2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年8月3日
上場会社名 エーザイ株式会社 上場取引所 東
コード番号 4523 URL https://www.eisai.co.jp
代表者 (役職名) 代表執行役CEO (氏名) 内藤 晴夫
執行役 チーフIRオフィサー兼ステークホルダー
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 佐々木 小夜子 TEL 03-3817-5120
コミュニケーション担当
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満四捨五入)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に帰 四半期包括利益合計
売上収益 営業利益 税引前四半期利益 四半期利益
属する四半期利益 額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 165,583 7.5 32,120 24.4 32,448 20.3 24,753 12.0 24,425 12.7 23,710 672.0
2020年3月期第1四半期 154,001 0.5 25,828 25.5 26,964 26.8 22,095 40.8 21,669 76.1 3,071 △88.7
基本的1株当たり四半期利益 希薄化後1株当たり四半期利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 85.23 85.20
2020年3月期第1四半期 75.64 75.60
(2) 連結財政状態
親会社の所有者に帰属す 親会社所有者帰属持 1株当たり親会社所有者帰
資産合計 資本合計
る持分 分比率 属持分
百万円 百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第1四半期 1,040,296 703,311 678,648 65.2 2,367.98
2020年3月期 1,062,140 702,630 678,127 63.8 2,366.29
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 80.00 ― 80.00 160.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 80.00 ― 80.00 160.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に帰属 基本的1株当た
売上収益 営業利益 税引前当期利益 当期利益
する当期利益 り当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 719,000 3.4 88,000 △29.9 90,000 △29.7 67,500 △44.9 67,000 △45.0 233.00
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 有
③ 会計上の見積りの変更 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 296,566,949 株 2020年3月期 296,566,949 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 9,899,980 株 2020年3月期 9,903,184 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 286,583,220 株 2020年3月期1Q 286,473,031 株
信託として保有する当社株式73,483株は、期末自己株式数に含めていませんが、期中平均株式数には、基本的1株当たり四半期利益および希薄化後1株当たり四半期利益の算定にお
いて控除する自己株式として含めています。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本発表において提供される資料ならびに情報は、本資料発表日時点における予想、目標、評価、見通し、リスクを伴う想定などの不確実性に基づくものを含んでいます。従って、さまざまな要
因の変化により、将来予想などが実際の結果と大きく乖離する可能性があります。予想数値、予想の前提条件その他に関する事項については、8ページをご参照ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
決算補足説明資料は、決算短信に添付しています。また、2020年8月3日(月)に機関投資家・アナリスト向けに決算説明会を開催する予定です。この説明会で配布した資料等について
は、当社コーポレートサイトに掲載する予定です。
エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
【添付資料】
添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 (ページ)
(1)経営成績に関する説明 ……………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………… 4
(3)研究開発などに関する説明 ……………… 4
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………… 8
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結損益計算書 ……………… 9
(2)要約四半期連結包括利益計算書 ……………… 10
(3)要約四半期連結財政状態計算書 ……………… 11
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……………… 13
