決算補足説明資料
2018年度 決算
2019年5月10日
田辺三菱製薬株式会社
証券コード:4508
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広報部 TEL 06-6205-5211
FAX 06-6205-5105
目次
1 2018年度 決算の概要
1. 2018年度 業績サマリー 2. 2019年度 業績予想サマリー 3. 配当金 ・・・・・・ 2
2 2018年度 連結決算について
1. 損益状況 ・・・・・・ 3
① 損益実績 ・・・・・・ 3
② 主要製品売上収益 ・・・・・・ 4
2. 財務状況 ・・・・・・ 5
① 資産・負債・資本の状況 ・・・・・・ 5
② キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・ 6
③ 設備投資/情報システム開発投資 ④ 減価償却費および償却費 ・・・・・・ 7
3. 主要連結子会社の財務数値・従業員数 ・・・・・・ 7
3 2019年度 業績予想について
① 損益予想 ・・・・・・ 8
② 主要製品売上収益予想 ・・・・・・ 9
③ 設備投資/情報システム開発投資予想 ④ 減価償却費および償却費予想 ・・・・・・ 10
4 5ヵ年連結財務数値
日本基準 ① 損益計算書 ② 貸借対照表 ③ その他財務数値 ・・・・・・ 11
IFRS ① 損益計算書 ② 財政状態計算書 ③ その他財務数値 ④ 従業員数 ・・・・・・ 12
5 四半期業績の推移
① 損益計算書 ・・・・・・ 13
② 主要製品売上収益 ・・・・・・ 14
6 新製品開発状況について(2019年4月30日現在)
① 自己免疫疾患 ② 糖尿病・腎疾患 ・・・・・・ 15
③ 中枢神経系疾患 ④ ワクチン ・・・・・・ 16
⑤ その他疾患 ・・・・・・ 17
2018年度第3四半期決算発表からの変更点 ・・・・・・ 18
7 その他
1. 関係会社 ・・・・・・ 19
① 関係会社数 ② 連結子会社一覧 ③ 関連会社およびジョイントベンチャー一覧 ・・・・・・ 19
2. 株式の状況 ・・・・・・ 20
① 発行済株式数 ② 大株主の状況 ③ 所有者別株式分布状況(単元株)
④ 配当金/株価推移 ・・・・・・ 20
参考
主要医療用医薬品の解説/ニュースリリース ・・・・・・ 21
1 2018年度 決算補足説明資料
1 2018年度 決算の概要 (億円未満切り捨て)
<ジレニア ロイヤリティについて>
2019年4月24日付「業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表しました通り、Novartis Pharma AG(以下「ノバルティス」)との間で仲裁手続
きが進行中であることを受け、2018年度業績において、「ジレニア ロイヤリティ」のうち、同社が契約の有効性について疑義を提起している部分に
つきましては、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」が定める収益認識基準の要件を満たさなくなったため、売上収益の認識を行っておりま
せん。また、仲裁手続き中は同様の会計処理を継続することとしており、2019年度につきましても、仲裁手続きが継続していることを見込んで業績
予想を策定しております。
当社は、ノバルティスが契約に従って支払うべきロイヤリティの全額を受領する権利があると主張しており、今後、仲裁において適切にこの権利を
追求していきます。
なお、「ジレニア ロイヤリティ」について売上収益の認識を行わない部分につきましては、仲裁終結時に、その結果に応じて一括して収益認識さ
れることになります。
1. 2018年度 業績サマリー
売上収益 4,247 億円 前期比 △ 90 億円 △ 2.1 %
○国内 3,077 億円 前期比 △ 131 億円 △ 4.1 %
○海外 1,170 億円 前期比 40 億円 3.6 %
国内医療用医薬品は、関節リウマチなどの治療剤「シンポニー」の伸長、2017年9月に発売した2型糖尿病治療剤「カナリア」や2018年7月よりヤ
ンセンファーマとの販売枠組みを変更したクローン病などの治療剤「ステラーラ」の寄与などにより重点品は増収となったものの、2018年4月の薬価
改定や2017年10月のジェネリック医薬品事業の譲渡などの影響により、前期比3.4%減収の2,987億円となりました。
海外医療用医薬品は、2017年8月に米国で発売したALS治療剤「ラジカヴァ」が大きく寄与し、前期比42.9%増収の551億円となりました。
ロイヤリティ収入等は、ノバルティスに導出した多発性硬化症治療剤「ジレニア」やJanssen Pharmaceuticals, Inc.(以下「ヤンセンファーマシューティ
カルズ」)に導出した2型糖尿病治療剤「インヴォカナ」および同剤とメトホルミンの合剤に係るロイヤリティ収入の減少などにより、前期比20.3%減収
の631億円となりました。
コア営業利益(注) 558 億円 前期比 △ 227 億円 △ 28.9 %
国内重点品の伸長や米国での「ラジカヴァ」の増収や業務生産性改革の推進に伴う販売費及び一般管理費の減少はあったものの、薬価改定によ
る減収やロイヤリティ収入の減収等の影響に加え、後期開発へのステージアップや前期におけるニューロダームの買収などによる研究開発費の増加
などにより、減益となりました。
(注)当社グループは、IFRSの適用にあたり、会社の経常的な収益性を示す段階利益として「コア営業利益」を導入し、経営管理等の重要指標と位
置付けております。「コア営業利益」は、営業利益から当社グループが定める非経常的な要因による損益(以下、非経常項目)を除外したものです。
非経常項目として、事業譲渡による損益、構造改革費用、製品に係る無形資産の減損損失等を想定しております。
営業利益 503 億円 前期比 △ 269 億円 △ 34.9 %
非経常項目として、構造改革費用、減損損失等を計上しております。
税引前利益 504 億円 前期比 △ 283 億円 △ 36.0 %
親会社の所有者に
帰属する当期利益
373 億円 前期比 △ 205 億円 △ 35.5 %
2. 2019年度 業績予想サマリー
売上収益 3,760 億円 前期比 △ 487 億円 △ 11.5 %
コア営業利益 100 億円 前期比 △ 458 億円 △ 82.1 %
営業利益 115 億円 前期比 △ 388 億円 △ 77.1 %
税引前利益 120 億円 前期比 △ 384 億円 △ 76.2 %
親会社の所有者に
帰属する当期利益 50 億円 前期比 △ 323 億円 △ 86.6 %
2019年度については、国内医薬において、本年10月の消費増税に伴う薬価改定による減収を重点品の増販強化でカバーするものの、仲裁手続
きが継続することを見込んでおり、「ジレニア ロイヤリティ」の一部について売上収益の認識を行わないこと、さらに、米国ラジカヴァの待機患者の一巡
による新規患者数の減少もあり、前期から減収を予想しています。
利益面では、上記の減収要因はあるものの、2023年度の中計見直し目標達成につなげるため、引き続き高水準の研究開発費を投じる予定であ
ることから、コア営業利益、および営業利益以下の段階利益は、いずれも大幅な減益となる見込みです。
3. 配当金
2019年度(予想) 2018年度
上期末 期末 年間 上期末 期末 年間
1株当たり配当金(円) 28 28 56 28 28 56
配当性向 - - 628.1% - - 84.0%
2 2018年度 決算補足説明資料
2 2018年度 連結決算について (億円未満切り捨て)
1.損益状況
① 損益実績 (単位:億円)
前期比較 予想比較 主なポイント
2018年度
(前期比較)
2017年度 増減額 増減率% 当初予想(注1) 増減額 増減率%
P4「② 主要製品売上収
売上収益 4,247 4,338 △ 90 △ 2.1 4,350 △ 102 △ 2.4 益」参照
国内 3,077 3,208 △ 131 △ 4.1 3,047 29 1.0
海外 1,170 1,129 40 3.6 1,302 △ 132 △ 10.1
海外売上比率 27.6% 26.0% 29.9%
薬価改定の影響、ロイヤリ
売上原価 1,806 1,697 108 6.4 1,760 46 2.6 ティ収入の減少等による
売上原価率上昇
売上原価率 42.5% 39.1% 40.5%
売上総利益 2,441 2,641 △ 199 △ 7.6 2,590 △ 148 △ 5.7
業務生産性改革の推進等
販管費 982 1,040 △ 58 △ 5.6 1,010 △ 27 △ 2.7 による減少
販管費比率 23.1% 24.0% 23.2%
前期におけるニューロダー
研究開発費 865 790 74 9.4 845 20 2.4 ムの買収、開発プロジェクト
研究開発費比率 20.4% 18.2% 19.4% の進展等による増加
製品に係る
無形資産償却費 29 24 4 19.7 30 △0 △ 2.2
その他損益(注2) △5 0 △6 - △5 0 -
コア営業利益 558 785 △ 227 △ 28.9 700 △ 141 △ 20.2
主に戸田事業所の閉鎖決
定に伴う減損損失等の構
非経常項目(注2) △ 55 △ 12 △ 42 - △ 30 △ 25 - 造改革費用
営業利益 503 772 △ 269 △ 34.9 670 △ 166 △ 24.9
