4496 M-コマースワン 2020-11-13 15:30:00
2021年3月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

2021年3月期第2四半期          決算説明資料
    株式会社コマースOneホールディングス
       (東証マザーズ:4496)
         2020年11月13日
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    目次




         1. 2021年3月期第2四半期サマリー   P.3

         2.通期業績予想               P.9

         3.事業内容                 P.14

         4.市場環境・当社の成長について       P.46

         5.付録                   P.53
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    1. 2021年3月期第2四半期サマリー
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    2021年3月期第2四半期サマリー
    第2四半期決算期の外部環境

     新型コロナウイルス感染症拡大による消費行動の変化により、EC化の流れが加速



    決算概要                                下期及び業績予想
     第1四半期に続きフューチャーショップの業績好調を受け連結        ■ 引き続きEC化の流れが継続する見通し
     業績は順調に推移
                                         ■ フューチャーショップの足元は堅調な推移を予想
     フューチャーショップの対前年度同期比                  ■ ソフテルは新型コロナウイルス感染症が拡大する
       • 売上高前年度同期比+153,854千円(+20.8%)      なかでの営業スタイルにも慣れ、受注残も積み上
       • 営業利益前年度同期比+120,585千円(+75.3%)     がり下期は回復へ
       • 営業利益率31.4%                      ■ 業績予想の上方修正
       • 営業利益率前年度同期比+9.8ポイント改善               • 売上高+7.3%

     連結売上高、営業利益及び営業利益率の向上                    • 営業利益+35.6%

       • 売上高前年度同期比+97,672千円(+9.1%)           • 経常利益+37.6%
       • 営業利益前年度同期比+68,173千円(+36.6%)         • 親会社株主に帰属する当期純利益+40.2%
       • 営業利益率21.7%                          • 営業利益率+4.0ポイント改善
       • 営業利益率前年度同期比+4.4ポイント改善

     ソフテルは新型コロナウイルス感染症対策の一環として在宅勤
     務等を推進したため対面営業が制限され、受注遅延等が発生し、
     売上高・粗利の引き下げ要因となった。
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    2021年3月期第2四半期決算概要
                 【連結】コマースOneホールディングス


      単位:千円      2020年3月期2Q         2021年3月期2Q         前年度同期比



       売上高              1,072,872          1,170,544            +9.1%



      営業利益               186,234            254,407         +36.6%



      経常利益               246,281            264,670             +7.5%


    親会社株主に帰属する
      当期純利益
                         177,730            178,845             +0.6%
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    前年度同期比 第2四半期営業利益増減分析

                         ■ 営業利益合計   営業利益増   営業利益減
     千円




                            新型コロナウイルス感染症の影響で
                            フューチャーショップの対面型セミナーが
                            オンラインセミナーへ移行、各社の旅費交
                            通費の削減による費用減少


                   フューチャーショップの店舗数増加、    新型コロナウイルス感染症の影響による
                   ARPU増加に伴う売上高、利益の増加   在宅勤務等に伴う諸費用減少



                                            人員増加、昇給等による増加




          2020年3月期2Q                                         2021年3月期2Q
              営業利益                                               営業利益
7


    営業利益~税金等調整前四半期純利益の増減分析
                 【連結】コマースOneホールディングス

     単位:千円   2020年3月期2Q       2021年3月期2Q       増減              増減コメント


     営業利益          186,234          254,407     +68,173            -

                                                             主に2021年3月期の受取
     営業外収益          64,986           19,127     ▲45,859       配当金の減少による

                                                              主に上場関連費用の
     営業外費用           4,939            8,865         +3,926      増加による


     経常利益          246,281          264,670     +18,389            -

                                                             主に投資有価証券売却益
     特別利益           18,996           14,313         ▲4,683      の減少による


     特別損失                 -                -             -         -

    税金等調整前
                   265,278          278,983     +13,706            -
    四半期純利益
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    2021年3月期第2四半期貸借対照表前期末比
                  【連結】コマースOneホールディングス

     単位:千円    2020年3月期末       2021年3月期2Q       増減             コメント


     流動資産         1,025,104        1,398,240    +373,136         -

                                                            上場時の新株発行及び
     現金及び預金        769,425         1,117,342    +347,917     営業活動により増加


     固定資産          800,074          880,819     +80,745          -

                                                           主にフューチャーショップ
     無形固定資産        211,571          238,569     +26,998     の追加開発に伴う増加


     流動負債          743,630          729,637     ▲ 13,993         -


                                                           主にフューチャーショップの
       前受金         337,599          364,320     +26,721    売上に伴う前払における増加


     固定負債           52,082           52,104         +22          -


     純資産          1,029,465        1,497,317    +467,852         -

                                                            上場時の新株発行及び
      株主資本         942,707         1,342,353    +399,646      純利益の増加
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    2.通期業績予想
10


     2021年3月期第2四半期         業績予想修正について
     新型コロナウイルス感染症拡大による消費行動の変化、それに伴う各産業でのEC化への対応等により、当社グルー
     プのECプラットフォーム事業は当初予想を上回って順調に推移。それに伴い、中長期での成長のための投資を加速
     すると同時に、効率的な経営を行う上で一定の収益の成長性を確保するように上方修正した。



