2020年12月期
決算説明資料
株式会社スペースマーケット
（東証マザーズ 4487）
：
2021年2月10日
Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.
1 会社概要 P3∼
2 事業の概要 P6∼
2-1 シェアリングエコノミープラッ フォーム
ト P8∼
2-2 法人向けソリューション P14∼
3 決算の概要 P16∼
4 トピックス P32∼
5 2021年度の方針・サステナビリティへの貢献 P36∼
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会社概要 会社概要
会社名 株式会社スペースマーケット 設立年月日 2014年1月
所在地 東京都新宿区 従業員数 66名 ※2020年12月31日現在
重松 大輔 代表取締役社長 佐々木 正将 取締役 兼 執行役員CFO兼CHRO
早稲田大学法学部卒。 2000年NTT東日本に入社。 主に法人営業企画、 プロモーション等を アカウンティ ・
ング ファイナンスをベースに、 マザーズ上場企業2社でコーポレート全般のリー
担当。2006年フォ リエイ
トク トに入社。 一貫して新規事業、広報、採用に従事。 国内外企業と ドを担当。その後、アーリーステージのITベンチャー企業にて取締役と て資金調達の実施、
し
のアライアンス実績多数。 2014年1月にスペースマーケットを創業。2016年1月に一般社団法 人事など経営全般に携わる。 2017年1月スペースマーケットに入社。コーポレート 上場準
・
人シェアリ ングエコノミー協会を設立、 代表理事に就任。 備 組織 財務戦略を主に担当。
・ ・ 2017年12月より取締役に就任。
野内 敦 社外取締役 須田 将啓 社外取締役
株式会社オプト （現：デジタルホールディングス） 共同創業者。 代表取締役社長グルー プ 株式会社エニグモ代表取締役最高経営責任者。 慶應義塾大学院修了。
CEO。2006年からCOO、その後数々の戦略子会社の設立 運営に携わる。 ・ 2013年より投 2004年にエニグモを創業。 2005年にソーシャル ショッピング サイ 「BUYMA(バイマ)」
・ ・ ト を
資育成事業の責任者と て陣頭指揮を執り、
し 出資先への経営指導やビジネスモデル開発を 開始。 2012年に東証マザーズ上場。 その後英語版BUYMAを開始、グローバル事業展開を
支援中。 オプトベンチャーズ ：
（現 Bonds Investment Group）代表取締役を兼務。 行い、 2018年に旅行事業に参入。 2019年に東証一部上場。
徳光 悠太 社外監査役 田中 優子 社外監査役 岡本 杏莉 社外監査役
公認会計士 税理士 USCPA合格者。 新日本有
・ ・ EY 東京大学法学部卒。 トヨタ自動車にてマーケティ ン 日本/NY州法弁護士。 慶応義塾大学法学部卒業。
限責任監査法人にて監査業務に従事。 その後、 東 グ、ジュピターショッ プチャ ンネルで経営企画、 事業 Stanford Law Schoolに留学、 の法律事務所に
NY
南アジアを中心に展開するコンサルティ ングファー 開発などを担当。 カーニーの消費財 サービス
A.T. ・ て研修。 2015年3月メルカリに入社。 日本及び米国
ムにおいてコンサルティ ングサービスを提供。 2014 プラクティスマネージャーと して、大企業向けコンサ の法務、 Finance/IRを担当。個人でリーガル ドバイ
ア
年より大手ITベンチャーにおいて経営企画、 M&A後 ルティングに従事。 2014年クラウドワークスに参画。 スも行う。 2017年12月法律事務所ZeLoに参画。
のPMI業務等を担当。 2016年に独立開業し、 ・
会計 執行役員と して東証マザーズ上場を経験。 2019年
経営コンサルティ ングサービスを提供。 より同社取締役に就任。
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会社概要 ビジョ ・ ッショ
ンミ ン
ビジョン チャレンジを生み出し、世の中を面白くする
ミッション スペースシェアをあたりまえに
「何かやりたい」と踏み出すその一歩は、どんなに小さなことでもチャ ンジです。
レ
私たちは、スペースシェアをあたりまえの選択肢にすることで人々の発想を広げ、 多様なチャ ンジを生み出し、
レ
世の中を面白くしたいと考えています。
営業前の飲食店、
せっかくだから
穴場なスペース 誰かに使ってもらいたい！ スペースを借りて、
今度の会議は 夢だったヨガ教室を
見つけた！ クリエイティブな
使わなくなったこの家が 始めてみようかな！
空間でやりたいな！ こんな場所も
シェアすることで
借りられるの！？
こんなに価値があるなんて ！
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1 会社概要 P3∼
2 事業の概要 P6∼
2-1 シェアリングエコノミープラッ フォーム
