4487 M-スペースマーケッ 2020-08-13 15:00:00
2020年12月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

2020年12月期第2四半期
    決算説明資料
 株式会社スペースマーケット
        (東証マザーズ 4487)
               :

             2020年8月13日




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会社概要

 会社名   株式会社スペースマーケット                                 設立年月日                2014年1月
 所在地   東京都新宿区                                        従業員数                 61名      ※2020年6月30日現在




       重松 大輔        代表取締役社長                                                                 佐々木 正将        取締役 兼 執行役員CFO兼CHRO
       早稲田大学法学部卒。   2000年NTT東日本に入社。 主に法人営業企画、  プロモーション等を                                   アカウンティ ・
                                                                                                 ング ファイナンスをベースに、  マザーズ上場企業2社でコーポレート全般のリー
       担当。2006年フォ リエイ
                 トク     トに入社。 一貫して新規事業、広報、採用に従事。  国内外企業と                                   ドを担当。その後、アーリーステージのITベンチャー企業にて取締役と て資金調達の実施、
                                                                                                                              し
       のアライアンス実績多数。   2014年1月にスペースマーケットを創業。2016年1月に一般社団法                                   人事など経営全般に携わる。  2017年1月スペースマーケットに入社。コーポレート 上場準
                                                                                                                                    ・
       人シェアリ ングエコノミー協会を設立、    代表理事に就任。                                                     備 組織 財務戦略を主に担当。
                                                                                            ・  ・           2017年12月より取締役に就任。




       野内 敦      社外取締役                                                                      須田 将啓       社外取締役
       株式会社オプト  (現:デジタルホールディングス)        共同創業者。    代表取締役社長グルー  プ                             株式会社エニグモ代表取締役最高経営責任者。      慶應義塾大学院修了。
       CEO。2006年からCOO、その後数々の戦略子会社の設立 運営に携わる。   ・       2013年より投                             2004年にエニグモを創業。 2005年にソーシャル ショッピング サイ 「BUYMA(バイマ)」
                                                                                                                       ・     ・ ト            を
       資育成事業の責任者と て陣頭指揮を執り、
                    し                出資先への経営指導やビジネスモデル開発を                                   開始。 2012年に東証マザーズ上場。  その後英語版BUYMAを開始、グローバル事業展開を
       支援中。 オプトベンチャーズ :
                      (現 Bonds Investment Group)代表取締役を兼務。                                   行い、 2018年に旅行事業に参入。 2019年に東証一部上場。




       徳光 悠太        社外監査役                                 田中 優子             社外監査役                                岡本 杏莉        社外監査役
       公認会計士 税理士 USCPA合格者。 新日本有
             ・    ・         EY                            東京大学法学部卒。   トヨタ自動車にてマーケティ   ン                          日本/NY州法弁護士。         慶応義塾大学法学部卒業。
       限責任監査法人にて監査業務に従事。     その後、 東                       グ、ジュピターショッ プチャ ンネルで経営企画、  事業                           Stanford Law Schoolに留学、 の法律事務所に
                                                                                                                                        NY
       南アジアを中心に展開するコンサルティ    ングファー                        開発などを担当。 カーニーの消費財 サービス
                                                                   A.T.         ・                                て研修。    2015年3月メルカリに入社。   日本及び米国
       ムにおいてコンサルティ  ングサービスを提供。  2014                      プラクティスマネージャーと   して、大企業向けコンサ                            の法務、    Finance/IRを担当。個人でリーガル ドバイ
                                                                                                                                               ア
       年より大手ITベンチャーにおいて経営企画、   M&A後                       ルティングに従事。 2014年クラウドワークスに参画。                            スも行う。     2017 年 12月法律事務所 ZeLoに参画。
       のPMI業務等を担当。 2016年に独立開業し、 ・
                                会計                        執行役員と して東証マザーズ上場を経験。    2019年                          2019年2月 リプル ダブリ ・
                                                                                                                            ト     ・   ュー ジャパンに入社。
       経営コンサルティ ングサービスを提供。                                より同社取締役に就任。




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ビジョ ・ ッショ
   ンミ    ン

 ビジョン       チャレンジを生み出し、世の中を面白くする
 ミッション      スペースシェアをあたりまえに
「何かやりたい」と踏み出すその一歩は、どんなに小さなことでもチャ ンジです。
                                レ
私たちは、スペースシェアをあたりまえの選択肢にすることで人々の発想を広げ、 多様なチャ ンジを生み出し、
                                           レ
世の中を面白くしたいと考えています。
                                                             営業前の飲食店、
                                                              せっかくだから
  穴場なスペース                                                  誰かに使ってもらいたい!              スペースを借りて、
                                 今度の会議は                                              夢だったヨガ教室を
   見つけた!                        クリエイティブな
               使わなくなったこの家が                                                           始めてみようかな!
                               空間でやりたいな!                                                          こんな場所も
                 シェアすることで
                                                                                                 借りられるの!?
              こんなに価値があるなんて !




