4496 M-コマースワン 2021-05-14 16:00:00
2021年3月期決算説明資料 [pdf]

2021年3月期    決算説明資料
 株式会社コマースOneホールディングス
    (東証マザーズ:4496)
      2021年5月14日
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    目次




         1. 2021年3月期   サマリー     P.3

         2. 2022年3月期   連結業績予想   P.14

         3.ビジネス概要               P.17

         4. 事業環境と機会             P.54

         5. 成長戦略                P.57
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    1. 2021年3月期   サマリー
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    2021年3月期第4四半期                   サマリー

    ■ 第4四半期 決算期の外部環境

    2020年4月の緊急事態宣言以降の外出自粛や在宅勤務の拡大により在宅での消費需要、いわゆる「巣ごもり需要」の高まりや消費
    者のDX(デジタルトランスフォーメーション)などが進展し、EC利用率の上昇とともに当社グループを取り巻く国内EC市場は拡大。


    ■ 決算概要

    当社グループが属するECサービス業界においては、リアルとデジタルが融合していく生活社会に見られる消費活動の大きな変化
    に対応すべく、各産業でEC化への対応及び自社ECサイトの機能拡充や利便性の拡充への需要が高まっている。
    連結売上高、営業利益及び営業利益率は引き続き堅調。
      •   売上高前年度同期比:+352,748千円(+16.3%)
      •   営業利益前年度同期比:+196,600千円(+52.3%)
      •   営業利益率:22.7%
      •   営業利益率前年度同期比:+5.4ポイント改善

    主にフューチャーショップの店舗数増加とARPUの増加により、売上高が上昇。
    フューチャーショップの受取決済代行手数料の増加による粗利率の上昇と、各社の在宅勤務に伴う出張交通費等の減少及び
    リモートセミナー等による宣伝広告費の減少が、営業利益額及び営業利益率の上昇に寄与。
    第4四半期の財政状態に関しては、前期末と比較し、主に上場時の公募増資による現金及び預金、資本金、資本剰余金の増加、
    投資有価証券の時価上昇に伴う投資その他資産の増加となっている。
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    2021年3月期       連結決算トピックス
    過去最高売上利益を更新
    ⚫ 連結決算は増収増益。
    ⚫ 流動性確保のため1:2の株主分割を発表。
    ⚫ フューチャーショップは契約件数2800店舗を突破。
    ⚫ フューチャーショップは流通総額の大幅拡大(対前期比 +47.9%)。


       単位:千円        2020年3月期           2021年3月期        前年度同期比


                                      過去
        売上高               2,167,289   最高   2,520,037        + 16.3%


                                      過去
       営業利益                375,736    最高    572,336        + 52.3%


                                      過去
       経常利益                430,919    最高    588,264        + 36.5%


     親会社株主に帰属する                       過去
       当期純利益
                           292,757    最高    393,326         + 34.4%
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    2021年3月期      グループ概要
                                各社    現状

                  第4四半期も堅調に推移。
                  売上高:1,912,482千円 前年度同期比+361,567千円(+23.3%)
     フューチャーショップ   営業利益:615,346千円 前年度同期比+223,618千円(+57.1%)
                  営業利益率:32.2%
                  営業利益率前年度同期比:+6.9ポイント改善
                  年間流通総額:170,254百万円 前年度同期比(+47.9%)
                  3月末契約件数:2827件 前年同月比(+210件)



                  期初よりの新型コロナウイルス感染症拡大の影響による先行きの不透明感や在宅勤務等の影響に
                  より仕掛り先からの発注遅延や受注案件の検収遅れが発生した結果、第3四半期の利益率が低下
                  した一方、下期にかけて強い需要に支えられ、予定した案件を納入したことに加え、保守サポー
                  トの月額利用料の増加により売上高が堅調に推移し、増収。
        ソフテル
                  受注予定先からの発注延期や受注案件の検収遅延が発生した結果、利益率が低下。
                  売上高:605,190千円 前年度同期比+1,948千円(+0.3%)
                  営業利益:79,619千円 前年度同期比:▲4,966千円(▲5.9%)
                  営業利益率:13.2%
                  営業利益率前年度同期比:▲0.9ポイント低下
                  修正計画は達成するも当初計画には若干未達となった。第4四半期は大幅増収・増益。通期では
                  第三四半期までの未達分を補うまでは及ばず。
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    2021年3月期      決算概要
                     【連結】コマースOneホールディングス


       単位:千円      2020年3月期        2021年3月期        増減          前年度同期比



       売上高            2,167,289       2,520,037   + 352,748      + 16.3%



       営業利益            375,736         572,336    + 196,600      + 52.3%



       経常利益            430,919         588,264    + 157,345      + 36.5%



    税金等調整前当期純利益        439,915         602,578    + 162,663      + 37.0%


    親会社株主に帰属する
      当期純利益
                       292,757         393,326    + 100,569      + 34.4%
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    2021年3月期      第4四半期単体決算概要
                     【連結】コマースOneホールディングス

                 2020年3月期4Q      2021年3月期4Q
      単位:千円                                      増減               コメント
                      単体              単体


       売上高             563,273         712,427   + 149,154
                                                               フューチャーショップ
                                                               の店舗数増加、ARPU増
      営業利益             100,640         180,563    + 79,923     加、流通総額拡大に伴
                                                               う決済代行手数料増加。
                                                               ソフテルが下期にかけ
      営業利益率             17.9%           25.3%         + 7.5%   て強い需要に支えられ、
                                                               予定した案件を3月に
                                                               納入した。それに加え、
      経常利益              92,447         183,283    + 90,836     保守サポートの月額利
                                                               用料の増加により売上
                                                               高が堅調に推移した。
    親会社株主に帰属する
      四半期純利益
                        58,291         126,049    + 67,758
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    2021年3月期      第3四半期・第4四半期比較
                     【連結】コマースOneホールディングス

