4499 J-Speee 2020-11-13 15:00:00
2020年9月期 決算説明資料 [pdf]
決算説明資料
株式会社Speee
2020年11月13日
Agenda
1 会社概要 p.2
2 エグゼクティブ・サマリー p.5
3 業績 p.7
4 業績予想 p.14
5 事業について p.17
6 Appendix p.35
© 2020 Speee, Inc 1
1 会社概要
Company profile
© 2020 Speee, Inc 2
1 事業内容について
データドリブンな事業開発の連鎖で
デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進
対象市場の企業規模と業態に応じて異なるDXアプローチを採用している
当社 顧客
MarTechセグメント 大企業
一企業単体での
DX投資効率が高く、
マーケティングに特化して
サービスを提供
Speeeのコアコンピタンスである DX支援サービスの提供
データマーケティング能力及び
データ解析技術を活用
中小企業
一企業単体での
DX投資効率が悪いため、
X-Techセグメント 業界に特化して
サービスを提供
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2 事業ポートフォリオ
データマーケティングコンサル事業で培ったデータ解析技術を応用し、複数事業を展開
近年事業開発に取り組んできたX-Techセグメントの売上が4割近い水準に急成長
MarTechセグメント
マーケティング領域 61.8% X-Techセグメント
不動産領域 37.9%
データマーケティングコンサル事業 マッチングプラットフォーム事業
基幹事業
その他セグメント
人材領域/医療・ヘルスケア領域 0.3%
新規事業 ブロックチェーン開発事業 海外HR事業 ヘルスケア事業
※%表記は、2020年9月期通期の売上構成比を表す。
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2 エグゼクティブ・サマリー
Executive Summary
© 2020 Speee, Inc 5
1 エグゼクティブ・サマリー
新型コロナウイルスの影響が残る中、売上高・営業利益の高成長を達成
連結業績
売上高 9,347百万円(前年同期比 26.0%増)
営業利益 777百万円(前年同期比 291.8%増)
新型コロナウィルスの影響を一部受けつつも、各セグメントにおいて売上が大幅に増加。
特にX-Techセグメントにおいて、ブレークイーブンポイントを超えた結果、営業利益が大幅に増加。
業績予想に対しても、売上高・営業利益ともに大幅増加で着地。
MarTechセグメント
緊急事態宣言発令に伴う外出自粛の影響を受けたが、足元では従来水準まで回復し、業績は順調に推移。
X-Techセグメント
集客チャネルや、マッチングアルゴリズムを強化。
新型コロナウィルスに伴い、オンライン取引比率が増加し、3Qに引き続き過去最高の四半期業績を達成。
その他トピックス
2020年7月10日に東京証券取引所JASDAQ市場へ新規上場。
第4四半期に上場に伴う一時コストが発生。
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3 業績
Performance
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1 2020年9月期 業績(累計)
前年同期比で、売上高及び各段階利益が大幅に増加
特に営業利益は、4倍近くに伸長
(千円)
2019年9月期 2020年9月期 増減額 増減率
売上高 7,420,781 9,347,734 +1,926,952 +26.0%
売上総利益 3,805,622 5,091,873 +1,286,250 +33.8%
販売費及び一般管理費 3,607,119 4,314,086 +706,967 +19.6%
営業利益 198,503 777,786 +579,283 +291.8%
経常利益 189,956 674,814 +484,857 +255.2%
当期純利益 21,853 407,714 +385,860 +1,765.7%
© 2020 Speee, Inc 8
2 全社業績
売上高・営業利益ともに大幅に伸長
売上高推移 営業利益 推移
(百万円) (百万円)
777
10,000
9,347 800
9,000 700
8,000
7,420 600
7,165
7,000
500
6,000 5,767
400
5,000
300
4,000
200
205 198
3,000
2,000 100
1,000 0
2017年 2018年 2019年 2020年
0
-100 9月期 9月期 9月期 9月期
2017年 2018年 2019年 2020年
9月期 9月期 9月期 9月期
-200 ▲150
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3 各セグメントの業績:MarTechセグメント
売上高・セグメント利益ともに大幅に伸長
コロナ禍で営業活動に影響を受けたが、サービス提供プロセスのDX推進により回復
売上高推移 セグメント利益 推移
(百万円) (百万円)
7,000 1,800