金融収益 12 18 △6 △ 33.4
受取利息
・受取配当金 11 12 △0 △ 7.6
為替差益 - 0 △0 △ 100.0
その他 1 6 △4 △ 82.0
金融費用 11 4 7 177.9
支払利息 1 1 △0 △ 8.6
為替差損 8 - 8 -
その他 0 2 △1 △ 68.0
税引前利益 504 787 △ 283 △ 36.0 675 △ 170 △ 25.3
法人所得税 182 247 △ 65 △ 26.4
当期利益 322 539 △ 217 △ 40.3
親会社の所有者に
帰属する当期利益 373 579 △ 205 △ 35.5 470 △ 96 △ 20.5
総人件費 741 727 13 1.8 754 △ 12 △ 1.7
(注1) 2018年5月9日に公表した当初業績予想数値
(注2) 費用・損失の場合に△表示にしております。
(単位:円)
2018年度 2017年度 2018年度
為替レート 平均レート 平均レート 計画レート
米ドル 111.07 110.70 105.00
ユーロ 128.26 130.25 130.00
*当期において、為替レートの変動により、売上収益で約△2億円、コア営業利益で約+3億円の影響がありました。
3 2018年度 決算補足説明資料
② 主要製品売上収益 (単位:億円)
前期比較 予想比較
2018年度
2017年度 増減額 増減率% 当初予想(注1) 増減額 増減率%
国内医療用医薬品 2,987 3,093 △ 105 △ 3.4 2,962 25 0.9
レミケード 588 646 △ 58 △ 9.1 555 32 5.8
シンポニー 374 321 53 16.7 350 24 6.9
テネリア 152 175 △ 23 △ 13.3 170 △ 18 △ 10.8
ステラーラ 152 3 148 - 151 0 0.5
レクサプロ 140 127 12 9.7 131 8 6.4
セレジスト 89 108 △ 18 △ 17.4 93 △4 △ 4.3
クレメジン 66 65 1 2.1 84 △ 17 △ 21.0
カナグル 67 56 11 19.9 76 △9 △ 12.1
タリオン 64 169 △ 105 △ 62.1 73 △9 △ 12.8
ルパフィン 34 4 30 - 68 △ 34 △ 49.7
メインテート 51 103 △ 52 △ 50.6 53 △2 △ 3.9
カナリア 74 18 56 310.8 32 41 128.8
ワクチン 373 350 22 6.4 365 7 2.1
インフルエンザ 102 99 3 3.1 112 △9 △ 8.6
テトラビック 85 87 △1 △ 2.1 91 △5 △ 6.1
水痘ワクチン 51 52 △1 △ 3.5 55 △4 △ 7.4
ミールビック 68 50 18 37.0 55 13 23.3
ジェービックV 55 52 3 5.8 43 11 27.5
田辺製薬販売取扱品(注2) - 66 △ 66 △ 100.0 - - -
海外医療用医薬品 551 385 165 42.9 611 △ 60 △ 9.8
ラジカヴァ 270 123 147 119.9 315 △ 44 △ 14.2
ヘルベッサー 68 65 3 6.1 72 △3 △ 4.5
アルガトロバン 19 20 △1 △ 7.9 22 △3 △ 14.7
シンポニー 20 18 1 7.6 21 △1 △ 4.8
タナトリル 15 17 △2 △ 12.7 14 0 0.9
ロイヤリティ収入等 631 791 △ 160 △ 20.3 698 △ 67 △ 9.7
ジレニア ロイヤリティ(注3) 497 577 △ 79 △ 13.8 非開示 - -
インヴォカナ ロイヤリティ 105 139 △ 34 △ 24.4 非開示 - -
一般用医薬品 37 37 0 1.0 43 △5 △ 13.4
その他(注4) 39 30 9 30.9 33 6 18.3
売上収益合計 4,247 4,338 △ 90 △ 2.1 4,350 △ 102 △ 2.4
(注1) 2018年5月9日に公表した当初業績予想数値
(注2) ジェネリック医薬品の他、田辺三菱製薬より移管した長期収載品を含んでおります。なお、当社は2017年10月1日付で田辺製薬販売の全株式をニ
プロに譲渡いたしました。
(注3) 2018年度は、ノバルティスとの間で仲裁手続きに入ったため、同社から受け取る「ジレニア ロイヤリティ」のうち、同社が契約の有効性について疑義を
提起している部分については、IFRS第15号に従い、売上収益の認識を行っておりません。ノバルティスとの仲裁手続き中は、2018年度と同様に、売
上収益の認識を行わないという会計処理を継続します。当該公表金額にかかわらず、当社は、ノバルティスが契約に従って支払うべきロイヤリティの
全額を受領する権利があると主張しており、今後、仲裁において適切にこの権利を追求していきます。
(注4) 他社製品の製造受託品等
4 2018年度 決算補足説明資料
2. 財務状況
① 資産・負債・資本の状況 (単位:億円)
2018年度末 構成比% 2017年度末 増減額 主なポイント
(注1)
資産 10,562 100.0 10,484 78
非流動資産 4,678 44.3 4,629 49
有形固定資産 733 6.9 804 △ 71 設備投資+68億円、減価償却△71億円など
のれん 916 8.7 911 5
無形資産 2,069 19.6 2,009 59
持分法で会計処理
されている投資 162 1.5 164 △1
その他の金融資産 462 4.4 461 1
退職給付に係る資産 214 2.0 227 △ 12
その他の非流動資産 2 0.0 3 △1
繰延税金資産 116 1.1 47 69
流動資産 5,884 55.7 5,855 29
棚卸資産 755 7.2 819 △ 64
営業債権(注2) 1,169 11.1 1,235 △ 65
(営業債権回転月数) (3.30) (3.42)
その他の金融資産 2,714 25.7 2,467 246
その他の流動資産 110 1.0 62 47
現金及び現金同等物 1,118 10.6 1,270 △ 151 P6 「② キャッシュ・フロー計算書」参照
売却目的で保有する資産 16 0.2 - 16
負債 1,459 13.8 1,536 △ 76
非流動負債 542 5.1 554 △ 11
借入金 1 0.0 4 △2
その他の金融負債 21 0.2 21 △0
退職給付に係る負債 6 0.1 8 △2
引当金 69 0.7 85 △ 15
その他の非流動負債 51 0.5 55 △3
繰延税金負債 392 3.7 378 13
流動負債 916 8.7 981 △ 64
借入金 0 0.0 1 △0
営業債務(注3) 314 3.0 356 △ 41
その他の金融負債 270 2.6 207 62
未払法人所得税 95 0.9 180 △ 85
引当金 16 0.2 19 △2
その他の流動負債 216 2.1 216 0
売却目的で保有する資産に
直接関連する負債 2 0.0 - 2
資本 9,103 86.2 8,948 155
資本金 500 4.7 500 -
資本剰余金 4,512 42.7 4,512 0
自己株式 △ 10 △ 0.1 △ 10 0
利益剰余金 3,879 36.7 3,821 58 当期利益373億円、配当金支払△314億円
その他の資本の構成要素 94 0.9 5 89
非支配持分 127 1.2 120 7
(注1) 2018年度第2四半期において、ニューロダーム買収における取得対価の配分が完了いたしました。これに伴い、連結財政状態計算書の前連結
会計年度を遡及修正しております。詳細につきましては、「2019年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」25ページをご参照ください。
(注2) 営業債権には受取手形と売掛金及び貸倒引当金を含みます。
(注3) 営業債務には支払手形(除く営業外支払手形)と買掛金を含みます。
5 2018年度 決算補足説明資料
② キャッシュ・フロー計算書 (単位:億円)
2018年度 2017年度 増減額
現金及び現金同等物期首残高 1,270 1,132 138
営業キャッシュ・フロー 414 669 △ 254
税引前利益 504 787 △ 283
減価償却費及び償却費 115 115 △0
減損損失 0 37 △ 37
受取利息及び受取配当金 △ 11 △ 12 0
持分法による投資利益(△は益) 0 △0 1
有形固定資産売却損益(△は益) △0 △ 22 22
関係会社株式売却損益(△は益) - △ 35 35
構造改革費用 56 21 35
営業債権の増減額(△は増加) 65 △ 61 126
棚卸資産の増減額(△は増加) 66 △ 26 93
営業債務の増減額(△は減少) △ 47 0 △ 47
引当金の増減額(△は減少) △ 19 25 △ 45
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 1 11 △9
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △2 △9 6
繰延収益の増減額(△は減少) △6 △4 △2
利息・配当金の受取額 12 12 △0
利息の支払額 △2 △1 △0
法人所得税の支払額 △ 355 △ 138 △ 216
