2019年度 決算説明会
2020年5月13日
将来見通しに関する注意事項
本資料中の目標数値はあくまで中期的戦略、めざす方向性、ビジョン等を示すものであり正式な業績予想ではありません。
正式な業績予想は東京証券取引所規則に基く年次決算短信での開示をご参照ください。
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらの文言は、現在における見込み、予測、リスクを伴う想定、実質的にこれらの文言とは異なる現実的な結論、
結果を招き得る不確実性に基くものです。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な
経済状況が含まれます。リスクや不確実性は、特に製品に関連した見通し情報に存在します。製品のリスク、不確実性には、
技術的進歩、特許の競合他社による獲得、臨床試験の完了、製品の安全性ならびに効果に関するクレームや懸念、規制機関に
よる審査期間や承認取得、国内外の保健関連改革、マネジドケア、健康管理コスト抑制への傾向、国内外の事業に影響を与える
政府の法規制など、新製品開発に付随する課題などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
また、承認済み製品に関しては、製造およびマーケティングのリスクがあり、需要を満たす製造能力を構築する能力を欠く状況、
原材料の入手困難、市場の受容が得られない場合などが含まれますが、これに限定されるものではありません。
新しい情報、将来の出来事もしくはその他の事項より、見通し情報に更新もしくは改正が望ましい場合であっても、
それを行う意図を有するものではなく、義務を負うものではありません。
当社の連結財務諸表は国際会計基準(IFRS)にて開示しています。
1
生命関連製品の安定供給
緊急事態
製造サイト 稼働
宣言など
状況
発令状況
川島(日本) 稼働 緊急事態
鹿島(日本) 稼働 緊急事態
福島 稼働 緊急事態
ハットフィールド(英国) 川島(日本) 福島(日本、EAファーマ) (日本、EAファーマ)
写真は建設中の第5製剤棟
ボルチモア(米国)
緊急事態
製造サイト 稼働
宣言など
状況
バイザッグ(インド) 発令状況
ハットフィールド(英国) 稼働 緊急事態
ボルチモア(米国) 稼働 緊急事態
ボゴール(インドネシア) 稼働 緊急事態
バイザッグ(インド) 稼働 緊急事態
蘇州(中国) 稼働
蘇州(中国) 本渓(中国) ボゴール(インドネシア) 鹿島(日本) 本渓(中国) 稼働
写真は建設中のF-5棟
9カ所の製造サイト全てにおいてBCP*のもと、主力品の原材料、原薬及び製品の
在庫を十分に確保し安定供給体制を維持
2
「COVID-19対応マニュアル」に従い厳格な感染防止対策が機能
* Business Continuity Plan
COVID-19 治療薬・ワクチン創出への取り組み (1)
エリトラン(E5564)*1
感染が確認され入院中かつ症状が進行している患者様
を対象とした治験を準備
エリトラン
TLR9 TLR2 TLR4 TLR3
CH3
*3
• サイトカインストーム の原因
OCH3 CH3
TRIF となる多種サイトカイン産生
MyD88
CH3 シグナリングの最上流に位置
*4
IRAK4
するTLR4 の活性化を阻害
CH3
TBK1
IKKε
する自社創製のアンタゴニスト
OCH3 エリトラン:Lipid A analogue TRAF6 TRAF6
• IL-6やTNFα, IL-1β等の
• ドラッグ リパーパシングによる治療薬 IRF-3 複数のサイトカイン産生を単剤
開発を目指す国際的ネットワーク で一度に抑制することにより
REMAP-CAP-COVID に参画 NF-κB
*2
肺炎の重症化を防ぐ可能性
• 国際共同治験(ランダム化比較
試験)を6月より開始予定 サイトカインストーム
IL-6, TNFα, IL-1β等
• 試験開始に向けた治験薬を準備中
Cell 133, 235-249, April 18, 2008
(400例を計画) 急性肺疾患
多臓器疾患
*1 細菌が持つエンドトキシンの活性本体であるLipid Aの化学構造アナログであり、天然物有機合成技術を駆使し重症セプシスの治療薬として開発された化合物
*2 A Randomized, Embedded, Multi-factorial, Adaptive Platform Trial for Community-Acquired Pneumonia COVID
3
*3 Nature 497:498-502, 2013, In collaboration with Prof. Vogel at the University of Maryland *4 Toll様受容体4
COVID-19 治療薬・ワクチン創出への取り組み (2)
ビル&メリンダ・ゲイツ Gimsilumab*2
財団への協力 治験推進サポート
*1 *3
• 世界15製薬関連企業 が協力し、4つの • ロイバント社に導出した抗GM-CSF
重要事項(ワクチン・治療薬・診断・規制) モノクローナル抗体
について議論 • SARS-CoV-2の原因の免疫病理に作用
• エーザイは唯一の日本企業として当初 すると考えられるGM-CSFをブロック
から活動に参画(ワクチン・治療薬) • エーザイ エクストン施設で原薬を製造
• ワクチン:抗体産生能力を高める免疫 • ロイバント社が急性呼吸窮迫症候群
アジュバントE6020の提供を検討 (ARDS)に対するプラセボ対象二重盲検
• 治療薬:米国スクリプス研究所が進める 試験を開始
パンデミックReSPONSEライブラリー • 米国Temple大学とMount Sinai病院
構築に約1,600の天然物化合物 で4月15日に投与開始
ライブラリーを提供 • 270例の症例登録を見込む
*1 Bayer, BD, bioMérieux, Boehringer Ingelheim, Bristol-Myers Squibb, Eisai, Eli Lilly, Gilead, GSK, Johnson & Johnson, Merck (米国、カナダ以外ではMSD), Merck KGaA,
Novartis, Pfizer, and Sanofi.
