4487 M-スペースマーケッ 2020-02-13 21:00:00
2019年12月期決算説明会資料 [pdf]

       2019年12月期
決算説明会資料
株式会社スペースマーケット
       (東証マザーズ 4487)
              :

            2020年2月13日




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会社概要

 会社名   株式会社スペースマーケット                            設立年月日                2014年1月
 所在地   東京都新宿区                                   従業員数                 54名      ※2019年12月31日現在




       重松 大輔        代表取締役CEO                                                           鈴木 真一郎        取締役CPO兼CTO
       早稲田大学法学部卒。    2000 年 NTT 東日本入社。主に法人営業企画、 プロモーション等                              早稲田大学第一文学部卒。 にて決済システム立ち上げ後、
                                                                                                     SIer                2005 年ヤフー入社。 エン
       を担当。2006 年株式会社フォ    トクリエイ  ト入社。一貫して新規事業、広報、採用に従事。                              ジニアとしてメガイベントの開発 運用、
                                                                                                        ・   新規事業立ち上げに従事、   社長賞受賞。  2010 年
       国内外企業とのアライアンス実績多数。 2014 年 1月に株式会社スペースマーケッ     トを創                              リクルートで複数のサービス立ち上げに参画後、     2011 年ソーシャルアプリ事業でのスタ
       業。2016 年 1月に一般社団法人シェアリングエコノミー協会を設立、    代表理事に就任。                                ート プ起業を経て、
                                                                                        アッ       2014 年 1月にスペースマーケットを共同創業。




       佐々木 正将          取締役CFO兼人事責任者                                                    野内 敦     社外取締役
       アカウンティング ファイナンスをベースに、
               ・             マザーズ上場企業 2 社でコーポレート全般の                                    オプト( 現オプトホールディ  ング) 共同創業者、取締役副社長グルー COO 。
                                                                                                                          プ
       リードを担当。その後、アーリーステージのITベンチャー企業にて取締役として資金調達                                       2006 年から全社 COO 、
                                                                                                      その後数々の戦略子会社の設立・運営に携わる。    2013 年より
       の実施、人事など経営全般に携わる。  2017 年 1月スペースマーケットに参画。 コーポレー                                 投資育成事業の責任者として陣頭指揮を執り、       出資先ヘの経営指導やビジネスモデル
       ト 上場準備 組織 財務戦略を主に担当。
        ・    ・  ・            2017 年 12月より取締役に就任。                                       開発を支援し、  大きな成果を収める。   現在はオプトベンチャーズ代表取締役を兼務。




       徳光 悠太        社外監査役                            田中 優子             社外監査役                                岡本 杏莉         社外監査役
       公認会計士・税理士・USCPA 合格者。 新日本 EY                   東京大学法学部卒。   トヨタ自動車にてマーケティ                              日本/NY 州法弁護士。      慶応義塾大学法学部卒業。
       有限責任監査法人にて監査業務に従事。          その後               ング、ジュピターショッ  プチャンネルで経営企画、                              Stanford Law Schoolに留学、 の法律事務所
                                                                                                                                     NY
       、東南アジアを中心に展開するコンサルティングフ                       事業開発などを担当。 カーニーの消費財・
                                                                  A.T.            サ                         にて研修。    2015 年 3月メルカリに入社。   日本及び
       ァームにおいてコンサルティングサービスを提供。                       ービスプラクティスマネージャーとして、       大企業向                         米国の法務、     Finance/IRを担当。 個人でリーガル
       2014 年より大手 ITベンチャーにおいて経営企画、                   けコンサルティングに従事。     2014 年クラウドワー                         アドバイスも行う。      2017 年 12月法律事務所 ZeLo
       M&A 後のPMI 業務等を担当。  2016 年、独立開業                クスに参画。  執行役員として東証マザーズ上場を                               に参画。   2019 年 2月トリプル ダブリュー ジャパン
                                                                                                                                   ・    ・
       し、 ・
         会計 経営コンサルティ    ングサービスを提供。                   経験。2019 年より同社取締役に就任。                                   に入社。




