4503 アステラス薬 2020-11-11 17:00:00
完全子会社であるアステラス ファーマ テックとアステラスグリーンサプライの吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 11 日
各位
会 社 名
ア ス テ ラ ス 製 薬 株 式 会 社
代 表 代表取締役社長 CEO 安 川 健 司
者
(コード:4503、東証第一部)
(URL h t t p s : / / w w w. a s t e l l a s . c o m / j p / )
決 算 期 3月
問 い 合 わ せ 先 コーポレート・アドボカシー&リレーション部長
藤井 郁乃
(Tel:03-3244-3201)
完全子会社である
アステラス ファーマ テックとアステラスグリーンサプライの
吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ
アステラス製薬株式会社(以下「当社」)は本日、下記の通り、当社の完全子会社である
アステラス ファーマ テック株式会社(以下「アステラス ファーマ テック」)とアステラスグ
リーンサプライ株式会社(以下「アステラスグリーンサプライ」)を吸収合併(以下「本合併」)
することを決定しました。
なお、本合併は、当社の完全子会社を対象とする吸収合併であるため、開示事項・内容
を一部省略しています。
記
1. 合併の目的
(1) アステラス ファーマ テックは、当社の医療用医薬品や治験薬などの製造業務を
行っています。今後、抗体医薬や細胞医療、遺伝子治療などの Focus Area アプ
ローチに基づく新たなモダリティを活用した新薬の早期上市、安定供給を実現するた
めには、早い段階から生産や供給を考慮して研究・開発を進めることが不可欠です。
今回の吸収合併によって、2 つの組織の隔たりがなくなり、製品化までのプロセス開
発が加速され、さらに生産技術の融合が期待できます。
(2) アステラスグリーンサプライは、環境緑化や資源リサイクルなどの業務を行い、障が
い者雇用を推進しています。吸収合併することによって、より効率的な運営を行い、
引き続き障がい者雇用に関する社会的責任を果たしていきます。
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2. 合併の要旨
(1) 合併の日程
当社における合併決議日 :2020 年 11 月 11 日
合併契約締結日 :2021 年 12 月中(予定)
合併期日(効力発生日) :2022 年 4 月 1 日(予定)
なお、本合併は、当社においては会社法第 796 条第 2 項に規定する簡易合併に
該当し、消滅会社においては同法第 784 条第 1 項に規定する略式合併に該当す
るため、いずれも吸収合併契約承認の株主総会を経ずに行います。
(2) 合併の方式
当社を存続会社、アステラス ファーマ テックおよびアステラスグリーンサプライを
消滅会社とする吸収合併です。
(3) 合併に係る割当の内容
アステラス ファーマ テックおよびアステラスグリーンサプライは当社の完全子会
社であるため、本合併による新株式の発行および金銭等の割当はありません。
(4) 合併に伴う新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
3. 合併当事会社の概要(2020 年 9 月 30 日現在)
存続会社 消滅会社 消滅会社
(1)商号 アステラス製薬株式会社 アステラス ファーマ テック株式 アステラスグリーンサプライ株式
会社 会社
(2)所在地 東京都中央区日本橋本町 2-5-1 東京都中央区日本橋本町 2-5-1 東京都中央区日本橋本町 2-5-1
(3)代表者の 代表取締役社長 CEO 代表取締役社長 中手利臣 代表取締役社長 中島竜介
役職・氏名 安川健司
(4)事業内容 医薬品の製造・販売および 医薬品・治験薬・原薬の製造 アステラスグループ事業所内の
輸出入 環境緑化や資源リサイクルなど
(5)資本金 103,001 百万円 1 百万円 1 百万円
(6)設立年月日 2005 年 4 月 1 日 2011 年 4 月 1 日 2005 年 4 月 1 日
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(7)発行済株式数 1,861,787,075 株 2,000 株 200 株
(8)決算期 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日
(9)大株主及び 日本マスタートラスト信託銀行株 アステラス製薬 100.00% アステラス製薬 100.00%
持ち株比率 式会社(信託口)
12.20%
株式会社日本カストディ銀行(信
託口)
6.25%
日本生命保険相互会社
3.46%
STATE STREET BANK AN
D TRUST COMPANY 505
001
2.79%
株式会社日本カストディ銀行(信
託口7)
2.72%
(10)直前事業年度の財政状態及び経営成績
決算期 2020 年 3 月期 2020 年 3 月期 2020 年 3 月期
(連結、国際会計基準) (単体、日本基準) (単体、日本基準)
純資産 1,289,168 百万円 80,722 百万円 100 百万円
総資産 2,318,160 百万円 92,275 百万円 129 百万円
1 株当たり 694.03 円 40,361,184.76 円 500,112.54 円
純資産
売上収益 1,300,843 百万円 38,519 百万円 261 百万円
営業利益 243,991 百万円 1,992 百万円 8 百万円
税引前利益 245,350 百万円 1,377 百万円 8 百万円
親会社の所有者 195,411 百万円 834 百万円 △21 百万円
に帰属する当期
純利益
1 株当たり当期 104.15 円 417,162.17 円 △107,272.85 円
純利益
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4. 合併後の状況
本合併後の当社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、決算期
日に変更はありません。
5. 今後の見通し
本合併による通期(2021 年 3 月期)連結業績予想への影響はありません。
以上
アステラス製薬株式会社について
アステラス製薬は、世界 70 カ国以上で事業活動を展開している製薬企業です。最先端のバイオロジーやモダ
リティ/テクノロジーの組み合わせを駆使し、アンメットメディカルニーズの高い疾患に対する革新的な医薬品
の創出に取り組んでいます(Focus Area アプローチ)。さらに、医療用医薬品(Rx)事業で培った強みをベース
に、最先端の医療技術と異分野のパートナーの技術を融合した製品やサービス(Rx+®)の創出にも挑戦してい
ます。アステラス製薬は、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変えていきます。ア
ステラス製薬の詳細については、(https://www.astellas.com/jp/)をご覧ください。
注意事項
このプレスリリースに記載されている現在の計画、予想、戦略、想定に関する記述およびその他の過去の事実
ではない記述は、アステラス製薬の業績等に関する将来の見通しです。これらの記述は経営陣の現在入手可
能な情報に基づく見積りや想定によるものであり、既知および未知のリスクと不確実な要素を含んでいます。さ
まざまな要因によって、これら将来の見通しは実際の結果と大きく異なる可能性があります。その要因としては、
(i)医薬品市場における事業環境の変化および関係法規制の改正、(ii)為替レートの変動、(iii)新製品発売の
遅延、(iv)新製品および既存品の販売活動において期待した成果を得られない可能性、(v)競争力のある新薬
を継続的に生み出すことができない可能性、(vi)第三者による知的財産の侵害等がありますが、これらに限定
されるものではありません。また、このプレスリリースに含まれている医薬品(開発中のものを含む)に関する情
報は、宣伝広告、医学的アドバイスを目的としているものではありません。
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