4498 M-サイバートラスト 2021-04-15 08:00:00
東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ [pdf]
2021 年4月 15 日
各 位
会 社 名 サイバートラスト株式会社
代表者名 代表取締役社長 CEO 眞 柄 泰 利
(コード番号:4498 東証マザーズ)
問合せ先 執行役員 管理本部 本部長 小摩 木 宏次
(TEL 03-6234-3800)
東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
当社は、本日、2021 年4月 15 日に東京証券取引所マザーズに上場いたしました。今後とも、なお一層のご
指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、2021 年3月期(2020 年4月1日から 2021
年3月 31 日)における当社の業績予想は、以下のとおりであり、また、最近の決算情報等につきましては別
添のとおりであります。
【連結】 (単位:百万円、%)
2021 年3月期
決算期 2021 年3月期 2020 年3月期
第3四半期累計期間
(予想) (実績)
項目 (実績)
対売上 対前期 対売上 対売上
高比率 増減率 高比率 高比率
売 上 高 4,763 100.0 7.7 3,358 100.0 4,421 100.0
営 業 利 益 570 12.0 6.1 320 9.5 537 12.1
経 常 利 益 694 14.6 29.6 326 9.7 535 12.1
親会社株主に帰属する
398 8.4 13.5 144 4.3 350 7.9
当期(四半期)純利益
1 株 当 た り 当 期
108 円 73 銭 39 円 51 銭 95 円 82 銭
(四半期)純利益
1株当たり配当金 0 円 00 銭 - 0 円 00 銭
(注)1.当社は、2019 年 12 月 18 日付で、普通株式1株につき 200 株の株式分割を行っております。2020 年
3月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期(四半期)純利益を算出しており
ます。
2.2020 年3月期(実績) 、2021 年3月期第3四半期累計期間(実績)及び 2021 年3月期(予想)の
1株当たり当期(四半期)純利益は、期中平均発行済株式数により算出しております。
- 1 -
【2021 年3月期業績予想の前提条件】
1.当社グループ全体の見通し
当社グループは、 「IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現す
る」というミッションを掲げ、デジタル化が進展する社会において社会基盤の信頼性を支えるべくトラ
ストサービス事業を展開しています。トラストサービスとは、デジタル化が進展し現実世界とサイバー
空間が高度に融合する社会において、ヒトやモノの識別・認証、コトの真正性を確保し、長期間に渡り
ヒトやモノ、コトが関連し合うバリューチェーンの信頼性を支えるサービスです。当社グループが展開
するトラストサービス事業は、認証・セキュリティサービス、OSS サービス、IoT サービスで構成されて
います。
認証・セキュリティサービスは、安心・安全な Web の利用環境を実現するための SSL/TLS サーバー証
明書を含むパブリック証明書サービス、企業内システムやクラウド利用時などにおける従業員のユーザ
ー認証や PC、スマートフォンなどのデバイス認証を実現するための電子認証局サービス、銀行口座開設
などをデジタル完結するための電子的な本人確認や電子契約で必要となる電子署名(電子的な印鑑を用
いた電子的な押印に相当)により書面や郵送などを用いる手続きをデジタル化する電子認証サービスを
クラウドサービスとして提供しています。コロナ禍の影響により、テレワークの普及や脱ハンコなどデ
ジタル化が加速しており、デバイス認証や電子署名等のニーズが高まっております。
OSS サービスは、高度な信頼性が求められる民間企業や重要インフラ向けなどに利用されるサーバー
や産業 PC 向けの OS、IT インフラを運用管理するために必要なシステム監視やシステムバックアップ、
特定機器向けのマルウェア対策ソフトなどのパッケージソフトウェアのライセンス及びサポートを提供
しています。また、コミュニティでのサポートが終了した OSS の延長サポートなども併せて対応し、長
期の安定したシステム運用に貢献しています。
IoT サービスは、車載システムや医療機器、ロボットなどの特定業務機器など、IoT 化され、セキュア
かつ長期運用が必要な組込み機器向けに、セキュリティ対策を含めた安全性の高い Linux OS やソフトウ
ェアの更新サービスのライセンス及びサポートと、今後の IoT 導入において必須となる、機器認証やア
ップデート、真贋判定など、製造から利用そして廃棄に至るまでのライフサイクルを管理するサービ
ス、また 10 年間にわたる長期サポートをワンストップで提供しています。
当社グループを取り巻く事業環境としては、社会的な課題としての労働生産性の向上や働き方改革の
ため IT 活用が促進(テレワークやクラウドサービス利活用)されるとともに、様々な産業におけるデジ
タルトランスフォーメーションの進展とともに信頼性の高い IT、IoT インフラにおいてトラストサービ
スのニーズが高まっていることから市場は拡大が続くと見込んでおります。
このような状況のもと、当社グループの 2021 年3月期の連結業績予想は、売上高 4,763 百万円(前期