                 2021年3月期3Q      2021年3月期4Q
      単位:千円                                      増減               コメント
                      単体              単体


       売上高             637,066         712,427    + 75,361
                                                               ソフテルにおいて、
                                                               新型コロナウイルス感
      営業利益             137,366         180,563    + 43,197     染症拡大の影響による
                                                               在宅勤務等により要件
                                                               確認やテストの遅延が
      営業利益率             21.6%           25.3%         + 3.8%   発生し、また、年末年
                                                               始の繫忙期での稼働を
                                                               避ける為に第3四半期
      経常利益             140,311         183,283    + 42,972     納品予定としていた案
                                                               件が第4四半期に納品
                                                               されたため。
    親会社株主に帰属する
      四半期純利益
                        88,432         126,049    + 37,617
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     前年度同期比          営業利益増減分析


(単位:千円)                  ■ 営業利益合計   営業利益増    営業利益減


                                            人員増加、昇給等による増加。




                              新型コロナウイルス感染症の影響でフューチャー
                              ショップの対面型セミナーがオンラインセミナーへ
                              移行、その他各社の対面営業・出張等の削減による
                              費用減少。


                     フューチャーショップの店舗数増加、ARPU増加、流通総額拡大に伴う
                     決済代行手数料増加に伴う売上高、利益の増加。

                     新型コロナウイルス感染症の影響による在宅勤務等に伴う諸費用減少。

          2020年3月期                                           2021年3月期
            営業利益                                               営業利益
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     営業利益~税金等調整前当期純利益の増減分析
                 【連結】コマースOneホールディングス

      単位:千円   2020年3月期       2021年3月期       増減              コメント


      営業利益         375,736        572,336    + 196,600        ー



                                                         主に2021年3月期の
      営業外収益         65,334         26,247    ▲ 39,087 受取配当金の減少による。



      経常利益         430,919        588,264    + 157,345        ー



      特別利益          18,995         14,313     ▲ 4,682         ー


                                                         昨年度は投資有価証券
      特別損失           9,999              0     ▲ 9,999    評価損(9,999千円)を
                                                           計上したため。

     税金等調整前
                   439,915        602,578    + 162,663        ー
     当期純利益
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     2021年3月期    貸借対照表前期末比
                    【連結】コマースOneホールディングス
      単位:千円      2020年3月期        2021年3月期        増減                コメント


      流動資産           1,025,104       1,528,879        + 49.1%        -

                                                                 上場時の新株発行及び
       現金及び預金         769,425        1,232,172        + 60.1%
                                                                主に営業CFにより増加。


      固定資産            800,074        1,063,478        + 32.9%        -


       投資有価証券         339,339         589,577         + 73.7%   時価回復による増加。


      流動負債            743,630         697,165         ▲ 6.2%         -


        短期借入金                                                     4Qで借入金を
                      120,000               0     ▲ 100.0%
                                                                  返済したため。


      固定負債             52,082          83,769         + 60.8%        -


       純資産           1,029,465       1,811,423        + 76.0%        -

                                                                上場時の新株発行及び
        株主資本          942,707        1,556,833        + 65.1%
                                                                  純利益の増加。

       その他有価証券                                                    投資有価証券の
                       86,757         254,590     + 193.5%
        評価差額金                                                   時価上昇による増加。
13


     連結業績推移
                       過去6期にわたり、順調に増収増益を達成。
              2021年3月期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、大幅増収増益。

     (単位:千円)
       3,000,000                                                                                                           25%
                                                                                                                22.7%

       2,500,000
                                                                                                                           20%
                                                                                                17.3%      2,520,037
                                                            16.3%             16.4%
       2,000,000
                                           14.4%                                         2,167,289
                                                                       1,952,433                                           15%
                                                                                                               1,474,319
       1,500,000        11.0%                         1,665,642
                                    1,503,012                                                  1,250,312
                                                                             1,119,633                                     10%
                   1,268,605                               960,951
       1,000,000                          841,221
                       680,741
                                                                                                                    572,336
                                                                                                                           5%
        500,000                                                                     320,006          375,736
                                                216,754           271,525
                               139,276

              0                                                                                                            0%
                    2016年3月期             2017年3月期         2018年3月期          2019年3月期          2020年3月期         2021年3月期
                                             売上高           売上総利益            営業利益          営業利益率

     ※2016年3月期、2017年3月期は監査法人の監査を受けていません。
14




     2. 2022年3月期   連結業績予想
15


     2022年3月期       連結業績予想について-1
     EC業界においては、在宅での消費活動や在宅勤務の広がりによって継続的な需要が期待されることからECサイト拡充の流れは継続す
     ると予想される一方、新型コロナウイルス感染拡大が長期化した場合には、EC事業者の業績悪化が拡大することで解約の増加や流通額
     の減少が進んだり、直接顧客訪問ができないことで新規営業活動が想定通りに進まなくなったりするリスクがある。以上の環境を勘案
     した上で、2022年3月期の業績予想を策定した。


                        2021年3月期          2022年3月期
          単位:千円                                             前年度同期比
                            実績                予算



           売上高                2,520,037         2,841,891        +12.8%



          営業利益                 572,336           632,093         +10.4%



          経常利益                 588,264           647,093         +10.0%



      親会社株主に帰属する
                               393,326           432,552         +10.0%
        当期純利益
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     2022年3月期      連結業績予想について-2
                        連結業績予想各社概要