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1   事業の概要                                                        P5∼



2   決算の概要                                                        P12∼



3 トピックス                                                          P25∼


    新型コロナウイルス感染症による
4   事業環境および業績への影響と対策
                                                                 P30∼



5   今後の取り組み                                                      P38∼


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事業の概要   事業の紹介


                                                                           掲載
あらゆるスペースを                                                                 スペース数
時間単位で貸し借りできる
                                                                       13,400件        ※

シェアリングエコノミープラッ フォーム
              ト

スペースマーケッ の運営
        ト



                                                                       (※)2020年7月現在


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 事業の概要    プラッ フォームの構造
             ト
スペースを借りたい
        「ゲス と、
           ト」 スペースを貸したい
                      「ホス をマッチ
                         ト」   ング。双方から手数料を受け取ります。


  パーティーや会議、                                                                                    自分の持つ
    撮影に使う                                                                                     空きスペースを
  場所を借りたい !                                                                                  有効活用したい !

                 2   検索                                                           1   掲載


                 3   予約                                                           5   予約承認


                 4   決済※                                                          7   支払
                     ¥                                                                ¥
                利用料+手数料                                                         利用料 ­ 手数料


     ゲスト                                                                                       ホスト
 (※)予約後にクレジット
 カードの利用枠が確保さ
 れ、予約承認後に決済が
 行われます。その他決済                     6   スペースの利用/提供
 手段も存在します。


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 事業の概要   掲載スペース
スペースマーケットに掲載されているスペースは全国47都道府県にわたり、
                                  その数は13,400件を超えています。種類も豊富で、住宅、会議室、飲食
店、
 スポーツ施設はもちろん、廃校、
               お寺、
                 お城などの今までは借り とができなかったユニークなスペースも存在します。
                            るこ




      住宅           会議室                       飲食店                               スポーツ施設     映画館




      ホテル          オフ ス
                     ィ                      スタジオ                               結婚式場     ユニークなスペース
                          Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                        7
 事業の概要   利用用途
業界有数の種類と掲載数でゲストのさまざまな用途に対応。
スペースマーケットを利用した新しい
                「場所での体験」
                       が生まれています。




  パーティー                                                                                    スポーツ
                  仕事                     撮影 収録
                                           ・                                   趣味 遊び
                                                                                 ・
   飲み会                                                                                    フ ッ
                                                                                           ィ トネス
   女子会 ママ会
      ・             会議                  写真撮影                                    ボードゲーム      トレーニング
    誕生日会      オフサイ ミーティ
                   ト     ング             動画撮影                                   スポーツ観戦        ピラティス
     料理            テレワーク
                 急増中                    テレビ収録
                                      急増中                                        映画上映       ヨガ、ダンス
   バーベキュー       サテライ
             急増中       トオフ ス
                          ィ            YouTube収録
                                     急増中                                       オフ会 交流会
                                                                                   ・         個別レッ
                                                                                           急増中     スン



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 事業の概要     法人向けソリューショ : ベン プロデュース
                     ン イ ト
スペースマーケットに掲載されているスペース等を利用し 法人向けイ トの企画 プロデュース、
                          て、    ベン   ・      当日の運営等の支援を行うサービスを提供し
ています。

                                                                               オンライン
                                                                                イ ト
                                                                                 ベン
                                                                              開催支援開始!
                                                                               オンライ ベン
                                                                                   ンイ トの
                                                                               会場選定 機材準備
                                                                                   ・    ・
                                                                               配信までをサポート




          イ ト
           ベン
         プロデュース
        社内外のイ トのプロデュース
             ベン
           実行支援サービス




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 事業の概要   法人向けソリューショ :
                   ン プロモーション支援
スペースマーケットに掲載されているスペースに企業の新商品等を設置し、
                                 スペースを広告媒体と て活用するこ
                                           し      とで企業のプロモーション支援を
行うサービスを提供しています。




      プロモーション
         支援
    プラッ フ
       ト ォームの豊富なスペースを
         広告媒体と て活用
              し          パーティー開催者に                              シ ムキッチ
                                                                 ステ    ンを実際に   パーティー可能スペースに
                        新商品のド ンクを提供
                              リ                                 体験できるスペースを制作     調理器具を提供



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1   事業の概要                                                        P5∼



2   決算の概要                                                        P12∼



3 トピックス                                                          P25∼


    新型コロナウイルス感染症による
4   事業環境および業績への影響と対策
                                                                 P30∼



5   今後の取り組み                                                      P38∼


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決算の概要   2020年12月期第2四半期 決算ハイライト



            新型コロナウイルス感染症の影響を受け、
   主要KPI
            GMVは926百万円、
                      前年同期比 ▲11.1% の厳しい結果に。


            新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも黒字を維持。
    財務      現預金残高は 847百万円、
                         自己資本比率は 77.1% 、
            引き続き財務基盤は盤石。


            オフ スのあり方や価値の見直しが進ん
              ィ               でいることを受け、
  主なトピック
            多くの企業と協働し、働く場所改革を推進!