ト P8∼
2-2 法人向けソリューション P14∼
3 決算の概要 P16∼
4 トピックス P32∼
5 2021年度の方針・サステナビリティへの貢献 P36∼
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事業の概要 事業の全体像
スペースマーケット事業
スペースシェアをあたりまえの選択肢にするために 豊富なスペースの知識でクライアントを支援
シェアリングエコノミープラッ フォームの運営
ト 法人向けソリューション
あらゆるスペースを15分単位で貸し借りできる 社内外イ トのプロデュース
ベン
実行支援サービス
イ ト
ベン プロデュース
働くシーンに特化したスペースを貸し借りできる プラッ フォームの豊富なスペースを
ト
広告媒体と て活用
し
プロモーション支援
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1 会社概要 P3∼
2 事業の概要 P6∼
2-1 シェアリングエコノミープラッ フォーム
ト P8∼
2-2 法人向けソリューション P14∼
3 決算の概要 P16∼
4 トピックス P32∼
5 2021年度の方針・サステナビリティへの貢献 P36∼
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プラッ フ
ト ォーム プラッ フォームの紹介
ト
スペースシェアをあたりまえの選択肢にするために、
シェアリングエコノ プラッ フ
ミー ト ォームの運営を行っています。
あらゆるスペースを15分単位で貸し借りできる
働くシーンに特化したスペースを
貸し借りできる
掲載
スペース数 NEW
2020年8月
14,200件 ※ リリース
（※）2021年1月現在
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プラッ フ
ト ォーム プラッ フォームの構造
ト
スペースを借りたい
「ゲス と、
ト」 スペースを貸したい
「ホス をマッチ
ト」 ング。双方から手数料をいただきます。
パーティーや会議、 自分の持つ
撮影に使う 空きスペースを
場所を借りたい ！ 有効活用したい ！
2 検索 1 掲載
3 予約 5 予約承認
4 決済※ 7 支払
¥ ¥
利用料＋手数料 利用料 手数料
ゲスト ホスト
（※） 約 時にクレジット
予
カードの利用枠が確保さ
れ、予約承認後に決済が
行われます。 後払いなど、
そ 6 スペースの利用/提供
の他決済手段もあり ます。
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プラッ フ
ト ォーム 掲載スペース
スペースマーケットに掲載されているスペースは全国47都道府県にわたり、住宅や会議室からユニークなスペースまで種類も豊富です。
住宅 飲食店 スポーツ施設 映画館 会議室
スタジオ 結婚式場 ユニークなスペース ホテル オフ ス
ィ
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プラッ フ
ト ォーム 利用用途
業界有数の種類と掲載数でゲストのさまざまな用途に対応。
スペースマーケットを利用した新しい
「場所での体験」
が生まれています。
パーティー スポーツ
撮影 収録
・ 趣味 遊び
・ 仕事
飲み会 フ ッ
ィ トネス
女子会 ママ会
急増中 ・ 写真撮影 ボードゲーム トレーニング 会議
誕生日会 動画撮影 スポーツ観戦
急増中 ピラティ ス オフサイ ミーティ
ト ング
料理 テレビ収録 オフ会 交流会
急増中 ・ ヨガ、
急増中 ダンス テレワーク
バーベキュー YouTube収録 映画上映 個別レッスン サテライトオフ ス
ィ
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プラッ フ
ト ォーム 利用用途の構成
2020年度のスペースマーケットの用途毎の利用件数は以下のような構成となり した。
ま
その他
7.5%
・ ィ トネス
スポーツ フ ッ 仕事
4.0% 28.8%
趣味 遊び
・
11.5% 利用件数の
内訳
撮影 収録
・
20.2% ィー 飲み会
パーテ ・
28.1%
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1 会社概要 P3∼
2 事業の概要 P6∼
2-1 シェアリングエコノミープラッ フォーム
ト P8∼
2-2 法人向けソリューション P14∼
3 決算の概要 P16∼
4 トピックス P32∼
5 2021年度の方針・サステナビリティへの貢献 P36∼
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法人向けソ ューショ
リ ン
法人向けソリューションの紹介
豊富なスペースの知識でクライアントを支援するため以下のサービスを提供しています。
