証券コード: 4523
2020年度(2021年3月期)
第1四半期決算
参考資料
2020年8月3日
お問い合わせ
PR部: TEL 03-3817-5120
IR部: TEL 03-3817-3016
https://www.eisai.co.jp/
[将来予想に関する事項と事業等のリスク]
本発表において提供される資料ならびに情報は、現在における予想、目標、評価、見通し、リスク
を伴う想定などの不確実性に基づくものを含んでいます。従って、さまざまな要因の変化により、将
来予想などが実際の結果と大きく乖離する可能性があります。リスクや不確実性には、一般的な業界
ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった日本および国際的な経済状況が含まれています。
当社グループの業績を大幅に変動させる、あるいは投資判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリ
スクや不確実性は、次のとおりです。ただし、これらは当社グループにかかるすべてのリスクや不確
実性を網羅したものではなく、現時点において予見できない、あるいは重要とみなされていない他の
要因の影響を将来的に受ける可能性があります。
なお、これらは本発表日現在において判断したものであり、文中の将来に関する事項はその発生あ
るいは達成を保証するものではありません。
企業理念に基づく経営に関するリスク、ADフランチャイズの構築に関するリスク、レンビマの価
値最大化に関するリスク、パートナーシップモデルに関するリスク、デジタルトランスフォーメー
ションに関するリスク、新薬開発の不確実性に関するリスク、副作用発現のリスク、製品品質および
安定供給に関するリスク、知的財産に関するリスク、訴訟に関するリスク、データの信頼性に関する
リスク、医療費抑制策に関するリスク、サクセッションに関するリスク、情報セキュリティに関する
リスク、新型コロナウイルス感染症に関するリスク、気候変動に関するリスク、のれんや無形資産の
減損に関するリスク
2020年度第1四半期i決算
エーザイ株式会社
目次
1 .連結損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2 .セグメント情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
3 .報告セグメント別情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
4 .主力品売上収益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
5 .セグメント別売上収益見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
6 .連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
7 .連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
8 .資本的支出及び減価償却費の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
9 .連結財政状態計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
10 .連結四半期業績の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
11 .主要開発品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
為替レート
米国 欧州 英国 中国
(米ドル/円) (ユーロ/円) (ポンド/円) (人民元/円)
期中平均レート 109.90 123.48 141.16 16.07
2019年度 第1四半期
期末日レート 107.79 122.49 136.57 15.69
期中平均レート 108.73 120.81 138.24 15.60
2019年度 通期
期末日レート 108.83 119.55 133.32 15.31
期中平均レート 107.62 118.47 133.52 15.17
2020年度 第1四半期
期末日レート 107.74 121.08 132.51 15.23
2020年度 予想レート 105.00 117.00 130.00 14.60
・ 当社の連結財務諸表は国際会計基準(IFRS)にて開示しています。
・ 当社グループは、セグメントを医薬品事業とその他事業に区分しており、医薬品事業を構成する日本、アメリカス
(北米)、中国、EMEA(欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア)、アジア・ラテンアメリカ(韓国、台湾、香
港、インド、アセアン、中南米等)、一般用医薬品等(日本)の6つの事業セグメントを報告セグメントとしています。
・ 当資料中の数字は、四捨五入で表示しています。
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
1.連結損益計算書
(億円、%)
2019年度 2020年度 2020年度
1Q 売上比 通期 売上比 1Q 売上比 前同比 増減額 通期予想 売上比
売上収益 1,540 100.0 6,956 100.0 1,656 100.0 107.5 116 7,190 100.0
売上原価 429 27.9 1,757 25.3 383 23.1 89.3 △ 46 1,715 23.9
売上総利益 1,111 72.1 5,199 74.7 1,273 76.9 114.6 162 5,475 76.1
販売費及び一般管理費 600 38.9 2,563 36.8 649 39.2 108.3 50 2,945 41.0
販売費 247 16.0 1,072 15.4 282 17.0 114.2 35 - -
人件費 211 13.7 881 12.7 220 13.3 104.6 10 - -
管理費他 142 9.2 610 8.8 147 8.9 103.3 5 - -
研究開発費 294 19.1 1,401 20.1 305 18.4 103.7 11 1,655 23.0
その他の収益 48 3.1 64 0.9 7 0.4 14.9 △ 41 5 0.1
その他の費用 7 0.4 44 0.6 4 0.3 65.2 △2 - -
営業利益 258 16.8 1,255 18.0 321 19.4 124.4 63 880 12.2
金融収益 14 0.9 40 0.6 7 0.4 45.2 △8 - -
金融費用 3 0.2 15 0.2 3 0.2 106.2 0 - -
税引前四半期(当期)利益 270 17.5 1,281 18.4 324 19.6 120.3 55 900 12.5
法人所得税 49 3.2 56 0.8 77 4.6 158.0 28 - -
四半期(当期)利益 221 14.3 1,225 17.6 248 14.9 112.0 27 675 9.4
四半期(当期)利益の帰属
親会社所有者 217 14.1 1,218 17.5 244 14.8 112.7 28 670 9.3
非支配持分 4 0.3 7 0.1 3 0.2 77.1 △1 - -
四半期(当期)包括利益 31 2.0 962 13.8 237 14.3 772.0 206
EPS(円) 75.64 425.01 85.23 233.00
DPS(円) - 160 - 160