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ビジョ ・ ッショ
   ンミ    ン

 ビジョン       チャレンジを生み出し、世の中を面白くする
ミッション       世界中のあらゆるスペースをシェアできるプラッ フォームを創る
                                  ト
人々が何かをしようとすると そ
              き、 こにはかならず
                       「場所」
                          があります。
スペースマーケットは、あらゆるスペースを簡単に貸し借りできるようにすることで人々がチャ ンジできる機会を増やし、
                                           レ
世の中をもっと面白くしたいと考えています。
                                                            営業前の飲食店、
                                                             せっかくだから
  穴場なスペース                                                 誰かに使ってもらいたい!              スペースを借りて、
                                今度の会議は                                              夢だったヨガ教室を
   見つけた!                       クリエイティブな
              使わなくなったこの家が                                                           始めてみようかな!
                              空間でやりたいな!                                                          こんな場所も
                シェアすることで
                                                                                                借りられるの!?
             こんなに価値があるなんて !




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スペースマーケットが実現している世界


                                    ママ友との集まりは
会議室が足りなくても                         いつもシェアスペースで。
  近くのスペースを                  貸し切りだから子どもも安心 。
すぐに予約できるから                                                                                 写真映えする
                                    もう飲食店での開催は
 もう焦る必要ゼロ!                                                                                撮影場所探しも
              今まで借りられなかった             考えられない!
                                                                            スポーツ観戦は     スペースシェアで解決。
               ユニークなスペースが
                 借りられるから
                                                                             大きなテレビの     これでもう撮影する
              今までにないイベントが
                                                                            ある場所を借りて     場所に困らない!
             企画できてマンネリ解消!
                                                                            仲間でワイワイ
                                                                            観るのがトレンド!




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スペースマーケットが実現している世界


                                      維持費の捻出に困っていた
   利用されていない                            古民家を貸し出すことで
 公共施設を貸し出すことで                                                                                 取り壊し予定で
                                            歴史ある建物が
自治体の新たな収入源に。                                                                                 借り手のつかない
                                            これからも存続
   地域も活性化!                                                                                    オフ スビルも
                                                                                                ィ
                  空き部屋を                     していけることに!
                                                                                             スペースシェアなら
                 貸し出すことで
                つながりのなかった
                                                                                  スペースシェアが   取り壊しの日まで
                                                                                 今後日本が直面する
                 人々との交流が
                                                                                 空き家問題の
                                                                                              活用できる!
                 生まれるように!
                                                                                  解決策に!




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          本日の流れ

1 事業の概要                                         P8∼



2 決算の概要                                         P20∼



3 トピックス                                         P31∼



4 今後の成長                                         P35∼




 Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.    6
1 事業の概要                                         P8∼



2 決算の概要                                         P20∼



3 トピックス                                         P31∼



4 今後の成長                                         P35∼




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事業の概要   事業の紹介


                                                                           掲載
あらゆるスペースを                                                                 スペース数
時間単位で貸し借りできる
                                                                       12,200件         注

シェアリングエコノミープラッ フォーム
              ト

スペースマーケッ の運営
        ト



                                                                       (注)2019年12月現在


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 事業の概要    プラッ フォームの構造
             ト
スペースを借りたい
        「ゲス と、
           ト」 スペースを貸したい
                      「ホス をマッチ
                         ト」   ング。双方から手数料を受け取ります。


  パーティーや会議、                                                                                    自分の持つ
    撮影に使う                                                                                     空きスペースを
  場所を借りたい !                                                                                  有効活用したい !

                 2   検索                                                           1   掲載


                 3   予約                                                           5   予約承認


                 4   決済注                                                          7   支払
                     ¥                                                                ¥
                利用料+手数料                                                         利用料 ­ 手数料


     ゲスト                                                                                       ホスト
 (注)予約後にクレジット
 カードの利用枠が確保さ
 れ、予約承認後に決済が
 行われます。その他決済                     6   スペースの利用/提供
 手段も存在します。


                           Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                            9
 事業の概要    掲載スペース
スペースマーケットに掲載されているスペースは全国47都道府県にわたり、
                                  その数は12,000件を超えています。
種類も豊富で、住宅、会議室、飲食店、
                 スポーツ施設はもちろん、廃校、
                               お寺、
                                 お城などの今までは借り とができなかった
                                            るこ
ユニークなスペースも存在します。




