4490 M-ビザスク 2021-07-15 15:00:00
2022年2月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]

  2022年2⽉期

第1四半期決算説明資料
          知⾒と、挑戦をつなぐ

   私たちは、世界で1番のナレッジプラットフォームをつくります。
様々なニーズにつなぐことで、実際に経験したことで得られた知識や意⾒を、
           知⾒として価値最⼤化します。
     組織、世代、地域を超えて、知⾒を集めつなぐことで、
         世界中のイノベーションに貢献します。


                                      2
⽬次




1. 第1四半期の進捗


Appendix

 • 会社及びサービスの概要




                 3
⽬次




1. 第1四半期の進捗


Appendix

 • 会社及びサービスの概要




                 4
第1四半期における達成
  プラットフォームバリューの増⼤が続き、業績が伸⻑
  前第1四半期は新型コロナ禍により弱含みのため、今四半期の成⻑率は⾼い(参考 p.10)

   プラットフォームバリューの向上                                      業績の伸⻑
                  登録者数                                 取扱⾼
   +35%※
                  約   15万⼈                  +88%
                                                             908百万円
                  法⼈クライアント⼝座数                          営業収益
   +55%
                      826⼝座                 +84%
                                                             563百万円
                  インタビューマッチング数(フルサポート)                 営業利益
  +73%

※⽮印内の%は前年増減率
                  約 6,400件                 +1,484%
                                                             119百万円
   プロダクト数
                   6→ 7       社員数
                                    131→ 166       ⼈
                                                             拠点数
                                                                   2
                                                                   拠点
                                                                        5
※前期1Q末と当期1Q末の⽐較
 2022/2期の事業⽅針に対する進捗
   今期の事業⽅針は、概ね順調に進捗
   取扱⾼の拡⼤を最重点⽬標として、更に施策を推進

将来像                  今期の主な取り組み       第1四半期の進捗
         シ
         ョ       総
         ン       合    新プロダクト群        ● ビザスクliteや他プロダクトが成⻑
         へ       ナ                                            p.11
         の       レ
                        の拡⼤          ● 収益源の多層化が進展
   事     展       ッ
         開       ジ
   業             ソ
   領             リ   ビザスクinterview   ● 全顧客グループにおいて、成⻑を継続
   域             ュ     の成⻑持続                                  p.12〜
   の             ー
                                     ● ⼝座数の拡⼤続く
   拡
   ⼤
             海
(p.29)
             外          海外事業         ● シンガポール法⼈を活⽤した海外事業が加速
                                                              p.13
             展        の収益化と加速        ● 他地域への展開を構想、準備
             開
                                                              p.13、
 将来像実現
                     マーケティング投資       ● 認知拡⼤により、⼝座数の増加続く
                                                                17
のための投資
                                     ● 採⽤計画はややビハインドだが、第2四半期
                       ⼈材の獲得                                  p.16
                                       以降は予算どおりの⾒込み
                                                                      6
第1四半期の業績
 取扱⾼は、前年同期⽐ +88%の成⻑を達成
 新型コロナ禍の影響を受けた前第1四半期との⽐較で、増減率は⾼め

                                                    通期業績予想
                       四半期業績
                                                   (4⽉14⽇発表)


 (百万円)      当1Q          前1Q
         (2021年3⽉-    (2020年3⽉-       増減率         予想値         進捗率
         2021年5⽉)     2020年5⽉)



 取扱⾼            908          482        +88.5%      3,700       24.5%


 営業収益           563          304        +84.8%      2,180       25.8%


 営業利益           119               7   +1,484.9%         230     52.1%


 経常利益           120               2   +4,921.9%         220     54.5%


 純利益             96               2   +4,186.0%         150     64.4%


                                                                        7
第1四半期の進捗
 取扱⾼と営業収益は通期予算の1/4で進捗
 営業利益の進捗率は50%強だが、2Q以降に投資を積極化する予定
  四半期での進捗率
  (百万円)   2,570        3,700    1,604    2,180       1,396    1,950       208       230
  100%→


   4Q      30%                  29%                  28%
                                                                          36%




                                                     26%
   3Q      26%                  27%

                                                                          34%


                                                     23%
   2Q      23%                  24%
                                                                                   52%


                                                                          25%
                       24%                25%        21%       22%
   1Q      18%                  19%

                                                                          3%
          2021/2   2022/2(予)   2021/2   2022/2(予)   2021/2   2022/2(予)   2021/2   2022/2(予)

                 取扱⾼                営業収益                 営業費⽤                   営業利益          8
        第1四半期の概要
         プロダクト別では、コアサービスと新プロダクト群の双⽅で取扱⾼が拡⼤(p.11)
         今後の成⻑に向けて、積極的な投資を継続(p.16、17)


