4484 M-ランサーズ 2021-11-12 11:30:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 ランサーズ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4484 URL https://www.lancers.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長CEO (氏名) 秋好 陽介
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員CFO (氏名) 小沼 志緒 (TEL) 03(5774)6086
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家、証券アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 2,004 11.5 △111 ― △108 ― △175 ―
2021年3月期第2四半期 1,798 16.2 △14 ― △8 ― △4 ―
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 △175百万円( ―%) 2021年3月期第2四半期 △4百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 △11.24 ―
2021年3月期第2四半期 △0.30 ―
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失で
あるため、記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 3,174 1,674 52.8
2021年3月期 3,433 1,837 53.5
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 1,674百万円 2021年3月期 1,837百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2022年3月期 ― 0.00
2022年3月期(予想) ― 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
流通総額 売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 10,691 15.0 3,902 0.9 △370 ― △363 ― △452 ― △28.87
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 15,670,644株 2021年3月期 15,650,000株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 37株 2021年3月期 37株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 15,661,682株 2021年3月期2Q 15,505,279株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社が約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績
予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
1
ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、ワクチン接種の全国的な進展などの社会的な対応が進んでいる
ものの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響が継続しており、依然として先行き不透明な状況が続いて
おります。
当社グループを取り巻く事業環境につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響を受け変容しております。
2021年9月に当社グループが実施した「新・フリーランス実態調査2021-2022年版」(注1)によると、広義のフリー
ランス(注2)人口は1,577万人にのぼり、経済規模は23.8兆円となりました。このような新しい働き方を実践する人
が増加し、さらに継続している背景として、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、在宅勤務により隙間時間
を活用する人が増加したことや、働き方を見直し独立をした人が増加したためと推察しております。日本国民のワク
チン接種率は上昇傾向にありますが、在宅勤務推奨を続ける企業は多く、新しい働き方が日本に定着していくことが
考えられます。
当社グループはこのような環境において「個のエンパワーメント」をミッション、「すべてのビジネスを『ランサ
ーの力』で前進させる」、「誰もが自分らしく才能を発揮し、『誰かのプロ』になれる社会をつくる」をクライアン
ト及びランサー向けの新ビジョンとして掲げ、企業とフリーランスをマッチングさせる仕事のプラットフォームの運
営により、双方の新しい働き方を支援しております。オンライン上で企業と個人が直接マッチングするサービスであ
る「Lancers」、「Lancers」での直接依頼が困難なクライアントや大量・複雑な案件を一括で依頼(発注)したいク
ラ イ ア ン ト に 対 し て、 当 社 グ ル ー プ が 直 接 依 頼 ( 発 注 ) を 引 き 受 け る 法 人 向 け の サ ー ビ ス で あ る 「Lancers
Outsourcing」、クライアントのエンジニア、デザイナー、マーケター等の求人ニーズに対応して、フリーランス人材
をエージェントを介して紹介するサービスである「Lancers Agent」、クライアントによるBPOニーズもしくは定額で
の業務委託ニーズに対応して、当社グループが厳選したフリーランスチームに一括で依頼(発注)していただけるサ
ービスである「Lancers Assistant」及び、教えたい人と学びたい人を繋ぐオンラインメンターサービス「MENTA」等
を運営し、堅調に事業を拡大しております。またフリーランス市場が拡大する中、様々なニーズに対応するために新
サービスとして、デジタル技能を学び、仕事獲得に繋がる実践教育プログラム「Lancers Digital Academy」やエンジ
ニア組織のDX化を支援する「Lancers Teams」を開始します。さらに、ビジネス領域に特化した国内最大級のスキルシ
ェア「Lancers」のパッケージ方式をフルリニューアルしております。
当第2四半期連結累計期間においては、新しい働き方の定着やDXニーズの高まりにより、集約前の事業セグメント
であるマーケットプレイス事業、マネージドサービス事業、テックエージェント事業全てにおいて成長基調に転じて
おります。マーケットプレイス事業が当社グループの成長を牽引しており、流通総額は前年同期比28%増で着地いた
しました。また中期的な当社グループの成長加速に向けて、今期はマーケットプレイス事業に集中投資をしており、