                                                                                         ユニークな
     住宅            会議室                     飲食店                                スポーツ施設
                                                                                          スペース
一軒家、マンション、
         アパー   オ ィ ペー 会議室、
                フ スス ス、         カフェ、
                                   レストラン、居酒屋、 体育館、パーソナ ム、 タ
                                                      ルジ ス                             廃校、お寺、お城、無人島、
ト、古民家          コワーキングス ス
                      ペー        バー            ジオ、 ウ ド
                                                グラ ン                                   映画館




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 事業の概要   利用用途
業界有数の種類と掲載数でゲストのさまざまな用途に対応。
スペースマーケットを利用した新しい
                「場所での体験」
                       が生まれています。




  パーティー                                                                                   スポーツ
                   会議                    撮影 収録
                                           ・                                   趣味 遊び
                                                                                 ・
   飲み会                                                                                   フ ッ
                                                                                          ィ トネス
女子会、ママ会、誕生日会、 会議、 フサ ト ーテ ング、 スタジオ撮影、
                 オ イミ ィ              商品撮影、
                                         ロ                              ボードゲーム、
                                                                              スポーツ観戦、 トレーニング、ピラティス、
料理、
  バーベキュー      面接 試験、 ミナー 研修
                ・   セ   ・     ケ撮影、動画撮影                                  映画上映、オフ会 交流会
                                                                                ・     ヨガ、ダンス




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 事業の概要   利用事例 ゲス
             : ト
世の中の変化によ て、
        っ 住まい方 働き方 遊び方などに多様な価値観を持つようになった現代のゲス
              ・   ・                          トに対し、新しいスペースの使い方を提案。
スペース利用の文化も創造しています。


ユニークなスペースを利用した例
         お寺                                      映画館                            無人島
         社員総会                                    セミナー                           写真撮影
         毎年の社員総会を、 気                             映 画 館 の本 格 的 な映                無人島で貸し切り撮影
         分を変えてお寺で実施。                             像 音響設備はセミナー
                                                  ・                             会。無人島ならではの雰
         より思い出深く、心が引                             にもぴったり。  椅子の座                  囲気で写真のクオリティ
         き締まる会に                                  り心地もバツグン                       もより本格的に


一般的なスペースを利用した例
         レンタルスペース                                レンタルスペース                       レンタルスペース
           会議                                        ママ会                         お花見
         いつもと違う環 境で会                             小さな子どもが走り回っ                    桜の造花などで室内を
         議を行えば議論も活発                              ても大丈夫。プライバシ                    飾り付け雰囲気を楽し
         に。Wi-Fi 、ホワイトボー                         ーも守られるので周囲                     む ン
                                                                                 「イ ドア花見」
                                                                                        なら寒
         ドなどの設備もバッチリ                             の目も気にならず安心                     さや花粉知らず

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 事業の概要   利用事例 ホス
             : ト
スペースマーケットによ て個人でも簡単にスペースの貸し借りができるようになるこ
           っ                           とで、
                                         自分の所有する場所が、 ンタルスペースと て価値を生
                                                   レ         し
み出す場所に生まれ変わる事例をいくつも生み出してきました。


         みんなの古民家                                               思い出が詰まった一軒家




         築150年の歴史ある古民家。莫大な維持費の捻出                               天然素材を使ったセンス溢れる一軒家。 誰も住ま
         に困りスペースマーケットに登録したところ、コスプ                              なくなったものの思い出のある家と縁遠くなるのが
         レイヤーの撮影利用などで大人気に。  さらに100                             嫌でレ ルスペースの運用を選択。
                                                                  ンタ
         年、 年と存続させていく可能性を生み出した
           200                                                 愛着のある家にずっと関わることができている


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 事業の概要   前提となる環境 シェアリ
                :    ングエコノミーの台頭
近年、
  これまでの過剰生産 過剰消費が見直され、
           ・          人々の消費スタイルは所有から共有へと変わってきました。
                                                また、 ノロジーの進歩によ て、
                                                  テク         っ
シェアリングの取引が手軽かつ安全に実現できるようになり した。
                           ま  これらを背景に世の中はシェアリングエコノミーの時代へと突入しました。