その他 36 △ 29 65
投資キャッシュ・フロー △ 312 △ 191 △ 120
定期預金の預入による支出 △ 17 △ 37 20
定期預金の払戻による収入 52 84 △ 31
有形固定資産の取得による支出 △ 57 △ 64 6
有形固定資産の売却による収入 0 37 △ 36
無形資産の取得による支出 △ 37 △ 220 182
投資の取得による支出 △ 4,506 △ 3,917 △ 589
投資の売却及び償還による収入 4,223 4,287 △ 63
預け金の回収による収入 - 700 △ 700
子会社の売却による収入 - 108 △ 108
子会社の取得による支出 - △ 1,197 1,197
事業譲渡による収入 30 30 -
その他 △0 △1 1
財務キャッシュ・フロー △ 258 △ 325 66
自己株式の取得による支出 △0 △5 5
非支配株主からの払込による収入 62 54 8
配当金の支払額 △ 314 △ 370 56
その他 △7 △3 △3
現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 5 △ 14 19
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 150 138 △ 288
売却目的で保有する資産への振替に伴う現金及び
△0 0 △0
現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物期末残高 1,118 1,270 △ 151
6 2018年度 決算補足説明資料
③ 設備投資/情報システム開発投資 (単位:億円)
2018年度 2017年度 増減額
設備投資額/発生ベース 68 44 23
システム投資額/発生ベース 17 16 0
2018年度の主な設備投資 2018年度の主なシステム開発投資
田辺三菱製薬 18億円 田辺三菱製薬 12億円
メディカゴ 28億円
(ケベック新工場建設) (18億円)
④ 減価償却費および償却費 (単位:億円)
2018年度 2017年度 増減額
有形固定資産 71 75 △4
無形資産(製品に係るものを除く) 14 14 △0
製品に係る無形資産 29 24 4
3. 主要連結子会社の財務数値・従業員数
(単位:億円)
田辺三菱 ミツビシタナベファーマ ミツビシタナベ
会社名 ホールディングスアメリカ メディカゴ 天津田辺製薬 ファーマコリア
製薬工場
2018年度 263 339 6 58 64
売上収益
2017年度 295 184 5 53 59
2018年度 16 34 △ 136 4 5
営業利益
2017年度 30 △ 20 △ 107 2 5
2018年度 12 29 △ 137 1 4
当期利益
2017年度 22 △ 17 △ 108 1 4
2018年度 8 40 142 0 -
研究開発費
2017年度 8 39 111 1 -
2018年度 24 1 5 2 0
有形固定資産
減価償却費
2017年度 24 1 4 2 0
2018年度末 451 540 389 56 47
資産合計
2017年度末 473 417 353 55 45
2018年度末 390 229 263 32 35
資本合計
2017年度末 390 191 245 32 34
2018年度末 633 265 421 508 143
従業員数(人)
2017年度末 680 174 350 521 137
*上記財務数値は、内部取引消去前のものです。
7 2018年度 決算補足説明資料
3 2019年度 業績予想について (億円未満切り捨て)
① 損益予想 (単位:億円)
前期比較
2019年度 2019年度
主なポイント(前期比較)
上期予想 通期予想 2018年度
増減額 増減率%
実績
P9「②主要製品売上収益予想」参照
売上収益 1,870 3,760 4,247 △ 487 △ 11.5
国内 1,536 3,083 3,077 6 0.2
海外 333 676 1,170 △ 493 △ 42.2
海外売上比率 17.8% 18.0% 27.6%
製品構成の変化等により売上原価率が上昇
売上原価 875 1,785 1,806 △ 21 △ 1.2
売上原価率 46.8% 47.5% 42.5%
売上総利益 995 1,975 2,441 △ 466 △ 19.1
販管費 490 990 982 7 0.8
販管費比率 26.2% 26.3% 23.1%
研究開発費 445 855 865 △ 10 △ 1.2
研究開発費比率 23.8% 22.7% 20.4%
製品に係る
無形資産償却費 13 25 29 △4 △ 14.8
その他損益(注) △2 △5 △5 0 -
コア営業利益 45 100 558 △ 458 △ 82.1
非経常項目(注) 5 15 △ 55 70 -
営業利益 50 115 503 △ 388 △ 77.1
税引前利益 55 120 504 △ 384 △ 76.2
当期利益 10 40 322 △ 282 △ 87.6
親会社の所有者に
帰属する当期利益 40 50 373 △ 323 △ 86.6
総人件費 384 745 741 3 0.5
(注) 費用・損失の場合に△表示にしております。
為替レート (単位:円)
2019年度 2018年度
想定レート 平均レート
米ドル 110.00 111.07
ユーロ 125.00 128.26
8 2018年度 決算補足説明資料
② 主要製品売上収益予想 (単位:億円)
前期比較
2019年度 2019年度
上期予想 通期予想(注1) 2018年度
増減額 増減率%
実績
国内医療用医薬品 1,475 2,981 2,987 △6 △ 0.2
レミケード 269 531 588 △ 57 △ 9.7
シンポニー 212 430 374 55 14.8
ステラーラ 110 216 152 64 42.4
テネリア 80 161 152 8 5.9
レクサプロ 74 152 140 12 9.2
カナグル 46 109 67 41 62.1
セレジスト 45 88 89 △1 △ 1.4
クレメジン 43 87 66 20 30.6
ルパフィン 23 78 34 44 128.9
カナリア 41 76 74 2 3.7
タリオン 27 57 64 △6 △ 10.5
ワクチン 144 362 373 △ 10 △ 2.9
インフルエンザ 10 107 102 5 5.1
テトラビック 49 100 85 14 17.4
水痘ワクチン 26 51 51 0 1.7
海外医療用医薬品 241 496 551 △ 54 △ 9.9
ラジカヴァ 110 220 270 △ 50 △ 18.6
ヘルベッサー 35 72 68 3 5.3
シンポニー 10 20 20 0 4.8
アルガトロバン 8 17 19 △1 △ 6.6
タナトリル 8 16 15 1 7.4
ロイヤリティ収入等 98 192 631 △ 438 △ 69.5
ジレニア ロイヤリティ(注2) 非開示 非開示 497 - -
インヴォカナ ロイヤリティ 非開示 非開示 105 - -
一般用医薬品 25 43 37 5 14.6
その他(注3) 29 46 39 6 16.2
売上収益合計 1,870 3,760 4,247 △ 487 △ 11.5
(注1) 2019年10月の消費増税に伴う薬価改定の影響について、売上予想全体には織り込んでいますが、個別製品の予想には織り込んでいま
せん。
(注2) 2018年度は、ノバルティスとの間で仲裁手続きに入ったため、同社から受け取る「ジレニア ロイヤリティ」のうち、同社が契約の有効性につ
いて疑義を提起している部分については、IFRS第15号に従い、売上収益の認識を行っておりません。ノバルティスとの仲裁手続き中は、
2018年度と同様に、売上収益の認識を行わないという会計処理を継続します。当該公表金額にかかわらず、当社は、ノバルティスが契
約に従って支払うべきロイヤリティの全額を受領する権利があると主張しており、今後、仲裁において適切にこの権利を追求していきます。
(注3) 他社製品の製造受託品等
9 2018年度 決算補足説明資料
③ 設備投資/情報システム開発投資予想 (単位:億円)
2019年度 2019年度 2018年度
増減額 増減率%
上期予想 通期予想 通期実績
設備投資額/発生ベース 111 223 68 154 224.9
システム投資額/発生ベース 10 17 17 △0 △ 3.8
2019年度の主な設備投資予定 2019年度の主なシステム投資予定
生産関係設備 197億円 生産関係設備 3億円
(メディカゴ) (135億円) 研究開発関係設備 4億円
(田辺三菱製薬工場) (25億円) その他 10億円
研究開発関係設備 17億円
その他 9億円
④ 減価償却費および償却費予想 (単位:億円)
2019年度 2019年度 2018年度
増減額 増減率%
上期予想 通期予想 通期実績
有形固定資産 54 110 71 38 53.9
無形資産(製品に係るものを除く) 7 15 14 0 3.6
製品に係る無形資産 13 25 29 △4 △ 14.8
10 2018年度 決算補足説明資料
4 5ヵ年連結財務数値
日本基準 (億円未満四捨五入)
① 損益計算書 (単位:億円)
2014年度 2015年度
売上高 4,151 4,317
売上原価 1,696 1,558
売上総利益 2,455 2,759
販管費 1,784 1,810
研究開発費 696 753
