インフォメーション ミーティング
2021年3月26日
エーザイ株式会社
将来見通しに関する注意事項
本資料中の目標数値はあくまで中期的戦略、めざす方向性、ビジョン等を示すものであり正式な業績予想ではありません。
正式な業績予想は東京証券取引所規則に基く年次決算短信での開示をご参照ください。
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらの文言は、現在における見込み、予測、リスクを伴う想定、実質的にこれらの文言とは異なる現実的な結論、結果を招き得る
不確実性に基くものです。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な
経済状況が含まれます。リスクや不確実性は、特に製品に関連した見通し情報に存在します。製品のリスク、不確実性には、
技術的進歩、特許の競合他社による獲得、臨床試験の完了、製品の安全性ならびに効果に関するクレームや懸念、規制機関による
審査期間や承認取得、国内外の保健関連改革、マネジドケア、健康管理コスト抑制への傾向、国内外の事業に影響を与える政府の
法規制など、新製品開発に付随する課題などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
また、承認済み製品に関しては、製造およびマーケティングのリスクがあり、需要を満たす製造能力を構築する能力を欠く状況、
原材料の入手困難、市場の受容が得られない場合などが含まれますが、これに限定されるものではありません。
新しい情報、将来の出来事もしくはその他の事項より、見通し情報に更新もしくは改正が望ましい場合であっても、それを行う
意図を有するものではなく、義務を負うものではありません。
当社の連結財務諸表は国際会計基準(IFRS)にて開示しています。
Plan ‘EWAY’
2016年度 2020年度 2021年度 2025年度 2026年度
‘EWAY CURRENT’ ‘EWAY FUTURE’ ‘EWAY BEYOND’
1
EWAY CURRENT
EWAY Current Review
定量的成果 連結業績目標 2020年度目標値 2019年度実績
- EWAY Current (2016-2019) においては、 営業利益 1,020億円以上 1,255億円
2020年度の利益目標、2025年度のROE 親会社所有帰属
740億円以上 1,225億円
目標を前倒しで達成した 当期利益
- 2019年度150円→160円に年間配当額を 15% 18.6%
ROE
増加した (2025年度目標値) (5年間平均ROE10.1%)
定性的成果
- レンビマはMerck社*1との戦略的アライアンスを梃子とし、我が国発のブロックバスター ドラッグに
成長した。今後LEAP*2試験の進捗により、更なる適応症の獲得と患者様貢献の拡大を企図している
- 神経領域においてもAducanumab*3・Lecanemab*3, 4が世界初のアルツハイマー病疾患修飾薬
(AD-DMT*5)開発成功に向けて最終段階にある
- 一方、Elenbecestat*3は独立安全性データモニタリング委員会の勧告に基づき開発を中止した
様々な環境変化が起こりつつあるこのタイミングにおいて、
新中期計画として EWAY Future & Beyond を始動する
*1 Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A. *2 LEnvatinib And Pembrolizumab(レンビマとキイトルーダ®併用試験の総称) *3 バイオジェンとの共同開発品 3
*4 開発名はBAN2401、バイオアークティックとエーザイの共同研究から得られたアルツハイマー病に対する抗体 *5 Alzheimer’s disease – Disease Modifying Treatment
「去年今年貫く棒の如きもの(虚子) 」 *1
- hhc理念の実現を果たすべく、患者様と共同化し、その喜怒哀楽を知り、そのベネフィット向上に努めてきた。
患者様の憂慮を知り、それを企業としていかに取り除くかを事業の目的としている。この理念経営を堅持する
- エーザイは世界のアルツハイマー病(AD)治療をリードして来た。これからもその役割を続けていく
- エーザイは世界のAD当事者・ご家族と交流してきた。これからも更に多くの人々と交流する
- エーザイは自社創製でグローバル製品を生み出し成長してきた:Aricept, Pariet*2, Halaven, Fycompa,
Lenvima, Dayvigo
- エーザイはパートナーシップ モデルで成長してきた。Aricept with Pfizer, Pariet with Johnson &
Johnson, Aducanumab and Lecanemab*3 with Biogen, Lenvima with Merck*4
- エーザイはHalaven, Lenvima, FycompaでグローバルにPAP(Patient Assistance Program)を実行してきた。
その一つとしてTiered Pricing Policyを採用している。これからもChina NRDL*5 (National Reimbursement
