4502 武田薬 2019-05-14 15:00:00
競争力を有し経営の基本精神に基づいた、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニー(プレゼンテーション) [pdf]
競争⼒を有し経営の基本精神に基づいた、グローバルな
研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニー
2018年度決算発表
2019年5⽉14⽇
重要な注意事項
本注意事項において、「プレゼンテーション(presentation)」とは、本プレゼンテーションにおいて武⽥薬品⼯業株式会社(以下、「武⽥薬品」)によって説明⼜は配布された本書類、⼝頭のプレゼンテーション、質疑応答及び書⾯⼜は⼝頭の資
料を意味します。本プレゼンテーション(それに関する⼝頭の説明及び質疑応答を含みます。)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購⼊、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内若しくは勧誘⼜はいかなる投票若しくは
承認の勧誘のいずれの⼀部を構成、表明⼜は形成するものではなく、またこれを⾏うことを意図しておりません。本プレゼンテーションにより株式⼜は有価証券の募集を公に⾏うものではありません。⽶国 1933 年証券法に基づく登録⼜は登録免除
の要件に従い⾏うものを除き、⽶国において有価証券の募集は⾏われません。本プレゼンテーションは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを⽬的として受領者により使⽤されるという条件の下で(受領者に対し
て提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適⽤のある証券法違反となる可能性がございます。
武⽥薬品が直接的に、⼜は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本プレゼンテーションにおいて、「武⽥薬品」という⽤語は、武⽥薬品及びその⼦会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当
社(we、us及びour)」という⽤語は、⼦会社全般⼜はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの⽤語は、特定の会社を明らかにすることが有益な⽬的を与えない場合に⽤いられることもあり得ます。
将来に関する⾒通し情報
本プレゼンテーション及び本プレゼンテーションに関して配布された資料には、武⽥薬品の⾒積もり、予測、⽬標及び計画を含む当社の将来の事業、将来のポジション及び業績に関する将来⾒通し情報、理念⼜は⾒解が含まれています。特に、本プ
レゼンテーションには、売上収益、営業利益、調整後EBITDA、税引前当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益、基本的1株当たり利益、無形資産償却費及び減損損失、その他の営業収益/費⽤、実質的な売上収益、実質的なCore Earningsの
対売上収益⽐率並びに実質的なCore EPS及び純有利⼦負債に関する情報を含む、武⽥薬品の財務及び事業業績に関する予想及び経営予測が含まれています。将来⾒通し情報は、「⽬標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる
(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう
(would)」「することができた(could)」、「予想されるanticipates)」、「⾒込む(estimates)」、「予想する(projects)」などの⽤語⼜は同様の⽤語若しくはその否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではございませ
ん。この書類における将来⾒通し情報は、現在当社が⼊⼿可能な情報に鑑みて⾏った当社の現在の前提及び理念に基づくものです。かかる将来⾒通し情報は、当社⼜は当社の役員による、将来の業績に関する保証を表するものではなく、既知及び未
知のリスクと不確実性その他の要素を伴います。リスクと不確実性には、⽇本、⽶国及び世界中の⼀般的な経済条件を含む当社の事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、関連法規、製品開発計画の成功⼜は失敗、規制当局による判断とそ
の時期、為替変動、市場で販売された製品⼜は製品の安全性⼜は有効性に関するクレーム⼜は懸念等、買収対象企業とのPMI(買収後の統合プロセス)が含まれますが、これらに限られません。これらにより、当社の実際の業績、経営結果、財務内
容は、将来⾒通し情報において、明⽰⼜は暗⽰された将来の業績、経営結果、財務内容とは、⼤きく異なる可能性があります。当社の業績、経営結果⼜は財務状況に影響を与え得る事項の詳細に関しては、⽶国証券取引委員会に提出したForm 20-F
による登録届出書の”第3項重要事項 - D.リスクファクター”をご参照ください(https://www.takeda.com/investors/reports/sec-filings/ ⼜は www.sec.govにおいて閲覧可能です。)。当社⼜は当社の役員は、この将来⾒通し情報において⽰さ
れた予想が結果的に正しいということを何ら保証するものではなく、実際の業績⼜は経営結果は予想と⼤きく異なることがあり得ます。本プレゼンテーションの受領者は、将来⾒通し情報に過度に依存するべきではありません。武⽥薬品は、本プレ
ゼンテーションに含まれる、⼜は当社が提⽰するいかなる将来⾒通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本プレゼンテーションにおける武⽥薬品の経営結果は武⽥薬品の将来の経
営結果を⽰すものではなく、また、その予測、予想⼜は⾒積もりではありません。
IFRSに準拠しない財務指標
本プレゼンテーションには、IFRSに準拠しない財務指標及び⽬標値が含まれています。当社役員は業績評価並びに経営及び投資判断を、IFRS及び本プレゼンテーションに含まれるIFRS以外の指標に基づき⾏っています。IFRSに準拠しない財務指標
においては、IFRSに基づく場合には含まれることとなる⼀定の利益及びコストを除外しております。IFRSに準拠しない財務指標を提供することで、当社役員は、投資家の皆様に対し、当社の経営状況、主要な業績及び動向の更なる分析のための付加
的な情報を提供したいと考えております。IFRSに準拠しない財務指標は、IFRSに準拠するものではなく、付加的なものであり、また、IFRSに準拠する財務指標に代替するものではありません。投資家の皆様におかれましては、IFRSに準拠しない財
務指標につき、本プレゼンテーションのスライド63、64、66-70、74に記載した、これらに最も良く対応するIFRS準拠財務指標との照合を⾏っていただけますようお願い申し上げます。
医療情報
本プレゼンテーションには、製品についての情報が含まれておりますが、それらの製品は、すべての国で発売されているものではありませんし、また国によって異なる商標、効能、⽤量等で販売されている場合もあります。ここに記載されている情
報は、開発品を含むいかなる医療⽤医薬品の効能を勧誘、宣伝⼜は広告するものではありません。
財務情報
当社の財務諸表は、IFRS(国際会計基準)に基づき作成しております。シャイアー社の財務諸表は⽶国会計基準に基づき作成されております。従いまして、両社の財務情報は直接的に⽐較検討可能なものではございません。
シャイアー社の買収は2019年1⽉8⽇に完了しており、当社の2019年3⽉31⽇までの事業年度における連結業績には、2019年1⽉8⽇から2019年3⽉31⽇までのシャイアー社の業績が含まれています。なお、「旧武⽥薬品」ビジネスとの記載は、
シャイアー社の買収前の当社のビジネスを意味し、「旧Shire社」ビジネスとの記載は、シャイアー社の買収により当社が取得したビジネスを意味しています。さらに、本プレゼンテーションにおいては、当社の調整後EBITDA及びシャイアー社の
Non-GAAP EBITDAへの⾔及がございます。当社の調整後EBITDAはIFRSに準拠した指標ではなく、IFRSに準拠した指標の中では当期利益が最も類似するものです。また、シャイアー社のNon-GAAP EBITDAは、⽶国会計基準に準拠した指標では
なく、⽶国会計基準に準拠した指標の中では、当期利益が最も類似するものです。当社の調整後EBITDA及びシャイアー社のNon-GAAP EBITDAの更なる説明並びにIFRS及び⽶国会計基準において最も類似した指標との照合については、本プレゼン
テーションのスライド58と74をご参照ください。当社の調整後EBITDA及びシャイアー社のNon-GAAP EBITDAは、(1) 当社の業績がIFRSに基づいており、シャイアー社の業績が⽶国会計基準に基づいていること、及び(2)当社の調整後EBITDA
とシャイアー社のNon-GAAP EBITDAの定義が異なることから、直接的に⽐較検討可能なものではございません。
1
01. Introduction クリストフ・ウェバー
代表取締役社⻑ CEO
02. ビジネスエリアのフォーカス
アンドリュー・プランプ
03. R&Dエンジン リサーチ&デベロップメント
AGENDA プレジデント
コスタ・サルウコス
04. 強固な財務プロファイル チーフ フィナンシャル オフィサー
クリストフ・ウェバー
05. Closing Remarks 代表取締役社⻑ CEO
06. 質疑応答
INTRODUCTION
クリストフ・ウェバー
代表取締役社⻑ CEO
01. 02. 03. 04. 05. 06.