営業利益 671 949
経常利益 677 948
特別利益 137 141
特別損失 186 246
親会社株主に帰属する当期純利益 395 564
② 貸借対照表 (単位:億円)
2014年度末 2015年度末
総資産 9,293 9,302
流動資産 6,036 6,573
固定資産 3,257 2,730
負債 1,289 1,135
流動負債 1,054 913
固定負債 235 222
純資産 8,004 8,167
③ その他財務数値 (単位:億円)
2014年度 2015年度
営業キャッシュ・フロー 682 652
投資キャッシュ・フロー △ 598 △ 266
財務キャッシュ・フロー △ 219 △ 222
設備投資 157 112
情報システム開発投資 16 9
減価償却費 90 88
自己資本比率(%) 84.9 86.6
自己資本当期純利益率(ROE)(%) 5.1 7.1
1株当たり当期純利益(円) 70.41 100.60
1株当たり純資産(円) 1,406.41 1,436.63
11 2018年度 決算補足説明資料
IFRS (億円未満切り捨て)
① 損益計算書 (単位:億円)
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度予想
売上収益 4,257 4,239 4,338 4,247 3,760
売上原価 1,558 1,643 1,697 1,806 1,785
売上総利益 2,699 2,595 2,641 2,441 1,975
販管費 963 983 1,040 982 990
研究開発費 646 647 790 865 855
コア営業利益 1,069 945 785 558 100
営業利益 818 940 772 503 115
税引前利益 832 960 787 504 120
当期利益 570 689 539 322 40
親会社の所有者に帰属する当期利益 593 712 579 373 50
② 財政状態計算書 (単位:億円)
2015年度末 2016年度末 2017年度末 2018年度末
資産 9,584 9,845 10,484 10,562
非流動資産 3,082 3,007 4,629 4,678
流動資産 6,501 6,837 5,855 5,884
負債 1,321 1,131 1,536 1,459
非流動負債 332 247 554 542
流動負債 989 884 981 916
資本 8,263 8,714 8,948 9,103
③ その他財務数値 (単位:億円)
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度予想
営業キャッシュ・フロー 808 597 669 414 -
投資キャッシュ・フロー △ 422 △ 105 △ 191 △ 312 -
財務キャッシュ・フロー △ 222 △ 244 △ 325 △ 258 -
設備投資 112 126 44 68 223
情報システム開発投資 9 18 16 17 17
減価償却費および償却費 103 104 115 115 150
親会社所有者帰属持分比率(%) 85.1 87.4 84.2 85.0 -
親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)(%) 7.4 8.5 6.6 4.2 -
基本的1株当たり当期利益(円) 105.72 127.03 103.35 66.64 8.92
1株当たり親会社所有者帰属持分(円) 1,453.71 1,533.91 1,574.26 1,600.64 -
④ 従業員数 (単位:人)
2019年度末
2014年度末 2015年度末 2016年度末 2017年度末 2018年度末
予想
連結 8,457 8,125 7,280 7,187 7,228 7,200
単体 4,844 4,780 4,239 4,222 4,111 3,960
12 2018年度 決算補足説明資料
5 四半期業績の推移 (億円未満切り捨て)
① 損益計算書 (単位:億円)
2017年度 2018年度 2019年度
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
通期実績 通期実績 通期予想
4∼6月 7∼9月 10∼12月 1∼3月 4∼6月 7∼9月 10∼12月 1∼3月
売上収益 1,077 1,056 1,259 945 4,338 1,053 1,043 1,227 922 4,247 3,760
24.8% 24.4% 29.0% 21.8% 100.0% 24.8% 24.6% 28.9% 21.7% 100.0%
国内 820 786 946 655 3,208 741 723 899 713 3,077 3,083
25.6% 24.5% 29.5% 20.4% 100.0% 24.1% 23.5% 29.2% 23.2% 100.0%
海外 256 269 313 290 1,129 311 320 328 209 1,170 676
22.7% 23.9% 27.7% 25.7% 100.0% 26.6% 27.4% 28.1% 17.9% 100.0%
売上原価 425 419 497 355 1,697 423 437 530 414 1,806 1,785
売上原価率 39.5% 39.7% 39.5% 37.6% 39.1% 40.2% 42.0% 43.2% 44.9% 42.5% 47.5%
売上総利益 651 637 762 590 2,641 630 605 697 508 2,441 1,975
24.7% 24.1% 28.9% 22.3% 100.0% 25.8% 24.8% 28.6% 20.8% 100.0%
販管費 244 270 261 264 1,040 231 245 254 250 982 990
23.5% 26.0% 25.2% 25.4% 100.0% 23.6% 25.0% 25.9% 25.5% 100.0%
研究開発費 180 182 197 229 790 196 199 223 246 865 855
22.9% 23.1% 25.0% 29.0% 100.0% 22.7% 23.0% 25.8% 28.5% 100.0%
製品に係る無形 5 5 6 7 24 7 7 7 7 29 25
資産償却費
21.5% 21.5% 27.1% 29.9% 100.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 100.0%
その他損益(注) △1 △1 3 △0 0 △1 △1 △0 △1 △5 △5
- - - - - - - - - -
コア営業利益 219 177 299 88 785 193 151 210 2 558 100
28.0% 22.6% 38.2% 11.3% 100.0% 34.6% 27.2% 37.7% 0.5% 100.0%
営業利益 210 158 316 88 772 193 151 219 △ 61 503 115
27.2% 20.5% 40.9% 11.4% 100.0% 38.4% 30.2% 43.6% △ 12.2% 100.0%
税引前(四半期)利益 219 155 326 85 787 197 150 217 △ 61 504 120
27.9% 19.8% 41.5% 10.8% 100.0% 39.1% 29.9% 43.1% △ 12.1% 100.0%
親会社の所有者に帰属 169 128 222 58 579 139 110 164 △ 40 373 50
する当期(四半期)利益
29.3% 22.2% 38.4% 10.1% 100.0% 37.4% 29.5% 44.1% △ 11.0% 100.0%
*各項目(売上原価を除く)の下段は進捗率を表示
(注) 費用・損失の場合に△表示にしております。
13 2018年度 決算補足説明資料
② 主要製品売上収益 (単位:億円)
2017年度 2018年度 2019年度
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 通期予想
通期実績 通期実績
4∼6月 7∼9月 10∼12月 1∼3月 4∼6月 7∼9月 10∼12月 1∼3月 (注1)
国内医療用医薬品 799 773 923 597 3,093 716 699 876 695 2,987 2,981
25.9% 25.0% 29.8% 19.3% 100.0% 24.0% 23.4% 29.3% 23.3% 100.0%
168 161 182 135 646 151 148 160 128 588 531
レミケード
26.0% 24.9% 28.2% 20.9% 100.0% 25.7% 25.2% 27.2% 21.9% 100.0%
75 77 92 76 321 90 95 102 87 374 430
シンポニー
23.5% 24.2% 28.6% 23.7% 100.0% 24.0% 25.4% 27.3% 23.3% 100.0%
46 46 58 22 175 44 27 39 40 152 161
テネリア
26.7% 26.8% 33.4% 13.1% 100.0% 29.5% 18.0% 25.8% 26.7% 100.0%
- 0 0 2 3 2 45 56 47 152 216
ステラーラ
- 6.9% 18.9% 74.2% 100.0% 1.4% 30.0% 37.3% 31.3% 100.0%
