4534 持田薬 2021-07-30 14:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月30日
上場会社名 持田製薬株式会社 上場取引所 東
コード番号 4534 URL https://www.mochida.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 持田 直幸
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経理部長 (氏名) 竹田 雅好 TEL 03-3358-7211
四半期報告書提出予定日 2021年8月6日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 27,362 △0.1 3,183 △30.7 3,366 △28.9 2,653 △21.2
2021年3月期第1四半期 27,379 3.4 4,594 1.7 4,736 1.5 3,367 1.9
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 2,445百万円 (△41.6%) 2021年3月期第1四半期 4,186百万円 (354.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 69.35 ―
2021年3月期第1四半期 86.89 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 162,244 127,505 78.6
2021年3月期 161,791 126,974 78.5
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 127,505百万円 2021年3月期 126,974百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 40.00 ― 50.00 90.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 40.00 ― 40.00 80.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 101,500 △1.5 8,000 △33.4 8,300 △32.3 6,000 △30.1 156.79
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 40,630,000 株 2021年3月期 40,630,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 2,361,043 株 2021年3月期 2,360,613 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 38,269,118 株 2021年3月期1Q 38,753,171 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想につきましては、本資料発表時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨の
ものではありません。また、実際の業績は、様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記)………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)………………………………………………7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)……………………………………………7
(会計方針の変更)………………………………………………………………………………………7
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………8
(1)主要製品の売上高 ………………………………………………………………………………………8
(2)医薬品等開発状況 ………………………………………………………………………………………9
-1-
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
医薬品業界では、社会保障費財源確保の問題を背景とする薬剤費抑制政策が継続的に推し進められる中、2021年4
月には薬価の中間年改定が行われました。また企業間競争も加速しており、引き続き厳しい事業環境にあります。
このような状況下、当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ)は、事業環
境の変化にも対応し持続的に成長し続けるために、利益重視と将来への投資の継続を基本方針とし、「新薬等への
注力」「次世代の柱構築のための継続的な投資」「選択と集中による、リソースの戦略的再配分」に重点的に取り
組んでまいりました。医薬品関連事業では、循環器、産婦人科、精神科、消化器の重点領域等へリソースを集中し、
主力製品を中心とした学術情報提供活動を積極的に展開いたしました。また、ヘルスケア事業は、敏感肌用スキン
ケアのパイオニアとして事業活動を行い、マーケティングの強化に努め市場開拓を図ってまいりました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、27,362百万円で前年同期比0.1%の減収となりました。
これを事業別に見ますと、医薬品関連事業は、新薬の抗うつ剤「レクサプロ」、潰瘍性大腸炎治療剤「リアル
ダ」、慢性便秘症治療剤「グーフィス」、「モビコール」、及び月経困難症治療剤「ディナゲスト」の売上高が伸
長しました。一方、長期収載品の高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療剤「エパデール」、慢性疼痛・抜歯後疼痛治療
剤「トラムセット」、及び持続性Ca拮抗降圧剤「アテレック」の売上高は、前年同期を下回りました。後発品事業
の売上高も前年同期を下回りました。全体としての売上高は25,990百万円で前年同期比0.1%の減収となりました。
ヘルスケア事業は、抗真菌成分配合「コラージュフルフルシリーズ」のうち、石鹸は前年同期の需要増の反動で
売上高が減少したものの、シャンプー・リンスの売上高が伸長し、売上高は1,372百万円、前年同期比0.7%の増収
