4526 理研ビタミン 2020-10-28 13:30:00
(訂正)「2018年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について [pdf]
2020 年 10 月 28 日
各 位
会社名 理研ビタミン株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 山木 一彦
(コード番号4526 東証第一部)
経営企画部長
問合せ先
兼 広報・IR室長 池田 航
(TEL 03-5362-1315)
(訂正)「2018 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
当社は、2018 年4月 26 日に開示いたしました「2018 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の
一部を訂正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1. 訂正の内容と理由
訂正の内容と理由につきましては、別途、本日(2020 年 10 月 28 日)付「過年度の有価証券報
告書等の訂正報告書の提出および過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ」にて開示してお
りますのでご参照ください。
2. 訂正箇所
訂正箇所は___線を付して表示しております。なお、訂正箇所が多数に及ぶことから訂正事
項については、訂正後のみ全文を記載しております。
以 上
(訂正後)
2018年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2018年4月26日
上場会社名 理研ビタミン株式会社 上場取引所 東
コード番号 4526 URL https://www.rikenvitamin.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名)山木 一彦
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役経営企画部長 (氏名)伊東 信平 TEL 03-5275-5111
定時株主総会開催予定日 2018年6月26日 配当支払開始予定日 2018年6月5日
有価証券報告書提出予定日 2018年6月26日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2018年3月期の連結業績(2017年4月1日~2018年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2018年3月期 89,515 2.7 5,424 △20.5 4,587 △26.6 4,800 17.4
2017年3月期 87,181 △1.0 6,820 13.5 6,248 17.4 4,089 △0.5
(注)包括利益 2018年3月期 4,457百万円 (48.1%) 2017年3月期 3,008百万円 (-%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2018年3月期 293.87 293.80 8.6 4.2 6.1
2017年3月期 255.00 254.66 6.4 5.7 7.8
(参考)持分法投資損益 2018年3月期 -百万円 2017年3月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2018年3月期 110,994 58,919 52.7 3,566.28
2017年3月期 109,342 53,611 48.5 3,340.61
(参考)自己資本 2018年3月期 58,456百万円 2017年3月期 53,070百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2018年3月期 5,753 △1,617 △5,869 14,488
2017年3月期 8,126 △3,080 △1,881 16,207
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当率
(合計) (連結) (連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2017年3月期 - 33.00 - 33.00 66.00 1,032 25.9 2.0
2018年3月期 - 33.00 - 38.00 71.00 1,168 24.2 2.1
2019年3月期(予想) - 38.00 - 38.00 76.00 27.7
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 43,500 0.4 2,900 △13.2 2,750 △5.4 2,100 4.9 128.12
通期 92,000 2.8 6,400 18.0 6,100 33.0 4,500 △6.3 274.54
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 -社 (社名) 、除外 1社 (社名)理研食品(大連)有限公司
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2018年3月期 20,352,550株 2017年3月期 20,352,550株
② 期末自己株式数 2018年3月期 3,961,238株 2017年3月期 4,466,177株
③ 期中平均株式数 2018年3月期 16,333,853株 2017年3月期 16,035,202株
(注)期末自己株式数には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式(2018年3月期67,800株、2017年3月期
0株)が含まれております。また、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算
において控除する自己株式に含めております(2018年3月期67,800株、2017年3月期0株)。