    21/2 1Q
                                                             取扱⾼から⾒たマージン(%)
(百万円)

              100



                              63.2
                                     8.7                            1.6




                    ①取扱⾼の拡⼤
                    +426百万円
                                            ②マージンの向上

    22/2 1Q
(百万円)
              100                                 積極的な投資分野
                              62.0

                                     18.1                          13.2

                                                                    119


                                                                          9
 四半期業績の推移
   四半期ごとでの成⻑を継続
   Interviewを中⼼とするコアサービスの成⻑継続により、テイクレートは上昇
(百万円)




                                                  テイクレートの上昇

                                                     コアサービスのテ
         取扱⾼                                          イクレートが上昇
         営業収益
         営業利益                                        前4Qは販促キャン
                    新型コロナウィルス
                                                      ペーンの影響あり
         取扱⾼営業収益率     による減速
         (テイクレート)
                                                     今2Q以降、販促キ
                                                      ャンペーンは強化




                                                                 10
          2020/2                2021/2   2022/2
   プロダクト別の進捗︓収益源の多層化
     コアサービスと新プロダクト群の双⽅が拡⼤
     知⾒DBの活⽤が進み、新プロダクト群の業績への寄与が進む

(百万円)
                                        3,700
           新プロダクト群

           コアサービス                                   他




                              2,570




                     1,568



             1,000                                               908
                              1,985
                                                                 29%      新プロダクト群の
                                                         482              構成が拡⼤
   478               1,227
              811                                       21%
                                                                 71%      コアサービスの成⻑継続
   401                                                  79%               KPIは次ページ以降参照

  2018/2    2019/2   2020/2   2021/2   2022/2 (予)       2021/2   2022/2
                                                          1Q       1Q                11
  ビザスクinterviewの成⻑進捗(コアサービスKPI)
        積極的なマーケティングにより⼝座数の⼤幅な増加が継続
        ⼝座数の増加にもかかわらず、「1⼝座あたりinterview取扱⾼」は維持
       KPI①                                            KPI②
       法⼈クライアント⼝座数※1,2                                 1⼝座あたり                                          主要プロダクトである
                                                       ビザスクinterview取扱⾼                                ビザスクinterview取扱⾼※3

(⼝座)                                           (百万円)                                           (百万円)


                                                                                                                                   通期予想
                                                                                通期予想

                                通期予想                                      2.7    2.7
                                                              2.5   2.5                1Q実績
                                 826                                                   (LTM)                                       2,239
                                       1Q実績
                                                                                                                                           1Q実績
                          735          (LTM)                                                                               1,985
                                                                                                                                           (LTM)
                                       ※4

                                                        1.6
                    485
                                                                                                                   1,227

              329
                                                                                                             811
        245                                                                                                                                647

                                                                                                       401                                 1Q実績
                                                                                                                                           (今期のみ
                                                                                                                                           の3か⽉)




 ※ 1 . 「法⼈クライアント」とは、法⼈契約を締結し、フルサポート形式「ビザスク」を活⽤する法⼈顧客をいい、「ビザスクlite」のみを活⽤する法⼈顧客は含まれない
 ※ 2 . 「法⼈クライアント⼝座数」とは、法⼈クライアントの中で、法⼈契約に基づき各集計時点から起算した過去1年間 において「ビザスクinterview」を活⽤した法⼈ク
       ライアントの合計。同⼀法⼈において複数の部署が別途契約を締結した場合には、複数カウントとなる
 ※ 3 .「ビザスクinterview取扱⾼」は、取扱⾼のうち「ビザスクinterview」によるものをいい、各期末時点を起算⽇として過去12か⽉間を対象に集計している                                                       12
 ※ 4 . LTM = Last twelve months (過去12ヶ⽉)
KPI①   法⼈クライアント⼝座数
        事業法⼈、コンサル・⾦融法⼈、海外クライアントと、幅広い顧客基盤で成⻑
        22/2期も、特に事業法⼈の⼝座数拡⼤が継続
                                                                       826
       法⼈クライアント⼝座数の推移(LTM)
       (⼝座)
                                                            735

       700



       600


                                                    485
       500



       400
                                           329

       300
                                                                                 事業法⼈
                                  245
                                                            10
       200              153
                海外

       100    コンサル・⾦融

               事業法⼈
         0

                        2017/2   2018/2   2019/2   2020/2   2021/2   2022/2 1Q
                                                                                    13
KPI②   1⼝座あたりビザスクinterview取扱⾼
        新規顧客が増加したものの、1⼝座あたりinterview取扱⾼は維持


       1⼝座あたりビザスクinterview取扱⾼(LTM)

       (百万円)




           3.0
                                                       2.7        2.7
                                     2.5      2.5
           2.5