            モノのシェア                                     ルームシェア                 場所のシェア
                        フリーマーケット
                                                                 民泊
                         衣服
                                                                        駐車場

                       おもちゃ                                      リゾート施設
              ソーシャル                                                            ソーシャル
              コミュニティ                     既存事業                                  コミュニティ

                         お金                                      ライドシェア


                                労働力                     カーシェア


         リソースのシェア                                                             移動のシェア

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 事業の概要    前提となる環境 スペースの単位に対する考え方の変化
                 :
世の中の変化により、
         ものごとをいままでより小さな単位で提供することが求められる時代になり した。
                                           ま
スペースマーケットは時間単位でスペースの貸し借りをできるようにすることで、多様性に対応可能な選択肢を提供しています。




                           世の中の変化
    いままで               シェアリングエコノミー等の
                                                                               これから
                       概念の台頭
                       過剰生産 過剰消費の見直しの流れから
                           ・
                                                                              短期
    長期
           画一的
                      「必要なものを必要なときに」という
                                                                                     カスタム
    スパン               シェアリングエコノミーやミニマリ トの
                                      ス                                      スパンも
                       考え方が普及                                                         可能
                                                                             選べる
                       多様性が認められる社会に
                       いままでのライフスタイルや
                       ワークスタイルが崩壊、
    ある程度決められた          新しいスタイルが認められる社会に                                      今までよ さらに小さな単位で
                                                                                 り
     形式の中から                                                                   多様性に対応可能な
     選ぶのが一般的                                                                 選択肢が求められる時代に!


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  事業の概要       ゲスト市場とホスト市場
ゲスト市場は多種多様で、既存の形態から時間貸しスペースを利用した形態へと消費者の選択が変化しています。
ホスト市場は非稼働市場だけでなく、時間貸しでより収益ア プが見込める市場にもアプローチし
                           ッ                ています。


                   ゲスト市場                                                                                ホスト市場

      外食飲食市場                   見本市展示会                                                                    不動産市場
   個人 小∼中規模のパーティ
     ・          ーやイ ト
                   ベン       企業の製品等を展示する大規模イ ト
                                           ベン
                                                                                                   空き家、
                                                                                                      ビル空室、飲食店の営業時間外など

        25兆円       ※1           1.3兆円        ※2
                                                                                                    収益を生み出していない
                                                                                                       非稼働市場
     文化イ ト市場
        ベン
    アートや芸術に関する展示やイ ト
                  ベン
                              研修サービス市場
                               企業の研修や採用イ ト
                                        ベン
                                                                     スペース                               10兆円    ※4

                                                                    マーケット
       2.5兆円        ※2        5,200億円          ※3
                                                                     の利用
                                                                                                   賃貸などですでに収益化している市場のうち

                                                                                                   時間貸し り収益アップが
                                                                                                       でよ
     会議イ ト市場
        ベン                    販促イ ト市場
                                 ベン                                                                   見込める市場
  企業やサークルなどのミーティングやセミナー    ポッ ッ
                             プア プショ プなどのセールスプロモーション
                                   ッ



       2.3兆円        ※2        4,500億円 ※2                                                                12兆円    ※5




※1 出所 外食業界の現況と今後の方向性
     :               (株式会社 三井住友銀行) 2 出所 2018年イ ト消費規模推計報告書
                                   ※    :     ベン         (日本イ ト産業振興協会) 3 出所 2019 企業向け研修サービス市場の実態と展望
                                                              ベン       ※   :                       (株式会社矢野経済研究所)
※4 出所 日本の不動産投資市場
     :           (株式会社野村総合研究所)飲食店営業
                               、     (料理店)の実態と経営改善の方策(厚生労働省)不動産関連統計集
                                                            、       (三井不動産株式会社)宿泊旅行統計調査
                                                                                、        (観光庁)平成28年経済センサス
                                                                                              、         (総務省 経済産業省)
                                                                                                            ・      より当社試算
※5 出所 築後30、 、 年超の分譲マンション戸数
     :     40 50          (国土交通省)賃貸住宅市場の実態について
                                 、              (株式会社価値総合研究所)より当社試算