                   2020年度からの新型コロナウイルス感染症拡大は現在も続いており、ワクチン接種の遅れも相
         【連結】      まって未だ終息時期は予測できない一方、消費者のEC利用率は大きく拡大し、小売事業者を
        コマースOne    中心に実店舗販売からEC店舗販売へと軸足をシフトした結果、順調な市場拡大が続いている。
       ホールディングス    そのような状況の中、グループ各社売上高増加、それに伴うサーバ関連費用、ソフトウェア開
                   発計画における資産計上分の減価償却費増加及び業務拡大を背景とし、主に顧客サポート部門、
                   管理部門及び営業部門の人件費の増加を見込む。



      フューチャーショップ   新型コロナウイルス感染症拡大の終息が見通せない中、直前期の実績を考慮して店舗件数は前
                   期末時点から5.3%の増加、代行手数料は直前期の実績及び決済代行会社を通じた流通総額の
                   増加を見込む。




         ソフテル      売上高は主に「通販する蔵」の初期導入及び改修に伴うカスタマイズ売上及び毎月定額で設
                   定する月額保守売上で構成。カスタマイズ売上については、2022年3月までの受注予定案件
                   を中心に案件検収時期を勘案して予想値を策定。
17




     3. ビジネス概要
18


     事業内容
     当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社が持株会社として連結事業子会社である株式会社フューチャーシ
     ョップ、株式会社ソフテル、株式会社TradeSafeの3社を統括。各連結事業子会社は、ECサイト運営を支援するサー
     ビスをSaaS形式にて提供するECプラットフォーム事業を国内中堅・中小ECサイト運営企業向けに展開している。

     当社の連結事業子会社の各事業概況は、以下の通り。

     なお、当社グループの事業は上述のとおりECプラットフォーム事業の単一セグメントである。




       株式会社フューチャーショップ               株式会社ソフテル           株式会社TradeSafe

      SaaS型ECサイト構築プラットフォームの提供。   Eコマース事業の販売管理・在庫管   ECサイトの認証サービス及びデータ
                                 理システムを顧客の業務フローに合   解析に基づく受注傾向表示などの経営
                                 わせるカスタマイズモデルで提供。   補助ツールを提供。
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     グループビジネスモデル
     FRONT

              自社ECサイト成長支援
                                                        複数店舗一元管理
      SaaS型ECサイト構築プラットフォーム                      販売管理ソフト・在庫管理ソフト
      自社ECサイトの成長戦略を支援するための機能を                   ECオペレーションをカスタマイズによって
      ワンストップソリューションで提供。                         一元管理。


                      v
                                                                   基幹システム
                                       v
       実店舗


                                                                     EDI
                                自社EC
      モール支店
                                                                     倉庫
                                                                   物流システム




                                                 受注取込                       顧客
                 店舗運用管理        集客       決済処理              処理状況   出荷指示
       店舗構築                                      商品連動                       連絡
                 運用サポート     プロモーション    受注情報送信             管理指示   倉庫管理
                                                  処理                       DB連携
20


     顧客と併走し、顧客に最適化したグループサービス
               「主体的なマーケティング活動によってCX※が最適化された自社EC」と、
               「モール領域での多店舗展開に適した効率的管理」でEC事業の成長を促進。
                                                  ※Customer Experience




     UX※の最適化を実現させる                                            モール領域での多店舗展開管理を
 自社EC構築を可能にするフロントエンド                                          効率化するバックエンドシステム
               ※User Experience
                                                          多店舗展開で増加する業務を効率化し、
     自社に適したマーケティングで
                                                          収益の向上及び人的リソースの創出が可能。
     リピート率を高め、収益向上を実現。




                                  自社ECによる主体的なマーケティング活動




                            国内のEC市場GMV約7割※を占めるモールの集客力
                                                   ※自社調べ
21


     Eコマースをトータルで支援するプロダクトを保有


                              How to Improve
                              User’s Sales




          各プロダクトが        Eコマース支援を通した
           保有する        企業のDX・生産性向上              各社のノウハウを
         テクノロジー                                    統合した
                                                 コンサルティング
          & データ         DX(デジタルトランスフォーメーション)




     バックエンドプロダクト        フロントエンドプロダクト                  安心取引

      販売管理・在庫管理ソフト   SaaS型Eコマースプラットフォーム        信頼とあんしんのマーク
22




     株式会社フューチャーショップ
23


     futureshopの事業内容

     「SaaS型Eコマースプラットフォーム futureshop」を主軸にした、デジタルコマース支援を提供。




                    E コ マ ー ス特 化 型 CM S ※ 1 「 c o m m e r c e c r e a t o r 」 ( 特 許 登 録 済 特 許 第6 6 1 9 4 7 8 号 ) を実 装 し 、
                    表 現 力 豊 か な カ ス タ マ イ ズ 性 の 高 さ と 、 販 売 機 会 を 逃 さ な い 日 々 の 更 新 性 を 両 立 さ せ たS a a S
                    型 E コ マ ー ス プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 。 ア パ レル ・ フ ァ ッ ショ ン か ら フ ー ド 、 コ ス メ 、 イ ン テ リ ア ま
                    で幅広いジャンルに適応。
                    2 0 2 1 年 3 月 末 時 点で 、 2,827 サ イ トが 利 用 し て いる 。




                    f u t u r e s h o p の 機 能 に 加 え て 、 実 店 舗 ( 店 頭 ) 顧 客 と E Cサ イ ト 顧 客 の 統 合 型 マ ー ケ テ ィ ン グ を
                    実 現 す る プ ロ ダ ク ト 。 ネ ッ ト と リ ア ル の 販 売 チ ャネ ル 統 合 をS a a S 型 サ ー ビ ス で提 供 。
                    2 0 2 1 年 3 月 末 時 点で 88 ブ ラ ンド の E C サ イ ト 、 合計 2,276 の 実 店 鋪( 店 頭 ) で 稼働 。