           2.0

                            1.6
           1.5



           1.0
                    0.8

           0.5



               0

                   2017/2   2018/2   2019/2   2020/2   2021/2   2022/2 1Q


                                                                            14
                                                                                        通期予想

KPI   ビザスクinterview取扱⾼
①x②
           サービス利⽤増を実現し、既存顧客の成⻑率を加速
           毎期積みあがる新規顧客が来年度以降の成⻑に直結                                                     2,239
(百万円)      リカーリングレベニューモデルを着実に構築
 2,000                                                               1,985
                                                                              獲得時期
          各年度で獲得した顧客によるビザスクinterview取扱⾼推移                                               1Q実績
                                                                                        (LTM)
                                                                     新規       2021/2期
 1,800

                                                            新規顧客
          両⾯での加速                                                              2020/2期
                                                      +100.1%
 1,500                                                                        2019/2期
           既存顧客              新規顧客の
            の成⻑     +         獲得                   1,227                      2018/2期
 1,200
                                                    新規
                                          +56.8%


  900                                                                         2017/2期
                                  811                        既存顧客
                                     新規                     +57.7%
                                                                                                647
  600
                                                                              2016/2期           1Q実績
                     401                  +50.7%
                        新規                                                                       今期
  300                                                                                           3か⽉分
                                                                                                 のみ
            129                                                               2015/2期

      0

           2017/2   2018/2       2019/2            2020/2            2021/2             2022/2(予)   15
  積極的な投資分野の進捗︓⼈材への投資

   採⽤計画はややビハインドも、⽣産性の改善により、取扱⾼は順調に成⻑
   2Q以降は計画どおりに戻る予定。積極的な⼈材の獲得を継続

  期末役職員数                     採⽤費

                     (百万円)
(⼈)




                1Q
                実績




                                        1Q
                                        実績




                                             16
積極的な投資分野の進捗︓新規⼝座獲得への投資
 サービスの認知度が進み、広告宣伝費の増加とCPAの低減を同時に達成
 効率性が向上しているため、22/2期も下期にかけて積極的に広告宣伝費を投⼊
マーケティング活動のフロー(例)
        ・web広告
        ・Webinar      インサイド                           インタビュー          インタビュー
                                   営業     契約
        ・展⽰会          セールス                             リクエスト            実施
        ・紹介



    広告宣伝費                               CPA※1
(百万円)



                   更に増額予定


                                                                 -13.6%
                                                                  (前年同期⽐)   ※2
           +180.4%

                                                  広告宣伝費を増やしつつ、
                              1Q
                                                  CPAも低減
                              実績


                                        ※1︓CPA=1契約あたりにかかる費⽤
                                           2020/2 3Qを100として指数計算した数値でグラフを作成
                                                                                    17
                                        ※2︓2021年2⽉にカンファレンスを実施したため、2021/2 4Qの数字は増加
  販管費(=営業費⽤)の進捗
    取扱⾼の成⻑により、前年よりも販管費率が低下
    通期業績予想での想定に対しても、下回って推移
                            前年同期⽐(1Q)                         通期業績予想⽐
                                                                        1,950
                    97.5%                                                       89.4%
                                             78.6%   78.6%
                                        443
                                                                        593
                    61.9%
                                                                              52.7%
                                             48.8%   48.8%
            (百万円)
                                        141
                                                                         94
                            297                                          60

                                        23                              173
                                        11
                            92          33
■営業収益販管費率
■取扱⾼販管費率
                            21
■その他
■地代家賃
                            14
■採⽤費
                            19
■広告宣伝費
                                                        443          1,030
■⼈件費                                    235
                                                        141
                            151                                23
                                                         33    11
                                                        235

                      2021/2 1Q    2022/2 1Q          2022/2 1Q     2022/2(予)           18
貸借対照表
 バランスシートには⼤きな構造的変化は無し



                     2022/2                                    2022/2
(百万円)     2021/2                増減                   2021/2              増減
                      (1Q)                                      (1Q)

流動資産        1,799      1,906     +107     流動負債          758        757        △1

 現⾦及び預⾦      1,357      1,433     +75     買掛⾦            118        98    △20

 売掛⾦          411        367     △44      前受⾦            333       421     +87

 その他           29        105      +75     その他            306       236    △71




固定資産          169        164         △5   固定負債          190        190        ±0

                                           有利⼦負債         190       190        ±0

                                          純資産          1,020     1,123    +103

資産合計        1,969      2,070     +101     負債・純資産合計     1,969     2,070    +101


                                                                                   19
⽬次




1. 第1四半期の進捗


Appendix

 • 会社及びサービスの概要




                 20
 会社概要



            会社名     株式会社ビザスク

            所在地     東京都⽬⿊区⻘葉台4-7-7 住友不動産⻘葉台ヒルズ9F

          設⽴年⽉      2012年3⽉

          事業内容      ビジネス分野に特化したナレッジプラットフォームの運営




     代表取締役CEO       端⽻英⼦

          役職員数      166⼈(2021年5⽉)