                     2021年3月期          2021年3月期          業績予想
         単位:千円
                       当初予想              修正予想            修正割合



          売上高              2,245,926         2,409,817          +7.3%



         営業利益               343,999           466,537           +35.6%



         経常利益               345,676           475,569           +37.6%



      親会社株主に帰属する
                            225,944           316,744           +40.2%
        当期純利益
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     2021年3月期通期業績予想を上方修正
                  通期業績予想各社概要・第2四半期現状


        【連結】      当社グループの第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症の拡大による外
       コマースOne    出自粛や在宅勤務の影響を受け、実店舗は売上減少傾向に、巣ごもり消費は活況となるなど、
      ホールディングス    消費者の消費行動は大きく変化した。これに伴う各産業のEC化への対応、機能拡充や利便性
                  拡充への需要から、当社ECプラットフォーム事業は当初の予想を上回って順調に推移。




     フューチャーショップ
                  新型コロナウイルスの影響によるワークスタイル・消費活動の変化に伴い、新規契約件数及び
                  流通総額が予想以上に増加したことにより、売上高、営業利益ともに予想を上回って推移。




                  新型コロナウイルス感染症拡大に伴う在宅勤務による対面営業の制限が影響し、予定してい
        ソフテル      た大型案件の受注遅延が発生したことにより、売上高及び営業利益が予想を下回って推移。
                  しかしながら顧客のECサイト拡充の流れは継続しており、引き合いは増加していることから
                  下期の受注残は順調に積みあがっている。
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     フューチャーショップ店舗数・GMV前年同月比増減率推移
     フューチャーショップにおける店舗数・GMVについては、前年度同月比で着実に成長しいる。このため、サブスク
     リプション型・月額固定料金のモデルにより2021年3月期下期においても、順調に成長する見込みである。

     なお、下記前年同月比増減率は前年同月に対する当期の店舗数・GMVの増減率となっている。また、9月のGMV増
     減率が前月までと比較して低い水準となっているのは、昨年9月の消費増税前特需の影響によるもの。



                          フューチャーショップ店舗数・GMV前年同月比増減率推移
      60.0%                 +54.3%
                                                                   +52.5%
                                          +48.6%
      50.0%
                                                      +41.3%
      40.0%

              +30.1%                                                          +29.8%
      30.0%


      20.0%
                                                                              +10.4%
                            +7.4%         +8.4%       +8.9%        +8.6%
      10.0%    +6.7%


       0.0%
              2020 年 4月    2020 年 5月     2020 年 6月   2020 年 7月   2020 年 8月   2020 年 9月
                                       店舗数(前年同月比)     GMV(前年同月比)
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      ソフテルの案件受注状況
     新型コロナウイルス感染症の影響により、2021年3月期上期は受注遅延及び納期遅延の影響を強く受けたため、減
     収・粗利率の低下を招いた。その一方、2021年3月期下期は第2四半期での営業強化等により、大型案件(下記A・
     B)が2021年3月期上期及び2020年3月期下期に比べ積み上がっている。

                                    ソフテル案件別受注状況
                   ショップ規模   ■A:450万円以上 ■B:250万円-449万円    ■ C:150万円-249万円


                                                                2021年3月期
                                          100.0%
                      2020年3月期             90.0%
                                                                           31.8%
     100.0%                                80.0%
                                                        50.0%
      90.0%                                70.0%
              29.6%
      80.0%
                                           60.0%
                                 50.0%
      70.0%
                                           50.0%                           31.8%
      60.0%
                                           40.0%
      50.0%
              44.4%                                     22.2%
      40.0%                                30.0%
                             25.0%                                +18.2
      30.0%                                                      ポイント改善
                                           20.0%
      20.0%                                                                36.4%
                                                        27.8%
      10.0%   25.9%          25.0%         10.0%

       0.0%                                 0.0%

              上期                 下期                      上期                 下期
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     3.事業内容
15


     事業内容
     当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社が持株会社として連結事業子会社である株式会社フューチャーシ
     ョップ、株式会社ソフテル、株式会社TradeSafeの3社を統括。各連結事業子会社は、ECサイト運営を支援するサー
     ビスをSaaS形式にて提供するECプラットフォーム事業を国内中堅・中小ECサイト運営企業向けに展開している。

     当社の連結事業子会社の各事業概況は、以下の通り。
     なお、当社グループの事業は上述のとおりECプラットフォーム事業の単一セグメントである。




       株式会社フューチャーショップ            株式会社ソフテル           株式会社TradeSafe

     SaaS型Eコマースプラットフォームの提供。   Eコマース事業の販売管理・在庫管   ECサイトの認証サービス及びデータ
                              理システムを顧客の業務フローに    解析に基づく受注傾向表示などの経営
                              合わせるカスタマイズモデルで提    補助ツールを提供。
                              供。
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     グループビジネスモデル



     FRONT                        BACK                            MARKET

             販売支援   各種販促   受注受付    処理状況     処理状況   出荷指示   顧客連絡
                                                          出荷指示
     サイト構築                                                           消費者サポート
             サポート   決済処理   情報送信   管理&指示    管理&指示   倉庫管理    DB連携
                                                          倉庫管理