イ ト
ベン プロデュース プロモーション支援
スペースマーケットに掲載されているスペース等を利用し 法人向けイ トの
て、 ベン スペースマーケットに掲載されているスペースに企業の新商品等を
企画 プロデュース、
・ 当日の運営等を支援 設置し、
スペースを広告媒体と て活用するこ
し とで企業のプロモー
ションを支援
オンライン
イ トの
ベン
開催も支援
パーティー開催者に シ ムキッチ
ステ ンを実際に
新商品のド ンクを提供
リ 体験できるスペースを制作
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1 会社概要 P3∼
2 事業の概要 P6∼
2-1 シェアリングエコノミープラッ フォーム
ト P8∼
2-2 法人向けソリューション P14∼
3 決算の概要 P16∼
4 トピックス P32∼
5 2021年度の方針・サステナビリティへの貢献 P36∼
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決算の概要 2020年12月期 決算ハイライト
プラッ フォームの需要は回復傾向が継続！
ト
通期では減収となるも、
コロナ禍においても増加を継続した少人数の利用や
東京以外エリアの利用など、今後の成長可能性も見えた1年に
主要KPI 財務
・ 主なトピック
11月下旬からの新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けなが 繰り返し使うほどお得になるロイヤリティプログ
らも、売上高、営業損益はいずれも業績予想比上振れの結果に ラ 「スペースマーケッ
ム トリワード」
を開始、
スペースマーケットを日常的に使っていただける
月間利用スペース数合計は前年比 +10.9% 、過去最高を更新！
仕組みを提供
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決算の概要 全社総取扱高と営業損益の推移（通期）
新型コロナウイルス感染症の影響により、全社総取扱高は前年比減少となり した。
ま
2,590
また、 4四半期のマーケティ
第 ング投資の影響を中心に、 百万円の営業損失となり した。
127 ま
149
2,306
131
全社総取扱高
GMV ※
1,552
法人向けソ ューション他
リ
165
2,441
営業損益
（百万円） 2,174
748
1,386
230
365
161
126 518
16 203
43
53
73
（※） プラッ フ
ト ォーム利用金額の総額
（Gross Merchandise Value） ▲32 ▲72
▲147 ▲127
▲163
（注）2014年度から2016年度の数値は ▲268
公認会計士又は監査法人の監査の対象外
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
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決算の概要 全社総取扱高と営業損益の推移（四半期）
季節性の影響、
回復傾向継続により第3四半期に引き続き全社総取扱高は大きく増加しました。
また、
マーケティング投資を強化したことにより、営業損失が前四半期比で拡大しました。 883
需要回復
78
+ 804
723 季節性 59
45
617
全社総取扱高 545 537 551 24
517
19 16 29
14
GMV ※
399
法人向けソ ューション他
リ 805 744
43
310 296 677
営業損益 261
74 28 592
526 520 521 12 503
（百万円）
355
236 267 249
61
37
7 11
▲10 ▲12
▲35 ▲32 ▲38
▲56
▲93
（※） プラッ フ
ト ォーム利用金額の総額
（Gross Merchandise Value）
▲190
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020
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決算の概要 業績の概要
11月下旬の新型コロナウイルス感染症の拡大により、 GMVは業績予想比で下振れたものの、売上高 営業損益は上振れで着地しま
・ した。
当初の想定に対し イ ト
て、 ベン プロデュース案件が好調に推移したこ GMV進捗を踏まえてコス コン
と、 ト トロールを行ったことが要因です。
（百万円）
2019年度 2020年度 （参考）2020年度
前年同期比 業績予想比
実績 予想 実績 第4四半期（会計）
全社総取扱高 2,590 2,340 2,306 ▲ 11.0% ▲ 1.4% 804
う GMV
ち 2,441 2,245 2,174 ▲ 10.9% ▲ 3.1% 744
売上高 873 790 804 ▲ 7.9% + 1.8% 286
