4523 エーザイ 2020-11-05 15:30:00
2020年度 第2四半期 決算説明会資料 [pdf]

         2020年度
      第2四半期 決算説明会


2020年11月5日
                    将来見通しに関する注意事項

    n 本資料中の目標数値はあくまで中期的戦略、めざす方向性、ビジョン等を示すものであり正式な業績予想ではありません。
     正式な業績予想は東京証券取引所規則に基く年次決算短信での開示をご参照ください。


    n 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
     これらの文言は、現在における見込み、予測、リスクを伴う想定、実質的にこれらの文言とは異なる現実的な結論、
     結果を招き得る不確実性に基くものです。


    n それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な
     経済状況が含まれます。リスクや不確実性は、特に製品に関連した見通し情報に存在します。製品のリスク、不確実性には、
     技術的進歩、特許の競合他社による獲得、臨床試験の完了、製品の安全性ならびに効果に関するクレームや懸念、規制機関に
     よる審査期間や承認取得、国内外の保健関連改革、マネジドケア、健康管理コスト抑制への傾向、国内外の事業に影響を与える
     政府の法規制など、新製品開発に付随する課題などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。


    n また、承認済み製品に関しては、製造およびマーケティングのリスクがあり、需要を満たす製造能力を構築する能力を欠く状況、
     原材料の入手困難、市場の受容が得られない場合などが含まれますが、これに限定されるものではありません。


    n 新しい情報、将来の出来事もしくはその他の事項より、見通し情報に更新もしくは改正が望ましい場合であっても、
     それを行う意図を有するものではなく、義務を負うものではありません。


    n 当社の連結財務諸表は国際会計基準(IFRS)にて開示しています。

1
                 2020年度第2四半期 連結業績(IFRS)
    COVID-19の影響を克服して増収、営業増益を確保し、計画を上回る進捗
                                                                                                   (億円、%)
                                                  2019年4-9月                        2020年4-9月
                                                実績          売上比           実績          売上比         前同比
    売上収益                                         2,993        100.0        3,170       100.0          106
     売上原価                                          832         27.8          797         25.1          96
    売上総利益                                        2,161         72.2        2,373         74.9         110
     研究開発費                                         680         22.7          675         21.3          99
       パートナー負担額を加味した研究開発費                        1,043         34.9          973         30.7          93
     販売管理費                                       1,205         40.3        1,339         42.2         111
     その他の損益                                         44          1.5          -18         -0.6           -
    営業利益                                           320         10.7          341         10.7         106
    当期利益                                           274          9.1          261          8.2          95
    当期利益(親会社所有者帰属)                                 270          9.0          258          8.1          96
    ROE(%)                                            8.7                              7.6
                                                2020年3月末実績                      2020年9月末実績
    Net DER*(倍)                                      △0.29                           △0.25
    親会社所有者帰属持分比率(%)                                  63.8                            64.8
    2020年度第2四半期期中平均レート 米ドル:106.91円(前期変動率-1.6%)、ユーロ:121.29円(同-0.1%)、英ポンド:135.37円(同-1.0%)、人民元:15.26円(同-2.7%)
    * Net DER: Net Debt Equity Ratio=(有利子負債(社債及び借入金)−現金及び現金同等物−3カ月超預金等−親会社保有投資有価証券)÷親会社の所有者に帰属する持分



2
                               売上収益の増減要因分析
                      全リージョンにおけるレンビマの拡大により増収達成
    (億円)
    3,300                                                                                        前同差
    3,200                                                                               +135    +178億円

    3,100
                                    +96          +13            +8           -13
    3,000
                         -62

    2,900

    2,800                                                                                         3,170
            2,993
    2,700

    2,600

    2,500                                                                          *1
             2019年      日本事業      アメリカス事業        中国事業         EMEA事業         ALA事業        その他      2020年
              4-9月                                                                                  4-9月
             売上収益                                                                                  売上収益
             <増加要因>          <増加要因>           <増加要因>       <増加要因>            <減少要因>       <増加要因>
             u 新薬創出加算品目*2    u レンビマ、Fycompa   u レンビマ、      u レンビマ/Kisplyx、   u ヒュミラ契約終了   u EZH2阻害剤タゼメトスタット
               の拡大             の拡大              Fycompa、     Fycompaの拡大                     の権利譲渡*3      115
             <減少要因>          <減少要因>             ハラヴェン      <減少要因>
             u 薬価改定          u BELVIQの販売中止      の拡大        u COVID-19の影響         グローバルブランド増減金額
             u COVID-19の影響   u COVID-19の影響
                                                                                 •  レンビマ  180
                                                                                 •  フィコンパ  13
                                                                                 •  ハラヴェン -20
            増減要因の数値は概数
3           *1 アジア・ラテンアメリカ *2 レンビマ、フィコンパ、デエビゴ、エクフィナ、ケアラム、ルネスタ *3 日本以外の地域における売上ロイヤルティ受領の権利
                                  営業利益の増減要因分析
                          成長機会に向けた積極投資を実行し、増益達成

(億円)

                  +183         -89                                                                   (参考) パートナー負担額を
500
                                                                                                     加味した研究開発費(億円)
                                           -25                                      前同差                パートナー負担額
400                                                    -73                                             研究開発費

                                                                               +97 +21億円              1,043
                                                                   -74                                         973
300                                                                                                    363
                                                                                                               298

200
        320                                                                                341
100                                                                                                    680     675


    0
        2019年      グローバル      デエビゴ        レンビマ        レンビマ    AD               その他         2020年
                                                                                                      2019年   2020年
         4-9月      ブランドの       上市         R&D費用     利益折半費用*2 関連費用                           4-9月
                                                                                                      4-9月    4-9月
        営業利益        拡大*1      関連費用                                                         営業利益

                                                           <増加要因>
                                                           u EZH2阻害剤タゼメトスタットの権利譲渡*3 115
                                                           <減少要因>
                                                           u エルメッドエーザイ譲渡益(2019年度1Q) 44



        増減要因の数値は概数
        *1 レンビマ、ハラヴェン、フィコンパの営業利益を表示 *2 Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.との戦略的提携による利益折半費用
        *3 日本以外の地域における売上ロイヤルティ受領の権利
4
             COVID-19 治療薬・ワクチン創出への取り組み
            ①免疫調節作用によるサイトカインストーム・重症化の抑制
                                                                  エリトラン
                                                               REMAP-COVID*3
      AMED 採択      *1
                                     選択的TLR(Toll様受容体)4アンタゴニスト    国際共同治験
                                                  *2
                                        サイトカインストーム の原因となる      (フェーズⅢ試験)で、
     非臨床試験に                             多種サイトカイン産生シグナリングの
                                                              10月に患者様登録開始
     関する産学協働                           最上流に位置するTLR4活性化を阻害
      プロジェクト           E6011
    (薬効評価・バイオ 抗FKN(フラクタルカイン)モノクローナル抗体
     マーカー探索)   FKN受容体を高発現するCD16陽性単球が
                                                    血管障害の形成と増悪に関与