Drug List)収載等を通じて、アクセスの向上を図っていく
- エーザイは世界のLF(lymphatic filariasis)患者様に治療薬を提供し顧みられない熱帯病の制圧に取り組んできた。
これからも続けていく
*1 楠木 健 「逆・タイムマシン経営論」 より *2 米国での製品名AcipHex *3 開発名はBAN2401、バイオアークティックとエーザイの共同研究から得られたアルツハイマー病に対する抗体 *4 Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A. 4
*5 国家医療保険償還医薬品リスト
EWAY FUTURE & BEYOND
ヘルスケア産業には3つの変化が訪れる
市場・産業構造 競争力
遺伝子解析/治療・再生医療等進展
サイエンス
AI*1 / Data&Analysis / Cloud 等の
進化 Digital技術による効率化・高品質化
バリューチェーン グローバルスケールでの生産工程最適化
グローバル化 国境を超えた遠隔・高速コミュニケーション
The World
x
超高齢社会 働き方 リモートワーク・フレックス・
多様化 副業 / フリーランス進展
水平分業 Diversity 女性・マイノリティの活躍促進
先進国 既存の
x 環境 コーポレート 取締役会自体の進化
高齢社会 ガバナンス 独立性高く高度なガバナンス
垂直統合 SDGs*2 持続可能な社会創造への貢献
Patient The People
x x
薬剤 Solution 理念経営 社会課題と経営方針の連動性
Block
手段 AI
Data &
Analysis
IoT*3 Cloud VR*4 Chain 6G
8
*1 Artificial Intelligence *2 Sustainable Development Goals *3 Internet of things *4 Virtual Reality 6
貫く棒の芯にあるもの
「憂慮のモデル」
共感
(Empathy) 憂慮の抽出・把握
(全社員は持ち時間の1%を使う)
その戦略の実行 憂慮の取り除きのための戦略
7
The Peopleへの視点転換
EWAY CURRENT EWAY FUTURE & BEYOND
~2020 2021~
「hhc 理念」 「hhc 理念+ecosystem」
(hhceco)
患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を考え 「The Peopleの“生ききる”を支える」
そのべネフィット向上を第一義とし 我々は最も強みを持つ、
NeurologyとOncologyに立脚し、
世界のヘルスケアの多様なニーズを充足する
サイエンスに基くSolution創出を推進する
加えて、長年実践してきた、
顧客の憂慮を知り、解決するhhcプロセスを磨き上げ、
The People 一人ひとりの人生に寄り添う
結果として、
The Peopleが健康な状態から最期の時まで、
その人らしく生ききることを叶え、支える
hhceco へと進化する
8
hhc 理念+ecosystem (hhceco)
- Eisai Universal Platform(EUP)を幹とし、他産業・団体との共生により多様な憂慮の取り除きを拡大していくエコシステム -
People
保険産業
精度の高い保険商品
Eisai 企業健診
People
Universal
の開発 社員の健康増進と People
医療コスト抑制
Platform
食品産業
食品による疾病予防
金融産業
の可能性検討 認知機能に応じた
金融商品の開発・推奨
People
People
フィットネス産業 通信産業
疾患予防に関する新たな 高齢者・患者様の
運動プログラム開発
自動車産業 地方自治体 見守りサービスの開発
高齢者運転事故防止 疾病予防事業による
プログラムの開発 健康施策の推進
People People
People People 9
Eisai Universal Platform (EUP), (1)
People
Solution Delivery
Solution Package
R&D
C&I
10
C&I: Collaboration & Incubation
Eisai Universal Platform (EUP) , (2)
日常領域 医療領域
The 健常状態 病気を発症される前後の状態・未病 病気を発症された後の状態 The
People 健康状態維持 疾患啓発 予防治療 検査・病院検索 確定診断 治療 アフターケア HCP*1
“憂慮を取り除く”
Solution Virtualで広くPeopleと“つながる” RealとVirtualで深く“つながる”
, e-65.net, ソーシャルメディア, 等身大リアルタイム コミュニケーション , Medical.eisai.jp等のオウンドメディアを活用した個別オムニチャネル, AI*2による最適Delivery手段確立
Delivery コンシューマーヘルス製品との連動による新たなカスタマープールモデル開発 (MR, MSL*3, MSC*4, デジタルプロモーション等)による包括的情報提供、遠隔診療に資するオンラインサービス開発