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………… 15
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記) ……………… 16
(会計方針の変更) ……………… 16
(セグメント情報) ……………… 17
(連結損益計算書) ……………… 18
(連結キャッシュ・フロー計算書) ……………… 19
(重要な後発事象) ……………… 19
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
[売上収益、利益の状況]
○ 当第 1 四半期(2020 年 4 月 1 日~2020 年 6 月 30 日)の連結業績は、次のとおりとな
りました。
(単 位 :億 円 、%)
2019 年度 2020 年度
前年同期比
第 1 四半期 第 1 四半期
売 上 収 益 1,540 1,656 107.5
売 上 原 価 429 383 89.3
売 上 総 利 益 1,111 1,273 114.6
販 売 費 及 び一 般 管 理 費 600 649 108.3
研 究 開 発 費 294 305 103.7
営 業 利 益 258 321 124.4
税 引 前 四 半 期 利 益 270 324 120.3
四 半 期 利 益 221 248 112.0
親会社の所有者に帰属する四半期利益 217 244 112.7
○ 売上収益は、日本における薬価改定や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響
などの減収要因があったものの、抗がん剤「レンビマ」が引き続き全リージョンで大きく伸
長したことに加え、抗がん剤 タゼメトスタット(一般名)の日本以外の地域における売上 ロ
イヤルティ受領権の譲渡に係るマイルストン収入などにより、増収となりました。
○ 主なグローバルブランドの売上収益は、「レンビマ」が 347 億円(前年同期比 140.2%)、
抗 が ん 剤 「 ハ ラ ヴ ェ ン 」 が 94 億 円 ( 同 85.8 % ) 、 抗 て ん か ん 剤 「 フ ィ コ ン パ 」 ( 英 名
「Fycompa」)が 64 億円(同 107.6%)となりました。
○ 販 売 費 及 び一 般 管 理費 は、COVID-19 の影 響による販 促 費 用の減 少があった一 方 、
「レンビマ」の売上拡大に伴う Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(以下、米メ
ルク社)への折半利益の支払い増加や、Biogen Inc.(米国、以下、バイオジェン社)と共
同開発している抗アミロイドβ抗体 アデュカヌマブ(一般名)の上市準備に係る投資を積
極的に行ったことなどにより増加しました。
○ 研究開発費は、COVID-19 の影響により治験サイトの一時的閉鎖等による一部臨床試
験の進行の遅れが生じたものの、バイオジェン社と共同開発している抗アミロイドβプロト
フィブリル抗体「BAN2401」におけるフェーズⅢ試験(Clarity AD)等への積極的な資源
投入により増加しました。
○ 以上の結果、営業利益は前年同期比 124.4%の大幅な増益となりました。上述の通り、
COVID-19 による売上収益へのマイナス影響がありましたが、業績予想に織り込んだ想
定の範囲内であり、販売費及び一般管理費ならびに研究開発費の進行の遅れも生じた
ことから、営業利益への影響は軽微でした。
[セグメントの状況]
(各セグメントの売上収益は外部顧客に対するものです)
当社グループは、セグメントを医薬品事業とその他事業に区分しており、医薬品事業を構
成 する日 本、アメリカス(北 米 )、中 国、EMEA(欧州 、中東 、アフリカ、ロシア、オセアニア)、
アジア・ラテンアメリカ(韓 国 、台 湾 、香 港 、インド、アセアン、中 南 米 等 )、一 般 用 医 薬 品 等
(日本)の 6 つの事業セグメントを報告セグメントとしています。
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
<日本医薬品事業>
○ 売上収益は 597 億円(前年同期比 91.4%)、セグメント利益は 253 億円(同 91.3%)と
なりました。
○ 品目別売上収益については、ニューロロジー領域で、不眠症治療剤「ルネスタ」が 36 億
円(前年同期比 110.0%)、「フィコンパ」は 12 億円(同 128.3%)と成長しました。ファイ
ザー社と共同販促を展開している疼痛治療剤「リリカ」の共同販促収入は 61 億円(同
85.5%)、アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」は 29 億円(同 69.2%)となりまし
た。オンコロジー領域では、「レンビマ」が 37 億円(同 107.4%)と引き続き拡大し、「ハラ
ヴェン」は 22 億円(同 86.5%)となりました。ヒト型抗ヒト TNFαモノクローナル抗体 「ヒュ
ミラ」は 125 億円(同 96.2%)となりました。
○ 2020 年 7 月、不眠症治療剤「デエビゴ」(英名「Dayvigo」)を新発売しました。
○ 2020 年 7 月、「フィコンパ」について、細粒剤を新発売しました。
<アメリカス医薬品事業>
○ 売上収益は 342 億円(前年同期比 115.4%)、セグメント利益は 172 億円(同 111.3%)
となりました。
○ 品目別売上収益については、ニューロロジー領域で「Fycompa」が 30 億円(前年同期
比 102.2%)と増収を確保し、抗てんかん剤「Banzel」は 51 億円(同 75.6%)となりまし
た。オンコロジー領域では、「レンビマ」が 215 億円(同 155.7%)と引き続き大幅な拡大
を果たし、「ハラヴェン」は 32 億円(同 86.9%)となりました。
