4499 J-Speee 2020-08-11 15:00:00
2020年9月期第3四半期決算説明資料 [pdf]
決算説明資料
株式会社Speee
2020年8⽉11⽇
Agenda
1 会社概要 p.2
2 業績 p.9
3 新型コロナウイルスの影響と対応 p.17
4 事業について p.19
5 Appendix p.30
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1 会社概要
Company profile
© 2020 Speee, Inc 2
1 会社概要
社名 株式会社Speee (英⽂社名) Speee, Inc.
代表者 ⼤塚 英樹
・MarTech事業 ・Data Platform事業
事業内容
・X-Tech事業 ・その他事業
創⽴ 2007年11⽉29⽇
資本⾦ 1,363,957千円 (2020年8⽉11⽇現在)
従業員数 394名 (2020年6⽉30⽇)
代表取締役 ⼤塚 英樹 取締役 ⻄⽥ 正孝 常勤監査役 ⼤川 勝廣
役員 取締役 久⽥ 哲史 取締役 ⽥⼝ 政実 監査役 ⼭中 健児
取締役 渡邉 昌司 社外取締役 ⻑⾕部 潤 監査役 髙松 悟
所在地 〒106-0032 東京都港区六本⽊四丁⽬1番4号
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2 経営陣
代表取締役・Founder 取締役・Founder
CEO (株)Datachain CEO
⼤塚 英樹 久⽥ 哲史
取締役 取締役・COO 上級執⾏役員 取締役・CFO
(株)ThinQ Healthcare CEO X-Tech事業管掌 MarTech事業管掌 経営管理本部管掌
渡邉 昌司 ⽥⼝ 政実 本多 航 ⻄⽥ 正孝
専⾨執⾏役員 専⾨執⾏役員 専⾨執⾏役員 社外取締役: ⻑⾕部 潤
VP of Engineering CISO(最⾼セキュリティ責任者) (株)Datachain CTO
常勤監査役: ⼤川 勝廣
⼤場 光⼀郎 伊藤 秀⾏ ⽊村 淳
監査役 : ⼭中 健児
監査役 : 髙松 悟
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3 事業内容について
データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進
対象市場の企業規模と業態に応じて異なるDXアプローチを採⽤している
当社 顧客
MarTechセグメント ⼤企業
⼀企業単体での
DX投資効率が⾼く、
マーケティングに特化して
サービスを提供
Speeeのコアコンピタンスである DX⽀援サービスの提供
データマーケティング能⼒及び
データ解析技術を活⽤
中⼩企業
⼀企業単体での
DX投資効率が悪いため、
X-Techセグメント 業界に特化して
サービスを提供
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4 事業ポートフォリオ
データマーケティングコンサル事業で培ったデータ解析技術を応⽤し、複数事業を展開
近年事業開発に取り組んできたX-Techセグメントの売上が4割近い⽔準に急成⻑
MarTechセグメント
マーケティング領域 63.1% X-Techセグメント
不動産領域 36.5%
データマーケティングコンサル事業 マッチングプラットフォーム事業
基幹事業
Data Platformセグメント
ブロックチェーン活⽤領域 0.2% その他セグメント
⼈材領域/医療・ヘルスケア領域 0.2%
新規事業 ブロックチェーン開発事業 海外HR事業 ヘルスケア事業
※ %表記は、2020年9⽉期第3四半期の売上構成⽐を表す。
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5 事業系統図:MarTechセグメント
データ活⽤によるマーケティングプロセスのDX推進コンサルティングを⾏うBtoB事業
コンサルティング
Webアナリティクス
ク コンサルティングフィーの⽀払い
ラ ⾃社システム
イ データの利活⽤
PAAM
ア
ン
ト
企 トレーディングデスク
業 データの蓄積・分析
オペレーション代⾏
マーケティング予算の委託 UZOU
各事業を通じて蓄積したデータを分析・利活⽤しながら、プランニングから実⾏までを持続的に⽀援する
コンサルティングサービスを提供し、定額の⽉額コンサルティングフィーを受け取る。
また、データ分析結果を元に広告配信を⼀部代⾏し、広告出稿料を受け取っている。