比 7.7%増)
、営業利益 570 百万円(前期比 6.1%増)
、経常利益 694 百万円(前期比 29.6%増)
、親会社株
主に帰属する当期純利益 398 百万円(前期比 13.5%増)となる見込です。
2.項目別の見通し
本資料記載の 2021 年3月期の業績予想数値は、2020 年4月から 2021 年1月までの月次決算の累計値
に 2021 年2月中旬における 2021 年2月から 2021 年3月までの予想数値(2021 年2月において既に売
上計上した売上高を含む)を合算して策定しています。当社では、案件管理ツールを用いて個々の案件
のステータスを管理し、個々に売上計上の可能性を判定し、予想数値を作成しています。
(1) 売上高
当社グループが展開している事業は「トラストサービス事業」の単一セグメントですが、売上区分と
しては3つのサービス「認証・セキュリティサービス」「OSS サービス」「IoT サービス」に区分してお
、 、
ります。また、それらはそれぞれの中で更に次の3つのサービス提供分類に分けることが可能です。
- 2 -
- ライセンス
:主に自社の製品(Linux/OSS 製品など)の提供
- プロフェッショナルサービス
:製品のカスタマイズや導入支援、セキュリティコンサルティングなどの提供
- リカーリングサービス(契約が更新されることで継続した収益が見込まれるもの)
:電子証明書サービスや自社製品のサポートサービスなどの提供
以下にサービスの売上区分毎に売上高の予想数値を記載します。
① 認証・セキュリティサービス
認証・セキュリティサービスは、当社グループ売上高の約 60%を占めております。その中でも主な収
益源の一つである「パブリック証明書サービス」は当社の電子認証局より SSL/TLS サーバー証明書
「SureServer」をお客様に発行することにより収益を獲得しているものです。当社グループでは、3種
類の認証レベルが存在する SSL/TLS サーバー証明書のうち、最も厳格にドメインの所有組織確認と対象
組織の実在性審査を実施する EV 証明書(Extended Validation 証明書)のシェア獲得を重視しており、
2018 年に国内でシェア No.1となった後、そのポジションを維持しています。SSL/TLS サーバー証明書
は1年の有効期間がありますが、安全な Web サイトであるために必要とされるため、導入後は基本的に
継続的な利用が見込まれます。よって、サービス提供分類上はリカーリングサービスに該当します。当
社では 2021 年3月までの見込数値の算定を、既存のお客様の更新予想と新規獲得の見込とに分けて行っ
ており、このうち更新予想分が8割程度であります。新規獲得分は前期に販売した SSL/TLS サーバー証
明書「DigiCert」証明書から SSL/TLS サーバー証明書「SureServer」へのリプレース※を加味したうえ
で見込算定を行っております。これらを併せて通期の「パブリック証明書サービス」の売上高として
959 百万円(前期比 128 百万円減)を見込んでおります。前期と比較して、SSL/TLS サーバー証明書
「DigiCert」証明書の販売が 2019 年9月に終了したこと、コロナ禍の影響で他社からのサーバー証明書
リプレースが抑制されたことにより売上高が減少することを見込んでおります。
認証・セキュリティサービスのもう一つの収益源が「電子認証局サービス」であり、その中でも主要
なサービスが端末認証のための「デバイス ID」です。利用するデバイス数に応じた価格レンジで年間契
約を締結し、年額で課金するものです。サービス提供分類上はリカーリングサービスに該当します。サ
ービスの提供が開始された後は契約更新時に解約がない限り継続的に売上が見込まれます。収益の認識
は、契約時に役務提供との整合性の観点から契約期間にわたり按分して収益を前受収益に計上、時の経
過に伴い月次で売上高に振り替えております。 「デバイス ID」は売上高が堅調に推移してきており、
2021 年3月までの見込数値の算定は、前受収益からの振替予定と新規獲得案件見込からなりますが、大
半は前受収益から売上高への振替予定額となっております。 「デバイス ID」の 2021 年3月期の通期の売
上高見込は 630 百万円(前期比 156 百万円増)としております。前期と比較して、コロナ禍の影響もあ
り、テレワークの普及、クラウド利用が加速する中、必要なセキュリティとして需要が増加したことか
ら、売上高が増加することを見込んでおります。今後も、テレワークの普及、クラウドの利用拡大の傾
向は継続することが見込まれることから「デバイス ID」の販売は堅調であると想定しております。同様
に「電子認証局サービス」のうち、認証局アウトソーシングサービスである「マネージド PKI」 、ユーザ
ー認証のための「パーソナル ID」の通期の売上高を合わせて 358 百万円(前期比9百万円増)と見込ん
でおります。前期と比較して、既存顧客との取引が更新され同程度の売上高となると見込んでおりま
す。
ビジネスプロセスのデジタル化を実現する電子的な本人確認、電子文書の真正性を担保する電子署名
などデジタル化社会の信頼を支えるトラストサービス「iTrust」は、サービス提供分類上はリカーリン
グサービスに該当し、契約期間の基本利用料金に加え、本人確認や電子署名の回数など処理数に応じて
収益を獲得するものとなっております。 「iTrust」全体の2021年3月期の通期の売上高見込は76百万円