(参考)個別業績の概要
2018年3月期の個別業績(2017年4月1日~2018年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2018年3月期 63,363 0.9 5,646 △0.9 5,809 △9.4 4,271 20.2
2017年3月期 62,771 2.1 5,698 29.4 6,415 22.3 3,552 △6.2
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2018年3月期 261.50 261.44
2017年3月期 221.55 221.26
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2018年3月期 89,737 49,001 54.6 2,989.47
2017年3月期 84,254 44,672 53.0 2,811.62
(参考)自己資本 2018年3月期 49,001百万円 2017年3月期 44,666百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意
事項等については、添付資料P.5「1.経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
当社は、2018年5月8日(火)に証券アナリスト・機関投資家向け説明会を開催する予定です。
その模様及び説明内容(音声)については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ウェブサイト
に掲載する予定です。
理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 17
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
1.経営成績等の概況
(1) 当期の経営成績の概況
親会社株主に帰属す
売上高 営業利益 経常利益 る当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2018年3月期 89,515 5,424 4,587 4,800
2017年3月期 87,181 6,820 6,248 4,089
増減額 2,334 △1,395 △1,661 711
増減率(%) 2.7 △20.5 △26.6 17.4
当連結会計年度(2017年4月1日~2018年3月31日)におけるわが国経済は、個人消費については企業業績の好調
に伴う雇用・所得環境の好転を背景に、緩やかな回復基調で推移しております。一方、海外経済は、米国、欧州とも
に緩やかな回復を維持しておりますが、米中の貿易摩擦懸念など各国の政治政策動向及び地政学的リスクの高まり等
により、先行きの不透明感は払拭出来ない状況が続いております。
また、食品業界においては、フードディフェンスを含めた食の安全・安心への対策は必須の取り組みとして強化が
求められております。加えて競争激化が進む国内市場においては少子・高齢化などに対する戦略の強化、海外市場に
おいては成長が見込めるエリアへの戦略の構築が強く求められる状況にあります。
このような事業環境のもと、当社グループは、2015年4月より2018年3月までの3年間を対象として、
◇成熟市場として認識する「国内マーケット」における[収益基盤の確立]
◇成長市場として認識する「海外マーケット」における[構造基盤の強化]
(グローバルカンパニーとしての揺るぎない体制構築に繋がる成長戦略策の推進)
を基本に据えた「中期経営計画」を策定しており、最終年度の取り組みを推進してまいりました。
当連結会計年度の業績につきましては、『国内食品事業』、『国内化成品その他事業』、『海外事業』がそれぞれ
前期を上回る実績を確保し、売上高は895億15百万円(前期比23億34百万円、2.7%増)となりました。
利益面では、効率的な生産オペレーションの推進や販売促進費の効率的な使用などを推進しましたが、原材料の価
格上昇や『海外事業』における収益悪化に加え、青島福生食品有限公司(中国)においてたな卸資産評価損を計上し
た結果、営業利益は54億24百万円(前期比13億95百万円、20.5%減)、経常利益は45億87百万円(前期比16億61百万
円、26.6%減)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益として投資有価証券売却益29億
11百万円を計上した結果、48億円(前期比7億11百万円、17.4%増)となりました。
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(セグメント別の状況)
セグメント売上高 セグメント利益(営業利益)
2017年 2018年 2017年 2018年
3月期 3月期 増減額 増減率 3月期 3月期 増減額
(百万円) (百万円) (百万円) (%) (百万円) (百万円) (百万円)
国内食品事業 58,284 59,059 774 1.3 6,755 6,615 △140
国内化成品その他事業 6,182 6,577 394 6.4 675 765 90
海外事業 23,793 25,258 1,465 6.2 △178 △1,559 △1,381
セグメント 計 88,260 90,895 2,634 3.0 7,252 5,821 △1,431
調整額(消去) △1,079 △1,379 △300 - △432 △396 36
連 結 87,181 89,515 2,334 2.7 6,820 5,424 △1,395
(セグメント売上高の内訳)
2017年3月期 2018年3月期
売上高 構成比 売上高 構成比 増減額 増減率
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)
家庭用食品 15,502 17.6 15,324 16.9 △177 △1.1
業務用食品 21,403 24.2 21,592 23.7 189 0.9
加工食品用原料等 21,379 24.2 22,142 24.4 762 3.6