健康状態の 疾患啓発/ 正確な 治療(薬物/非薬物) 患者様・ご家族の
維持・支援 予防・検査・病院検索 診断 ・効果確認 QOLに寄与する施策
簡易バイオマーカー(血液検 簡便な 画像 新薬による治療 投薬効果
Solution
査等による疾患予測) 相談サイト・SNS 疾患予測情報 高齢者施設の紹介
検査 診断 予防 可視化
Package
コンシューマーヘルス製品 画像 地域医療連携(診療が
× × 血液 × DTx*5 診断補助 × 受けやすい環境構築)
保険・金融機関・ 遺伝子
自治体に関する情報 疾患特異型アプリケーション バイオ
診断
ウェアラブル/ヘルスケア マーカー 遠隔診断
運動療法 疾患状態把握アプリ
アプリ(PHR獲得)
セルフチェックソフト 支援マップ オンライン診療 保険による治療・生活補助
ヘルスケアポータルサイト 健康診断 音声ダイアログ
地域医療連携・疾患ガイドライン・・・・
EUP PHR・EHRデータ( PHR・EHRデータ( ライフログ・健診等) EMRデータ(検査・治療・治験データ) EUP
R&D EGAIL*2/デジタル ライフログ・健診 等) EMRデータ(検査・治療・治験データ)
データ サイエンス EGAIL*8/デジタル 創薬
AIドラッグデザイン/インシリコスクリーニング/
R&D 自社
創薬
技術
PHR/EHR/EMR*6 遺伝子解析/画像解析/アプリ・IoT*9開発/オミックス 分子モダリティ(低分子化合物・中分子ペプチド・抗体・
高質な治験データ/ビッグデータ解析/ブレイン × 解析/新規創薬ターゲット仮説創出/AIアルゴリズムを × ADC*10)/遺伝子・細胞モダリティ(核酸・ナノ粒子・ゲノム
ヘルスパネル/ctDNA*7/ゲノムパネル 用いた解析 編集)/非薬物療法(DTx)
C&I 他者 IoTテックカンパニー Pharma Companies チャネルパートナー 事業開発パートナー 国・国際機関
(Collaboration 技術 バイオベンチャー デジタルヘルステック アプリ開発パートナー 自治体・アカデミア・病院 等 外部コホート
& Incubation)
*1 Health Care Professional *2 Artificial Intelligence *3 Medical Science Liaison *4 Medical Solution Creator, Real World Data を用いてシステムを開発し、最適な組み合わせでその便益を提供する専門組織 *5 Digital Therapeutics
*6 Personal Health Record, Electronic Health Record, Electronic Medical Record *7 circulating tumor DNA *8 Eisai Genomic AI Laboratory *9 Internet of things *10 antibody-drug conjugate 11
EUPによる認知症におけるThe Peopleの憂慮取り除き 具体例(1)
日常領域
健常状態 MCI・AD発症前後の状態
健康状態維持 疾患啓発 認知機能チェック・病院検索
自身の健康状態を正確に知り オンライン・オフラインで 症状の進行により早く気づき、
疾患予防を実践する 正しい情報を知ることができる 適切な医療機関にアクセスできる
簡易バイオマーカーによる 相談サイト 認知機能チェック
発症リスクと疾患予測の情報
- “e-65.net”を通じて、疾患に - “のうKNOW”を用いて認知機能をオンライン
- 血液検査等による、将来のAD
ついて正しい知識に触れる でセルフチェックできる
発症リスクを知る
- 他者の経験談から学んだり、 - 検診・健診で定期的なフォローが可能になる
- 生活習慣指導等を通じ、健康 直接相談することで安心できる
状態の維持と疾患予防ができる https://nouknow.jp/
ウェアラブルヘルスケアアプリ
ヘルスケア アプリケーション
- 日々の活動はIoT*で記録され、
エビデンスに基いた予防法を - 日々の活動記録や認知機能セルフチェック、疾患
モチベーション高く継続的に実施 情報の入手などを一元管理できる
http://sodan.e-65.net/
できる - 生活習慣の改善により、ブレインパフォーマンスを
維持向上できる
ご自身の健康状態が可視化され、早期に予防アクションが出来る世界を作り上げる
* Internet of things
12
EUPによる認知症におけるThe Peopleの憂慮取り除き 具体例(2)
医療領域
MCI・AD発症後の状態
確定診断 治療 アフターケア
MCI/早期ADのタイミングを逃さず 様々な選択肢から自分の望む治療を、 ケア・介護の検討にあたり、
早期に診断が受けられる 安心な環境で受けられる 望んでいた環境が見つかる
**
簡便・正確な認知機能検査 病態生理学に基く神経変性関連 介護・施設に関する最新情報
- 早期診断の簡便なツールに関する 薬剤による治療 - 地域における介護・施設の状況が
情報によって短時間で正確な検査に - 対症療法ではなく、病因に作用する最新 まとまっており、いつでも最新の情報