            株式数     発⾏済株式数 8,829,150株(完全希薄化後   9,343,100株)※1
       VC保有⽐率       持株⽐率合計︓8.25%    ※2




※1   2021年5⽉31⽇時点
※2   2021年2⽉28⽇時点                                              21
(参考)沿⾰
2012年3⽉    株式会社walkntalk設⽴


2012年12⽉   「ビザスク」β版運⽤開始


2013年10⽉   「ビザスク」を正式リリース


2014年11⽉   株式会社ビザスクへ商号変更


2016年12⽉   帝⼈「One Teijin Award」の包括的⽀援プロジェクトを受託(現ビザスクprojectの初案件)


2017年4⽉    海外対応専任チーム「VQ Global」を発⾜


2018年1⽉    BtoB向けのwebアンケート調査「ビザスクexpert survey」を提供開始


2018年6⽉    経済産業省により「J-Startup」企業に選定


2019年6⽉    「ビザスクweb展⽰会」リリース


2019年8⽉    フルサポート形式「ビザスク」、セルフマッチング形式「ビザスクlite」、グローバル対応強化に向けてサービス英語名称を「VQ」へ


2019年12⽉   シンガポール共和国に駐在員事務所を設⽴


2020年1⽉    セルフマッチング形式「ビザスクlite」においてチームプランを提供開始


2020年4⽉    シンガポール共和国に現地法⼈「VISASQ SINGAPORE PTE.LTD.」を設⽴


2020年12⽉   「ビザスクboard」リリース


2021年1⽉    「ビザスク業務委託」を「ビザスクpartner」に改称                                       22
業績の推移
 国内有数の知⾒プラットフォームとしての競争優位性を拡⼤
 今期も⾼成⻑を実現し、国内最⼤プレイヤーとしての地位を強化
(百万円)


                           取扱⾼
                                                                                                  3,700
                           営業収益
                           営業利益



                                                                                   2,570


                                                                                                      2,180



                                                                1,568                  1,604



                                               1,000                    983

                                                   614
                             478
                                   264                                                      208           230
        166
              100                                                             71
                                                           25

                                         -57
                    -121
         2017/2               2018/2              2019/2           2020/2              2021/2        2022/2(予)
                                                                                                                 23
営業費⽤(=販管費)の推移
 取扱⾼⽐での営業費⽤率は低下が継続し、オペレーション効率の改善は継続
 テイクレートが低い新プロダクト群の成⻑の受け、営業収益対⽐ではやや増加

 (百万円)
                                   1,950




                                    593

                           1,396

                                    94
                                    60
                            418
                                    173
                     912    89
                            46
                            113
                     325
               587
                     48
               207   48            1,030
                     42
         320   30           730
               37
          94   39
          18         449
          15
          34   274
         159
                                           24
経営陣
      代表取締役CEO 端⽻ 英⼦                 取締役COO ⽠⽣ 英敏
                                     東京⼤学⼤学院修了後、ゴールドマン・サックスにて
      東京⼤学卒業後、ゴールドマン・サックス証券、⽇本ロレ
                                     国内外の多数のテクノロジー企業に対するM&A/資⾦
      アルを経て、MITに留学しMBAを取得。国内投資ファンド
                                     調達の助⾔業務に約19年携わった後、ビザスクに参画。
      ユニゾン・キャピタルにてバイアウト投資に5年間携わっ
                                     コア事業「ビザスク」の拡⼤と海外展開を担う。
      た後、ビザスクを⽴ち上げる。

      取締役CFO 安岡 徹                    執⾏役員 事業法⼈部⻑ ⽥中 亮
      東京⼤学卒業後、JPモルガンを経て、国内投資ファン      早稲⽥⼤学卒業後、住友商事での化学品トレード、採
      ドのユニゾン・キャピタルにおいてバイアウト投資に       ⽤・⼈事コンサルティング会社を経て、15年7⽉にビ
      14年間携わり、投資先企業の取締役等として価値向上      ザスクに参画。採⽤、CS等の様々な業務⽴ち上げを担
      を実現。ビザスクではコーポレート業務全般を統括。       った後、事業法⼈向けサービス全般を統括。