                  Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.   12
  決算の概要          全社総取扱高と営業損益の推移(通期)
新型コロナウイルス感染症による影響が厳しい中、
                                                                                                                2,590
2020年度第2四半期累計では黒字を維持する結果となり した。
                           ま
                                                                                                                 149




         全社総取扱高
                                                                                                                                  黒字を
       GMV ※
                                                                                                 1,552
                                                                                                                                  維持
       法人向けソ ューション他
            リ
                                                                                                  165
                                                                                                                2,441
    営業損益
(百万円)                                                                                                                             984
                                                                                                                             57
                                                                                   748
                                                                                                 1,386
                                                                                    230
                                                                 365                                                               926

                                                                 161
                                              126                                   518
                               16                                203
                                                                                                                        43               5
                                               53
                                               73
(※) プラッ フ
        ト ォーム利用金額の総額
   (Gross Merchandise Value)        ▲32              ▲72
                                                                       ▲163               ▲147
(注)2014年度から2016年度の数値は                                                                                    ▲268
   公認会計士又は監査法人の監査の対象外
                                2014            2015               2016               2017          2018          2019            2020 1Q-2Q
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  決算の概要          全社総取扱高と営業損益の推移(四半期)
東京都による外出自粛要請以降、
              プラッ フ
                 ト ォームの利用数が減少することによりGMVも大幅に減少。
2020年度第2四半期は前四半期比 前年同期比と
                 ・      もに減収、
                                                                                                                               883
56百万円の営業損失を計上する厳しい結果となり した。
                        ま
                                                                                                                               78

                                                                                                                                          723
         全社総取扱高                                                                                                                           45
                                                                                                                    617
       GMV ※                                                              545                       551        24
                                                                                        537
                                                                     19                             29
       法人向けソ ューション他
            リ                                                                      16

                                                       399                                                                     805
    営業損益                                                  43
                               310         296                                                                                            677
(百万円)                                                                                                                                                      261
                               74          28                             526                                       592                               12
                                                                                        520         521

                                                        355
                               236         267                                                                                                             249
                                                                                                                                                61
                                                                                                                                     37
                                                                                                          7               11

                                     ▲10                                                      ▲12
                                                 ▲35           ▲32
                                                                                                                                                                 ▲56
(※) プラッ フ
        ト ォーム利用金額の総額
   (Gross Merchandise Value)                                                ▲190

                                 1Q          2Q            3Q               4Q            1Q          2Q              3Q         4Q         1Q               2Q
                                                   2018                                                       2019                                   2020
                                            Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                                                         14
 決算の概要    業績の概要
全体的に前年同期比より落ち込む結果となり したが、
                    ま    全社総取扱高に対する売上総利益率はわずかながら改善しました。

                                                                                                      (百万円)


                  2019年度                   2020年度                                              (参考)2020年度
                第2四半期 (累計)               第2四半期 (累計)                               前年同期比        第2四半期 Q)
                                                                                                     (単

   全社総取扱高              1,089                                   984                   ▲ 9.6%            261

    う GMV
     ち                 1,042                                   926                  ▲ 11.1%            249

   売上高                   352                                   348                   ▲ 1.2%             91

   売上総利益                 249                                   238                   ▲ 4.5%             48
   全社総取扱高に対する
   売上総利益率              22.9%                                24.2%                    + 1.3pt         18.6%

   販管費                   254                                   232                   ▲ 8.5%            104

   営業損益                 ▲5                                         5                       -          ▲ 56

   純損益                  ▲7                                         2                       -          ▲ 47


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 決算の概要    主要KPIと財務の構造
当社の主要KPIと財務の構造です。


主要       月間利用スペース数合計
                            月間GMV/SP
 KPI     16.9千スペース
                            54.6千円
                                                                                GMV
  2020   ある月に1件以上                                                               926百万円
                            1スペースあたりの平均月間利用金額
         利用されたスペース数の合計
 1Q-2Q



            全社総取扱高                                              売上総利益                    販管費      営業利益
              984百万円                                               238百万円                232百万円   5百万円


                         GMVの成長と もに
                                と
         GMV               改善傾向                          プラッ フォームの
                                                            ト
         926百万円                                          売上総利益
 財務                       全社総取扱高
                                                                                         販売費及び
                                                                                                  営業
                           に対する
  2020                    売上総利益率                                                         一般管理費    利益
 1Q-2Q                     24.2%
         法人向けソリューション他の
                                                         法人向けソリューション他の
         売上高
                                                         売上総利益
         57百万円



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 決算の概要      主要KPIの推移(通期)
月間利用スペース数合計は通期では微増を維持しました。 GMV/SPは新型コロナウイ
                         月間              ルス感染症の影響によ て主に1スペースあたりの利用
                                                   っ
回数が減少した結果、前年同期比で減少となり した。
                     ま  その結果、
                            GMVも前年同期比で減少しました。



   月間利用スペース数合計                      月間GMV/SP                                         GMV
           (千スペース)                          (千円)                                 (百万円)


         + 3.9%                      ▲    14.4%                              ▲   11.1%



         16.3    16.9                63.8                                    1,042         926
                                                       54.6




       2019      2020               2019              2020                    2019      2020
      1Q-2Q     1Q-2Q              1Q-2Q             1Q-2Q                   1Q-2Q     1Q-2Q



                        Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                       17
 決算の概要      主要KPIの推移(四半期)
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、主要KPIはいずれも大きく減少する結果となり した。
                                         ま


         GMV 百万円)
           (                                                                                            月間利用スペース数合計(千スペース)
                                                805
                                                                                                        月間GMV/SP 千円)
                                                                                                               (
                                                                                                                                                      80.4