31 31 36 28 127 34 34 38 32 140 152
レクサプロ
24.5% 24.3% 28.8% 22.4% 100.0% 24.4% 24.4% 27.8% 23.4% 100.0%
30 26 31 20 108 24 22 24 18 89 88
セレジスト
28.3% 23.9% 28.8% 19.0% 100.0% 27.7% 24.6% 27.4% 20.3% 100.0%
17 15 17 14 65 17 16 18 14 66 87
クレメジン
26.9% 24.3% 26.8% 22.0% 100.0% 25.5% 24.9% 27.6% 22.0% 100.0%
14 12 17 12 56 14 15 19 17 67 109
カナグル
25.9% 21.7% 30.8% 21.6% 100.0% 22.2% 22.9% 29.4% 25.5% 100.0%
40 39 47 41 169 14 11 15 22 64 57
タリオン
23.7% 23.2% 28.3% 24.8% 100.0% 22.3% 17.9% 24.7% 35.1% 100.0%
- - 6 △2 4 1 2 5 24 34 78
ルパフィン
- - 158.4% △ 58.4% 100.0% 5.0% 6.1% 16.7% 72.2% 100.0%
29 26 30 17 103 14 12 13 10 51 非開示
メインテート
28.8% 25.1% 29.6% 16.4% 100.0% 27.7% 24.1% 27.1% 21.0% 100.0%
- 11 0 6 18 14 16 23 20 74 76
カナリア
- 61.0% 2.3% 36.7% 100.0% 19.1% 22.3% 31.1% 27.5% 100.0%
68 76 154 51 350 88 67 148 68 373 362
ワクチン
19.5% 21.7% 44.0% 14.7% 100.0% 23.7% 18.1% 39.9% 18.4% 100.0%
△0 11 90 △2 99 △1 10 85 7 102 107
インフルエンザ
△ 0.3% 11.4% 91.4% △ 2.5% 100.0% △ 1.1% 10.6% 83.4% 7.0% 100.0%
23 20 22 20 87 22 19 23 20 85 100
テトラビック
26.7% 23.9% 25.6% 23.7% 100.0% 25.7% 23.0% 26.9% 24.4% 100.0%
14 12 13 12 52 14 12 13 11 51 51
水痘ワクチン
27.4% 23.8% 25.6% 23.1% 100.0% 27.7% 23.8% 25.7% 22.9% 100.0%
15 13 12 9 50 33 7 12 15 68 48
ミールビック
31.3% 26.3% 24.3% 18.0% 100.0% 48.0% 11.5% 17.4% 23.0% 100.0%
13 15 13 9 52 16 14 13 10 55 45
ジェービックV
25.0% 30.0% 26.2% 18.9% 100.0% 30.0% 25.8% 24.5% 19.7% 100.0%
田辺製薬販売 34 32 - - 66 - - - - - -
取扱品(注2) 51.4% 48.6% - - 100.0% - - - - -
海外医療用医薬品 59 80 117 128 385 129 145 144 131 551 496
15.4% 20.9% 30.5% 33.3% 100.0% 23.5% 26.3% 26.3% 23.9% 100.0%
- 11 52 58 123 64 74 67 64 270 220
ラジカヴァ
- 9.5% 42.9% 47.6% 100.0% 23.7% 27.7% 25.0% 23.7% 100.0%
15 16 15 17 65 16 16 17 18 68 72
ヘルベッサー
23.1% 25.4% 24.2% 27.3% 100.0% 24.4% 23.9% 24.9% 26.7% 100.0%
4 5 6 4 20 5 4 5 3 19 17
アルガトロバン
23.0% 25.3% 31.0% 20.8% 100.0% 29.4% 24.5% 26.7% 19.3% 100.0%
4 4 4 4 18 4 5 4 5 20 20
シンポニー
24.4% 25.4% 25.5% 24.7% 100.0% 24.2% 25.0% 24.8% 26.1% 100.0%
3 4 4 4 17 3 4 4 2 15 16
タナトリル
20.7% 25.4% 25.9% 28.0% 100.0% 23.7% 30.7% 27.1% 18.5% 100.0%
ロイヤリティ収入等 204 191 199 196 791 185 177 186 81 631 192
25.9% 24.2% 25.2% 24.8% 100.0% 29.3% 28.2% 29.6% 12.9% 100.0%
ジレニア 145 149 152 129 577 153 145 147 50 497 非開示
ロイヤリティ(注3) 25.3% 25.8% 26.5% 22.4% 100.0% 30.9% 29.3% 29.6% 10.2% 100.0%
インヴォカナ 36 36 38 28 139 24 24 32 23 105 非開示
ロイヤリティ 25.7% 26.3% 27.6% 20.4% 100.0% 23.6% 23.4% 30.5% 22.5% 100.0%
一般用医薬品 11 10 9 5 37 12 9 10 5 37 43
31.1% 27.0% 26.4% 15.5% 100.0% 31.9% 26.4% 26.8% 14.9% 100.0%
その他(注3) 1 0 9 17 30 10 11 9 8 39 46
5.3% 3.1% 32.7% 58.9% 100.0% 25.9% 28.8% 22.9% 22.4% 100.0%
売上収益合計 1,077 1,056 1,259 945 4,338 1,053 1,043 1,227 922 4,247 3,760
24.8% 24.4% 29.0% 21.8% 100.0% 24.8% 24.6% 28.9% 21.7% 100.0%
*各項目の下段は進捗率を表示
(注1) 2019年10月の消費増税に伴う薬価改定の影響について、売上予想全体には織り込んでいますが、個別製品の予想には織り込んでいません。
(注2) ジェネリック医薬品の他、田辺三菱製薬より移管した長期収載品を含んでおります。なお、当社は2017年10月1日付で田辺製薬販売の全株式をニプロ
に譲渡いたしました。
(注3) 2018年度は、ノバルティスとの間で仲裁手続きに入ったため、同社から受け取る「ジレニア ロイヤリティ」のうち、同社が契約の有効性について疑義を提
起している部分については、IFRS第15号に従い、売上収益の認識を行っておりません。ノバルティスとの仲裁手続き中は、2018年度と同様に、売上収益
の認識を行わないという会計処理を継続します。当該公表金額にかかわらず、当社は、ノバルティスが契約に従って支払うべきロイヤリティの全額を受領
する権利があると主張しており、今後、仲裁において適切にこの権利を追求していきます。
(注4) 他社製品の製造受託品等
14 2018年度 決算補足説明資料
6 新製品開発状況について(2019年4月30日現在)
① 自己免疫疾患
治験コード
薬剤分類 地域
製品名 起源/導出先等
(予定適応症など) 開発段階
(一般名)
完全ヒト型抗ヒトNGFモノクローナル抗体製剤 日本
MT-5547 リジェネロン(米)から導入
(変形性関節症) フェーズ 2/3
スフィンゴシン1リン酸受容体機能的アンタゴニ
欧州
スト
フェーズ 2
MT-1303 (多発性硬化症) 自社創製品
日本
(クローン病)
フェーズ 2
皮膚科用剤 等 グローバル
MT-7117 自社創製品
(赤芽球性プロトポルフィリン症) フェーズ 2
完全ヒト型抗インターロイキン-33(IL-33)モノ
グローバル
クローナル抗体製剤
フェーズ 2
MT-2990 (子宮内膜症) 自社創製品
(季節性アレルギー性鼻炎) フェーズ 1
② 糖尿病・腎疾患
治験コード
薬剤分類 地域
製品名 起源/導出先等
(予定適応症など) 開発段階
(一般名)
SGLT2阻害剤 アジア
自社創製品
(2型糖尿病) 申請
TA-7284
米国 ヤンセンファーマシューティカルズ(米)
カナグル/インヴォカナ
申請(2019年3月) へ導出
(カナグリフロジン水和物) (糖尿病性腎症)
日本
自社創製品
フェーズ 3
アジア
MP-513 申請
テネリア
DPP-4阻害剤 中国
(テネリグリプチン臭化水素酸 自社創製品
(2型糖尿病) フェーズ 3
塩水和物)
欧州
フェーズ 2
MT-6548 低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素阻害剤 日本
アケビア(米)から導入
(バダデュスタット) (腎性貧血) フェーズ 3
欧州
選択的ミネラロコルチコイド受容体拮抗剤 フェーズ 2
(糖尿病性腎症) 日本
MT-3995 自社創製品
フェーズ 2
日本
(非アルコール性脂肪性肝炎: NASH)
フェーズ 2
※ アジア:日本・中国を除く
15 2018年度 決算補足説明資料
③ 中枢神経系疾患
治験コード