      執⾏役員 FIG事業部⻑ 井無⽥ ゆりか           執⾏役員 PF事業部⻑ 七倉 壮
      慶應義塾⼤学卒業後、JPモルガン証券にてNY/東京の内部   ⼀橋⼤学卒業後、⽇本政策投資銀⾏にて地⽅経済調査
      監査に8年従事、資産運⽤部⾨にてマーケティングを担当。    や中堅・⼤企業向け⻑期融資、DBJキャピタルにてベ
      16年1⽉にビザスクに参画し、事業部⻑として仕組み化を    ンチャー投資に携わる。16年5⽉にビザスク参画、
      牽引後、コンプライアンス担当執⾏役員ののち、FIG事業    FIG事業部⻑後、PF事業部を統括。
      部を統括。
                                            CEO室⻑
      執⾏役員 ビザスク開発担当 ⽥中 慶之            執⾏役員   ビザスクlite事業部⻑
                                                           宮崎 雄
      東京⼯科⼤学⼤学院修了後、⼤⽇本印刷に⼊社し、⾃然⾔     リクルートHRマーケティングに⼊社後、営業・新規
      語処理技術の研究開発や写真共有SNSの⽴ち上げに従事。    事業開発を経て、リクルートホールディングス、リ
      その後、GREEにてネィティブアプリ開発のプロジェクト    クルートジョブズ(現リクルート)の経営企画部⾨の
      マネージャーを経て、17年4⽉にビザスクに参画。「ビザ    責任者として従事。2019年3⽉にビザスクに参画、
      スク」のシステム開発を統括。                 CEO室⻑。同12⽉からは、ビザスクlite事業部の事
                                     業部⻑を兼務。
      VPoE   鶴飼 吉⾏
      専⾨学校卒業後、エンジニア、プロジェクトマネー
      ジャとして独⽴系SIerを複数社経験。その後、ウィ
      ルゲートにて、開発執⾏役員に就任。組織マネジメ
      ントを中⼼にプロダクト開発に従事。2020年1⽉に                                    25
      ビザスク参画。
総合ナレッジプラットフォームとしての展開
 知⾒データベースをコアバリューとして、あらゆる知⾒ニーズをカバーする



                        投資DD

              事業開発                       企業研修




                     知⾒データベース
       業界調査                                      業務委託




      ユーザー                                        社外役員
       調査                                          サーチ




                      アドバイザー
                     約150,000⼈   ※2021年5⽉31⽇時点
                                                         26
知⾒データベースをもとに、サービスを開発
 知⾒データベースが、ビザスクの付加価値の源泉
 ビザスクinterviewをコアサービスとしつつ、新規プロダクトを開発していく




                             (※ビザスク業務委託から改称)




知⾒DB




                                               27
(参考)サービス⼀覧                                   テイク
              内 容           クライアント           レート
         1時間単位での
         対⾯インタビュー/電話会議
         ビザスクメンバーがフルサポート


         アドバイザーの知⾒を活⽤しつつ
         社内事業提案制度を伴⾛⽀援
                           事業法⼈

         BtoBの特定領域における
フ                                                 サービ
         オンラインアンケート調査
ル                          プロフェッショナルファーム          スまた
サ                          (コンサルティング会社&           は案件
ポ                          ⾦融法⼈)                  により
ー        幅広い業界のアドバイザーが                     全体で    異なる
ト        柔軟な時間設定でご⽀援                       60%強

                           海外クライアント
         登録アドバイザー全体から募る
         「アイデア募集」



         社外取締役、監査役のマッチング


         1時間単位での           個⼈
セ
         対⾯インタビュー/電話会議                            30%
ル
フ        web上でセルフマッチング     スタートアップなど

                                                        28
ビザスクの事業領域と市場規模
  顕在化している国内インタビュー市場において、圧倒的シェアを確⽴
  インタビュー市場の拡⼤に伴い、シェアを維持・拡⼤しつつ市場を育成
  総合ナレッジソリューションへの展開 + 海外展開により、更なるTAM拡⼤を⽬指す

  インタビューの国内市場規模                                 ナレッジソリューションの市場規模
                                                        総
(億円)                                                    合                海          外          市           場
                                                        ナ
                                                        レ    海外展開
       +17.0%成⻑※                                        ッ
                                                        ジ
                                                        ソ             ・企業研修市場 =5,270億 (※1)
                                                        リ             ・アンケート調査市場+調査レポート市場=2,300億                  (※2)
                                                        ュ    拡⼤
                                                        ー
                                                        シ
                                                        ョ           ・企業R&D 5兆円×1%=500億 (※3)
                                                        ン           ・ビジネスコンサルティング市場
                                                        へ             6,000億×5%=300億 (※4)
                                                        の    拡⼤     ・アクティブ運⽤額
                                             現在の        展             60兆円×3bp=200億 (※5)
                                                        開
                                            ビザスク
                                 GDP⽐で                            インタビュー市場
                                                                                     リサーチ市場             ナレッジ全般
                                  推計                        圧倒的          200億        1,000億             約8,000億
                                                            シェア
                                            現在の顕在化市場
                                                                         (予測)
                                                                    拡⼤
                                       拡⼤   (インタビュー)
                                             ※1 出所:⽮野経済研究所企業向け研修サービス市場に関する調査(2020年)
                                             ※2 出所:⽇本マーケティングリサーチ協会第45回経営業務実態調査(2020年4⽉1⽇〜7⽉10⽇)
                                             ※3 出所:総務省 科学技術研究調査「平成30年科学技術研究調査」をもとに、調査費⽤10%のうち10%程度が外部調査費⽤と仮定