                                                      677                                                                 73.8                               68.7
                                                                                                                                               66.2
                                                                                                                                 65.2
                                                                                                                   61.4
                                          592                                                                                           62.5
                                                                                                     61.1                                             10.0   9.8
                                                                                                            57.6
                        526   520   521
                                                                                                                                               8.9
                                                                                                                                        8.3
                                                                                                                                 7.9
                                                                                                                          7.1                                       7.0
                  355
                                                                                                                    5.7

            267                                                                                              4.6                                                    35.1
                                                               249
      236
                                                                                                      3.8




      1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q       2Q                                     1Q     2Q     3Q    4Q     1Q     2Q     3Q     4Q     1Q     2Q
             2018                    2019              2020                                                      2018                     2019                 2020

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 決算の概要   法人向けソリューション他の内訳
法人向けソ ューション他の売上は下記のような構成となり した。
     リ                     ま


                      法人向けソリューション他の売上高構成
                                2020 1Q-2Q         57百万円

                                                                              プロモーション
                   イ ト
                    ベン プロデュース                                                            その他
                                                                                支援

                       66.5%                                                   21.1%     12.5%


   2020年度代表例                                                                      2020年度代表例
   外資系IT企業                                                                        アサヒビール株式会社

   オンラインカンファレンス                                                                   クリアアサヒ体験キャンペーン
   働き方改革をテーマに新しい働き方のヒントを探                                                         クリアアサヒを飲みながら室内でお
   るオンラインカンファレンスの開催をプロデュース。                                                       花見気分が楽しめるイ ドア花見特
                                                                                             ン
   オンラインでのゲスト講演やライブ配信などの企                                                         別装飾スペースをプロデュース、 ゲス
   画 運営を担当。
    ・                                                                             トにクリアアサヒをプレゼント。



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 決算の概要    損益計算書の構造
2019年度第4四半期に行ったホスト手数料率の是正およびインセンティブ制度の導入により、 クレートが改善されま
                                           テイ          した。


                              2020 1Q-2Q
                                                         売上原価内訳
         全社総取扱高
           984                                           法人向けソ ューション原価
                                                              リ                                   37



          ∼
                                                         その他の売上原価                                 26
                                                         人件費                                      65
                      会計     売上
                             原価
                                                         他勘定振替高                                  ▲19
            926      売上高
                                                                                                       販管費内訳
                      348    ▲110    売上                  合計                                      110
                                    総利益    販管費                                                         広宣 販促費
                                                                                                         ・       37
                      290            238   ▲232
                                                                                                       支払手数料     43
             テイクレート                                                                                    人件費      102
                  31.4%
                                                  営業損益                                                 その他販管費    49
            57        57                            5
                                                                                                       合計       232
                    全社総取扱高に対する
                      売上総利益率

                          24.2%


         プラッ フ
            ト ォーム                 法人向けソ ューション他
                                       リ             (百万円)

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 決算の概要   売上総利益率と販管費比率の推移
全社総取扱高の大幅な減少にともない、売上総利益率は大きく低下しました。
                                  また、2020年度第2四半期に広宣 販促費を計画的に抑制したこ
                                                   ・
とで販管費総額は前年同期比で減少したものの、全社総取扱高の減少を要因と て販管費比率も大幅に悪化しま
                                   し              した。
                 900                                                                                                      90%


左軸               800                                                                                                      80%

  全社総取扱高(百万円)
                 700                                                                                                      70%

右軸
                 600                                                                                                      60%
  全社総取扱高に対する
  売上総利益率(%)
                 500                                                                                                      50%
  全社総取扱高に対する
  販管費比率(%)                                                                                                         40.1
                 400                                                                                                      40%


                 300                                                                                               261    30%


                 200                                                                                                      20%
                                                                                                                   18.6

                 100                                                                                                      10%



                   0                                                                                                      0%
                       1Q   2Q     3Q       4Q       1Q       2Q       3Q         4Q   1Q   2Q      3Q   4Q   1Q   2Q
                             2017                                  2018                          2019          2020
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 決算の概要             コストの推移
人件費は、人員拡充のため微増しました。 ・
                   広宣 販促費は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、計画的に抑制しました。
支払手数料は、 がプラッ フ
       多く   ト ォームの決済額に比例して発生する決済代行手数料のため、大幅に減少しました。


                 売上原価の推移(百万円)                                                                      販管費及び一般管理費の推移(百万円)
            法人向けソ ューション原価
                 リ                        人件費                                                         広宣 販促費
                                                                                                        ・                     支払手数料            人件費             その他販管費
            その他の売上原価                      他勘定振替高※                    人件費                                                313
                                                                   人員拡充中
                                                     97
                                                                   につき増加                首都圏及び関西圏でのCM含む
                                                                                        大規模マーケティング実施のため
  79
                                                              67                                                                                                     広宣 販促費
                                                                                                                                                                       ・
                                                     52                                                                 193                                          計画的に
                                                                                                                                                                      抑制
                   56               54                                    42                                                                             188
                                                53            29
  48   49                    48
                        46                                                8
                                    16          12                                                                                                       43
                   24   8    8
       15                                                                 12                                                   134                 132
                                                     13       14                                                  126                                          128
                             12     10          11                                                                                    119
       7                16                                                                                                                               34                 104
  7                10                                                                                                          30                  27           25
                                                                                                      96          33    27            19
                                                                                                                                                                                  11
                             28     28          29   31       30          34                78                                 25                  29           28          14
       25                                                                                             25                              26
  23               22   21                                                                                        25                                     67
                                                                                            23             13           56
                                                                                                                               51                  49                       53
                                                             ▲6                                  9                44                  51                        49
                                                                      ▲12                             37
                                                                                            35
                                                                                                                        36                               43
                                                                                                      19          23           26     22           26           24          25
                                                                                                 10