Introduction ビジネスエリアの R&Dエンジン 強固な財務 Closing 質疑応答
フォーカス プロファイル Remarks
競争⼒を有し経営の基本精神に基づいた、グローバルな
研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーとしての明確な戦略
ビジネスエリア R&D 強固な財務
のフォーカス エンジン プロファイル
5つの主要ビジネスエリア 疾患領域の絞り込み 利益率向上
消化器系疾患、希少疾患、 パートナーシップモデルの推進、 事業投資、負債の返済、株主還
⾎漿分画製剤、オンコロジー 患者さんを中⼼に捉えたサイエン 元のため、キャッシュフローを
(がん)、ニューロサイエンス ス主導のイノベーション⽂化 創出
(神経精神疾患)
タケダの価値観と企業⽂化
Patient-Trust-Reputation-Business
ベスト・イン・クラスの雇⽤主
4
2018年度は戦略的優先事項を着実に推進
• 主⼒成⻑製品が⼒強い売上収益モメンタムを維持
ビジネスエリア (例:ENTYVIO +34.8%、NINLARO +36.1%、TRINTELLIX +19.4%)
のフォーカス • シャイアー社、タイジェニックス社買収が完了
• 買収完了後に新たに⾎漿収集センター10施設を取得
• ノン・コア事業であるマルチラブ社、テックプール社を売却
• XiidraおよびTachosilについて譲渡する契約を締結
• ENTYVIOの潰瘍性⼤腸炎患者を対象としたVARSITY試験(アダリムマブと直接⽐較試験)において、
R&D 有意に⾼い臨床的寛解を達成、⽶国および欧州で⽪下注射製剤の承認申請*1
• TAKHZYRO(⽶国、欧州)およびALUNBRIG(欧州)の承認、ADCETRIS(⽇本、欧州)および
エンジン TRINTELLIX (⽶国)の添付⽂書改訂
• 2018年4⽉以降、15の新規候補物質がステージアップ
• バイオテック企業/アカデミアと新たに44のパートナーシップを締結、
最先端の細胞療法を対象とした3つのパートナーシップを公表
旧武⽥薬品の実質的なCore Earningsの対売上収益⽐率が対前期⽐で540bps向上、
強固な財務
•
⼒強い業績の推移とグローバル経費削減イニチアチブが牽引
プロファイル • ⼒強い旧武⽥薬品の業績が、シャイアー社買収関連費⽤を完全に吸収
• 不動産および有価証券の売却を通じ、2,009億円キャッシュを創出
• 投資適格信⽤格付を維持、2019年3⽉31⽇時点の純有利⼦負債/調整後EBITDAは4.7倍
5 *1 ⽶国は⽣物学的製剤承認申請、欧州は適応追加申請
ビジネスモメンタムの良好な推移により⼒強い2018年度実績を達成、
将来の成⻑への強固な基盤を構築
⼒強い2018年度実績 将来の成⻑への強固な基盤
旧武⽥薬品 連結業績* 1 2019年度業績は旧シャイアー社が通期で貢献
財務ベース
実質的な売上収益 +5.3 % 売上収益 +18.5 % • 5つのビジネスエリアにおける主⼒成⻑製品の伸⻑が、⼀部製品
(ベルケイド、フィラジル、ユーロリック他)の独占販売期間
終了に伴う⼤幅なマイナス影響および薬価へのプレッシャーの⼤部分を
実質的な 財務ベース
Core Earnings の
対売上収益⽐率
+540 bps Core Earnings +42.4 % 相殺する⾒通し
• シャイアー社の通期での業績貢献、コストシナジー、規律ある経費管理
により、Core Earningsの対売上収益⽐率は20%台半ば、実質的な
財務ベース
実質的なCore EPS 346 円 EPS 113 円 Core EPSの⾒通しは350-370円*2
⼀時的な⾮資⾦費⽤である取得原価の配分が影響
将来の成⻑に向けた強固な基盤
• 主⼒成⻑製品と規律ある経費管理により、2018年度実績はマネジメント
ガイダンスを上回る • 売上収益の成⻑率は14のグローバル成⻑ブランドが牽引
• シャイアー社の統合は予定通り進捗、ビジネスモメンタムを維持 • 効率的かつ⾰新的なR&Dエンジンが持続的なパイプラインを創出
• 利益率の向上とレバレッジ低下にコミット
* 1 旧Shire社の業績(2019年1⽉8⽇〜2019年3⽉31⽇)、旧武⽥薬品と旧Shire社で発⽣した買収関連費⽤、企業結合会計による影響を含む。 6
6 * 2 資産等売却の影響を除く
2019年度のビジネスモメンタムは、独占販売期間満了に伴う⼤きな減収影響の
⼤部分を相殺する⾒通し
• 5つのビジネスエリアにおける主⼒成⻑製品の伸⻑により、ベルケイド、フィラジル、ユーロリックおよびその他製品の独占販売期間満了に伴う減収影響の⼤部分を相殺
する⾒通し
• 旧Shire社の年間での業績貢献、コストシナジーや規律ある経費管理により、実質的なCore EPSは350〜370円の⾒通し
2019年度のマネジメントガイダンス(事業の売却影響を除く)
実質的な売上収益の成⻑*1、2 横ばいから僅かに減少
実質的なCore Earningsの対売上収益⽐率 20%台半ば
実質的なCore EPS 350〜370 円
1株当たり年間配当⾦ 180 円
⽶国のベルケイドについては、治療上の同等性が認められない、静脈投与と⽪下投与が可能な競合品⼀つが、2019年7⽉に市場に追加参⼊してくることを業績予想上の前提と
している。競合品の追加参⼊がない場合、実質的な売上収益の成⻑(試算ベース)は「横ばいから僅かに増加」になる⾒込み。
(注)2019年度のマネジメントガイダンスには、XiidraおよびTachosilの譲渡にかかる業績影響を織り込んでおりませんが、当社は、これら譲渡が本マネジメントガイダンスに対して
意味ある影響を与えるものとは考えておりません。
*1 同⼀為替レートをベースとした成⻑率(2018年度期中平均レートを適⽤)
*2 ベースラインは3兆3,000億円(旧武⽥薬品とShire社の2018年4⽉〜2019年3⽉の12ヶ⽉の売上収益を合算した試算ベース)
7 旧Shire社の売上収益は、2018年4⽉〜2019年3⽉の期中平均レートである1ドル=111円で換算
シャイアー社の統合は順調に進捗、
コストシナジーのターゲットを約20億⽶ドルに引き上げ
統合開始から5ヶ⽉、 年間のコストシナジー(税前)の 事業売却を実施、これまでに
統合に関する
全体的な進捗は順調 ターゲットを引き上げ、2021年 XiidraやTachosilの売却を実施