○ 2020 年 6 月、米国において、「Dayvigo」を新発売しました。
<中国医薬品事業>
○ 売上収益は 238 億円(前年同期比 107.9%)、セグメント利益は 138 億円(同 132.9%)
となりました。
○ 品目別売上収益については、「レンビマ」が 42 億円(前年同期比 118.8%)と順調に拡
大し、末梢性神経障害治療剤「メチコバール」は 69 億円(同 107.7%)と引き続き成長
を示しました。肝 臓疾 患用 剤 ・アレルギー用 薬 「強 力ネオミノファーゲンシー /グリチロン
錠」は 24 億円(同 99.6%)、「アリセプト」は 22 億円(同 79.2%)となりました。
<EMEA 医薬品事業>
○ 売上収益は 134 億円(前年同期比 98.0%)、セグメント利益は 66 億円(同 98.3%)とな
りました。
○ 品目別売上収益については、ニューロロジー領域で、「Fycompa」は 17 億円(前年同期
比 99.4%)、抗てんかん剤「Zebinix」は 16 億円(同 103.2%)、抗てんかん剤「ゾネグラ
ン」は 8 億円(同 78.5%)となりました。オンコロジー領域では、「レンビマ/Kisplyx」が 39
億円(同 131.2%)と大幅に拡大し、「ハラヴェン」は 32 億円(同 80.6%)となりました。
<アジア・ラテンアメリカ医薬品事業 >
○ 売上収益は 111 億円(前年同期比 88.1%)、セグメント利益は 43 億円(同 91.9%)とな
りました。
○ 品目別売上収益については、「レンビマ」が 14 億円(前年同期比 138.6%)と大きく成
長した一方、「アリセプト」は 26 億円(同 90.5%)、「ヒュミラ」は 20 億円(同 65.6%)とな
りました。
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
<一般用医薬品等事業>
○ 売上収益は 61 億円(前年同期比 94.7%)、セグメント利益は 14 億円(同 74.8%)とな
りました。
○ チョコラ BB グループの売上収益は、31 億円(前年同期比 72.1%)となりました。
○ 2020 年 5 月、「新セルベール整胃プレミアム」を新発売しました。
(2)財政状態に関する説明
[資産、負債および資本の状況]
○ 資産合計は、1 兆 403 億円(前期末より 218 億円減)となりました。売上収益の増加に
伴い営業債権及びその他の債権が増加した一方で、営業債務及びその他の債務の減
少などにより現金及び現金同等物が減少しました。
○ 負債合計は、3,370 億円(前期末より 225 億円減)となりました。営業債務及びその他の
債務が減少しました。
○ 資本合計は、前期末と同水準の 7,033 億円(前期末より 7 億円増)となりました。
○ 以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は 65.2%(前期末より 1.4 ポイント増)となり
ました。
[キャッシュ・フローの状況]
○ 営業活動によるキャッシュ・フローは、100 億円の収入(前年同期は 41 億円の支出)と
なりました。主に税引前四半期利益の増加によるものです。
○ 投資活動によるキャッシュ・フローは、125 億円の支出(前年同期より 76 億円の支出減)
となりました。主に資本的支出等(126 億円、前年同期より 78 億円の支出減)によるもの
です。
○ 財務活動によるキャッシュ・フローは、254 億円の支出(前年同期より 88 億円の支出減)
となりました。主に配当金の支払いによるものです。
○ 以上の結果、現金及び現金同等物の残高は 2,263 億円(前期末より 279 億円減)、営
業 活 動 によるキャッシュ・フローから資 本 的 支 出 等 を差 し引 いたフ リー・キャッシュ・フ
ローは 26 億円のマイナスとなりました。
(3)研究開発などに関する説明
[開発品の状況]
○ 抗がん剤「レンビマ」(欧州における腎細胞がんに係る製品名:「Kisplyx」、一般名:レン
バチニブ、米メルク社との共同開発)
甲状腺がんに係る適応において、日本、米国、欧州、アジア等の 65 カ国以上で承認
を取得しています。中国において、適応追加 の申請中です。
腎 細 胞 がん(セカンドライン)を対 象とした、エベロリムスとの併 用療 法 に係 る適応 にお
いて、米国、欧州等の 55 カ国以上で承認を取得しています。
肝 細 胞 がん(ファーストライン)に係 る適 応 において、日本 、米国 、欧州 、中 国 、アジア
等の 65 カ国以上で承認を取得しています。
米メルク社の抗 PD-1 抗体ペムブロリズマブとの併用療法について、全身療法後に増
悪した、根治的手術または放射線療法に不適応な高頻度マイクロサテライト不安定性
を有さない、またはミスマッチ修復機構欠損を有さない進行性子宮内膜がんの適応に
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
ついて、米国等の 5 カ国以上で承認を取得しています。
ペムブロリズマブとの併用療法について、進行性または転移性腎細胞がんの適応 およ
び局 所 治 療 に適 さない切 除 不 能 な進 行 性 肝 細 胞 がん(ファーストライン)の適 応 に対
して、米国においてブレイクスルーセラピーの指定を受けています。
2020 年 7 月、米国で申請中であった、切除不能肝細胞がん一次療法を適応としたペ
ムブロリズマブとの併用療法における 116 試験(フェーズⅠb 試験)結果に基づく迅速
承認申請について、米国食品医薬品局 (FDA)から審査完了通知を受領しました。本
併用療法の有効性および臨床上のベネフィットに関する十分なエビデンスを示すため
の臨床試験の推進を含め、今後の適切な対応について FDA と協議します。なお、本
併用療法について、進行性肝細胞がん(ファーストライン)を対象 としたフェーズⅢ試験
(LEAP-002 試験)が進行中であり、患者様登録も完了しています。