(前期比55百万円増)としております。前期と比較して、2020年6月に弁護士ドットコム社の「クラウ
ドサイン」において「iTrust」の取引が開始されたこと等から、売上高が増加すると見込んでおりま
- 3 -
す。この傾向は、脱ハンコ化等の流れの中で電子契約の市場も拡大する動きがあるため、今後も継続す
ることを想定しております。
サービス提供分類がプロフェッショナルサービスのものとして、情報セキュリティコンサルティング
サービス、Web/ネットワーク脆弱性診断サービス、システムインテグレーション等があります。これら
は検収基準により収益認識されるものであるため、2021 年3月までの見込数値の算定は個別の受注案件
見込から数値を算定しておりますが、見込数値の約 80%は受注済み案件と受注確度が高い案件が占めて
おり、通期では 511 百万円(前期比 31 百万円増)の売上高を見込んでおります。主に、前期に大型受託
開発案件の検収完了により、前期比で売上高が増加すると見込んでおります。
その他のセキュリティサービスの 2021 年3月期の通期の売上高見込は 284 百万円(前期比 117 百万円
減)としております。主に、前期に受託開発案件に関連してハードウェア・ソフトウェアの製品大型販
売案件があったことの反動並びにハードウェア・ソフトウェアの製品に関連する製品保守の減少により
前期と比較して、売上高が減少すると見込んでおります。
この結果、認証・セキュリティサービスの 2021 年3月期の売上高は 2,821 百万円(前期比5百万円
増)を見込んでおります。
※「DigiCert」証明書は、DigiCert 社との契約に基づき当社が販売していたサーバー証明書でありま
すが、同社とは 2019 年9月に契約が終了しております。そのため、SSL/TLS サーバー証明書
「DigiCert」を購入頂いた当社のお客様に 2019 年 10 月以降は当社のブランドである SSL/TLS サー
バー証明書「SureServer」に乗り換えて頂けるよう営業活動を行っております。
② OSS サービス
OSS サービスにも、サービス提供分類として、ライセンスの販売、プロフェッショナルサービス、リ
カーリングサービスがあります。
Linux カーネルを初め様々なコミュニティで開発されたオープンソースソフトウェア(OSS)を、ユー
ザーが OS としてすぐに利用できる形にまとめ上げ、パッケージとして販売するのがライセンスの販売で
す。ユーザーがライセンスを購入後、それをカスタマイズするのを支援するのがプロフェッショナルサ
ービスであり、ユーザー向けサポートサービス(継続的な脆弱性の対応やバグ対応としてのパッケージ
ソフトウェアのアップデート、技術的な問題解決支援や障害対応支援、利用方法の案内など)は有期の
契約を締結するものであり、サービス提供分類上はリカーリングサービスに該当し、主に前受収益から
売上高に振り替えられるものであります。
OSS サービスの 2021 年3月期の売上高は 1,087 百万円(前期比 85 百万円増)を見込んでおります。前
期と比較して、企業内サーバーの CentOS 等の Linux OS 旧バージョンのサポート終了による延長サポー
ト及び統合システム監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX」の引き合いが堅調であることから、売上高が増加
することが見込まれております。 ライセンス販売とプロフェッショナルサービスは主に新規案件で 612 百
万円(OSS サービス売上高の 56.3%) 、リカーリングサービス(ユーザーサポート)は主に既存案件の更
新分で 475 百万円(OSS サービス売上高の 43.7%)を見込んでおります。なお、ライセンス販売とプロフ
ェッショナルサービスは受注済み案件と受注確度の高い案件が約 80%を占めております。
③ IoT サービス
IoT サービスは、旧サイバートラスト社の認証・セキュリティ技術と旧ミラクル・リナックス社の組
込み Linux/OSS 技術を融合し、長期間使用できる IoT・組込み機器専用の Linux と、ライフサイクルを
通して IoT 機器の真正性を担保するプラットフォームと、さらには IoT 機器の脆弱性を検査するツール
を統合し、IoT 製品の継続的な開発と長期利用を支援するサービス「EM+PLS(イーエムプラス) 」を提供
しております。サービス提供分類としてはライセンス及びリカーリングサービスとなります。
また、IoT・組込み機器専用の Linux に関するライセンス販売、機器向けに Linux や周辺部分のカスタ
マイズするのを支援する受託開発等はプロフェッショナルサービスとしてサービス提供分類に含まれま
す。
- 4 -
IoT サービスの業績数値としては車載システム、医療機器、産業ロボットなど特定業務機器や IoT 機
器を対象とした組込み Linux 関連の周辺ソフトウェアの受託開発、技術コンサルサービスの案件見込と
過去実績をもとに「EM+PLS」の導入予定の案件見込によって算定しており、受注済み案件と受注確度の
高い案件が約 98%を占めております。また、2020 年5月に完全子会社化した組込み Linux 関連の受託
開発・製品販売等を行うリネオソリューションズ社の業績見込の数値が含まれております。
IoT サービスの 2021 年3月期の売上高は 853 百万円(前期比 253 百万円増)を見込んでおります。前
期と比較して、リネオソリューションズ社の売上が寄与しております。一方でコロナ禍の長期化に伴う
製造業への影響範囲が拡大したことにより、各顧客による案件の見直しが行われ受注済案件も含めた凍