薬剤分類 地域
製品名 起源/導出先等
(予定適応症など) 開発段階
(一般名)
欧州
申請(2018年5月)
MCI-186
フリーラジカル消去剤 中国
ラジカット/ラジカヴァ 自社創製品
(筋萎縮性側索硬化症: ALS) 申請(2019年4月)
(エダラボン)
アジア
申請
MP-214 ドパミンD3/D2受容体パーシャルアゴニスト アジア
ゲデオンリヒター(ハンガリー)から導入
(カリプラジン塩酸塩) (統合失調症) 申請
セロトニン2A / シグマ2 受容体拮抗剤 米国、欧州 ミネルバ・ニューロサイエンス(米)
MT-210
(統合失調症) フェーズ 3 へ導出
小胞モノアミントランスポーター2阻害剤 日本 ニューロクラインバイオサイエンシズ(米)
MT-5199
(遅発性ジスキネジア) フェーズ 2/3 から導入
神経系用剤 等 欧州
(糖尿病性末梢神経障害に伴う疼痛) フェーズ 2
MT-8554 自社創製品
グローバル
(更年期に伴う血管運動神経症状)
フェーズ 2
ND0612 持続皮下注投与ポンプ/パッチ製剤 グローバル
自社創製品
(レボドパ/カルビドパ) (パーキンソン病) フェーズ 2
ND0701 持続皮下注投与ポンプ
フェーズ 1 自社創製品
(アポモルフィン) (パーキンソン病)
MT-1186 フリーラジカル消去剤
フェーズ 1 自社創製品
(エダラボン) (筋萎縮性側索硬化症: ALS/経口懸濁剤)
MT-6345 神経系用剤 フェーズ 1 宇部興産(日)と共同開発
④ ワクチン
薬剤分類 地域
治験コード 起源/導出先等
(予定適応症など) 開発段階
5種混合ワクチン
日本
MT-2355 (小児における百日せき、ジフテリア、破傷風、 阪大微生物病研究会(日)と共同開発
フェーズ 3
急性灰白髄炎およびHib感染の予防)
植物由来VLPワクチン 米国、欧州
(季節性インフルエンザの予防/成人) フェーズ 3
MT-2271 メディカゴ(カナダ)品
米国、欧州
(季節性インフルエンザの予防/高齢者)
フェーズ 3
植物由来VLPワクチン カナダ
MT-8972 メディカゴ(カナダ)品
(インフルエンザ[H5N1]の予防) フェーズ 2
植物由来VLPワクチン
MT-7529 フェーズ 1 メディカゴ(カナダ)品
(インフルエンザ[H7N9]の予防)
植物由来VLPワクチン
MT-5625 フェーズ 1 メディカゴ(カナダ)品
(ロタウイルス胃腸炎の予防)
※ アジア:日本・中国を除く
16 2018年度 決算補足説明資料
⑤ その他疾患
治験コード
薬剤分類 地域
製品名 起源/導出先等
(予定適応症など) 開発段階
(一般名)
TAU-284 選択的ヒスタミンH1受容体拮抗・アレルギー
アジア
タリオン 性疾患治療剤 宇部興産(日)から導入
申請
(ベポタスチンベシル酸塩) (アレルギー性鼻炎、蕁麻疹)
MT-4580 カルシウム受容体作動剤
日本
オルケディア (副甲状腺がんおよび原発性副甲状腺機能 協和発酵キリン(日)へ導出
申請(2019年4月)
(エボカルセト) 亢進症における高カルシウム血症)
MT-4129 循環器官用剤 等 フェーズ 1 自社創製品
※ アジア:日本・中国を除く
17 2018年度 決算補足説明資料
2018年度第3四半期決算発表からの変更点
治験コード
薬剤分類 2019年4月30日
製品名 前回発表 起源/導出先等
(予定適応症など) 現在
(一般名)
アザニン 免疫抑制剤 日本 日本 グラクソ・スミスクライン
(アザチオプリン) (自己免疫性肝炎) 申請(2018年8月) 承認(2019年2月) (英)から導入
スイス スイス
申請(2017年12月) 承認(2019年1月)
MCI-186
フリーラジカル消去剤 中国
ラジカット/ラジカヴァ 記載なし 自社創製品
(筋萎縮性側索硬化症: ALS) 申請(2019年4月)
(エダラボン)
アジア
記載なし
申請
TA-7284 日本、米国、欧州他
SGLT2阻害剤 米国 ヤンセンファーマシュー
カナグル/インヴォカナ フェーズ 3
(糖尿病性腎症) 申請(2019年3月) ティカルズ(米)へ導出
(カナグリフロジン水和物) 国際共同治験
MT-4580 カルシウム受容体作動剤
日本 日本 協和発酵キリン(日)へ
オルケディア (副甲状腺がんおよび原発性副甲状腺機
フェーズ 3 申請(2019年4月) 導出
(エボカルセト) 能亢進症における高カルシウム血症)
完全ヒト型抗インターロイキン-33(IL-33)
グローバル
MT-2990 モノクローナル抗体製剤 フェーズ 1 自社創製品
フェーズ 2
(子宮内膜症)
削除
BRD阻害剤 欧州、カナダ
Y-803 (メルクとのライセンス メルク(米)へ導出
(がん) フェーズ 2
契約終了)
※ アジア:日本・中国を除く
18 2018年度 決算補足説明資料
7 その他
1. 関係会社
① 関係会社数
2018年度末 2017年度末 増減数 特記事項
連結子会社数 34 33 1 増加)ミツビシ タナベ ファーマ マレーシア
関連会社および
ジョイントベンチャー数 2 2 -
合計 36 35 1
② 連結子会社一覧 (2019年3月31日現在)
議決権所有割合
会社名 資本金 (内、間接所有分) 決算期 事業内容
1 吉富薬品 385百万円 100.0 (-) 3月末 医薬品の学術情報伝達
2 田辺三菱製薬工場 1,130百万円 100.0 (-) 3月末 医薬品の製造・販売
3 田辺製薬吉城工場 400百万円 100.0 (-) 3月末 医薬品の製造・販売
医薬品情報に係る業務、経理・総務・人事等の運
4 田辺三菱製薬プロビジョン 100百万円 100.0 (-) 3月末 営に係る業務
5 田辺パルムサービス 10百万円 100.0 (100.0) 3月末 印刷業務、社内郵便業務、オフィスサポート業務
6 ステリック再生医科学研究所 1百万円 100.0 (100.0) 3月末 医薬品の研究開発
7 ミツビシ タナベ ファーマ ホールディングス アメリカ USD 167 100.0 (-) 3月末 米国事業の統括
8 ミツビシ タナベ ファーマ ディベロップメント アメリカ USD 200 100.0 (100.0) 3月末 医薬品の研究開発
9 ミツビシ タナベ ファーマ アメリカ USD 100 100.0 (100.0) 3月末 医薬品の販売
10 MP ヘルスケア ベンチャー マネジメント USD 100 100.0 (100.0) 3月末 バイオベンチャーへの投資事業
11 タナベ リサーチ ラボラトリーズ U.S.A. USD 3 Mill. 100.0 (100.0) 3月末 医薬品の研究開発
12 ミツビシ タナベ ファーマ カナダ CAD 4 Mill. 100.0 (100.0) 3月末 医薬品の販売
13 MTPC ホールディングス カナダ CAD 542.2 Mill. 100.0 (-) 3月末 メディカゴグループへの投資
14 メディカゴ CAD 752.0 Mill. 60.0 (58.1) 3月末 ワクチンの研究開発・製造
15 メディカゴ U.S.A. USD 99 60.0 (60.0) 3月末 ワクチンの製造
16 メディカゴ R&D CAD 500 60.0 (60.0) 3月末 ワクチンの研究開発
17 田辺三菱製薬研発(北京) USD 1 Mill. 100.0 (-) 12月末 医薬品の研究開発
18 天津田辺製薬 USD 16.2 Mill. 75.4 (-) 12月末 医薬品の製造・販売
19 台湾田辺製薬 TWD 90 Mill. 65.0 (-) 3月末 医薬品の製造・販売
20 台田薬品 TWD 20 Mill. 65.0 (-) 3月末 医薬品の販売
21 ミツビシ タナベ ファーマ インドネシア USD 2.5 Mill. 99.6 (-) 3月末 医薬品の製造・販売
22 ミツビシ タナベ ファーマ シンガポール SGD 2 Mill. 100.0 (-) 3月末 アセアン事業の統括
23 ミツビシ タナベ ファーマ マレーシア MYR 5 Mill. 100.0 (100.0) 3月末 医薬品の販売
24 ミツビシ タナベ ファーマ タイランド THB103 Mill. 100.0 (2.0) 3月末 医薬品の販売
25 ミツビシ タナベ ファーマ コリア KRW 2,100 Mill. 100.0 (-) 3月末 医薬品の製造・販売
26 ニューロダーム USD 58,000 100.0 (-) 3月末 医薬品の研究開発
27 ミツビシ タナベ ファーマ ヨーロッパ GBP 4.6 Mill. 100.0 (-) 3月末 医薬品の研究開発
28 ミツビシ タナベ ファーマ ゲーエムベーハー EUR 25,000 100.0 (100.0) 3月末 医薬品の販売
* 上記以外に連結子会社が5社(内、清算手続中の会社が2社、休眠会社が1社)あります。 また、業績連動型株式報酬にかかる信託を連結子会社に含
めております。
③ 関連会社およびジョイントベンチャー一覧 (2019年3月31日現在)
議決権所有割合
会社名 資本金 (内、間接所有分) 決算期 事業内容
1 サンテラボ・タナベ シミイ EUR 1.6 Mill. 50.0 (-) 12月末 医薬品の製造・販売
2 BIKEN 100百万円 33.4 (-) 3月末 ワクチンを含む生物学的製剤の製造・販売
19 2018年度 決算補足説明資料
2. 株式の状況
① 発行済株式数
2019年3月末 2018年3月末