うちプラッ フ
ト ォーム 724 695 672 ▲ 7.1% ▲ 3.3% 226
（テイ レート）
ク 29.7% 31.0% 30.9% + 1.3pt ▲ 0.0pt 30.4%
売上総利益 620 561 555 ▲ 10.4% ▲ 1.0% 197
全社総取扱高に対する
売上総利益率 23.9% 24.0% 24.1% + 0.2pt + 0.1pt 24.6%
販管費 576 709 682 + 18.5% ▲ 3.7% 291
営業損益 43 ▲ 147 ▲ 127 - - ▲ 93
純損益 45 ▲ 167 ▲ 147 - - ▲ 93
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決算の概要 主要KPIと財務の構造
当社の主要KPIと財務の構造です。
月間利用スペース数合計
主要 月間GMV/SP GMV
39.1千スペース
KPI ある月に1件以上
55.5千円
1スペースあたりの平均月間利用金額
2,174百万円
利用されたスペース数の合計
2020
全社総取扱高 売上総利益 販管費 営業損失
2,306百万円 555百万円 682百万円 127百万円
GMVの成長と もに
と
GMV 改善傾向 プラッ フォームの
ト
2,174百万円 売上総利益
全社総取扱高 営業
財務 に対する 販売費及び
売上総利益率 一般管理費 損益
2020 24.1%
法人向けソリ ューション他の
法人向けソリューション他の
売上高
売上総利益
131百万円
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決算の概要 主要KPIの推移（通期）
月間利用スペース数合計は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたにもかかわらず、
スペースシェアの認知拡大により東京以外のエリア
を中心に増加しました。 GMV/SPは、スペースあたりの利用回数の減少、
月間 1 少人数での利用の増加により減少しました。
月間利用スペース数合計 月間GMV/SP GMV
（千スペース） （千円） （百万円）
+ 10.9% ▲ 19.7% ▲ 10.9%
35.2 39.1 69.1 2,441 2,174
55.5
2019 2020 2019 2020 2019 2020
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決算の概要 主要KPIの推移（四半期）
既掲載スペースの継続的な利用獲得と新規掲載スペースの初利用の獲得が進んだ結果、
月間利用スペース数合計は過去最高となり した。
ま
月間GMV/SPも、
プラッ フ
ト ォームの需要回復と季節性による女子会 ママ会の増加等により前四半期比で大き
・ く増加しました。
GMV 百万円）
（ 月間利用スペース数合計（千スペース）
805 月間GMV/SP 千円）
（
月間利用
スペース数合計
744
過去最高
677
80.4
592
73.8 68.7 12.1
66.2
526 65.2
520 521 61.4
503 62.5
61.1 10.0 10.0 61.4
57.6 9.8
8.9
8.3 50.0
7.9
355
7.1 7.0
267 5.7
249
236 35.1
4.6
3.8
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020 2018 2019 2020
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決算の概要 法人向けソリューション他の内訳
法人向けソ ューション他の売上は下記のような構成となり した。
リ ま
法人向けソリューション他の売上高構成
2020 131百万円
プロモー
イ ト
ベン プロデュース ション その他
支援
76.8% 9.6% 13.6%
2020年度代表例 2020年度代表例
Elasticsearch株式会社 アサヒビール株式会社
CIO/CTO Roundtable クリアアサヒ体験キャンペーン
国内外のCIO 、CTO 、 推進部の
DX クリアアサヒを飲みながら室内でお
方々とのディスカッションをオンライ 花見気分が楽しめるイ ドア花見特
ン
ンで実現。US Elastic本社からも高 別装飾スペースをプロデュース、 ゲス
い評価を受ける。 トにクリアアサヒをプレゼント。
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決算の概要 売上総利益率と販管費比率の推移
全社総取扱高に対する売上総利益率は全社総取扱高の回復と もに改善し
と ております。
また販管費比率は第4四半期のマーケティング投資強
化に伴い上昇しています。 マーケティング投資強化による影響は約 11%です。
900 90%
左軸 804
800 80%
全社総取扱高（百万円）