2020 年 7 月、日本において、切除不能な胸腺がんに係る適応追加(単剤療法)を申
請しました。同年 6 月に、当該適応について希少疾病用医薬品の指定を受けていま
す。
エ ベロリムスあるい はペ ムブロリズマ ブとの 2 つの併 用 療 法 について、腎 細 胞 がん
(ファーストライン)を対象としたフェーズⅢ試験が日本、米国、欧州において進行中で
す。
ペムブロリズマブとの併用療法について、子宮内膜がん(セカンドライン)、子宮内膜が
ん(ファーストライン)、肝 細胞がん(ファーストライン)、メラノーマ(ファーストライン)、非
扁平上皮非小細胞肺がん(ファーストライン)、PD-L1 陽性の非小細胞肺がん(ファー
ストライン)、非小細胞肺がん(セカンドライン)、頭頸部がん(ファーストライン)、膀胱が
ん(ファーストライン)、肝 細 胞 がん(ファーストライン、肝 動 脈 化 学 塞 栓 療 法 との併 用)
を対象としたフェーズⅢ試験を米国、欧州等 において進行中です。
メラノーマ(セカンドライン)を対象としたフェーズⅡ試験、複数のがん腫を対象としたバ
スケット試験(フェーズⅡ試験)を米国、欧州等において進行中です。
頭頸部がん(セカンドライン)を対象としたフェーズⅡ試験を米国、欧州で開始しました。
○ 抗がん剤「ハラヴェン」(一般名:エリブリン)
乳がんに係る適応において、日本、米国、欧州、中国、アジア等の 75 カ国以上で承
認を取得しています。
脂肪肉腫 (日本では悪 性軟部腫瘍 )に係る適 応において、日本、米国 、欧州、アジア
等の 65 カ国以上で承認を取得しています。
トリプルネガティブ乳がんを対象としたペムブロリズマブとの併用療法に関するフェーズ
Ⅰ/Ⅱ試験が米国において進行中です。
「ハラヴェン」のリポソーム製剤について、小野 薬品工業株式会社(大阪府)の抗 PD-1
抗 体 ニボルマブとの併 用 療 法 に関 するフェーズⅠ/Ⅱ試 験 が日 本 において進 行 中 で
す。
米 国 でフェーズⅠ/Ⅱ試 験 段 階 にあった HER2 陰 性 乳 がんを対 象 とした Halozyme
Therapeutics Inc.(米国)が開発中の PEG 化遺伝子組換えヒト型ヒアルロン酸分解酵
素 PEGPH20 との併用療法について、開発を終了しました。
○ 抗てんかん剤「フィコンパ」(英名「Fycompa」、一般名:ペランパネル)
12 歳以上の部分てんかん併用療法に係る適応において、日本、米国、欧州、中国、
アジア等の 65 カ国以上で承認を取得しています。日本と米国においては、4 歳以上
の部分てんかんに対する単剤および併用療法の承認を取得しています。
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
12 歳以上の全般てんかんの強直間代発作に対する併用療法に係る適応において、
日本、米国、欧州、アジア等の 65 カ国以上で承認を取得しています。
小児適応について、欧州において追加申請中です。
レノックス・ガストー症候群を対象としたフェーズⅢ試験が日本、米国、欧州において進
行中です。
○ オレキシン受容体拮抗剤「デエビゴ」(英名「Dayvigo」、一般名:レンボレキサント)
米国において、入眠困 難、睡 眠維持 困難 のいずれかまたはその両方を伴う成人 の不
眠症の適応で承認を取得しています。
日本において、不眠症の適応で承認を取得しています。
カナダ、オーストラリア、香港において、不眠症に係る適応で申請中です。
アルツハイマー病/認知症に伴う不規則睡眠覚醒リズム障害を対象としたフェーズⅡ
試験が日本と米国において進行中です。
○ 抗アミロイドβ抗体アデュカヌマブ(一般名、バイオジェン社との共同開発)
2020 年 7 月、米国において BLA(生物製剤ライセンス申請)の提出が完了しました。
欧 州 においては、当 局 との正 式 なミーティングを踏 まえ、現 在 申 請 準 備中 です。日本
においては、当局と申請に向けた協議を進めています。
○ 抗アミロイドβプロトフィブリル抗体「BAN2401」(バイオジェン社との共同開発)
アルツハイマー病による軽度認知障害および軽 度アルツハイマー病 (総称して早期ア
ルツハイマー病)を対象とした 1 本のフェーズⅢ試験(Clarity AD)が日本、米国、欧
州、中国において進行中です。
Alzheimer's Clinical Trials Consortium(ACTC)によって本剤が評価対象薬剤として
選択されているプレクリニカルアルツハイマー病を対象とするフェーズⅢ試験(AHEAD
3-45)を開始しました。
○ 2020 年 5 月、日本において、「ヒュミラ」について、化膿性汗腺炎に関する用法・用量に
関する一部変更の承認を取得しました。
○ 2020 年 6 月、韓国において、「エクフィナ」について、パーキンソン病に係る適応で新薬
承認を取得しました。
○ 2020 年 6 月、抗がん剤タゼメトスタット(一般名、開発コード「E7438」)について、日本に
おいて、EZH2 遺伝子変異陽性の濾胞性リンパ腫に係る適応 で新薬承認申請しました。
[主な提携など]
○ 2020 年 4 月、生化学工業株式会社(東京都)と同社が創製した変形性関節症治療剤
「SI-613」について、中 国における共同開 発および販売提 携に関する契約を締結しまし
た。
○ 2020 年 7 月、非営利組織である Global Coalition for Adaptive Research(米国)および
University of Pittsburgh Medical Center(米国)と共同で、当社創製の TLR(Toll-Like
Receptor)4 拮抗剤エリトランを用いた COVID-19 による入院患者様に対する複数の治
療薬の効果を確認する臨床試験 REMAP-COVID の開始を発表しました。
○ 2020 年 7 月、当社が創製した新規の経口 TLR7/8 阻害剤「E6742」を用いた全身性エ