アクセスできる の治療に関する情報を知ることにより、 にアクセスすることができる
希望を持つことが出来る
血液バイオマーカー 地域医療・介護の連携
効果・副作用のモニタリング
- 脳内アミロイド蓄積の測定に関して、 - 病院と病院/介護施設との連携に
大きな身体的負担を伴わない血液 - 薬物治療による効果や副作用に関する ついて知ることよって、自分に合った
検査が利用可能であることを知ること 情報へのアクセスが可能となる 施設・介護スタイルを実現することが
ができる できる
非薬物療法による治療の情報
診療ネットワーク - 薬物治療だけでなく、運動療法やアプリ等
- 医療機関同士のネットワークや最適な によるデジタル テラピューティックス(DTx)
医療機関の情報を得ることができる に関する情報を知ることによって、補助的
治療も選択することが可能となる
医療領域の診断から治療・ケアに至る課題を解決、どんな状況下においても「自分らしく生ききる」を支える
* 米国、欧州、オーストラリア、ニュージーランドで医療機器として販売されている認知機能テスト(日本では未承認) 13
EUPによるSolution創出の一例
Solution
C&I/R&D Solution Delivery
Package
“データサイエンス EGAIL*1/デジタル”
easiit
エーザイ臨床試験データ 匿名加工
各国法令遵守 MCIリスク予測
R&D MISSION AD *2
データレイク格納 モデル The
高質な 行動変容
People
Inspection/Diagnostic value, Imaging
治験データ
アドバイス
アリセプト 認知症発症予測
Inspection/Diagnostic value アルゴリズム
国内認知症コホートデータ
Aβ陽陰性予測
臼杵コホート モデル
The
ウェアラブルデバイス,
Medical Question, Life Style, Imaging AD
AD自然経過
J-ADNI Continuum HCP*7
*3
Inspection/Diagnostic value, MRI モデル
カーブ PRO
C&I AD関連遺伝子多型
外部 海外認知症コホートデータ
コホート アルゴリズム
等
ADNI*4
Inspection/Diagnostic value,
• MCIリスク予測および認知症発症予測アルゴリズムにより、行動を変化させた場合の
Genomics, Imaging 未来像をシミュレーションし、自分らしく在り続けるために今選択すべき行動を促す
AIBL*5 • 認知機能の推移曲線であるAD Continuumカーブにより、複雑なADの病勢進行の
Inspection/Diagnostic value,
Imaging, CBB*6 予防と予知を視覚的に分かりやすく提示し、個別化された自然経過・治療効果を知る
BioFINDER データに基くエーザイにしかできないSolutionをお届けする
Inspection/Diagnostic value, *1 Eisai Genomic AI Laboratory *2 ElenbecestatのフェーズⅢ試験 *3 Japanese Alzheimer’s Disease Neuroimaging Initiative
Genomics, Imaging *4 Alzheimer’s Disease Neuroimaging Initiative *5 The Australian Imaging, Biomarkers & Lifestyle Flagship Study of Ageing *6 Cogstate Brief Battery
*7 Health Care Professional
14
我が国におけるアルツハイマー病(AD)による見えない社会負担を含めた疾病負担
日本のADにかかる費用(2018年)
医療費(A) 1兆 734億円
公的介護費(B) 4兆7,832億円
家族介護による
家族介護による
インフォーマルケア
生産性損失*(C2)
見えない費用 コスト(C1)
6兆7,718億円 1兆5,470億円 本邦の医療費は43.4兆円(2018年国民医療費統計)
介護費は10.4兆円(2018年介護保険事業)
(A)+(B)+(C1) (A)+(B)+(C2) 防衛関係費は5.2兆円(2018年度予算)
合計 12兆6,283億円 7兆4,036億円
※ 生産性損失の一部はインフォーマルケアコストと重複することから、C1とC2は合算できない。
ADにかかる社会負担には、膨大な見えない費用(C1,C2)が含まれている。家族介護によるインフォーマ
ルケアコスト(C1)を算入した場合には、実際に支払われている費用(A+B)の2倍以上(A+B+C1)となる
見えない費用のうち家族介護による生産性損失(C2)を見ても、その費用は医療費を上回る
Ikeda S, Mimura M, Ikeda M, Wada-Isoe K, Azuma M, Inoue S, Tomita K (2021) Economic burden of Alzheimer’s disease dementia in Japan. J Alzheimers Dis 81(1), doi: 10.3233/JAD-210075.