1,667
6,000 5,781 1,600
1,447
1,400
1,385
4,855 4,871 1,286
5,000
1,200
4,000
1,000
3,577
800
3,000
600
2,000
400
1,000
200
0 0
2017年 2018年 2019年 2020年 2017年 2018年 2019年 2020年
9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期
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4 各セグメントの業績:X-Techセグメント
売上高・セグメント利益ともに大幅に伸長
利用者数と加盟社数の伸長により、売上が大幅に増加
集客チャネルの強化に伴う売上高広告宣伝費率の低減により、セグメント利益は倍以上に増加
売上高推移 セグメント利益 推移
(百万円) (百万円)
3,500
3,544 800
745
3,000 700
2,509 600
2,500
2,300
500
2,000
1,977
400
1,500 333
312
300
1,000
200
148
500
100
0
0
2017年 2018年 2019年 2020年 2017年 2018年 2019年 2020年
9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期 9月期
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5 全社業績:営業利益率
MarTechの成長に加えて、X-Techがブレークイーブンポイントを超えて急成
長した結果、営業利益率が大幅に伸長
営業利益率 推移
8.3%
8.0%
4.0% 2.9%
2.7%
0.0%
▲2.6%
-4.0%
2017年 2018年 2019年 2020年
9月期 9月期 9月期 9月期
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6 セグメント別業績と投資内訳
基幹事業が力強く創出している営業利益をもとに、戦略的な成長投資428百万円を実行
今後も中長期の成長を見据え、規律を持った投資を継続
2020年9月 通期 利益と投資の内訳
3,000
2,500
2,000 2,413
1,800
1,600
1,400
1,200
1,000 1,206
800 ▲1,207
777
600
▲428
400
200
0
MarTech/X-Tech 全社費用 投資前利益 その他 連結
事業利益 セグメント 営業利益
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4 業績予想
Performance Outlook
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1 業績予想
前期に引き続き売上高及び営業利益の高成長を見込む
(百万円)
2020年9月期 2021年9月期 増減率
売上高 9,347 11,257 +20.4%
営業利益 777 906 +16.5%
経常利益 674 899 +33.3%
当期純利益 407 525 +28.9%
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2 業績予想
各セグメントにおいて投資実行を行いながらも
売上高及び営業利益の高成長を見込む
連結業績
売上高 11,257百万円(前年同期比 20.4%増)
営業利益 906百万円(前年同期比 16.5%増)
MarTech・X-Tech両方セグメントにおいて、引き続き事業規模を拡大。
以下の成長投資を加速しつつ営業利益率を維持。
・中途採用及び新卒採用数を増加。
・成長著しいX-Techセグメントにおいて更なる戦略投資を実施。
MarTechセグメント
増員に伴う組織体制の強化で、事業規模を拡大。
ウェビナーの実施やオンラインコンサルの一般化が進み、高利益率を維持。
X-Techセグメント
不動産関連取引のオンライン比率の上昇に伴い、引き続き高い成長率を見込む。
介護・福祉領域で新たに事業を開始。150百万円の投資を予定。
© 2020 Speee, Inc 16
5 事業について
Our Business
© 2020 Speee, Inc 17
MarTech
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1 【MarTech】事業系統図
データ活用によるマーケティングプロセスの
DX推進コンサルティングを行うBtoB事業
コンサルティング
Webアナリティクス
ク コンサルティングフィーの支払い
データの利活用 自社システム
ラ PAAM
イ
ア
ン
ト トレーディングデスク
企 データの蓄積・分析
業 オペレーション代行
マーケティング予算の委託 UZOU
各事業を通じて蓄積したデータを分析・利活用しながら、プランニングから実行までを持続的に支援する
コンサルティングサービスを提供し、定額の月額コンサルティングフィーを受け取る。
また、データ分析結果を元に広告配信を一部代行し、広告出稿料を受け取っている。