 1Q    2Q          3Q   4Q   1Q    2Q           3Q   4Q      1Q           2Q                1Q        2Q          3Q    4Q     1Q     2Q           3Q    4Q    1Q           2Q
            2018                         2019                      2020                                    2018                             2019                     2020

                                  (※) トウ
                                    ソフ ェア仮勘定及びソフ ェアの計上額
                                                トウ
                                                          Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                                                           22
 決算の概要     貸借対照表
2019年12月の株式公開に伴う公募増資、2019年度第2四半期から2020年度第1四半期までの継続した黒字維持により、
今期赤字を計上したものの引き続き盤石な財務基盤を構築しています。


            2019年度第2四半期末                                                     2020年度第2四半期末
             自己資本比率   55.9%                                                         自己資本比率   77.1%

                                                                                              流動負債
                                                                                               217
                                                                                                     固定負債
                                                                                                       44
                       流動負債
                        383                                                   現金預金
            現金預金
                                                                                   847
             570                       固定負債
                                           46                                                 純資産
                                                                                               882
                       純資産
            流動資産        544                                                   流動資産
             961                                                                   1,096
    固定資産                              (百万円)               固定資産                                       (百万円)
      13                                                      48
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1   事業の概要                                                        P5∼



2   決算の概要                                                        P12∼



3 トピックス                                                          P25∼


    新型コロナウイルス感染症による
4   事業環境および業績への影響と対策
                                                                 P30∼



5   今後の取り組み                                                      P38∼


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 トピックス   コロナ禍に合わせた働く場所改革の取り組み
新型コロナウイルス感染症拡大防止のためにスペースシェアができるこ を考え、 の働く場所改革の取り組みを開始しま
                                と    多く                した。




 スペースマーケット会議室      オフ ス間借り
                     ィ                                  サテライトオフ ス
                                                               ィ              ワークスペース流動化
   シリーズの提供         マッチング支援                                契約支援                 推進プロジェクト

ビジネス用途に特化し、一定基   オフィスの一部を貸し借り した                     サテライトオフィスに適したス          サテライトオフィスや間貸し可
準をクリアしたスペースのみを   いニーズが 生まれたことを受                      ペースへNTT東日本がICT機器        能オフ スの仲介、
                                                                                ィ     戦略的縮小
シリーズ化した「スペースマー   け、 ィ
                   オフ ス間借りのマッチング                     の導入を支援、 最短即日で安          移転の支援、 物件オーナー向
ケット会議室」
      を提供        支援を開始                               全 手軽なサテライ
                                                      ・        トオフ スを
                                                                  ィ          けのオフ ス分割化支援を3社
                                                                                 ィ
                                                     ご用意                     協働で開始


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 トピックス   コロナ禍に合わせたその他支援サービス
新型コロナウイルス感染症拡大防止のためにスペースシェアができるこ を考え、 の支援サービスを開始しま
                                と    多く           した。


                   企業                                       飲食店                         宿泊施設
                   向け                                        向け                          向け




          オンラインイ ト
                ベン                  飲食店舗間借り                                    宿泊施設の時間貸し
            開催支援                    マッチング支援                                      運用サポート
         イベントプロデュース事業の提       飲食店舗の空き時間を貸した                                    訪日外客数減による宿泊施設
         供価値拡大を目的に、 パート       い人と借りたい人をマッチング、                                  の掲載増加を受け、宿泊施設
         ナー企業と連携しオンラインイ       飲食店舗の時間貸しの活用を                                    の時間貸し利用を促進するた
         ベントの会場選定 機材準備
                  ・   ・       促進                                               めのサポートを開始、手数料を
         配信までをサポート                                                             期間限定で半額に

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 トピックス    スペースマーケット保険
損害保険ジャパン株式会社と共同で、
                スペースシェアの利用で被った損害を被害者が請求できる、
                                          スペースシェア専用の保険を開発しました。
被害者の迅速な救済を可能と ODR Online Dispute Resolution オンライ
             し、 (                          :    ン紛争解決)
                                                     の社会実装に向けた取り組みの第一歩となります。



      シェアリングエコノミー
         業界初!           自分が被った損害を自分で請求できる専用保険商品


               いままで                                                                これから
              (賠償責任保険)                                                            (被害者補償型)

         被保険者(賠償責任主体=加害者)が                                           被害者自身による保険金請求によ て、
                                                                                    っ
           保険金請求を行う必要がある                                              迅速な保険金支払いが可能に !