ハイライト 度までに約20億⽶ドルを実現、
⼀時費⽤は累積で30億⽶ドル
買収完了前 買収完了後
⼈材および • 新たなタケダ・エグゼクティブチーム • 買収完了の2⽇後に、第1回⽬のリーダーシップ会議を開催
(TET)の任命 各TETメンバーの第2レイヤー、第3レイヤーを指名
企業⽂化 •
• 各TETメンバーの第⼀レイヤー200名を任命 • 主要なポリシーの調整が完了
4つの地域体制と3つのグローバルビジネス
組織および
• • スイス チューリッヒを欧州のリージョナル本社に選定
ユニットにおいて、タケダとシャイアー社の
ロケーション ノウハウを活⽤するための新たなオペレー
• 英国における拠点統合を発表
• ⽶国における医薬情報担当者を削減、プライマリケアおよび
ションモデルを公表
ニューロサイエンス スペシャリティチームの新体制を導⼊
• ⽶国におけるオペレーションのボストンへの
集約を決定
• 統合初⽇からスムーズなオペレーションを可能 統合プラットフォームで経費削減およびシナジーの
システムおよびIT
•
とさせる⼤規模な計画を⽴案(例:Email) ターゲット、⼀時費⽤の進捗、⼈員数の状況を全社的に管理
8
経験豊富で多様性に富んだタケダ・エグゼクティブチーム
⽇本
クリストフ・ウェバー コスタ・サルウコス 岩﨑 真⼈ 平⼿ 晴彦 中川 仁敬 パドマ・ 古⽥ 未来乃
代表取締役社⻑ CEO チーフ フィナンシャル ジャパン ファーマ コーポレート グローバル ジェネラル ティルヴェンガダム コーポレートストラテジー
オフィサー ビジネス ユニット コミュニケーションズ& カウンセル チーフ HR オフィサー オフィサー &
プレジデント パブリックアフェーズ チーフ オブ スタッフ
オフィサー
⽶国
アンディー・ ラモナ・セケイラ テレサ・ビテッティ ラジーヴ・ヴェンカヤ ジェラード・グレコ マルチェロ・アゴスティ ヘレン・ギザ
プランプ US ビジネス ユニット グローバル オンコロジー グローバル ワクチン グローバル クオリティ グローバル チーフ インテグレーション
リサーチ&デベロップメント プレジデント ビジネス ユニット ビジネスユニット オフィサー ビジネスデベロップメント & ダイベスティチャー
プレジデント プレジデント プレジデント オフィサー マネジメント オフィサー
スイス シンガポール
ジャイルズ・ カミラ・ソンダビー ジュリー・キム ト マ ・ ォ ニ ス ー
ー ス ウ ス フ キ ムワナ・ルゴゴ リカルド・マレック
プラットフォード チーフ ペイシェント プラズマ デライブド グローバル チーフ エシックス& グロース&エマージング
EUCAN ビジネスユニット バリュー&プロダクト セラピーズ ビジネスユニット マニュファクチャリング & コンプライアンス マーケッツビジネスユニット
ストラテジー オフィサー プレジデント サプライ オフィサー オフィサー プレジデント
9 プレジデント
ベスト・イン・クラスのガバナンスを有する取締役体制
社内取締役 独⽴社外取締役*1
NC CB NC CC NC
クリストフ・ウェバー 岩﨑 真⼈ 坂根 正弘 ミシェル・オーシンガー 志賀 俊之 東 恵美⼦
代表取締役社⻑ CEO 取締役 独⽴取締役 独⽴取締役 独⽴取締役 独⽴取締役
ジャパン ファーマ 取締役会議⻑ 報酬委員会委員⻑
ビジネス ユニット プレジデント 指名委員会委員⻑
CC
アンドリュー・プランプ 藤森 義明 イアン・クラーク オリビエ・ボユオン スティーブン・ギリス
取締役 独⽴取締役 独⽴取締役 独⽴取締役 独⽴取締役
リサーチ&デベロップメント
プレジデント
監査等委員会 CB 取締役会議⻑
独⽴社外取締役
CC NC
NC 指名委員会
⼭中 康彦 国⾕ 史朗 初川 浩司 ジャン=リュック・ブテル
取締役 独⽴取締役 独⽴取締役 独⽴取締役
監査等委員 監査等委員⻑ 監査等委員 監査等委員 CC 報酬委員会
10 *1 東京証券取引所の有価証券上場規定の定義によるもの
ビジネスエリアのフォーカス
クリストフ・ウェバー
代表取締役社⻑ CEO
01. 02. 03. 04. 05. 06.
Introduction ビジネスエリアの R&Dエンジン 強固な財務 Closing 質疑応答
フォーカス プロファイル Remarks
競争⼒を有し経営の基本精神に基づいた、グローバルな
研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニー
ニューヨーク
約3兆3,000億円 証券取引所に上場
(NYSE:TAK)
約300億⽶ドル ボストン地域
グローバル・ハブ
東京
武⽥グローバル本社
東京証券取引所
売上収益 に上場
(pro-forma)
*1
(TSE:4502)
研究所
製造施設
18% 50% 19% 13%
地域別内訳(約) ⽇本 ⽶国 欧州および 新興国
カナダ
*1 Pro-formaベースラインは2018年4⽉〜2019年3⽉の旧武⽥薬品と旧Shire社製品を合計売上⾼を期中(2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算したもの
12
5つの
希少疾患
ビジネス 消化器系疾患
(約21%)
⾎漿分画製剤 オンコロジー
ニューロ
サイエンス
その他
エリア
(売上収益の約19%)*1 (約11%)*2 (約12%) (約25%)
(約12%)
遺伝性⾎管浮腫
希少代謝性疾患 希少⾎液疾患
(約4%)
(約6%) (約11%)
希少免疫疾患
5つの主要ビジネス
エリアにおける
ポートフォリオが
売上収益の約75%
を占める*1
*1 (%):2018年度売上収益 Pro-forma
は2018年4⽉〜2019年3⽉の旧武⽥薬品
と旧Shire社製品を合計売上⾼を期中
(2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レー *3
ト、1ドル=111円で換算したもの
*2 約11%は遺伝性⾎管浮腫および希少
⾎液疾患に含まれる⾎漿分画製剤の ~14*2 Magnyl
Cinryze、Feiba、Immunate、Hemofil Xefo
M、Immunine、Immusevenを除く。 Ebrantil
これら製品を含めると約14%
...etc.