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2 【MarTech】データ活用によるマーケティングプロセスのDX推進コンサルティングを提供
バリューチェーンが分断したままマーケティング活動を進めているという課題に対し
データ活用を基軸に効率的なプロセスへの組み換えを行い、企業単位でDXを推進
旧来プロセス
統合的なデータ活用が実現していない状態
宣伝部 営業部 営業部 販社 サービス部 営業部 販社
見込み顧客の 見込み顧客 分 見込み顧客の 分 分 アフター 分
来店・体験 販売 アップセル 再販
正確な把握 へのリーチ 断 ナーチャリング 断 断 サービス 断
デジタル置換
&
新プロセス プロセス組み換え
デジタル前提の効率的なバリューチェーンを実現し、データを統合的に活用した状態
見込み顧客の 見込み顧客へのリーチから 来店・体験・販売 アフター アップセル 再販
正確な把握 ナーチャリング サービス
バリューチェーンの再構築
Data
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3 【MarTech】Topic①
コロナ影響を受けつつも売上高が高成長
3Qに外出自粛による顧客側のオペレーション混乱により、
2020年9月期 新規獲得が一時的に停滞したものの、4Qにおいて回復。
結果、売上高は前年同期比18.7%増で着地。
コロナ影響を脱し、引き続き売上増加を見込む。
2021年9月期 採用力の向上及び採用環境の好転により、成長の前倒しのた
めに採用を加速させる方針。
21
4 【MarTech】Topic②
社会的な要請を背景に、マーケティングDX強化への取り組みを加速
ウェビナーの開催頻度の増加 Treasure Dataとの連携強化
オンライン集客強化のためウェビナーを6月以降 データ解析基盤を提供するTresure Data社の公
で多数開催。 式認定パートナープログラムに参加。
顧客獲得力の強化
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5 【MarTech】Topic③
幅広い業界の顧客を開拓しつつ、安定的に成長
グラフ タイトル
その他
レジャー
小売(EC)
旅行
医薬・バイオ
金融
建設・不動産
教育
サービス
情報通信サービス
食料・生活用品
小売(EC) サービス 食料・生活用品 情報通信サービス 教育 建設・不動産 金融 医薬・バイオ 旅行 レジャー その他
※2020年9月末現在
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X-Tech
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6 【X-Tech】事業系統図
リアル産業のDXを推進するマッチングプラットフォームを運営するBtoBtoC事業
現在は、不動産の二次流通市場でオンライン取引量業界1位の2サービスを運営
業界No.1
見込み顧客の紹介・
成約支援
中古不動産 売却相談
売却 不動産業者
希望者 紹介料の支払い
マッチング サービス
ユーザー
加盟業者
業界No.1
見込み顧客の紹介・
リフォーム リフォーム相談 成約支援 リフォーム
希望者 業者
営業代行 紹介料・成約料の
支払い
ユーザーとサービス加盟業者をマッチングし紹介料を受け取る。
サービス加盟業者に営業支援を行い成約料を受け取る。
© 2020 Speee, Inc 25
7 【X-Tech】リアル産業のDXを推進するマッチングプラットフォームの運営
顧客企業群が重複して行っていた仕入れや営業活動等のプロセスをオンラインに最適化。
新しいプロセスへの組み換えで、業界単位でDXを推進
旧来プロセス
プレーヤーが分散することで統合的なデータ活用が実現していない状態
売り主の売却活動 見込み顧客の集客 仕入れ営業 接客・交渉 購入契約
デジタル置換
&
新プロセス プロセス組み換え
デジタル前提の効率的なバリューチェーンを実現し、データを統合的に活用した状態
売り主の売却活動 見込み顧客の集客 仕入れ営業 接客・交渉 購入契約
売主と不動産企業のマッチング
Data
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8 【X-Tech】Topic①
プラットフォーム利用者数・加盟社数の拡大により、紹介数が増加
紹介数 四半期別推移
2019年 2019年 2019年 2019年 2020年 2020年 2020年 2020年
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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9 【X-Tech】Topic②
イエウール「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」にて、
利用者数・提携不動産会社数・エリアカバー率で全て1位を獲得
査定依頼ユーザー数
13,000
A社 9,300
B社 9,000
C社 8,100
D社 1,900
E社 1,200
F社 700
G社 400
H社 0
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,,000