* 家族介護による生産性損失:就労している方が家族の介護のために就労時間を割くこと、家事労働の時間を家族の介護のために充てること、あるいは介護のために離職することなどにより失われた生産性損失 15
World-wide Dementia Pandemicに対するグローバル官民連携の動き
WEF を起点にDavos Alzheimer’s Collaborative (DAC) が誕生
*
GAVI CEPI DAC
Gavi, the Vaccine Alliance Coalition for Epidemic Preparedness Davos Alzheimer’s Collaborative
Innovations
GAVIアライアンス 感染症流行対策イノベーション連合 ダボス アルツハイマー病共同研究
World Economic Forumの年次総会で発足
1 Global Cohort
ワクチンの購入と公平な普及促進 ワクチン研究開発支援 Development
2 Global Clinical
Trial
$750M at launch $460M at launch Healthcare System
3
$20B to date $780M to date Preparedness
$700M over 6 years
政府やビル&メリンダ ゲイツ財団などからのFundingにより運営
2000年設立 2017年設立 2021年設立
* World Economic Forum 16
顧みられない熱帯病
リンパ系フィラリア症(LF)制圧に取り組んだ10年
PPP*1の活用によりSDGs*2達成に貢献
パートナーシップの進展 DEC*4錠によるLFへの貢献
2010年 WHOと顧みられない熱帯病(NTDs*3)に関する 2013年
日本初のパートナーシップが成立 •DEC錠が顧みられない熱帯病の治療薬として
2012年 10のNTDs制圧に向けたロンドン宣言に唯一の 世界で初めてWHO事前認定を取得
日本企業として参画 •インドのバイザッグ工場にてDEC錠を製造し
WHO、世界銀行、米国・英国政府、NTDs蔓延国 WHOへの無償提供を開始
政府、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、製薬企業13社
社内のDECマネージャーを中心にLFの疾病啓発、集団投与
国際保健分野で過去最大の国際官民パートナーシップ への参加
2020年 •COVID-19ならびに将来のパンデミック
への治療薬、ワクチン創出に向けビル& 28か国へ20.1億錠提供
メリンダ・ゲイツ財団、製薬企業等と協働 (2021年3月現在)
•WHOがNTD Roadmap 2030を承認
蔓延国のオーナーシップ、疾患統合的な WHOのLF制圧プログラム(GPELF*5)を通して
アプローチ、セクターを超えたパートナー 72か国中17か国でLF制圧を達成
シップが成功の鍵となる カンボジア、クック諸島、マーシャル諸島、ニウエ、トンガ、バヌアツ、
パラオ、ベトナム、ウォリス・フツナ、キリバス、モルディブ、スリランカ、
LF、マイセトーマ等20NTDs全てが対象 タイ、トーゴ、エジプト、イエメン、マラウィ
疾患に
2030年のLF制圧に向けDEC錠の無償提供を継続
2021年 NTDコミュニティの300を超えるパートナーと パートナーシップを活用し、NTDs制圧にコミットする
World NTD Dayに制圧の啓発(1月30日) *1 Public private partnership *2 Sustainable Development Goals *3 Neglected Tropical Diseases
*4 Diethylcarbamazine *5 Global Programme to Eliminate LF 18
パートナーシップでNTDs の世界を変える *1
GHIT Fund, LFで築いたネットワークを梃子とする研究開発
GHIT Fundで支えられる研究開発ポートフォリオ DNDi NTDs 共同研究の進展