*2 エーザイ開発時の開発コードMORAb-022、米国ペンシルバニア州エクストンにあるEPAT(Epochal Precision Anti-Cancer Therapeutics、旧モルフォテック社)創製の化合物で、
2018年にRoivant Sciences社に対する導出契約を締結
4 *3 Granulocyte Macrophage Colony-Stimulating Factor:顆粒球単球コロニー刺激因子
ステークホルダーズ支援
リージョン 支援先
患者様団体や自治体、NPO法人へ当社製品などの支援物資を提供
• 認知症の連携協定を結んでいる自治体、医師会など: 167団体
• エーザイとともに活動を推進している リビング ラボ: 4グループ
• エーザイが実施しているhhc共同化研修で活動を共にしている施設: 12グループ
日本
• 認知症・がん・てんかん・睡眠障害などの疾患と戦う患者様およびそのご家族団体: 107団体
• スーダンのマイセトーマ啓発活動で協働しているNPO法人を通して、
障がい者団体など: 75グループ
• 病児・障がい児保育園および教育格差に向き合う無料塾などの生活者支援団体: 6グループ
アメリカの医療機関、非営利患者様団体に総額1M USD以上の義援金を寄付
米国 現地の医療機関に対し、感染症保護具(マスク、ゴーグル、防護服など)を提供
WHO(世界保健機関)のほか、英国、イタリア、ドイツ、スペイン、フランス、ベルギー、ポルトガル、
欧州 スロバキアの医療機関、COVID-19の影響を受けやすい患者様を支援する団体に約1M EUR寄付
非営利団体である武漢市慈善総会に100万元の義援金を寄付
中国 現地の医療機関に対して、医薬品を提供
* インドで11.8百万ルピーを政府の救済基金などに拠出
アジア地域 韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポールで、寄付や支援物資を提供予定
アフリカ地域 今後1年間で1M USD規模の支援、感染症予防啓発などのためのデジタルツールの開発を予定
5 * 中国を除く
2019年度 連結業績(IFRS)
過去最高の営業利益、当期利益、ROE*1を達成
「EWAY 2025」の利益・ROE目標を前倒し達成
(億円、%)
2018年度 2019年度
実績 売上比 実績 売上比 前期比
売上収益 6,428 100.0 6,956 100.0 108
売上原価 1,845 28.7 1,757 25.3 95
売上総利益 4,583 71.3 5,199 74.7 113
研究開発費 1,448 22.5 1,401 20.1 97
パートナー負担額を加味した研究開発費 1,913 29.8 2,037 29.3 106
販売管理費 2,282 35.5 2,563 36.8 112
その他の損益 9 0.1 20 0.3 229
営業利益 862 13.4 1,255 18.0 146
当期利益*2 665 10.3 1,225 17.6 184
当期利益(親会社所有者帰属) 634 9.9 1,218 17.5 192
ROE(%) 10.4 18.6
2019年3月末実績 2020年3月末実績
Net DER*3(倍) △0.32 △0.29
親会社所有者帰属持分比率(%) 58.6 63.8
2019年度期中平均レート 米ドル:108.73円(前期変動率-2.0%)、ユーロ:120.81円(同-5.9%)、英ポンド:138.24円(同-5.1%)、人民元:15.60円(同-5.6%)
*1 連結財務諸表ベース
*2 2019年度において米国法人税に対する会計上の引当金を戻入したことに加え、当社グループにおける日米間の資金偏在を解消するために米国連結子会社から当社へ払込資本の
払戻しを行った結果として当社に生じた法人所得税の減少などを反映
6 *3 Net DER: Net Debt Equity Ratio=(有利子負債(社債及び借入金)-現金及び現金同等物-3カ月超預金等-親会社保有投資有価証券)÷親会社の所有者に帰属する持分
売上収益の増減要因分析
レンビマの拡大とマイルストン受領により増収を達成
(億円)
+106 -252 前期差
7,000 +532 +141 +528億円
6,800
6,600 <増加要因>
EZH2阻害剤タゼメトスタットの権利譲渡*1、マイルストン受領 240 6,956
<減少要因>
6,400 膵消化酵素補充剤リパクレオンの販売権返還(2018年度1Q)
重度慢性疼痛治療薬プリアルトの権利譲渡(2018年度1Q)
6,428
6,200
2018年度 グローバル レンビマ エルメッド その他 2019年度
*2
売上収益 ブランドの拡大 関連受領金 エーザイ譲渡 売上収益
<増減金額> <増加要因>
レンビマ 493 特定のオプション権行使による一時金(2019年度4Q) 216
フィコンパ 60 販売マイルストン
ハラヴェン -11 • 2019年1-12月売上収益800百万米ドル達成(2019年度3Q) 164
BELVIQ
*3
-11 • 2019年度売上収益750百万米ドル達成(2019年度4Q) 164
• 2019年度売上収益1,000百万米ドル達成(2019年度4Q) 218
<減少要因>
肝細胞がん承認マイルストン(2018年度2Q) 222
欧州償還取得によるマイルストン(2018年度3Q) 28
特定のオプション権に対する一時金(2018年度4Q) 350
増減要因の数値は概数 販売マイルストン
*1 日本以外の地域における売上ロイヤルティ受領の権利 • 2018年度売上収益500百万米ドル達成(2018年度4Q) 55
*2 レンビマ、ハラヴェン、フィコンパ、BELVIQの売上収益を表示
7 *3 米国での自主的な販売承認取り下げに伴う販売の中止及び製品の自主回収を決定(2020年2月)
営業利益の増減要因分析
レンビマの拡大とマイルストン受領により増益を達成
(億円)
+106 -255 前期差 (参考) パートナー負担額を
1,400
+139 +393億円 加味した研究開発費(億円)
パートナー負担額
1,200 研究開発費
1,000 2,037
1,913
800 464 635
600 1,255
400 862
1,448 1,401
200
0
2018年度 グローバル レンビマ レンビマ関連 その他 2019年度 2018年度 2019年度
営業利益 ブランドの 関連 利益折半 営業利益
拡大*1 受領金 費用の増加*2
売上収益に同じ タゼメトスタット関連益、
エルメッドエーザイ譲渡益等
増減要因の数値は概数