      •   マーケティング支援(機会の創出)          •   業務効率化(時間の創出)              ECサイト認証サービス
                                    •   コストダウン                    TradeSafeトラストマーク
      •   販売促進(キャンペーン提案)
                                                                  を提供
      •   新サービスへの対応と提案              •   独自サービスのシステム化(差別化)
                                    •   機会ロスの削減
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     Eコマースをトータルで支援するプロダクトを保有


                              How to Improve
                              User’s Sales




          各プロダクトが        Eコマース支援を通した
           保有する        企業のDX・生産性向上              各社のノウハウを
         テクノロジー                                    統合した
                                                 コンサルティング
          & データ         DX(デジタルトランスフォーメーション)




     バックエンドプロダクト        フロントエンドプロダクト                  安心取引

      販売管理・在庫管理ソフト   SaaS型Eコマースプラットフォーム        信頼とあんしんのマーク
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     株式会社フューチャーショップ
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     事業内容

     「SaaS型Eコマースプラットフォーム futureshop」を主軸にした、デジタルコマース支援を提供。




                    E コ マ ー ス特 化 型 CM S ※ 1 「 c o m m e r c e c r e a t o r 」 ( 特 許 登 録 済 特 許 第6 6 1 9 4 7 8 号 ) を実 装 し 、
                    表 現 力 豊 か な カ ス タ マ イ ズ 性 の 高 さ と 、 販 売 機 会 を 逃 さ な い 日 々 の 更 新 性 を 両 立 さ せ たS a a S
                    型 E コ マ ー ス プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 。 ア パ レル ・ フ ァ ッ ショ ン か ら フ ー ド 、 コ ス メ 、 イ ン テ リ ア ま
                    で幅広いジャンルに適応。
                    2 0 2 0 年 9 月 末 時 点で 、 2,732 サ イ トが 利 用 し て いる 。




                    f u t u r e s h o p の 機 能 に 加 え て 、 実 店 舗 ( 店 頭 ) 顧 客 と E Cサ イ ト 顧 客の 統 合 型 マ ーケ テ ィ ン グ を
                    実 現 す る プ ロ ダ ク ト 。 ネ ッ ト と リ ア ル の 販 売 チ ャ ネ ル 統 合 をS a a S 型 サ ー ビ ス で提 供 。
                    2 0 2 0 年 9 月 末 時 点で 72 ブ ラ ンド の E C サ イ ト 、 合計 1,160 の 実 店 鋪( 店 頭 ) で 稼働 。



     ※1 CMA=Content Management System
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     GMV※1と契約店舗数実績

     契約店舗数は、前年度同期比 +10.4%
     GMVは当第2四半期時点で818億円となり、前年度同期比 +42.4%

      2021年3月期上半期合計
      G M V 合 計 818 億 円 ( 前 年 度 同 期 比 42.4%増 )           2021年3月期第2四半期末時点の契約店舗数
      1 店 舗 あ た り G M V 30,767 千 円 (前 年 度 同 期 比 31.4%増 ) 2,732 店 舗 ( 前年 度 同 期 比 10.4%増 )




     ※1 GMV=Gross Merchandize Value
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     ARPU(Average Revenue Per User)
     Eコマース市場拡大に伴い、EC事業の成長に必要な機能は拡大
     オプション機能・アライアンス連携サービスのリリースによりARPUは着実に向上

     1店舗あたり月間売上金額推移


                         ARPU(Average Revenue Per User)
            60,000
                                                                     55,867
            55,000

                                                                51,492
            50,000
                                                   48,429
            45,000
                                      44,019
            40,000
                         39,021
            35,000

            30,000
                     2016年度       2017年度       2018年度       2019年度   2020 年 9月
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     ビジネスモデル
     経済合理性の高いマルチテナント・ノンカスタマイズのSaaS型ビジネスモデル




                 全 て の ユ ー ザ ー で ソ フ ト ウ ェ ア や サ ー バ 環 境 を 共有 す る S a a S 型 モ デ ル
                 ス タ ー ト ア ッ プ フ ェ ー ズ の ユ ー ザ ー か ら 年 商 数 十億 円 の ユ ー ザ ー ま で 、
                         全てのユーザーが同じ環境・同じソフトウェアで稼働


                                        3つの優位性
         安心のセキュリティ                    迅速なバージョンアップ                      満足度の高いサポートの提供


            っz

       容易なシステムアップデート            ユーザー個別の開発・運用なし                         ユーザー固有の仕様なし
       最新のセキュア環境を提供            効率的な機能開発・バージョンアップ                      満足度の高いサポートを提供

      結果、開発リソースを最大限に利益化。エンジニアをプロダクト開発に集中させられるため離職率も低い。
      すべてのユーザーが同じ環境であるため、成功パターンのナレッジを蓄積・共有がし易く、再現性も高い。
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     サービスの強み

     ノンカスタマイズでありながら、カスタマイズ性を担保するプロダクトのテクノロジーと拡張性、
     ユーザーの成長を支援するカスタマーサクセスチームを有する


               テクノロジー
                                                         拡張性
                                      How to Improve
                                      User’s Sales             Expandability

      Technology

                                                         ネットとリアルの販売チャネル統合
     (特許登録済 特許第6619478号)                                       ECと実店舗を連携
      デザインカスタマイズ性と更新性の
      両立を実現するEコマース特化型CMS