ROE(%) - 18.6 - 9.7
DOE(%) - 7.0 - 6.7
・通期予想のその他の収益は、その他の費用を控除して表示しています。
・EPS:基本的1株当たり四半期(当期)利益、DPS:1株当たり配当金、ROE:親会社所有者帰属持分当期利益率 、DOE:親会社所有者帰属持分配当率
<コメント>
■売上収益 ・抗がん剤「レンビマ」が引き続き大幅に伸長(当期 347億円、前年同期 248億円)
・Royalty Pharma(米国)への抗がん剤タゼメトスタットの権利譲渡対価:115億円
■販売費及び一般管理費 ・米メルク社へ支払う「レンビマ」の折半利益(当期 165億円、前年同期 109億円)を費用計上
■研究開発費 ・抗アミロイドβプロトフィブリル抗体「BAN2401」を中心に積極的な資源投入
・パートナーシップモデルを活用した費用負担の抑制(自社主要品に関するパートナー負担額:当期 166億円、
前年同期 180億円)
■その他の収益 ・前年同期はエルメッド エーザイの譲渡益44億円を計上
■為替による影響額 ・売上収益:△38.4億円、営業利益:△11.3億円
■為替感応度 ・売上収益:米ドル △18.3億円、ユーロ △3.0億円、英ポンド △0.6億円、人民元 △62.9億円
(1円の円高に対しての年間影響額) 営業利益:米ドル +1.8億円、ユーロ △2.6億円、英ポンド+0.7億円、人民元 △35.3億円
参考資料【連結】 - 1
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
2.セグメント情報
1)セグメント売上収益 (億円、%)
2019年度 2020年度
為替影響除く
1Q 通期 1Q 前同比
前同比
医薬品事業(報告セグメント)計 1,498 5,773 1,484 99.0 101.3
日本 医薬品事業 654 2,471 597 91.4 91.4
アメリカス 医薬品事業 296 1,279 342 115.4 117.9
米国 293 1,265 338 115.3 117.8
中国 医薬品事業 221 770 238 107.9 114.3
EMEA 医薬品事業 137 537 134 98.0 103.3
アジア・ラテンアメリカ 医薬品事業 126 466 111 88.1 92.0
一般用医薬品等 65 249 61 94.7 94.7
その他事業 42 1,184 172 412.1 423.4
連結売上収益 1,540 6,956 1,656 107.5 110.0
・外部顧客に対する売上収益を示しています。
2)セグメント利益 (億円、%)
2019年度 2020年度
為替影響除く
1Q 通期 1Q 前同比
前同比
医薬品事業(報告セグメント)計 668 2,304 685 102.7 104.6
日本 医薬品事業 277 942 253 91.3 91.3
アメリカス 医薬品事業 154 600 172 111.3 113.8
中国 医薬品事業 104 328 138 132.9 140.5
EMEA 医薬品事業 67 230 66 98.3 97.6
アジア・ラテンアメリカ 医薬品事業 46 160 43 91.9 94.6
一般用医薬品等 19 45 14 74.8 74.8
その他事業 16 1,085 151 946.9 973.1
研究開発費 △294 △1,401 △305 103.7 105.7
親会社の本社管理費等* △175 △777 △210 120.4 120.2
子会社売却益 44 44 - - -
連結営業利益 258 1,255 321 124.4 128.7
*パートナーとの戦略的提携に伴う利益および費用の折半金額を含めています。
参考資料【連結】 - 2
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
3.報告セグメント別情報
1)日本 医薬品事業(医療用医薬品) (億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比
売上収益 654 2,471 597 91.4
セグメント利益 277 942 253 91.3
日本 医療用医薬品 主力品売上収益
ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体
130 519 125 96.2
ヒュミラ
疼痛治療剤(神経障害性疼痛・線維筋痛症)
71 286 61 85.5
リリカ
抗がん剤
34 131 37 107.4
レンビマ
不眠症治療剤
33 126 36 110.0
ルネスタ
末梢性神経障害治療剤
38 139 33 85.0
メチコバール
アルツハイマー型、レビー小体型認知症治療剤
41 133 29 69.2
アリセプト
プロトンポンプ阻害剤
33 106 22 68.0
パリエット*
抗がん剤
26 92 22 86.5
ハラヴェン
抗リウマチ剤
15 64 20 128.8
ケアラム
抗がん剤
20 77 19 92.8
トレアキシン
成分栄養剤
17 64 17 98.4
エレンタール*
抗てんかん剤
10 39 12 128.3
フィコンパ
慢性便秘症治療剤
8 36 11 150.9
グーフィス*
・パリエットには、ヘリコバクター・ピロリ除菌用3剤組み合わせパック製剤「ラベキュアパック400/800」および「ラベファインパック」の売上収益を含め
ています。
・リリカの売上収益は共同販促収入です。
* EAファーマの取り扱い製品です。
参考資料【連結】 - 3
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
2)アメリカス 医薬品事業(北米) (億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比
売上収益 296 1,279 342 115.4
<117.9>
米国 293 1,265 338 115.3
<117.8>
セグメント利益 154 600 172 111.3
<113.8>
アメリカス 主力品売上収益
抗がん剤 138 680 215 155.7
レンビマ <159.1>
米国 137 676 214 155.5
(百万米ドル) (125) (622) (199) <158.8>
抗てんかん剤 68 224 51 75.6
Banzel <77.2>
米国 68 221 51 75.6
(百万米ドル) (61) (204) (47) <77.2>
抗がん剤 37 147 32 86.9
ハラヴェン <88.8>
米国 36 143 31 87.4
(百万米ドル) (32) (132) (29) <89.3>
抗てんかん剤 30 130 30 102.2
Fycompa <104.5>
米国 29 125 29 101.7
(百万米ドル) (26) (115) (27) <103.9>
プロトンポンプ阻害剤 9 40 8 85.2
アシフェックス (百万米ドル) (9) (37) (7) <87.1>
・前同比の< >内は為替の影響を除いた数値を示しています。
・アシフェックスの上記売上収益は、全額が米国における売上収益です。
参考資料【連結】 - 4
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
3)中国 医薬品事業 (億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比
売上収益 221 770 238 107.9
<114.3>
セグメント利益 104 328 138 132.9
<140.5>
中国 主力品売上収益
末梢性神経障害治療剤 64 201 69 107.7
