4494 バリオセキュア 2021-10-13 15:00:00
2022年2月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(非連結) [pdf]
2022年2月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(非連結)
2021年10月13日
上場会社名 バリオセキュア株式会社 上場取引所 東
コード番号 4494 URL https://www.variosecure.net/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)稲見 吉彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役社長室長 (氏名)礒江 英子 TEL 03(5577)3284
四半期報告書提出予定日 2021年10月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け、個人投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第2四半期の業績(2021年3月1日~2021年8月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益
合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年2月期第2四半期 1,283 1.7 363 △14.2 337 △14.5 233 △14.6 233 △14.6
2021年2月期第2四半期 1,262 0.6 423 5.5 394 7.3 273 7.5 273 7.5
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年2月期第2四半期 61.86 59.20
2021年2月期第2四半期 73.41 73.41
(2)財政状態
資産合計 資本合計 資本合計比率
百万円 百万円 %
2022年2月期第2四半期 7,060 4,049 57.4
2021年2月期 7,216 3,949 54.7
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年2月期 - 0.00 - 39.44 39.44
2022年2月期 - 0.00
2022年2月期(予想) - 0.00 - 40.44 40.44
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年2月期の業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,649 4.1 782 2.4 732 3.4 507 3.3 134.79
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期2Q 3,788,433株 2021年2月期 3,766,620株
② 期末自己株式数 2022年2月期2Q 29株 2021年2月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年2月期2Q 3,774,875株 2021年2月期2Q 3,726,600株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、当社としてその達成を約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧ください。
バリオセキュア株式会社(4494) 2022年2月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 1
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 1
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 1
(3)キャッシュ・フローの分析 ……………………………………………………………………………………… 2
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.要約四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)要約四半期財政状態計算書 ……………………………………………………………………………………… 3
(2)要約四半期損益計算書及び要約四半期包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
(3)要約四半期持分変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
(4)要約四半期キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(5)要約四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
バリオセキュア株式会社(4494) 2022年2月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けたワクチンの接種
拡大による経済回復が期待されるものの、緊急事態宣言の再発令や延長により未だ収束の見通しが立たない状況とな
っており、感染症の長期化により国内外の経済活動が大幅に制約される中、依然として先行きが不透明な状況が続い
ております。
当社を取り巻くセキュリティサービス市場の環境としては、多様化するサイバー攻撃、長期化する新型コロナウイ
ルス感染症の拡大防止策として普及するテレワーク環境を狙う攻撃により、企業におけるセキュリティ対策に向けた
投資需要が引き続き拡大しております。
特にこれまで需要の中心であった超大手、大手企業のみならず、全国的なテレワークニーズに伴い、従来セキュリ
ティ対策には比較的消極的であった中堅、中小企業における新規導入需要も増加しており、自社での運用・管理が困
難である企業がセキュリティベンダーへ運用や監視をアウトソーシングする傾向にある中、市場全体としても堅調に
拡大しているものと認識しております。
また、当社では、部材の調達に関連して、世界的な半導体供給不足の影響を受ける可能性があります。現時点にお
いて業績に与える影響を合理的に算定することは困難でありますが、引き続き状況を注視して参ります。
このような環境のもと、当社においては、マネージドセキュリティサービスによるストック型の収益と、その低解
約率(0.78%)(注)により、売上は前年同期比を上回り安定的に推移いたしました。各段階利益につきましては、
売上収益増加に伴う売上原価の増加、セキュリティオペレーションセンターの構築費用、将来の成長に向けた投資と
して営業部門及び管理部門強化に係る採用などにより、前年同期比で減益となっております。
以上の結果、IFRSに準拠した当第2四半期累計期間の業績は、売上収益1,283,709千円(前年同期比1.7%増)、営
業利益363,058千円(同14.2%減)、税引前四半期利益337,217千円(同14.5%減)、四半期利益233,521千円(同
14.6%減)となりました。
なお、当社は、インターネットセキュリティサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はし
ておりません。
(注)解約率(金額ベース)=当第2四半期累計期間解約金額÷(各年度の期初ベース月次売上収益×6)
(2)財政状態に関する説明