国内食品事業 計 58,284 66.0 59,059 65.0 774 1.3
国内化成品その他事業 6,182 7.0 6,577 7.2 394 6.4
海外事業 23,793 27.0 25,258 27.8 1,465 6.2
合 計 88,260 100.0 90,895 100.0 2,634 3.0
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
国内食品事業
『家庭用食品』では、乾燥わかめ「ふえるわかめちゃん®」や「わかめスープ」等が堅調な推移を示しました。ま
た、本年2月に全面リニューアルを実施しました「リケンのノンオイル セレクティ®」がご好評をいただいている
一方、「ノンオイルドレッシング」全体では前期より売上が減少しました。この結果、『家庭用食品』の売上は、前
期を下回る結果となりました。
『業務用食品』では、調味料スープ関係が堅調に推移したことに加え、冷凍海藻の着実な伸長もあり、売上は前期
を上回りました。
『加工食品用原料等』では、販売および技術・開発部門の連携による顧客ニーズに的確に応えるソリューションビ
ジネスの着実な展開により、食品用改良剤分野での売上が堅調に推移し、部門全体では前年同期を上回る売上を確保
しました。
これらの結果、各部門における売上高は、『家庭用食品』153億24百万円(前期比1億77百万円、1.1%減)、『業
務用食品』215億92百万円(前期比1億89百万円、0.9%増)、『加工食品用原料等』221億42百万円(前期比7億62百
万円、3.6%増)となり、当セグメント全体の売上高は、590億59百万円(前期比7億74百万円、1.3%増)となりまし
た。
また、営業利益では、高付加価値商品の提案、販売促進費の適切な運用等の政策を推進しましたが、原材料費の上
昇等により、前期より1億40百万円減少の66億15百万円となりました。
国内化成品その他事業
プラスチック・農業用フィルム・食品用包材・ゴム製品・化粧品などの工業用分野に、加工性向上および帯電防
止・防曇等の機能性を付加する『化成品(改良剤)』では、顧客ニーズを捉えたソリューションビジネスが奏功し、
部門全体の売上は前期を上回りました。
また、『その他』の事業でも、飼料用油脂の売上が前期を上回りました。
これらの結果、当セグメントの売上高は65億77百万円(前期比3億94百万円、6.4%増)となりました。これに伴う
営業利益は7億65百万円(前期比90百万円増)となりました。
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
海外事業
情報発信基地としての役割を担う「アプリケーションセンター」の機能を活かす中で、アジア・欧米をはじめとす
る各エリアの既存市場での深耕および成長が見込める新市場の開拓・販売拡大に取り組む活動の推進により『改良
剤』分野においては、ソリューションビジネスを積極的に展開した結果、売上は前期を上回る実績を確保しました
が、販売競争の激化等により、営業利益は減少しました。
また、水産加工品が高いウエイトを占める『青島福生食品有限公司』においては、売上は前年実績を上回りました
が、構造改革の遅れに加え、「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項 (追加情報)
(たな卸資産の評価の修正について)」に記載のたな卸資産評価損を計上した結果、営業利益を確保することが出来
ませんでした。
この結果、当セグメントの売上高は、前期から14億65百万円(6.2%)増加した252億58百万円となり、営業損失15
億59百万円(前期は営業損失1億78百万円)となりました。
(2) 当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は1,109億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億52百万円増加しました。主な
増加は、受取手形及び売掛金で30億82百万円であります。
負債は520億74百万円となり、前連結会計年度末に比べ36億56百万円減少しました。主な減少は、短期借入金44億
94百万円であります。
純資産は589億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ53億8百万円増加しました。主な要因として、利益剰余金
が親会社株主に帰属する当期純利益の計上で48億円増加し、剰余金の配当で10億67百万円減少しました。また、自己
株式が新株予約権の行使による処分等で16億85百万円減少しました。
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は144億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億18百
万円減少しました。
営業活動におけるキャッシュ・フローは57億53百万円の収入となりました。主な増加は税金等調整前当期純利益74
億37百万円、減価償却費36億39百万円、主な減少は売上債権の増加33億42百万円、投資有価証券売却益29億11百万円
であります。
投資活動におけるキャッシュ・フローは16億17百万円の支出となりました。主な増加は投資有価証券の売却30億14
百万円、主な減少は有形固定資産の取得29億97百万円、投資有価証券の取得21億44百万円であります。
財務活動におけるキャッシュ・フローは58億69百万円の支出となりました。主な増加は新株予約権の行使による収
入19億99百万円、主な減少は短期借入金の減少45億7百万円、長期借入金の返済22億3百万円であります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
自己資本比率(%) 65.1 66.1 67.7 48.5 52.7
時価ベースの自己資本比率(%) 51.0 79.9 81.0 58.4 60.8
キャッシュ・フロー対有利子負債比率
190.0 241.3 156.7 420.8 478.2
(%)
インタレスト・カバレッジ・レシオ
16.3 10.7 15.2 10.5 8.6