メチコバール (百万人民元) (398) (1,290) (454) <114.1>
抗がん剤 35 133 42 118.8
レンビマ (百万人民元) (218) (850) (275) <125.9>
肝臓疾患用剤・アレルギー用薬 24 103 24 99.6
強力ネオミノファーゲンシー/グリチロン錠 (百万人民元) (149) (660) (158) <105.5>
アルツハイマー型認知症治療剤 28 97 22 79.2
アリセプト (百万人民元) (173) (623) (145) <83.9>
プロトンポンプ阻害剤 18 50 17 94.7
パリエット (百万人民元) (113) (323) (113) <100.3>
抗がん剤 - 4 1 -
ハラヴェン (百万人民元) - (25) (8) <->
抗てんかん剤 - 1 1 -
Fycompa (百万人民元) - (4) (6) <->
・前同比の< >内は為替の影響を除いた数値を示しています。
4)EMEA 医薬品事業(欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア) (億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比
売上収益 137 537 134 98.0
<103.3>
セグメント利益 67 230 66 98.3
<97.6>
EMEA 主力品売上収益
抗がん剤 30 127 39 131.2
レンビマ/Kisplyx <138.9>
抗がん剤 39 138 32 80.6
ハラヴェン <85.9>
抗てんかん剤 17 71 17 99.4
Fycompa <104.3>
抗てんかん剤 16 65 16 103.2
Zebinix <107.8>
抗てんかん剤 10 39 8 78.5
ゾネグラン <82.4>
抗てんかん剤 6 24 6 91.5
イノベロン <96.0>
・前同比の< >内は為替の影響を除いた数値を示しています。
参考資料【連結】 - 5
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
5)アジア・ラテンアメリカ 医薬品事業 (億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比
売上収益 126 466 111 88.1
<92.0>
セグメント利益 46 160 43 91.9
<94.6>
アジア・ラテンアメリカ 主力品売上収益
アルツハイマー型、レビー小体型認知症治療剤 29 108 26 90.5
アリセプト <94.6>
ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体 31 96 20 65.6
ヒュミラ <70.1>
抗がん剤 10 48 14 138.6
レンビマ <144.1>
プロトンポンプ阻害剤 12 42 13 105.0
パリエット <108.9>
抗がん剤 8 21 7 89.1
ハラヴェン <93.6>
末梢性神経障害治療剤 7 30 6 81.4
メチコバール <83.0>
抗てんかん剤 3 11 3 115.2
Fycompa <119.0>
・前同比の< >内は為替の影響を除いた数値を示しています。
・アリセプトのレビー小体型認知症の適応は日本、フィリピン、タイです。
6)一般用医薬品等 (億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比
売上収益 65 249 61 94.7
セグメント利益 19 45 14 74.8
一般用医薬品等 主力品売上収益
ビタミンB2主剤「チョコラBBプラス」等
43 155 31 72.1
チョコラBBグループ
参考資料【連結】 - 6
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
4.主力品売上収益
1)ニューロロジー領域製品 (億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比
ニューロロジー領域製品計 503 1,833 438 87.2
<89.1>
メチコバール(末梢性神経障害治療剤) 111 380 109 98.2
<102.0>
日本 38 139 33 85.0
中国 64 201 69 107.7
<114.1>
アジア・ラテンアメリカ 7 30 6 81.4
<83.0>
アリセプト(アルツハイマー型、レビー小体型認知症治療剤) 100 349 78 78.2
<80.7>
日本 41 133 29 69.2
中国 28 97 22 79.2
<83.9>
アジア・ラテンアメリカ 29 108 26 90.5
<94.6>
フィコンパ/Fycompa(抗てんかん剤) 60 253 64 107.6
<110.5>
日本 10 39 12 128.3
アメリカス 30 130 30 102.2
<104.5>
中国 - 1 1 -
<->
EMEA 17 71 17 99.4
<104.3>
アジア・ラテンアメリカ 3 11 3 115.2
<119.0>
リリカ(疼痛治療剤(神経障害性疼痛・線維筋痛症))・日本 71 286 61 85.5
イノベロン/Banzel(抗てんかん剤) 76 254 59 77.3
<79.2>
アメリカス 68 224 51 75.6
<77.2>
EMEA 6 24 6 91.5
<96.0>
ルネスタ(不眠症治療剤)・日本 33 126 36 110.0
Zebinix(抗てんかん剤)・EMEA 16 65 16 103.2
<107.8>
ゾネグラン(抗てんかん剤) 12 45 10 81.9
<85.9>
EMEA 10 39 8 78.5
<82.4>
その他 25 76 6 23.6
<24.1>
・前同比の< >内は為替の影響を除いた数値を示しています。
・アリセプトのレビー小体型認知症の適応は日本、フィリピン、タイです。
・リリカの売上収益は共同販促収入です。
参考資料【連結】 - 7
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
2)オンコロジー領域製品 (億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比
オンコロジー領域製品計 396 1,659 477 120.4
<124.0>
レンビマ/Kisplyx(抗がん剤) 248 1,119 347 140.2
<144.2>
日本 34 131 37 107.4
アメリカス 138 680 215 155.7
<159.1>
中国 35 133 42 118.8
<125.9>
EMEA 30 127 39 131.2
<138.9>
アジア・ラテンアメリカ 10 48 14 138.6
<144.1>
ハラヴェン(抗がん剤) 109 402 94 85.8
<88.8>
日本 26 92 22 86.5
アメリカス 37 147 32 86.9
<88.8>
中国 - 4 1 -
<->
EMEA 39 138 32 80.6
<85.9>
アジア・ラテンアメリカ 8 21 7 89.1
<93.6>
トレアキシン/シンベンダ(抗がん剤) 21 80 20 92.0
<92.2>
その他 18 58 17 92.4
<96.3>
・前同比の< >内は為替の影響を除いた数値を示しています。
参考資料【連結】 - 8
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
5.セグメント別売上収益見通し(2020年度)