*3当社は2019年5⽉8⽇、当社はXiidra
の譲渡契約をノバルティス社と締結した
ことを公表
13
バランスの取れたグローバルブランドから成る14のポートフォリオが
中期的な成⻑を牽引する⾒通し
2018年度 売上収益 *1 2018年度 売上収益 *1
グローバル グローバル
(億円) (百万⽶ドル) 対前年 ブランド (億円) (百万⽶ドル) 対前年 ブランド
IMMUNOGLOBULIN 2,865 2,588 +8.6%
2,613 2,360 +34.8%
+3.6%
消化器系疾患
582 526 +20.1%
⾎漿分画製剤
+6.4%
520 470 +29.5%
+90.3%
- - N/A
(2018年8⽉ 上市)
ALBUMIN/FLEXBUMIN 584 528 +2.1%
276 250 +53.4%
602 544 +36.1%
547 494 +24.8%
オンコロジー
453 410 +19.7%
167 151 N/A
(2018年8⽉ 上市)
希少疾患
50 45 +85.1%
722 652 +10.0%
520 470 ‐3.4% サイエンス
ニューロ
2,464 2,226 +0.0%
388 351 ‐2.5% 545 493 +19.4%
*1 旧武⽥薬品の製品については、実質的な売上収益。旧シャイアー社製品については、財務ベースのpro-forma売上収益 (2018年4⽉〜2019年3⽉の12ヶ⽉)。
14 旧Shire社製品の売上収益は期中(2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算
消化器系疾患
GI
炎症性腸疾患とその他の消化器系疾患におけるグローバルリーダー
成⻑に貢献する主な製品 消化器疾患領域の
中期的な売上⾼⾒通し
50ヶ国以上で承認取得、中国での申請を準備中
従来の治療法で効果が得られなかった患者さんに対して⽣物学的製剤
のファーストラインの位置づけで、引き続きグローバル展開を実施
⽪下投与製剤や移植⽚対宿主病に対する臨床開発を含めた ~6,400億円
潰瘍性⼤腸炎
ライフサイクルマネジメントを実施
ピーク売上⾼⾒込みは40億-50億⽶ドル*1
~$58億⽶ドル さらなる
成⻑
クローン病
⽇本*2やアジア数ヶ国で上市場
⽇本では、逆流性⾷道炎や低⽤量アスピリン投与時における
酸関連疾患 胃潰瘍の再発抑制における効果により処⽅が数量ベースで増加
成⻑ドライバー
582 主要成⻑品⽬
⽶国、欧州、その他数ヶ国で承認取得
承認されている国々では引き続き情報活動を⾏い、⾮常に稀な疾病で 新規上市品⽬
ある短腸症候群において、本剤の認識度を⾼める (例: TAK-721)
短腸症候群
2018年3⽉に欧州で承認取得、同年8⽉に初めて患者さんに
商⽤ベースでの投与が実施され、これまでに50名以上の患者
逆⾵
2018年度売上⾼
さんの治療に⽤いられる (pro forma)*3 独占販売期間の満了
上市国では製品ブランドの確⽴や本剤による治療の提供が可能な設備 (AMITIZA、DEXILANT、PENTASA)
ENTYVIO TAKECAB
の整った医療機関を特定し、それらの施設で治療を⾏うためのトレー LIALDA、 Pantoprazoleの減少
GATTEX ALOFISEL
ニングを実施することに注⼒
OTHERS
成⼈クローン病に グローバルでの申請をサポートする臨床第3相試験「ADMIRE-CD-II
おける肛囲複雑瘻孔 試験」の患者さんへの投与を開始
*1 社内予想、成功確率調整後
*3 2018年4⽉〜2019年3⽉の旧武⽥薬品および旧Shire社の合計⾦額をPro Formaベースを期中
15 *2 ⼤塚製薬と共同プロモーションを実施 (2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算
消化器系疾患
ENTYVIOは上市から5年経過後も⼒強い成⻑が続く;
ピーク売上⾼⾒込みを40億-50億⽶ドル*1に引上げ
UCの患者さんにおいて、ENTYVIO
(ベドリズマブ)はアダリムマブと比較 上市国では引き続きマーケットシェアを拡⼤
し 、52週時点で有意に高い臨床的寛解* 2 • ⽣物学的製剤未使⽤の患者セグメントにおけるENTYVIOの使⽤が継続的
を 達成* 3 に増加することにより、⽶国(UC 24.7%; CD 13.0%)*4および欧州・カ
ナダ(UC 21.1%; CD 12.1%) *5において市場シェアが拡⼤
臨床的寛解
(主 要 評 価 項 ⽬)
60 販売国数は継続して増加
∆ = 8.8% (2.6%, 15.0%) • ⽇本におけるCDの申請効能は現在審査中、UCについては上市済み
p=0.0061 • 中国は2020年度に申請の可能性*6
患者、 % (95% CI)v
40 31.3
ライフサイクルマネジメントを通じ、製品価値を最⼤化
22.5 • UCを対象とした「VARSITY試験」において、同じく⽣物学的製剤である
抗TNFα抗体のアダリムマブと直接⽐較し、ENTYVIOは52週時点で有意
20 に⾼い臨床的寛解を達成
• ⽪下投与製剤は⽶国においてUCで申請、欧州でUCとCDで申請
n
• 移植⽚対宿主病の予防に対する臨床第3相試験において、2019年3⽉に
= 120/383 87/386
0 患者への投与を開始
*1.社内予想、成功確率調整後
ベドリズマブ アダリムマブ *2 臨床的寛解:Mayoスコア(潰瘍性⼤腸炎の疾患活動性を評価するための指標)が2ポイント以下、かつ全て の
300mg 8週間隔静脈投与 40mg 2週間隔⽪下投与 サブスコアが1ポイント以下と定義
*3 全体解析によるデータは治験薬を少なくとも1度投与されたすべての無作為化患者を含む
*4 出典: Patient shares estimated from projected patient counts from SHA Medical and Pharmacy Claims data, February
出典: Schreiber S, et al. J Crohns Colitis 2019;13(Supplement_1):S612–3 (abst OP34). [Oral presentation] 2019 .