             (いままでの例)                                                            (これからの例)
             どのゲストに壊されたのか分からない                                                   壊したゲストが特定できなかったけど
             から、保険金を請求できない…                                                      すぐに保険金の請求ができた!



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 トピックス    スペースマーケッ WORK(2020年度第3四半期)
                  ト
働く ンに特化したスペースを貸し借りできるプラッ フ
  シー                    ト ォーム
                            「スペースマーケッ WORK」 リースしま
                                     ト    をリ     した。
さまざまな利用ニーズに対応するスペースの提供、柔軟な契約形態の提供を通じて、多様な働き方の実現を支援します。


            働くシーンのスペースシェアに特化
                                                                 分散型               BCP
 会議・            動画配信 ・    オフサイト    サテライ ト       間借り
         セミナー                                                    多拠点           対策セカン ド
テレワーク            イ ト
                  ベン     ミーテ ング
                            ィ       オフ ス
                                      ィ         オフ ス
                                                  ィ              オフ ス
                                                                   ィ            オフ ス
                                                                                  ィ


           短時間利用                                      中長期利用


    一般的なオフ ス賃貸
          ィ

   情報がクローズドで不透明              情報           情報がオープンで透明性が高い

   長期間契約前提で固定的              契約期間          最短1時間から、 分単位で借り
                                                  15     られる

   要施工、退去時も要原状回復            環境設備          施工済み、退去時も原状回復不要

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1   事業の概要                                                        P5∼



2   決算の概要                                                        P12∼



3 トピックス                                                          P25∼


    新型コロナウイルス感染症による
4   事業環境および業績への影響と対策
                                                                 P30∼



5   今後の取り組み                                                      P38∼


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      新型コロナウイルス       新型コロナウイルスに関する世の中の動きと当社の動き
18日   社内        2日    リリース           3日    リリース               27日     リリース                  1日         リリース         13日   ニュース         4日     リリース
リモートワークの推奨      テレワーク応援スペースの         レンタルスペースの感染症対策           レンタルスペースの                     宿泊施設の時間貸し               ゲストの新型コロナウイルス     スペースマーケッ WORK
                                                                                                                                              ト
                特集を開始                ガイドラインを公開                利用ガイドラインを公開                   運用サポート開始                感染判明              の提供を開始
20日   リリース
                                     7日    リリース
ゲス ・ トに対する
  ト ホス          27日   社内                                      27日     リリース                  4日         リリース         16日    社内
                                     新型コロナウイルスに関連する
注意喚起            原則リモートワーク                                     スペースマーケット会議室                  ワークスペース流動化推進            リモートワーク手当の
                                     キャンセルポリシーの設定
                                                              シリーズの提供開始                     プロジェクトの開始               支給開始
                                     10日   リリース
                                     オンラインイ ト開催支援
                                           ベン                                               11日        リリース
                                     サービスの開始                                                飲食店舗間借りマッチング
                                                                                            支援を開始
                                     20日   リリース
                                     感染症対策のアメニティを追加

                                     24日   リリース
                                     サテライトオフ ス契約支援
                                            ィ
                                     の開始

                                     30日   リリース
                                                                                                                                  新型コロナウイルス
                                     オフ ス間借りマッチング支援
                                       ィ
                                                                                                                                  陽性者数の推移イ メージ※
                                     の開始


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      2月              3月                   4月                          5月                              6月                 7月                  8月
                                                                                                              6/19 県境を越える移動、接待を伴う飲食店の解禁
                2/26∼3/下旬                              4/7∼5/25                            6/2∼6/11
             大規模イ ト中止 延期要請
                 ベン  ・                            緊急事態宣言(首都圏)                             東京アラート                          7/10 イベント等の開催制限緩和
                               3/25 外出自粛要請(東京都)                                                                                    7/26 テレワーク7割推進の要請

                                 3/30 夜間の外出自粛要請(東京都)
                                                                                                                                    (※) :
                                                                                                                                      出所 厚生労働省
                                                  Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                                 30
 新型コロナウイルス     ゲストの新型コロナウイルス感染について
スペースマーケットに掲載されている千葉県千葉市のスペースを利用したゲストのうち数名が、
                                          のちに新型コロナウイルスに感染していたことが分
かり、保健所や当該スペースのホス と連携し、
                ト     対応を行いました。
引き続き、 ト ホス と もに感染予防対策を徹底するこ を通し 安心 安全なサービスの提供を目指します。
    ゲス ・ ト と               と   て、 ・



  利用                                                                      判明                 消毒 除菌
                                                                                               ・
  スペースマーケットに掲載されている                                                       当該スペースのホストより       専門業者による
                                    ゲスト数名の
  千葉県千葉市のスペースを                                                            本件について連絡があり        消毒 除菌清掃を
                                                                                               ・
  ゲス 9名が利用
    ト                                感染判明                                 事態が判明              実施



       7/5                                                              7/11         7/13   7/14
               7/5∼7/11にスペースを利用されたゲスト、
                   当該スペースのホストへの対応
               保健所が濃厚接触者には当たらないと判断しているが
             念のためお電話にて説明のうえ保健所による健康調査を実施
             ※当該スペースの鍵の受け渡しは無人のため、 ト
                                 ゲス とホストの対面接触はなし