Global Health Innovative Technology Fund Drugs for Neglected Diseases initiative
探索研究 前臨床研究 臨床研究 2009年 シャーガス病治療薬開発の協力契約
E1224単剤 フェーズⅡ試験 ボリビア (~2013年)
NTD Drug Discovery
Booster -
E1224併用 フェーズⅡ試験 ボリビア (~2018年)
シャーガス病& E1224 - 古くから使用されている既存薬の効果と安全性を確認
シャーガス病& シャーガス病ワクチン
リーシュマニア症 シャーガス病
リーシュマニア症 (アジュバント: E6020) し、新たなレジメンにつながる知見を得た
(フェーズⅡ試験完了)
新規PDE*2阻害剤 -
顧みられ
ない熱帯病
シャーガス病
2015年 リーシュマニア症とシャーガス病の新薬開発をめざした
(NTDs) リンパ系
フィラリア症
AWZ1066S - コンソーシアム(NTD Drug Discovery Booster)
抗ボルバキア菌剤
(LF) に参画
E1224 - マイセトーマ新薬開発に向けた契約
マイセトーマ
(フェーズⅡ試験継続中)
E1224単剤 フェーズⅡ試験 スーダン (実施中)
新規DHODH*3阻害剤
BRD5018 - SJ733 - マイセトーマに対する世界で唯一の臨床試験
tRNA合成酵素阻害剤 ATP4ase阻害剤
マラリア 新規ASO*4予防薬
探索スクリーニング
E1511 - GWT1阻害剤 (経口剤、フェーズⅡ 2020年 COVID-19への対応として、
世界三大 SJ733 - (注射剤) 試験準備完了)
共同でアフリカの感染症
感染症
研究基幹病院に防護具提供
新規トリプトファン合成
結核(TB)
酵素阻害剤
臨床試験データのさらなる活用、現地との連携を強化し、
NTDsの簡易な診断法、新たな治療法の開発につなげる
日本発GHITのFunding、DNDi のNTDs新薬開発Expertise、エーザイの創薬Knowledgeによる
アプローチにより、最新のサイエンスを活用しエビデンスを生み出し、NTDsの世界に貢献する
19
*1 Neglected Tropical Diseases *2 phosphodiesterase *3 Dihydroorotate dehydrogenase *4 antisense oligonucleotide
Message
屋久杉的経営 (Long-termism)
屋久杉は樹齢 約2,000年、幹回り 15メートル近くと巨大である。しかしながら その年輪幅は約1mmと細かい
樹海の上に顔を出し、高い所に様々な植物を共生させ、それを目当とする昆虫や小動物も加わり一大共生群を造り出す
根には豊かな苔をむす。「苔のむすまで」は長期に亘る繁栄の象徴である
いわば屋久杉は樹上と樹下の双方に長期的成長を実現する、エコシステムを形成するプラットフォーマーである
21
EWAY Future & Beyond Aspiration
EWAY Future & Beyondにおいて
エーザイは、The Peopleの「生ききる」を支える
Eisai hhc ecosystem(hhceco)を構築する
そのコアとなるEisai Universal Platform(EUP) は
自社技術の粋を結集したR&Dと、他者技術とのシナジーを引き出すC&Iをベースとし
自社と他者の技術をシンクロさせることにより
The People一人ひとりに対する多様な“Solution”を創製する
そして、日常領域から医療領域の様々なお相手にフィットした
Solutionを組み合わせるSolution Packageを生み出し
Solution Deliveryとしてお届けする
hhcecoを通じ、
エーザイは様々な産業のプレーヤーと共生していく
屋久杉が多様な生命を育む一大共生群を形成するように、
産業横断的hhc ecosystemを実現する
結果として、The Peopleの憂慮を大きく取り除き「生ききる」を力強く支えていく 22