     ※1 CMS=Content Management System
24


     ビジネスモデル
     経済合理性の高いマルチテナント・ノンカスタマイズのSaaS型ビジネスモデル




                 全 て の ユ ー ザ ー で ソ フ ト ウ ェ ア や サ ー バ 環 境 を 共有 す る S a a S 型 モ デ ル
                 ス タ ー ト ア ッ プ フ ェ ー ズ の ユ ー ザ ー か ら 年 商 数 十億 円 の ユ ー ザ ー ま で 、
                         全てのユーザーが同じ環境・同じソフトウェアで稼働


                                        3つの優位性
         安心のセキュリティ                    迅速なバージョンアップ                      満足度の高いサポートの提供


            っz

       容易なシステムアップデート            ユーザー個別の開発・運用なし                         ユーザー固有の仕様なし
       最新のセキュア環境を提供            効率的な機能開発・バージョンアップ                      満足度の高いサポートを提供

      結果、開発リソースを最大限に利益化。エンジニアをプロダクト開発に集中させられるため離職率も低い。
      すべてのユーザーが同じ環境であるため、成功パターンのナレッジを蓄積・共有がし易く、再現性も高い。
25


     サービスの強み

     ノンカスタマイズでありながら、カスタマイズ性を担保するプロダクトのテクノロジーと拡張性、
     ユーザーの成長を支援するカスタマーサクセスチームを有する


               テクノロジー
                                                         拡張性
                                      How to Improve
                                      User’s Sales             Expandability

      Technology

                                                         ネットとリアルの販売チャネル統合
     (特許登録済 特許第6619478号)                                       ECと実店舗を連携
      デザインカスタマイズ性と更新性の
      両立を実現するEコマース特化型CMS


                             カスタマーサクセスチーム


                                     EC事業を成長させるアカデミーカリキュラム
                           Support   日々の電話・メールサポート/コンサルティング
26


     50を超えるEC支援サービスと連携

     優良ECサイトが多く稼働するプラットフォームとして、
     常にトレンドのEC支援サービスおよび決済サービスとスピーディに連携。




      「 f o r f u t u r e s h o p 」 と 表 記 さ れ て い る サ ー ビ ス は 、f u t u r e s h o p ユ ー ザ ー 専 用 の 料 金 プ ラ ン が 用 意 さ れ て い ま す 。
27


     収益モデル
     サブスクリプション型・月額固定料金制を採用
     ※一定レベル以上のアクセスがある場合においては従量制課金あり


                                                       売上に伴うコスト増幅が少ないため、
         サブスクリプション型とレベニューシェア型                            成長店舗の解約リスクは低い。
          のユーザー売上と月額支払料金の比較                                     ↓
                                                         EC支援のナレッジが蓄積される
              スタート時はサブスクリプション型がコスト高

                     月商100万円を超える
                                                     futureshop利用ユーザーの98.6%が法人
                    あたりからコストは逆転




                    一般的なレベニュー
                    シェア型のサービス
                    の月額コスト




                         futureshopの
                         サブスクリプション型
                         月額固定費用                    ス タ ー ト 時 か ら 平 均 3 2 , 0 0 0 円 / 月 額 の 固 定費 用 を
                                                   支払うため、早期に売上を向上させるモチベーシ
                                                   ョンとポテンシャルを有するユーザーが多い。
                                                   よって、カスタマーサクセス活動の効果がでやす
                                 futureshopユーザーの   く、結果としてGMVが向上。
                                    平均月商ライン
                                (2021年3月4Q期実績)
28


      サービスの特長

      ノンカスタマイズ提供でも圧倒的に高い1店舗あたりGMV『2020年度のGMV実績は62,398千円』

     本 事 業 モ デ ル で は 、 一 般 的 に ス タ ー ト ア ッ プ 支 援 ~ 中 小 企 業 がタ ー ゲ ッ ト の中 心 と な る が、 S a a S 型 E コ マ ー スプ ラ ッ ト
     フォーム futureshop および futureshop omni-channel のユーザーは、中堅・大手のECサイトが多く利用。
     幅 広 い ジ ャ ン ル に 利 用 さ れ て い る 国 内 主 要 S a a S 型 プラ ッ ト フ ォ ーム の 中 で は 圧倒 的 に 1 店 舗 あた り の G M V が高 い 。




         ※上記グラフは2019年度国内主要SaaS型ECプラットフォーム1店舗あたりGMV推計/当社調べ
         (業種・サブスクリプションコマース特化型・カスタマイズモデルは除く)


      契約を2年以上継続しているユーザーの売上は平均                               84.9%増加
      2021年3月期4Q:成長率平均※1前年度同期比             +84.91%          2020年3月期4Q :成長率平均前年度同期比 +41.44%

      ※1 契約を2年以上継続しているユーザーの成長率平均= 2年以上契約を継続しているユーザーで、毎月1円以上売上のある店舗の売上成長率の
      平均。立ち上げ・リニューアルから2年未満のユーザーを省くことで、初期段階の急激な売上成長の値を省いたもの。
29


     顧客戦略

       高 い デ ザ イ ン カ ス タ マ イ ズ 性 と 拡 張 性 で 店 舗 の ユー ザ ー 体 験 を最 適 化 し 、 顧客 の フ ァ ン 化 を 実 現 。
       高 コ ス ト パ フ ォ ー マ ン ス と 手 厚 い カ ス タ マ ー サ クセ ス で 、
       本 格 的 な E C 事 業 の 成 長 を 目 指 す 国 内中 堅 ・ 中 小 E Cサ イ ト 運 営 企業 に 選 ば れ てい る 。