700 70%
右軸
全社総取扱高に対する 600 60%
売上総利益率（％）
全社総取扱高に対する 500 50%
販管費比率（％）
400 36.2 40%
300 30%
24.6
200 20%
100 10%
0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2017 2018 2019 2020
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決算の概要 売上原価の推移
プラッ フ
ト ォーム開発のための人員拡充によ て、
っ 売上原価に含まれる人件費は年度を通じて増加となり した。
ま
また、
2020年度よりソフ ェアの資産計上を開始しま
トウ した。
年度 四半期
法人向けソ ューション原価
リ
249 88
その他の売上原価 97
253
人件費 232
97 79
67
他勘定振替高※ 89
50
52
（百万円） 96 56 49
54 53 42
53 29
48 49 48 9
46 8
47
16 12 12
24 8 8 14
42 15 12
13 14
12 10 11
7 16
7 10
138
117 35 38
93 29 31 30 34
25 28 28
23 22 21
▲6 ▲12 ▲9 ▲12
▲41
（※） トウ
ソフ ェア仮勘定及び
ソフ ェアの計上額
トウ
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020
2018 2019 2020
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決算の概要 販売費及び一般管理費の推移
広宣 販促費は、
・ 主に第4四半期のマーケティング投資により前年比で増加となり した。
ま
人件費 その他販管費については一定の水準を保ちながら推移し
・ ています。
年度 四半期
広宣 販促費
・
682 313
291
支払手数料
614
首都圏及び関西圏でのCM含む CM 動画広告 YouTuberによる
・ ・
人件費 576
大規模マーケティング実施のため マーケティ ・
ング 各種キャンペーンへ投資を強化
229
その他販管費
121
153
（百万円） 275 193
188
114 102
158
43
134 132 128
74 126 38
119
34 32
30 27 25 104
221 96 33 27 19 26
220 11
78 25 29 28 14
174 25 26
25 67 59
23 13 56 59
9 51 51 49 49 53
44
37
119 128 35 45
90 36 43 33
19 23 26 22 26 24 25
10
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020
2018 2019 2020
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決算の概要 営業損益の増減内訳
2019年度から2020年度の営業損益の増減要因は、主にスペースマーケッ WORKへの先行投資と第4四半期に実施したCMを含む
ト
マーケティング投資によるものです。
43
▲51
▲26
▲30
29
▲127
▲92
法人向け
2019年度 GMV WORKへの マーケテ ング
ィ 2020年度
ソ ューショ
リ ン その他
営業損益 減少要因 先行投資 投資強化 営業損益
減少要因
（百万円）
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決算の概要 貸借対照表
第4四半期のマーケティング投資の強化等により、現預金は前年比で減少しましたが、
期末時点で現預金は776百万円と、
引き続き盤石な財務基盤を構築しています。
2019年度末 2020年度末
自己資本比率 62.0% 自己資本比率 55.2%
流動負債
493 流動負債
現金預金 541
現金預金
815 固定負債
776
45 固定負債
65
純資産
純資産
879
流動資産 流動資産 748
1,385 1,308
固定資産 （百万円） 固定資産 （百万円）
33 46
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決算の概要 少人数利用の成長
新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた年度でしたが、写真撮影やYouTube収録、
オンライン会議やテレワーク、
プライベート空間での
映画上映などの少人数利用のGMVは増加しております。
4名以下利用のGMVトレンド
利用事例
+ 42.3%
撮影 収録
・ 趣味 遊び
・ 仕事
少人数での写真撮影や プライ ト ューイ
ベー ビ ングや オンライン会議や
YouTube収録での利用 映画上映での利用 テレワークでの利用