リテマトーデス治療薬の創製をめざし、日本において 4 つの大学との間で産学官共同研
究開発契約を締結しました。本研究プロジェクトは国立研究開発法人日本医療研究開
発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択されています。
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
○ 2020 年 7 月、株式会社アルム(東京都)および国立大学法人東京医科歯科大学 (東京
都)の間で、LINE と連携した新型コロナウイルス感染症自宅・宿泊療養患者向け SpO 2
測定スマホアプリモニタリングシステムについて、産学官共同研 究契約を締結しました。
本研究プロジェクトは AMED の「ウイルス等感染症対策技術開発事業」に採択されてい
ます。
○ 2020 年 7 月、株式会社ディー・エヌ・エーの子会社である DeSC ヘルスケア株式会社
(東京都)との業務提携契約に基づき、両社で共同開発した認知症に備えるためのブレ
インパフォーマンスアプリ「Easiit(イージット)アプリ」の提供を開始しました。本アプリの提
供開始により、エーザイ認知症プラットフォームが本格始動しました。
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 (2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
[連結業績予想]
〇 2020 年 5 月 13 日に公表した連結業績予想から変更はありません。
2019 年度 2020 年度予想 前期比
売 上 収 益 6,956 億円 7,190 億円 103.4%
営 業 利 益 1,255 億円 880 億円 70.1%
税 引 前 当 期 利 益 1,281 億円 900 億円 70.3%
当 期 利 益 1,225 億円 675 億円 55.1%
親会社の所有者に帰属する当期利益 1,218 億円 670 億円 55.0%
基 本 的 1 株 当 たり当 期 利 益 425.01 円 233.00 円 54.8%
*前 提 為 替 レート:1 米 ドル 105 円 、1 ユーロ 117 円 、1 英 ポンド 130 円 、1 人 民 元 14.6 円
[将来予想に関する事項と事業等のリスク]
○ 本 発 表 において提供 される資 料 ならびに情報 は、現 在 における予想 、目 標 、評 価 、見
通し、リスクを伴う想定などの不確実性に基づくものを含んでいます。従って、さまざまな
要 因 の変 化 により、将 来 予 想 などが実 際 の結 果と大 きく乖 離 する可 能 性があります。リ
スクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といっ
た日本および国際的な経済状況が含まれています。
○ 当社グループの業績を大幅に変動させる、あるいは投資判断に重要な影響を及ぼす可
能性のあるリスクや不 確 実性は、次のとおりです。ただし、これらは当 社グループにかか
るすべてのリスクや不確実性を網羅したものではなく、現時点において予見できない、あ
るいは重要とみなされていない他の要因の影響を将来的に受ける可能性があります。
○ なお、これらは本発表日現在において判断したものであり、文中の将来に関する事項は
その発生あるいは達成を保証するものではありません。
○ 企業理念に基づく経営に関するリスク、AD フランチャイズの構築に関するリスク、レンビ
マの価値最大化に関するリスク、パートナーシップモデルに関するリスク、デジタルトラン
スフォーメーションに関 するリスク、新薬開発の不確実性に関するリスク、副作用発現の
リスク、製品品質および安定供給に関するリスク、知的財産に関するリスク、訴訟に関す
るリスク、データの信 頼 性 に関 するリスク、医 療 費 抑 制 策 に関 するリスク、サクセッション
に関するリスク、情報セキュリティに関するリスク、新型コロナウイルス感染症に関するリス
ク、気候変動に関するリスク、のれんや無形資産の減損に関するリスク
○ なお、上記リスク項目の詳細に関しては、当社の有価証券報告書の「事業等のリスク」を
ご参照ください。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間 前第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上収益 165,583 154,001
売上原価 △38,282 △42,890
売上総利益 127,301 111,111
販売費及び一般管理費 △64,924 △59,962
研究開発費 △30,530 △29,429
その他の収益 710 4,777
その他の費用 △437 △671
営業利益 32,120 25,828
金融収益 651 1,440
金融費用 △323 △304
税引前四半期利益 32,448 26,964
法人所得税 △7,695 △4,869
四半期利益 24,753 22,095
四半期利益の帰属
親会社所有者 24,425 21,669
非支配持分 328 425
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 85.23 75.64
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 85.20 75.60
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(2) 要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間 前第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期利益 24,753 22,095
その他の包括利益
損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