                             カスタマーサクセスチーム


                                     EC事業を成長させるアカデミーカリキュラム
                           Support   日々の電話・メールサポート/コンサルティング
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     収益モデル
     サブスクリプション型・月額固定料金制を採用
     (※一定レベル以上のアクセスがある場合においては従量制課金あり)


                                                      売上に伴うコスト増幅が少ないため、
         サブスクリプション型とレベニューシェア型                           成長店舗の解約リスクは低い。
          のユーザー売上と月額支払料金の比較                                    ↓
                                                        EC支援のナレッジが蓄積される
              スタート時はサブスクリプション型がコスト高

                     月商100万円を超える
                                                    futureshop利用ユーザーの98.5%が法人
                    あたりからコストは逆転




                    一般的なレベニュー
                    シェア型のサービス
                    の月額コスト




                         futureshopの
                         サブスクリプション型
                         月額固定費用                   ス タ ー ト 時 か ら 平 均 3 2 , 0 0 0 円 / 月 額 の 固 定費 用 を
                                                  支払うため、早期に売上を向上させるモチベーシ
                                                  ョンとポテンシャルを有するユーザーが多い。
                                                  よって、カスタマーサクセス活動の効果がでやす
                                futureshopユーザーの   く、結果としてGMVが向上。
                                   平均月商ライン
                                 (2020年度2Q実績)
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      サービスの特長

      ノンカスタマイズ提供でも圧倒的に高い1店舗あたりGMV

     本 事 業 モ デ ル で は 、 一 般 的 に ス タ ー ト ア ッ プ 支 援 ~ 中 小 企 業 がタ ー ゲ ッ ト の中 心 と な る が、 S a a S 型 E コ マ ー スプ ラ ッ ト
     フ ォ ー ム f u t u r e s h o p お よ び f u t u r e s h o p o m n i - c h a n n e l の ユ ー ザ ー は 、 中 堅 ・ 大 手 の E C サ イ ト が 多 く利 用 。
     幅 広 い ジ ャ ン ル に 利 用 さ れ て い る 国 内 主 要 S a a S 型 プラ ッ ト フ ォ ーム の 中 で は 圧倒 的 に 1 店 舗 あた り の G M V が高 い 。




          ※上記グラフは2019年度国内主要SaaS型ECプラットフォーム1店舗あたりGMV推計/当社調べ
          (業種・サブスクリプションコマース特化型・カスタマイズモデルは除く)


      契約を2年以上継続しているユーザーの成長率平均※1
          2020年度2Q:前年度同期比             +61.08%            2019年度2Q:前年度同期比 +30.6%
       ※1 契約を2年以上継続しているユーザーの成長率平均= 2年以上契約を継続しているユーザーで、毎月1円以上売上のある店舗の売上成長率の
       平均。立ち上げ・リニューアルから2年未満のユーザーを省くことで、初期段階の急激な売上成長の値を省いたもの。
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      50を超えるEC支援サービスと連携

      優良ECサイトが多く稼働するプラットフォームとして、
      常にトレンドのEC支援サービスおよび決済サービスとスピーディに連携。




     「 f o r f u t u r e s h o p 」 と 表 記 さ れ て い る サ ー ビ ス は 、 f u t u r e s h o p ユ ー ザ ー 専 用 の 料 金 プ ラ ン が 用意 さ れ て い ます 。
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     2021年3月期第2四半期事業トピックス
       SNS連携
     【2020.07.13 】株式会社visumoが提供する「visumo social curator for futureshop 」の連携開始
        ① futureshopの商品マスターから商品情報が自動連携されるため、 Instagramコンテンツを簡単に商品と紐付け
          ることができる。コンバージョン率向上が期待できる。
        ② I n s t a g r a m の フ ィ ー ド や I G T V に て 配 信 し た 動 画 を E C サ イ トに 表 示 す る こと が で き る 。
        ③ I n s t a g r a m 上 の ユ ー ザ ー コ ン テ ン ツ の 検 索 ・ 利 用 許 諾 管 理 が 行 え る ( ※ オプ シ ョ ン )
          ブ ラ ン ド の フ ァ ン がI n s t a g r a m で 発 信 し た コ ン テ ン ツ を 活 用 す る U G C( U s e r G e n e r a t e d C o n t e n t ) マ ー ケ テ ィ
          ングに取り組める。
                                                             futureshopのInstagramショッピング機能
                                                             (facebookカタログ連携)利用店舗は、
                                                             34%のユーザーに利用されており、visumo
                                                             との併用でよりCVR向上が見込める

         決済             物流連携               Upgrade
     【2020.08.19 】「futureshop 」「futureshop omni-channel 」バージョンアップ
        ① PayPay(オンライン決済)連携開始
        ② 物 流 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム サ ー ビ ス 「F u l f i l l m e n t b y z o z o 」 連 携 開 始
        ③ 新 管 理 画 面 リ リ ー ス ( フ ェ ー ズ2 )
          c o m m e r c e c r e a t o rバ ー ジ ョ ン は 、 2 0 2 0 年 4 月 より 段 階 的 に 新管 理 画 面 を リリ ー ス し て おり 、 今 回 は フェ ー ズ 2
          となる。