                                                                     フューチャーショップを選ぶ
                                                                  成長意欲の高いEC事業が求める機能要点
     1
     店
     舗
     あ                        フルスクラッチ型
     た
     り
     の                              大規模店舗
     GMV




               SaaS型プラットフォーム
                                         中規模店舗




           インスタントEC                              SMB


                                        コスト                                                   ※当社調べ
30


     参考資料 –                                         の顧客満足度および認知度


        ITreview Grid Award 2021 Spring にて
      ECサイト構築部門の「Leader」バッジを受賞
     ビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビューサイト ITreviewにて、
        顧客満足度・認知度両項目の評価が高い製品であることを表す




                                               ※2021年4月時点
                                               ※満足度は相対評価です
31


     参考資料 -2021年3月期第4四半期のカスタマーサクセス活動

     アカデミー講座カリキュラム・セミナー、およびOne to One 相談はオンラインで開催


     ユーザー限定セミナー・オープンイベントによるCS活動                One to Oneオンボーディング
                                               &無料スポットコンサルティング
     ユーザー限定少人数制EC講座   オープンセミナーイベント
       開催回数:34講座       開催回数:14イベント
                      参加者数:1,511名                  対応社数:24社
       参加者数:616名
                      ※オンラインセミナー形式を変更し、実参加人数
                      計測が可能となったため、2Q報告時の視聴者数
                      とは違う値となっている
32


     参考資料 – オウンドメディア



     総記事数   183本
               17本
     2021年3月期4Q記事

        2021年3月期4Qアップ記事より一部抜粋
33


     GMV※1と契約店舗数実績

     契約店舗数は、前年度同期比 +8.0%
     GMVは当第4四半期時点で1,703億円となり、前年度同期比 +47.9%

     2021年3月期累計                                           2021年3月期末時点の契約店舗数
     G M V 合 計 1,703 億 円 ( 前 年 度同 期 比 47.9%増 )            2,827 店 舗 ( 前年 度 同 期 比 8.0%増 )
     1 店 舗 あ た り G M V 62,398 千 円 (前 年 度 同 期 比 35.8%増 )




     ※1 GMV=Gross Merchandise Value
34


     ARPU(Average Revenue Per User)
     Eコマース市場拡大に伴い、EC事業の成長に必要な機能は拡大
     オプション機能・アライアンス連携サービスのリリースによりARPUは着実に向上

     1店舗あたり月間売上金額推移
35


     2021年3月期 第4四半期事業トピックス

     プレスリリース            ニュースリリース

     【2021.2.18】株式会社イー・エージェンシーが提供する CRM/MAツール「DATA CAST 」との連携開始
       効果の高い施策があらかじめテンプレート化されている初心者でも使いやすいUIが特長のCRM/MAツール。
       安価に開始できるため、2020年の巣ごもり需要により獲得できた新規顧客のリピート施策に活用することで、2021年の流通額を着
       実に伸ばしていけるようコンサルティングも実施。



     【2021.2.22】クラウド物流アウトソーシング「 LogiMoPro」と連携開始
       株式会社清長が提供するクラウド物流アウトソーシング「LogiMoPro」との連携で、出荷業務自動化を実現。
       マッピング&RPA連携で受注から出荷まで全てを自動化し、商品開発や販促活動にリソースを集中することができる。


     【2021.3.25】2020年のデータを基にした、自社 ECサイトお客様像調査結果を公開
       2 0 2 0 年 の 年 間デ ー タ か ら 、 自社 E C の 顧 客 像や 利 用 状 況 を分 析 し 、 公 開。

       調査内容の1例
       • 注 文 件 数 変 化 率 ( 2 0 2 0 年 昨 対比 )
       • 月別EC利用状況
       • 新規会員数
       • 業 界 別 売 上 前 年 比 ( 上 位1 0 位 )
       • 決済利用状況(新規)
       • 決済利用状況(既存顧客)
       • 年 間 売 上 ト ッ プ1 0 0 店 舗 のリ ピ ー ト 率 ( 1 2 月度 調 査 )
       https://www.future-shop.jp/magazine/ec_2020
36


     2021年度以降の方針
     BOPIS (Buy Online Pick up In Store )機能追加
     ネ ッ ト と リ ア ル の 融 合 が 一 層 進 み 、 消 費 者 に よ る「 ネ ッ ト で 買っ て 、 店 舗 で受 け 取 る 」 B O PI S ( B u y O n l i n e P i c k u p I n
     S t o r e ) の 購 買 行 動 が あ た り ま え に な り つ つ あ る。
     実 店 舗 販 売 と ネ ット販 売 の 利 点 を 生 かした 新 し い コ マ ー スを支 援 す る た め 、 B O PI S に 対 応 した オ プ ショ ン 機 能 を 開 発 中。

     APIの順次公開
     外部サービスとの連携強化。


     セキュリティ対策機能およびユーザーの意識向上啓発活動の強化
     テレワーク化が進み、ユーザーの利用環境が変化しているため、セキュリティに係るリスクが高まっている。
     2021年4月にユーザーの管理者アカウント漏えいによる不正ログインを確認。正当なアカウントでログインした悪意のある第三者に
     よるサイト改ざんが発生。セキュリティ対策機能の強化とともに、セキュリティ意識向上のためのセミナー・勉強会を積極的に実施
     していく。


