4495 M-アイキューブド 2021-08-12 16:30:00
2021年6月期 決算説明資料 [pdf]
2021年6月期 決算説明資料
2021年8月12日
株式会社アイキューブドシステムズ
東証マザーズ:4495
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2021年6月期サマリー
売上高は2,029百万円(期初の業績予想比1.3%増)、
営業利益は569百万円(期初の業績予想比26.5%増)と期初の計画を上回り、業績は順調に拡大
売上高 営業利益 導入法人数
2,029百万円 569百万円 3,391社
前年比 +23.6% 前年比 +38.2% 前年比 +39.6%
業績予想比(期初) +1.3% 業績予想比(期初) +26.5%
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目次
1. 事業概要 P.03
2. 事業ハイライト P.07
3. 2021年6月期 業績報告 P.13
4. 今後の成長戦略 P.21
5. 2022年6月期 業績の見通し P.25
6. 参考資料 P.30
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1. 事業概要
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CLOMO事業の概要
「ユーザーの管理」と「活用」を支援する2つの製品群
管理者 役職員
モバイル端末
貸与 •外交
•スマートフォン
情報システム •営業利用
•タブレット端末
•リモートワーク
•モバイルPC
利用状態の可視化 機能制限と設定 セキュリティ対策
「状態の監視」 「利用ルールの適用」 「情報漏えい対策」
スムーズな 盗難・紛失時に
利用状況を遠隔で 機能を適切に 端末ロック・
管理 管理のための リアルタイムに把握 設定・制限 データ消去の実施
基本機能
MDMと合わせ、 利用状況の 業務ソフトウエアの セキュリティ要件を
活用 安全性と 効率的な把握 効率的な活用 満たしたアプリの提供
利便性を両立 ブラウザ/メーラー/カレンダー /アドレス帳/ファイル共有
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ビジネスプラットフォームとしての特徴
クラウドを利用したBtoBのSaaSをサブスクリプションの形で提供
利用者である顧客には、主に販売代理店を通じてサービスを販売
<ターゲット>
アイキューブドシステムズ BtoB 顧客
<サービス形態>
SaaS <テクノロジー>
クラウド
事業会社
学校法人
<収益モデル> 医療法人 等
サブスクリプション
販売代理店
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競争力の源泉
MDM、ブラウザ、アプリの自社開発が、決定的な差別化ポイント
競合他社と異なり、3,300社を超える顧客とダイレクトにコンタクト
顧客
❶ 代理店との協業による新規導入
販売
❷ BtoBの直接営業
【自社開発 】
カスタマーサクセス サポート
MDM、ブラウザ、アプリ
導入顧客へアップセル・
❶ 端末 OSの進歩 更新にキャッチアップ
・ ・ 日本品質の安定サービス
クロスセルをダイレクトに
❷ 固定費のコントロール という信頼の提供
仕掛ける
❸ あらゆる端末 OSに対応
・
運用
プラットフォーム運用の
効率化 自動化
・
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2. 事業ハイライト
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導入法人の純増数は過去最多
2021年6月期の導入法人の純増数は、過去最多の962社(前年比58.7%増)
四半期ごとの導入法人の純増数推移
(社)
21年6月期計 962社
300
(前年比 58.7%増)
20年6月期計 606社
(前年比 17.4%増)
200 19年6月期計 516社
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19年6月期 20年6月期 21年6月期
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ARR*は直近2期間で約2倍へ成長
新規導入法人数の増加が順調に推移し、
2021年6月時点のARRは前年比で554百万円の増加
ARRの推移
(百万円)
2,400 2,279
2,279
2,200
2,000
1,800 1,725
1,600
1,400
1,167
1,200
1,000
19年6月 20年6月 21年6月
*ARR : Annual Recurring Revenue の略称。各期6月のMRRを12倍して算出。