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 事業の概要     法人向けソリューショ : ベン プロデュース
                     ン イ ト
スペースマーケットに掲載されているスペース等を利用し 法人向けイ トの企画 プロデュース、
                          て、    ベン   ・      当日の運営等の支援を行うサービスを提供し
ています。




          イ ト
           ベン
         プロデュース
        社内外のイ トのプロデュース
             ベン
           実行支援サービス




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 事業の概要   法人向けソリューショ :
                   ン プロモーション支援
スペースマーケットに掲載されているスペースに企業の新商品等を設置し、
                                 スペースを広告媒体と て活用するこ
                                           し      とで企業のプロモーション支援を
行うサービスを提供しています。




      プロモーション
         支援
    プラッ フ
       ト ォームの豊富なスペースを
         広告媒体と て活用
              し          パーティー開催者に                              シ ムキッチ
                                                                 ステ    ンを実際に   パーティー可能スペースに
                        新商品のド ンクを提供
                              リ                                 体験できるスペースを制作     調理器具を提供



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1 事業の概要                                         P8∼



2 決算の概要                                         P20∼



3 トピックス                                         P31∼



4 今後の成長                                         P35∼




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 決算の概要   2019年12月期 決算ハイライト
創業以来コツコツと広め続けてきたスペースシェアリングの概念が世の中に広がりはじめたのと同時に、通期黒字にたどり着きました。




               利用されるスペースの数が順調に増加したことにより
    主要KPI
               GMVは2,441百万円に。YonY +76.1%を達成!


               売上高 873百万円、営業利益 43百万円。
      財務
               損益分岐点に到達し、
                        当期より黒字化へ!


               事業や周辺ソリューションを協働で開発 推進するパートナーシップ
                                 ・
   主なトピック
              スペースマーケットパートナーズを発表、 社と連携!
                                 38

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 決算の概要          全社総取扱高と営業損益の推移
創業以来高い成長を継続し、直近3年間CAGRは92.1%となり した。
                               ま
                                                                                                                     2,590

                                                                                                                      149

                                                                        直近3年間

           全社総取扱高
                                                                       CAGR
        GMV ※
        法人向けソ ューション他
             リ
                                                                    92.1%                             1,552
                                                                                                       165

     営業損益
                                                                                                                     2,441
  (百万円)

                                                                                         748
                                                                                                      1,386
                                                                                         230
                                                                      365

                                                                      161
                                                   126                                   518
                               16                                     203
                                                                                                                             43
                                                    53
                                                    73
  ※プラッ フ
       ト ォーム利用金額の総額
    Gross Merchandise Value)
   (                                   ▲32               ▲72
                                                                            ▲163               ▲147
  注)2014年度から2016年度の数値は                                                                                        ▲268
    公認会計士又は監査法人の監査の対象外
                                2014                 2015               2016               2017          2018          2019
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 決算の概要    2019年12月期 業績
業績予想値に対し 売上 利益と
        て、 ・   もに上振れで着地しました。
                                                                                                        (百万円)


                                                       2019年度
               2018年度
                                                                                           前期比       業績予想比
                実績
                                          予想                                実績

   全社総取扱高            1,552                         2,460                           2,590   + 66.9%     + 5.3%

    う GMV
     ち               1,386                         2,358                           2,441   + 76.1%     + 3.5%

   売上高                  578                           804                           873    + 51.1%     + 8.6%

   売上総利益                345                           582                           620    + 79.3%     + 6.5%

   営業損益            ▲ 268                               34                            43          -    + 28.8%

    営業利益率                 -                         4.2%                           5.0%          -    + 0.8pt

   当期純損益           ▲ 274                                 6                           45          -   + 588.7%


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 決算の概要     主要KPIと財務の構造
当社の主要KPIと財務の構造です。



主要       月間利用スペース数合計
                             月間GMV/SP                                            GMV
 KPI     35.2千スペース
         ある月に1件以上
                             69.1千円
                                                                                 2,441百万円
                             1スペースあたりの平均月間利用金額
 2019    利用されたスペース数の合計




            全社総取扱高                                               売上総利益                        販管費       営業利益
              2,590百万円                                              620百万円                   576百万円     43百万円