(億円)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 通期予想
日本(医療用医薬品) 654 2,471 597 2,540
ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体
ヒュミラ 130 519 125 520
抗がん剤
34 131 37 150
レンビマ
不眠症治療剤
33 126 36 135
ルネスタ
末梢性神経障害治療剤
38 139 33 120
メチコバール
アルツハイマー型、レビー小体型認知症治療剤
アリセプト 41 133 29 100
抗てんかん剤
10 39 12 100
フィコンパ
抗がん剤
26 92 22 95
ハラヴェン
抗リウマチ剤
15 64 20 85
ケアラム
プロトンポンプ阻害剤
* 33 106 22 75
パリエット
慢性便秘症治療剤
* 8 36 11 65
グーフィス
アメリカス 296 1,279 342 1,540
米国 293 1,265 338 1,520
中国 221 770 238 800
EMEA 137 537 134 560
アジア・ラテンアメリカ 126 466 111 470
一般用医薬品等 65 249 61 260
ビタミンB2主剤「チョコラBBプラス」等
チョコラBBグループ 43 155 31 135
その他 42 1,184 172 1,020
連結売上収益 1,540 6,956 1,656 7,190
主要品目グローバル売上収益
レンビマ/Kisplyx 248 1,119 347 1,580
日本 34 131 37 150
アメリカス 138 680 215 1,010
中国 35 133 42 190
EMEA 30 127 39 170
アジア・ラテンアメリカ 10 48 14 60
ハラヴェン 109 402 94 420
日本 26 92 22 95
アメリカス 37 147 32 140
中国 - 4 1 20
EMEA 39 138 32 135
アジア・ラテンアメリカ 8 21 7 30
フィコンパ/Fycompa 60 253 64 340
日本 10 39 12 100
アメリカス 30 130 30 140
中国 - 1 1 5
EMEA 17 71 17 80
アジア・ラテンアメリカ 3 11 3 15
アリセプト 100 349 78 350
パリエット/アシフェックス 73 241 61 240
・パリエットには、ヘリコバクター・ピロリ除菌用3剤組み合わせパック製剤「ラベキュアパック400/800」および「ラベファインパック」の売上収益を含めています。
* EAファーマの取り扱い製品です。
参考資料【連結】 - 9
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
6.連結包括利益計算書
(億円、%)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 前同比 増減額
四半期(当期)利益 221 1,225 248 112.0 27
その他の包括利益
損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 △ 25 △ 62 11 - 36
確定給付制度に係る再測定 - △ 29 - - -
小計 △ 25 △ 91 11 - 36
損益にその後に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △ 165 △ 174 △ 22 - 144
キャッシュ・フロー・ヘッジ 0 2 0 268.6 0
小計 △ 165 △ 172 △ 21 - 144
その他の包括利益合計 △ 190 △ 263 △ 10 - 180
四半期(当期)包括利益 31 962 237 772.0 206
四半期(当期)包括利益の帰属
親会社所有者 26 955 234 883.6 207
非支配持分 4 7 3 78.0 △1
参考資料【連結】 - 10
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
7.連結キャッシュ・フロー計算書
(億円)
2019年度 2020年度
1Q 1Q 増減額
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 270 324 55
減価償却費及び償却費 83 87 4
運転資本の増減額(△は増加) △ 281 △ 229 52
利息及び配当金の受取額 14 7 △7
利息の支払額 △1 △3 △1
法人所得税の支払額 △ 70 △ 71 △1
その他 △ 55 △ 15 39
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 41 100 141
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 45 △ 88 △ 43
有形固定資産の売却による収入 8 0 △8
無形資産の取得による支出 △ 220 △ 32 187
子会社の売却による収入 58 - △ 58
金融資産の取得による支出 △7 △6 1
金融資産の売却・償還による収入 1 0 △0
小計<資本的支出等(キャッシュベース)> △ 205 △ 126 78
3カ月超預金の預入による支出 △0 △0 0
3カ月超預金の払戻による収入 5 1 △4
その他 △2 1 2
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 201 △ 125 76
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △90 - 90
リース負債の返済による支出 △ 23 △24 △1
配当金の支払額 △ 229 △ 229 △0
その他 △0 △1 △1
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 342 △ 254 88
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 80 △1 79
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 664 △ 279 385
現金及び現金同等物の期首残高 2,919 2,542 △ 377
現金及び現金同等物の期末残高 2,255 2,263 8
フリー・キャッシュ・フロー △245 △26 219
・フリー・キャッシュ・フロー=(営業活動によるキャッシュ・フロー)-(資本的支出等(キャッシュベース))
<コメント>
■営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益の増加
■投資活動によるキャッシュ・フロー
無形資産の取得による支出の減少などにより、資本的支出等が減少
■財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払いを実施
参考資料【連結】 - 11
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
8.資本的支出及び減価償却費の状況
(億円)
2019年度 2020年度
1Q 通期 1Q 増減額 通期予想
資本的支出額(キャッシュベース) 265 502 121 △ 144 560
有形固定資産 45 153 88 43 210
無形資産 220 350 32 △ 187 350
減価償却費及び償却費 83 337 87 4 350