*1 レンビマ、ハラヴェン、フィコンパ、BELVIQの営業利益を表示
*2 Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.との戦略的提携による利益折半費用
8
レンビマ 2020年度
全リージョンでさらなる患者様貢献拡大
レンビマ 品目売上収益推移 (億円) アメリカス 1,010億円(前期比148%)
• 米国において肝細胞がん、子宮内膜がん適応での
アメリカス 1,580億円 シェア拡大により大幅な成長を果たす
中国 前期比141% • 承認申請中の肝細胞がん 1L*併用療法の上市に向けた準備
日本
EMEA
アジア・ラテンアメリカ
中国 190億円(前期比143%)
1,119億円 • 新たな患者様支援プログラム(PAP)の導入によるさらなる
前期比179% 患者様貢献の拡大
• 承認申請中の甲状腺がん適応での上市に向けた準備
1,010
日本 150億円(前期比114%)
626億円 680 • 肝細胞がん適応での患者様貢献の拡大による成長を追求
EMEA 170億円(前期比134%)
375 190 • 肝細胞がん償還収載済の国を中心に患者様貢献を拡大
133 • 子宮内膜がん、肝細胞がん、甲状腺がんでの上市国の拡大
150
31 131
60億円
アジア・
100 170 ラテンアメリカ (前期比125%)
80 127
40 48 60 • 肝細胞がん償還収載済の韓国や台湾を中心に患者様貢献
2018年度実績 2019年度実績 2020年度見通し を拡大
9 • 子宮内膜がん、肝細胞がんでの上市国の拡大
* 1L:ファーストライン
レンビマは引き続きがん患者様貢献が拡大
肝細胞がん
International Liver Cancer Association(ILCA)が
抗がん剤の内服薬を推奨するガイダンス*1を発出
National Comprehensive Cancer Network(NCCN)ガイドライン*2で
Category 1(high-level evidence)として推奨
腎細胞がん(エベロリムス併用)
European Association of Urology(EAU)が
抗がん剤の内服薬を推奨するガイダンス*3を発出
子宮内膜がん(キイトルーダ®併用)
Society of Gynecologic Oncology(SGO)のガイダンス*4により、
キイトルーダ®の投与は通院の回数を少なくするため3週間間隔ではなく、
6週間間隔が推奨され、レンビマ+キイトルーダ®の選択が増加
内服抗がん剤としてのがん治療の各種ガイダンスの推奨も加わり、
レンビマの更なる患者様貢献が加速
キイトルーダ®は Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の子会社であるMerck Sharp & Dohme Corpの登録商標
キイトルーダ®との併用療法:Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の子会社であるMSD International GmbHとの提携による臨床試験に基づき適応取得をめざす
*1 ILCAガイダンス: https://ilca-online.org/management-of-hcc-during-covid-19-ilca-guidance/
*2 NCCNガイドライン: https://www.nccn.org/professionals/physician_gls/pdf/hepatobiliary.pdf
*3 EAUガイダンス: https://uroweb.org/guideline/renal-cell-carcinoma/#1 Edn. Presented at the EAU Annual Congress Amsterdam 2020. ISBN 978-94-92671-07-3.
*4 SGOガイダンス: https://www.sgo.org/clinical-practice/management/covid-19-resources-for-health-care-practitioners/anti-cancer-therapy-and-clinical-trial-
10 considerations-for-gyn-onc-patients/
コンバージョン療法が世界に浸透
レンビマによる肝細胞がん治療の変革
レンビマによるコンバージョン療法が各国のガイドラインで推奨
*1
日本肝臓学会 高腫瘍量のBCLC-B 肝がんに対しては、レンビマの先行投与を
*2 *3
(日本) 第一選択とし、TACE などの根治治療を追加することにより更に生存期間が延長
APPLE TACE不適のBCLC-B肝がんに対して、薬物療法が初回治療として推奨され、
*4
*5
(アジア) 特に高い奏効率が期待できるレンビマが好ましい
ILCA
*6
感染リスクを低減するため、高腫瘍量の肝がんに対しては、レンビマのエビデンスを
*7 *8
(グローバル) 参考文献 として、薬物療法をTACEの代替治療に推奨
BCLC-Bの肝細胞がんへのレンビマ先行投与の推奨を契機に、
コンバージョン療法をグローバルに展開しレンビマの患者様貢献拡大を加速
*1 バルセロナ臨床肝がん病期分類(Barcelona Clinic Liver Cancer)ステージB。肝細胞がんの中間期 *2 Transcatheter Arterial ChemoEmbolization
*3 日本肝臓学会、肝癌診療マニュアル第4版(2020年4月発刊) *4 Asia-Pacific Primary Liver Cancer Expert Meeting
*5 第10回APPLE Meeting(2019年8月開催)にて、日本・中国本土・韓国・台湾・香港・シンガポールのエキスパートが肝細胞がんの中間期に対して、科学的見地に基づいた最適な
治療オプションを提案することを目的に、10個のClinical QuestionとConsensus Statementが定義化
*6 International Liver Cancer Association *7 Kudo, M et al. Cancers 2019 11 1084
11 *8 ILCAガイダンス: https://ilca-online.org/management-of-hcc-during-covid-19-ilca-guidance/
レンビマ+キイトルーダ®併用療法の進行
307試験
腎細胞がん 1L
309試験 • 目標症例数の登録は
子宮内膜がん 2L
既に完了
LEAP-002