                     ②治療薬の創製                                                               ③ワクチン開発への協力
    天然物スクリーニング                                                                     E6020
    •ビル&メリンダ・ゲイツ財団が主導する                                                            • VBI社*4のワクチン候補に添加する
     パンデミック ライブラリー構築に協力し、                                                            アジュバントとして原薬提供
     2,650の天然化合物ライブラリーを提供                                                          • 前臨床試験において強い免疫誘導を
    •抗SARS-CoV-2活性を示す複数の                                                             確認
     化合物を同定                                                                        • 臨床試験に向け検討中
    *1 Japan Agency for Medical Research and Development: 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 *2 Nature 497:498-502, 2013, In collaboration with Prof. Vogel at the
    University of Maryland *3 A Randomized, Embedded, Multifactorial, Adaptive Platform trial for Community-Acquired Pneumonia (REMAP-CAP)のサブスタディーでCOVID-19によ
5   る入院患者様に対する複数の治療法を評価する試験 *4 VBI Vaccines Inc.: 米国ケンブリッジに本社、カナダオタワに研究施設を置く、次世代ワクチンを開発しているバイオファーマ
                AD ContinuumとATN+を基軸とする
                        臨床パイプライン
                       Preclinical AD                Early AD                     AD
                         A3       A45       MCI due to AD   Mild AD     Moderate AD Severe AD


                                          aducanumab*1 (抗Aβ抗体)
A      アミロイド凝集体
                          lecanemab*1、*2 (抗Aβプロトフィブリル抗体)

                              E2814*3 (抗MTBR:microtubule binding regionタウ抗体)
T        タウオパチー
                                        フェーズⅠ試験 進行中

       シナプス機能不全                                         E2511 (シナプス再生剤)
N        神経変性                                             フェーズⅠ試験 開始

                                         レビー小体型認知症          (認知症の約20%を占める)

                                              E2027
(S)    シヌクレイノパチー                                                フェーズⅡ/Ⅲ試験進行中
                                           (PDE9阻害剤)

                     新しい病態生理仮説に基く創薬実行
                    バイオマーカーを駆使した臨床研究を展開
      *1 バイオジェンとの共同開発品 *2 バイオアークティックとエーザイの共同研究から得られた、アルツハイマー病に対する抗体
6     *3 英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンとの共同研究
                       aducanumab        *


     米国(FDA)と欧州(EMA)で承認審査中、日本(PMDA)でも申請準備中

    § BLA(生物製剤ライセンス申請)が米国FDAに受理され優先審査に指定
      PDUFA アクションデートは 2021年3月7日に設定され、迅速審査のもと
      早期に審査を完了する可能性を示唆
    § 2020年11月6日に諮問委員会の開催が予定されており、aducanumabの
      有効性と安全性を示した申請データ(EMERGE、ENGAGE、PRIME)が
      議論される


    § Marketing Authorization Application(MAA)を
      EMA(欧州医薬品庁)に申請し、受理される

    § PMDAとの申請前相談を実施し、申請に向けて準備中

    § 米国、欧州、日本以外の市場性の高い主要国でも各当局との相談を開始


7    * バイオジェンとの共同開発品
    抗Aβプロトフィブリル抗体 lecanemab                                                                *1
                                                                                                (BAN2401)

              フェーズⅢ試験 Clarity AD (Early AD)
n COVID-19の影響を受けた施設においても、大多数で試験を再開
n 在宅での治験薬投与や遠隔医療(telemedicine)の活用で患者様の安全を
  確保しながら、試験の遅延を最小化
n 登録完了は2020年中、Primary endpointのFinal readoutは
  2022年度2Qをめざす

     フェーズⅢ試験 AHEAD 3-45 (Preclinical AD)
             ACTC*2と産官学協働で試験を開始
n 米国にて初めての投与を達成(9月)
n 米国で1,165名の被験者登録をめざし、日本、シンガポール、オーストラリア、
  ヨーロッパなど世界100以上の拠点でも試験開始を予定
n 合計1,400名の被験者登録をめざす
                       Preclinical ADからEarly ADまで、
                     lecanemabの幅広い貢献の可能性を追求
    *1 バイオジェンとの共同開発品。バイオアークティックとエーザイの共同研究から得られたアルツハイマー病に対する抗体
    *2 Alzheimer’s Clinical Trials Consortium: 世界のAD研究をリードするグループの1つであり、ADをはじめとする認知症治療薬の創出にむけた臨床試験の加速・拡大をめざし、NIHの
8   資金拠出を受けて2017年12月に発足した米国における35の臨床試験施設からなる臨床試験ネットワーク
        新規抗MTBR タウ抗体 E2814 の特徴                *1                                                  *2



                                    フェーズⅠ試験 進行中
                          コンフォメーション認識抗タウ抗体                                                                                    *5
                                                                                           脳内タウフラグメント量
                       抗N末タウ抗体 抗セントラルタウ抗体                                                             標準化された存在量(%)


タウタンパク質
                                                    244    MTBR    369
                                                   Microtubule Binding Region
            MTBRタウ
             伝播種                                      抗MTBRタウ抗体
                    ×         NTF                         E2814
              E2814                 MTBRタウ伝播種
    シナプス                 シナプス                                                        タ
    前細胞
           シナプス間隙
                         後細胞                                                         ウ
                                                                                     フ
Ø ADの病理学的特徴のひとつとして、タウタンパク質が凝集し
                                                                                                                               コントロール
                                                                                     ラ                                            *7

  線維化する神経原線維変化(NFT*3)が知られている                                                         グ
                                                                                     メ
Ø MTBRを含むフラグメント(MTBRタウ)が特異的に                                                         ン
  AD患者様の脳およびCSF*4で増加することから、                                                          ト




                                                                                               MTBR
                                                                                      *6                                     E2814
  MTBRタウが伝播種となり脳内の異なる部位にタウ病変を
  拡散していくと考えられる
                                                                                                                             E2814