       ※InexOneの資料をもとにGDP⽐によって当社にて推計
                                             ※4 出所:IDC Japan「国内コンサルティングサービス市場」予測をもとに、1件あたりのコンサルティングサービスにおける外部調査費⽤を5%程度と仮定
                                             ※5 出所:東京証券取引所他「2017年株式分布状況調査結果の概要」及び投資信託協会統計データより、アクティブ投資家の運⽤額を60兆円と推計し、
                                                                                                                            29
       ※全地域の2015-2020の成⻑率                    運⽤報酬1.5%のうち2%程度が外部調査費⽤と当社にて仮定
ビザスクinterviewにおける競合環境
 国内において、先⾏者として強⼒な競合優位性を確⽴
 海外成⻑を加速していく中で、グローバルプレイヤーにも対抗

                                                                          競合の状況

          ビビ                     ビザスクの強み                   グ
                                                           ロ       ●海外アドバイザーの登録数が多い
                            圧倒的な                           ー
                            国内アドバイザー数※1                    バ
          ザザ
                                                                   ●⽇本国内の拠点が⼩さい/無い
                                                           ル
                            Technology × operation※2       プ       ●投下リソース(⼈員・資⾦)が少ない
                                                           レ
          スス                国内での投下リソース※3                   イ
                                                           ヤ
                                                                   競合グローバルプレイヤー
                                                                   • Gerson Lehrman Group (⽶)
                                                                   • Guidepoint (⽶)
                            多様な                            ー       • AlphaSights (英)

          クク                サービスラインアップ※4                           • Third Bridge (英) 等




                                                       プ       国   ●⼩規模プレイヤーが多い
                                 現在の強化点                レ       内
                                                       イ
                            海外アドバイザー増                  ヤ           ●登録アドバイザーが少ない
                            ・DeepBenchの活⽤              ー
                            ・SNGオフィスの展開                            ●⼀部に撤退の動き

※1︓p.31を参照
※3︓p.16,17を参照
                ※2︓p.33,35を参照
                ※4︓p. 27,28を参照
                                                                                                30
 アドバイザーの増加によるデータベースの充実
   「働き⽅改⾰」黎明期から、個⼈の新たな活躍機会を提唱
   あらゆる業界・職域をカバーする、国内外約150,000⼈が登録
  (⼈)
          国内登録者数の推移




                                             2018年1⽉
                                             厚⽣労働省モデル
                                             就業規則改定



                            2016年10⽉
                            『LIFE SHIFT』発⾏


                           2016年9⽉
                           内閣官房に「働き⽅改
                           ⾰実現推進室」発⾜
                2015年10⽉
                内閣官房に「⼀億総活
                躍推進室」が発⾜




※ 2021年5⽉31⽇時点算出。各⽉末時点の退会者を除く。「国内登録者数」は、当社⽇本語webサイトにて登録をした⼈数の合計であります。国内登録者は、知⾒を提供する個⼈(アドバイザ
ー)と、これを求める個⼈(ビザスクliteにおける依頼者。また、ビザスクliteを活⽤するための契約を締結した法⼈に所属し、当該契約に基づき登録された個⼈を含む。)に分かれております。
いずれの登録者もアドバイザーとしてフルサポート形式「ビザスク」及びセルフマッチング形式「ビザスクlite」で活動することができ、また、依頼者として「ビザスクlite」を利⽤することがで   31
きます。
良質で充実したアドバイザー基盤
  既存の専⾨家ネットワークと⽐較してもビザスクは登録者が多く、対象層は広い
   ため幅広い業種・業務を網羅することが可能
       登録者数                           ビザスクのアドバイザーの経験領域
          ⽇本のみ


                     APAC全地域
                       の合計
10万⼈




5万⼈




  0
                       海外他社    国内他社
          ビザスク
                        A社      B社                       32
   ※ビザスクのデータは2021年5⽉31⽇時点
データベースの価値が向上するメカニズム
 アドバイザー数の増加 ✕ マッチング数の増加 = データの量&質の向上
  • プラットフォームの価値の向上「求める知⾒が迅速、的確に⾒つかる」
  • さらなる依頼増につながる好循環のサイクル
 アドバイザーの知⾒のデータベース化が⾼い参⼊障壁につながる