1,100 △2,498
測定する金融資産
小計 1,100 △2,498
損益にその後に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △2,174 △16,537
キャッシュ・フロー・ヘッジ 31 11
小計 △2,143 △16,526
その他の包括利益合計 △1,043 △19,024
四半期包括利益 23,710 3,071
四半期包括利益の帰属
親会社所有者 23,378 2,646
非支配持分 332 425
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(3) 要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
当第1四半期連結会計期間末 前連結会計年度末
(2020年6月30日) (2020年3月31日)
資産
非流動資産
有形固定資産 144,310 144,638
のれん 167,003 168,682
無形資産 103,455 106,094
その他の金融資産 42,305 39,779
その他 14,350 15,104
繰延税金資産 67,626 66,438
非流動資産合計 539,049 540,735
流動資産
棚卸資産 70,921 65,735
営業債権及びその他の債権 183,991 180,022
その他の金融資産 666 1,555
その他 19,361 19,849
現金及び現金同等物 226,308 254,244
流動資産合計 501,247 521,405
資産合計 1,040,296 1,062,140
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(単位:百万円)
当第1四半期連結会計期間末 前連結会計年度末
(2020年6月30日) (2020年3月31日)
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 44,986 44,986
資本剰余金 77,601 77,609
自己株式 △34,260 △34,338
利益剰余金 507,957 505,359
その他の資本の構成要素 82,365 84,511
親会社の所有者に帰属する持分合計 678,648 678,127
非支配持分 24,663 24,503
資本合計 703,311 702,630
負債
非流動負債
借入金 54,951 54,945
その他の金融負債 35,608 36,572
引当金 1,365 1,346
その他 13,242 14,112
繰延税金負債 298 569
非流動負債合計 105,465 107,545
流動負債
借入金 34,998 34,994
営業債務及びその他の債務 61,868 76,879
その他の金融負債 21,295 25,507
未払法人所得税 6,309 5,355
引当金 17,807 18,739
その他 89,244 90,492
流動負債合計 231,520 251,965
負債合計 336,985 359,510
資本及び負債合計 1,040,296 1,062,140
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(4) 要約四半期連結持分変動計算書
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本
の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金
利益を通じて
公正価値で測定
する金融資産
期首残高
44,986 77,609 △34,338 505,359 -
(2020年4月1日)
四半期利益 - - - 24,425 -
その他の包括利益合計 - - - - 1,100
四半期包括利益 - - - 24,425 1,100
剰余金の配当 - - - △22,933 -
株式報酬取引 - △8 - - -
自己株式の取得 - - △7 - -
自己株式の処分 - △0 85 - -
振替 - - - 1,100 △1,100
その他 - - - 6 -
所有者との取引額等合計 - △8 79 △21,827 △1,100
期末残高
44,986 77,601 △34,260 507,957 -
(2020年6月30日)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
親会社の 非支配持分 資本合計
在外営業 キャッシュ・ その他の資本 所有者に帰属
活動体の フロー・ の構成要素 する持分合計
換算差額 ヘッジ 合計
期首残高
84,704 △192 84,511 678,127 24,503 702,630
(2020年4月1日)
四半期利益 - - - 24,425 328 24,753
その他の包括利益合計 △2,177 31 △1,047 △1,047 4 △1,043
四半期包括利益 △2,177 31 △1,047 23,378 332 23,710
剰余金の配当 - - - △22,933 △172 △23,105
株式報酬取引 - - - △8 - △8
自己株式の取得 - - - △7 - △7
自己株式の処分 - - - 85 - 85
振替 - - △1,100 - - -
その他 - - - 6 - 6
所有者との取引額等合計 - - △1,100 △22,856 △172 △23,029
期末残高
82,527 △162 82,365 678,648 24,663 703,311
(2020年6月30日)
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本
の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金
利益を通じて
公正価値で測定
する金融資産
期首残高