IFRSに準拠した当第2四半期会計期間末における財政状態の状況は以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は、7,060,004千円となり、前事業年度末に比べ156,160千円減少しまし
た。これは主に、棚卸資産が28,472千円、無形資産が31,481千円増加し、現金及び現金同等物が179,389千円、有形
固定資産が41,216千円減少したことによります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は、3,010,383千円となり、前事業年度末に比べ256,414千円減少しまし
た。これは主に、流動負債の借入金が1,602,390千円増加し、非流動負債のリース負債が36,872千円及び非流動負債
の借入金が1,786,677千円減少したことによります。
(資本)
当第2四半期会計期間末における資本合計は、4,049,621千円となり、前事業年度末に比べ100,254千円増加しまし
た。これは主に、四半期利益の計上により利益剰余金が233,521千円増加し、配当金148,555千円により利益剰余金が
減少したことによります。
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(3)キャッシュ・フローの分析
IFRSに準拠した当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
当第2四半期累計期間における資金は、前事業年度末に比べ179,389千円減少し、当第2四半期会計期間末には
414,541千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、243,480千円(前年同期は217,035千円の収入)と
なりました。主な増加は、税引前四半期利益337,217千円、減価償却費及び償却費62,316千円、主な減少は、棚卸資
産の増加額28,472千円、法人所得税の支払額107,123千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は、53,508千円(前年同期は57,174千円の使用)とな
りました。主な減少は、無形資産の取得による支出45,241千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は、369,361千円(前年同期は235,232千円の使用)と
なりました。主な減少は、長期借入金の返済による支出200,000千円、配当金の支払による支出147,869千円、リース
負債の返済による支出30,192千円によるものであります。
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、新型コ
ロナウイルス感染症による当社の業績への影響は軽微であります。従いまして、2022年2月期の業績予想については
2021年4月12日に公表した業績予想を据え置き、今後の事業動向を踏まえ、業績予想の修正が必要と判断した場合に
は、速やかに開示いたします。
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2.要約四半期財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期財政状態計算書
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年2月28日) (2021年8月31日)
千円 千円
資産
流動資産
現金及び現金同等物 593,930 414,541
営業債権及びその他の債権 461,320 464,014
棚卸資産 119,743 148,215
その他の流動資産 144,196 161,396
流動資産合計 1,319,190 1,188,167
非流動資産
有形固定資産 293,232 252,015
のれん 5,054,613 5,054,613
無形資産 173,412 204,893
その他の金融資産 63,384 63,384
繰延税金資産 139,881 125,735
その他の非流動資産 172,450 171,194
非流動資産合計 5,896,974 5,871,836
資産合計 7,216,165 7,060,004
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前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年2月28日) (2021年8月31日)
千円 千円
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 369,763 1,972,153
営業債務及びその他の債務 108,005 120,547
未払法人所得税等 120,432 104,701
その他の流動負債 394,476 378,782
流動負債合計 992,678 2,576,184
非流動負債
借入金 1,786,677 -
リース負債 102,725 65,852
引当金 18,336 18,360
その他の非流動負債 366,380 349,986
非流動負債合計 2,274,119 434,199
負債合計 3,266,798 3,010,383
資本
資本金 320,072 327,195
資本剰余金 1,629,850 1,638,064
利益剰余金 1,999,444 2,084,410
自己株式 - △49
資本合計 3,949,366 4,049,621
負債及び資本合計 7,216,165 7,060,004
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(2)要約四半期損益計算書及び要約四半期包括利益計算書
要約四半期損益計算書
第2四半期累計期間
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
千円 千円
売上収益 1,262,767 1,283,709
売上原価 463,701 490,996
売上総利益 799,066 792,712
販売費及び一般管理費 375,960 429,523
その他の収益 70 63
その他の費用 - 194
営業利益 423,177 363,058
金融収益 221 2
金融費用 29,111 25,843
税引前四半期利益 394,287 337,217
法人所得税費用 120,706 103,696
四半期利益 273,580 233,521
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 73.41 61.86
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 73.41 59.20
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要約四半期包括利益計算書
第2四半期累計期間
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
千円 千円
四半期利益 273,580 233,521
その他の包括利益 - -
四半期包括利益 273,580 233,521
- 6 -
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(3)要約四半期持分変動計算書
前第2四半期累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年8月31日)
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 合計
千円 千円 千円 千円 千円