      E2814はMTBRを特異的に認識し、細胞外間隙で
        MTBRタウ伝播種を捕らえ、伝播を阻止する
               AD脳で、E2814が特異的に認識するMTBRタウの増加を確認
                          正しい標的で開発を加速
     *1 microtubule binding region: 微小管結合領域 *2 英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンとの共同研究 *3 neurofibrillary tangle *4 cerebrospinal fluid: 脳脊髄液
9    *5 AAIC2019 ポスター発表 *6 タウ-441(2N4R)のトリプシン消化ペプチドを測定 *7 progressive supranuclear palsy: 進行性核上性麻痺
           自社創製の新規シナプス再生剤 E2511
                                       フェーズⅠ試験 開始

u AD Continuumにおいて                        コリン作動性神経
  コリン作動性神経は非常に脆弱で                                               シナプス機能障害
  その機能不全は認知機能低下と相関
                                           機能性神経                 ダメージ神経         変性神経
u MCI due to ADの段階では、                              TrkA
      *
  TrkA (トラックA)の発現の顕著な                        軸索
                                                                シナプス変性
  減少(軸索先端のシナプス数の低下)が
  見られるが、神経細胞体の顕著な                          神経細胞体              E2511による
  減少は認められない(ダメージ神経)
                                                          ダメージを受けた神経の回復
u E2511は細胞膜上のTrkA(トラックA)
  に結合し、コリン作動性神経の                                      E2511によるシナプス再形成
  サバイバルおよびシナプス再生シグナル
  をオンにすることで、ダメージを受けた
  神経の回復およびシナプス再形成を
  促し、神経変性による脳萎縮を抑制する                                      MCI due to AD   神経変性による脳萎縮
  ことが期待される


       ダメージを受けたコリン作動性神経を機能性神経に回復させる
       “シナプス再生”という新たなコンセプトをE2511により切り開く
10   * tropomyosin receptor kinase A
                                                        レンビマ
                        2020年度見通し1,580億円に向け、
                      全リージョンでさらなる患者様貢献拡大が進展
        レンビマ               アメリカス 419億円(前同比148%)
     品目売上収益推移(億円)                      • 肝細胞がん適応によるシェアNo1を継続*1
                                                        ®
                                       • 子宮内膜がん適応のキイトルーダ との併用療法は承認取得後、継続的な成長
                   685億円
 アメリカス                                 • 第3四半期より特に肝細胞がん単剤療法、子宮内膜がん領域において、メルク社と共同で
 中国                                      活動を集中的に展開
                  前同比136%
 EMEA
 日本
                                          中国           91億円(前同比128%)
 アジア・
                                       • 肝細胞がん適応の新PAP*2による患者様アクセスが拡大
 ラテンアメリカ                               • オンラインによる日中肝がんアライアンスの取り組み等で、日本における治療経験の
                                         中国への浸透により、患者様への貢献を拡大
 505億円                                  EMEA           75億円(前同比128%)
                        419            • ロシア等で子宮内膜がん適応、ポルトガル等で肝細胞がん適応取得後、順調な立ち上がり

                                          日本           70億円(前同比101%)
      284                              • 日本肝臓学会 肝癌診療マニュアル第4版においてBCLC-B*3の患者様への使用が
                                         推奨されたことにより患者様貢献が拡大
                                       アジア・ラテンアメリカ                   31億円(前同比131%)
                         91            • APPLE Consensus Guideline*4および、Top KOLの治療アルゴリズムのLive・
      71                                 オンデマンド配信により、アジア各国で肝細胞がん治療の1Lポジショニングを確立
                                       • 子宮内膜がん適応のキイトルーダ®との併用療法において、韓国、台湾、フィリピン、
      58                 75              マレーシア、シンガポールで承認を取得し、患者様貢献を拡大

      69                 70                          子宮内膜がん適応の承認国拡大と、
      23                 31                       BCLC-Bの肝細胞がん患者様への貢献により、
2019年度4-9月実績 2020年度4-9月実績                            年度見通し1,580億円達成をめざす
     キイトルーダ®は Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の子会社であるMerck Sharp & Dohme Corpの登録商標。共同開発によりレンビマとの併用による適応取得をめざす
     *1 IPSOSデータ *2 Patient Assistance Program: 患者様支援プログラム *3 バルセロナ臨床肝がん病期分類(Barcelona Clinic Liver Cancer) 中間期
11   *4 第10回Asia-Pacific Primary Liver Cancer Expert Meeting(2019年8月)にて、日本・中国・韓国・台湾・香港・シンガポールのエキスパートが肝細胞がんの中間期に対して、 科学的見地に基づいた
     最適な治療オプションを提案することを目的に、10のClinical QuestionとConsensus Statementを定義化
                                    米国レンビマの加速に向けて
                                    子宮内膜がん                                                                      エーザイ・Merck計 顧客面談数
                                                                                                                           (デジタル含む)
    COVID-19下でも上期は継続して処方箋数が増加、                                                                                  COVID-19前レベルをめざす
 下期はMerck*1のレンビマへの注力度アップにより活動量を増加、
    50年振りの子宮内膜がんに対する新規治療法として
            圧倒的なシェア拡大をめざす

                                      肝細胞がん
          Merckのレンビマ単剤へのFTE増によるコール数増加、
           およびBCLC-B*2におけるRWD*3の活用により、
           肝細胞がん市場トップシェアの更なる拡大をめざす
                                                                                                                    適応症別売上比率推移 *5
                                      腎細胞がん                                                           (億円)                               419
         EAU による内服抗がん剤推奨への追い風を梃に
                    *4
                                                                                                      400
                                                                                                                                                      子宮内膜がん
                                                                                                                                      20311% YoY
           上期は子宮内膜がんに次ぐ成長性を確保                                                                                        284
                                                                                                      300
                                                                                                                                        123% YoY
        内服抗がん剤のポジションを活かし継続した成長をめざす                                                                                                                    腎細胞がん

                                                                                                      200                               105% YoY      肝細胞がん

                                      甲状腺がん                                                           100
                                                                                                                                                      甲状腺がん
                                                                                                                                        107% YoY
 デジタルツールの活用により未訪問/未処方顧客からの処方獲得を                                                                          0
      推進し市場トップシェアの更なる拡大をめざす                                                                                    2019年度上期             2020年度上期