            プロフィール登録       マッチング

          事実や⾃覚しやすいこと   依頼と紐づけ深掘り
 アドバイザー   ・実名                             データベース
                        ・未⾃覚だった知⾒
   登録     ・職歴                               充実
                        ・キーワード
          ・説明しやすい実績
          ・経験した業界/業務    ・年代/規模/フェーズ等
                        の詳細          データが追加



                                    マッチング数が増加      33
総合ナレッジプラットフォームとしての事業ポートフォリオ
 コアサービスである「ビザスクinterview」は、着実に成⻑
 知⾒DBを活かし、新プロダクト群による寄与が拡⼤
 「ビザスクlite」はテイクレートは低いが、他サービスとのカニバリはない
  (百万円)




          その他
                                         他
          ビザスクlite
          ビザスクinterview




                                             34
コアサービスであるビザスクinterview
 ビザスクスタッフがマッチングをフルサポートする、ビザスクのコアサービス
  • ご依頼案件毎に、アドバイザーの候補者リストを作成
  • 事前にスクリーニングアンケートを実施、⾼精度なマッチングを実現
  • 実施⽇の⽇程調整までサポート

  クライアント                           ビザスク                     アドバイザー
 ⼤⼿企業を中⼼とする顧客層                   プラットフォームを提供                知⾒データベースに登録
                                               スクリーニング/
                 チケットによる前払い等                   インタビュー依頼
                       1                           3

                 アドバイザー紹介依頼
                   ※スクリーニング結果に
                  基づき依頼者が実施を決定
                       2                        知⾒の提供
                                                (インタビュー)

                                                   4

                                                謝礼の⽀払い
                                               (利⽤⼿数料を控除)
                                                   5


 サービスの流れ
 お⾦の流れ
                                                                          35
リカーリングな収益構造
  既存顧客の積み上がりに加えて、新規顧客を毎期獲得
  利⽤の増加を促し、既存顧客を中⼼に1⼝座あたりの取扱⾼を成⻑
  層となる顧客層が収益を増加させるリカーリングレベニューモデルを構築
                              (15ページを参照)



法⼈クライアント⼝座数   1⼝座あたり取扱⾼の拡⼤   リカーリングレベニューモデルの構築
の成⻑

                                   新規顧客の
                                   獲得
                                      +
                                   既存顧客の
                                   成⻑



                                                 36
新プロダクト群︓(例)ビザスクlite
 新プロダクト群において、特に⼤きな成⻑を達成
 Web上のプラットフォームにおいて、クライアントとアドバイザーが⾃らマッチング

                  テイクレート
                           ビザスク(フルサポート)
                           ●   ⼤企業、プロフェッショナルファーム中⼼
                   60%強
                           ●   マッチングに当社⼈員が介在
       ⼤企業
      中堅企業
  プロフェッショナルファーム

                               顧客層が異なり、カニバリは限定的

      中⼩企業

                           ビザスクlite(セルフマッチング)

     スタートアップ
                   30%     ●   中⼩企業、スタートアップ個⼈
        個⼈                 ●   マッチングは、クライアントとアドバイザ
                               ーがweb上で⾃ら⾏う


                                                37
 事業領域の拡⼤に向けた今期の⽅針
   事業領域の拡⼤(p.29)を⽬指し、今期の⽅針を策定
   21/2期の積極的投資を、取扱⾼の⾼成⻑によって回収
   投資対効果が⾒込まれる限りにおいて、22/2期も積極的な投資を継続

将来像                  今期の主な取り組み
         シ
         ョ       総
         ン       合     新プロダクト群        ●   知⾒データベースを活⽤し、新プロダクト群を推進
         へ       ナ
         の       レ       の拡⼤          ●   将来の成⻑の種まきとして、収益源を多層化
   事     展       ッ
         開       ジ
   業             ソ
   領             リ    ビザスクinterview   ●   安定収益源でありつつ、成⻑を持続
   域             ュ      の成⻑持続
   の             ー                    ●   事業法⼈への積極的な拡⼤施策を継続
   拡
   ⼤
             海                        ●   シンガポール法⼈を中⼼とした海外事業の加速
(p.29)
             外           海外事業
             展         の収益化と加速        ●   他地域への展開を構想、準備
             開

                     マーケティング投資        ●   事業法⼈獲得に向けたマーケティングの拡⼤
 将来像実現
のための投資
                        ⼈材の獲得         ●   積極的な採⽤計画と⽣産性向上の両⽴
                                                                    38
クライアント属性別の主な施策
 新規の法⼈クライアント⼝座数増加のため、広告宣伝費を積極的に投⼊
 既存顧客については、1⼝座あたり取扱⾼の拡⼤を狙う




