4485 M-JTOWER 2020-11-10 15:00:00
業績予想の修正及び特別利益の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 10 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 J T O W E R
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 田中 敦史
(コード番号:4485 東証マザーズ)
常 務 取 締 役 CFO
問合わせ先 中村 亮介
経営管理本部長
(TEL. 03 – 6447 – 2614)
業績予想の修正及び特別利益の計上に関するお知らせ
最新の業績動向を踏まえ、2020 年 5 月 12 日に公表した 2021 年 3 月期(2020 年 4 月 1 日~2021 年
3 月 31 日)の業績予想の上方修正及び特別利益(持分変動利益)の計上につきまして、下記の通りお知らせ
します。
記
1.2021 年 3 月期通期業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
親会社株主に
(参考) 1 株当たり
売上高 *1
営業利益 経常利益 帰属する
EBITDA 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A)
3,381 1,128 150 107 62 3.02
今回修正予想 (B) 3,424 1,272 300 258 300 14.60
増減額 (B-A) 43 144 150 151 238 -
増減率 (%) 1.3 12.8 100.0 141.1 383.9 -
(参考)前期実績
2,558 737 69 5 △13 △0.94
(2020 年 3 月期)
*1: EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額+長期前払費用償却額
2.修正の理由
前回発表予想(2020 年 5 月 12 日公表)時点におきましては、緊急事態宣言の発令を受け、緊急事態
宣言の対象期間が 2020 年 6 月末まで長期化する前提での工事の一時中断や、新築建物における個別事
情によるオープン時期の延期等を踏まえ、国内 IBS 事業の導入物件の後ずれを最大 6 か月程度見込んでいま
した。しかしながら、当初想定よりも早い 2020 年 5 月 25 日に緊急事態宣言が終了し、その後は工事の一時
中断等の影響は限定的であり、想定よりも順調に物件への導入が進んでいること、また、リモートワークの実施や
採用の後ずれにより経費が減少していること等により、2021 年 3 月期第2四半期累計期間時点で売上高及
び損益ともに好調に推移しております。
2021 年 3 月期下期については、タワー事業やローカル 5G 等に関する先行投資費用の発生は引き続き見
込まれ、連結子会社であった株式会社ナビック(以下、「ナビック」)が同上期末から持分法適用会社へ異動す
ることで同社の売上高及び損益取込が減少する予定ですが、業績の進捗や、直近は新型コロナウイルスの影響
は減少していることも踏まえ、新型コロナウイルスによる物件のサービス開始の後ずれ影響を保守的に一定程度
織り込んだうえで、2021 年 3 月期通期業績予想を再度算定した結果、前回発表予想に対して売上高及び
損益ともに上振れを見込んでおります。また、2021 年 3 月期第2四半期連結会計期間の連結財務諸表にお
いて、持分変動利益 99 百万円を特別利益として計上したことに伴い、修正後の通期業績予想における親会
社株主に帰属する当期純利益は 238 百万円増加することを見込んでおります。
(注)上記の業績予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の
業績は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。
3.特別利益(持分変動利益)の計上について
当社は、2020 年 8 月 26 日付「連結子会社の第三者割当増資並びに当該連結子会社の異動に関する
お知らせ」にて、ナビックが 2021 年 3 月期上期末時点で連結子会社から持分法適用関連会社に異動する
ことに伴い、特別利益として持分変動利益が発生する見込みであることをお知らせしておりましたが、同社が
2020 年 9 月 11 日に実施した第三者割当増資に伴い、2021 年 3 月期第2四半期連結会計期間の連結
財務諸表において、持分変動利益 99 百万円を特別利益として計上することが確定したことをお知らせいたしま
す。
上記、持分変動利益については、本日公表しました「2021 年 3 月期 第2四半期決算短信」に反映してお
ります。
以 上