      COVID-19の影響を乗り越え、最大市場の米国で更なる患者様貢献を果たす
     *1 Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A. *2 バルセロナ臨床肝がん病期分類(Barcelona Clinic Liver Cancer) 中間期 *3 Real World Data
     *4 European Association of Urology EAUガイダンス: https://uroweb.org/guideline/renal-cell-carcinoma/#1 Edn. Presented at the EAU Annual Congress Amsterdam 2020.
12   ISBN 978-94-92671-07-3. *5 アメリカスにおける社内推計値
                        レンビマ+キイトルーダ® (LEAP Study)
11本の承認申請用比較対照試験によりさらなる重要がん種での患者様貢献をめざす
 比較対照試験(フェーズⅢ試験)
2025年新規患者数予測*1(万人) 非小細胞肺がん               1L 化学療法との併用(LEAP-006試験)
       肺がん                254      ・・・安全性確認導入パートで良好な臨床結果を確認しESMO2020で発表
                                非小細胞肺がん 1L PD-L1陽性(LEAP-007試験)
       肝がん          100         非小細胞肺がん 2L(LEAP-008試験)
                                肝細胞がん    1L(LEAP-002試験) ・・・患者様登録完了
     膀胱がん          67
                                肝細胞がん    1L TACE併用(LEAP-012試験)
       腎がん        48            膀胱がん     1L(LEAP-011試験)
                                腎細胞がん    1L(307試験)   ・・・2020年度中のトップライン結果取得予定
 子宮内膜がん           45
                                子宮内膜がん 2L(309試験)     ・・・患者様登録完了
   口腔がん
                  42            子宮内膜がん 1L(LEAP-001試験)
 (頭頸部がん)
                                頭頸部がん    1L(LEAP-010試験)
     メラノーマ        34
                                メラノーマ    1L(LEAP-003試験)

     アンメットメディカルニーズの高い難治性のがんを対象とした試験
            メラノーマ 2L                 (LEAP-004試験)・・・良好な臨床結果をESMO2020で発表
            バスケット型試験*2               (LEAP-005試験)・・・良好な臨床結果をESMO2020で発表

             非小細胞肺がん、肝細胞がん、腎細胞がんなど
         2025年度の5,000億円レベルに資する試験が順調に進行
     キイトルーダ®は Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の子会社であるMerck Sharp & Dohme Corpの登録商標。共同開発によりレンビマとの併用による適応取得をめざす
     1L:ファーストライン、2L:セカンドライン
13   *1 Cancer tomorrow(Global) https://gco.iarc.fr/tomorrow/home *2 トリプルネガティブ乳がん、胃がん、卵巣がん、大腸がん、膠芽腫、胆道がん
                        キイトルーダ®との併用療法 非小細胞肺がん
                      全身療法未治療の患者様に対して良好な臨床結果を確認
                 全身療法未治療の患者様を対象としたフェーズⅢ試験(LEAP-006試験)
                 安全性確認導入パート(単群、13例)                                       比較対照パート(二重盲検試験、約700例)
                       ESMO2020で発表*1
     腫瘍径変化率(%)




                                                                           承認済みレジメンにレンビマを併用し
                                                                             承認レジメンと比較する試験
                                                                             レンビマ+承認済みレジメン
                                                                          (キイトルーダ®+プラチナ製剤+ペメトレキセド)

                      奏効率*2:69%
                                                                         LEAP-007試験(1L、PD-L1陽性)
                 非小細胞肺がん適応をめざす                                               LEAP-008試験(2L)
                  他の2つのフェーズⅢ試験                                                                                                     ®
                                                                           レンビマ+承認済みレジメン(キイトルーダ )


                     世界で年間200万人以上*3が新規に罹患する
                  非小細胞肺がん患者様に対する貢献に向けて順調な進展
                  ®
14 キイトルーダ は Merck & Co., Inc., 抄録番号 1313PU.S.A.の子会社であるMerck Sharp & Dohme Corpの登録商標。共同開発によりレンビマとの併用による適応取得をめざす
   *1 ESMO Virtual Congress 2020
                                 Kenilworth, N.J.,
                                                   *2 RECIST v1.1(固形がんの治療効果判定ガイドライン) *3 Cancer tomorrow https://gco.iarc.fr/tomorrow/home
                        キイトルーダ®との併用療法 バスケット型試験
                               複数の固形がんに対して臨床効果を確認

          標準治療が効果を示さなかった、または治療後に増悪した患者様を
            対象としたフェーズⅡ試験中間解析(LEAP-005試験)*1
 RECIST v1.1*2                  3L                   4L              3L              2L                   2L               2L/3L
   /RANO*3               non MSI-H
  独立画像判定                           卵巣がん                             胃がん             胆道がん                 膠芽腫              TNBC*6
                          大腸がん*5    31名                               31名               31名                31名                31名
   (BICR*4)
                               32名
       ORR*7                21.9%               32.3%               9.7%              9.7%             16.1%              29.0%
       DCR*8                46.9%               74.2% 48.4% 67.7% 58.1%                                                   58.1%

         標準治療が効果を示さなかった、または治療後に増悪した
      アンメットメディカルニーズが高いがん種に対してORR:32.3%∼9.7%
                本併用療法のポテンシャルを確認

           本結果に基づき、各コホートの患者様登録数の拡大を検討中
     キイトルーダ®は Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の子会社であるMerck Sharp & Dohme Corpの登録商標。共同開発によりレンビマとの併用による適応取得をめざす
     *1 ESMO Virtual Congress 2020 抄録番号 LBA41 *2 固形がんの治療効果判定ガイドライン *3 Response Assessment in Neuro-Oncology: 脳腫瘍に用いられる判定基準
     *4 Blinded Independent Central Review *5 マイクロサテライト不安定性 (microsatellite instability-high:MSI-H) を有さない、またはミスマッチ修復機構欠損 (mismatch repair
15   deficient:dMMR) を有さない大腸がん *6 トリプルネガティブ乳がん *7 Objective Response Rate: 奏効率 *8 Disease Control Rate: 病勢コントロール率
                            DXを企図した事業構造改革 (日本)
                                                        エーザイ ジャパン
          エーザイ ジャパン                                                                      チーフ
                                                         プレジデント
         デピュティ プレジデント                                                                 デジタル オフィサー

                    ヘルスケアプロフェッショナル                              Alzheimer’s                        コンシューマー
     HX本部           エンゲージメント                    ADF推進本部        Disease フランチャイズ           CX本部    エクスペリエンス
                    トランスフォーメーション                                                                    トランスフォーメーション

          デジタル                                        ブランド
        ソリューション部
                                                 ・ADブランド戦略の立案・推進                               のうKNOWTM