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ARPU*1は高い水準を維持
導入法人数の増加が加速したことで、期末導入法人数に対する純増導入法人数の比率は
前年比3.5ポイント増加したものの、アップセルの促進によりARPUは継続して高い水準を維持
ARPU及び純増導入法人比率*2の推移
(千円)
90 28.3%
28.4% 30.0%
純増導入法人数比率の上昇
80 24.9% 導入初期は、必要最低限のライセンス数で
70
28.4% 25.0%
スモールスタートするケースが多く、純増導入
59
60 53
56 20.0% 法人数の大幅な増加がARPUを押下げ
50
15.0%
40 既存顧客の追加ライセンス導入
30 10.0% 導入から一定期間が経過した既存顧客による
20 追加導入が進んだことで、純増導入法人数の大幅
5.0%
10 な増加によるARPUの影響は限定的
0 0.0%
19年6月 20年6月 21年6月
ARPU 純増導入法人数比率
*1 ARPU : Average Revenue Per Userの略称。導入法人数当たりの平均月間単価。各期の6月時点におけるARRの1/12を、当該期末時点の導入法人数で除して算出。
*2 純増導入法人比率:各期の6月時点における導入法人数に対する当該期中の純増導入法人数の比率。
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プラットフォーム運用コスト*削減
1デバイス当たりのプラットフォーム運用コストは、直近2期間で74%の削減
今後も積極的な投資によりコスト低減を図り、IoT進出にも耐えうる低コスト実現を目指す
1デバイス当たりのプラットフォーム運用コスト推移
(2019年6月期を100とした場合)
100
新技術への投資
新技術により運用の効率化が進み、投資額以上の
80
74
運用コストを削減。
%
60 コスト削減 導入ライセンス数の拡大
クラウドテクノロジーを活用し、よりセキュ
40
アにしつつ、スケールメリットを最大化。
20
0
19年6月 20年6月 21年6月
*クラウド利用料やセキュリティ対策費用など、プラットフォームの運用に要するコスト
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配当方針の変更
2021年5月12日に配当方針の変更及び配当予想の修正を公表
事業成長に応じた安定的かつ継続的な利益還元を目指し、2021年6月期より配当を開始
■ 配当方針
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要施策のひとつとして認識しており 、
既存事業拡大のための事業投資、企業価値向上のための戦略的投資、利益還元策実施の3つのバランスを
保ちながら、包括的かつ持続可能な経済成長に貢献すると共に、株主の皆様に対しては、
当社の成長に応じた安定的かつ継続的な配当を実施することを基本方針としております。
■ 配当額
2021年6月期 1株当たり10円(配当性向 12.4%)
■今後の配当額の増減方針
配当方針の通り、当社は今後も事業投資、戦略的投資が必要な成長段階にあることから、
当面は実績配当額を踏まえ、業績、投資、取り巻く環境などにより判断し、継続的に配当を行う方針です。
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3. 2021年6月期 業績報告
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重要指数
第4四半期の純増導入法人数は260社(前年比 145%増)、
当事業年度末の導入法人数は3,391社(前年比 962社増)、継続率は95.4%(前年比 2.4%減)
事業KPI 導入法人数+継続率 97.8 95.4%
継続率 導入法人数
3,391
2,429
法人向けモバイル端末管理サービス
「CLOMO MDM」を提供開始
+962社
10年11月 11年6月 12年6月 13年6月 14年6月 15年6月 16年6月 17年6月 18年6月 19年6月 20年6月 21年6月
※当社は2020年7月より導入社数のカウント方法を変更し、エンドユーザーに当社製品が導入されたとするタイミングを、受注月から課金開始月に変更しました。
この変更により2020年6月の導入社数は2,429社となりました。
※継続率は、前年同月末ライセンス数から直近12ヶ月の解約数を差し引き、前年同月末ライセンス数で除したもので算出しています。
※当社のサービスであるCLOMOの業績推移を明確にするため、2021年6月期より継続率の算定方法を変更しました。これまでのCLOMOサービスの全ライセンス数を
用いる方法から、CLOMO MDM(主軸サービス)のみのライセンス数を用いる方法に変更しております。この変更により2020年6月期の継続率は97.8%となりました。