結、縮小、時期見直し等により従来の組込み受託開発案件は減収を見込んでおります。また、コロナ禍
においても自動車産業、一部産業機器メーカーなどグローバル市場を顧客とする企業からのポストコロ
ナに向けた IoT 対応や、自動運転化など優先度の高い製品開発に関しての投資は回復基調にあり、当社
が注力している IoT 化が進む車載機器、産業機器等の顧客へのコンサル、受託開発や「EM+PLS」のライ
センス取引等は前期と同程度の売上高を見込んでおります。
以上、3つのサービスの 2021 年3月期の売上高は 4,763 百万円(前期比 7.7%増)を見込んでおりま
す。
(2)売上原価、販売費及び一般管理費、営業利益
売上原価には、(a)サービス毎に直接的に発生する外注費・ライセンス利用料等と、(b)サービス毎の製
造原価を構成する人件費(労務費)、地代家賃、減価償却費、その他経費が含まれます。2021 年3月までの
予測数値は、(a)についてはサービス毎・案件毎に個別に見込み、(b)についてはその要員計画、取得済み
固定資産の減価償却計画、投資計画、その他経費計画から見込みました。
販売費及び一般管理費については、製造原価に含まれない人件費、地代家賃、減価償却費、その他経費
について、売上原価と同様の手法により見込みました。
また、販売目的ソフトウェア/自社利用ソフトウェアの開発に社内リソースを投じるものについては、
その開発費分の製造原価がソフトウェア仮勘定への振替によって資産に計上されますので、開発計画に基
づき振替額を見込み、営業損益の計算に反映しております。
前期比としては、売上原価は、リネオソリューションズ社の完全子会社化による影響等の増加要因が生
じる一方、当社単体では DigiCert 社との契約終了に伴うサーバー証明書ロイヤルティが支払不要となる等
の減少要因が生じる結果、2,604 百万円(前期比 8.7%増)を見込んでおります。
販売費及び一般管理費については、リネオソリューションズ社の完全子会社化による影響及びのれん償
却費、並びに当社単体ではソフトウェア償却費、人件費、上場関連費用等のなどの増加要因が生じる一
方、コロナ禍の影響による旅費交通費、通勤手当等の抑制による減少要因が生じる結果、1,589 百万円
(前期比 6.7%増)を見込んでおります。
以上により 2021 年3月期の営業利益は 570 百万円(前期比 6.1%増)を見込んでおります。
(3)営業外収益・費用、経常利益
営業外収入として、経済産業省 産業技術実用化開発事業費補助金事業に採択されたことに伴い補助金収
入 128 百万円などにより、経常利益は 694 百万円(前期比 29.6%増)を見込んでおります。
(4)特別利益・損失、親会社株主に帰属する当期純利益
特別損失として投資有価証券の減損損失 30 百万円、ソフトウェア資産等の減損損失 53 百万円、また、
法人税等及び法人税等調整額の仮計算を行い、親会社株主に帰属する当期純利益は 398 百万円(前期比
13.5%増)を見込んでおります。
【業績予想に関するご留意事項】
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
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ると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合がございます。
以上
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2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年4月15日
上場会社名 サイバートラスト株式会社 上場取引所 東
コード番号 4498 URL https://www.cybertrust.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 CEO (氏名)眞柄 泰利
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 管理本部長 (氏名)小摩木 宏次 TEL 03(6234)3800
四半期報告書提出予定日 - 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 3.358 - 320 - 326 - 144 -
2020年3月期第3四半期 - - - - - - - -
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 144百万円 ( -%) 2020年3月期第3四半期 -百万円 ( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益金額
1株当たり
四半期純利益金額
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 39.51 -
2020年3月期第3四半期 - -
(注)1.当社は、2020年3月期第3四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、2020年3月期第3四
半期の数値及び2021年3月期第3四半期の対前年同四半期増減率については記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であ