                                                                                             プラッ フ
                                                                                                ト ォーム
                          組織体制を強化しつつも                                                       ビジネスの特性から
         GMV              改善へ向けて取り組む                      プラッ フォームの
                                                             ト                               改善傾向を継続

         2,441百万円                                         売上総利益
                                                                                                        営業
 財務
                            全社総取扱高
                             に対する                                                            販売費及び

 2019
                            売上総利益率                                                           一般管理費      利益
         法人向けソリ ューション他の      23.9%                        法人向けソリューション他の
         売上高
                                                          売上総利益
         149百万円



                            Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                  23
 決算の概要      主要KPIの推移(年次)
利用されるスペースが大幅に増加することによ てGMVが大き
                     っ       く成長しました。
月間GMV/SPもわずかながら向上しています。




    月間利用スペース数合計                       月間GMV/SP                                         GMV
           (千スペース)                            (千円)                                 (百万円)


         + 64.7%                        + 6.9%                                 + 76.1%



                 35.2                                    69.1                                2,441
                                       64.7

         21.4                                                                  1,386



      2018      2019                  2018             2019                    2018      2019



                          Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                         24
 決算の概要         主要KPIの推移(四半期)
当社のGMVは、特にパーティー利用の需要が高ま 10∼12月 4四半期)
                       る     (第    に大きく伸長する特徴がありますが、
当期もその特徴どおり第4四半期にGMVが大きく伸長しました。

   GMV 百万円)
     (                                                             805                  月間利用スペース数合計(千スペース)                                                         80.4

                                                4Qに                                     月間GMV/SP 千円)
                                                                                               (                                       73.8
                                                大きく                                                        68.8                                             66.2   10.0
                                                                                                                                              65.2
                                                伸長!                                                                                                  62.5
                                                                                                                  61.1          61.4                        8.9
                                                            592                                                          57.6
                                                                                                   57.1                                              8.3
                                                                                    55.0   54.2                                               7.9
                                          526   520   521
                                                                                                                                       7.1

                                                                                                                                5.7

                                    355                                                                                  4.6

                                                                                                                  3.8
                              267
                        236                                                                                3.2
                  225

                                                                                                   2.2
            127                                                                             1.6
       90                                                                            1.3
  74




  1Q   2Q   3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q     4Q               1Q      2Q     3Q      4Q     1Q     2Q     3Q     4Q     1Q     2Q     3Q     4Q
        2017                   2018                    2019                                 2017                         2018                        2019
                                                      Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                                                  25
 決算の概要   法人向けソリューション他の内訳
プラッ フ
   ト ォームの成長に伴い、案件粗利率の高いプロモーション支援の売上が拡大しました。


                        法人向けソリューション他の売上高構成
                                                 149百万円


                 イ ト
                  ベン プロデュース                                             プロモーション支援            その他

                      54.8%                                                     33.5%       11.7%


               2019年12月期 代表例                                                            2019年12月期 代表例
               オイシックス ラ 大地
                     ・・                                                                 イデアインターナショナル
               社員総会                                                                     BRUNO Chillax Room
               半期の全社戦略の浸透および社内                                                          BRUNOの2019年秋冬テーマ Chil-
                                                                                                        「
               表彰を実施。 社会へより良い還元を                                                        lax(チラックス)な冬ごもり」 メー
                                                                                                       をイ
               していく動きを加速させるキッカケの                                                        ジしたコラボレーションスペースを期
               日となるようプロデュース。                                                            間限定でオープン。



                               Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                26
 決算の概要    損益計算書の構造
GMVが成長することで各段階の損益が改善しています。

                            2018年度                                                                         2019年度
      全社総取扱高                                                                   全社総取扱高
        1,552                                                                    2,590




         ∼                                                                       ∼
                                                                                                会計    売上
                                       首都圏及び関西圏でのCM含む                                          売上高    原価
                                       大規模マーケティング実施のため                                          873   ▲253
                                                                                                              売上
                  会計    売上
         1,386                                                                      2,441                    総利益    販管費
                 売上高    原価
                                                                                                              620   ▲576
                        ▲232
                                                                                                724
                  578
                                売上
                  412          総利益     販管費
                                                                                      テイクレート
                                345    ▲614
                                                                                           29.7%
          テイクレート
            29.7%                                                                                                          営業損益
                                              営業損益
                                                                                                                            43
         165      165                          ▲268                                  149        149