     分析機能開発
     企業のデジタルコマース化を促進すべく、優先課題の明確化・効率的な売上向上施策の発見が可能となる現状分析ツールの開発。

     バックエンド強化
     ソフテルが提供するECバックエンドシステムとのシステム連携を強化し、国内主力ECモールと自社ECの多店舗展開にてEC事業を拡
     大している事業者に対し、フロントエンド~バックエンド+多店舗管理を統合的に支援するサービス提供に向けて準備中。
     グループシナジーを強化する方針。

     UI・UX改善
     順次、新システムへの移行を継続。
     よりUI・UXが改善された新しい管理画面を順次リリース予定。

     D2C事業者へのブランド育成等
     ユ ー ザ ー との接点強化。フューチャーショップのナレッジを活かした事業者支援を展開。
37


     参考資料 – futureshop 導入事例 ※順不同                   敬称略



     AEONBODY(株式会社イオンボディ)                     キャロットカンパニー オフィシャルストア(株式会社キャロットカンパニー)




     GOOD NATURE STATION ONLINE(株式会社ビオスタイル)   Knot(株式会社Knot)
38


     参考資料 – futureshop 導入事例 ※順不同    敬称略



     NICE CLAUP(株式会社ナイスクラップ)   SUIT SELECT (株式会社コナカ)




     京橋千疋屋(株式会社京橋千疋屋)          堂島ロールのパティスリーモンシェール公式通販(株式会社Mon cher)
39




         株式会社ソフテル
     販売管理・在庫管理ソフト「通販する蔵」
40


     「通販する蔵」のコンセプト
      EC事業者の在庫管理などのバックヤードシステムにおいて、ノンカスタマイズ型ASPでは実現できないECオペレーションを

       カスタマイズによって一元管理することで人的リソースやコストの削減を実現し、成長に必要な経営資源を生み出す。


                        •   人的リソース、コスト削減

       実店舗              •   成長に必要な経営資源を生み出す                自社EC


                             カスタマイズ型ASP




      モール支店A                                              モール支店B




                            カスタマイズされた一元管理システム
41


     ソフテルの事業内容
         受注管理システムや販売機能に加え、さらに物流管理や実店舗連携、自社サイトの構築を加えた
                            包括的な受注管理システムを提供。
             更には、カスタマイズにより顧客の持つ強み(競合優位性)を活かしたシステム化が可能。


                   モール支店A               本店           モール支店B
       支店A

                                倉庫A                            倉庫B
         支店B                                  支店C




                                      複数店舗を
              EDI・基幹システム連携                           倉庫WMS・出荷連携
                                      一元管理
             自動発送システム・売上データ連携                       倉庫管理業者とのWMS連携



               商品管理・在庫管理                             受注処理・顧客連絡
      大手モール・ECフロントへの商品データ連携・在庫連携                    ステータス管理で完全状況把握



     顧客の抱える課題に広く応え、シームレスな設計により効率化を実現し、強みの最大化に貢献する。
42


     SOFTELのポジショニング
     高 い カ ス タ マ イ ズ 性 と 豊 富 な 実 績 で 、 多 店 舗 展 開に よ り 肥 大 化す る 業 務 の 効率 化 を 実 現 。基 幹 シ ス テ ム、 P OS シ ステ ム
     と の 接 続 に も 対 応 し 、 国 内 大 手 ・ 中 堅 企 業 を 中 心に 収 益 性 向 上を 促 進 。


                                             拡張性・カスタマイズ性
                                                       高




                  高                                                                   低
                                                                                          コスト




                                                       低
43


     ソフテルのビジネスモデル
                  Eコマースのバックエンド側業務の効率化を実現し、基幹システム、
                  POSシステムとの接続で大手企業にも対応可能なカスタマイズモデル。
     顧客に合わせたカスタマイズを重ねていくことでユニークなシステム環境を提供し、顧客のLTVの向上をサポート。
           ノンカスタマイズ型ASPでは実現できない、ECオペレーション課題をカスタマイズにより解決し、
          コスト削減を実現することにより成長に必要な経営資源を生み出し、長く顧客の成長をサポートする。



                              カスタマイズ受注        ⚫ システムの最適化
      ⚫   要望水準が高く、多岐にわたる
                                              ⚫ 効率的な在庫販売
      ⚫   ビッグデータを扱う
      ⚫   多モール出店    etc…




                             保守・メンテナンス
           新規要望、相談                                    運用



                           継続的利用、解約率の低下
44


     ソフテルの収益モデル
          平均年3.7回の追加カスタマイズ開発、それに伴う保守料の増加により、
                  継続的な収益の向上と顧客LTV向上が見込まれる。

                                      継続的収益アップ!
          顧客LTV




     初期
     費用
                  カスタマイズ・
                    保守料



          初期導入費




                                     システムのユニーク性
45


     ソフテルの実績
     新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、業績好調であった顧客は引き続き好調を維持。
     さらにホームセンター商材(DIYニーズ)や、バイク用品(公共交通機関を避ける通勤手段、3密を避けるレジャー手段としてのニー
     ズ)を扱う顧客が業績を伸ばす。販売環境強化のための追加カスタマイズ需要が更に高まった。


                 2020年1月以降でカスタマイズの発注が100万円以上ある顧客企業数と顧客受注総額推移

     (単位:百万円)

         6,000                                                                                                             200%
                                                                                                                    181%
                                      174%          175%
                                                                                               169%                        180%
         5,000
                               150%          151%                                       150%                               160%
                                                                                                      145%
                                                           135%          133%                                134%
                                                                                 129%                                      140%
         4,000                                                    124%
                        115%
                                                                                                                           120%
                 100%
         3,000                                                                                                             100%

                                                                                                                           80%
         2,000
                                                                                                                           60%

                                                                                                                           40%
         1,000
                                                                                                                           20%

            0                                                                                                              0%
                 1月     2月     3月     4月     5月     6月     7月     8月     9月      10月    11月    12月    1月     2月      3月