(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としており
ます。
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(4) 今後の見通し
今後の海外経済は、米国・欧州ともに、景気の拡大基調は持続するものと思われますが、一方、新興諸国および資
源国の景気減速、米国の政策運営の動向により、先行きに予断を許さない状況が続くことが予想されます。わが国に
おいても、雇用・所得情勢の回復基調を受けて、個人消費も徐々に持ち直しておりますが、海外情勢の不安定さを考
えますと、企業マインドおよび消費マインドはいまだ力強さを欠き、当社グループを取り巻く事業環境は、依然とし
て不透明感を払拭できない状況にあります。
このような環境下、当社グループとしましては、さらなる国内事業の収益基盤の強化と海外事業の成長加速化を図
るべく、2018年4月より新たな「中期経営計画」への取り組みを推進してまいります。
次期の見通しにつきましては、売上高920億円、営業利益64億円、経常利益61億円、親会社株主に帰属する当期純
利益45億円を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国内同業他社との比較可能性を考慮し、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、対応していく方針であり
ます。
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2017年3月31日) (2018年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,017 15,915
受取手形及び売掛金 22,351 25,433
電子記録債権 481 695
商品及び製品 6,134 6,309
仕掛品 3,061 3,057
原材料及び貯蔵品 7,845 5,630
繰延税金資産 774 770
その他 1,356 1,697
貸倒引当金 △273 △271
流動資産合計 59,749 59,238
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 12,399 12,426
機械装置及び運搬具(純額) 11,923 12,155
工具、器具及び備品(純額) 764 841
土地 2,530 2,624
建設仮勘定 620 716
有形固定資産合計 28,238 28,764
無形固定資産
ソフトウエア 290 217
その他 484 483
無形固定資産合計 774 701
投資その他の資産
投資有価証券 18,699 19,488
長期貸付金 27 15
繰延税金資産 133 179
退職給付に係る資産 816 1,448
その他 940 1,560
貸倒引当金 △36 △402
投資その他の資産合計 20,580 22,290
固定資産合計 49,593 51,756
資産合計 109,342 110,994
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2017年3月31日) (2018年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 7,888 8,881
電子記録債務 345 643
短期借入金 13,956 9,462
未払費用 3,800 4,214
未払法人税等 1,068 1,545
賞与引当金 1,050 1,057
役員賞与引当金 55 49
その他 2,499 2,841
流動負債合計 30,664 28,697
固定負債
長期借入金 19,192 17,000
繰延税金負債 4,295 4,159
株式報酬引当金 - 9
退職給付に係る負債 195 192
その他 1,382 2,014
固定負債合計 25,066 23,377
負債合計 55,731 52,074
純資産の部
株主資本
資本金 2,537 2,537
資本剰余金 2,718 3,047
利益剰余金 53,466 57,199
自己株式 △15,483 △13,797
株主資本合計 43,239 48,986
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,124 8,258
繰延ヘッジ損益 1 4
為替換算調整勘定 480 1,061
退職給付に係る調整累計額 224 145
その他の包括利益累計額合計 9,830 9,469
新株予約権 6 -
非支配株主持分 534 463
純資産合計 53,611 58,919
負債純資産合計 109,342 110,994
- 7 -
理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2016年4月1日 (自 2017年4月1日
至 2017年3月31日) 至 2018年3月31日)
売上高 87,181 89,515
売上原価 60,096 63,275
売上総利益 27,085 26,240
販売費及び一般管理費 20,265 20,815
営業利益 6,820 5,424
営業外収益
受取利息 36 48
受取配当金 380 388
受取賃貸料 54 57
その他 112 97
営業外収益合計 583 592
営業外費用
支払利息 704 739
為替差損 6 16
デリバティブ評価損 - 612
自己株式取得費用 73 -
支払手数料 265 33
その他 106 27
営業外費用合計 1,155 1,430
経常利益 6,248 4,587
特別利益
固定資産売却益 76 0
投資有価証券売却益 2 2,911
移転補償金 138 -
受取補償金 103 22
補助金収入 1 134
関係会社清算益 - 138
特別利益合計 322 3,206
特別損失
固定資産除却損 108 249
固定資産圧縮損 - 100
減損損失 506 -
その他 48 6
特別損失合計 663 356
税金等調整前当期純利益 5,907 7,437
法人税、住民税及び事業税 1,851 2,410
法人税等調整額 △59 244
法人税等合計 1,792 2,654