UC: 潰瘍性⼤腸炎; CD: クローン病 *5 出典: 社内データ
*6 2018年8⽉8⽇、切迫する医療ニーズを踏まえ、中国医薬品審査 評価センター (Center for Drug Evaluation) は、
国外で販売されている48製品を選定し、製薬企業に対し、⼈種差のないことを⽰すデータを含む国外データを活
16 ⽤した販売許可申請を推奨。優先審査/承認プロセスが適⽤される予定。
希少疾患
希少代謝性疾患: ライソゾーム病における安定したポートフォリオを維持し、
NATPARAの売上伸⻑に注⼒
成⻑に貢献する主な製品 希少⾎液疾患ポートフォリオの
中期的な売上⾼⾒通し
⽶国および欧州で承認取得済み
低カルシウム⾎症が適切に管理されていない副甲状腺機能低下症
患者さんにおける病気による負担に対する認識を⾼め、低カルシ
ウム⾎症が標準治療ではコントロールできない患者さんのための
補助治療の選択肢としてのNATPARAを位置付けを確⽴する
副甲状腺機能低下症 ~1,900億円
~17億⽶ドル
ライソゾーム病向け既存ブランドによる
さらなる
安定的なポートフォリオ 成⻑
2018年度売上⾼
成⻑ドライバー
ハンター症候群 ファブリー病 ゴーシェ病 (pro forma)*1
NATPARAの伸⻑
ELAPRASE REPLAGAL ライソゾーム病における
VPRIV NATPARA 安定したポートフォリオ
(ELAPRASE、REPLAGAL、VPRIV)
*1 2018年4⽉〜2019年3⽉の売上収益を期中(2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算
17
希少疾患
希少⾎液疾患:競争が⼀層厳しくなる環境において、
患者さんに価値のある治療の提供を継続
成⻑に貢献する主な製品 希少⾎液疾患ポートフォリオの
中期的な売上⾼⾒通し
⽶国、欧州・カナダ、⽇本で承認取得済み、欧州や新興国において継続
的に上市活動を⾏う
⾎友病A患者さんの標準治療としてADYNOVATEを⽤いた個別化第VIII
因⼦補充療法に引き続き集中 ~3,800億円
⾎友病A
関節の健康を維持するため、出⾎を減らして患者さんがより活発な⽣活
ができるよう、myPKFiTとのADYNOVATEにより個別化された出⾎予
~35億ドル 全体としては
防により差別化進める。第VIII因⼦レベルの 最適化が個別化治療アプ
ローチにおいて不可⽋な要素
減少
成⻑ドライバー
ADYNOVATEの伸⻑
2018年度売上⾼
(pro forma)*1
逆⾵
競争の激化
FEIBA ADVATE
(特にFEIBAとADVATE)
ADYNOVATE その他
*1 2018年4⽉〜2019年3⽉の売上収益を期中(2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算
18
希少疾患
遺伝性⾎管浮腫: TAKHZYROの⼒強い成⻑を想定、本疾患におけるリーダー
シップポジションを確実に維持する
遺伝性⾎管浮腫ポートフォリオの
成⻑に貢献する主な製品
中期的な売上⾼⾒通し
⽶国、欧州・カナダで承認取得済み、中国では承認審査中
⽶国での⽴ち上がりは、既存の予防療法と新たに予防投与を実施す
る患者さんによるもの
医薬情報活動に注⼒:
~1,300億円
さらなる
遺伝性⾎管浮腫
発作の予防
• 遺伝性⾎管浮腫発作ゼロを治療⽬標とし、遺伝性⾎管浮腫発作
予防を標準治療に位置づけ ~12億⽶ドル 成⻑
• 従来治療とは異なる⾰新的な効果、安全性の⾼さ、⾃⼰注射
(⽪下投与)の簡便さを踏まえ、発作予防の第⼀選択としの
TAKHZYROを位置づける
• 患者さんのTAKHZYROに対するアクセスを確保 成⻑ドライバー
TAKHZYROの伸⻑
2018年度売上⾼
(pro forma)*1 逆⾵
FIRAZYR CINRYZE
独占販売期間満了 (FIRAZYR)
KALBITOR TAKHZYRO TAKHZYROによるCINRYZEに
へのカニバリゼーション
*1 2018年4⽉〜2019年3⽉の売上収益を期中(2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算
19
⾎漿分画製剤
他の⾎漿分画由来の希少免疫疾患製品:
免疫グロブリンやアルブミン製剤の安定的成⻑のため、供給を管理
成⻑に貢献する主な製品 他の⾎漿分画由来の希少免疫疾患製品
ポートフォリオの中期的な売上⾼⾒通し
50ヶ国以上で承認取得済み(欧州ではKIOVIG)
GAMMAGARD LIQUIDについて、PIDおよびMMNの標準治療薬とし
PID、MMN て定評のあるIVIGブランドとしての地位をさらに強固なものとする
~3,700億円
~34億⽶ドル
PID、SID、
他の免疫性神経疾患 さらなる
HYQVIAは⽶国、欧州、ラテンアメリカ、中東市場で承認取得済み; 成⻑
CUVITRUは ⽶国、欧州で承認取得済み
毎⽉投与のHYQVIA、より頻回投与のCUVITRUのいずれかにより、患
者さんと医療従事者の⽅により柔軟に⽪下投与の投与スケジュールを
決めて頂くことが可能
PID
HYQVIAのCIDPに対する臨床第3相試験を実施中 成⻑ドライバー
SID(欧州)
主⼒成⻑製品の伸⻑
40ヶ国以上で承認取得済み
中国やそれ以外の優先市場である⽶国やインドでのビジネスチャンスを
最⼤化 2018年度売上⾼
(pro forma)*1
FLEXBUMINの軽量で、密封システム(折りたたみ可能なバッグ)を採
血液量減少、 ⽤しており、院内感染のリスクを減らし、無駄を最⼩限にすることが可 免疫グロブリン
低たんぱく血症 能 アルブミン
その他
PID:原発性免疫不全、SID:⼆次免疫不全、MMN:多巣性運動ニューロパチー、IVIG:静脈内免疫グロブリン、 2018年4⽉〜2019年3⽉の旧武⽥薬品および旧Shire社の合計⾦額(Pro Formaベース)の売上収益を期中
*1
20 CIDP:慢性炎症性脱髄性多発神経根ニューロパチー (2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算
⾎漿分画製剤
適切な投資を⾏い、競争⼒のあるリーディングポジションを⽬指す
需要が引き続き顕著な市場成⻑を牽引する 製造:
コビントン製造⼯場の稼働
190億
• 2019年3⽉にFLEXBUMINの製造について、FDAより承認取得
⽶ドル
• 免疫グロブリン製品群とアルブミン製剤を中⼼に量産を開始し、今後数年
間で完全稼働を⽬指すとともに、100万平⽅フィートを超える⼯場キャン
パスでは需要と供給のギャップを縮⼩するためにさらなる拡張の機会を
120億 29% SCIG 検討
⽶ドル +8% • 追加で内部の製造能⼒の拡張を検討中
15% 供給:
⾎漿収集に対する投資
85% 71% IVIG Shire社買収完了後、追加で10施設の⾎漿収集センターを獲得
• ⽶国メリーランド州に1施設
• オーストリアに2施設
• ハンガリーに7施設
2018 2025 現在、⽶国で105のセンター、⽶国外で30のセンターを保有
グローバル市場予想(⽶ドル)* 1 今後も投資を継続し、毎年2桁のセンター数の増加を⽬指しながら拠点を広げ
る予定
SCIG:⽪下免疫グロブリン、 IVIG:静脈内免疫グロブリン
21 *1 Market share by value, 2016 WW MRB Report, 2017 US MRB Report
オンコロジー
グローバルトップ10のオンコロジープレーヤーを⽬指す
成⻑に貢献する主な製品 オンコロジーポートフォリオの
中期的な売上⾼⾒通し
60ヶ国以上で承認取得済み、2018年度は中国およびフランスで上市
グローバル展開を引き続き⾏い、効果、利便性、忍容性のプロファイ
ルを活かし、セカンドライン以降におけるマーケットシェアを伸ばす
多発性⾻髄腫の⾃家造⾎幹細胞移植歴のない維持療法に対する試験の ~4,000億円
再発/難治性
データ読み出し(2019年度後半)
ピーク売上⾼⾒込みは15億-20億⽶ドル*1
~36億⽶ドル さらなる
多発性⾻髄腫
成⻑
70ヶ国以上で承認取得済み*2
ホジキンリンパ腫のフロントラインに対する適応症について、⽇本で
は2018年9⽉に欧州では2019年度2⽉に承認取得済み 成⻑ドライバー