り期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 5,194 3,589 69.1
2020年3月期 4,906 3,444 70.2
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 3,589百万円 2020年3月期 3,444百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00 -
2021年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 4,763 7.7 570 6.1 694 29.6 398 13.5 108.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 3,660,600株 2020年3月期 3,660,600株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q -株 2020年3月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 3,660,600株 2020年3月期3Q -株
(注)1.当社は、2020年3月期第3四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、2020年3月期第
3四半期の期中平均株式数の記載を行っておりません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
サイバートラスト株式会社(4498)2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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サイバートラスト株式会社(4498)2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
世界的に広がる新型コロナウイルス感染症の影響により、経済に対する先行きの不透明感が高まっております。当社
グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の事業活動に与える影響は「新規上場申請のための有価証券報告書
(Ⅰの部)第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 優先的に対処すべ
き事業上及び財務上の課題」や「2 事業等のリスク (10) 新型コロナウイルス感染拡大の影響について」にも記載
のとおりです。現時点において、第2波、第3波と続くコロナ禍により、当社グループの足元の財政状態、経営成績及
びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)に一部影響が生じております。そのため、今後も影響を及ぼ
す事項の発生に留意し、引き続き経営成績等に注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、現時点において判断したものであります。なお、当社は、前第3四半期連結累計期間に
ついては四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、デジタル社会においてさまざまなサービスの安心・安全な利用を支援するトラストサービスプロ
バイダーを目指しています。認証・セキュリティサービス、OSSサービス、IoTサービスの3つの領域に注力し、トラ
ストサービス事業の拡大を推進してまいります。
これら戦略の進捗として「売上高」及び事業のサービス化の進捗として本業の収益性を図る「営業利益及び営業利
益率」を経営の最重要指標と考えております。
なお、当社グループはトラストサービス事業の単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しておりま
す。
1株当たり
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益 四半期(当期)
四半期(当期)純利益
(百万円) (百万円) (百万円) 純利益金額
(百万円)
(円)
2021年3月期第3四半期
3,358 320 326 144 39.51
連結累計期間
(参考)2020年3月期 4,421 537 535 350 95.82
(a)売上高
売上高は3,358百万円となりました。認証・セキュリティサービスのデバイスID(端末認証用証明書発行管理サ
ービス)、OSSサービスにおけるLinux関連の開発案件、IoTサービスにおいては第1四半期連結会計期間(みなし取
得日:2020年6月30日)から連結対象となった子会社のリネオソリューションズ株式会社の売上が寄与いたしまし
た。
(b)営業利益
営業利益は320百万円となりました。
上記(a)のとおり売上高が貢献し、他方で期首より人員増加に伴う人件費の増加、収益獲得を目的としたソフト
ウエアなど無形・有形固定資産取得に伴う償却費の増加により費用全体は増加傾向にありますが、コロナ禍の影響
により旅費交通費などの業務活動費は発生が抑えられております。
(c)経常利益
経常利益は326百万円となりました。
これは上記(b)及び、営業外損益として6百万円の収益が発生したことによるもので、主として、持分法による投
資利益の影響、上場関連費用が発生したことによるものです。
(d)税金等調整前四半期純利益
税金等調整前四半期純利益は241百万円となりました。