肝細胞がん 1L • 試験のフォローアップと
LEAP-004
メラノーマ 2L 診療データの収集を
LEAP-005 きめ細かく実施中
バスケット型試験*
• 国によって新規治験サイトの立ち上げ、症例登録、
臨床データの収集に遅延をきたしているところが
その他の試験
あるものの、施設追加や評価施設の変更などの
手段を講じて、ネガティブな影響を最小化
施設の追加を含めCOVID-19の状況に応じて
フレキシブルに影響を最小化
キイトルーダ®は Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の子会社であるMerck Sharp & Dohme Corpの登録商標 キイトルーダ®との併用療法:Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J.,
U.S.A.の子会社であるMSD International GmbHとの提携による臨床試験に基づき適応取得をめざす
12 1L:ファーストライン、2L:セカンドライン * トリプルネガティブ乳がん、胃がん、卵巣がん、大腸がん、膠芽腫、胆道がん
速やかな入眠、睡眠維持をお届けし、
日中の活力ある生活と、リワーク/リカバリー実現*1を目指す
柳沢正史博士により
リガンドハンティング成功 GPCRフォーカスドライブラリー構築
*2
オーファンGPCR オーファンGPCR オレキシン
HFGAN72
HFGAN72の オレキシン神経は
視床下部付近に限局
生体内リガンド オレキシンが オレキシン拮抗剤最適化
発見され、
オレキシンKO マウス
*3 E2006
睡眠覚醒を制御する レンボレキサント
↓
神経伝達物質であることが 創出
ナルコレプシー病態
明らかにされた
オレキシン覚醒促進作用検証
プラセボ対照試験と、55歳以上対象・実薬対照(ゾルピデムER)試験のフェーズⅢ 2試験において、
デエビゴ投与群は睡眠潜時(就床から入眠までの時間)について対照群に比し有意に改善することを
入眠効果 確認
プラセボ対照試験と、55歳以上対象・実薬対照(ゾルピデムER)試験のフェーズⅢ 2試験において、
デエビゴ投与群は睡眠効率(就床時間に対する全睡眠時間)および中途覚醒時間について対照群に
睡眠の質 比し有意に改善することを確認
夜間覚醒時および翌日の姿勢安定性や記憶力などの持ち越し効果は、健康成人を対象とした2試験で
翌日への
持ち越し効果 評価。デエビゴ投与群では、翌日のふらつきおよび記憶力についてプラセボ投与群と比較して問題となる
(米国添付文書) ような変化は見られなかった
日本*4と米国*5で、インターネットライブセミナー、
Web上でのMRと医師との面会、デジタル会議を活用した
「デジタル」を中核とするローンチングを準備中
*1 規則正しい睡眠によって日中の生活機能や社会機能を回復すること *2 G protein-coupled receptor *3 knockout
13 *4 2020年4月22日に不眠症の適応で薬価収載 *5 米国で承認された適応:入眠困難、睡眠維持困難のいずれかまたはその両方を伴う成人の不眠症
Aducanumab *1
申請完了に向けて順調に進捗
FDAとは建設的な協議を継続しており、
既にOpen BLA 下でモジュール毎の申請を開始している
*2
全体として、申請プロセスは良好かつ順調に進捗している
今夏にはPre-BLAミーティングが正式に設定されていて、
BLA申請完了(2020年度2Q予定)が明確に視野に入った
日本・欧州でも規制当局との協議を継続進行している
バイオジェン社との強固な協働体制のもと、
世界初となるアルツハイマー病進行抑制剤による
患者様貢献実現の準備を進めている
14 *1 バイオジェンとの共同開発品 *2 BLA: Biologics License Application
BAN2401 の進捗 *1
フェーズIII試験 Clarity AD (早期AD)
来院スケジュール柔軟性の拡大や施設追加により
2020年中の症例登録完了をめざす
中国でも2020年度1Q中の症例登録開始をめざす
現下の影響を最小化し、Primary endpointの
Final readoutは2022年度2Qをめざす
フェーズIII試験 AHEAD 3-45 (プレクリニカルAD)
試験開始時期につきACTC*2と検討中
2020年度2Q中の試験開始をめざす
自宅での投与やリモート評価の活用で
データの質を確保しながら影響の最小化を図る
*1 バイオジェンとの共同開発品、 バイオアークティックとエーザイの共同研究から得られたアルツハイマー病に対する抗体
*2 Alzheimer’s Clinical Trials Consortium: 世界のAD研究をリードするグループの1つであり、ADをはじめとする認知症治療薬の創出にむけた臨床試験の加速・拡大をめざし、
15 NIHの資金拠出を受けて2017年12月に発足した米国における35の臨床試験施設からなる臨床試験ネットワーク
BAN2401 201 コア、OLE *1 *2
2種類の方法で疾患修飾効果を検証
並行群間比較試験において病勢進行の抑制効果とその裏付けとなる病態生理学的変化を示す
アミロイドPET タウ蓄積 シナプス障害 神経軸索変性
ADCOMS
*3
PET SUVr
*3
CSF P-tau
*3
↓ Neurogranin
*3
↓ Neurofilament
ベースラインからの変化量(±SE)
Light Chain ↓
*3
ベースラインからの変化量(±SE)
18カ月後のベースラインからの
10
認知機能の PET SUVr +156
18カ月後のベースラインからの
0 +0.01
18カ月後のベースラインからの
160
平均変化量(pg/ml)
0.01 増加 0 プラセボと比較して
悪化
-2 140 48%(中央値) 増加
平均変化量(pg/ml)
30%抑制 +13.5
平均変化量(pg/ml)
-10
PET SUVr -4 120 を抑制
0.22 減少 -20
100
-6 -30 +75
80
-8 -40 60
プラゼボ群 プラゼボ群
10mg/kg マンスリー群 10mg/kg マンスリー群 -10 -50 40
10mg/kg PET SUVr
10mg/kg バイウィークリー群 -12 20
バイウィークリー群 0.30 減少 -12
-60
-14 -58 0
プラセボ群 10mg/kg -70 10mg/kg プラセボ群 10mg/kg
プラセボ群
投与期間(月) 投与期間(月) プール群 プール群 バイウィークリー群、
10mg/kg
201 コア試験において疾患修飾効果が示された マンスリー群のプール群