当期純利益 4,115 4,782
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
26 △17
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益 4,089 4,800
- 8 -
理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2016年4月1日 (自 2017年4月1日
至 2017年3月31日) 至 2018年3月31日)
当期純利益 4,115 4,782
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 135 △866
繰延ヘッジ損益 △8 3
為替換算調整勘定 △1,478 615
退職給付に係る調整額 245 △79
その他の包括利益合計 △1,106 △325
包括利益 3,008 4,457
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,045 4,439
非支配株主に係る包括利益 △36 17
- 9 -
理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,537 2,466 62,106 △4,219 62,891
当期変動額
剰余金の配当 △1,277 △1,277
親会社株主に帰属する
当期純利益
4,089 4,089
自己株式の取得 △24,420 △24,420
自己株式の処分 0 0 0
自己株式の消却 △11,440 11,440 -
利益剰余金から資本剰
余金への振替
11,439 △11,439 -
連結子会社株式の取得
による持分の増減
-
連結子会社と非連結子
会社との合併による増 △11 △11
減
新株予約権の発行 -
新株予約権の行使 253 1,716 1,969
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 252 △8,639 △11,264 △19,651
当期末残高 2,537 2,718 53,466 △15,483 43,239
その他の包括利益累計額 合計
非支配株主
その他の包括 新株予約権 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ 為替換算調整 退職給付に係 持分
券評価差額金 損益 勘定 る調整累計額
利益累計額
合計
当期首残高 8,989 7 1,898 △20 10,873 - 576 74,341
当期変動額
剰余金の配当 △1,277
親会社株主に帰属する
当期純利益
4,089
自己株式の取得 △24,420
自己株式の処分 0
自己株式の消却 -
利益剰余金から資本剰
余金への振替
-
連結子会社株式の取得
による持分の増減
-
連結子会社と非連結子
会社との合併による増 △11
減
新株予約権の発行 12 12
新株予約権の行使 △6 1,963
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
135 △5 △1,418 245 △1,043 △41 △1,085
当期変動額合計 135 △5 △1,418 245 △1,043 6 △41 △20,730
当期末残高 9,124 1 480 224 9,830 6 534 53,611
- 10 -
理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,537 2,718 53,466 △15,483 43,239
当期変動額
剰余金の配当 △1,067 △1,067
親会社株主に帰属する
当期純利益
4,800 4,800
自己株式の取得 △299 △299
自己株式の処分 64 235 299
自己株式の消却 -
利益剰余金から資本剰
余金への振替
-
連結子会社株式の取得
による持分の増減
8 8
連結子会社と非連結子
会社との合併による増 -
減
新株予約権の発行 -
新株予約権の行使 254 1,750 2,005
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 328 3,732 1,685 5,746
当期末残高 2,537 3,047 57,199 △13,797 48,986
その他の包括利益累計額 合計
非支配株主
その他の包括 新株予約権 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ 為替換算調整 退職給付に係 持分
券評価差額金 損益 勘定 る調整累計額
利益累計額
合計
当期首残高 9,124 1 480 224 9,830 6 534 53,611
当期変動額
剰余金の配当 △1,067
親会社株主に帰属する
当期純利益
4,800
自己株式の取得 △299
自己株式の処分 299
自己株式の消却 -
利益剰余金から資本剰
余金への振替
-
連結子会社株式の取得
による持分の増減
8
連結子会社と非連結子
会社との合併による増 -
減
新株予約権の発行 -
新株予約権の行使 △6 1,999
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
△866 2 581 △79 △360 △70 △431
当期変動額合計 △866 2 581 △79 △360 △6 △70 5,308
当期末残高 8,258 4 1,061 145 9,469 - 463 58,919
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2016年4月1日 (自 2017年4月1日
至 2017年3月31日) 至 2018年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 5,907 7,437
減価償却費 3,496 3,639
減損損失 506 -
関係会社清算損益(△は益) - △138
貸倒引当金の増減額(△は減少) 120 338
賞与引当金の増減額(△は減少) 135 4