となりました。
次に当第1四半期連結累計期間の利益面につきましては、売上原価率の低減により売上総利益は増加しましたが、
研究開発費を主とした販売費及び一般管理費が増加したことにより、営業利益は3,183百万円で前年同期比30.7%の
減益、経常利益は3,366百万円で前年同期比28.9%の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は
2,653百万円で前年同期比21.2%の減益となりました。
研究開発の状況につきましては、研究面では、オープンイノベーションの推進を通じた早期開発候補品の導入等
により開発パイプラインの充実を図るべく創薬研究活動に取り組んでおります。また、統合失調症治療薬、疼痛治
療薬(TRPV1拮抗薬)の導出活動にも積極的に取り組んでおります。
臨床開発面では、新規高純度EPA製剤「MND-2119」の製造販売承認を申請しました。「リアルダ」の小児適応、
「レクサプロ」の小児適応、ファイザー株式会社と共同開発を行っている抗うつ剤「MD-120」、中国において住友
制葯(蘇州)と提携して開発を進めている高トリグリセリド血症治療剤「MND-21」、及びイドルシアファーマシュー
ティカルズジャパン株式会社と共同開発を行っている不眠症治療剤「ACT-541468」については、それぞれ臨床第Ⅲ
相段階にあります。肺動脈性肺高血圧症、及び間質性肺疾患に伴う肺高血圧症治療剤「MD-711」については、臨床
第Ⅱ/Ⅲ相段階にあります。関節軟骨損傷治療材「dMD-001」については、検証的治験段階にあります。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費は、3,439百万円であります。
なお、業績に対する新型コロナウイルス感染症の影響は限定的でした。
(2)財政状態に関する説明
当社グループの当第1四半期連結会計期間末の総資産は、162,244百万円となり、前連結会計年度末比で452百万円
増加いたしました。
資産の増加は、主に商品及び製品が減少しましたが、受取手形及び売掛金が増加したためです。負債の減少は、
主にその他の流動負債に含まれる未払費用が増加しましたが、賞与引当金や未払法人税等が減少したためです。純
資産の増加は、主に配当金の支払による利益剰余金の減少がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益に
より利益剰余金が増加したためです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループを取り巻く事業環境につきましては、今後も厳しい状況が継続すると考えられますが、ほぼ計画に
沿った業績で推移しているため、2021年5月14日に公表いたしました連結業績予想から修正は行っておりません。
なお、現時点では、業績に対する新型コロナウイルス感染症の影響は限定的と見込んでおります。今後、業績に
大きな影響が見込まれる場合は、速やかに情報を開示いたします。
-2-
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 54,487 52,413
受取手形及び売掛金 28,766 30,102
電子記録債権 423 337
有価証券 8,999 10,999
商品及び製品 14,404 14,050
仕掛品 1,759 1,668
原材料及び貯蔵品 6,442 6,609
その他 3,508 3,691
流動資産合計 118,793 119,874
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,939 4,835
機械装置及び運搬具(純額) 2,047 1,902
土地 5,092 5,092
その他(純額) 1,220 1,285
有形固定資産合計 13,299 13,114
無形固定資産 646 665
投資その他の資産
投資有価証券 20,272 19,998
繰延税金資産 3,198 3,257
その他 5,580 5,334
投資その他の資産合計 29,051 28,590
固定資産合計 42,998 42,370
資産合計 161,791 162,244
-3-
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 8,477 9,421
電子記録債務 1,245 1,032
未払法人税等 2,061 829
賞与引当金 2,496 1,109
その他の引当金 787 237
その他 13,641 16,035
流動負債合計 28,710 28,666
固定負債
退職給付に係る負債 4,652 4,622
その他 1,453 1,449
固定負債合計 6,106 6,072
負債合計 34,816 34,738
純資産の部
株主資本
資本金 7,229 7,229
資本剰余金 1,871 1,871
利益剰余金 116,288 117,028
自己株式 △8,857 △8,859
株主資本合計 116,532 117,270
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 10,311 10,129
退職給付に係る調整累計額 131 105
その他の包括利益累計額合計 10,442 10,234
純資産合計 126,974 127,505
負債純資産合計 161,791 162,244
-4-
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2021年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 27,379 27,362
売上原価 12,979 12,406
売上総利益 14,400 14,956
返品調整引当金繰入額 1 ―
差引売上総利益 14,399 14,956
販売費及び一般管理費 9,804 11,772
営業利益 4,594 3,183
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 127 137
その他 36 52
営業外収益合計 165 190
営業外費用
支払手数料 3 3
為替差損 16 ―
その他 2 3
営業外費用合計 23 7
経常利益 4,736 3,366
特別利益
受取和解金 27 ―
投資有価証券売却益 ― 526
特別利益合計 27 526
特別損失
固定資産除売却損 0 0
災害による損失 ― 2
固定資産撤去費用 ― 73
特別損失合計 0 76