休薬後もプラセボに対する有効性を維持する
CDR-SB
*4
ADAS-cog*5
薬物が疾患修飾効果を示す場合、神経
細胞障害が軽減されているため、薬物
投与中止後もプラセボに対して認知機能
悪化抑制が続く(BAN2401)。
BAN2401 薬物に症状改善効果しかない場合は、
神経細胞障害度合はプラセボと同程度で
あるため、薬物投与を中止すると認知
機能がプラセボに近づく(アリセプト)。
ランダム化治験終了後の201 OLE試験ベースラインデータ(休薬効果)において
疾患修飾効果が示唆された
*1 バイオジェンとの共同開発品、バイオアークティックとエーザイの共同研究から得られたアルツハイマー病に対する抗体 *2 OLE: Open Label Extension、症例数約200例の試験
16
*3 CTAD2018で発表 *4 CTAD2019で発表 *5 Rogers, S. L, et al: Neurology.50,136 (1998)
日常生活領域と医療領域の架け橋となる
認知症プラットフォーム *1
日常生活領域 医療領域
PHR*2 生活者様用のアプリケーションを通じて
スマートフォンからPHRを
医師用アプリケーションを通じて
電子カルテから医療データを 医療データ
(Personal Health Record)
に蓄積し PHRと医療データ に蓄積し
プラットフォームへ参加 の拡充による 日常と医療データを連携
睡眠データ 認知症の発症予測と 血液検査値
予防への行動変容を促進
歩行データ AD病期診断
食事データ 認知症プラットフォーム MRI/PET画像
のうKNOW*3 Cognigram*4
etc. (スマートフォンアプリケーション) etc.
脳の健康状態の測定 エーザイがアセットとして蓄積している 最適治療の実現
予防行動の習慣化 認知症治療薬の臨床試験や 問診・診断の効率化
に蓄積されたデータや
外部コホートの高質なデータ
に蓄積されたデータや
AIアルゴリズムを活用した を基にAIで解析 AIアルゴリズムを活用した
認知機能の維持、認知症予防に資する情報の提供 治療効果の可視化と副作用検出の補助
日常生活と医療のデータ連携で新たな便益や価値を創出
*1 エーザイ認知症エコシステムプラットフォームと、開発中のスマートフォンアプリの共通名称 *2 健康診断結果や服薬履歴などの個人の健康情報や医療情報など
17 *3 Cogstate Brief Battery(非医療用)をのうKNOWと命名 *4 米国、欧州、オーストラリア、ニュージーランドで医療機器として販売されている認知機能テスト
*1 *2
によるキャズム の解消
インフルエンサーと共同開発したコンテンツを で提供し、
キャズム
疾病理解が低い 特に40~50代を対象として啓発活動を展開
により運動・食事・睡眠などの具体的な
キャズム 予防行動に至らない
行動プランを推奨し、認知症の予防行動を習慣化
*3
キャズム 認知機能チェックをしていない による認知機能チェックの習慣化
キャズム 簡便な診断ツールが と同じアルゴリズムを持つ
*4
浸透していない を開発し医療領域で普及
により施設間で
PET・CSF*5検査
キャズム リソース不足
PET・CSF検査の予約状況を
共有することでリソースを有効活用
キャズム による
地域医療連携が 専門医とかかりつけ医
十分に整備できていない
の連携促進
66百万人*6 44百万人*7 13百万人*7 1.4百万人*7 0.7-0.8百万人*7 *8 *8
予防 認知機能 臨床診断用 投薬・
疾患の 行動の チェックの バイオマーカー
実施・ 実施・ 簡便なツールの 副作用
理解 診断
40-79歳 習慣化 習慣化 浸透 モニタリング
男女
日常生活領域 医療領域
日常生活から医療までをつなぐプラットフォーム により、
認知機能チェックを含むライフスタイルの改善と 認知症のスムーズな診断と治療を実現する
*1 エーザイ認知症エコシステムプラットフォームと、開発中のスマートフォンアプリの共通名称 *2疾患理解の促進や認知機能チェックの習慣化のために、越えなければならない溝
*3 Cogstate Brief Battery(非医療用)をのうKNOWと命名 *4 米国、欧州、オーストラリア、ニュージーランドで医療機器として販売されている認知機能テスト
18
*5 PET: 陽電子放出断層撮影、CSF: 脳脊髄液 *6 総務省国勢調査(平成27年) *7 40歳~79歳の1,648人を対象としたアンケート結果に基づく推計 *8 イメージ
COVID-19のもたらす新秩序
二つの原則:生命が最優先、自国だけでは成り立たない
新 コミュニケーション 新 ロジスティックス
- デジタルプラットフォームにより 、直接患者様・ - 気候変動、パンデミック、自然災害、新市場の出現
など様々な要因による需要変化を AIで予測し、
ご家族の皆さまとつながり、双方向の情報提供
が可能となる体制の構築 原料調達から生産、出荷までの最適な生産計画を
策定し実行していくグローバルERP*1の構築
- フィ ジカルな医療 機関 に対 する営 業体制から
デジタルによる双方向情報提供体制へ転換 - 原薬中間体から最終製品までリージョンベースでの
生産体制の整備
- 患者様の治療に対する満足度をリアルタイムで
把握し、新たなソリューション開発に活用 - 遠隔オペレーションの強化を通じ、人の依存度を
最小化した製造体制の構築
Digital *1 Enterprise Resource Planning:企業資源計画
Transformation
新 医療供給体制 新 生命関連政策・事業
- 外来診療におけるオンライン診療の急速な普及 - パンデミック、AMR*2 、NTD*3 などへの優先度の
- デジタルを活用した医療プロフェッショナル間の 高い事業取り組み
遠隔医療のさらなる取り組み - 低所得層・国における問題解決能力の強化(社会
保 障 制 度 改 革 、 UHC*4 に お け る給 付 レ ベ ル の
- 遠隔地におけるアプリを活用した罹患状況把握・ 向上など)
予防活動の展開
- 薬事承認制度における優先的審査体制の充実
*2 Antimicrobial Resistance *3 Neglected Tropical Disease
*4 Universal Health Coverage
19
2020年度 連結業績見通し(IFRS)
レンビマ・AD DMT*1への資源投入
EWAY FUTUREへの投資
(億円、%)
2019年度 2020年度
実績 売上比 見通し 売上比 前期比