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2021年6月期 第4四半期売上高・営業利益
第4四半期(4月~6月)の実績は、売上高は577百万円(前年比 30.6%増)、
営業利益は178百万円(前年比 275.4%増)
売上高 営業利益
(百万円) CLOMO その他 (百万円)
625 300
577
500 250
442
200 178
375
150
250
100
125 47
50
0 0
20年6月期4Q 21年6月期4Q 20年6月期4Q 21年6月期4Q
20年6月期4Q 21年6月期4Q 前年比 20年6月期4Q 21年6月期4Q 前年比
130.6% 375.4%
442百万円 577百万円 47百万円 178百万円
(+135百万円) (+131百万円)
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2021年6月期 第4四半期 損益計算書
CLOMO事業の売上高は571百万円(前年比 31.3%増)、
減価償却費の減少により売上原価は95百万円(前年比 13.4%減)、売上原価率は16.6%
(単位:百万円) 20年6月期4Q (構成比) 21年6月期4Q (構成比) 増減率
売上高 442 (100.0%) 577 (100.0%) +30.6%
うちCLOMO事業 435 (98.4%) 571 (99.0%) +31.3%
うちその他事業 7 ( 1.6%) 5 ( 1.0%) △17.3%
売上原価 110 (25.0%) 95 (16.6%) △13.4%
減価償却費 30 (6.9%) 14 (2.5%) △53.0%
製造経費 62 (14.1%) 63 (11.0%) +1.8%
その他 18 (4.1%) 18 (3.2%) +0.9%
売上総利益 331 (75.0%) 481 (83.4%) +45.2%
販売費及び一般管理費 284 (64.2%) 303 (52.5%) +6.7%
人件費等 154 (34.9%) 189 (32.8%) +22.7%
その他 129 (29.3%) 109 (19.6%) △12.4%
営業利益 47 (10.8%) 178 (30.9%) +275.4%
経常利益 44 (10.1%) 178 (31.0%) +301.7%
法人税等 38 (8.7%) 22 (4.0%) △40.4%
当期純利益 6 (1.4%) 156 (27.0%) +2430.2%
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2021年6月期 通期 売上高・営業利益
通期実績における、売上高は2,029百万円(前年比 23.6%増)、営業利益は569百万円(前年比 38.2%
増)
売上高 営業利益
(百万円) CLOMO その他 (百万円)
2,500 600 569
2,029
2,000 500
1,641 412
400
1,500
300
1,000
200
500
100
0 0
20年6月期 通期 21年6月期 通期 20年6月期 通期 21年6月期 通期
20年6月期通期 21年6月期通期 前年比 20年6月期通期 21年6月期通期 前年比
123.6% 138.2%
1,641百万円 2,029百万円 412百万円 569百万円
(+387百万円) (+157百万円)
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2021年6月期 通期 損益計算書
CLOMO事業の売上高は2,015百万円(前年比 26.4%増)、営業利益率は28.1%(前年比 3.0ポイント増)
(単位:百万円) 20年6月期 通期 (構成比) 21年6月期 通期 (構成比) 増減率
売上高 1,641 (100.0%) 2,029 (100.0%) +23.6%
うちCLOMO事業 1,594 (97.2%) 2,015 (99.3%) +26.4%
うちその他事業 46 (2.8%) 14 (0.7%) △69.8%
売上原価 342 (20.9%) 446 (22.0%) +30.2%
減価償却費 54 (3.3%) 129 (6.4%) +138.3%
製造経費 190 (11.6%) 252 (12.4%) +32.7%
その他 98 (6.0%) 64 (3.2%) △34.4%
売上総利益 1,298 (79.1%) 1,582 (78.0%) +21.9%
販売費及び一般管理費 886 (54.0%) 1,013 (49.9%) +14.3%
人件費等 552 (33.7%) 668 (33.0%) +21.0%
その他 333 (20.3%) 344 (17.0%) +3.2%
営業利益 412 (25.1%) 569 (28.1%) +38.2%
経常利益 401 (24.5%) 559 (27.6%) +39.3%
法人税等 81 (5.0%) 139 (6.9%) +71.8%