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 新型コロナウイルス   GMVの推移
首都圏での緊急事態宣言が解除された5月25日以降、
                        プラッ フ
                           ト ォームのGMVは順調に回復しています。



       GMVの推移           GMVの前年同期比の推移
                                                                                  4月∼5月
                        100%
                                                                               パーティ ・
                                                                                   ー 飲み会、
                                                                             趣味 遊び等の用途を中心に
                                                                               ・
                                                                             スペースの利用が大きく減少



                        50%
                                                                                   6月∼
                                                                              感染症対策を行った上での
                                                                             少人数を中心とした利用が回復

                                                                              テレワーク、 ・
                                                                                    面接 試験、
                          0%                                                 映画上映等の新しい需要が増加
      4月     5月   6月               4月            5月           6月

                        Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                    32
 新型コロナウイルス   利用用途ごとの状況
利用用途ごとに影響と傾向が大きく異なっています。




     パーティー                                                                                 スポーツ
                   仕事                         撮影 収録
                                                ・                               趣味 遊び
                                                                                  ・
     飲み会                                                                                   フ ッ
                                                                                            ィ トネス
密になる店舗等を避け    テレワーク・オフィス分          サテライトスタジオでの                            不特定多数との接触の    不特定多数との接触を
た少人数での宴会利用    散化の流れで少人数で           少人数のテレビ収録利                             恐れのない娯楽と て少
                                                                                  し     避けることができるプラ
が回復傾向         の利用が増加               用やYouTuber による                         人数での映画上映やカ    イベートジムとしての利
大人数のパーティー等    大人数の会議等の利用           利用が増加                                  ップルでの利用が増加    用が増加
の利用はまだ戻らず     はまだ戻らず                                                      大人数での交流会等の
                                                                          利用はまだ戻らず

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 新型コロナウイルス   スペースの新しい利用需要 1/2)
                         (
新しい生活様式の広がりにより少人数での新しい利用需要が発生、
                             コロナ禍でGMVが増加している利用用途も多く見られました。



                                                                  コロナで会社に出勤できないためこちらを利用
              テレワーク
               利用人数 1∼2人
                   :
                                     25.7倍                  ゲスト
                                                                  したいです。
                                                                  し
                                                                        在宅の仕事が進まず、
                                                                   て作業できたらと思っ
                                                                                 こちらで集中
                                                                             ています。




                                                                  就職活動でWeb 面接があるのですが、
                                                                                    自宅に
               面接 試験
                 ・
               利用人数 1人
                   :
                                       3.8倍                 ゲスト
                                                                  インターネット回線がないため、
                                                                  せていただきたいと考えており
                                                                                こちらにて行わ
                                                                                ます。


   仕事
                                                                  ビデオ会議を行うため、Wifi環境が整った部屋
               会議
               利用人数 1∼2人
                   :
                                       1.5倍                 ゲスト
                                                                  で会社から近いところを探しており、 う
                                                                  場所があったため借り とにしま
                                                                            るこ
                                                                                  ちょ どよい
                                                                                 した。



                                                                       (※)  2019年10月∼2020年2月のGMVと2020年3月∼7月のGMVを比較
                           Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                    34
 新型コロナウイルス   スペースの新しい利用需要 2/2)
                         (
新しい生活様式の広がりにより少人数での新しい利用需要が発生、
                             コロナ禍でGMVが増加している利用用途も多く見られました。




                                                               リピートで利用いたします。防音対策も行ってい
              動画撮影
              利用人数 1人
                  :
                                    1.6倍                 ゲスト
                                                               ただきま てありがと
                                                                   し     うございます。
                                                                               おかげさまで
                                                               YouTube動画の撮影がうま いっ
                                                                              く ています。


  撮影 収録
    ・



                                                               カップルで利用したいと思います こんな時期な
                                                                              !
              映画上映
              利用人数 2人
                  :
                                    2.3倍                 ゲスト
                                                               ので映画館ではなく人が少ないと
                                                               賞できるところを探していま
                                                                              ころで映画鑑
                                                                            した。


  趣味 遊び
    ・
                                                                    (※)  2019年10月∼2020年2月のGMVと2020年3月∼7月のGMVを比較
                        Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                                    35
新型コロナウイルス   中長期的な影響と短期的な影響

                               中長期的な影響

            新しいイ トの実施の仕方、
                ベン       新しい場所の活用の仕方の拡がりによる
            スペースシェアの定着

            テレワークの拡大やオフ スのあり方の変化にと
                       ィ          もなう
            新しい働き方に関連したスペース利用需要の増加



                                 短期的な影響

            パーテ ・
               ィー 飲み会の実施頻度の減少

             密 を避けるため一時に集まる人数の減少

            テレワークの急速な拡大

                     Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.   36
1   事業の概要              P5∼



2   決算の概要              P12∼



3 トピックス                P25∼


    新型コロナウイルス感染症による
4   事業環境および業績への影響と対策
                       P30∼



5   今後の取り組み            P38∼


                              37
 今後の取り組み   コロナ禍での今後の取り組み
今後もゲス ・ トの安心 安全を第一に考え、
     ト ホス   ・        中長期に渡ってスペースシェアの文化創造に取り組みます。


