4503 アステラス薬 2020-10-30 12:00:00
米国 iota社買収完了のお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 30 日
各位
会 社 名 ア ス テ ラ ス 製 薬 株 式 会 社
代 表 者 代表取締役社長 CEO 安 川 健 司
(コード:4503、東証第一部)
(URL h t t p s : / / w w w. a s t e l l a s . c o m / j p / )
決 算 期 3月
問 い 合 わ せ 先 コーポレート・アドボカシー&リレーション部長
藤井 郁乃
(Tel:03-3244-3201)
米国 iota 社買収完了のお知らせ
アステラス製薬株式会社(本社:東京、以下「アステラス製薬」)は、米国西海岸時間
2020年10月29日、米国カリフォルニア州に拠点を置くバイオエレクトロニクス分野に特化し
たスタートアップ企業 Iota Biosciences, Inc.(以下「iota社」)の買収が完了したことをお知
らせします。これにより、iota社はアステラス製薬の完全子会社となりました。
iota 社の株主との間で締結した買収契約に基づき、アステラス製薬は同社の全発行済
株式(アステラス製薬が保有していた分*を除く)の取得対価として約1億2,750万米ドルを
支払いました。今後、一定期間内にiota社が所定のマイルストンを達成した場合、今回の買
収によりiota社の旧株主(アステラス製薬を除く)に対し、追加で最大総額約1億7,650万米
ドルを支払う可能性があります。
また、アステラス製薬は iota 社の活動拡大を推進するために、今後 5 年間で総額 1 億
2500 万米ドル以上を投資することにコミットしています。
本買収により、2019 年 8 月に両社間で締結した共同研究開発において見いだしたプロ
ジェクトの開発を迅速に進めるほか、iota 社独自の技術を用いた新たな疾患への適用およ
び新規技術の開発に取り組むことで、Rx+®事業のさらなる加速を目指します。
なお、iota 社は「iota Biosciences」 の名称にて引き続きカリフォルニア州で研究開発活
動を行う予定です。
*アステラス製薬は米国子会社を通じて、シリーズ A 優先株式募集時から iota 社に出資をしていました。
以上
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Rx+®事業
医療用医薬品(Rx)事業で培ったアステラス製薬の強みをベースに、最先端の医療技術と異分野の先端技術を
融合させることで、Patient Journey(診断、予防、治療および予後管理を含む医療シーン全般)全体において患
者さんに貢献し、単独で収益を生み出せる事業。
詳細については(https://www.astellas.com/jp/ja/partnering/rx-plus)をご覧ください。
アステラス製薬株式会社について
アステラス製薬は、世界 70 カ国以上で事業活動を展開している製薬企業です。最先端のバイオロジーやモダ
リティ/テクノロジーの組み合わせを駆使し、アンメットメディカルニーズの高い疾患に対する革新的な医薬品
の創出に取り組んでいます(Focus Area アプローチ)。さらに、医療用医薬品(Rx)事業で培った強みをベース
に、最先端の医療技術と異分野のパートナーの技術を融合した製品やサービス(Rx+®)の創出にも挑戦してい
ます。アステラス製薬は、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変えていきます。ア
ステラス製薬の詳細については、(https://www.astellas.com/jp/)をご覧ください。
注意事項
このプレスリリースに記載されている現在の計画、予想、戦略、想定に関する記述およびその他の過去の事実
ではない記述は、アステラス製薬の業績等に関する将来の見通しです。これらの記述は経営陣の現在入手可
能な情報に基づく見積りや想定によるものであり、既知および未知のリスクと不確実な要素を含んでいます。さ
まざまな要因によって、これら将来の見通しは実際の結果と大きく異なる可能性があります。その要因としては、
(i)医薬品市場における事業環境の変化および関係法規制の改正、(ii)為替レートの変動、(iii)新製品発売の
遅延、(iv)新製品および既存品の販売活動において期待した成果を得られない可能性、(v)競争力のある新薬
を継続的に生み出すことができない可能性、(vi)第三者による知的財産の侵害等がありますが、これらに限定
されるものではありません。また、このプレスリリースに含まれている医薬品(開発中のものを含む)に関する情
報は、宣伝広告、医学的アドバイスを目的としているものではありません。
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