東京商工リサーチ「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」
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10 【X-Tech】Topic③
新サービスのリリース及びメディアとの提携により、集客力を強化
新サービスのリリース 提携メディアの増加
送客
優良不動産会社に特化し ユーザー体験談による 不動産売却一括査定サイト「イエウール」「すまいス
た不動産売却一括査定 不動産会社評判サービス テップ」、マンションマーケットと業務提携
サービス
集客力強化
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11 【X-Tech】Topic④
介護・福祉領域のプラットフォームサービスを開始
2021年9月期の投資額は150百万円を計画。2022年9月期から利益貢献を見込む
市場環境 自社との親和性
介護・福祉領域の市場ポテンシャル 既存事業とのシナジーを活かす
分散・ 非効率な
ポテンシャルが大
クローズド・ バリューチェーン
きい市場
非対称な市場 が残存
顧客開拓力
要介護認定者数推移
7,000
6,000
5,000 デジタル
4,000 マーケティング データ分析力
3,000
2,000 ノウハウ
1,000
0
30
成長戦略
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12 成長戦略:MarTech及びX-Tech
MarTechは、顧客アカウント数の増加に取り組む
X-Techは、既存領域を拡大させるほか、介護・福祉領域への取り組みを開始
MarTech
マーケティング
活動
中古不動産売却仲介
X-Tech
リフォーム仲介
介護・福祉領域
新領域
顧客アカウント数の拡大
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13 今後の成長イメージ
社会的なDXニーズの高まりを背景に、各セグメントにおいて高成長を見込む
中長期的に成長を加速
Other
不動産領域、リフォーム領域に加えて、
介護・福祉領域を開始。高成長を見込む。
X-Tech
安定的に成長
MarTech
現在
33
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6 Appendix
Appendix
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1 会社概要
社名 株式会社Speee (英文社名) Speee, Inc.
代表者 大塚 英樹
・MarTech事業 ・その他事業
事業内容
・X-Tech事業
創立 2007年11月29日
資本金 1,363,957千円 (2020年9月30日)
従業員数 400名 (2020年9月30日)
代表取締役 大塚 英樹 取締役 西田 正孝 常勤監査役 大川 勝廣
役員 取締役 久田 哲史 取締役 田口 政実 監査役 山中 健児
取締役 渡邉 昌司 社外取締役 長谷部 潤 監査役 髙松 悟
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木四丁目1番4号
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2 経営陣
代表取締役・Founder 取締役・Founder
CEO (株)Datachain CEO
大塚 英樹 久田 哲史
取締役 取締役・COO 上級執行役員 取締役・CFO
(株)ThinQ Healthcare CEO X-Tech事業管掌 MarTech事業管掌 経営管理本部管掌
渡邉 昌司 田口 政実 本多 航 西田 正孝
専門執行役員 専門執行役員 専門執行役員 社外取締役: 長谷部 潤
VP of Engineering CISO(最高セキュリティ責任者) (株)Datachain CTO
常勤監査役: 大川 勝廣
大場 光一郎 伊藤 秀行 木村 淳
監査役 : 山中 健児
監査役 : 髙松 悟
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3 沿革
2007年 11月 株式会社Speee設立
モバイルSEO事業(現「Webアナリティクス」事業)を開始
2013年 10月 DSPを中心としたデジタル広告の「トレーディングデスク」事業を開始
2014年 1月 中古不動産売却におけるマッチングサービス「イエウール」事業を開始
2015年 12月 外装リフォームにおけるマッチングサービス「ヌリカエ」事業を開始
2016年 4月 ネイティブアド配信プラットフォーム「UZOU」事業を開始
インドネシア共和国に現地求職メディア運営事業を行う海外子会社PT. SPEEE RECRUITMENT NUSANTARA
2017年 1月
(現連結子会社)を設立
ブロックチェーン技術を基盤としたデータプラットフォーム事業を行う国内子会社株式会社Datachain
2018年 3月
(現連結子会社)を設立
2018年 10月 データインテグレート手法と予測分析技術を活用したマーケティング支援サービス「PAAM」事業を開始
2018年 11月 リフォーム関連領域におけるマッチングサービス「ナコウド」(「ヌリカエ」事業内)を開始