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6 事業系統図:X-Techセグメント
リアル産業のDXを推進するマッチングプラットフォームを運営するBtoBtoC事業
現在は、不動産の⼆次流通市場でオンライン取引量業界1位の2サービスを運営
業界No.1
⾒込み顧客の紹介・
成約⽀援
中古不動産 売却相談
売却 不動産業者
希望者 紹介料の⽀払い
マッチング サービス
ユーザー
加盟業者
業界No.1
⾒込み顧客の紹介・
リフォーム リフォーム相談 成約⽀援 リフォーム
希望者 業者
営業代⾏ 紹介料・成約料の
⽀払い
ユーザーとサービス加盟業者をマッチングし紹介料を受け取る。
サービス加盟業者に営業⽀援を⾏い成約料を受け取る。
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2 業績
Performance
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1 2020年9⽉期 第3四半期業績(累計)
前年同期⽐で、売上⾼及び各段階利益が順調に増加
予想に対する進捗率も順調に推移
(千円)
2019年9⽉期 2020年9⽉期 2020年9⽉期
YoY 進捗率
第3四半期 第3四半期 (予想)
売上⾼ 5,371,609 6,796,748 +26.5% 8,753,981 77.6%
売上純利益 2,702,797 3,680,314 +36.2% 4,598,762 80.0%
販売管理費および⼀般管理費 2,633,667 2,997,589 +13.8% 4,008,908 74.8%
営業利益 69,129 682,725 +887.6% 589,854 115.7%
経常利益 64,832 659,654 +917.5% 537,048 122.8%
当期/四半期純利益 -47,843 620,879 ―% 497,841 124.7%
※2019年9⽉期第3四半期の実績は未監査の数字を記載しております。
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2 業績ハイライト
第2Qに続き第3Qも順調に進捗
3Q累計の連結業績
売上⾼ 6,796百万円(前年同期⽐26.5%増、通期予想進捗率77.6%)
営業利益 682百万円(前年同期⽐887.6%増、通期予想進捗率115.7%)
緊急事態宣⾔発令に伴う外出⾃粛の影響があったが、前年同四半期を超える業績を達成。事業ポートフォリオが分散している
ことで、新型コロナウイルスの影響は軽微。
MarTechセグメント
緊急事態宣⾔発令に伴う外出⾃粛の影響を受けつつも、業績は順調に推移。
X-Techセグメント
集客チャネルの強化や、外出⾃粛によるオンライン取引の増加により、過去最⾼の四半期業績を達成。
その他トピックス
2020年7⽉10⽇に東京証券取引所JASDAQ市場へ新規上場。
新規上場に伴い、2,266百万円の資⾦を調達。中⼩会社から⼤会社へ。
業績予想
営業利益は、既に通期予想を上回り、進捗率115.7%となっている。
新型コロナウイルスによる今後の不透明さを考慮して、現時点での通期予想の修正は⾏わない。
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3 全社業績
売上⾼、営業利益ともに順調に伸⻑
売上⾼推移 営業利益 推移
(百万円) (百万円)
10,000 800
予想
9,000 8,753 700 682
8,000 予想
7,420 600
7,165 589
7,000 6,796 500
6,000 5,767
400
5,000
300
4,000
200
205 198
3,000
2,000 100
1,000 0
2017年 2018年 2019年 2020年
0
-100 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期
2017年 2018年 2019年 2020年 第3四半期
9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期
第3四半期 -200 ▲150
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4 各セグメントの業績:MarTechセグメント
売上⾼、営業利益ともに順調に伸⻑
売上⾼推移 セグメント利益 推移
(百万円) (百万円)
7,000 1,800 予想
1,631
予想 1,600
6,000
5,617 1,447
1,400