これは上記(c)及び、将来の収益が見込めないと判断したため計上した53百万円の固定資産除却損及び出資先の
財政状態が悪化したため計上した29百万円の投資有価証券評価損による影響となります。
(e)親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は144百万円となりました。
これは上記(d)及び、法人税等合計が96百万円となったことによるものです。
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サイバートラスト株式会社(4498)2021年3月期 第3四半期決算短信
<主なサービス内容>
・認証・セキュリティサービス
SSL/TLSサーバー証明書やクライアント証明書、端末認証用証明書発行管理サービス、ウェブセキュリティサー
ビス、脆弱性診断サービスなど情報セキュリティサービスを提供しています。
・OSSサービス
Linux OS「MIRACLE LINUX」や総合システム監視ソリューション「MIRACLE ZBX」、バックアップソフトやカーネ
ル技術を活かしたLinuxソリューションなど、オープンソフトウエアに関わるサービスを提供しています。
・IoTサービス
組込みLinuxと電子認証の技術を融合し、機器の製造段階から脆弱性の低減や脅威への対策を考慮してセキュリ
ティを実装する仕組みや、更新ソフトウエアが安全に配信される仕組みなど、IoTデバイスの安全・安心な利用を
実現する認証基盤を提供しています。
(単位:百万円)
当第3四半期連
サービス サービス提供分類
結累計期間
ライセンス 99
認証・セキュリティ
プロフェッショナルサービス 359
サービス
リカーリングサービス 1,621
ライセンス 182
OSSサービス プロフェッショナルサービス 111
リカーリングサービス 434
ライセンス 61
IoTサービス プロフェッショナルサービス 464
リカーリングサービス 22
売上合計 3,358
ライセンス 344
全社 プロフェッショナルサービス 935
リカーリングサービス 2,078
・ライセンス
主に自社の製品(Linux/OSS製品など)を提供
・プロフェッショナルサービス
製品のカスタマイズや導入支援、セキュリティコンサルティングなどを提供
・リカーリングサービス(契約が更新されることで継続した収益が見込まれるもの)
電子証明書サービスや自社製品のサポートサービスなどを提供
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サイバートラスト株式会社(4498)2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(単位:百万円)
2021年3月期第3四半期
2020年3月期
連結会計期間
総資産額 4,906 5,194
純資産額 3,444 3,589
自己資本比率 70.2% 69.1%
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より288百万円増加して5,194百万円となりまし
た。流動資産は、前連結会計年度末より84百万円減少し2,738百万円となりました。これは主に、売上の入金など
で現金及び預金が44百万円増加した一方で、売上債権回収のタイミングによる受取手形及び売掛金が187百万円減
少したことによるものです。固定資産は、前連結会計年度末より372百万円増加し2,456百万円となりました。これ
は主に、リネオホールディングス株式会社及びリネオソリューションズ株式会社の子会社化による119百万円のの
れんの増加と、自社開発ソフトの開発が継続して実施されたことでソフトウエアが253百万円増加したことによる
ものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末より143百万円増加して1,605百万円となりまし
た。流動負債は、前連結会計年度末より143百万円増加し1,255百万円となりました。これは主に、税金納付のタイ
ミングにより未払法人税等が85百万円、未払消費税等が3百万円減少した一方で、サポート更新のタイミングによ
り顧客から収受する前受収益が254百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末より144百万円増加して3,589百万円となりました。
これは主に、当第3四半期連結累計期間に親会社株主に帰属する四半期純利益を144百万円計上したことにより利
益剰余金が増加したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の連結業績予想につきましては、本日開示いたしました「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う
当社決算情報等のお知らせ」をご参照ください。
また、業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいておりますが、実際の数値は今後様々な要因によって、予想
数値と異なる可能性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,913,069 1,957,468
受取手形及び売掛金 795,454 607,469
商品 1,087 1,084
仕掛品 5,250 21,611
原材料及び貯蔵品 - 382
前払費用 95,100 117,943
その他 12,621 32,969