      アプリ連携
     【2020.09.16 】株式会社ランチェスターが提供する アプリマーケティングプラットフォーム「MGRe」連携
        ① M G R e が f u t u r e s h o p と の 連 携 に 対 応 し た こ と に よ り 、 f u t u r e s h o p ユ ー ザ ー が 「 M G R e ス タ ンダ ー ド プ ラ ン」 を
          導 入 し 、 f u t u r e s h o p と 連 携 し た E C ア プ リ を 展 開 す るこ と が 可 能 とな る 。
          特に、futureshop omni-channelを利用している場合は、会員カード機能をアプリ化するブランドが多く、
          M G R e を 利 用 す る こ と で 比 較 的 低 コ ス トで の ア プ リ 展開 が 可 能 と なる 。
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     下期以降の方針

     ■プロダクト
      1. 新管理画面の開発を継続(フェーズ3以降)
          現 在 、 c o m m e r c e c r e a t o r バ ー ジ ョ ン を 利 用 し て い る 場 合にお い て 、 順 次 新 管 理 画 面 を リ リ ー ス し て い る 。
      2 . よ り 一 層 、 企 業 の デ ジ タ ル コ マ ー ス 化 を 促 進 す べく 、 優 先 課 題の 明 確 化 ・ 効 率 的 な 売 上 向 上 施 策 の 発 見 が
          可能となる機能の開発を継続。
      3 . ソ フ テ ル が 提 供 す る E C バ ッ ク エ ン ドシ ス テ ム と のシ ス テ ム 連 携を 強 化 し 、 国内 主 力 E C モ ール と 自 社 E C の
          多 店 舗 展 開 に て E C 事 業 を 拡 大 し て い る 事 業 者 に 対 し 、 フ ロ ン ト エ ン ド~ バ ック エ ン ド + 多店 舗 管 理 を 統合
          的 に 支 援 す る サ ー ビ ス 提 供 に 向 け て 検 討 開 始 。 グル ー プ シ ナ ジー を 強 化 す る方 針 。

     ■アライアンス
      1 . ド コ モ が 提 供 す る ス マ ホ 決 済 サ ー ビ ス 「 d 払 い ® 」 連 携 開始
          S a a S 型 E C プ ラ ッ ト フ ォ ーム で は 初 の 連携 開 始 と な る。


     ■カスタマーサクセス活動
      1. futureshopアカデミーの新講座を開始
          特 に 成 長 フ ェ ー ズ に 入 り き っ て い な い E C 事 業 者 のた め の カ リ キュ ラ ム を ス ター ト 。
      2 . よ り 成 功 確 率 の 高 い E C サ イ ト 構 築 を実 現 す る た め、 f u t u r e s h o p の 機 能 を 知 り 尽 く し て い る 「 f u t u r e s h o p
          m e i s t e r 認 定 パ ー ト ナ ー ※1」の 拡 充 を 加 速 。

         ※1 futureshop meister認定パートナーとは、futureshopによるECサイト成功実績があり、futureshop理解度テストに合
         格したEC制作ディレクターの認定制度。現在、47名のEC構築のプロが認定されている。
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     参考資料 -2021年3月期第2四半期のカスタマーサクセス活動

     アカデミー講座カリキュラム・セミナー、およびOne to One 相談はオンラインで開催



     ユーザー限定セミナー・オープンイベントによるCS活動       One to Oneオンボーディング
                                      &無料スポットコンサルティング
     ユーザー限定少人数制EC講座   オープンセミナーイベント
       開催回数:27講座       開催回数:11イベント         対応数:47回
       参加者数:253名       視聴者数:2,059名
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     参考資料 –                                         の顧客満足度および認知度


         ITreview Grid Award 2020 Fall にて
      ECサイト構築部門の「Leader」バッジを受賞
     ビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビューサイト ITreviewにて、
        顧客満足度・認知度両項目の評価が高い製品であることを表す




                                               ※2020年10月時点
                                               ※満足度は相対評価です
31


     参考資料 – オウンドメディア



      総記事数   161本
               15本
      2020年度2Q記事

        2020年度2Qアップ記事より一部抜粋
32


     参考資料 – futureshop 導入事例 ※順不同                        敬称略

     AEONBODY(株式会社イオンボディ)                     キャロットカンパニー オフィシャルストア(株式会社キャロットカンパニー)




     GOOD NATURE STATION ONLINE(株式会社ビオスタイル)   Knot(株式会社Knot)
33


     参考資料 – futureshop 導入事例 ※順不同         敬称略

     NICE CLAUP(株式会社ナイスクラップ)   SUIT SELECT (株式会社コナカ)




     京橋千疋屋(株式会社京橋千疋屋)          堂島ロールのパティスリーモンシェール公式通販(株式会社Mon cher)
34




         株式会社ソフテル
     販売管理・在庫管理ソフト「通販する蔵」
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     「通販する蔵」のコンセプト
               ノンカスタマイズ型ASPサービスでは実現できないECオペレーションを

     カスタマイズによって一元管理することで人的リソースやコストの削減を実現し、成長に必要な経営資源を生み出す。



                                  カスタマイズ型一元管理

       ノンカスタマイズ型ASPサービス

                                 実店舗               自社EC
              モール    自社
       実店舗
               支店    EC
                                          モール
                                           支店


        管理         管理
              ノンカスタマイズ型                                   経営
                ASPサービス                カスタマイズされた
                                                          資源
                                       一元管理システム