悪性 末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)のフロントラインについて、⽇本では 主⼒成⻑製品の伸⻑
リンパ腫 2019年3⽉に申請済み、欧州では2019年度中に申請予定
新製品の上市
(例: niraparib、 cabozantinib)
⽶国・欧州で承認取得済み、⽇本・中国では臨床試験を実施中 2018年度売上⾼
⽶国での⾮⼩細胞肺がんのファーストラインの申請を、2019年度後 (実質ベース) 逆⾵
半にALTA-1L試験の2度⽬の中間解析に基づき⾏う予定 VELCADE NINLARO
独占販売期間の満了(VELCADE)
セカンドラインにおけるAlectinibとの直接⽐較試験を実施中 ADCETRIS ALUNBRIG
ALK陽性 その他 リュープロレリン売上低下
⾮⼩細胞肺がん ピーク売上⾼は⾒込は10億⽶ドル*1
(クリゾチニブ後)
*1 社内予想、成功確率調整後
22 *2 ADCETRISはSeattle Geneticsより導⼊; 北⽶外での販売権を保有
ニューロサイエンス
注意⽋陥多動性障害におけるリーダーシップポジションをはじめとした⼒強い
⽶国でのフランチャイズ
成⻑に貢献する主な製品 ニューロサイエンスポートフォリオの
中期的な売上⾼⾒通し
23ヵ国で承認済、2019年3⽉に⽇本で承認
⽶国において、ブランドADHD治療剤で1位
⼩児患者での市場シェア維持、成⼈での市場シェア拡⼤により中期的に
注意⽋陥
多動性障害 数量による⽶国での成⻑を実現 ~4,000億円
~36億⽶ドル
⽶国で上市済み、⽇本では承認審査中*1
VYVANSE
独占販売期間
⽶国で1位のブランド抗うつ薬
⽶国で認知機能の⼀症状である処理速度(2018年5⽉)および治療に伴
満了まで成⻑
⼤うつ病 う性機能障害(2018年10⽉)に関するデータの添付⽂書への追記を達
成
成⻑ドライバー
主⼒成⻑製品の伸⻑
2018年度売上⾼
(pro forma)*2
逆⾵
VYVANSE 独占販売期間満了
TRINTELLIX (ADDERALL XR、
その他 ROZEREM、 MYDAYIS、
VYVANSE)
*1 TrintellixはLundbeckより導⼊; ⽶国と⽇本で共同販売権を保有
2018年4⽉〜2019年3⽉の旧武⽥薬品および旧Shire社の合計⾦額(Pro Formaベース)を期中
*2
23 (2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算
主要ビジネスエリアにおけるバランスの取れたグローバルブランドから成る14の
ポートフォリオによりパイプラインが成熟するまでの中期的売上⾼成⻑を牽引すると想定
当社合計売上⾼の中期的な⾒通し
~3兆3,000億円 さらなる
~300億⽶ドル
成⻑
その他
成⻑ドライバー
ニューロサイエンス
5つの主要ビジネスエリア
オンコロジー
での主要製品の成⻑
他の血漿分画由来の
希少免疫疾患 新規上市品⽬
希少疾患
逆⾵
消化器系疾患
独占販売期間満了
2018年度売上⾼ (pro forma)*1
競合圧⼒
価格圧⼒
*1 2018年4⽉〜2019年3⽉の旧武⽥薬品および旧Shire社の合計⾦額(Pro Formaベース)を期中
24 (2018年4⽉〜2019年3⽉)平均レート、1ドル=111円で換算
R&Dエンジン
アンドリュー・プランプ
リサーチ&デベロップメント
プレジデント
01. 02. 03. 04. 05. 06.
Introduction ビジネスエリアの R&Dエンジン 強固な財務 Closing 質疑応答
フォーカス プロファイル Remarks
独⾃のR&Dエンジンによりイノベーションを促進
領域の絞込み
オンコロジー 消化器系疾患 希少疾患 ニューロサイエンス ⾎漿分画製剤 ワクチン
疾患領域
先進的なパートナーシップモデル イノベーション⽂化
独⾃のR&Dエンジン
パイプライン開発投資の 重要な機能を有する 相互に有益な ⽬的達成に向けた
リソースを確保する機動的 ダイナミックかつ パートナーシップを通じた 実⾏に集中
かつ効率的な組織 持続可能な研究・早期臨床 変⾰の推進
開発エンジン
26
2018年度の重要な研究開発マイルストンの達成状況
品⽬ 予定されたイベント 18年度第3四半期以降の進捗
ホジキンリンパ腫(フロントライン適応)欧州承認 H2 新規
ADCETRIS
ホジキンリンパ腫(フロントライン適応)⽇本承認 H2
ALTA-1L ALK陽性⾮⼩細胞肺がん(フロントライン適応)中間解析 H1
ALUNBRIG
ALK陽性⾮⼩細胞肺がん(セカンドライン適応) 欧州承認 H2
Cabozantinib 肝細胞がん ⽇本ピボタル試験開始 H2
フィラデルフィア染⾊体陽性の急性リンパ性⽩⾎病グローバル
ICLUSIG ピボタル試験開始
H1
初発の多発性⾻髄腫 初回の中間解析 H1 2019年度の2回⽬の中間解析まで試験を継続
⾃家造⾎幹細胞移植後の多発性⾻髄腫の維持療法は、2018年7⽉の最初の中間解析で無増悪
NINLARO ⽣存期間の主要評価項⽬を満たしました。当社は中間解析のデータを、2018年11⽉に⽶国
⾃家造⾎幹細胞移植後の多発性⾻髄腫の維持療法 初回の中間解析 H1 ⾷品医薬品局(FDA)に提出しましたが、当局とのさらなる協議を経て申請を取り下げ、よ
り多くのデータが集まった段階で再申請することを決めました。今後の解析のタイミングを
検討し、FDAと緊密に連携しながら再申請の計画を実施します。
⾼リスク⾻髄異形成症候群/慢性⾻髄単球性⽩⾎病/低ブラスト
Pevonedistat H2 2019年度に最終解析を延期、現在実施中のPh-2試験に基づき申請の可能性あり
急性⾻髄性⽩⾎病Ph-2最終解析
TAK‐788 ⾮⼩細胞肺がん 申請が可能なPh-2試験の患者への投与開始 H2 新規 近く開催される学術会議において発表の予定
クローン病 ⽇本申請 H1
潰瘍性⼤腸炎 ⽇本承認 H1
ENTYVIO
潰瘍性⼤腸炎 ⽪下投与製 ⽶国・欧州剤申請 H2 新規 欧州では、クローン病についても申請
経腸栄養不耐性 Ph-2b試験開始 H1 疾患治療⽅法の変化に伴い患者登録を⾏うことが困難になったため中⽌
TAK‐954
術後⿇痺性イレウス Ph-2b試験開始 H2 新規
TAK‐906 胃不全⿇痺のPh-2b試験開始 H2
TAK‐721 (SHP621) 好酸球性⾷道炎Ph3導⼊療法301試験のトップラインデータ判明 H2 新規
⼤うつ病 ⽇本申請 H2
TRINTELLIX 治療に起因する性機能障害 (TESD) に関する⽶国添付⽂書の
H2
アップデート
TAK‐925 ナルコレプシー患者におけるプルーフオブコンセプト検証 H2 初期段階の⽬標を達成し、予定通りに進捗
TAK‐003 デングウイルスワクチン Ph-3主要解析 H2 近く論⽂発表の予定
TAK‐214 ノロウイルスワクチン Ph-2b最終解析 (成⼈) H1
27 表中の研究開発マイルストンは⼀部であり、包括的なものではありません。タイムラインは現在想定しているものであり、変更の可能性があります。略語については略語⽤語集をご参照ください。
⾰新的なパイプラインは2018年4⽉以降、15の新規候補物質がステージアップ
PHASE 1 PHASE 2 PHASE 3/申請 承認*
TAK‐252 TAK‐573 TAK‐228 TAK‐659 TAK‐385 TAK‐924
Shattuck Teva TAK‐079 (sapanisertib) SYK/FLT‐3 inhibitor (relugolix) (pevonedistat) NINLARO® ADCETRIS® ICLUSIG®
Agonist Redirected Anti‐CD38‐attenukine Anti‐CD38 mAb mTORC 1/2 inhibitor Myovant NAE inhibitor Seattle Genetics BCR‐ABL inhibitor
Checkpoint R/R MM, SLE Hematologic malignancies, GnRH antagonist Proteasome inhibitor CD30 ADC
R/R MM Endometrial cancer NHL HR‐MDS/CMML
オンコロジー
Solid tumors Prostate Cancer (JP)