1,385
5,000 4,855 4,871 1,286 1,271
4,291 1,200
4,000
1,000
3,577
800
3,000
600
2,000
400
1,000
200
0 0
2017年 2018年 2019年 2020年 2017年 2018年 2019年 2020年
9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期
第3四半期 第3四半期
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5 各セグメントの業績:X-Techセグメント
売上⾼、営業利益ともに順調に拡⼤
集客⼒向上に伴う売上⾼広告宣伝費率の低減によって前期から営業利益が⼤幅に増加
売上⾼推移 セグメント利益 推移
(百万円) (百万円)
3,500 700
予想 予想
3,087 592
3,000 600
573
2,500
2,509 2,482 500
2,300
2,000
1,977 400
333
312
1,500 300
1,000 200
148
500 100
0 0
2017年 2018年 2019年 2020年 2017年 2018年 2019年 2020年
9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期
第3四半期 第3四半期
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6 全社業績:営業利益率
MarTechの成⻑に加えて、X-Techがブレークイーブンポイントを超えて急成⻑した結果、
営業利益率が⼤幅に伸⻑
営業利益率 推移
12.0%
8.0% 10.0%
4.0% 2.9% 2.7%
0.0%
▲2.6%
-4.0%
2017年 2018年 2019年 2020年
9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期
第3四半期
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7 セグメント別業績と投資内訳
基幹事業が⼒強く創出している営業利益を元に、中⻑期の成⻑投資312百万円を実⾏
今後も中⻑期の成⻑を⾒据え、規律を持って戦略的投資を継続
2020年9⽉期第3四半期 利益と投資の内訳
2,000
1,844
1,800
1,600
1,400
1,200 新規事業投資
994
1,000
▲849
800
▲164 682
600
▲147
400
200
0
MarTech/Xtech 全社費⽤ 投資前利益 Data Platform その他 連結
事業利益 セグメント セグメント 営業利益
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3 新型コロナウイルスの影響と対応
COVID-19 impacts and our solutions
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1 新型コロナウイルスの影響と対応
緊急事態宣⾔発令に伴う外出⾃粛の影響で、新規顧客開拓が⼀時的に停滞するもすでに回復済み
状況 対応 業績への影響
• 外出⾃粛による顧客側のオペレー 新規獲得の⼀時停滞、
短期
ション混乱により、新規獲得が⼀時 • オンラインMTGの促進、 広告出稿停⽌
MarTech 的に停滞 Webセミナーの強化
セグメント
• 旅⾏・レジャー等⼀部広告の出稿停 • 出稿量が増加している業界への注⼒
中⻑期 オンライン取引増加
⽌が発⽣
• オンライン取引ニーズが増加
• 取引の⼤半がオンラインで完結して 短期 オンライン取引増加
• Web営業、電話営業の体制を強化
X-Tech いるサービスであるため、取引量は
増加 • コロナ影響の度合いに応じて集客
セグメント
チャネル・送客チャネルを最適化 中⻑期 業界のDXの加速
• 外出⾃粛による顧客側のオペレー
ション混乱は、都⼼部の⼀部のみ
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4 事業について
Our Business
© 2020 Speee, Inc 19
1 【MarTech】データ活⽤によるマーケティングプロセスのDX推進コンサルティングを提供
バリューチェーンが分断したままマーケティング活動を進めているという課題に対し
データ活⽤を基軸に効率的なプロセスへの組み換えを⾏い、企業単位でDXを推進
旧来プロセス