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 8 △5
退職給付に係る資産及び負債の増減額 △463 △749
株式報酬引当金の増減額(△は減少) - 9
受取利息及び受取配当金 △416 △437
支払利息 704 739
為替差損益(△は益) 361 △212
デリバティブ評価損益(△は益) - 612
投資有価証券売却損益(△は益) △2 △2,911
固定資産売却損益(△は益) △56 2
固定資産除却損 32 109
固定資産圧縮損 - 100
移転補償金 △138 -
補助金収入 - △134
売上債権の増減額(△は増加) △1,288 △3,342
たな卸資産の増減額(△は増加) △404 2,253
仕入債務の増減額(△は減少) 41 1,232
その他 927 △651
小計 9,471 7,900
利息及び配当金の受取額 418 437
利息の支払額 △777 △670
法人税等の支払額 △1,927 △1,913
移転補償金の受取額 941 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 8,126 5,753
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △2,418 △2,376
定期預金の払戻による収入 1,699 2,793
有形固定資産の取得による支出 △2,810 △2,997
有形固定資産の売却による収入 482 1
補助金の受取額 - 101
無形固定資産の取得による支出 △78 △42
無形固定資産の売却による収入 87 -
投資有価証券の取得による支出 △15 △2,144
投資有価証券の売却による収入 71 3,014
その他 △97 32
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,080 △1,617
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2016年4月1日 (自 2017年4月1日
至 2017年3月31日) 至 2018年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,051 △4,507
長期借入れによる収入 22,000 -
長期借入金の返済による支出 △1,196 △2,203
配当金の支払額 △1,277 △1,066
自己株式の取得による支出 △24,420 △299
自己株式の処分による収入 - 299
新株予約権の行使による収入 1,963 1,999
その他 △1 △91
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,881 △5,869
現金及び現金同等物に係る換算差額 △281 14
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,883 △1,718
現金及び現金同等物の期首残高 13,154 16,207
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 169 -
現金及び現金同等物の期末残高 16,207 14,488
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(たな卸資産の評価の修正について)
当社連結子会社である青島福生食品有限公司(以下「青島福生食品」という。)が、2020年8月に鱈などを中
心とした水産加工品を廉価で処分販売した事実が判明したことに伴い、青島福生食品のたな卸資産の評価が適切
に行われていなかった疑いが生じたため、当社は、外部専門家を含む特別調査委員会を設置し事実関係の調査を
行っております。
第82期有価証券報告書の訂正報告書提出日現在において特別調査委員会の調査は継続中であるものの、2020年
10月上旬に実地棚卸を行うとともに、2020年8月に廉価で販売した水産加工品に関する書類および青島福生食品
からの事実関係の説明を確認した結果などから、当社としては過年度において連結貸借対照表上のたな卸資産の
評価が適切に行われていなかったと判断し、たな卸資産の評価を修正しております。
なお、当連結会計年度および前連結会計年度のたな卸資産への影響額および売上原価に含まれるたな卸資産評
価損の修正額は以下のとおりです。
前連結会計年度 当連結会計年度
連結貸借対照表
商品及び製品 △44百万円 △79百万円
原材料及び貯蔵品 △260百万円 △1,119百万円
連結損益計算書
売上原価 241百万円 848百万円
連結キャッシュ・フロー計算書
たな卸資産の増減額 241百万円 848百万円
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、国内においては製品のマーケット分野別に営業体制を執っており、取り扱う製品についての戦略を
営業本部が立案し、事業活動を展開しております。
また、海外においては、国内で製造した製品及び海外の生産子会社で製造した製品について、事業本部が戦
略を立案し、海外の販売子会社が販売活動を展開しております。
したがって、当社は、国内と海外との地域別のセグメントから構成されており、国内事業の「国内食品事
業」・「国内化成品その他事業」と、「海外事業」の3つを報告セグメントとしております。
「国内食品事業」は、家庭用食品(一般家庭向け加工食品)、業務用食品(業務用市場向け加工食品な
ど)、加工食品用原料等(食品業界向け加工食品用原料・食品用改良剤・ビタミンなど)の製造、販売を行っ
ております。「国内化成品その他事業」は、化成品用改良剤、飼料用添加物などの製造、販売を行っておりま
す。「海外事業」は、食品用改良剤、化成品用改良剤、水産加工品、冷凍野菜などの製造、販売を行っており
ます。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に
準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
調整額 財務諸表
国内 国内化成品 (注)1 計上額
海外事業 合計