売上収益 6,956 100.0 7,190 100.0 103
(参考) その他事業 売上収益 1,184 17.0 1,020 14.2 86
売上原価 1,757 25.3 1,715 23.9 98
売上総利益 5,199 74.7 5,475 76.1 105
研究開発費 1,401 20.1 1,655 23.0 118
販売管理費 2,563 36.8 2,945 41.0 115
その他の損益 20 0.3 5 0.1 25
営業利益 1,255 18.0 880 12.2 70
当期利益*2 1,225 17.6 675 9.4 55
当期利益(親会社所有者帰属) 1,218 17.5 670 9.3 55
EPS(円) 425.0 233.0
ROE(%) 18.6 9.7
DOE(%) 7.0 6.7
配当金(円) 160 160
2019年度期中平均レート 米ドル:108.73円、ユーロ:120.81円、英ポンド:138.24円、人民元:15.60円
2020年度期中平均予想レート 米ドル:105円、ユーロ:117円、英ポンド:130円、人民元:14.6円
*1 アルツハイマー病疾患修飾剤
*2 2019年度には米国法人税に対する会計上の引当金を戻入したことに加え、当社グループにおける日米間の資金偏在を解消するために米国連結子会社から当社へ払込資本の
20 払戻しを行った結果として当社に生じた法人所得税の減少などを反映
参考資料
21
セグメント売上収益
(億円、%)
2018年度 2019年度
売上収益 構成比 売上収益 構成比 前期比
日本*1 2,768 43.1 2,471 35.5 89
アメリカス*2 979 15.2 1,279 18.4 131
中国 663 10.3 770 11.1 116
EMEA*3 498 7.7 537 7.7 108
アジア・ラテンアメリカ*4 487 7.6 466 6.7 96
一般用医薬品等(日本) 243 3.8 249 3.6 102
医薬品事業計 5,637 87.7 5,773 83.0 102
その他事業*5 791 12.3 1,184 17.0 150
連結売上収益 6,428 100.0 6,956 100.0 108
2019年度において、より機動的な戦略遂行のため日本医薬品事業から一般医薬品等事業を分離し、新たな報告セグメントとした
*1 2018年度(通期)はジェネリック医薬品を含む *2 北米 *3 欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア *4 韓国、台湾、香港、インド、アセアン、中南米等
*5 親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業
22 Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.との抗がん剤「レンビマ」に関する戦略的提携に基く受領金を含む (2018年度:655億円、 2019年度:762億円)
セグメント利益
(億円、%)
2018年度 2019年度
セグメント セグメント
構成比 利益率 構成比 利益率 前期比
利益 利益
日本*1 1,002 35.6 36.2 942 27.8 38.1 94
アメリカス*2 463 16.5 47.4 600 17.7 46.9 129
中国 244 8.7 36.8 328 9.7 42.6 134
EMEA*3 197 7.0 39.7 230 6.8 42.9 116
アジア・ラテンアメリカ*4 153 5.4 31.4 160 4.7 34.2 104
一般用医薬品等(日本) 45 1.6 18.6 45 1.3 18.3 100
医薬品事業計 2,105 74.8 37.3 2,304 68.0 39.9 109
その他事業*5 708 25.2 89.5 1,085 32.0 91.7 153
セグメント利益計 2,814 100.0 43.8 3,390 100.0 48.7 120
研究開発費および
△1,952 △2,135
親会社の本社管理費等*6
連結営業利益 862 13.4 1,255 18.0 146
2019年度において、より機動的な戦略遂行のため日本医薬品事業から一般医薬品等事業を分離し、新たな報告セグメントとした
*1 2018年度(通期)はジェネリック医薬品を含む *2 北米 *3 欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア *4 韓国、台湾、香港、インド、アセアン、中南米等
*5 親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業
Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.との抗がん剤「レンビマ」に関する戦略的提携に基く受領金を含む (2018年度:655億円、2019年度:762億円)
*6 パートナーとの戦略的提携に伴う利益及び費用の折半金額、子会社株式売却益を含む
23 当社グループがMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.に支払う抗がん剤「レンビマ」の折半利益を含む (2018年度:239億円、2019年度:494億円)
主要製品 売上収益
(億円、%)
2018年度 2019年度
実績 売上比 実績 売上比 前期比
レンビマ 626 100.0 1,119 100.0 179 [184]
日本 100 15.9 131 11.7 132 [132]
アメリカス 375 60.0 680 60.8 181 [185]
中国 31 5.0 133 11.9 426 [451]
EMEA 80 12.8 127 11.3 159 [168]
アジア・ラテンアメリカ 40 6.4 48 4.3 120 [124]
ハラヴェン 413 100.0 402 100.0 97 [100]
日本 94 22.8 92 23.0 98 [98]
アメリカス 164 39.8 147 36.4 89 [91]
中国 - - 4 1.0 - -
EMEA 127 30.7 138 34.3 109 [115]
アジア・ラテンアメリカ 27 6.6 21 5.2 77 [79]
フィコンパ 193 100.0 253 100.0 131 [135]
日本 30 15.3 39 15.6 134 [134]
アメリカス 93 48.2 130 51.6 140 [143]
中国 - - 1 0.3 - -