2019年 8月 スマートヘルスケア事業を行う国内子会社株式会社ThinQ Healthcare(現連結子会社)を設立
2020年 7月 東京証券取引所JASDAQ市場に上場
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4 自社の強み
最新のデータ分析技術に基づき
バリューチェーンの統合を実現する組織能力を有している
① ② ③
データ 人材・組織 テクノロジー・仕組み
バリューチェーン上を流通している バリューチェーンの統合を実現する シナジーを発生すべく、アルゴリズ
データ、検索データ、見込み顧客デー ための、データ利活用職種、プロダ ム、データドリブンオペレーション、
タ等多種多様なデータ蓄積により、高 クト開発職種、ビジネス構築職種を 顧客接点等全事業でビジネスアセッ
深度な分析が可能 3分の1ずつバランス良く配置 トを共通化
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5 DX市場の市場規模
当社が対象とするDX市場はポテンシャルの大きい成長市場
市場規模 DX市場規模の成長ポテンシャル
今後、多岐にわたる業務で 国内企業における
取り組みが大幅に増加する DX取組み比率はまだ米国の1/2以下
企業のDXへの取組み状況 企業のDXへの取組み状況の国際比較
CAGR 29% 1兆2,189 実施中 検討中 / 検討予定
億円 100%
サービス力
実施中 検討中 / 検討予定
向上
80%
担当者の
業務効率化 60%
5,653 93%
営業・販売力 40%
億円
向上
20%
顧客のニーズや 44%
行動の分析
0%
2017年 2020年 日本 米国
(予想) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%
※出典: ※出典: ※出典:
富士経済「2018 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望」 野村総合研究所「IT活用実態調査(2017年)」 野村総合研究所「企業における情報セキュリティ実態調査2019」
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6 対象顧客
現在注力しているMarTech事業とX-Tech事業の顧客開拓余地は極めて大きい
MarTech対象顧客 X-Tech対象顧客
不動産会社+リフォーム事業社数
大手+中堅企業 541,000社 330,000社
カテゴリー内企業
マーケティングDXに デジタル活用比率の向上による
今後取り組む計画がある 潜在顧客
将来的潜在層
マーケティングDXに 既存のデジタル活用比率に基づく
既に取り組んでいる 潜在顧客
現在の潜在顧客
当社顧客 現顧客 当社顧客
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7 顧客数推移
ストック型ビジネスで持続的に顧客アカウント数が拡大
顧客アカウント数 推移
3000
3000
2500
2500
2000
2000
1500
1500
1000
1000
500500
0 0
2016年
2016年1月 2017年
2017年1月 2018年
2018年1月 2019年
2019年1月 2020年
2020年1月
9月期 9月期 9月期 9月期 9月期
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8 成長方針
①顧客アカウント数の拡大 ②顧客あたり売上高の拡大
③販管費比率の低減により成長を図る
MarTech X-Tech
新規顧客の獲得
新規顧客の獲得
顧客アカウント数の拡大 継続率の向上
継続率の向上
地方展開の推進
顧客あたり クロスセル サービス拡充
売上高の拡大 サービス拡充 領域展開
販管費比率の低減 労働生産性の向上 売上高広告宣伝費比率の低減
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9 今後のビジネス展開
MarTechは顧客アカウント数の増加に、
X-Techはオンライン化比率の低い業界を対象とした領域拡大に取り組む
MarTech
マーケティング
活動
中古不動産売却仲介
X-Tech
リフォーム仲介
介護・福祉領域
新領域
顧客アカウント数の拡大
© 2020 Speee, Inc 44
10 今後のビジネス展開:戦略投資
戦略的な新規事業の開発に投資を続け、
企業理念の実現と企業価値の向上を立体的に目指す
X-Techの掛け合わせでDXのインパクトを最大化していく
FinTech、HRTechなど
新たなX-TechによるDX
X-Tech(PropTech)に
MarTechによるDX よるDX
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11 顧客事例①
事業部 PAAM事業部 クライアント プロサッカークラブ
ニーズ概要 Sports Marketing J1チームのマーケティングをデータを使って再構築したい
課題 解決
1 集客すべきファン層の特徴がわからない 1 集客すべきファン層の特徴を分析し、
最適なプロモーション施策を設計・実施
? ?