2018 2019 2020
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決算の概要 地方エリアの成長
第2四半期を中心に新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、
スペースシェアの認知が拡大し、東京以外のエリアではGMVは前年比で
増加傾向にあります。
東京以外エリアのGMVト ド 2018年度第1四半期を1としたGMV推移）
レン （※
東京以外首都圏 関西3府県 その他エリア合計
（神奈川 千葉 埼玉）
・ ・ （大阪 京都 兵庫）
・ ・ （1道39県）
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020 2018 2019 2020 2018 2019 2020
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1 会社概要 P3∼
2 事業の概要 P6∼
2-1 シェアリングエコノミープラッ フォーム
ト P8∼
2-2 法人向けソリューション P14∼
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トピックス 第4四半期のマーケテ ング活動
ィ
業績予想で開示の通り、 4四半期においては早期需要回復とさらなる成長にむけてマーケティ
第 ング投資を強化しました。一方で、 月下旬から
11
の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況や、各施策の投資対効果をモニタ ングしながら投資額は当初計画からは一部抑制しま
リ した。
TVCM 放映期間 2020年11月20日∼11月30日
： YouTuber広告
動画広告 各種キャンペーン
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トピックス スペースマーケットリワード
スペースマーケットをさらに日常的に使っていただけるよう、繰り返し使うほどお得になるロイヤリティプログラ 「スペースマーケッ リワード」
ム ト を開
始しました。
スペース利用により獲得したポイ トに応じて5段階のラ
ン ンクを付与。
ラ スペース利用時に獲得できるポイ トの還元率が最大10%に。
ンクに応じて、 ン
ポイ ト還元以外にもさまざまな特典を用意予定。
ン
※宿泊プランのポイ ト還元率は一律1%
ン
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トピックス 大手企業との連携
繁忙期のオフ スの人口密度引き下げを目的と て、
ィ し 建設コンサルタントのオリエンタルコンサルタンツに、期間限定の分散型オフ スの開設支援
ィ
を行いました。
スペースマーケットの提供する分散型オフ ス
ィ
敷金礼金 感染リスク 繁忙期だけ
0円 最小限 期間限定
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1 会社概要 P3∼
2 事業の概要 P6∼
2-1 シェアリングエコノミープラッ フォーム
ト P8∼
2-2 法人向けソリューション P14∼
3 決算の概要 P16∼
4 トピックス P32∼
5 2021年度の方針・サステナビリティへの貢献 P36∼
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2021年度 サス
・ テナビ テ
リ ィ 2021年度の方針について
新型コロナウイルス感染症の収束時期は引き続き不透明な状況にあることから、現段階では合理的な業績予想の算定を行う とが困難であるた
こ
め、
2021年度の業績予想数値は未定とさせていただきます。一方、会社と て以下のような方針を持っ
し て事業運営を行ってまいります。
新型コロナウイルス感染症は年度を通じて収束しないものの、
前提 第2四半期以降は緊急事態宣言の発令を伴う昨春程度の大幅な感染状況の悪化が発生せずに推移。
2020年度は
「ビジネス」撮影 収録」趣味 遊び」
「 ・ 「 ・ を中心に少人数利用が
GMV コロナ禍でも成長しました。2021年度は、
このような少人数利用の継続的な
増加に取り組み、四半期単位でGMVを成長させていきたいと考え ています。
外部環境の不確実性 コロナ禍でのマーケテ ング投資の投資対効果を踏まえ
・ ィ て、
コスト
CM等の大規模なマーケティング投資は現時点では予定しておりません。
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2021年度 サス
・ テナビ テ
リ ィ 注力する分野
コロナ禍 コロナ収束後の成長へ向けて、
・ 以下の4点に注力します。
利用スペース数の スペースシェアの運営ノウハウを積極的に展開し、