有形固定資産 44 178 47 3 180
無形資産 39 159 40 1 170
9.連結財政状態計算書
<資産の部> (億円、%)
2019年度 2020年度
3月末 構成比 6月末 構成比 前期末比 増減額
資産
非流動資産
有形固定資産 1,446 13.6 1,443 13.9 99.8 △3
のれん 1,687 15.9 1,670 16.1 99.0 △ 17
無形資産 1,061 10.0 1,035 9.9 97.5 △ 26
その他の金融資産 398 3.7 423 4.1 106.4 25
その他 151 1.4 144 1.4 95.0 △8
繰延税金資産 664 6.3 676 6.5 101.8 12
非流動資産合計 5,407 50.9 5,390 51.8 99.7 △ 17
流動資産
棚卸資産 657 6.2 709 6.8 107.9 52
営業債権及びその他の債権 1,800 16.9 1,840 17.7 102.2 40
その他の金融資産 16 0.1 7 0.1 42.9 △9
その他 198 1.9 194 1.9 97.5 △5
現金及び現金同等物 2,542 23.9 2,263 21.8 89.0 △ 279
流動資産合計 5,214 49.1 5,012 48.2 96.1 △ 202
資産合計 10,621 100.0 10,403 100.0 97.9 △ 218
<コメント>
■資産の部
(営業債権及びその他の債権) 売上収益の増加に伴う売掛金の増加
(現金及び現金同等物) 営業債務及びその他の債務の支払いに伴う減少
参考資料【連結】 - 12
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
<資本及び負債の部> (億円、%)
2019年度 2020年度
3月末 構成比 6月末 構成比 前期末比 増減額
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 450 4.2 450 4.3 100.0 -
資本剰余金 776 7.3 776 7.5 100.0 △0
自己株式 △ 343 △ 3.2 △ 343 △ 3.3 99.8 1
利益剰余金 5,054 47.6 5,080 48.8 100.5 26
その他の資本の構成要素 845 8.0 824 7.9 97.5 △ 21
親会社の所有者に帰属する持分合計 6,781 63.8 6,786 65.2 100.1 5
非支配持分 245 2.3 247 2.4 100.7 2
資本合計 7,026 66.2 7,033 67.6 100.1 7
負債
非流動負債
借入金 549 5.2 550 5.3 100.0 0
その他の金融負債 366 3.4 356 3.4 97.4 △ 10
引当金 13 0.1 14 0.1 101.4 0
その他 141 1.3 132 1.3 93.8 △9
繰延税金負債 6 0.1 3 0.0 52.4 △3
非流動負債合計 1,075 10.1 1,055 10.1 98.1 △ 21
流動負債
借入金 350 3.3 350 3.4 100.0 0
営業債務及びその他の債務 769 7.2 619 5.9 80.5 △ 150
その他の金融負債 255 2.4 213 2.0 83.5 △ 42
未払法人所得税 54 0.5 63 0.6 117.8 10
引当金 187 1.8 178 1.7 95.0 △9
その他 905 8.5 892 8.6 98.6 △ 12
流動負債合計 2,520 23.7 2,315 22.3 91.9 △ 204
負債合計 3,595 33.8 3,370 32.4 93.7 △ 225
資本及び負債合計 10,621 100.0 10,403 100.0 97.9 △ 218
■
<コメント>
■資本の部
(利益剰余金) 配当金の支払いと同水準の四半期利益計上により、前期末よりほぼ変動なし
■負債の部
(営業債務及びその他の債務) 主に未払金の減少
(その他の金融負債-流動) 主に預り金(米メルク社からの研究開発償還金)の減少
参考資料【連結】 - 13
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
10.連結四半期業績の推移
1)損益計算書項目 (億円)
2019年度 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
売上収益 1,540 1,453 1,868 2,096 1,656
売上原価 429 403 440 485 383
売上総利益 1,111 1,050 1,428 1,610 1,273
販売費及び一般管理費 600 605 680 679 649
販売費 247 258 294 274 282
人件費 211 208 242 220 220
管理費他 142 139 144 185 147
研究開発費 294 386 350 371 305
その他の収益 48 6 10 0 7
その他の費用 7 2 △5 40 4
営業利益 258 62 413 522 321
金融収益 14 9 11 6 7
金融費用 3 3 3 6 3
税引前四半期利益 270 68 421 523 324
法人所得税 49 15 △45 37 77
四半期利益 221 53 465 486 248
四半期利益の帰属
親会社所有者 217 53 463 485 244
非支配持分 4 △1 3 1 3
四半期包括利益 31 16 581 334 237
EPS(円) 75.64 18.58 161.46 169.31 85.23
・EPS:基本的1株当たり四半期利益
2)キャッシュ・フロー計算書項目 (億円)
2019年度 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
営業活動によるキャッシュ・フロー △41 125 208 736 100
投資活動によるキャッシュ・フロー △201 △35 △29 △12 △125
財務活動によるキャッシュ・フロー △342 △163 △271 △260 △254
現金及び現金同等物の期末残高 2,255 2,154 2,125 2,542 2,263
フリー・キャッシュ・フロー △245 86 138 704 △26
・フリー・キャッシュ・フロー=(営業活動によるキャッシュ・フロー)-(資本的支出等(キャッシュベース))
参考資料【連結】 - 14
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
3)資本的支出及び減価償却費の状況 (億円)
2019年度 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
資本的支出額(キャッシュベース) 265 45 68 124 121
有形固定資産 45 26 26 56 88
無形資産 220 19 42 69 32
減価償却費及び償却費 83 82 86 86 87
有形固定資産 44 43 45 46 47
無形資産 39 39 41 40 40
4)財政状態計算書項目 (億円)
2019年度 2020年度
6月末 9月末 12月末 3月末 6月末
資産 10,262 10,102 10,514 10,621 10,403
資本 6,321 6,338 6,690 7,026 7,033
親会社の所有者に帰属する持分 6,078 6,097 6,446 6,781 6,786
負債 3,941 3,763 3,824 3,595 3,370
借入金 1,299 1,154 1,139 899 899