                                                                                                      ・・・
 ・デジタルソリューション導入・企画・推進                            ・キー・オピニオン・リーダー育成戦略の立案・推進
 ・P3モデル(Participation, Prediction, Prevention)
 実現に資する疾患領域アプリの企画・推進                                  バリュー                     マーケティング部
                                                 ・アミロイドPET・CSF*3診断の普及
                                                                         ・Easiitの会員数拡大  ブレインパフォーマンス啓発、
        フィールドフォース                                ・早期診断法の確立
                                                                          施策の立案・推進
                                                 ・アウトカム、プライシング戦略立案・推進                  認知機能検査実施・予防行動を
          サポート部                                  ・患者様支援プログラムの導入によるアクセス改善
                                                                         ・ブレインパフォーマンスの
                                                                                          推進するプロダクトの
                                                                          認知度向上に向けた啓発
 ・CRM*1の設計・実行支援                                                                                価値最大化を企図した
 ・MR活動のキー・パフォーマンス・インデックス                              hAC*4                                   クロスファンクショナル体制
  のトラッキング
                                                                               プランニング&
                                                 ・MCI/認知症に関する診断と治療の実態把握       パートナーシップ部
          デジタル                                   ‐CSF検査実施状況、PET保有施設の稼働状況
                                                 ‐点滴静注ベッド数把握等
        マーケティング部                                                            ・「のうKNOW」「Easiit」
                                                 ‐安全性フォロー体制の把握
                                                                             等の製品機能改善の立案・推進
                                                 ・MCI/認知症にかかる医療連携体制の構築
 ・デジタルマーケティング戦略の立案・実行                                                       ・他業種とのパートナーシップを通じた
                                                                             「のうKNOW」「Easiit」等の普及拡大
                                                    ネットワーク
          RWD*2
                                                  ・167の認知症連携協定先における「のうKNOW」   コンバージョン
        マーケティング部                                    などを通じたブレインパフォーマンス測定の重要性                        Tech Squad
                                                    の啓発と受診勧奨                   サイエンス
 ・RWDを用いた医療データ解析/利活用                                                                           ・デジタルインフラ整備
                                                  ・全国の介護老人保健施設へのアリセプト等の ・自社治験データやコホートデータ
 ・キーアカウント対応                                         認知症関連製品のお届け            等の整備・解析を通じた         ・アプリ、セキュリティを含む
    *1 Customer Relationship Management *2 Real World Data                 疾患進行予測 アルゴリズム開発      システム等の開発・実装
16  *3 cerebrospinal fluid: 脳脊髄液 *4 hhcエリアコーディネーター                         や治療効果の見える化の実現
            エコシステム プラットフォーム                                           の深化
                         日常生活領域                                      医療領域*1
                 脳の健康状態の測定                               最適な受診・診断・治療環境の実現
                 予防行動の習慣化                                   問診・診断の効率化
             INPUT                                                    INPUT
           PHR*2蓄積                                                   医療情報データ
      睡眠       食事        歩行      ブレインパフォーマンス                 アプリを活用した
                                     アプリ                 医療プロフェッショナル向け       血液検査値     MRI/PET画像
             *3
      ブレパ のチェック                                     連携
                                                              サービス

                                       業務提携
                                    2020年7月iOS版、
                                   8月Android版配信開始                            認知症進行度    コグニグラム*5
           のうKNOWTM *4                    認知症治療薬の各種臨床試験結果
                                                        *1
                                           外部コホートの高質なデータ
     2020年9年アプリへのデータ連携開始

                         OUTPUT                AIアルゴリズム               OUTPUT
       ブレイン&カラダ          ブレインパフォーマンス      認知症              医療情報                        副作用検出
                                                                      治療効果の可視化
      健康データ可視化             に役立つ情報        発症予測*1           ダッシュボード                       読影補助

           関連サービス事業者との連携                                  当事者様と医師との繋がりや信頼の醸成
        PHRに基づいた個別化サービスの提供                               最適治療サポートによる高度医療の標準化
                       日常生活と医療をつなぐ    により、
                  疾患啓発、早期受診、行動変容を興し、キャズム*6解消をめざす
     *1 構想段階 *2 Personal Health Record: 健康診断結果や服薬履歴などの個人の健康情報や医療情報など *3 ブレインパフォーマンス(脳の健康度)の略称
     *4 ブレインパフォーマンスをセルフチェックするためのデジタルツール(雑品) *5 米国、欧州、オーストラリア、ニュージーランドで医療機器として販売されている認知機能テスト
17   *6 疾患理解の促進や認知機能チェックの習慣化のために、越えなければならない溝
                                  COVID-19下での
                               日本における患者様貢献の拡大
                               デエビゴ                                                                         ジセレカ*5、*6
     ニューノーマル時代の                                                                           RA Franchise*7の真の価値
不眠症患者様の憂慮解消に向けた取り組み                                                                        フィア フリー*8の実現に貢献
  入眠効果・睡眠の質・翌日への持ち越し                                                                   JAK1選択性が高く、良好な忍容性と
 に高い効果を有する特性が広く認知された                                                                      関節破壊抑制効果を示した




1.COVID-19下で精神科・心療内科のかかりつけ医での
                                                                                                   MTX*9で効果不十分な患者様の
  睡眠薬処方箋数*1の前同比は、全診療科処方箋数を                                                        有効性
  10%上回った                                                                                          関節破壊の進行を抑制した
2.デジタルを中核としたローンチングによりディテール量                                                                        国際共同試験第Ⅲ相FINCH試験
  No.1*2、医師の印象に残った製品No.1となった*3                                                    安全性
                                                                                                   (FINCH1~3)を通じて一貫した
3.7割以上*4の精神科・心療内科のかかりつけ医で
  デエビゴが使用される環境が整った
                                                                                                   安全性プロファイルを示した

     新たな治療選択肢であるデエビゴによる                                                                  有効性と安全性のバランスがとれた
       患者様貢献を更に加速させる                                                                        次世代JAK阻害剤
     *1   Copyright© 2020 IQVIA. IQVIA Rxをもとに自社集計(2019年4月∼8月、2020年4月∼8月) 無断転載禁止 *2 エス・マックス株式会社(2020年6∼9月度)
     *3   Copyright© INTAGE Healthcare Inc, All Rights Reserved. Share of Channels(7月度) *4 社内販売実績データ *5 日本での効能・効果:既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)

18   *6
     *7
          販売提携契約に基づき、ジセレカの製造販売承認は、ギリアド・サイエンシズ株式会社が保有し、販売はエーザイが担当、情報提供活動については両社共同で実施
          Rheumatoid Arthritis Franchise: ヒュミラ、ケアラム、ジセレカ、その他のリウマチ疾患に関連する自社医薬品 *8 フィア フリーとは罹病前の普段通りの生活をおくること *9 メトトレキサート
      米国での更なる成長を見据えた事業構造改革


                  Executive Vice President
                          Purpose




     AD         Insomnia         Epilepsy    Oncology
 パートナーシップの
 最大化を企図した
ADコマーシャルの設立