当期純利益 318 (19.4%) 420 (20.7%) +32.1%
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営業利益の増減要因
事業拡大に向けた積極的な投資を実施しつつ、売上高の堅調な増加により、
営業利益は前年比157百万円の増加
+387 △103 売上高の増加 (+387)
・CLOMO事業の拡大
△126 ・その他事業(受託開発など)は縮小
売上原価
売上原価の増加 (△103)
販売管理費
・品質/満足度向上のための製品開発投資
・ソフトウエアのリリース時期の影響(20年6月期
売上高
第4四半期に集中)による減価償却費の増加
・1デバイス当たりの
プラットフォーム運用コストは前年比30%減少
営業利益 +157百万円
(前年比+38.2%) 販売管理費の増加 (△126)
・営業/カスタマーサクセス部門を中心とする人材投資
・事業スケール拡大に向けた社内基盤整備のための
20年6月期 21年6月期 システム関連投資
営業利益 営業利益
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2021年6月期 通期 貸借対照表
現預金は2,306百万円(前年比 1,375百万円増)、自己資本比率は59.4%(前年比 6.7ポイント増)
上場時の調達資金の投資と並行して、今後の成長投資に備えた安定した財務基盤を構築
(単位:百万円) 20年6月期 21年6月期 増減
流動資産 1,091 2,560 +1,469
うち現金及び預金 930 2,306 +1,375
うち売掛金 114 196 +82
固定資産 244 270 +25
資産合計 1,336 2,830 +1,494
流動負債 618 1,049 +430
うち前受収益 358 547 +188
固定負債 13 100 +86
負債合計 631 1,149 +517
純資産合計 704 1,681 +976
負債純資産合計 1,336 2,830 +1,494
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4. 今後の成長戦略
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事業環境
モバイル管理市場(MDM)は2024年までに196億円規模まで拡大する見通し
今後管理端末の増加が見込まれるモバイルPC、業務専用端末分野でのシェア獲得を目指す
モバイル管理(MDM) 市場規模予測(百万円)
19,600
17,200
15,300
13,900
12,800
11,300
2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
実績 予想
出所)デロイト トーマツ ミック経済研究所「コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望」2020年度版
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中長期的な目標
モバイル管理市場の継続的な成長という事業環境を踏まえ、
2024年6月期までにCLOMO事業の売上成長および高収益化に取り組む
売上高 営業利益率
国内MDM市場での
支配的シェア獲得に向け CLOMO事業における
高収益体制の確立
毎期 125% 以上の 40%を目指す
継続成長
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中長期的な成長イメージ
サブスクリプション型収益モデルを活かしたCLOMOサービスの継続的な成長と、
新たな収益源の創出
新たな収益源の創出
・新規事業、新製品・サービスの開発
・CLOMOサービスとのシナジーを重視したM&A
・他企業とのオープンイノベーションを促進するCVC設立
新規導入法人の獲得
・フィーチャーフォン/PHSのスマートフォン移行による需要は
2026年頃まで継続の見通し
・モバイルPC、業務専用端末など、新たな管理端末へ導入ターゲットが拡大
・オンラインでの営業活動と拠点増設を並行活用した販売地域拡大
安定した収益基盤の構築
・カスタマーサクセス活動で顧客の製品活用と定着を促進、高い継続率を維持
・アップセル、クロスセルによるARPU向上施策
・スケールメリットの享受によるコスト低減、高収益体制の確立
※グラフは成長イメージです
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5. 2022年6月期 業績の見通し
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2022年6月期の経営戦略
国内MDM市場での支配的シェア獲得とCLOMO事業における高収益体制の確立に向け、
中長期でのCLOMOサービスのさらなる売上成長・事業拡大のための積極的な投資を継続
■ 営業拠点の増設によるNTTドコモとの協業加速