TAK‐164 TAK‐981 TAK‐788 TAK‐931 Cabozantinib Niraparib
ImmunoGen SUMO inhibitor EGFR/HER2 inhibitor CDC7 inhibitor ALUNBRIG® Exelixis GlaxoSmithKline
GCC IGN ADC Multiple cancers NSCLC ESCC, sqNSCLC ALK inhibitor PARP 1/2 inhibitor
GI malignancies VEGFR/RTK inhibitor
Kuma062 TAK‐018 TIMP‐Gliadin TAK‐721
TAK‐951 PvP Biologics Enterome TAK‐906 Cour (SHP621) ENTYVIO® Vonoprazan ALOFISEL
Peptide agonist Glutenase FimH antagonist D2/D3R antagonist Imm Tol Induction UCSD/Fortis α4β7 mAb PCAB mesenchymal stem cells
Nausea & vomiting Gastroparesis Oral anti‐inflammatory
消化器系疾患
Celiac Disease Crohn’s Disease Celiac Disease EoE
TAK‐681 TAK‐671 TAK‐954
(SHP‐681) Samsung Bioepis Theravance GATTEX®
GLP2r long‐acting Protease inhibitor 5‐HT4R agonist GLP‐2R agonist
Short Bowel Syndrome Acute Pancreatitis POGD
TAK‐611 TAK‐531 TAK‐754 TAK‐607 TAK‐609 TAK‐755 TAK‐620
(SHP611) (SHP631) (SHP654) (SHP607) (SHP609) (SHP655) (SHP620) OBIZUR VONVENDI NATPARA
ERT ArmaGen Asklepios Biopharm. IGF‐1/ IGFBP3 I2S replacement KM Biologics GlaxoSmithKline Ipsen vWF replacement PTH replacement
MLD I2S replacement Gene therapy HemA Chronic Lung Disease Hunter CNS (IT) ERT/ ADAMTS‐13 UL97 kinase inh FVIII replacement
希少疾患
Hunter CNS cTTP CMV infect. in transplant
ADYNOVATE TAKHZYRO
FVIII replacement Anti‐kallikrein mAb
TAK‐653 TAK‐418 TAK‐041 TAK‐935 TAK‐831 TRINTELLIXTM
AMPAR potentiator LSD1 inhibitor GPR139 agonist Ovid Therapeutics DAAO inhibitor Lundbeck
BUCCOLAM
TRD Kabuki Syndrome CIAS NS CH24H inhibitor CIAS NS Multimodal anti‐depressant GABA Allosteric Modulator
Rare Pediatric Epilepsies
ニューロ MEDI‐1341 TAK‐925
サイエンス
AstraZeneca Orexin 2R agonist
Alpha‐syn mAb Narcolepsy
Parkinson’s Disease
WVE‐120101 WVE‐120102
Wave Life Sciences Wave Life Sciences
mHTT SNP1 ASO mHTT SNP2 ASO
Huntington’s Disease Huntington’s Disease
HYQVIA
⾎漿分画製剤 Halozyme
IgG 10% + Recombinant
CINRYZE
C1 inhibitor
Human
Hyaluronidase
2018年度第三四半期以降のステージアップ/追加
ワクチン TAK‐021
EV71 Vaccine
TAK‐426
BARDA TAK‐214
Norovirus Vaccine
TAK‐003
Dengue Vaccine
2018年4⽉1⽇以降のステージアップ/追加
Zika Vaccine オーファンドラッグ(希少疾病医薬品)指定
(いずれかの開発地域もしくは効能で指定を受けたもの)
申請が可能な臨床第2相試験
*臨床開発活動を積極的に実施している品⽬。2019年5⽉14⽇時点のパイプライン。
全てのパイプラインを⽰しているわけではありません。他の疾患領域でも開発を実施していることがあります。疾患名の略語については補遺をご参照ください。 Phase 1〜3に⽰されている品⽬は明確な新規候補物質
28
既発売品の価値を最⼤化
PHASE 1 PHASE 2 PHASE 3 申請
ALUNBRIG® ALUNBRIG® Cabozantinib Niraparib ADCETRIS® ALUNBRIG® Cabozantinib ADCETRIS® ADCETRIS®
ALK inhibitor Exelixis GlaxoSmithKline Seattle Genetics Exelixis NINLARO® Seattle Genetics Seattle Genetics
ALK inhibitor VEGFR/RTK inhibitor PARP 1/2 inhibitor CD30 ADC ALK inhibitor VEGFR/RTK inhibitor Proteasome inhibitor CD30 ADC CD30 ADC
1L ALK+NSCLC (CN) R/R Amyloidosis (GL)
2L ALK+NSCLC (JP, CN) 2L HCC (JP) Ovarian cancer – maint. (JP) 1L PTCL (EU) 1L ALK+NSCLC (EU, US) 1L RCC (JP) R/R sALCL (CN) R/R HL (CN)
ICLUSIG® NINLARO® Niraparib ICLUSIG® NINLARO® NINLARO® ALUNBRIG® ADCETRIS® Cabozantinib
BCR‐ABL inhibitor GlaxoSmithKline Proteasome inhibitor ALK inhibitor Seattle Genetics Exelixis
オンコロジー TKI res. chronic phase CML Proteasome inhibitor PARP 1/2 inhibitor BCR‐ABL inhibitor Proteasome inhibitor ND MM post‐SCT
FL Ph+ ALL (US) Maint. 2L ALK+NSCLC H2H with CD30 ADC VEGFR/RTK inhibitor
(US) R/R MM triplet Tx (GL) Ovarian cancer – salvage (JP) Maint. ND MM no SCT (GL) (GL) alectinib (GL) 1L PTCL (JP) 2L RCC (JP)
ALUNBRIG® NINLARO® NINLARO® NINLARO®
ALK inhibitor Proteasome inhibitor Proteasome inhibitor Proteasome inhibitor
2L ALK+NSCLC 2nd gen TKI R/R MM doublet Tx Maint.ND MM post‐SCT
(US, EU, JP) ND MM (GL)
(GL) (Jp)
Vonoprazan ALOFISEL® ENTYVIO® ENTYVIO® ENTYVIO® ENTYVIO® ENTYVIO®