          AD, Sleep/Wake, Epilepsy, Oncologyの
          4つの柱の新体制で飛躍的な患者様貢献を果たす

19
                       中国での患者様貢献の最大化(1)
     革新的新薬からローティアマーケットにわたる患者様のニーズを充足
                                                                 グローバルブランドの拡大
           2019年度上期実績
                                                     レンビマ                  ハラヴェン                  Fycompa
Fycompa
                                                  前同比128%                本年1月に上市                本年1月に上市
                            16%                                                                    単剤療法・
                                                    MSD との *1          PAP*2の導入による
                                                                                                   小児適応の
                                                    良好な協業               アクセスの拡大                   追加申請受理
いかなる医療環境下
                         グローバルブランド
においても継続的に                                                   長期品による患者様貢献の拡大
                            の拡大
患者様貢献を拡大
                                                          政府集中購買でメチコバールの入札に成功

           2020年度上期実績
                                                   中国の市場環境等の変化に対応したビジネスを推進し、
                                                    メチコバールでの患者様貢献を3,400万人*3まで拡大
          前同比103%
                                                    本渓工場を中国第二の生産拠点として拡充
                                                     4品目の高質なジェネリック医薬品を製造
                            22%                    エーザイの本渓工場で製造するロキソプロフェンが
                                                    中国当局から基準薬との一致性評価を取得
                                                          高品質なジェネリック医薬品で
                                                       ローティアマーケット*4の患者様貢献を拡大
     *1 Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が米国とカナダ以外で事業を行う際に使用している名称 *2 患者様支援プログラム。2020年10月に開始
20   *3 メコバラミン市場規模に基づく社内推計 *4 内陸部や地方の中小規模の都市および病院
              中国での患者様貢献の最大化(2)
        京東(Jing Dong)グループとの新たなパートナーシップによる
                  エコシステムを中国国内で構築
               JD (京東 Jing Dong)グループの
     JD Health社(京東健康)とエーザイ中国による合弁会社を設立
                             ジン イ エイ キョウ
                             京颐衛享(上海)
                           健康産業発展有限公司
                           ワンストップ・デジタルサービス
     エーザイ中国の強み               プラットフォームを構築                  京東の強み
 • 認知症専門医を含む、医療                                      • 中国国内で3.3億人の
                                  コミュニティ
   関係者との強固なネットワーク                 疾患理解促進               アクティブユーザーを有する
                                  セルフチェック
 • 中国での25年以上のビジネスで                                   • 強固なeコマースビジネス基盤と
   培われたヘルスケア領域の              医療              介護        インターネット医療サービスの
   ナレッジ・専門性の高い人材           オンライン診療          介護施設紹介     ノウハウ、中国の99%をカバー
                           ヘルスケア相談          介護知識発信
                                                       する物流インフラを保有
                                    モール
     エーザイ中国の役割                  患者様/ご家族に                京東健康の役割
                                特化した商品販売
     • 医療/介護関係者に対し               医薬品の販売
                                                      • 豊富な既存ユーザー、高い認知度に
       プラットフォームへの参画を推進する                                よる早期のユーザー拡大
     • 早期スクリーニングツール、       特に、中国国内の認知症                • オンライン病院やeコマースの構築、
       疾患理解等のコンテンツ開発                                    物流インフラの提供
                           当事者様とご家族を対象と
                             したサービスを展開
     中国最先端のデジタルビジネス企業と提携し、中国国内でエコシステムを構築
21         中国事業におけるSocietal Innovationを実現
                 2020年度 連結業績見通し(IFRS)
                      レンビマの順調な拡大を梃とし
                   EWAY FUTUREの成長機会へ積極投資
                                                                           (億円、%)

                                        2019年度                   2020年度
                                     実績       売上比       見通し       売上比      前期比
     売上収益                             6,956     100.0    7,190     100.0      103
      (参考) その他事業 売上収益                 1,184      17.0    1,020      14.2       86
      売上原価                            1,757      25.3    1,715      23.9       98
     売上総利益                            5,199      74.7    5,475      76.1      105
     研究開発費                            1,401      20.1    1,655      23.0      118
     販売管理費                            2,563      36.8    2,945      41.0      115
     その他の損益                              20       0.3        5       0.1       25
     営業利益                             1,255      18.0      880      12.2       70
     当期利益*                            1,225      17.6      675       9.4       55
     当期利益(親会社所有者帰属)                   1,218      17.5      670       9.3       55
     EPS(円)                              425.01                  233.00
     ROE(%)                               18.6                    9.7
     DOE(%)                                7.0                    6.7
     配当金(円)                               160                     160
      2019年度期中平均レート      米ドル:108.73円、ユーロ:120.81円、英ポンド:138.24円、人民元:15.60円
      2020年度期中平均予想レート    米ドル:105円、ユーロ:117円、英ポンド:130円、人民元:14.6円
      * 2019年度には米国法人税に対する会計上の引当金を戻入したことに加え、当社グループにおける日米間の資金偏在を解消するために米国連結子会社から当社へ
22    払込資本の払戻しを行った結果として当社に生じた法人所得税の減少などを反映
     参考資料



23
                                セグメント売上収益
                                                                              (億円、%)

                                  2019年度4-9月                     2020年度4-9月

                                売上収益         構成比        売上収益         構成比      前同比

               日本                  1,258        42.0      1,196       37.7       95

            アメリカス*1                  579        19.3           675    21.3      117

               中国                    447        14.9           460    14.5      103

             EMEA*2                  261         8.7           269     8.5      103

      アジア・ラテンアメリカ*3                  240         8.0           228     7.2       95

      一般用医薬品等(日本)                    131         4.4           133     4.2      101

          医薬品事業計                   2,916        97.5      2,961       93.4      102

           その他事業*4                    76         2.5           210     6.6      275

          連結売上収益                   2,993      100.0       3,170      100.0      106
     *1 北米 *2 欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア *3 韓国、台湾、香港、インド、アセアン、中南米等
     *4 親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業

24
                                             セグメント利益
                                                                                                        (億円、%)
                                          2019年度4-9月                               2020年度4-9月

                                  セグメント                               セグメント
                                               構成比        利益率                      構成比        利益率         前同比
                                   利益                                  利益