期末発行済株式総数 561,417,916 561,417,916
期末自己株式数(注) 640,305 642,309
期末発行済株式数 560,777,611 560,775,607
期中平均自己株式数 641,042 560,272
期中平均株式数 560,776,874 560,857,644
(注) 期末自己株式数には、業績連動型株式報酬にかかる信託が所有する当社株式(2019年3月末208,655株、2018年3月末211,100株)
が含まれております。
② 大株主の状況
2019年3月末 2018年3月末
順位 株主名
持株数 千株 持株比率% 順位 持株数 千株 持株比率%
1 三菱ケミカルホールディングス 316,320 56.39 1 316,320 56.39
2 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 26,596 4.74 2 27,144 4.84
3 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 14,679 2.62 3 12,733 2.27
4 日本生命保険 12,065 2.15 4 12,065 2.15
5 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 7,826 1.40 6 7,118 1.27
6 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口9) 4,627 0.82 7 4,822 0.86
7 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口5) 4,113 0.73 8 4,662 0.83
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY
8
505225 4,029 0.72 16 2,532 0.45
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY
9
505103 3,928 0.70 20 2,113 0.38
10 ニプロ 3,821 0.68 10 3,821 0.68
③ 所有者別株式分布状況(単元株)
2019年3月末 2018年3月末
株主数 名 株式数 千株 構成比% 株主数 名 株式数 千株 構成比%
金融機関 74 90,932 16.20 79 92,006 16.39
外国法人等 624 101,801 18.14 608 108,658 19.36
個人・その他(注) 24,964 29,762 5.30 18,126 25,240 4.50
その他の法人 285 330,056 58.80 268 330,078 58.81
金融商品取引業者 44 8,754 1.56 40 5,325 0.95
合計 25,991 561,307 100.00 19,121 561,310 100.00
(単元未満株式の状況) - 110 - - 107 -
* 1単元の株式数は100株
(注) 個人・その他には、自己株式(2019年3月末431千株、2018年3月末431千株)を含んでおります。
④ 配当金/株価推移
(日本基準) 2014年度 2015年度
1株当たり年間配当金(円) 42 46
配当性向(%) 59.6 45.7
(のれん償却前) (47.6) (38.8)
期末株価(円) 2,062 1,957
株式時価総額(億円) 11,576 10,987
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度予想
(IFRS)
1株当たり年間配当金(円) 46 52 66* 56 56
配当性向(%) 43.5 40.9 63.9 84.0 628.1
期末株価(円) 1,957 2,318 2,080 1,479 -
株式時価総額(億円) 10,987 13,014 11,677 8,303 -
*当社は、2017年10月1日に発足10周年を迎えました。これを記念し、2017年度中間配当時に記念配当(10円)を実施いたしました。
20 2018年度 決算補足説明資料
参考
主要医療用医薬品の解説
レミケード 2002年5月発売 薬効分類 抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤
早く強力な効果と、1回の点滴で8週間効果が持続するという点が特長である。関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)をはじめ、クローン病、潰
瘍性大腸炎、尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎、強直性脊椎炎、腸管型ベー
チェット病、神経型ベーチェット病、血管型ベーチェット病、川崎病の効能・効果を有する。2016年5月には乾癬の用法・用量の追加(増量・投与間隔の短
縮)について、2017年5月にはクローン病の用法・用量の追加(投与間隔の短縮)ついて承認を取得している。
オリジン:(米)ヤンセン・バイオテク
シンポニー 2011年9月発売 薬効分類 ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤
4週間に1回の皮下注射投与で、長期にわたり継続する優れた有用性を有する。適応症は関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)に加え、2017
年3月に潰瘍性大腸炎の効能を追加した。また、2018年4月より、関節リウマチに対しては、自己注射が可能となっている。
オリジン:(米)ヤンセン・バイオテク
ステラーラ 2011年3月発売 薬効分類 ヒト型抗ヒトIL-12/23p40モノクローナル抗体製剤
炎症性サイトカインであるIL-12/23をターゲットとしたモノクローナル抗体で、12週間に1回の皮下注射投与(初回のみ点滴静注投与)で、長期にわたり継
続する優れた有用性を有する。2011年3月よりヤンセンファーマから発売。適応症は乾癬に加え、2017年3月にクローン病の効能を追加した。2017年4
月より、クローン病の適応についてのみ、当社とヤンセンファーマの両社でコ・プロモーションを展開。2018年7月の販売枠組み変更により、流通を当社に
変更し、引き続きクローン病にてコ・プロモーションを実施している。
オリジン:(米)ヤンセン・バイオテク
テネリア 2012年9月発売 薬効分類 選択的DPP-4阻害剤 -2型糖尿病治療剤-
当社が創製した初の日本オリジンのジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤で活性型GLP-1の血中濃度を上昇させることにより、血糖依存的なイン
スリン分泌促進・グルカゴン分泌抑制をもたらし血糖降下作用を発揮する2型糖尿病治療剤である。
カナグル 2014年9月発売 薬効分類 SGLT2阻害剤 -2型糖尿病治療剤-
当社が創製したナトリウム-グルコース共輸送体(sodium glucose co-transporter;SGLT)2 阻害剤であり、腎臓に存在するSGLT2を阻害することで、尿糖
排泄促進作用を通じた血糖低下作用を発揮する。本剤は、米国、欧州、オーストラリアなども含め世界80 ヵ国以上で承認されており、これらの国ではヤ
ンセンファーマが製品名「インヴォカナ」で販売している。
カナリア 2017年9月発売 薬効分類 選択的DPP-4阻害剤/SGLT2阻害剤 配合剤 -2型糖尿病治療剤-
日本で初めて発売されたDPP-4阻害剤とSGLT2阻害剤を含有する配合剤であり、当社が創製したDPP-4阻害剤「テネリア」とSGLT2阻害剤「カナグル」が
配合されている。本剤は、長期にわたる良好な血糖コントロールと服薬錠数が低減されることでアドヒアランスの向上に繋がることが期待されている。
クレメジン 1991年12月発売 薬効分類 慢性腎不全用剤
高純度の多孔質炭素からなる球形微粒状の経口吸着薬。慢性腎不全時の尿毒症毒素の吸着・除去により尿毒症症状の改善、腎機能低下進展抑制な
らびに透析導入の遅延を図る。1991年12月に発売後、2011年4月、第一三共からの販売移管により、当社が販売を開始している。2018年1月に速崩
錠を発売している。
オリジン・製造販売元:クレハ
レクサプロ 2011年8月発売 薬効分類 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
セロトニントランスポータに高い選択性を持つSSRIで、世界98の国と地域で承認されている。うつ病・うつ状態への優れた有効性と良好な忍容性が認めら
れている。さらに、用法・用量が簡便であることから抗うつ薬治療で重要な服薬アドヒアランスの向上が期待される。2015年11月に社会不安障害(SAD)
適応の承認を取得している。
オリジン:ルンドベック(デンマーク)、製造販売元:持田製薬
イムセラ 2011年11月発売 薬効分類 多発性硬化症治療剤
多発性硬化症における神経炎症を抑制するファースト・イン・クラスの薬剤である。リンパ球上のスフィンゴシン1リン酸受容体に作用して、自己反応性リン
パ球の中枢神経系への浸潤を阻止する。多発性硬化症の薬物治療に対し、経口投与(1日1回)が可能であり、患者さんの負担を軽減する。当社が創製
し、ノバルティスファーマと共同で開発を行い当社では製品名「イムセラ」、ノバルティスファーマでは製品名「ジレニア」で販売されている。