                                   コストDOWN
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     ソフテルの事業内容
        同業種各社が提供する受注や販売機能に加え、物流、実店舗、及び自社サイトの構築も含めた
                      包括的な受注管理システムを提供。
         更には、カスタマイズにより顧客の持つ強み(競合優位性)を活かしたシステム化が可能。



                        EDI・基幹システム連携
                       自動発送システム・売上データ連携




       倉庫WMS・出荷連携                          受注処理・顧客連絡
                        複数店舗を一元管理
      倉庫管理業者とのWMS連携                       ステータス管理で完全状況把握



                        商品管理・在庫管理
                 大手モール・ECフロントへの商品データ連携・在庫連携




     顧客の抱える課題に広く応え、シームレスな設計により効率化を実現し、強みの最大化に貢献する。
37


     ソフテルのビジネスモデル
     Eコマースのバックエンド側業務の効率化を実現し、基幹システム、POSメーカーとの接続で大手企業にも対応可
     能なカスタマイズモデルです。顧客に合わせたカスタマイズを重ねていくことでユニークなシステム環境を提供し、
                        顧客のLTVの向上をサポート。

      ノンカスタマイズ型ASPサービスでは実現できない、ECオペレーション課題をカスタマイズにより解決し、

           コスト削減を実現することにより成長に必要な経営資源を生み出し長く顧客の成長に寄り添う。


                               カスタマイズ受注    ⚫ システムのユニーク化
       ⚫   要望水準が高く、多岐にわたる
                                           ⚫ 在庫最適化
       ⚫   大量マスターを扱う
       ⚫   多モール出店    etc…




                              保守・メンテナンス
            新規要望、相談                               運用




                            継続的利用、解約率の低下
38


     ソフテルの収益モデル
      平均年3.7回の追加カスタマイズ開発、それに対するメンテナンスの受注の蓄積により、
              継続的な収益の向上と顧客LTV向上が見込まれる。

                                        カスタマイズ



                               カスタマイズ



                     カスタマイズ
      初期
      費用
                                                 顧客
            カスタマイズ                               LTV
                                                 向上

     初期導入




                     システム利用料
39


     ソフテルの実績
     新型コロナウイルス流行において、マスクや抗菌グッズ販売、室内利用を目的としたトレーニング用品や家具、
                  お取り寄せ食品などを扱う顧客は業績好調に転じ、こうした顧客が全体の43%にあたる。
                         新規導入や販売環境強化のための追加カスタマイズ需要が高まった。


                   2020年1月以降でカスタマイズの発注が100万円以上ある顧客企業数と流通総額推移
     百万
          4,500                                      +70%                       180%
                                       +64%
          4,000
                                +53%          +48%                              160%

          3,500                                             29%          +28%   140%
                         +20%                                     +20%
          3,000                                                                 120%
                  100%
          2,500                                                                 100%   GMV
                                                                                       1月比
          2,000                                                                 80%

          1,500                                                                 60%

          1,000                                                                 40%

           500                                                                  20%

             0                                                                  0%

                   1月    2月     3月     4月     5月     6月     7月    8月     9月
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     下期以降の方針
     ■プロダクト
      1. 次世代 通販する蔵「Commerce Connect」リリース
            • コ ン セ プ ト は 、 全 て の 流 通 シ ス テ ム を つ な ぐ ハ ブ( プ ラ ッ ト フォ ー ム ) で あ る こ と 。
            • E C の み の 連 携 に 留 ま ら ず 、 モ ー ル 、カ ー ト 、 倉 庫( W MS )、 店 舗 管 理 ( P O S ) 、 基幹 シ ス テ ム 、会 計 シ ス
              テ ム な ど 、 小 売 流 通 に 関 わ る 全 て の シ ス テ ム へ の連 携 を 実 現 し、 シ ー ム レ ス で ス ト レ ス の な い 環 境 に よ り 顧
              客企業の成長を支える。
      2 . 「 受 注 自 動 化 ( R P A ) 機 能 」 リリ ー ス
            • 受 注 処 理 オ ペ レ ー シ ョ ン の 処 理 手 順 を 記 憶 し 自 動処 理 さ せ る 。
            • ス ケ ジ ュ ー ル 実 行 も 可 能 と す る 受 注 自 動 化 機 能 をリ リ ー ス 。 人為 的 ミ ス を 軽 減 し 、 作 業 リ ソ ー ス ( コ ス ト )
              を削減することで顧客に貢献。
      3 . 「 複 数 在 庫 拠 点 」 対 応 のP R 強 化
            • 既 に カ ス タ マ イ ズ 実 績 と し て 、 多 数 事 例 の あ る 複数 在 庫 拠 点 対応 。 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 の 流 行 を き っ
              か け と し て E C 展 開 を 開 始 す る 企 業 に対 し 、 複 数 店舗 や 複 数 倉 庫の 在 庫 を 完 全 連 動 さ せ 、 販 売 機 会 を 最 大 化 す
              る 「 複 数 拠 点 対 応 」 を 強 み と し て 掲 げ 、 顧 客 ニ ーズ に 応 え る 。
      4. B2Bオプションリリース
            • 卸 や 外 商 と い っ た B 2 C 以 外の 商 流 を 持 つ顧 客 は 多 く 、在 庫 や 売 上 管理 上 、 一 元 管理 を 行 う こ とに よ り そ の 管
              理 精 度 を 高 め 、 販 売 機 会 を 最 大 限 に 活 か す こ と が可 能 。
            • 売 掛 ・ 見 積 ・ 請 求 管 理 な ど 、 卸 業 務 で 必 要 な 機 能を 装 備 し オ プシ ョ ン と し て リ リ ー ス 。
            • 顧 客 の 管 理 領 域 を B 2 C か らB 2 B まで 広 げ 、 顧 客と そ の 成 長 に長 く 寄 り 添 うシ ス テ ム を 目指 す 。
      5. futureshop用バックヤードオプション提供
            • f u t u r e s h o p 利 用 顧 客 へ の 提 供 を 目 的 と し た バ ッ ク ヤ ー ド オ プ シ ョン の リ リ ー ス を 予 定 。 他 モ ー ル の E C オ ペ
              レ ー シ ョ ン ( 受 注 ・ 在 庫 ・ 商 品 情 報 の 連 動 ) 管 理も 可 能 な バ ック ヤ ー ド 機 能 を f u t u r e s h o p オ プ シ ョ ン と し て
              提 供 す る こ と で 、 グ ル ー プ 内 の サ ー ビ ス シ ナ ジ ーと 顧 客 満 足 を高 め る 。