東京・大阪に続く新たな営業拠点の増設により、NTTドコモを中心とした販売パートナーの協業を加速させ、
テレワーク等で浸透が進む地方のMDM需要を着実に獲得。
■ 中長期での事業拡大に向けた製品開発への投資
モバイルPC・業務専用端末など、製品機能強化に向けたエンジニア人員(開発パートナーを含む)の
増強を進めるとともに、CLOMO製品のモダナイゼーション(設計の近代化による効率化等)を推進。
■トップメーカーとしての地位確立に向けたブランディング活動等の展開
国内MDM市場(自社ブランド)10年連続シェアNo.1のトップメーカーとしての地位確立に向け、
認知度アップのための広告宣伝投資を開始。
■ 効率的な事業運営推進のための社内業務のシステム化
更なる事業拡大に伴う社内業務の増加を防ぎ、効率的な事業運営を推進するためのシステム開発への投資を継続して実施。
■ オープンイノベーションによる企業価値向上に向けたM&A・CVC
CLOMOサービスとのシナジーを重視したM&Aの候補先検討や、CVC事業の開始。
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2022年6月期 業績見通し
売上原価率は18.3%(前年比 3.7ポイント減)、営業利益率は28.5%(前年比 0.4ポイント増)
(単位:百万円) 21年6月期実績 (構成比) 22年6月期予想 (構成比) 増減額 (増減率)
売上高 2,029 (100.0%) 2,569 (100.0%) +540 (+26.6%)
うちCLOMO事業 2,015 (99.3%) 2,550 (99.3%) +535 (+26.6%)
うちその他事業 14 ( 0.7%) 18 ( 0.7%) +4 (+33.0%)
売上原価 446 (22.0%) 470 (18.3%) +24 (+5.4%)
減価償却費 129 (6.4%) 104 (4.1%) △24 (△19.0%)
製造経費 252 (12.4%) 298 (11.6%) +45 (+18.1%)
その他 64 (3.2%) 67 (2.6%) +2 (+4.5%)
売上総利益 1,582 (78.0%) 2,098 (81.7%) +516 (+32.6%)
販売費及び一般管理費 1,013 (49.9%) 1,366 (53.2%) +352 (+34.8%)
人件費等 686 (33.8%) 858 (33.4%) +171 (+25.0%)
その他 326 (16.1%) 507 (19.8%) +181 (+55.4%)
営業利益 569 (28.1%) 732 (28.5%) +163 (+28.6%)
経常利益 559 (27.6%) 734 (28.6%) +174 (+31.1%)
法人税等 139 (6.9%) 264 (10.3%) +125 (+89.6%)
当期純利益 420 (20.7%) 469 (18.3%) +49 (+11.7%)
※2022年6月期より販売費および一般管理費の「人件費等」「その他」の集計区分を見直しており、2021年6月期実績については変更後の集計区分にて表示しております。
この変更により、2021年6月期の販売費および一般管理費の内、人件費等は686百万円、その他は326百万円となりました。
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営業利益の見通し
事業拡大及び新規事業開発に向けた積極的な投資を継続、
売上高も引き続き堅調に増加することで、営業利益は今期比163百万円の増加
+540 △24 売上高の増加 (+540)
△352
・CLOMO事業の拡大
売上原価
売上原価の増加 (△24)
・品質/満足度向上のための製品開発投資
・ソフトウエアのリリース時期の影響
販売管理費 (20年6月期第4四半期に集中)による減価償却費の減少
売上高
販売管理費の増加 (△352)
・認知度アップのための広告宣伝投資
22年6月期より
営業利益+163百万円 ・新規事業開発に向けた投資 本格投資
(前年比+28.6%) ・M&A、CVC関連費用
21年6月期 22年6月期
営業利益 営業利益
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2022年6月期 業績見通し
売上高は2,569百万円(CAGR 22.5%)、営業利益は732百万円(CAGR 42.9%)
売上高の推移(百万円) 利益の推移(百万円)
2,569 営業利益 732734
経常利益
2,029
当期純利益 569 559
1,641 469
1,399 420
412 401
318
250 247 221
19年6月期 20年6月期 21年6月期 22年6月期 19年6月期 20年6月期 21年6月期 22年6月期
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6. 参考資料