施策
2 集客の変数がわからない 2 集客の変数を分析し、精緻な予測を可能に
? 対戦
対戦
カード
天気 カード
天気
!
戦績 客層 広告
戦績 客層 広告
?
出場選 イベン 出場選 イベン
手 ト 手 ト
3 感覚や過去実績からプロモーション予算を配分 3 データ基盤構築&モデル開発・運用
しており、最適なのかわからない によりプロモーション予算の配分を最適化
試合A 試合A
試合B ? 試合B !
試合C 試合C
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12 顧客事例②
事業部 Webアナリティクス・トレーディングデスク事業 クライアント 外資系 大手ヘルスケア/トイレタリーメーカー
ニーズ概要 Direct to Consumer(D2C)戦略。直販チャネルを最適化して販売量を大幅に増やしたい
課題 解決
1 小売を通さずWEB経由でユーザーと直接繋がる事 1 Webでのユーザデータを蓄積・分析し
で、直販を強化したい 情報発信型の自社ECを構築
小売
分析
直販ルート 自社サイト 自社EC
2 自社製品のWeb上での情報流通量の相対シェア 2 自社&競合製品のWeb上でのブランド情報構造を
(Share of Voice)が低く、競合へのスイッチを許し 調査・分析し、補強が必要なベクトルを明確化して
ている 広告を強化
自社
広告
自社サイト
競合B 競合A
競合A
競合B
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13 顧客事例③
事業部 Webアナリティクス・UZOU事業 クライアント 大手出版社
ニーズ概要 古いビジネスモデルからの脱却。雑誌と連動したデジタルメディアを強化する事で収益性を向上させたい
課題 解決
1 デジタルシフトによる雑誌離れで 1 コンテンツ企画とメディア運営を
若い層を中心に新規読者の獲得に苦戦 データドリブンに行う事で、
潜在的な読者層をリアルとデジタルの両軸で囲い込み
2 デジタルメディアにおいて 2 媒体価値と広告効果を最大化する
ブランドと収益性の両立は難しい マッチングアルゴリズムで
デジタルメディアの広告収益を最大化
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14 顧客事例④
事業部 イエウール事業 クライアント 中規模不動産会社
自社で抱えているオフラインを前提としたサービスフローでは接点が持てない売却意向度の高い見込み顧客に対して
ニーズ概要 最適かつリアルタイムにサービスを提供したい
課題 解決
1 見込み顧客の集客を、紹介・チラシ・店舗訪問等オ 1 イエウールを通したオンライン集客に全面的に変更。
フラインに依拠 売却ニーズの高いユーザーを紹介することで成約率が
上昇
2 オフラインを中心とした 2 顧客の営業工数を勘案しながら月単位での見込み顧
非効率的な集客と労働集約的な営業プロセス 客の紹介を調整
オンライン集客 営業
CV
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15 顧客事例⑤
事業部 Data Platform事業 クライアント 大手自動車グループ
ニーズ概要 ブロックチェーン技術を用いた車両データ連携の実証実験。「モビリティ領域へのブロックチェーン活用」の可能性・将来性の探求
課題 解決
自動車の二次流通における課題 改ざん不可能な技術で流通を促進
中古車査定の根拠となる走行データ・整備データ ブロックチェーンによって改ざんを実質不可能な
等を唯一無二のデジタル上での車両IDと紐付けて 状態にすることで、車両履歴が信頼できるように
記録する等、より信頼性の高い車両履歴に基づく なり、中古車の正当な査定を可能にし、二次流通
査定・二次流通の手段が求められている を促進
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16 本資料の取扱いについて
本資料において提供される情報等は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)
を含みます。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくもので
あり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
これらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動と
いった国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合でも、当社は本発表に含まれる
「見通し情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。
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