税金等調整前四半期純利益 4,762 3,816
法人税等 1,395 1,162
四半期純利益 3,367 2,653
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,367 2,653
-5-
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2021年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 3,367 2,653
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 817 △182
退職給付に係る調整額 2 △25
その他の包括利益合計 819 △208
四半期包括利益 4,186 2,445
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,186 2,445
-6-
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しておりま
す。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時
点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより、一部の取引について、従来は顧客から受け取る対価の総額を収益として認識していましたが、
顧客への財又はサービスの提供における当社グループの役割が代理人に該当する取引については、顧客から
受取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識することとしております。また、従来は返品見
込額に基づいて流動負債の「その他の引当金」に計上していた「返品調整引当金」については、返品される
と見込まれる製商品についての売上高を認識しない方法に変更しており、返金負債として流動負債の「その
他」に含めて表示しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従
っておりますが、利益剰余金の当期首残高へ与える影響はありません。
また、当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
なお、収益認識会計基準第89-2 項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示
方法により組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会
計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表
に与える影響はありません。
-7-
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
3.補足情報
(1)主要製品の売上高
主 要 製 品 の 売 上 高
(2022年3月期 第1四半期実績)
(単位:億円)
前 期 当 期
対前年
製 品 名 2021年3月期 2022年3月期 同四半期
第1四半期 年間 第1四半期 年間 増減率
実績 実績 実績 見込
抗うつ剤 レクサプロ 40 155 43 147 + 5%
潰瘍性大腸炎治療剤 リアルダ 25 109 31 112 + 23%
高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療剤 エパデール 28 101 24 83 △ 14%
慢性便秘症治療剤 グーフィス 11 49 14 66 + 26%
慢性便秘症治療剤 モビコール 7 35 12 38 + 64%
慢性疼痛・抜歯後疼痛治療剤 トラムセット 12 42 9 31 △ 21%
持続性Ca拮抗降圧剤 アテレック 11 39 9 27 △ 12%
抗悪性腫瘍剤 ドキシル 7 30 7 26 + 4%
痛風・高尿酸血症治療剤 ユリス 2 2 1 22 △ 49%
子宮内膜症・子宮腺筋症・月経困難症治療剤 ディナゲスト 5 22 7 20 + 58%
肺動脈性肺高血圧症治療剤 トレプロスト 4 16 4 17 △ 8%
血液凝固阻止剤 ヘパリンNa 3 13 3 13 + 12%
尖圭コンジローマ・日光角化症治療剤 ベセルナ 2 10 2 10 + 8%
真菌症治療剤 フロリード 2 9 2 10 + 2%
後発品 70 256 62 249 △ 11%
スキンケア製品 13 57 13 59 + 1%
・レクサプロは、自社販売と田辺三菱製薬株式会社への販売の合算
・アテレックは、アテディオを含む
-8-
持田製薬㈱(4534) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)医薬品等開発状況
医薬品等開発状況
【医薬品】
開発コード
<一般名> 開発段階 予定適応症 剤型 備考
[製品名]
* MND-2119 申請中 高脂血症 経口剤 自社開発
<イコサペント酸エチル>
MD-0901 シャイアー・ファーマシューティカルズ・グループ
潰瘍性大腸炎
<メサラジン> 臨床第Ⅲ相 経口剤 社(現武田薬品グループ)から導入
(小児適応) 自社開発
[リアルダ]
MLD-55
うつ病・うつ状態 ルンドベック社から導入
<エスシタロプラムシュウ酸塩> 臨床第Ⅲ相 経口剤 自社開発
(小児適応)
[レクサプロ]
MD-120
臨床第Ⅲ相 うつ病・うつ状態 経口剤 ファイザー(株)と共同開発
<デスベンラファキシンコハク酸塩水和物>
MND-21
開発地域:中国
<イコサペント酸エチル> 臨床第Ⅲ相 高トリグリセリド血症 経口剤 住友制葯(蘇州)と提携
[エパデール]
ACT-541468 イドルシア ファーマシューティカルズ ジャパン
臨床第Ⅲ相 不眠症 経口剤 (株)と共同開発
<ダリドレキサント塩酸塩>
MD-711 ユナイテッド・セラピューティクス社から導入
臨床第Ⅱ/Ⅲ相 肺動脈性肺高血圧症 吸入剤 自社開発
<トレプロスチニル>
MD-711 間質性肺疾患に伴う ユナイテッド・セラピューティクス社から導入
臨床第Ⅱ/Ⅲ相 吸入剤 自社開発
<トレプロスチニル> 肺高血圧症
【医療機器】
dMD-001
検証的治験 関節軟骨損傷 自社開発
<アルギン酸ナトリウム>
* 2021年3月期決算短信(2021年5月14日公表)からの変更点
医療機器の開発段階は医薬品とは異なり、第Ⅰ相から第Ⅲ相のような区分はなく、その内容により探索的治験と検証的治験に区分されます
-9-