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会社紹介
会社名 株式会社アイキューブドシステムズ
本 社 : 福岡県福岡市中央区天神4-1-37 第1明星ビル
所在地 東京オフィス : 東京都港区浜松町1-27-16 浜松町DSビル
大阪オフィス : 大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー
資本金 3億7,850万4,500円(2021年6月30日現在)
設 立 2001年9月
代表者 代表取締役社長 CEO 佐々木 勉
主な クラウド型 法人向けモバイルデバイス管理サービスの開発・販売
事業内容 ビジネス用アプリの開発・販売
Amazon Web Services LLC / AWS Advanced Technology Partner
Apple Japan / Apple Consultants Network
パートナー
グーグル合同会社 / Google Enterprise Partner
Microsoft / Microsoft Partner Network Gold Cloud Platform & Silver Cloud Productivity
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ミッション・ビジョン
ミッション ITをもっと身近に
「イノベーションを3乗する」という想いからスタートしたアイキューブドシステムズは、
イノベーションの連鎖を生み出すサービスの創造に挑戦し続けます。
私たちの創り出すサービスによって、それぞれの企業活動に革新をもたらし人々をより豊かな生活へ導き、
ITがもっと身近な存在となることを目指します。
ビジョン 笑顔をつくるソリューションカンパニー
嬉しいとき、楽しいとき、充実を感じたとき、感謝を感じたとき、人は笑顔になっているはずです。
私たちは、笑顔の多い、よりよい社会を実現するために、未来にふさわしい新たな価値づくりに貢献します。
私たち自身が、健全で健康になるよう努力し、最良のテクノロジーと最高のエンジニアリングを用いて、
人々が笑顔になるソリューションを提供することで、
顧客、社員ひとりひとりとその家族、すべての方々の笑顔を生み出す事業を運営していきます。
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従業員数の推移
従業員数(名) 男女比率
およそ
100
80
61
73
85
7:3
60
外国人,
外国籍の社員比率
7%
40
およそ
7%
20
0
2019年6月 2020年6月 2021年6月
※2021年6月30日時点の情報になります。
※2021年6月30日時点の男女比率は、男性 67.1% : 女性 32.9%です。
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株主構成
❶ 株式数等 ❷ 属性別株主構成
発行済株式数 5,238,350株
株主数(議決権あり) 1,539名 金融機関・ 外国法人
証券会社 5.9%
9.1%
❸ 株主上位10名
順位 株主氏名 所有株式数 所有比率
1 佐々木 勉 2,711,330株 51.8%
2 ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 493,170株 9.4%
国内法人
3 畑中 洋亮 403,730株 7.7% 役員
11.6%
4 野村證券株式会社 245,900株 4.7% 55.0%
5 NOMURA PB NOMINEES 136,700株 2.6%
個人
6 BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG 125,373株 2.4%
18.4%
7 平強 88,000株 1.7%
8 株式会社SBIネオトレード証券 75,900株 1.4%
9 大野 尚 60,000株 1.1%
10 ビッグ・フィールド・マネージメント株式会社 48,600株 1.1%
※2021年6月30日時点の情報になります。
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■ 本資料には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。
これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、
当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により実際の業績が本資料の
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会計原則に従って表示されています。
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