                 全社総取扱高に対する                                                                  全社総取扱高に対する
                   売上総利益率                                                                      売上総利益率

                    22.3%                                                                          23.9%


                                      プラッ フ
                                         ト ォーム               法人向けソ ューション他
                                                                  リ                            (百万円)

                                          Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                      27
 決算の概要   売上総利益率と販管費率の推移
全社総取扱高が順調に成長するにつれて売上総利益率と販管費比率が改善していく、
                                     プラッ フ
                                        ト ォームならではの財務構造です。
                        900                                                                                       883    90%



                        800                                                                                              80%
左軸

  全社総取扱高(百万円)           700                                                                                              70%



右軸                      600                                                                                              60%

  全社総取扱高に対する売上総利益率(%)
                        500                                                                                              50%
  全社総取扱高に対する販管費比率(%)

                        400                                                                                              40%


                        300                                                                                              30%
                                                                                                                  25.5


                        200                                                                                              20%
                                                                                                                  21.4


                        100                                                                                              10%



                          0                                                                                              0%
                               1Q        2Q       3Q        4Q       1Q       2Q      3Q   4Q   1Q   2Q      3Q   4Q
                                            2017                                   2018                   2019
                              Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                               28
 決算の概要      コストの推移
プラッ フ
   ト ォーム開発 ユーザー対応を中心に人員の拡充を図りながらも、
          ・                       一定の水準を保ちながら推移しています。

                                  年度                                                                   四半期
                                               253                                                                                97
    売上原価の推移           213
                                    232
                                                                      79
                                                89
    (百万円)                           96
                                                                                            56                 54           53
                                                                                                                                  52
                                                                                49                46     48
      法人向けソ ューション原価
           リ          142                       47                    48
                                                                                                               16           12
                                    42                                          15          24     8     8
                                                                                                                                  13
      その他の売上原価                                                                  7                 16
                                                                                                         12    10           11
                                                                       7                    10
                       26                      117
      人件費                           93                                                                   28    28           29    31
                                                                      23        25          22    21
                       44

                                                                      1Q        2Q          3Q    4Q     1Q    2Q           3Q    4Q
                      2017         2018       2019
                                                                                     2018                            2019



                                  年度                                                                   四半期
    販管費及び
                                    614                                                           313
    一般管理費の推移                                   576
                                                                    首都圏及び関西圏でのCM含む
                                               121                  大規模マーケティング実施のため
    (百万円)                           275
                                                                                                  193                             188
                      327                      114
      広宣 販促費
        ・              54           74                                                      126          134   119          132   43
                             21                119                              96                                                34
                                                                      78                    33           30                 27
      支払手数料            76           90
                                                                                25          25
                                                                                                  27
                                                                                                         25
                                                                                                               19
                                                                                                               26           29    43
                                                                      23               13         36     26    22           26
                                               220                         9    19          23
      その他販管費          173           174
                                                                      35
                                                                           10
                                                                                37          44    56     51    51           49    67

      人件費                                                             1Q        2Q          3Q    4Q     1Q    2Q           3Q    4Q
                      2017         2018       2019
                                                                                     2018                            2019
                                  Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                                    29
1 事業の概要                                         P8∼



2 決算の概要                                         P20∼



3 トピックス                                         P31∼



4 今後の成長                                         P35∼




 Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.    30
 トピックス   スペースマーケットパートナーズ
スペースシェアという新しい市場をさらに成長 拡大させていく
                     ・       ため、協働して事業やソリューションを開発 推進するパートナーシッ 「スペースマ
                                                 ・           プ
ーケットパートナーズ」
          の立ち上げを発表しました。
                      パートナー企業と共に、様々な分野で付加価値を提供します。




                                                                              スペースの時間貸し
                                                                               プラッ フォーム
                                                                                  ト




                        PARTNERS

                         Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.               31
 トピックス   不動産事業者との取り組み
遊休不動産の活用に課題感を持つ大手企業と提携し、 のシェアスペースをオー
                        多く          プンしました。