  事業法⼈      ●          v
                新規顧客獲得のため、広告宣伝費を積極的に投下予定



   コンサル     ●   既存顧客内での利⽤促進と他部署への横展開
  &⾦融法⼈     ●   ヘッジファンド、証券会社、地銀などへの営業強化


            ●   シンガポール法⼈における新規顧客の獲得
海外クライアント
            ●   ⽇本⼈アドバイザーの紹介を当社のコアバリューとして展開




                                              39
  (参考)従業員構成
   エンジニアが3割弱を占める
   テクノロジー x オペレーションによる、精緻で⽣産性の⾼い組織

 取締役、監査役

マーケティング他

バックオフィス

                                           ビザスクinterviewマッチング




              Technology x Operation

  エンジニア



                                       新商材担当
                                       (expertsurvey、project、partner、liteなど)

    営業

                                                                       40
(参考)ビザスクとSDGs




         アドバイザーの皆様の知⾒を、様々なニーズに繋ぐこ
         とで、知⾒として価値を最⼤化します

         組織、世代、地域を超えて、知⾒を集めつなぐことで、
         世界中のイノベーションに貢献します



                                     41
   (参考)事業のリスクと対応
主な事業リスク
                   発⽣可能性
                           成⻑の実現や事業計画                      リスクの内容と当社の対応策
                    発⽣時期   の遂⾏に与える影響

                                           同種のビジネスを主に海外で展開する海外企業や、⽐較的⼩規模な国内企業等と競合が
                      ⼩    •   シェアの低下      ⽣じております。当社は、約15万⼈が登録する知⾒データベースを有し、それに基づ
       競合                                       v
                                           く様々なサービスの提供を⾏っている点において独⾃性を⾒出しております。⽇本で同
                     常時    •   受注単価の下落     種のビジネスを展開している海外企業には、⽂化・価値観・⾔語の違い等により、⽇本
                                           ⼈アドバイザーの知⾒のデータベース化は難易度が⾼いものと考えております。

                                           アドバイザーが意図せず、守秘義務に服している情報を顧客に提供してしまう可能性が
                                           あります。そのため、当社では、フルサポート形式においてはマッチングの専属チーム
                      ⼩
     サービスの                 •   クライアントの減少   を配置しており、依頼内容において不適切と思われる事項があれば確認することにして
                                           おります。また、ビザスクliteにおいては、キーワードの⾃動検出を含め、依頼内容の
    安全性・健全性          常時    •   アドバイザーの離反   確認を実施しております。
                                           また、アドバイザーへの定期的なトレーニングを⾏うことで注意喚起を⾏うとともに、
                                           守秘義務の遵守に留意するように申し添えております。


                      ⼩
                                           当社の販売実績に占める割合が全体の10%を超える取引先が1社ございますが、同社と
 特定の取引先への集中                •   取扱⾼の減少      の取引関係は良好かつ安定的に推移しております。また、その他の顧客への販売も増加
                    低下中                    をしており、同社への販売⽐率は低下が進んでおります。


                                           当社はこれまで国内を中⼼に事業展開をしておりましたが、2020年4⽉にはシンガポー
                      中                    ルに現地法⼈を設置するなど海外展開をすすめております。また、今後の事業拡⼤を⽬
                           •   海外展開の縮⼩
                                           的として、M&Aについては事業展開の選択肢の⼀つとして考えております。これらに
   海外展開・M&A                                伴い、投資の実⾏のための検討費⽤が発⽣する可能性のほか、国内における⾃社のみで
                     随時    •   コストの拡⼤
                                           の事業展開とは異なるリスクが発⽣する可能性がございますが、リスクを最⼩限にすべ
                                           く⼗分な対策を講じたうえで事業展開を進めていく⽅針です。

投資者の判断にとって特に重要であると当社が考える事項について、積極的な情報開示の観点から記載しているものです。本項の記載内容は当社株式の投資に関する全てのリスクを網羅しているもので
はありません。当社は、これらのリスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避および発生した場合の迅速な対応に努める方針です。本項の記載内容以外のリスクについては、本資料のほか有価証
券報告書「事業等のリスク」をあわせて参照してください。                                                                  42
(参考)株式情報
 VC保有⽐率は、11.0% から、8.3%に低下


                    0.6%          0.4%
          その他
                                  8.3%
          VC       11.0%


                                  20.8%
          個⼈投資家    19.9%



          機関投資家    16.8%          19.9%




          創業者      51.7%          50.6%




                2020年8⽉31⽇時点   2021年2⽉28⽇時点   43
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本資料において開⽰を⾏っている経営指標の進捗状況については、四半期決算発表における補⾜説明資料におい
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開⽰することを予定しております。




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