統合的なデータ活⽤が実現していない状態
宣伝部 営業部 営業部 販社 サービス部 営業部 販社
⾒込み顧客の ⾒込み顧客 分 ⾒込み顧客の 分 分 アフター 分
来店・体験 販売 アップセル 再販
正確な把握 へのリーチ 断 ナーチャリング 断 断 サービス 断
デジタル置換
&
新プロセス プロセス組み換え
デジタル前提の効率的なバリューチェーンを実現し、データを統合的に活⽤した状態
⾒込み顧客の ⾒込み顧客へのリーチから 来店・体験・販売 アフター アップセル 再販
正確な把握 ナーチャリング サービス
バリューチェーンの再構築
Data
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2 【X-Tech】リアル産業のDXを推進するマッチングプラットフォームの運営
オンラインとリアルの両⾯に顧客接点を構築し、顧客企業群が重複して⾏っていた仕⼊れや営業
活動等のプロセスをオンラインに最適化。新しいプロセスへの組み換えで、業界単位でDXを推進
旧来プロセス
プレーヤーが分散することで統合的なデータ活⽤が実現していない状態
売り主の売却活動 ⾒込み顧客の集客 仕⼊れ営業 接客・交渉 購⼊契約
デジタル置換
&
新プロセス プロセス組み換え
デジタル前提の効率的なバリューチェーンを実現し、データを統合的に活⽤した状態
売り主の売却活動 ⾒込み顧客の集客 仕⼊れ営業 接客・交渉 購⼊契約
売主と不動産企業のマッチング
Data
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3 ⾃社の強み
最新のデータ分析技術に基づきバリューチェーンの統合を実現する組織能⼒を有している
① ② ③
データ ⼈材・組織 テクノロジー・仕組み
バリューチェーン上を流通している バリューチェーンの統合を実現する シナジーを発⽣すべく、アルゴリズ
データ、検索データ、⾒込み顧客デー ための、データ利活⽤職種、プロダ ム、データドリブンオペレーション、
タ等多種多様なデータ蓄積により、⾼ クト開発職種、ビジネス構築職種を 顧客接点等全事業でビジネスアセッ
深度な分析が可能 3分の1ずつバランス良く配置 トを共通化
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4 DX市場の市場規模
当社が対象とするDX市場はポテンシャルの⼤きい成⻑市場
市場規模 DX市場規模の成⻑ポテンシャル
今後、多岐にわたる業務で 国内企業における
取り組みが⼤幅に増加する DX取組み⽐率はまだ⽶国の1/2以下
企業のDXへの取組み状況 企業のDXへの取組み状況の国際⽐較
CAGR 29% 1兆2,189 実施中 検討中 / 検討予定
億円 100%
サービス⼒
実施中 検討中 / 検討予定
向上
80%
担当者の
業務効率化 60%
5,653 93%
営業・販売⼒ 40%
億円
向上
20%
顧客のニーズや 44%
⾏動の分析
0%
2017年 2020年 ⽇本 ⽶国
(予想) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%
※出典: ※出典: ※出典:
富⼠経済「2018 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望」 野村総合研究所「IT活⽤実態調査(2017年)」 野村総合研究所「企業における情報セキュリティ実態調査2019」
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5 DX市場の拡⼤
コロナ禍に伴うDX推進機運の⾼まりが当社の事業機会を拡⼤
潜在的な DX市場の
顕在化
DXニーズ 拡⼤
コロナ禍による
ビジネスモデル転換圧⼒
• ⼀般消費者のオンライン取引ニーズの拡⼤
• テレワーク導⼊企業の増加
• 競争におけるデータ活⽤⼒の重要性の⾼まり
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6 対象顧客
現在注⼒しているMarTech事業とX-Tech事業の顧客開拓余地は極めて⼤きい
MarTech対象顧客 X-Tech対象顧客
不動産会社+リフォーム事業社数
⼤⼿+中堅企業 541,000社 330,000社
カテゴリー内企業
マーケティングDXに デジタル活⽤⽐率の向上による
今後取り組む計画がある 潜在顧客
将来的潜在層
マーケティングDXに 既存のデジタル活⽤⽐率に基づく
既に取り組んでいる 潜在顧客
現在の潜在顧客
当社顧客 現顧客 当社顧客