                  東京建物                                                             京王電鉄
                  Brillia上野Garden                                                  ぷら とレンタルスペース
                                                                                     り
             台東区東上野の分譲マンション内に、居                                                京王線府中駅高架下の飲食店舗の撤
             住者以外の第三者も利用可能なシェア                                                 退後の空き区画を沿線活性化に寄与す
             ラウンジをオープン。
                      マンション管理組合                                                る施設として利活用するため、 期間限定
             の収益面にも寄与しつつ、 地域住民や                                                でシェアスペースをオープン。
             来街者の方々の交流促進を支援。


                   大東建託                                                             東京地下鉄
                   .room ッ
                       (ド トルーム)                                                     むすべやメトロ綾瀬
             現代の20代に向けて、賃貸住宅の一部                                                沿線地域のにぎわいを創出し、東京の魅
             にシェアスペースを設置することで新た                                                力 活力の共創を進めるため、
                                                                                ・             東京メト
             な付加価値をプラスできるかを検証する                                                ロ千代田線高架下にシェアスペースを
             ため、品川区東五反田にシェアスペース                                                オープン。鉄道車両部品をリサイ クル使
             をオープン。                                                            用することで特色ある空間に。


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 トピックス   ホストインセンテ ブ制度の開始
                 ィ
2019年10月1日以降に成約した予約実績に対し、
                        月間利用料金に応じて手数料をホストに還元するインセンティブ制度を開始しました。


         スペースの売上をスペースマーケットに集約するほど手数料を還元!
                                     月間利用料金が                                 さらに月間利用料金が
                                      増加すると…                                   増加すると…




                                      実質
            通常の                       手数料率
                                                                               実質
                                                                               手数料率

           手数料率                     DOWN!                                     DOWN!


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1 事業の概要                                         P8∼



2 決算の概要                                         P20∼



3 トピックス                                         P31∼



4 今後の成長                                         P35∼




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 今後の成長    2020年12月期 業績予想
スペースシェアの概念は広がり始めたばかりで、 ト ホス と
                     ゲス ・ ト もにまだまだ拡大の余地が見込めます。
2020年度も月間利用スペース数を増加させることでGMVを増加させ、 ・
                                  売上 利益のさらなる成長を目指します。
                                                                                              (百万円)


                      2019年度                                    2020年度
                                                                                      前期比
                        実績                                           予想

   全社総取扱高                             2,590                                   3,787         + 46.2%

   売上高                                   873                                  1,256         + 43.8%

   営業利益                                    43                                  227      + 417.8%

    営業利益率                              5.0%                                   18.1%     + 13.1pt

   経常利益                                    32                                  223      + 599.4%

   当期純利益                                   45                                  208      + 354.1%



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     今後の成長    注力する分野
今の当社の強みを確立しつつ、強みを増やすために以下の3点に注力します。




     プ       ビジネス利用の    今の強みであるパーティー利用の拡大とともに
     ラ
     ッ
                強化                    利用用途の2大柱に
                        ビジネス利用をさらに拡大させ、
     ト
     フ
     ォ
     ー
     ム
             リスクシナリオの   自然災害、社会問題などが絶えない世の中、 ト ホス
                                           ゲス ・ トの
               対応強化     安心 安全を一番に守ることができるサービスへ
                          ・

 ソ
 リ       法
 ュ
 ー
 シ
         人
         向   プロモーション    スペースを新しい広告媒体と て活用、
                                     し
         け
 ョ
 ン            支援の強化     既存の広告の効果が薄れつつある現代の広告主の課題を解決

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今後の成長   今後の成長


            スペースマーケットはこれからも
           新たなスペース利用の可能性を創造、
         スペースシェアのモデルを確立していきます。




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将来見通しに関する注意事項



   本発表において提供される資料ならびに情報は、
                        いわゆる
                           「見通し情報」forward-looking statements)
                                 (                          を含みます。
  これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招
  き得る不確実性を含んでおります。


  それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的
   な経済状況が含まれます。


   今後、新しい情報 将来の出来事等があった場合であっ
           ・                ても、
                              当社は、本発表に含まれる
                                         「見通し情報」
                                               の更新 修正を行う義
                                                  ・
   務を負うものではありません。




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