最大化 全国各エリアで様々なタイプの利用スペースの増加に取り組みます。
少人数利用の 「ビジネス」撮影 収録」趣味 遊び」
「 ・ 「 ・ で急成長中の少人数利用について、
強化 継続した増加に取り組みます。
安全 安心への
・ 事業成長の大前提である、 ト ゲス
ホス ・ トにと て安全 安心な
っ ・
取り組み サービスの提供に取り組みます。
法人向け オンラインイ トの支援、
ベン 新しい働き方の支援など、
スペースの知識を
サービスの拡充 活かしながら、
コロナ禍で発生した様々な課題の解決に取り組みます。
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2021年度 サス
・ テナビ テ
リ ィ サステナビリティへの貢献 1/2）
（
これからさらなる高みを目指して成長していくため、
サステナビリティへの貢献について明文化しています。
事業を成長させ、
当社のビジョン ミ
・ ッションを実現することは、
同時にサステナビリティへの貢献にもつながると考えています。
ビジョン ミッションの実現 （事業の成長）
・
スペース
シェアを
働く場所の 空き家の あたりまえに
非稼働 選択肢を スペースの
活用
地方の
パートナー スペースの する
スペースの 増やす 多様化・
企業との 活用
収益化 遍在化
連携
現在 ビジョン ミッションの実現 ＝ サステナビリティへの貢献
・ 未来
パートナー
非常時の 住み続け
持続可能な シップの
避難所等
働きがいのある られる
経済成長 活性化 インフラ構築
人間らしい 空き家問題 まちづくり 持続可能な
雇用の促進 の解決 生産消費形態
の確保
サステナビリティへの貢献
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2021年度 サス
・ テナビ テ
リ ィ サステナビリティへの貢献 2/2）
（
ビジョン ミ
・ ッションの実現を通じて、下記の5つのSDGs目標達成に取り組みます。
包摂的で安全かつ強靭（レジリエン で
ト）
持続可能な都市及び人間居住を実現する
● 空き家 空きビルなどの非稼働スペースを減らし、
・
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての 街のコミュニティを活性化する
人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある ● 市場環境の変化などによ て生まれた遊休スペースの活用を促進し、
っ
人間らしい雇用
（ディーセン ・
ト ワーク）
を促進する 「まち」「ひと」
も も元気にする
● スペースの非稼働時間を活用することで持続可能な経済成長に貢献する
所有するスペースを収益化し、 トに新しい働き方の選択肢を創出する
ホス
持続可能な消費生産形態を確保する
●
● 登録スペースの遍在性と多様性を生かし、テレワークなどの様々な
働き方をサポートすることで経済成長に貢献する
● スペースシェアで空き家 空きビルの社会問課題解決に貢献する
・
強靭（レジリエン なインフラ構築、
ト） 包摂的かつ持続
可能な産業化の促進及びイ ベーショ
ノ ンの推進を図る
持続可能な開発のための実施手段を強化し、
誰もが安心 安全かつ簡単に利用できるようにサービスのア プデートに
・ ッ
グローバル パートナーシップを活性化する
・
●
努め、「住まい方」働き方」遊び方」
「 「 の一つの選択肢と て
し
スペースシェアをあたりまえにする ● さまざまな課題について、パートナーと連携しながら
スペースシェアのエコシ ムを構築し、
ステ 持続可能性に貢献する
● 登録スペースの遍在性を最大限生かし、災害など非常時のインフラとなる
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スペースマーケットはこれからも
新たなスペース利用の可能性を創造、
スペースシェアのモデルを確立していきます。
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将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、
いわゆる
「見通し情報」forward-looking statements）
（ を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招
き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的
な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報 将来の出来事等があった場合であっ
・ ても、
当社は、本発表に含まれる
「見通し情報」
の更新 修正を行う義
・
務を負うものではありません。
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