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7 顧客数推移
ストック型ビジネスで持続的に顧客アカウント数が拡⼤
顧客アカウント数 推移
3000
3000
2500
2500
2000
2000
1500
1500
1000
1000
500500
0 0
2016年
2016年1⽉ 2017年
2017年1⽉ 2018年
2018年1⽉ 2019年
2019年1⽉ 2020年
2020年1⽉
9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期 9⽉期
第3四半期
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8 成⻑⽅針
①顧客アカウント数の拡⼤ ②顧客あたり売上⾼の拡⼤ ③販管費⽐率の低減により成⻑を図る
MarTech X-Tech
新規顧客の獲得
新規顧客の獲得
顧客アカウント数の拡⼤ 継続率の向上
継続率の向上
地⽅展開の推進
顧客あたり クロスセル サービス拡充
売上⾼の拡⼤ サービス拡充 領域展開
販管費⽐率の低減 労働⽣産性の向上 売上⾼広告宣伝費⽐率の低減
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9 今後のビジネス展開
MarTechは顧客アカウント数の増加に、
X-Techはオンライン化⽐率の低い業界を対象とした領域拡⼤に取り組む
MarTech
マーケティン
グ活動
中古不動産売却仲
介
X-Tech
リフォーム仲介
新領域
新領域
顧客アカウント数の拡⼤
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10 今後のビジネス展開:戦略投資
戦略的な新規事業の開発に投資を続け、企業理念の実現と企業価値の向上を⽴体的に⽬指す
X-Techの掛け合わせでDXのインパクトを最⼤化していく
FinTech、HRTechなど
新たなX-TechによるDX
X-Tech(PropTech)に
MarTechによるDX よるDX
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5 Appendix
Appendix
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1 沿⾰
2007年 11⽉ 株式会社Speee設⽴
モバイルSEO事業(現「Webアナリティクス」事業)を開始
2013年 10⽉ DSPを中⼼としたデジタル広告の「トレーディングデスク」事業を開始
2014年 1⽉ 中古不動産売却におけるマッチングサービス「イエウール」事業を開始
2015年 12⽉ 外装リフォームにおけるマッチングサービス「ヌリカエ」事業を開始
2016年 4⽉ ネイティブアド配信プラットフォーム「UZOU」事業を開始
インドネシア共和国に現地求職メディア運営事業を⾏う海外⼦会社PT. SPEEE RECRUITMENT NUSANTARA
2017年 1⽉
(現連結⼦会社)を設⽴
2018年 3⽉ ブロックチェーン技術を基盤としたデータプラットフォーム事業を⾏う国内⼦会社株式会社Datachain
(現連結⼦会社)を設⽴
2018年 10⽉ データインテグレート⼿法と予測分析技術を活⽤したマーケティング⽀援サービス「PAAM」事業を開始
2018年 11⽉ リフォーム関連領域におけるマッチングサービス「ナコウド」(「ヌリカエ」事業内)を開始
2019年 8⽉ スマートヘルスケア事業を⾏う国内⼦会社株式会社ThinQ Healthcare(現連結⼦会社)を設⽴
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2 顧客事例①
事業部 PAAM事業部 クライアント プロサッカークラブ
ニーズ概要 Sports Marketing J1チームのマーケティングをデータを使って再構築したい
課題 解決
1 集客すべきファン層の特徴がわからない 1 集客すべきファン層の特徴を分析し、
最適なプロモーション施策を設計・実施
? ?
施策
2 集客の変数がわからない 2 集客の変数を分析し、精緻な予測を可能に
? 対戦
対戦
カード
天気 カード
天気
!
戦績 客層 広告
戦績 客層 広告
?
出場選 イベン 出場選 イベン
⼿ ト ⼿ ト
3 感覚や過去実績からプロモーション予算を配分 3 データ基盤構築&モデル開発・運⽤
しており、最適なのかわからない によりプロモーション予算の配分を最適化
試合A 試合A
試合B ? 試合B !