21 2018年度 決算補足説明資料
ラジカット 2001年6月発売 薬効分類 フリーラジカルスカベンジャー
(ラジカヴァ)
日本で開発された世界初の脳保護剤であり、脳梗塞急性期の患者における神経症候、日常生活動作障害、機能障害(退院時の後遺症の程度)を改善す
る。脳梗塞の3つの主要病型(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)いずれにも適応がある。発症後24時間以内に投与を開始し、投与期
間は14日以内。2010年5月には点滴静注バッグを発売した。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)を適応として2005年6月にオーファンドラッグに指定され、2015年6月に承認を取得した。
海外では、韓国(2015年12月)、米国(2017年5月)、カナダ(2018年10月)およびスイス(2019年1月)で承認を取得している。
ルパフィン 2017年11月発売 薬効分類 アレルギー性疾患治療剤
抗PAF※作用と抗ヒスタミン作用を併せ持つ新しい作用機序のアレルギー性疾患治療剤。本剤は、PAFとヒスタミンの2つのケミカルメディエーターを抑えること
により、即時型ならびに遅延型アレルギー症状の抑制が期待できる薬剤として開発され、「アレルギー性鼻炎」および「蕁麻疹」「皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮
膚そう痒症)に伴うそう痒」の効能を有している。
オリジン:ユリアック(スペイン)、製造販売元:帝國製薬 ※PAF(platlet activating factor):血小板活性化因子
タリオン 2000年10月発売 薬効分類 選択的ヒスタミンH1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤
抗ヒスタミンH1作用の発現が早くみられ、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒に早期から高い効果を発揮する。一方で、眠気の発現頻度が低
い。2007年7月に口腔内崩壊錠を発売し、2015年5月に小児(7-15歳)適応の承認を取得している。
オリジン:宇部興産
セレジスト 2000年9月発売 薬効分類 脊髄小脳変性症治療剤
脊髄小脳変性症における運動失調を改善する甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の誘導体である。本剤が発売されるまでは注射剤のみであったが、
自社技術により経口投与を世界で初めて可能にした。2009年10月に口腔内崩壊錠を発売している。
メインテート 1990年11月発売 薬効分類 選択的β1アンタゴニスト
世界100カ国以上で使用されている代表的なβ1アンタゴニスト(高血圧症・狭心症・不整脈・慢性心不全治療剤)。極めて高いβ1選択性と良好な薬物動態
を示し、高い有効性と安全性とともに、生命予後改善の豊富なエビデンスを有する。2011年5月に慢性心不全、2013年6月に頻脈性心房細動の効能をそれ
ぞれ追加している。
オリジン:(独)メルクセローノ
インフルエンザ
1972年9月発売 薬効分類 ウイルスワクチン類
ワクチン
季節性インフルエンザの予防に用いられる。2015年より、これまでの3価ワクチンから4価ワクチンに変更されている。
オリジン・製造販売元:一般財団法人阪大微生物病研究会
テトラビック 2012年10月発売 薬効分類 ワクチン・トキソイド混合製剤
百日せき、ジフテリア、破傷風および急性灰白髄炎の予防に用いられる。既存のDPTワクチンに不活化ポリオワクチン(IPV)を混合した4種混合ワクチン。定期
接種1期初回(3回)および1期追加(1回)の計4回接種に使用される。IPVは急性灰白髄炎(ポリオ)の予防のみならず、従来の生ポリオワクチン投与により極
めて稀に発生するワクチン関連麻痺の解決が期待されている。
オリジン・製造販売元:一般財団法人阪大微生物病研究会
水痘ワクチン 1987年3月発売 薬効分類 ウイルスワクチン類
水痘および50歳以上の者に対する帯状疱疹の予防に用いられる。2014年に水痘(みずぼうそう)の予防として定期接種化された。また、2016年に、50歳以
上の者に対する帯状疱疹の予防に関する効能・効果が承認されている。
オリジン・製造販売元:一般財団法人阪大微生物病研究会
ミールビック 2005年12月発売 薬効分類 ウイルスワクチン類混合製剤
麻しんおよび風しんの予防に用いられる。定期接種1期、2期で使用される。1回の接種で麻しんと風しんの両方の免疫を獲得できることから、被接種者(保護
者)や医療関係者の負担軽減、麻しんおよび風しんの予防接種率向上に寄与している。
オリジン・製造販売元:一般財団法人阪大微生物病研究会
ジェービックV 2009年6月発売 薬効分類 ウイルスワクチン類
日本脳炎の予防に用いられる。製造過程におけるウイルスを増殖させる宿主として、Vero細胞を使用した乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン。定期接種1期、2
期で使用される。本剤は製造過程でマウス脳を使用しないため、副反応(ADEM:急性散在性脳脊髄炎)軽減が期待されている。
オリジン・製造販売元:一般財団法人阪大微生物病研究会
22 2018年度 決算補足説明資料
ニュースリリース
2018年10月以降の主なニュースリリースは、下記の通りです。詳細は、ホームページ(https://www.mt-pharma.co.jp/release/index.php)をご覧ください。
発表日 内容
2018年 10月5日 日本発のALS治療薬をカナダのALS患者さんに届けます ALS治療薬「ラジカヴァ」のHealth Canadaによる承認取得について
「JOINUS」第2回公募に関するお知らせ―アステラス、田辺三菱、第一三共の3社共同ドラッグリポジショニング―化合物ライブラ
10月9日
リーを用いた新薬探索プログラム
10月11日 LGBTに関する取り組みを評価する「PRIDE指標」で「シルバー」を受賞
10月22日 自己免疫疾患治療をめざした抗体医薬に関する共同研究契約締結のお知らせ
飲食前の1本で、肝臓に作用し、二日酔いのむかつきに効く! 「ウルソ」ブランドの二日酔い対策ドリンク 指定医薬部外品「ウルソ
10月23日
ウコン」新発売!
11月1日 インドネシア・スラウェシ島地震および津波被害に対する支援について
ALS治療薬エダラボンの新投与経路製剤MT-1186(経口懸濁剤)について エダラボン点滴静注製剤に類似の薬物動態データ
11月15日
を学会発表
11月19日 「中期経営計画16-20 Open Up the Future」の見直しに関するお知らせ
12月10日 ALSに関連するバイオマーカーを特定するための研究開始 ∼患者さんに適切な治療の選択肢を提供するために∼
12月10日 田辺三菱製薬プロビジョン株式会社の発足について
12月11日 次世代化合物ライブラリーを用いた創薬基盤技術の活用に関するHitGen社との共同研究契約締結のお知らせ
2019年 2月4日 田辺製薬吉城工場株式会社の株式譲渡契約締結に関するお知らせ
2月6日 日本発のALS治療薬「ラジカヴァ」がスイスでも承認されました
デジタルメディスンの第一弾 糖尿病ケアアプリ「TOMOCO」 社会実証の開始について∼実証パートナーとなっていただける国民
2月12日
健康保険・健康保険組合などの保険者、地方自治体を募集∼
2月14日 固形がんに対する抗体薬物複合体であるMT-8633についてFDAが第1相臨床試験開始のためのINDを受領
2月20日 「ビプレッソ徐放錠50mg、同150mg」共同プロモーション開始のお知らせ
2月20日 当社に対する仲裁の申立てに関するお知らせ
2型糖尿病治療剤「テネリア」の中国におけるプロモーションについて天津田辺製薬有限公司がServier Pharmaと委受託契約を
2月28日
締結
3月7日 難病患者団体支援活動「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」 第7期 助成先決定のお知らせ
3月12日 HIF-PH阻害薬MT-6548の腎性貧血患者を対象とした 国内第3相臨床試験結果について
成長するアセアン地域における収益拡大と販売基盤強化に向けて マレーシア販売子会社設立およびベトナム駐在員事務所設
3月20日
置のお知らせ
3月26日 HGF遺伝子治療用製品の国内条件付承認を取得 国内初の遺伝子治療用製品、重症虚血肢を対象
3月28日 田辺三菱製薬とマラリア研究機関の抗マラリア薬の共同研究に対し、グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)から資金助成
モジュール型製造装置を連結したコンビニサイズの連続生産設備「iFactory」の開発事業を加速 ∼医薬品原体の生産量を柔軟
4月10日
に変更できるオンデマンド生産の実現に貢献∼
4月11日 研究、生産・技術拠点再編のお知らせ
世界のALS患者さんへ 日本発のALS治療薬を届けたい 中国の国家薬品監督管理局(NMPA)がALS治療薬(ラジカット)の申
4月15日
請を受理
4月26日 自己免疫疾患治療剤MT-1303に関するSalixへの権利許諾に係わるライセンス契約締結について
2018年度 決算補足説明資料