44,986 77,590 △34,671 438,489 -
(2019年4月1日)
四半期利益 - - - 21,669 -
その他の包括利益合計 - - - - △2,498
四半期包括利益 - - - 21,669 △2,498
剰余金の配当 - - - △22,922 -
株式報酬取引 - △21 - - -
自己株式の取得 - - △38 - -
自己株式の処分 - 3 39 - -
振替 - - - △2,498 2,498
その他 - - - 16 -
所有者との取引額等合計 - △18 2 △25,403 2,498
期末残高
44,986 77,572 △34,669 434,755 -
(2019年6月30日)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
親会社の 非支配持分 資本合計
在外営業 キャッシュ・ その他の資本 所有者に帰属
活動体の フロー・ の構成要素 する持分合計
換算差額 ヘッジ 合計
期首残高
102,144 △418 101,726 628,120 23,862 651,981
(2019年4月1日)
四半期利益 - - - 21,669 425 22,095
その他の包括利益合計 △16,537 11 △19,024 △19,024 △0 △19,024
四半期包括利益 △16,537 11 △19,024 2,646 425 3,071
剰余金の配当 - - - △22,922 △7 △22,929
株式報酬取引 - - - △21 - △21
自己株式の取得 - - - △38 - △38
自己株式の処分 - - - 42 - 42
振替 - - 2,498 - - -
その他 - - - 16 - 16
所有者との取引額等合計 - - 2,498 △22,922 △7 △22,929
期末残高
85,607 △407 85,200 607,843 24,280 632,124
(2019年6月30日)
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(5) 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間 前第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 32,448 26,964
減価償却費及び償却費 8,681 8,269
運転資本の増減額(△は増加) △22,885 △28,108
利息及び配当金の受取額 731 1,414
利息の支払額 △267 △118
法人所得税の支払額 △7,118 △7,038
その他 △1,542 △5,456
営業活動によるキャッシュ・フロー 10,049 △4,073
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △8,841 △4,538
有形固定資産の売却による収入 13 825
無形資産の取得による支出 △3,235 △21,961
子会社の売却による収入 - 5,832
金融資産の取得による支出 △610 △672
金融資産の売却・償還による収入 38 64
3カ月超預金の預入による支出 △1 △30
3カ月超預金の払戻による収入 74 501
その他 65 △159
投資活動によるキャッシュ・フロー △12,497 △20,139
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) - △9,000
リース負債の返済による支出 △2,369 △2,285
配当金の支払額 △22,933 △22,922
その他 △89 △7
財務活動によるキャッシュ・フロー △25,391 △34,214
現金及び現金同等物に係る換算差額 △97 △8,005
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △27,935 △66,430
現金及び現金同等物の期首残高 254,244 291,924
現金及び現金同等物の期末残高 226,308 225,494
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(6) 要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下の基準書及び解釈指針を除き、前連結会計年
度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。当社グループが、当該基準書及び解釈指針を適用した
ことによる、当要約四半期連結財務諸表への重要な影響はありません。
なお、当社グループは、COVID-19に関連した賃料減免が発生した場合に、リースの条件変更に該当するかどうかの
評価を免除する、任意の実務上の便法を利用可能とするため、IFRS第16号「リース」を当連結会計年度より早期適用
しています。
強制適用開始時期 当社グループ
基準書及び解釈指針 概要
(以降開始年度) 適用開始時期
IAS第1号 財務諸表の表示
「重要性がある」の定義について
IAS第8号 会計方針、会計上の見積り 2020年1月1日 2021年3月期
の改訂
の変更及び誤謬
IFRS第7号 金融商品:開示
金利指標改革に対応してヘッジ会
IFRS第9号 金融商品 2020年1月1日 2021年3月期
計に関する要求事項の一部を改訂
IAS第39号 金融商品:認識及び測定
2021年3月期 COVID-19に関連した賃料減免に関
IFRS第16号 リース 2020年6月1日
早期適用 する改訂
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
(セグメント情報)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営資
