4508 田辺三菱 2019-04-24 15:00:00
業績予想の修正に関する説明会資料 [pdf]

田辺三菱製薬株式会社




    業績予想の修正について


       2019年4月24日
       取締役 常務執行役員
       田原 永三
 2018年度 業績予想の修正
■ 2019年3月期 連結業績予想数値の修正
                                                              億円
               前回予想*        今回予想      増減額       増減率     ご参考)前期実績
                (A)          (B)      (B-A)              2018年3月期

 売上収益               4,350    4,245     △ 105    △2.4%       4,338

 (ロイヤリティ収入等)        (698)     (630)    (△68)
 (ラジカヴァ)            (315)     (270)    (△45)

 コア営業利益              700       555     △ 145 △20.7%          785

 (研究開発費)            (845)     (865)      (20)

 営業利益                670       500     △ 170 △25.4%          772

 当期利益(親会社所有)         470       370     △ 100 △21.3%          579
*2018年5月9日公表
■ 配当予想について
 期末配当予想につきましては、2018年5月9日に公表した1株当たり28円から変更はありません。
 (年間配当金 1株当たり56円)                                                   1
ジレニア ロイヤリティ 売上収益認識について


 2019年2月20日に「当社に対する仲裁の申立てに関するお
知らせ」にて公表しました通り、当社は、Novartis Pharma
AG(以下「ノバルティス」)から当社を被申立人とする仲裁の
申立てを受け、仲裁手続きが進行中であります。
 これを受け、同社から受け取る「ジレニア ロイヤリティ」のうち、
同社が契約の有効性について疑義を提起している部分が、
IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」が定める収益認
識基準の要件の1つである「契約の当事者が契約を承認して
おり、それぞれの義務の履行を確約している」を満たさなくなった
ため、売上収益の認識を行わないことといたしました。

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ジレニア ロイヤリティ 今後の見通し

 「ジレニア ロイヤリティ」の取り扱いにつきましては、ノバルティスとの仲裁手
続き中は、同社から受け取る「ジレニア ロイヤリティ」のうち、同社が契約の
有効性について疑義を提起している部分については、2018年度と同様に、
売上収益の認識を行わないという会計処理を継続します。
 また、2019年5月10日に予定している2019年3月期決算発表時には、
ノバルティスとの仲裁手続きが継続している前提で2020年3月期の連結
業績予想を公表する予定です。当該公表金額にかかわらず、当社は、ノ
バルティスが契約に従って支払うべきロイヤリティの全額を受領する権利があ
ると主張しており、今後、仲裁において適切にこの権利を追求していきます。
 なお、「ジレニア ロイヤリティ」について売上収益の認識を行わない部分に
つきましては、仲裁終結時に、その結果に応じて一括して収益認識される
ことになります。


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ラジカヴァ 米国販売(実績/見込)

予想との乖離
通期:予想 315億円/見込 270億円
理由:予定していた新規投与患者数に届かず、当初の予想を下回りました。


   2018年度
                     上期                     下期
    売上収益
    予想             141億円                  174億円
   実績/見込           139億円                  131億円
    患者数       1Q           2Q        3Q           4Q
   累計投与     2,850人        3,190人   3,500人        3,760人
   継続投与     約2,000人   約2,000人      約1,900人   約1,900人


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ニューロダーム製品 減損テスト結果(1)

n 背景
 ニューロダーム社の開発候補品であるND0612開発計画について、米国食品医
 薬品局(FDA)と協議を進めてきましたが、今般FDAと概ね合意に至りました。

n 開発計画の変更
• 当初計画では、「既存薬とのPK試験」により2019年度に米国承認取得するメイ
  ンシナリオに加え、「薬効及び使用方法をより明確にできる試験」(P3試験、
  2021年度承認)を行うバックアッププランも想定していました。
• 見直し後の開発計画では、上記P3試験を実施し、長期安全性試験のデータに
  基づき、2021年度に米欧で同時申請し、2022年度に承認を取得する予定です。
   (昨年11月の中計見直し公表時の開発スケジュールから変更はありません)


n 結論
 ニューロダーム製品に係る無形資産について減損テストを実施した結果、
 減損は生じておりません。
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ニューロダーム製品 減損テスト結果(2)

n 主要前提の織込み状況
最新の市場調査や買収後の状況変化を織込みました。

<マイナス要因>
• 申請時期の遅延、及びそれに伴う開発費の増大を織り込みました。
• 薬価の上昇率については、他社競合品の最近の状況を踏まえ再
  評価しました。

<プラス要因>
• 製剤特許を回避した類似品の上市リスクも考慮した排他期間を設
  定していましたが、そのリスクは低いと再評価しました。
• 値引き率(リベート)に関しては、最新の市場調査に基づき見直
  しました。

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注意事項

本資料に記載した一切の記述内容は、現時点での入手可能な情報に基づき、
一部主観的前提をおいて合理的に判断したものであり、
将来の結果はさまざまな要素により大きく異なる可能性がございますので、
ご了承ください。




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