                日本                    503        38.9        40.0         471       32.6        39.4          94
            アメリカス*1                   306        23.7        52.9         310       21.5        46.0         101
                中国                    215        16.7        48.2         242       16.7        52.6         112
              EMEA*2                  117          9.1       45.0         131         9.1       48.6         112
       アジア・ラテンアメリカ*3                   90          7.0       37.4           93        6.4       40.8         103
      一般用医薬品等(日本)                      34          2.7       26.1           33        2.3       24.8          96
           医薬品事業計                   1,266        98.0        43.4       1,280       88.6        43.2         101
            その他事業*4                    26          2.0       33.7         165       11.4        78.8         644
          セグメント利益計                  1,292      100.0         43.2       1,446     100.0         45.6         112
         研究開発費および
       親会社の本社管理費等*5
                                   △972              -           - △1,105               -           -           -
           連結営業利益                     320            -       10.7         341           -       10.7         106
     *1 北米 *2 欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア *3 韓国、台湾、香港、インド、アセアン、中南米等
     *4 親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業
     *5 パートナーとの戦略的提携に伴う利益及び費用の折半金額、子会社株式売却益を含む
        当社グループがMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.に支払う抗がん剤「レンビマ」の折半利益を含む (2019年4-9月期:228億円、2020年4-9月期:301億円)

25
                    主要製品 売上収益
                                                           (億円、%)
                    2019年度4-9月            2020年度4-9月
                    実績     売上比     実績     売上比        前同比
     レンビマ            505   100.0    685    100.0     136   [138]
      日本              69    13.7     70     10.1     101   [101]
      アメリカス          284    56.1    419     61.2     148   [150]
      中国              71    14.1     91     13.3     128   [131]
      EMEA            58    11.5     75     10.9     128   [131]
      アジア・ラテンアメリカ     23     4.6     31      4.5     131   [133]
     ハラヴェン           206   100.0    186    100.0      90 [92]
      日本              50    24.3     43     23.0      85 [85]
      アメリカス           75    36.4     63     33.8      84 [85]
      中国               -       -      6      3.4       -     -
      EMEA            71    34.5     61     32.7      86 [88]
      アジア・ラテンアメリカ     10     4.7     13      7.1     135 [138]
     フィコンパ           118   100.0    131    100.0     111   [112]
      日本              19    16.4     26     19.7     133   [133]
      アメリカス           60    50.6     62     46.9     103   [104]
      中国               -       -      2      1.6       -       -
      EMEA            34    28.5     35     27.0     105   [106]
      アジア・ラテンアメリカ      5     4.5      6      4.7     116   [117]
26                                                 [ ]内は現地通貨ベース
                            日本医薬品事業の業績
                                                                                    (億円、%)
                                  2019年度4-9月                      2020年度4-9月
                                実績          売上比            実績          売上比         前同比
     売上収益 (医療用医薬品)                1,258        100.0        1,196        100.0          95
      ヒュミラ                          253         20.1          256         21.4         101
      リリカ*1                         139         11.1          133         11.1          96
      レンビマ                           69          5.5           70          5.8         101
      ルネスタ                           63          5.0           69          5.8         109
      メチコバール                         74          5.9           63          5.3          85
      アリセプト                          74          5.9           52          4.3          69
      ハラヴェン                          50          4.0           43          3.6          85
      パリエット*2,3                      58          4.6           42          3.5          73
      ケアラム                           32          2.6           38          3.2         118
      トレアキシン                         41          3.3           36          3.0          86
      エレンタール*2                       33          2.6           33          2.8         101
      フィコンパ                          19          1.5           26          2.2         133
      グーフィス                          15          1.2           23          1.9         150
     セグメント利益                        503         40.0          471         39.4          94
 *1 アライアンス収入 *2 EAファーマの取り扱い製品 *3 ヘリコバクター・ピロリ除菌用3剤組み合わせパック製剤「ラベキュア400/800」および「ラベファイン」の売上収益を含む


27
                        *
               アメリカス 医薬品事業の業績

                                                          (億円、%)

                 2019年度4-9月                2020年度4-9月

                 実績         売上比     実績     売上比          前同比

     売上収益         579       100.0    675   100.0    117    [118]

     レンビマ         284        49.0    419    62.2    148    [150]

     Banzel       115        19.9    103    15.2     89       [91]

     ハラヴェン         75        13.0     63     9.3     84       [85]

     Fycompa       60        10.3     62     9.1    103    [104]

     アシフェックス       20         3.5     15     2.3     76       [77]

     セグメント利益      306        52.9    310    46.0    101    [103]
                                                   [ ]内は現地通貨ベース


      * 北米




28
                    中国医薬品事業の業績
                                                                        (億円、%)

                           2019年度4-9月                  2020年度4-9月

                           実績       売上比       実績       売上比          前同比

     売上収益                   447     100.0      460      100.0     103 [106]

     メチコバール                 125      27.9      120       26.0      96    [99]

     レンビマ                    71      15.9       91       19.8     128 [131]

     強力ネオミノファーゲンシー/グリチロン     54      12.0       54       11.7     100 [103]

     アリセプト                   59      13.2       34        7.3      57    [59]

     パリエット                   35       7.8       31        6.8      90    [93]

     ハラヴェン                      -         -        6      1.4       -       -

     Fycompa                    -         -        2      0.5       -       -

     セグメント利益                215      48.2      242       52.6     112 [116]
                                                                [ ]内は現地通貨ベース


29
                              EMEA 医薬品事業の業績
                                  *




                                                                      (億円、%)

                                2019年度4-9月            2020年度4-9月

                               実績      売上比     実績     売上比          前同比

     売上収益                        261   100.0    269    100.0    103    [105]

      レンビマ/Kisplyx                58    22.3     75     27.7    128    [131]

      ハラヴェン                       71    27.3     61     22.6     86      [88]

      Fycompa                     34    12.9     35     13.2    105    [106]

      Zebinix                     31    12.0     33     12.4    107    [107]

      ゾネグラン                       20     7.7     18      6.7     90      [91]

      イノベロン                       12     4.6     12      4.5    102    [102]

     セグメント利益                     117    45.0    131     48.6    112    [113]
                                                               [ ]内は現地通貨ベース



     * 欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア


30
               アジア・ラテンアメリカ 医薬品事業の業績           *




                                                                          (億円、%)

                            2019年度4-9月                     2020年度4-9月

                            実績        売上比         実績       売上比          前同比

     売上収益                       240   100.0        228     100.0    95         [97]

     アリセプト                       55    22.8         53      23.5    97        [100]

     ヒュミラ                        54    22.6         41      18.2    76         [79]

     レンビマ                        23     9.8        31       13.5   131        [133]

     パリエット                       21     8.8        22        9.6   104        [107]

     メチコバール                      15     6.1        15        6.6   103        [106]

     ハラヴェン                       10     4.1        13        5.8   135        [138]

     Fycompa                      5     2.2            6     2.7   116        [117]

     セグメント利益                     90    37.4         93      40.8   103        [104]
                                                                   [ ]内は現地通貨ベース
     * 韓国、台湾、香港、インド、アセアン、中南米等


31
            一般用医薬品等事業(日本)の業績

                                                      (億円、%)