食品事業 その他事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 58,113 6,182 22,884 87,181 - 87,181
セグメント間の内部売上高
171 - 908 1,079 △1,079 -
又は振替高
計 58,284 6,182 23,793 88,260 △1,079 87,181
セグメント利益又は損失(△) 6,755 675 △178 7,252 △432 6,820
セグメント資産 44,470 4,434 28,606 77,510 31,832 109,342
その他の項目
減価償却費 1,941 239 1,315 3,496 - 3,496
のれんの償却額 0 - - 0 - 0
減損損失 - - 506 506 - 506
有形固定資産及び無形固定
1,927 267 674 2,869 - 2,869
資産の増加額
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△417百万円、た
な卸資産の調整額△15百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般
管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額31,832百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全
社資産は、主に提出会社の金融資産(現金及び預金、投資有価証券等)であります。
2.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
調整額 財務諸表
国内 国内化成品 (注)1 計上額
海外事業 合計
食品事業 その他事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 58,769 6,577 24,169 89,515 - 89,515
セグメント間の内部売上高
290 - 1,089 1,379 △1,379 -
又は振替高
計 59,059 6,577 25,258 90,895 △1,379 89,515
セグメント利益又は損失(△) 6,615 765 △1,559 5,821 △396 5,424
セグメント資産 47,211 4,905 27,020 79,137 31,856 110,994
その他の項目
減価償却費 2,036 237 1,365 3,639 - 3,639
のれんの償却額 - - - - - -
減損損失 - - - - - -
有形固定資産及び無形固定
2,975 312 490 3,778 - 3,778
資産の増加額
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△399百万円、た
な卸資産の調整額2百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管
理費であります。
(2)セグメント資産の調整額31,856百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全
社資産は、主に提出会社の金融資産(現金及び預金、投資有価証券等)であります。
2.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
b.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
国内 国内化成品 連結財務諸表
海外事業 合計 調整額
食品事業 その他事業 計上額
減損損失 - - 506 506 - 506
海外事業において、青島福生食品有限公司が保有する事業用資産の一部が遊休状態となったため、固定資産の減損
損失を特別損失に計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当連結累計期間において506百万円でありま
す。
当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
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理研ビタミン㈱(4526)2018年3月期決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2016年4月1日 (自 2017年4月1日
至 2017年3月31日) 至 2018年3月31日)
1株当たり純資産額 3,340円61銭 3,566円28銭
1株当たり当期純利益金額 255円00銭 293円87銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金
254円66銭 293円80銭
額
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
であります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2016年4月1日 (自 2017年4月1日
至 2017年3月31日) 至 2018年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額
4,089 4,800
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
4,089 4,800
当期純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 16,035 16,333
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整
- -
額(百万円)
普通株式増加数(千株) 21 3
(うち新株予約権(千株)) (21) (3)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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