2020年3月1日時点の残高 310,000 1,590,985 1,507,909 - 3,408,894
四半期利益 - - 273,580 - 273,580
その他の包括利益 - - - - -
四半期包括利益合計 - - 273,580 - 273,580
株式に基づく報酬取引 - 5,771 - - 5,771
所有者との取引額合計 - 5,771 - - 5,771
2020年8月31日時点の残高 310,000 1,596,756 1,781,490 - 3,688,246
当第2四半期累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年8月31日)
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 合計
千円 千円 千円 千円 千円
2021年3月1日時点の残高 320,072 1,629,850 1,999,444 - 3,949,366
四半期利益 - - 233,521 - 233,521
その他の包括利益 - - - - -
四半期包括利益合計 - - 233,521 - 233,521
自己株式の取得 - - - △49 △49
配当金 - - △148,555 - △148,555
新株予約権の行使 4,625 4,625 - - 9,250
株式に基づく報酬取引 2,498 3,589 - - 6,087
所有者との取引額合計 7,123 8,214 △148,555 △49 △133,267
2021年8月31日時点の残高 327,195 1,638,064 2,084,410 △49 4,049,621
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(4)要約四半期キャッシュ・フロー計算書
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
千円 千円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 394,287 337,217
減価償却費及び償却費 57,275 62,316
金融収益 △221 △2
金融費用 29,111 25,843
棚卸資産の増減額(△は増加) △14,244 △28,472
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △24,569 △2,694
その他の流動資産の増減額(△は増加) △9,937 △17,200
その他の非流動資産の増減額(△は増加) 1,806 1,256
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △17,041 13,468
その他の流動負債の増減額(△は減少) △35,135 △23,170
その他の非流動負債の増減額(△は減少) 15,008 △16,394
その他 4,299 7,115
小計 400,639 359,283
利息の受取額 2 2
利息の支払額 △9,981 △8,682
法人所得税の支払額 △173,624 △107,123
営業活動によるキャッシュ・フロー 217,035 243,480
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △7,517 △8,267
無形資産の取得による支出 △49,657 △45,241
投資活動によるキャッシュ・フロー △57,174 △53,508
財務活動によるキャッシュ・フロー
新株予約権の行使による収入 - 9,250
長期借入金の返済による支出 △200,000 △200,000
リース負債の返済による支出 △34,732 △30,192
自己株式の取得による支出 - △49
配当金の支払額 - △147,869
その他 △499 △499
財務活動によるキャッシュ・フロー △235,232 △369,361
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △75,371 △179,389
現金及び現金同等物の期首残高 632,229 593,930
現金及び現金同等物に係る換算差額 - 0
現金及び現金同等物の四半期末残高 556,857 414,541
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(5)要約四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
当社はインターネットセキュリティサービス事業の単一セグメントであるため記載を省略しております。
(後発事象)
(資本業務提携契約の締結)
当社は、2021年9月10日開催の取締役会において、HEROZ株式会社(以下「HEROZ」といいます。)との間
で、資本業務提携(以下「本資本業務提携」といいます。)を行うことについて決議し、同日、資本業務提携契約を締
結しました。
(1)目的及び理由
当社は、「インターネットを利用する全ての企業が安心で快適にビジネスを遂行できるよう、日本そして世界へ全力
でサービスを提供する。」という経営理念のもと、インターネットに関するセキュリティサービスを提供する企業とし
て、インターネットからの攻撃や内部ネットワークへの侵入行為、またウィルスの感染やデータの盗用といった各種の
脅威から企業のネットワークを守り、安全にインターネットを利用することができるようにする総合的なネットワーク
セキュリティサービスを提供しております。
HEROZは、「驚きを心に」をコンセプトとして、人々の生活が便利に楽しくなるように、AIを活用したサービス
を、個人向けには頭脳ゲーム等のアプリケーションとしてスマートフォンやタブレット端末上で展開し、企業向けには
様々な領域における機械学習等のAIサービスとして提供しております。
今般、「HEROZが保有するAI人材」×「当社が保有する希少なセキュリティ人材のドメインナレッジ」による技
術専門集団ならではの継続的な新規サービス創出体制の確立を目指すべく、本資本業務提携を行うことを決定しまし
た。
(2)業務提携の内容
当社及びHEROZは、当社が有する産業ドメイン知識、データといった経営資源、HEROZが有するAI技術を相
互に提供・協業することを通じて、シナジーを発現・最大化させ、新規プロダクト及び新規サービスを創造及び拡販す
るとともに、両社の企業価値の向上を目指します。
(3)資本提携の内容
HEROZは、アイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合(以下「アイ・シグマファンド2号」とい
います。)及びアイ・シグマBAF役職員ファンド5アイ組合が保有する当社の普通株式1,224,000株(2021年8月31
日現在の発行済株式総数の32.31%、小数点以下第3位を四捨五入)を総額1,958,400千円(1株につき1,600円)にて
2021年9月13日付で取得いたしました。
これにより、HEROZはアイ・シグマファンド2号に代わり、IFRSに基づく当社に重要な影響力を有する企業に該
当することとなりました。
(4)資本提携先の相手先の概要
① 名称 HEROZ株式会社
② 所在地 東京都港区芝五丁目31番17号 PMO田町2F
③ 代表者の役職・氏名 代表取締役Co-CEO 林 隆弘
④ 事業内容 AI技術を活用したサービスの企画・開発・運用
⑤ 資本金 2,276,959千円(2021年4月30日現在)
(5)業績への影響
本資本業務提携による当社の2022年2月期の業績に与える影響は現在精査中でありますが、中・長期的な業績向上に
資するものと判断しております。
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