
額には長期前払費用の増加額を含んでおります。
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
受託臨床 臨床検査 ヘルスケア 計上額
計 (注)1
検査事業 薬事業 関連事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 108,084 45,399 27,931 181,415 - 181,415
セグメント間の内部売上高
992 3,452 32 4,477 △4,477 -
又は振替高
計 109,077 48,851 27,963 185,893 △4,477 181,415
セグメント利益 4,637 10,035 1,460 16,133 △1,484 14,648
セグメント資産 86,929 71,466 14,731 173,127 28,107 201,234
その他の項目
減価償却費(注)3 4,327 2,598 1,272 8,198 493 8,692
のれんの償却額 270 516 225 1,012 - 1,012
持分法適用会社への投資額 10,326 - - 10,326 - 10,326
有形固定資産及び無形固定
11,577 3,146 1,449 16,173 1,594 17,768
資産の増加額(注)3
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△1,484百万円は、セグメント間取引消去6,524百万円及び各報告セグメン
トに配分していない全社費用△8,008百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメン
トに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額28,107百万円は、セグメント間取引消去△28,320百万円及び各報告セグメ
ントに配分していない全社資産56,428百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメン
トに帰属しない現金及び現金同等物等であります。
(3)その他の項目の減価償却費の調整額493百万円は、主に報告セグメントに帰属しない減価償却費で
あります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,594百万円は、主に報告セグ
メントに帰属しない有形固定資産及び無形固定資産であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費には長期前払費用の償却費を含んでおります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加
額には長期前払費用の増加額を含んでおります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 米国 欧州 その他 合計
156,823 23,483 11,329 3,765 195,400
(注)1. 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2. 日本以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。
(1)米国・・・・アメリカ
(2)欧州・・・・ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ他
(3)その他・・・台湾、アジア地域他
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 米国 欧州 その他 合計
42,975 4,295 1,222 314 48,807
(注)日本以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。
(1)米国・・・・アメリカ
(2)欧州・・・・ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ他
(3)その他・・・台湾、アジア地域他
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがいないため記載を省略して
おります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 米国 欧州 その他 合計
159,639 6,519 11,440 3,815 181,415
(注)1. 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2. 日本以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。
(1)米国・・・・アメリカ
(2)欧州・・・・ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ他
(3)その他・・・中国、台湾、アジア地域他
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 米国 欧州 その他 合計
46,830 6,510 1,128 285 54,753
(注)日本以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。
(1)米国・・・・アメリカ
(2)欧州・・・・ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ他
(3)その他・・・台湾、アジア地域他
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがいないため記載を省略して
おります。
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
受託臨床 臨床検査 ヘルスケア
全社・消去 合計
検査事業 薬事業 関連事業
減損損失 28,071 5 - - 28,076
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
受託臨床 臨床検査 ヘルスケア
全社・消去 合計
検査事業 薬事業 関連事業
当期償却額 1,007 579 210 - 1,796
当期末残高 565 1,292 334 - 2,192
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
受託臨床 臨床検査 ヘルスケア
全社・消去 合計
検査事業 薬事業 関連事業
当期償却額 270 516 225 - 1,012
当期末残高 375 731 922 - 2,029
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
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みらかホールディングス㈱(4544) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 1,979円78銭 1,980円27銭
1株当たり当期純利益 4円51銭 111円94銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 4円51銭 111円91銭
(注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
257 6,386
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
257 6,386
純利益(百万円)
期中平均株式数(千株) 57,066 57,048
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(千株) 31 18
(うち新株予約権(千株)) 31 18
第9回新株予約権
第11回新株予約権 2013年6月25日決議 68,200株
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
2014年6月24日決議 57,000株第11回新株予約権
1株当たり当期純利益の算定に含めなかった
第13回新株予約権 2014年6月24日決議 54,000株
潜在株式の概要
2015年6月24日決議 63,800株第13回新株予約権
2015年6月24日決議 58,300株
(注)当社は、当連結会計年度より役員報酬BIP信託を導入しております。当該信託が保有する当社株式を、1
株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、
当該信託が保有する当社株式の期中平均株式数は当連結会計年度149,200株であります。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 113,225 112,973
純資産の部の合計額から控除する金額
217 182
(百万円)
(うち新株予約権(百万円)) (217) (182)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 113,008 112,790
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末
57,081 56,957
の普通株式の数(千株)
(注)当社は、当連結会計年度より役員報酬BIP信託を導入しております。当該信託が保有する当社株式を、1
株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、
当該信託が保有する当社株式の期末発行済株式数は当連結会計年度149,200株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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