     ■アライアンス
      1. 各連携ベンダーとのパートナーシップ強化
          • 受注顧客規模が大きくなるにつれ、決済・物流(WMS)・基幹システムベンダーとの連携実績が増えており、パートナー
            シップをより強固に築き、各々のシステム案件において推奨し合える関係となることで、新規顧客の獲得を進める方針。
41


     「通販する蔵」導入事例 ※順不同                  敬称略



     F・O・インターナショナル   SAC'S BAR           テンポスドットコム       ナルミヤ・インターナショナル
     株式会社            株式会社                株式会社テンポスドットコム   株式会社
     F・O・インターナショナル   サックスバー ホールディングス                     ナルミヤ・インターナショナル




     マックハウス          ロッピングライフ            月桂冠             JOYLAB
     株式会社マックハウス      株式会社ロッピングライフ        月桂冠株式会社         JOYLAB株式会社
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          株式会社TradeSafe
     信頼とあんしんを形に、より安全なEC社会へ
43


     TradeSafeトラストマークのコンセプトと事業内容
     「みんなが安心して取引できるEC市場を創りたい」。そんな思いから、株式会社TradeSafeは誕生した。

     安心して取引のできる豊かなEC市場を創り、持続可能なEC市場の発展に貢献し、『信頼とあんしんを形に、より安
     全なEC社会へ』。それが私たちの願いであり、株式会社TradeSafeの原点である。

     TradeSafeトラストマークは、ネットショップの信頼を形にし、ユーザーに届ける。

     TradeSafeトラストマークは、WTA (World Trustmark and trade Alliance :ネットショップの第三者認証機関の国
     際連携組織)の策定した基準に日本の商慣習を加味したトレードセーフ独自の基準に基づいてネットショップを審査し、
     合格したECサイトにのみ付与される。


                      TradeSafeトラストマークのサービスの柱は大きく3つ
 TradeSafe ADR(トラブル解決支援)サービス     TradeSafeトラストマークサービス   TradeSafeあんしん補償サービス




                                TradeSafeトラストマーク


              TradeSafeトラストマークは14年間にわたって日本のEC業界を支援
                                  (2006年サービス開始)
44


     TradeSafeトラストマークの役割
     TradeSafeはADRプロバイダーであるECネットワークと共に、2007年11月に「WTA」※に加盟。各国のトラストマ
     ークスキーム間の相互認証を目標とし、消費者からも事業者からも信頼される市場環境の整備を目指して、一貫性
     のある評価と保証を行っている。

     国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)達成に向け、ネットショップを運営する事業者とその消費者が安全で安
     心な取引が行うことができるEC市場の環境(Environment)を整備し、EC市場社会(Social)の発展に貢献するこ
     とで、その責任を全うしてきた。



     ■ 北米の団体                                          ■ 日本
     eConfianza                                        TradeSafe、EC Network

     ■ ヨーロッパの団体
     TRUSTED SHOPS、EURO-LABEL、
     BVH                                                    vz
                                                      SOSA(台湾)、CNSG (シンガポール) 、
     TUV SUD、BE COMMERCE、FIA -    World Trustmark     EBS (中国)、 NIPA(韓国)
     NET                         and trade Alliance   CASE(シンガポール)、
                                                      SafeWeb(ベトナム)、 HKFEC(香港)、
                                                      Malaysia Trustmark(マレーシア)、DBD
     ■ 南米・太平洋の団体                    Global Trust
                                                      (タイ)
     ブラジル、オーストラリア、チリ、                Innovation
     他                                                TrustArc(アメリカ)Internet.mx(メキシコ)



 ※WTAとは、2003年に「アジア・トラストマークアライアンス」として発足した“各国のトラストマーク認識を地域から国際的なものへ高める”こと
 を目的とした、アジア太平洋各国のトラストマーク付与事業者間の国際提携のこと。
45