                                                            顧客受注合計         1月比
46


     月額保守売上推移
                  過去3期にわたり、大口顧客の増加・案件の高度化に伴い順調に増収を達成。

                                                        1Q    2Q       3Q       4Q
 (単位:千円)
    80,000
     千




                                                                                                                    71,696
                                                                                                           69,674
         70,000                                                                                   67,200
                                                                                63,909   65,232
                                                                       61,848
                                                       59,186 60,190
         60,000                               57,270
                                     54,776
                            52,527
                   49,690
         50,000


         40,000

                                                                                                  273,805
         30,000                                               245,134
                            214,264
         20,000


         10,000


             0
                        2019年3月期                             2020年3月期                         2021年3月期
47


     2021年3月期           案件受注状況
     新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2021年3月期上期は受注遅延及び納期遅延の影響を強く受けたため、減収・粗利率の低下
     を招いた。2021年3月期下期は、第2四半期以降の営業強化等により、大型案件(下記A・B)が積み上がって納品することができたため、
     昨年比で増収を達成した。


                               ソフテル案件別受注状況
          ショップ規模    ■A:450万円以上 ■B:250万円-449万円   ■ C:150万円-249万円   ■ D:150万円未満
          100.0%

           90.0%

           80.0%                                          40.2%
                           46.2%
           70.0%

           60.0%
                                                          8.9%
           50.0%
                           13.5%
           40.0%                                          21.3%
                           12.6%
           30.0%
                                        +10.5
           20.0%                       ポイント改善
                           27.7%                          29.6%
           10.0%

            0.0%

                            上期                            下期
48



     2021年度以降の方針
     ■プロダクト
      1. 次世代 通販する蔵「Commerce Connect」リリース
           • 小 売 流 通 に 関 わ る 全 て の シ ス テ ム へ の シ ー ム レ スな 連 携 。 コ ンセ プ ト は 、 全 て の 流 通 シ ス テ ム を つ な ぐ ハ ブ
              (プラットフォーム)であること。
           • 専属チームを編成し開発を開始。
      2. 「複数在庫拠点」対応のPR強化
           • 複数拠点管理を前提とする大型案件を受注。
           • 拠 点 管 理 に よ る 在庫効 率 運 用 の PR を 引き 続 き 強 化 し 、 複数店 舗 や 複 数 倉 庫 を持つ 大 手 企 業 の 受 注獲得 を 目 指 す 。
      3. B2Bオプションリリース
           • 卸 や 外 商 と い っ た B 2 C 以 外の 商 流 を 持 つ顧 客 に 対 す る、 在 庫 や 売 上管 理 の 一 元 管理 提 案 。
           • 売 掛 ・ 見 積 ・ 請 求 管 理 な ど 、 卸 業 務 で 必 要 な 機 能を 装 備 。 プ レ販 売 の 為 の プロ モ ー シ ョ ン準 備 中 。
      4. futureshop用バックヤードオプション提供
           • f u t u r e s h o p 利 用 顧 客 へ の 提 供 を 目 的 と し た バ ッ ク ヤ ー ド オ プ シ ョン の 開 発 方 針 検 討 お よ び 開 発 準 備 中 。
           • モ ー ル の E C オ ペ レ ー シ ョ ン ( 受 注 ・在 庫 ・ 商 品 情報 の 連 動 ) 管理 も 可 能 な バ ッ ク ヤ ー ド 機 能 を 、 f u t u r e s h o p
              オ プ シ ョ ン と し て 提 供 す る こ と で 、 グ ル ー プ 内 のサ ー ビ ス シ ナジ ー と 顧 客 満 足 を 高 め る 。



     ■営業体制の強化
       1. 在宅勤務体制による、セールスエンジニアの多拠点配置をトライアル(新規顧客が増えつつある九州採用を実施し営業活動を開始)
       2. ご発注から納品までのリードタイム短縮と品質向上、導入後のCX※向上を目的とする(導入後の顧客評価を導入準備中)
                                                                                            ※Customer Experience
     ■アライアンス
       1. 各連携ベンダーとのパートナーシップ強化
           • POSシステムや基幹システムベンダーからの紹介案件の商談中。確実なクロージングを進めることにより関係強化を図る。
49


     「通販する蔵」導入事例 ※順不同                    敬称略



     phiten       SAC'S BAR         テンポスドットコム       ナルミヤ・            まるひろ
                                                    インターナショナル
     ファイテン株式会社    株式会社              株式会社テンポスドットコム                    株式会社丸広百貨店
                  サックスバー ホールディングス                   株式会社
                                                    ナルミヤ・インターナショナル




     マックハウス       アンファー              月桂冠            八代目儀兵衛           シャディ
     株式会社マックハウス   アンファー株式会社          月桂冠株式会社        株式会社八代目儀兵衛       シャディ株式会社
50




          株式会社TradeSafe
     信頼とあんしんを形に、より安全なEC社会へ
51


     TradeSafeトラストマークのコンセプトと事業内容
 「みんなが安心して取引できるEC市場を創りたい」。そんな思いから、株式会社TradeSafeは誕生した。

 安心して取引のできる豊かなEC市場を創り、持続可能なEC市場の発展に貢献し、『信頼とあんしんを形に、より安全なEC社会へ』。

 それが私たちの願いであり、株式会社TradeSafeの原点である。

 TradeSafeトラストマークは、ネットショップの信頼を形にし、ユーザーに届ける。

 TradeSafeトラストマークは、WTA (World Trustmark and trade Alliance :ネットショップの第三者認証機関の国際連携組織)の策定し
 た基準に日本の商慣習を加味したトレードセーフ独自の基準に基づいてネットショップを審査し、合格したECサイトにのみ付与される。