                  2019年度4-9月             2020年度4-9月

                  実績        売上比     実績        売上比      前同比

     売上収益          131      100.0    133      100.0     101

     チョコラBBグループ        85    65.0        67    50.5       79

     セグメント利益           34    26.1        33    24.8       96




32
                                     抗Aβ抗体 試験デザイン概要
      化合物                                       対象患者様
                           試験名(フェーズ)                              用量                           組み入れ条件(抜粋)                             主要評価項目
   (試験スポンサー)                                   (目標症例数)
     BAN2401*1                                                                 MCI due to AD および 軽度AD (NIA-AA)、CDR: 0.5、
                              Clarity AD         早期AD        10mg/kg 2週間                                                                CDR-SB
     (lecanemab)                                                               CDR memory box ≧0.5、 アミロイド陽性、MMSE≧22、
                             (フェーズ III)          (1566)         プラセボ                                                                    (18カ月)
    (Eisai、Biogen)                                                                WMS-IV LMII: 1 SD below age-adjusted mean

     BAN2401*1                                                                         CDR: 0, MMSE≧27、WMS-R LM II≧6              A3:アミロイドPET SUVr
                             AHEAD 3-45       プレクリニカルAD     5mg/kg+10mg/kg、            A3:脳内アミロイド蓄積が境界域にある                             (216 週)
     (lecanemab)             (フェーズ III)         (1400)           プラセボ                        A45:脳内アミロイド陽性                        A45:PACC5(216週)
(Eisai、Biogen、ACTC、NIA)
                          ENGAGE (フェーズ III)   早期AD (1605)        低用量                       MCI due to AD または 軽度AD、
     aducanumab                                                                                                                         CDR-SB
                                                                 高用量                    CDR-Global Score:0.5、MMSE≧24、
    (Biogen、Eisai)        EMERGE (フェーズ III)   早期AD (1605)                                                                               (78週)
                                                                 プラセボ                               アミロイド陽性
                           Marguerite RoAD                                             Clinical diagnosis of probable mild AD    ADAS-Cog13 (104週)
                                              軽度AD (389)
                            (フェーズ III)                                               (NINCDS/ADRDA)、CSF中のアミロイドβ陽性                 ADCS-ADL (104週)
     gantenerumab            Graduate I                       gantenerumab、
                                              早期AD (1016)
       (Roche)              (フェーズ III)                           プラセボ         Probable AD dementia または プロドローマルAD (NIA-AA)、
                                                                                                                                    CDR-SB (116週)
                             Graduate II                                         アミロイド陽性、MMSE≧22、CDR-GS:0.5または1.0
                                              早期AD (1016)
                            (フェーズ III)
                                                                                                                                   API ADAD Composite
                                              プレクルニカルAD       crenezumab、             プレセニリン1変異(E280A)保因の家系、
                              フェーズ II                                                                                           Cognitive Test Total Score
                                                 (252)           プラセボ                  MMSE≧24 (9年以上の教育年数)、
     crenezumab                                                                                                                          (260週)
                                                                                     または MMSE≧26 (9年以下の教育年数)、
 (Roche、Genentech)                                            crenezumab、             dementia due to ADやMCI due to ADの         [18F]GTP1 タウPETスキャン
                                              プレクルニカルAD
                              フェーズ II                       プラセボ、PETリガンド                    クライテリアを満たさない                           SUVRによるタウ分布
                                                 (150)
                                                              ([18F]GTP1)                                                                (416週)
     solanezumab                A4            プレクリニカルAD*2      solanezumab                     MMSE≧25、CDR:0、                             PACC
       (Eli Lilly)           (フェーズ III)          (1150)          プラセボ               Logical Memory II スコア 6-18、アミロイド陽性               (240、366週)
    gantenerumab、                                                                     アルツハイマー病の要因となる変異を保有、
                                                              gantenerumab                                                         DIAN-TU cognitive
     solanezumab             DIAN-TU*3        プレクリニカルAD*4                           または遺伝子の状態を自覚しておらずADAD変異の
                                                              solanezumab                                                           composite score
 (Washington University     (フェーズ II/III)        (490)                             可能性を50%保有、認知機能正常または MCI または
                                                                プラセボ                                                             (52、104、156、208週)
  School of Medicine)                                                                      軽度認知症、CDR:0-1
                                                                                                                                  Integrated Alzheimer‘s
                          TRAILBLAZER-ALZ     プロドローマルから        donanemab、                         MMSE: 20-28、
     LY3002813/                                                               18              18                                   Disease Rating Scale
                             (フェーズ II)         軽度AD(266)         プラセボ           F flortaucipir と F florbetapir PETのクライテリアに合致
      donanemab                                                                                                                      (iADRS) (18カ月)
       (Eli Lilly)        TRAILBLAZER-ALZ 2                    donanemab、                          MMSE: 20- 28、
                                               早期AD(500)                      18                18
                                                                                F flortaucipir と F florbetapir PETのクライテリアに合致         CDR-SB (76週)
                              (フェーズ II)                          プラセボ
          上記の主なフェーズII試験以降の試験デザインは、2020年10月23日時点のClinicalTrials.govの情報をもとにエーザイが作成。OLE試験は除く。
          *1 バイオアークティックとエーザイの共同研究から得られた、アルツハイマー病に対する抗体
          *2 試験の対象集団は記憶力の喪失リスクのある高齢者
          *3 Washington University School of Medicineは、2020年2月10日付プレスリリースでDIAN-TUのトップライン結果において、両剤共に主要評価項目を達成しなかったことを発表
33        *4 試験の対象集団はリスクがある、または遺伝子変異によるアルツハイマー病早期発症タイプを持つ患者様
             Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.との
                     コラボレーションによるマイルストン
                          販売マイルストン
                             2019年度
                        売上収益1000百万米ドル達成時
                          200百万米ドル              複数の
                           (218億円)           販売マイルストンと
                                           レギュラトリーマイルストン
                          販売マイルストン
                             2019年度            を見込む
                        売上収益750百万米ドル達成時
                          150百万米ドル
                           (164億円)

         販売マイルストン            特定の            特定のオプション権に
         2019年1-12月       オプション権に
                                              対する一時金
      売上収益800百万米ドル達成時      対する一時金
         150百万米ドル         200百万米ドル           125百万米ドル
          (164億円)          (216億円)            (131億円*)
             3Q実績            4Q実績            2020年度受領予定
        150百万米ドル          550百万米ドル           125百万米ドル
         (164億円)           (598億円 )
                                              (131億円*)
       2019年度 700百万米ドル(762億円)              +複数の販売マイルストンと
34   * 1ドル=105円換算                           レギュラトリーマイルストン