                コロナ禍に向けて                                                        コロナ収束後に向けて

     テレワーク オフ ス分散化利用の推進
          ・ ィ
     サテライトオフ スの需要拡大、
            ィ       働く環境を整備したスペースを提供                                  各種イ ト解禁による需要拡大
                                                                         ベン
                                                                      に耐えうるサービス体制の構築
     新たな掲載スペースの確保
                                                                      人と会うリアルなイベントがより貴重という
     宿泊 民泊施設や既存のオフ ス等、
       ・           ィ  新型コロナウイ ルスによる影響を
                                                                      認識に変化
     受けたスペースに対し ンタ
               てレ ルスペースと ての新たな利用方法を提案
                        し
                                                                      ユニークなスペースで行う特別感のあるイ
     オンラインイ トの支援
           ベン                                                         ベント需要の拡大を見込み、需要増に耐え
     イ ト
      ベン プロデュースのノウハウと撮影向け掲載スペースを活かし、                                  うる基盤を構築
     セミナー 展示会 株主総会等のオンライ ベン
         ・   ・          ンイ トの開催を支援




現在                 安心    安全         スペースシェアの 文 化 創 造                                         未来


                           Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                     38
 今後の取り組み    サステナビリティへの貢献 1/2)
                        (
これからさらなる高みを目指して成長していくため、
                       サステナビリティへの貢献について明文化しました。
事業を成長させ、
       当社のビジョン ミ
              ・ ッションを実現することは、
                            同時にサステナビリティへの貢献にもつながると考えています。


                        ビジョン ミッションの実現 (事業の成長)
                            ・
                                                                                            スペース
                                                                                            シェアを
                            働く場所の                                    空き家の                  あたりまえに
            非稼働             選択肢を                スペースの
                                                                      活用
                                                                                    地方の
                    パートナー                                                          スペースの     する
           スペースの             増やす                 多様化・
                    企業との                                                            活用
            収益化                                  遍在化
                     連携


現在                 ビジョン ミッションの実現 = サステナビリティへの貢献
                       ・                                                                            未来

                    パートナー
                                                非常時の                               住み続け
        持続可能な       シップの
                                                避難所等
                            働きがいのある                                                 られる
        経済成長         活性化                       インフラ構築
                             人間らしい                                   空き家問題         まちづくり    持続可能な
                             雇用の促進                                    の解決                  生産消費形態
                                                                                             の確保


                             サステナビリティへの貢献
                              Copyright © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved.                         39
 今後の取り組み     サステナビリティへの貢献 2/2)
                         (
ビジョン ミ
    ・ ッションの実現を通じて、下記の5つのSDGs目標達成に取り組みます。



                                                                                  包摂的で安全かつ強靭(レジリエン で
                                                                                                  ト)
                                                                                  持続可能な都市及び人間居住を実現する
                                                                                  ●    空き家 空きビルなどの非稼働スペースを減らし、
                                                                                          ・
       包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての                                                            街のコミュニティを活性化する
       人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある                                                      ● 市場環境の変化などによ て生まれた遊休スペースの活用を促進し、
                                                                                               っ
       人間らしい雇用
             (ディーセン ・
                   ト ワーク)
                        を促進する                                                      「まち」「ひと」
                                                                                       も  も元気にする

       ●   スペースの非稼働時間を活用することで持続可能な経済成長に貢献する
           所有するスペースを収益化し、 トに新しい働き方の選択肢を創出する
                        ホス
                                                                                  持続可能な消費生産形態を確保する
       ●


       ●   登録スペースの遍在性と多様性を生かし、テレワークなどの様々な
           働き方をサポートすることで経済成長に貢献する
                                                                                  ●    スペースシェアで空き家 空きビルの社会問課題解決に貢献する
                                                                                                  ・




       強靭(レジリエン なインフラ構築、
               ト)       包摂的かつ持続
       可能な産業化の促進及びイ ベーショ
                    ノ    ンの推進を図る
                                                                                  持続可能な開発のための実施手段を強化し、
           誰もが安心 安全かつ簡単に利用できるようにサービスのア プデートに
                 ・                    ッ
                                                                                  グローバル パートナーシップを活性化する
                                                                                       ・
       ●


           努め、「住まい方」働き方」遊び方」
                   「    「   の一つの選択肢と て
                                    し
           スペースシェアをあたりまえにする                                                       ●    さまざまな課題について、パートナーと連携しながら
                                                                                       スペースシェアのエコシ ムを構築し、
                                                                                                  ステ      持続可能性に貢献する
       ●   登録スペースの遍在性を最大限生かし、災害など非常時のインフラとなる



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  スペースマーケットはこれからも
 新たなスペース利用の可能性を創造、
スペースシェアのモデルを確立していきます。




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将来見通しに関する注意事項



   本発表において提供される資料ならびに情報は、
                        いわゆる
                           「見通し情報」forward-looking statements)
                                 (                          を含みます。
  これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招
  き得る不確実性を含んでおります。


  それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的
   な経済状況が含まれます。


   今後、新しい情報 将来の出来事等があった場合であっ
           ・                ても、
                              当社は、本発表に含まれる
                                         「見通し情報」
                                               の更新 修正を行う義
                                                  ・
   務を負うものではありません。




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