EMEA 61 31.8 71 28.2 116 [123]
アジア・ラテンアメリカ 9 4.6 11 4.3 121 [126]
24 [ ]内は現地通貨ベース
日本医薬品事業の業績
(億円、%)
2018年度 2019年度
実績 売上比 実績 売上比 前期比
売上収益 2,768 100.0 2,471 100.0 89
医療用医薬品計 2,516 90.9 2,471 100.0 98
ヒュミラ 469 17.0 519 21.0 111
リリカ*1 283 10.2 286 11.6 101
メチコバール 150 5.4 139 5.6 93
アリセプト 179 6.5 133 5.4 74
レンビマ 100 3.6 131 5.3 132
ルネスタ 112 4.1 126 5.1 113
パリエット*2,3 129 4.7 106 4.3 82
ハラヴェン 94 3.4 92 3.7 98
トレアキシン 72 2.6 77 3.1 106
ケアラム 44 1.6 64 2.6 147
エレンタール*2 64 2.3 64 2.6 101
フィコンパ 30 1.1 39 1.6 134
ジェネリック医薬品 252 9.1 - - -
セグメント利益 1,002 36.2 942 38.1 94
2019年度において、より機動的な戦略遂行のため日本医薬品事業から一般医薬品等事業を分離し、新たな報告セグメントとした
25 *1 アライアンス収入 *2 EAファーマの取り扱い製品 *3 ヘリコバクター・ピロリ除菌用3剤組み合わせパック製剤「ラベキュア400/800」および「ラベファインパック」の売上収益を含む
*
アメリカス 医薬品事業の業績
(億円、%)
2018年度 2019年度
実績 売上比 実績 売上比 前期比
売上収益 979 100.0 1,279 100.0 131 [133]
レンビマ 375 38.3 680 53.2 181 [185]
Banzel 175 17.9 224 17.5 128 [130]
ハラヴェン 164 16.8 147 11.5 89 [91]
Fycompa 93 9.5 130 10.2 140 [143]
アシフェックス 48 4.9 40 3.1 83 [84]
BELVIQ 39 4.0 34 2.6 87 [88]
セグメント利益 463 47.4 600 46.9 129 [132]
[ ]内は現地通貨ベース
* 北米
26
中国医薬品事業の業績
(億円、%)
2018年度 2019年度
実績 売上比 実績 売上比 前期比
売上収益 663 100.0 770 100.0 116 [123]
メチコバール 200 30.1 201 26.1 101 [107]
レンビマ 31 4.7 133 17.2 426 [451]
強力ネオミノファーゲンシー/グリチロン 107 16.2 103 13.4 96 [102]
アリセプト 93 14.1 97 12.6 104 [110]
パリエット 57 8.7 50 6.6 88 [93]
ハラヴェン - - 4 0.5 - -
Fycompa - - 1 0.1 - -
セグメント利益 244 36.8 328 42.6 134 [145]
[ ]内は現地通貨ベース
27
EMEA 医薬品事業の業績
*
(億円、%)
2018年度 2019年度
実績 売上比 実績 売上比 前期比
売上収益 498 100.0 537 100.0 108 [114]
ハラヴェン 127 25.5 138 25.7 109 [115]
レンビマ/Kisplyx 80 16.0 127 23.6 159 [168]
Fycompa 61 12.3 71 13.3 116 [123]
Zebinix 58 11.6 65 12.1 113 [120]
ゾネグラン 41 8.2 39 7.2 95 [101]
イノベロン 24 4.7 24 4.5 103 [110]
セグメント利益 197 39.7 230 42.9 116 [120]
[ ]内は現地通貨ベース
* 欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア
28
アジア・ラテンアメリカ 医薬品事業の業績 *
(億円、%)
2018年度 2019年度
実績 売上比 実績 売上比 前期比
売上収益 487 100.0 466 100.0 96 [99]
アリセプト 118 24.2 108 23.2 92 [97]
ヒュミラ 130 26.7 96 20.5 74 [79]
レンビマ 40 8.2 48 10.3 120 [124]
パリエット 39 8.0 42 8.9 106 [109]
メチコバール 32 6.5 30 6.3 93 [94]
ハラヴェン 27 5.6 21 4.5 77 [79]
Fycompa 9 1.8 11 2.3 121 [126]
セグメント利益 153 31.4 160 34.2 104 [109]
[ ]内は現地通貨ベース
* 韓国、台湾、香港、インド、アセアン、中南米等
29
一般用医薬品等事業(日本)の業績
(億円、%)
2018年度 2019年度
実績 売上比 実績 売上比 前期比
売上収益 243 100.0 249 100.0 102
チョコラBBグループ 153 63.1 155 62.2 101
セグメント利益 45 18.6 45 18.3 100
2019年度において、より機動的な戦略遂行のため日本医薬品事業から一般医薬品等事業を分離し、新たな報告セグメントとした
30
成長投資と安定配当を支える
Strong Balance Sheet & Ample Cash Flow
バランスシート キャッシュフロー
(億円) (億円)
2019年度末 前期末差 2019年度
有利子負債 899 △490 営業キャッシュフロー 1,028
現金・有価証券 2,846 △545 資本的支出等 △346
ネットキャッシュ*1 1,946 △55 フリーキャッシュフロー 682
(億円)
*2
Net DER (倍) △0.29 +0.03
親会社の所有者に 682
帰属する持分 6,781 +500 458
親会社所有者帰属 2019年度 2019年度
持分比率 63.8% +5.2% フリーキャッシュフロー 年間配当額
ネットキャッシュポジションを 成長投資と 複数年ベースでフリーキャッシュ
原則として引続き確保 安定配当の両立 フローの範囲内で配当
*1 ネットキャッシュ=現金・有価証券(現金及び現金同等物+3カ月超預金等+親会社保有投資有価証券)-有利子負債(社債及び借入金)