親会社所有者帰属持分比率(%) 59.2 60.4 61.3 63.8 65.2
負債比率(Net DER/倍) △0.24 △0.24 △0.22 △0.29 △0.25
・負債比率(Net DER)=(有利子負債(借入金)-現金及び現金同等物-3カ月超預金等-親会社保有投資有価証券)÷親会社の所有者に帰属する持分
参考資料【連結】 - 15
2020年度第1四半期決算
エーザイ株式会社
5)主力品売上収益の四半期推移
(1)ニューロロジー領域製品 (億円)
2019年度 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
ニューロロジー領域製品計 503 457 488 385 438
メチコバール(末梢性神経障害治療剤) 111 106 100 63 109
日本 38 35 37 28 33
中国 64 61 54 23 69
アジア・ラテンアメリカ 7 8 8 7 6
アリセプト(アルツハイマー型、レビー小体型認知症治療剤) 100 92 92 66 78
日本 41 33 35 23 29
中国 28 31 27 11 22
アジア・ラテンアメリカ 29 26 27 26 26
フィコンパ/Fycompa(抗てんかん剤) 60 59 69 65 64
日本 10 10 11 9 12
アメリカス 30 30 38 33 30
中国 - - 0 1 1
EMEA 17 16 18 20 17
アジア・ラテンアメリカ 3 3 3 3 3
リリカ(疼痛治療剤(神経障害性疼痛・線維筋痛症))・日本 71 68 82 65 61
イノベロン/Banzel(抗てんかん剤) 76 54 63 61 59
アメリカス 68 47 55 54 51
EMEA 6 6 6 6 6
ルネスタ(不眠症治療剤)・日本 33 31 35 28 36
Zebinix(抗てんかん剤)・EMEA 16 15 16 18 16
ゾネグラン(抗てんかん剤) 12 11 10 12 10
EMEA 10 10 9 10 8
その他 25 21 22 7 6
・アリセプトのレビー小体型認知症の適応は日本、フィリピン、タイです。
・リリカの売上収益は共同販促収入です。
(2)オンコロジー領域製品 (億円)
2019年度 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
オンコロジー領域製品計 396 390 434 439 477
レンビマ/Kisplyx(抗がん剤) 248 258 300 314 347
日本 34 35 33 29 37
アメリカス 138 145 188 209 215
中国 35 36 36 26 42
EMEA 30 28 32 37 39
アジア・ラテンアメリカ 10 13 12 13 14
ハラヴェン(抗がん剤) 109 97 99 97 94
日本 26 25 23 19 22
アメリカス 37 39 37 35 32
中国 - - 1 3 1
EMEA 39 32 33 34 32
アジア・ラテンアメリカ 8 2 5 6 7
トレアキシン/シンベンダ(抗がん剤) 21 22 21 16 20
その他 18 13 14 13 17
参考資料【連結】 - 16
2020 年度第 1 四半期決算
エーザイ株式会社
11.主要開発品
(1)神経
開発品コード:E2007 一般名:ペランパネル 製品名:フィコンパ/Fycompa 自社品
薬効/作用機序:抗てんかん剤/AMPA 受容体拮抗剤 経口剤
[概要] グルタミン酸受容体のサブタイプである AMPA 受容体へのグルタミン酸の結合を選択的に阻害します。部分てんかんの併用療法に
対して日本、米国、欧州、中国、アジアなど、65 カ国以上で承認を取得しています。また、日本と米国では、4歳以上のてんかん患者様の
部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する単剤療法および併用療法での承認を取得しています。全般てんかんの強直間代発作の併用療法
の適応についても、日本、米国、欧州、アジアなど、65 カ国以上で承認を取得しています。米国、欧州では、経口懸濁液の承認を取得して
います。日本では、細粒剤の承認を取得しています。
てんかん小児適応(用法用量追加) 311 試験 欧州 申請(2019年2月)
レノックス・ガストー症候群(効能効果追加) 338 試験 日米欧 PⅢ
開発品コード:ME2125 一般名:サフィナミド 製品名:エクフィナ 導入品(Meiji Seika ファルマ)
薬効/作用機序:パーキンソン病治療剤/モノアミン酸化酵素 B 阻害剤 経口剤
[概要] 選択的なモノアミン酸化酵素 B(MAO-B)阻害作用により、分泌されたドパミンの分解を抑制してドパミンの脳内濃度維持を助けま
す。Meiji Seika ファルマが日本における製造販売承認を保有し、当社は日本における独占的販売権と、アジアにおける独占的開発・販売権
を保有します。
パーキンソン病における wearing off 現象の改善 ― 韓国 ◎ 承認(2020 年 6 月)
開発品コード:E2006 一般名:レンボレキサント 製品名:デエビゴ/Dayvigo 自社品
薬効/作用機序:不眠症治療剤/オレキシン受容体拮抗剤 経口剤
[概要] 睡眠と覚醒の調整に関与するオレキシンの受容体に拮抗することで、覚醒状態を鎮め、速やかな入眠と睡眠維持をもたらすことが期
待されます。米国において、入眠困難、睡眠維持困難のいずれかまたはその両方を伴う成人の不眠症の適応で新薬承認を取得しています。日
本において、不眠症の適応で新薬承認を取得しています。また、アルツハイマー病/認知症に伴う不規則睡眠覚醒リズム障害で開発中です。
アルツハイマー病/認知症に伴う不規則睡眠覚醒リズム障害
202 試験 日米 PⅡ
(効能効果追加)
開発品コード:BIIB037 一般名:アデュカヌマブ 共同開発品(Biogen Inc.)
薬効/作用機序:アルツハイマー病疾患修飾剤/抗 Aβ抗体 注射剤
[概要] アデュカヌマブは、リバース・トランスレーショナル・メディシン(RTM)と呼ばれる Neurimmune 社のテクノロジー・プラット
フォームを用いて作成されたヒト遺伝子組換えモノクローナル抗体(mAb)であり、認知障害の兆候のない健康な高齢者、または進行が異
常に遅い認知機能障害のある高齢者から採取した、非特定化 B 細胞ライブラリーに由来します。Biogen Inc.は、Neurimmune 社よりアデ
ュカヌマブを導入しました。アデュカヌマブは、可溶性オリゴマーと不溶性線維などが凝集してアミロイドプラークを形成しうる形態のアミ
ロイドβ(Aβ)を標的とすると考えられています。フェーズⅢ試験結果につき、米国食品医薬品局(FDA)との協議のもと、Biogen Inc.
は大規模データセットを用いて新たな解析を実施し、2020 年 7 月米国 FDA に BLA(生物製剤ライセンス申請)の提出が完了しました。
Biogen Inc.と共同開発をしています。
ENGAGE/ 米国 ◎ 申請(2020 年 7 月)
アルツハイマー病
EMERGE 試験 欧州 ◎ 申請準備中
日:日本、米:米国、欧:欧州、中:中国、 P = Phase:臨床試験段階 ◎:2020 年4月以降の進捗
参考資料【開発品】- 17
2020 年度第 1 四半期決算
エーザイ株式会社
開発品コード:BAN2401 導入品(BioArctic AB)
薬効/作用機序:アルツハイマー病疾患修飾剤/抗 Aβプロトフィブリル抗体 注射剤
[概要] アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリルに対する IgG1 抗体です。神経毒性を呈することが報告されている Aβプロトフィブリルを除