試合C 試合C
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3 顧客事例②
事業部 Webアナリティクス・トレーディングデスク事業 クライアント 外資系 ⼤⼿ヘルスケア/トイレタリーメーカー
ニーズ概要 Direct to Consumer(D2C)戦略。直販チャネルを最適化して販売量を⼤幅に増やしたい
課題 解決
1 ⼩売を通さずWEB経由でユーザーと直接繋がる事 1 Webでのユーザデータを蓄積・分析し
で、直販を強化したい 情報発信型の⾃社ECを構築
⼩売
分析
直販ルート ⾃社サイト ⾃社EC
2 ⾃社製品のWeb上での情報流通量の相対シェア 2 ⾃社&競合製品のWeb上でのブランド情報構造を
(Share of Voice)が低く、競合へのスイッチを許し 調査・分析し、補強が必要なベクトルを明確化して
ている 広告を強化
⾃社
広告
⾃社サイト
競合B 競合A
競合A
競合B
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4 顧客事例③
事業部 Webアナリティクス・UZOU事業 クライアント ⼤⼿出版社
ニーズ概要 古いビジネスモデルからの脱却。雑誌と連動したデジタルメディアを強化する事で収益性を向上させたい
課題 解決
1 デジタルシフトによる雑誌離れで 1 コンテンツ企画とメディア運営を
若い層を中⼼に新規読者の獲得に苦戦 データドリブンに⾏う事で、
潜在的な読者層をリアルとデジタルの両軸で囲い込み
2 デジタルメディアにおいて 2 媒体価値と広告効果を最⼤化する
ブランドと収益性の両⽴は難しい マッチングアルゴリズムで
デジタルメディアの広告収益を最⼤化
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5 顧客事例④
事業部 イエウール事業 クライアント 中規模不動産会社
⾃社で抱えているオフラインを前提としたサービスフローでは接点が持てない売却意向度の⾼い⾒込み顧客に対して
ニーズ概要 最適かつリアルタイムにサービスを提供したい
課題 解決
1 ⾒込み顧客の集客を、紹介・チラシ・店舗訪問等オ 1 イエウールを通したオンライン集客に全⾯的に変更。
フラインに依拠 売却ニーズの⾼いユーザーを紹介することで成約率が
上昇
2 オフラインを中⼼とした 2 顧客の営業⼯数を勘案しながら⽉単位での⾒込み顧
⾮効率的な集客と労働集約的な営業プロセス 客の紹介を調整
オンライン集客 営業
CV
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5 顧客事例⑤
事業部 Data Platform事業 クライアント ⼤⼿⾃動⾞グループ
ニーズ概要 ブロックチェーン技術を⽤いた⾞両データ連携の実証実験。「モビリティ領域へのブロックチェーン活⽤」の可能性・将来性の探求
課題 解決
⾃動⾞の⼆次流通における課題 改ざん不可能な技術で流通を促進
中古⾞査定の根拠となる⾛⾏データ・整備データ ブロックチェーンによって改ざんを実質不可能な
等を唯⼀無⼆のデジタル上での⾞両IDと紐付けて 状態にすることで、⾞両履歴が信頼できるように
記録する等、より信頼性の⾼い⾞両履歴に基づく なり、中古⾞の正当な査定を可能にし、⼆次流通
査定・⼆次流通の⼿段が求められている を促進
?
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6 本資料の取扱いについて
本資料において提供される情報等は、いわゆる「⾒通し情報」(forward-looking statements)
を含みます。これらは、現在における⾒込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくもので
あり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
これらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨為替変動と
いった国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合でも、当社は本発表に含まれる
「⾒通し情報」の更新・修正を⾏う義務を負うものではありません。
お問い合わせ先
経営管理本部
Email :ir@speee.jp
IR情報:https://speee.jp/ir/
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