源の配分の決定及び業績を評価するために、トップマネジメントが定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、セグメントを医薬品事業とその他事業に区分しており、医薬品事業を構成する日本、アメリカス
(北米)、中国、EMEA(欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア)、アジア・ラテンアメリカ(韓国、台湾、香港、イ
ンド、アセアン、中南米等)、一般用医薬品等(日本)の6つの事業セグメントを報告セグメントとしています。
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間 前第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上収益 セグメント利益 売上収益 セグメント利益
医薬品事業
日本 59,725 25,270 65,366 27,690
アメリカス 34,182 17,181 29,626 15,431
中国 23,841 13,847 22,099 10,423
EMEA 13,404 6,590 13,673 6,701
アジア・ラテンアメリカ 11,088 4,259 12,588 4,636
一般用医薬品等 6,127 1,402 6,470 1,874
報告セグメント計 148,366 68,550 149,823 66,755
その他事業(注1) 17,217 15,136 4,178 1,598
事業計 165,583 83,686 154,001 68,353
研究開発費(注2) - △30,530 - △29,429
親会社の本社管理費等(注3) - △21,035 - △17,471
子会社売却益 - - - 4,374
要約四半期連結損益計算書の営業利益 - 32,120 - 25,828
(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。
(注2) 当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分していません。
(注3) 親会社の本社管理費等は、当社グループ全体の運営に係る費用等であり、パートナーとの戦略的提携に伴う利益及
び費用の折半金額を含めています。当第1四半期連結累計期間の親会社の本社管理費等には、当社グループがMerck
& Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(以下、「米メルク社」という。)に支払う抗がん剤「レンビマ」の折半
利益16,497百万円(前第1四半期連結累計期間は10,939百万円)を含めています。
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
(連結損益計算書)
(1) 売上収益
当社グループは、売上収益を財またはサービスの種類別に分解しています。分解した売上収益と報告セグメン
トとの関係は、次のとおりです。なお、各四半期連結累計期間の売上収益は、全て顧客との契約から認識してい
ます。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
医薬品販売 ライセンス供与
その他の収益 合計
による収益 による収益
医薬品事業
日本 52,790 282 6,653 59,725
アメリカス 34,182 - - 34,182
中国 23,841 - - 23,841
EMEA 13,404 - - 13,404
アジア・ラテンアメリカ 11,066 22 - 11,088
一般用医薬品等 6,127 - - 6,127
報告セグメント計 141,409 304 6,653 148,366
その他事業(注1) - 14,806 2,411 17,217
合計 141,409 15,110 9,064 165,583
(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
医薬品販売 ライセンス供与
その他の収益 合計
による収益 による収益
医薬品事業
日本 56,887 748 7,731 65,366
アメリカス 29,615 12 - 29,626
中国 22,099 - - 22,099
EMEA 13,673 - - 13,673
アジア・ラテンアメリカ 12,422 166 - 12,588
一般用医薬品等 6,470 - - 6,470
報告セグメント計 141,167 925 7,731 149,823
その他事業(注1) 723 1,238 2,216 4,178
合計 141,890 2,164 9,947 154,001
(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。
(2) 販売費及び一般管理費
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが米メルク社に支払う抗がん剤「レンビマ」の折半利益
16,497百万円(前第1四半期連結累計期間は10,939百万円)を販売費及び一般管理費に計上しています。
(3) その他の収益
前第1四半期連結累計期間において、エルメッド エーザイ株式会社(東京都)の譲渡に伴う子会社売却益4,374百
万円を計上しています。
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エーザイ(株)(4523)2021年3月期 第1四半期 決算短信
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前第1四半期連結累計期間において、エルメッド エーザイ株式会社の譲渡に伴う子会社の売却による収入5,832百万
円を計上しています。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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