去することで、アルツハイマー病(AD)の進行を抑制することを期待しています。Biogen Inc.と共同開発を行っています。Alzheimer's
Clinical Trials Consortium(ACTC)と共同でプレクリニカル AD を対象としたフェーズⅢ試験 AHEAD 3-45 を開始しました。
早期 AD 301 試験(Clarity AD) 日米欧中 PⅢ
◎ プレクリニカル AD 303 試験(AHEAD 3-45) 日米欧 PⅢ
開発品コード:E2027 自社品
薬効/作用機序:レビー小体型認知症治療剤/PDE9 阻害剤 経口剤
[概要] 選択的なホスホジエステラーゼ(PDE)9 阻害作用により、細胞内のシグナル伝達に重要なサイクリック GMP(cGMP)の分解を抑
制し、cGMP の脳内濃度を維持することにより、レビー小体型認知症に対する新たな治療薬になることを期待しています。
レビー小体型認知症 201 試験(DELPHIA) 日米欧 PⅡ/Ⅲ
開発品コード:E2730 自社品
薬効/作用機序:抗てんかん剤・神経疾患治療剤/シナプス機能モジュレーター 経口剤
[概要] 活性化状態にあるシナプス機能を選択的に調整する新規作用機序を持つ化合物です。希少てんかんを含むてんかんや、てんかん原性
等に対する新たな神経疾患治療薬になることを期待しています。
てんかん 201 試験 米国 PⅡ
開発品コード:E2814 共同創出品(ロンドン大学) 注射剤
アルツハイマー病 ― 米国 PⅠ
日:日本、米:米国、欧:欧州、中:中国、 P = Phase:臨床試験段階 ◎:2020 年4月以降の進捗
参考資料【開発品】- 18
2020 年度第 1 四半期決算
エーザイ株式会社
(2)がん
開発品コード:E7080 一般名:レンバチニブ 製品名:レンビマ 自社品
薬効/作用機序:抗がん剤/キナーゼ阻害剤 経口剤
[概要] 血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)や線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)に加え、血小板由来増殖因子受容体(PDGFR) 、KIT、
RET などの腫瘍血管新生あるいは腫瘍悪性化に関与する受容体型チロシンキナーゼ(RTK)に対する選択的阻害活性を有する経口投与可能
な、自社創出の新規結合型チロシンキナーゼ阻害剤です。甲状腺がんに係る適応で、日本、米国、欧州、アジアなど 65 カ国以上で承認を取
得しています。また腎細胞がん(セカンドライン)のエベロリムスとの併用療法に係る適応で、米国、欧州など 55 カ国以上で承認を取得し
ています。なお、欧州における腎細胞がんに係る適応については、製品名 Kisplyx を使用しています。さらに、肝細胞がん(ファーストライ
ン)に係る適応で、日本、米国、欧州、中国、アジアなど 65 カ国以上において承認を取得しています。ペムブロリズマブとの併用療法につ
いて、子宮内膜がんに係る適応で、米国など 5 カ国以上で承認を取得しています。Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米メルク
社)と共同開発をしています。
単剤療法 米メルク社と共同開発(効能効果追加)
甲状腺がん 303/308 試験 中国 申請(2019 年 11 月受理)
◎ 胸腺がん NCCH1508 試験 日本 申請(2020 年 7 月)
抗 PD-1 抗体ペムブロリズマブとの併用療法 米メルク社と共同開発(効能効果追加)
子宮内膜がん・セカンドライン 309 試験 日米欧 PⅢ
肝細胞がん・ファーストライン LEAP-002 試験 日米欧中 PⅢ
メラノーマ・ファーストライン LEAP-003 試験 米欧中 PⅢ
非扁平上皮非小細胞肺がん・ファーストライン LEAP-006 試験 日米欧中 PⅢ
PD-L1 陽性の非小細胞肺がん・ファーストライン LEAP-007 試験 日米欧中 PⅢ
子宮内膜がん・ファーストライン LEAP-001 試験 日米欧中 PⅢ
非小細胞肺がん・セカンドライン LEAP-008 試験 日米欧 PⅢ
膀胱がん(シスプラチン不適格)
・ファーストライン LEAP-011 試験 日米欧中 PⅢ
頭頸部がん・ファーストライン LEAP-010 試験 日米欧中 PⅢ
◎ 頭頸部がん・セカンドライン LEAP-009試験 米欧 PⅡ
固形がん(子宮内膜がん、腎細胞がん、頭頸部がん、尿路上皮 111 試験 米欧 PⅠ/Ⅱ
がん、非小細胞肺がん、メラノーマ) ― 日本 PⅠ
メラノーマ・セカンドライン LEAP-004 試験 米欧 PⅡ
固形がん(トリプルネガティブ乳がん、卵巣がん、胃がん、大
LEAP-005 試験 米欧 PⅡ
腸がん、膠芽腫、胆道がん)
抗 PD-1 抗体ペムブロリズマブと肝動脈化学塞栓療法との併用療法 米メルク社と共同開発(効能効果追加)
◎ 肝細胞がん・ファーストライン LEAP-012 試験 日米欧中 PⅢ
抗がん剤エベロリムスまたは抗 PD-1 抗体ペムブロリズマブとの併用療法 米メルク社と共同開発(効能効果追加)
腎細胞がん・ファーストライン 307 試験 日米欧 PⅢ
抗 PD-1 抗体ニボルマブとの併用療法 小野薬品と共同開発(効能効果追加)
肝細胞がん ― 日本 PⅠ
◎2020 年 7 月、切除不能肝細胞がんに対する一次療法として 116 試験の結果に基づいて申請していたペムブロリズマブとの併用療法に関
し、米国食品医薬品局(FDA)より審査完了通知を受領したため本表から削除しました。
日:日本、米:米国、欧:欧州、中:中国、 P = Phase:臨床試験段階 ◎:2020 年4月以降の進捗
参考資料【開発品】- 19
2020 年度第 1 四半期決算
エーザイ株式会社
開発品コード:E7389 一般名:エリブリン 製品名:ハラヴェン 自社品
薬効/作用機序:抗がん剤/微小管ダイナミクス阻害剤 注射剤
[概要] クロイソカイメン由来のハリコンドリンBの合成類縁体で、微小管の伸長を阻害し細胞周期を停止させることで抗腫瘍活性を示しま
す。日本、米国、欧州、中国、アジアなど、75 カ国以上で乳がんに係る承認を取得しています。また、日本、米国、欧州、アジアなど、65
カ国以上において脂肪肉腫(日本では悪性軟部腫瘍)に係る適応追加の承認を取得しています。
単剤療法 (剤形追加)
リポソーム製剤 ― 日欧 PⅠ
抗 PD-1 抗体ペムブロリズマブとの併用療法 米メルク社と共同開発(効能効果追加)
トリプルネガティブ乳がん 218 試験 米国 PⅠ/Ⅱ
抗 PD-1 抗体ニボルマブとの併用療法 小野薬品と共同開発 (剤形追加)
リポソーム製剤 120 試験 日本 PⅠ/Ⅱ
◎米国でフェーズⅠ/Ⅱ段階にあった HER2 陰性乳がんを対象とした Halozyme 社が開発中の PEGPH20 との併用療法について開発を終了
しました。
開発品コード:E7777 一般名:デニロイキン ジフチトクス(遺伝子組換え) 自社品
薬効/作用機序:抗がん剤/インターロイキン 2 受容体結合部分とジフテリア毒素の融合タンパク製剤 注射剤
[概要] インターロイキン 2(IL-2)の受容体結合部分とジフテリア毒素の融合タンパク製剤であり、細胞表面上の IL-2 受容体と特異的に
結合し、細胞内に移行したジフテリア毒素がタンパク質合成を阻害します。
末梢性 T 細胞リンパ腫、皮膚 T 細胞性リンパ腫 205 試験 日本 申請(2020 年 3 月)
開発品コード:E7438 一般名:タゼメトスタット 導入品(Epizyme, Inc.)