*2 Net DER: Net Debt Equity Ratio=(有利子負債(社債及び借入金)-現金及び現金同等物-3カ月超預金等-親会社保有投資有価証券)÷親会社の所有者に帰属する持分
31
抗Aβ抗体 試験デザイン概要
化合物 対象患者様
試験名(フェーズ) 用量 組み入れ条件(抜粋) 主要評価項目
(試験スポンサー) (目標症例数)
MCI due to AD および 軽度AD (NIA-AA)、CDR: 0.5、
BAN2401*1 Clarity AD 早期AD 10mg/kg 2週間 CDR-SB
CDR memory box ≧0.5、 アミロイド陽性、MMSE≧22、
(Eisai、Biogen) (フェーズ III) (1566) プラセボ (18カ月)
WMS-IV LMII: 1 SD below age-adjusted mean
ENGAGE (フェーズ III) 早期AD (1605) 低用量 MCI due to AD または 軽度AD、
Aducanumab CDR-SB
高用量 CDR-Global Score:0.5、MMSE≧24、
(Biogen、Eisai) (78週)
EMERGE (フェーズ III) 早期AD (1605) プラセボ アミロイド陽性
Marguerite RoAD Clinical diagnosis of probable mild AD ADAS-Cog13 (104週)
軽度AD (389)
(フェーズ III) (NINCDS/ADRDA)、CSF中のアミロイドβ陽性 ADCS-ADL (104週)
Gantenerumab Graduate I Gantenerumab、
早期AD (1016) Probable AD dementia または プロドローマルAD
(Roche) (フェーズ III) プラセボ
(NIA-AA)、 CDR-SB (104週)
Graduate II アミロイド陽性、MMSE≧22、CDR-GS:0.5または1.0
早期AD (1016)
(フェーズ III)
CREAD 1*2 プロドローマルから
(フェーズ III) 軽度AD (813) Crenezumab MCI due to AD、Probable AD dementia (NIA-AA)、 CDR-SB
CREAD 2*2 プロドローマルから プラセボ MMSE≧22、CDR-GS 0.5または1.0、アミロイドβ陽性 (105週)
(フェーズ III) 軽度AD (806)
Crenezumab API ADAD Composite
プレクルニカルAD Crenezumab、 プレセニリン1変異(E280A)保因の家系、
(Roche、Genentech) フェーズ II Cognitive Test Total Score
(252) プラセボ MMSE≧24 (9年以上の教育年数)、
(260週)
または MMSE≧26 (9年以下の教育年数)、
Crenezumab、 [18F]GTP1 タウPETスキャン
プレクルニカルAD dementia due to ADやMCI due to ADの
フェーズ II プラセボ、PETリガンド SUVRによるタウ分布
(150) クライテリアを満たさない
([18F]GTP1) (130, 260週)
Solanezumab A4 プレクリニカルAD*3 Solanezumab MMSE≧25、CDR:0、 PACC
(Eli Lilly) (フェーズ III) (1150) プラセボ Logical Memory II スコア 6-18、アミロイド陽性 (240、366週)
Gantenerumab、 アルツハイマー病の要因となる変異を保有、
Gantenerumab DIAN-TU cognitive
Solanezumab DIAN-TU*4 プレクリニカルAD*5 または遺伝子の状態を自覚しておらずADAD変異の
Solanezumab composite score
(Washington University (フェーズ II/III) (490) 可能性を50%保有、認知機能正常または MCI または
School of Medicine) プラセボ (52、104、156、208週)
軽度認知症、CDR:0-1
LY3002813/ Integrated Alzheimer‘s
TRAILBLAZER-ALZ プロドローマルから Donanemab、 MMSE: 20-28、18F flortaucipir と18F florbetapir PET
Donanemab のクライテリアに合致
Disease Rating Scale
(フェーズ II) 軽度AD(266) プラセボ
(Eli Lilly) (iADRS) (18カ月)
上記の主なフェーズII試験以降の試験デザインは、2020年4月9日時点のClinicalTrials.govの情報をもとにエーザイが作成。中止を発表した試験は過去2年分を記載
*1 バイオアークティックとエーザイの共同研究から得られた、アルツハイマー病に対する抗体 *2 Roche社は2019年1月30日付プレスリリースでCREAD 1、CREAD 2試験の中止を発表
*3 試験の対象集団は記憶力の喪失リスクのある高齢者
*4 Washington University School of Medicineは、2020年2月10日付プレスリリースでDIAN-TUのトップライン結果において、両剤共に主要評価項目を達成しなかったことを発表
32 *5 試験の対象集団はリスクがある、または遺伝子変異によるアルツハイマー病早期発症タイプを持つ患者様
Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.からの受領金
販売マイルストン
2019年度
売上収益1000百万米ドル達成時
200百万米ドル 複数の
(218億円) 販売マイルストンと
レギュラトリーマイルストン
販売マイルストン
2019年度 を見込む
売上収益750百万米ドル達成時
150百万米ドル
(164億円)
販売マイルストン 特定の 特定のオプション権に
2019年1-12月 オプション権に
対する一時金
売上収益800百万米ドル達成時 対する一時金
150百万米ドル 200百万米ドル 125百万米ドル
(164億円) (216億円) (131億円*)
3Q実績 4Q実績 2020年度受領予定
150百万米ドル 550百万米ドル 125百万米ドル
(164億円) (598億円 )
(131億円*)
2019年度 700百万米ドル(762億円) +複数の販売マイルストンと
33 * 1ドル=105円換算 レギュラトリーマイルストン