                      TradeSafeトラストマークのサービスの柱は大きく3つ

     TradeSafeトラストマークサービス   TradeSafe ADR(トラブル解決支援)サービス       TradeSafeあんしん補償サービス




                                TradeSafeトラストマーク


             TradeSafeトラストマークは15年間にわたって日本のEC業界を支援
                                  (2006年サービス開始)
52


     TradeSafeトラストマークの役割
     TradeSafeはADRプロバイダーであるECネットワークと共に、2007年11月に「WTA」※に加盟。各国のトラストマークスキーム間の相
     互認証を目標とし、消費者からも事業者からも信頼される市場環境の整備を目指して、一貫性のある評価と保証を行っている。

     国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)達成に向け、ネットショップを運営する事業者とその消費者が安全で安心な取引が行うこと
     ができるEC市場の環境(Environment)を整備し、EC市場社会(Social)の発展に貢献することで、その責任を全うしてきた。




      ■ 北米の団体
      eConfianza                                       ■ 日本
                                                        TradeSafe、EC Network

      ■ ヨーロッパの団体
      TRUSTED SHOPS、EURO-LABEL、                        SOSA(台湾)、CNSG (シンガポール) 、
      BVH                                                    vz
                                                       EBS (中国)、 NIPA(韓国)
      TUV SUD、BE COMMERCE、FIA -    World Trustmark     CASE(シンガポール)、
      NET                         and trade Alliance   SafeWeb(ベトナム)、 HKFEC(香港)、
                                                       Malaysia Trustmark(マレーシア)、DBD
      ■ 南米・太平洋の団体                    Global Trust      (タイ)
      ブラジル、オーストラリア、チリ、                Innovation
      他                                                TrustArc(アメリカ)Internet.mx(メキシコ)




 ※WTAとは、2003年に「アジア・トラストマークアライアンス」として発足した“各国のトラストマーク認識を地域から国際的なものへ高める”こと
 を目的とした、アジア太平洋各国のトラストマーク付与事業者間の国際提携のこと。
53


     TradeSafeトラストマーク導入ショップ事例 ※順不同                         敬称略



     e-宝石屋金属アレルギー専門店    ギャラリーレア      書斎家具屋       ハンコヤドットコム       松阪まるよし
     株式会社ジェイ・ビー・シー     株式会社ギャラリーレア   株式会社下村家具   株式会社ハンコヤドットコム    株式会社まるよし




                           中略           中略           中略             中略
54




     4. 事業環境と機会
55


     事業環境と今後の見通し-1
 (単位:兆円)
                                    国内のB2C EC市場      予測
        40.0



                 消費支出縮小(縮小要因)
        30.0     オンラインシフト(拡大要因)が共存
                                                                        29.4
                                                                 27.9
                                                          26.4
                                                   24.9
                                            23.5
        20.0                         22.2
                      19.5   20.0
               18.1


        10.0




         0.0
               2018   2019   2020    2021   2022   2023   2024   2025   2026

     (出所)株式会社野村総合研究所「ITナビゲーター2021年版」

     2020 年のEC 市場は、新型コロナウイルス感染症の影響による「巣ごもり需要」の高まりや消費者のデジタルシフトなどにより
     拡大した一方、特にサービス販売での消費支出自体の縮小が共存した結果、前年度からの市場規模拡大は比較的緩やかであった。
     今後は、経済活動の再開、店舗のオムニチャネル化及びモールにおけるフルフィルメント機能の拡充等によってEC市場の伸び
     が拡大し、来年度2021 年、その後2025 年にかけてもEC 市場規模は継続的な拡大を続けるものと予測されている。
56


     EC市場の今後の見通し-2




          (出所)株式会社野村総合研究所「ITナビゲーター2021年版」

     新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、主に物販系のカテゴリーにおいてはオンラインシフト(EC化)は加速した一
     方、サービス系・コンテンツ系のそれは需要そのものの縮小もあり市場の拡大には繋がらなかった。
     しかし、今後は経済活動の再開に伴う需要の増加も見込めるため、オンラインシフト(EC化)の余地はあり、フューチャーシ
     ョップ及びソフテルはその成長をフロントエンドからバックエンドまでトータルサポートすることで、EC事業者とともに成長
     することが見込まれる。
57




     5. 成長戦略
58



     当社の成長曲線


      オフラインとオンラインを分けることなく一体化させたユーザー体験を実現。
      ユーザー状況を理解しEC事業者の世界観も実現させ
      新たなユーザー体験を生みだせるプラットフォームに進化。




      2022年度以降のプロダクトリリース、
      新市場開拓・サービス強化等のために投資を前倒し、加速。

      新型コロナウイルス感染症拡大に伴う
      「巣ごもり需要」の高まりや消費者の
      DX進展によるEC市場拡大。
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     今後の成長へのタスク

                  ショップ売上(商流)拡大支援


               勤務形態の変化によるセキュリティ強化の啓蒙


            店舗成長支援コンテンツの拡大・D2C領域へのサポート強化


            カスタマーサクセスチームの強化・コンサルティング力向上


                    オペレーション体制強化


          プロダクトの進化・開発と新たなデータ活用によるソリューション提供


               戦略的M&A・ファイナンス関連サービスの推進


                   グループ間シナジーの追求
60


     免責事項及び将来見通しに関する注意事項
     本資料は、会社内容をご理解いただくための資料であり、投資勧誘を目的とするものではありません。


     本資料に記載されている業績予想及び将来予測につきましては、現現在で入手可能な情報に基づき当社で判断した
     ものであります。
     予想にはさまざまな不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの将来見通しと異なる場合があります。