薬効/作用機序:抗がん剤/EZH2 阻害剤 経口剤
[概要] ヒストンメチル基転移酵素を構成するタンパク質の一つである EZH2 は、エピジェネティック関連酵素として、発がんプロセスにお
いて重要な役割を担っていると考えられています。E7438 は、Epizyme, Inc.が独自の創薬プラットフォームから創製した、ファーストイ
ンクラスの経口投与可能な低分子化合物であり、EZH2 の阻害を介した抗腫瘍効果が期待されています。当社は本剤の日本における開発・
商業化権を保有しています。
B 細胞性非ホジキンリンパ腫 206 試験 日本 ◎ 申請(2020 年 6 月)
開発品コード:MORAb-009 一般名:アマツキシマブ 自社品
薬効/作用機序:抗がん剤/キメラ型抗メソセリンモノクローナル抗体 注射剤
[概要] メソセリンに対するキメラ型 IgG1 抗体です。メソセリンを発現しているがん腫に対して抗腫瘍効果を期待しています。
中皮腫 003/201 試験 米欧 PⅠ/Ⅱ
日:日本、米:米国、欧:欧州、中:中国、 P = Phase:臨床試験段階 ◎:2020 年4月以降の進捗
参考資料【開発品】- 20
2020 年度第 1 四半期決算
エーザイ株式会社
開発品コード:H3B-6545 自社品
薬効/作用機序:抗がん剤/ERα阻害剤 経口剤
[概要] 経口投与可能な選択的エストロゲン受容体α(ERα)共有結合型アンタゴニストであり、野生型および変異型 ERαをともに阻害し
ます。エストロゲン受容体陽性/HER2 受容体陰性の乳がんに対する抗腫瘍効果を期待しています。
乳がん 101 試験 米欧 PⅠ/Ⅱ
乳がん(CDK4/6 阻害剤パルボシクリブとの併用療法) ― 米欧 PⅠ
開発品コード:E7090 自社品
薬効/作用機序:抗がん剤/FGFR1、2、3 阻害剤 経口剤
[概要] 経口投与可能な線維芽細胞増殖因子(FGF)受容体(FGFR1、FGFR2、FGFR3)選択的チロシンキナーゼ阻害剤であり、FGFR2
融合遺伝子を有する切除不能な胆管がん(胆道がんの一種)を対象にフェーズⅡ試験を行っています。FGFR2 融合遺伝子を有する切除不能
な胆道がんに対する治療を対象に、厚生労働省の「先駆け審査指定制度」の対象品⽬に指定されています。
胆管がん 201 試験 日中 PⅡ
開発品コード:H3B-6527 自社品 経口剤
肝細胞がん ― 米欧 PⅠ
開発品コード:H3B-8800 自社品 経口剤
血液がん ― 米欧 PⅠ
開発品コード:E7386 共同創出品(PRISM BioLab) 経口剤
固形がん ― 日欧 PⅠ
固形がん(レンバチニブとの併用療法) ― 日本 PⅠ
開発品コード:MORAb-202 自社品 注射剤
固形がん ― 日本 PⅠ
◎ 固形がん ― 米国 PⅠ/Ⅱ
開発品コード:E7130 共同創出品(ハーバード大学) 注射剤
固形がん ― 日本 PⅠ
開発品コード:E7766 自社品 液剤
固形がん ― 米欧 PⅠ
日:日本、米:米国、欧:欧州、中:中国、 P = Phase:臨床試験段階 ◎:2020 年4月以降の進捗
参考資料【開発品】- 21
2020 年度第 1 四半期決算
エーザイ株式会社
(3)消化器
開発品コード:AJM300 一般名:カロテグラストメチル 自社品
薬効/作用機序:潰瘍性大腸炎治療剤/4 インテグリン阻害剤 経口剤
[概要] 4 インテグリンを阻害することにより、リンパ球の接着・浸潤を防ぐ新規作用機序を有します。経口4 インテグリン阻害剤として
世界ではじめての製品化をめざしています。EA ファーマとキッセイ薬品が共同開発をしています。
潰瘍性大腸炎 ― 日本 PⅢ
開発品コード:E6007 一般名:milategrast 自社品
薬効/作用機序:潰瘍性大腸炎治療剤/インテグリン活性化阻害剤 経口剤
[概要] インテグリン活性化阻害による白血球全般の接着・浸潤を抑制する新規作用機序を有する化合物です。科学技術振興機構の産学共同
実用化開発事業として、EA ファーマが筑波大学と共同で製品化をめざしています。EA ファーマが開発をしています。
潰瘍性大腸炎 201 試験 日本 PⅡ
開発品コード:E3112 自社品 注射剤
肝臓疾患(EA ファーマが開発) ― 日本 PⅠ
(4)その他
開発品コード:E5564 一般名:エリトラン 自社品
薬効/作用機序:COVID-19 による重症化抑制/TLR4 拮抗剤 注射剤
[概要] 細菌が持つエンドトキシンの活性本体である Lipid A の化学構造アナログで、天然物有機合成技術を駆使した、TLR(Toll-Like
Receptor)4 拮抗剤です。サイトカインストームの原因となる多種のサイトカイン産生シグナルの最上流に位置する TLR4 の活性化を阻
害することで、COVID-19 による炎症や重症化を抑えることが期待されています。GCAR(Global Coalition for Adaptive Research)
と共同で開発しています。
◎ COVID-19 による重症化抑制 REMAP-COVID 米国 PⅢ
開発品コード:E6011 一般名:quetmolimab 自社品
薬効/作用機序:クローン病/ヒト化抗フラクタルカインモノクローナル抗体 注射剤
[概要] エーザイグループのカン研究所において創製された、世界初のヒト化抗フラクタルカインモノクローナル抗体です。炎症性腸疾患を
はじめとする炎症性疾患の血管内皮細胞に発現し、炎症反応を惹起するフラクタルカインを中和することによる抗炎症作用を期待していま
す。EA ファーマが開発をしています。
クローン病 ET2 試験 日欧 PⅡ
開発品コード:E6742 自社品 経口剤
自己免疫疾患 ― 米国 PⅠ
日:日本、米:米国、欧:欧州、中:中国、 P = Phase:臨床試験段階 ◎:2020 年4月以降の進捗
参考資料【開発品】- 22