PCAB mesenchymal stem cells α4β7 mAb α4β7 mAb
Perianal Fistulas in CD α4β7 mAb α4β7 mAb α4β7 mAb
GERD PPI partial resp (EU) (US, JP) Ulcerative Colitis (CN) Crohn’s Disease (CN) GvHD Prophylaxis Crohn’s Disease (JP) SubQ CD (EU)
ENTYVIO® GATTEX ENTYVIO® ENTYVIO® Vonoprazan
消化器系疾患 α4β7 mAb
SubQ UC (US, JP)
GLP‐2R agonist
Pediatric‐SBS (JP)
α4β7 mAb
adalimumab H2H (GL)
α4β7 mAb
SubQ UC (EU)
PCAB
Acid‐related diseases (CN)
ENTYVIO® GATTEX GATTEX
α4β7 mAb GLP‐2R agonist
SubQ CD (US, JP) Adult‐SBS (JP) GLP‐2R agonist
Pediatric‐SBS (US)
OBIZUR VONVENDI VONVENDI TAKHZYRO
NATPARA Ipsen
PTH replacement
FVIII replacement vWF replacement vWF replacement Anti‐kallikrein mAb
Hypothyrodism (JP) vWD Prophylaxis vWD Pediatric HAE prophylaxis (CN)
CHAWI (US, EU)
希少疾患
ADYNOVATE
Pediatric HemA (EU)
ニューロ BUCCOLAM
GABA Allosteric Modulator
TRINTELLIX™
Lundbeck
サイエンス
Multimodal anti‐depressant
Status Epilepticus (JP) MDD (JP)
HYQVIA HYQVIA
CINRYZE
⾎漿分画製剤 C1‐inh
Halozyme
IgG 10% + Recombinant Human
Halozyme
IgG 10% + Recombinant Human
HAE prophylaxis (JP) Hyaluronidase Hyaluronidase
CIDP Pediatric PID (US)
2018年度第三四半期以降のステージアップ/追加
2018年4⽉1⽇以降のステージアップ/追加
2019年5⽉14⽇時点のパイプライン。 地域の略語: GL = グローバル(⽶国、欧州、⽇本、中国)。全てのパイプラインを⽰しているわけではありません。他の疾患領域でも開発を実施していることがあります。 オーファンドラッグ(希少疾病医薬品)指定
疾患名の略語については補遺をご参照ください。 (いずれかの開発地域もしくは効能で指定を受けたもの)
申請が可能な臨床第2相試験
29
イノベーションの次なるウェーブ:
2019年度に予定される新規候補物質パイプラインの主なイベント
作⽤機序 疾患/事業領域 予定されるイベント 19年度
ピボタル段階 TAK‐924 (pevonedistat) NAE 阻害薬 オンコロジー ⾻髄異形成症候群 ピボタルPh-2試験データ読み出し H1
開発品 EGFR/HER2
TAK‐788 オンコロジー 治療未実施の⾮⼩細胞肺がん Ph-3試験開始 H1
阻害薬
オーロラA
TAK‐823 (alisertib) オンコロジー 急性⾻髄性⽩⾎病 Ph-3試験開始 H2
キナーゼ阻害薬
TAK‐755 ADAMTS13 酵素補充 希少疾患 先天性⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病 Ph-3試験再開 H2
イズロン酸-2-スルファ
ハンター症候群および認知障害 Ph-3試験データ読み出し
TAK‐609 ターゼ補充 希少疾患 H1
(髄腔内投与)
(2年間の延⻑試験)
TAK‐003 デング熱ワクチン ワクチン デング熱ワクチンとしての申請可否の判断 H2
抗CD38抗体と活性
早期臨床段階 TAK‐573 減弱サイトカインとの オンコロジー 再発/難治性多発性⾻随種 POC検証試験データ読み出し H1
融合蛋⽩
開発品
TAK‐676 STING アゴニスト オンコロジー 全⾝性静脈内投与 Ph-1試験開始 H1
Cell Therapy (現時点では特定せず) オンコロジー 少なくとも⼀つの⾰新的がん免疫細胞療法のヒト初回投与への進捗 H2
免疫寛容誘導 /
TIMP‐Glia / Kuma062 消化器系疾患 セリアック病 POC検証試験のデータ読み出し H1
グルテン分解酵素
TAK‐748 第IX因⼦遺伝⼦治療 希少疾患 ⾎友病B Ph-1試験開始 H2
オレキシン2R
TAK‐925 ニューロサイエンス 来たるR&D Day でオレキシン2Rアゴニストプログラムアップデート H2
アゴニスト
ジカウイルス
TAK‐426 ワクチン ジカウイルスワクチンとしての早期POC検証試験 データ読み出し H2
ワクチン
表中の研究開発マイルストンは⼀部であり、包括的なものではありません。タイムラインは現在想定しているものであり、変更の可能性があります。
POC:プルーフオブコンセプト;疾患名の略語については補遺をご参照ください。
30
2019年度に予定される既発売品研究開発における主なイベント
品⽬ 予定されるイベント 19年度
ADCETRIS 末梢性T細胞リンパ腫(フロントライン適応)欧州申請 (ECHELON‐2 試験) H1
ALUNBRIG ALTA‐1L ALK陽性⾮⼩細胞肺がん(フロントライン適応)2回⽬の中間解析 H1
Cabozantinib 腎がん(セカンドライン適応)⽇本承認 (⽇本における初の承認) H2
アミロイドーシス Ph‐3試験 データ読み出し H1
NINLARO
⾃家造⾎幹細胞移植未実施の多発性⾻髄腫における維持療法Ph‐3試験 データ読み出し (TOURMALINE MM4試験) H2
ALOFISEL クローン病に伴う肛囲複雑瘻孔 ⽶国ピボタル試験開始 (ADMIRE II 試験) H1
クローン病 ⽇本承認 H1
ENTYVIO クローン病 ⽪下投与製剤 ⽶国申請 H2
潰瘍性⼤腸炎 ⽪下投与製剤 ⽶国承認 H2
GATTEX 短腸症候群 ⽶国承認 (⼩児適応) H1
TAKHZYRO ブラジキニン介在性⾎管性浮腫 試験開始 H2
TRINTELLIX ⼤うつ病 ⽇本承認 H1
GLASSIA/ARALAST 1 アンチトリプシン⽋損を伴う肺気腫 ピボタル試験開始 H2
表中の研究開発マイルストンは⼀部であり、包括的なものではありません。タイムラインは現在想定しているものであり、変更の可能性があります。疾患名の略語については補遺をご参照ください。
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R&D Days 開催予定
ニューヨーク R&D Day
2019年11⽉14⽇ (⽊)*
東京 R&D Day
2019年11⽉21⽇(⽊)*
*開催⽇が確定しましたら、案内状をお送り致します
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強固な財務
プロファイル
コスタ・サルウコス
チーフ フィナンシャル オフィサー
01. 02. 03. 04. 05. 06.
Introduction ビジネスエリアの R&Dエンジン 強固な財務 Closing 質疑応答
フォーカス プロファイル Remarks
2018年度の好調な業績は主⼒の成⻑製品と規律ある経費管理が牽引
2018年度 旧武⽥薬品の業績 *1 2018年度 連結業績 *2
当初予想を⼤きく上回る 旧武⽥薬品の好業績により買収関連費⽤を吸収
• 売上収益 +18.5%
• 売上収益 +1.0%
流通チャネルにかかる武⽥薬品の⽅針をShire社
事業等の売却影響と為替影響を受けるも増収
製品に適⽤、⼀時的なネガティブ影響を受ける
財務ベース • 営業利益 +70.3%
財務ベース
• EPS △52.6%の113円
実績 ビジネスモメンタムが牽引し、不動産の売却益が 実績