貸倒引当金 △24 △401
流動資産合計 2,822,559 2,738,528
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 575,748 683,669
減価償却累計額 △314,227 △425,073
建物及び構築物(純額) 261,521 258,595
工具、器具及び備品 581,213 633,077
減価償却累計額 △375,541 △412,732
工具、器具及び備品(純額) 205,671 220,344
土地 - 1,270
その他 - 3,458
減価償却累計額 - △1,992
その他(純額) - 1,465
有形固定資産合計 467,192 481,676
無形固定資産
のれん - 119,303
ソフトウエア 448,765 702,315
ソフトウエア仮勘定 450,163 623,541
その他 154,287 164,255
無形固定資産合計 1,053,216 1,609,415
投資その他の資産
投資有価証券 163,115 24,482
長期前払費用 5,610 9,811
差入保証金 204,489 204,757
繰延税金資産 179,107 119,923
その他 11,240 6,220
投資その他の資産合計 563,563 365,195
固定資産合計 2,083,971 2,456,287
資産合計 4,906,531 5,194,816
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サイバートラスト株式会社(4498)2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 182,164 128,366
リース債務 17,493 17,288
未払金 126,872 186,766
未払法人税等 99,568 14,441
未払消費税等 69,214 65,639
前受収益 360,010 614,283
賞与引当金 165,145 85,582
役員賞与引当金 8,400 17,872
その他 83,231 125,239
流動負債合計 1,112,100 1,255,479
固定負債
リース債務 121,563 108,564
長期前受収益 143,384 149,949
退職給付に係る負債 - 3,810
資産除去債務 84,635 85,502
その他 - 2,217
固定負債合計 349,583 350,044
負債合計 1,461,684 1,605,523
純資産の部
株主資本
資本金 540,160 540,160
資本剰余金 1,774,319 1,774,319
利益剰余金 1,128,386 1,273,029
株主資本合計 3,442,865 3,587,508
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 1,981 1,784
その他の包括利益累計額合計 1,981 1,784
純資産合計 3,444,846 3,589,292
負債純資産合計 4,906,531 5,194,816
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サイバートラスト株式会社(4498)2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
売上高 3,358,271
売上原価 1,891,795
売上総利益 1,466,475
販売費及び一般管理費 1,146,216
営業利益 320,259
営業外収益
受取利息 139
持分法による投資利益 10,330
為替差益 121
その他 1,399
営業外収益合計 11,990
営業外費用
支払利息 1,431
上場関連費用 2,830
消費税差額 835
その他 406
営業外費用合計 5,503
経常利益 326,746
特別損失
固定資産除却損 53,903
投資有価証券評価損 29,977
その他 1,668
特別損失合計 85,549
税金等調整前四半期純利益 241,196
法人税、住民税及び事業税 42,119
法人税等調整額 54,435
法人税等合計 96,554
四半期純利益 144,642
親会社株主に帰属する四半期純利益 144,642
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サイバートラスト株式会社(4498)2021年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
四半期純利益 144,642
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △197
その他の包括利益合計 △197
四半期包括利益 144,444
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 144,444
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サイバートラスト株式会社(4498)2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社グループは、トラストサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりま
す。
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