     TradeSafeトラストマーク導入ショップ事例 ※順不同                         敬称略



     e-宝石屋金属アレルギー専門店    ギャラリーレア      書斎家具屋       ハンコヤドットコム       松阪まるよし
     株式会社ジェイ・ビー・シー     株式会社ギャラリーレア   株式会社下村家具   株式会社ハンコヤドットコム    株式会社まるよし




                           中略           中略           中略             中略
46




     4.市場環境・当社の成長について
47


     新型コロナウイルス感染症拡大と各業界への影響

     宿泊、飲食、フィットネスクラブ等の売上減少傾向にあ                    2020年3月の売上増加した企業の割合
     る業種は全体の63%にのぼる一方、2020年3月の売上が                                  (対前年同月比)
     2019年3月と比べて増加した企業は全体の21%であり、
     中には売上が3割以上増加した企業も5%存在する。 特に、
     インターネット附随サービス(35%)、情報通信機械器
     具製造(35%)、情報サービス(32%)、無店舗小売
     (24%)など、情報通信関連業種においては売上が増加
     した企業の割合が高い。

     ※インターネット付随サービス業:ポータルサイト・サーバ運営
     業、ウェブ情報検索サービス業、インターネット・ショッピン
     グ・サイト運営業、インターネット・オークション・サイト運営
     業、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)業、ウ                              増加35%
     ェブ・コンテンツ提供業(電気通信役務利用放送に該当しないも
     の)、インターネット利用サポート業、電子認証業、情報ネット
     ワーク・セキュリティ・サービス業、ホームページ作成業など

 全国の大企業、中小企業を対象としたアンケート調査(2020年3月
 27日-4月5日にインターネットでアンケートを実施)
 「貴社の今年(2020年)3月の売上高は前年同月を「100」とする
 と、どの程度でしたか?」との質問に対する回答割合(回答数
 1,1241者)
                                     出典元:経済産業省 第3回 産業構造審議会 成長戦略部会 資料3 基礎資料
                                     (参考:https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/seicho_senryaku/003.html)
48


     新型コロナウイルス感染症拡大のなかでの当社の対策

                            当社・各社事業の状況

     コマースOneホールディングス
                       •   9月以降必要に応じ出社可能
                       •   在宅勤務推奨



       フューチャーショップ      •   基本全社員テレワークで稼働だが、6月以降は出社可能
                       •   10月以降、週一出社
                       •   各種対面型のセミナー等は中止、オンラインでのセミナーに切替




                       •   7都道府県についての出張営業を解禁
          ソフテル         •   顧客の希望等で細心の注意をもって必要最低限の人数にて出張を許可
                       •   在宅勤務緩和
                       •   積極的な出社指示は行わず、出社の必要がある場合はスポット的に出社を許可




         TradeSafe
                       •   9月以降必要に応じ出社可能
                       •   在宅勤務推奨
49


     日本のEC市場の状況分析
        2019年物販系EC市場規模


                                 日本のEC売上のうち、自社ECサイトは約3割(当社調べ)
                                 モール領域への展開は売上の確保につながる一方、管理コストがかかる。
                                 また、マーケティング活動を主体的に行うには自社ECが必要であるが、
                                 そのためには運用、プロモーション、あらゆる面での自社ECの成長が必
                      自社EC市場
                                 須になる。ECを事業として成功させるためにはモール支店の管理コスト
                        32%
                                 削減により業務効率をアップさせ、マーケティングの主体となる自社EC
                                 を成長させる必要性がある。

        国内主力ECモール市場
             68%




       自社EC市場      国内主力ECモール市場

      当社調べ(2019年物販系ECデータより推計)



                   『多店舗モールの一元管理』 と『自社ECの成長』の双方が必要!
50


     自社ECの成長と多店舗(モール)一括管理の実現

        ECサイト構築・運用CMS・プロモーション・キャンペーン機能・決済ソリューション・受注機能




       実店舗
                           自社EC                      実店舗



             モール                              モール
             支店A                              支店B




                   受注データ、在庫データ、商品データ   一元管理


        基幹システム       自動発注システム・売上データ連携          EDI
51


     当社の成長曲線


     新型コロナウイルス感染症拡大の影響下で加速したEC市場 において、
     ECのフロントエンドおよびバックエンドを支援するソリューションを有する
     当社グループは、今後もさらに成長する見通し




                   新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言      新型コロナウイルス感染症に伴う
                                              消費行動の変化によるEC市場の拡大




     commerce creatorのリリース                   個人向けECプラットフォームサービスの
                                                 成長によるECの裾野拡大



           新型コロナウイルス感染症の影響下での当社の成長          平常時予想される当社の成長
52


     今後の成長へのタスク

                    売上(商流)拡大支援


                     契約店舗数の拡大


            店舗成長支援コンテンツの拡大・コンサルティング力向上


                   カスタマーサポート力の深化


                    オペレーション体制強化


          プロダクトの進化・開発と新たなデータ活用によるソリューション提供


                     戦略的M&Aの推進


                   グループ間シナジーの追求
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     5.付録
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     免責事項および将来見通しに関する注意事項
     本資料は、会社内容をご理解いただくための資料であり、投資勧誘を目的とするものではありません。


     本資料に記載されている業績予想及び将来予測につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断した
     ものであります。
     予想にはさまざまな不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの将来見通しと異なる場合があります。