その投資についても順調に進捗しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,004,906千円(前年同期比11.5%増)となり、営業損失は
111,440千円(前年同期は営業損失14,628千円)、経常損失は108,129千円(前年同期は経常損失8,905千円)、親会社
株主に帰属する四半期純損失は175,962千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4,697千円)となりまし
た。
なお、当社グループはプラットフォーム事業の単一セグメントのため、セグメントごとの記載はしておりません
(注1)「新・フリーランス実態調査2021-2022年版」は、当社グループが株式会社マクロミルに依頼した、過去12
か月に仕事の対価として報酬を得た全国の20歳以上の成人男女を対象にして2021年9月から10月にかけて
実施した調査であり、3,094人から回答を得てまとめたものです。
(注2)「広義のフリーランス」とは、特定の会社に属さずに報酬を得ている「専業フリーランス」に加え、専業
フリーランスではないが直近1年間にフリーランスとしての報酬を得たことがある人(副業をしている一
般の会社員等)を含んだグループを示します。「新・フリーランス実態調査2021-2022年版」ではフリーラ
ンスを①副業系すきまワーカー、②複業系パラレルワーカー、③自由業系フリーワーカー、④自営業系独
立オーナーの4つに分類しており、広義のフリーランスにはこの4タイプのフリーランスが含まれます
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ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末と比較して259,150千円減少し、
3,174,191千円となりました。これは主に、流動資産において現金及び預金が210,414千円、売掛金が55,509千円減少
したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末と比較して96,727千円減少し、
1,499,340千円となりました。これは主に、流動負債において買掛金が40,373千円、未払消費税等が32,954千円減少し
たこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して162,422千円減少し、1,674,850
千円となりました。これは主に、譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ
3,443千円、また新株予約権行使により資本金及び資本剰余金が2,450千円それぞれ増加したものの、親会社株主に帰
属する四半期純損失の計上により利益剰余金が174,845千円減少したこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比
べ218,460千円減少し、1,879,452千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状
況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、149,196千円の支出(前年同期は106,214千円
の収入)となりました。これは主に、売上債権の減少額55,509千円があったものの、税金等調整前四半期純損失
173,382千円、買掛金の減少額40,498千円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、74,163千円の支出(前年同期は35,198千円の
支出)となりました。これは主に、ソフトウェア開発等に係る投資支出が72,163千円あったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、4,900千円の収入(前年同期は450,508千円の
収入)となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入4,900千円があったことによるもので
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績予想につきましては、2021年5月13日に公表した内容から変更はありません。なお、当該
業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基
づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。
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ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,037,903 1,827,489
売掛金 436,894 381,385
有価証券 10,951 ―
仕掛品 9,541 6,947
前払費用 36,431 30,093
未収入金 241,012 244,942
その他 90,388 52,408
貸倒引当金 △17,528 △23,334
流動資産合計 2,845,597 2,519,932
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 10,149 9,011
工具、器具及び備品(純額) 3,866 2,243
有形固定資産合計 14,015 11,254
無形固定資産
ソフトウエア 53,043 99,326
ソフトウエア仮勘定 44,329 71,951
のれん 427,236 402,716
無形固定資産合計 524,609 573,994
投資その他の資産
投資有価証券 ― 10,951
敷金及び保証金 39,074 38,487
繰延税金資産 10,044 19,570
その他 1,515 1,165
貸倒引当金 △1,515 △1,165
投資その他の資産合計 49,118 69,010
固定資産合計 587,743 654,258
資産合計 3,433,341 3,174,191
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ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 205,321 164,948
未払金 347,423 328,768
未払費用 81,031 93,583
未払法人税等 11,913 13,096
未払消費税等 47,315 14,361
預り金 800,599 799,996
賞与引当金 51,735 57,008
その他 46,727 25,578
流動負債合計 1,592,067 1,497,340
固定負債
長期未払金 4,000 2,000
固定負債合計 4,000 2,000
負債合計 1,596,067 1,499,340
純資産の部
株主資本
資本金 97,851 54,943
資本剰余金 1,719,431 1,774,126
利益剰余金 20,662 △154,183
自己株式 △36 △36
株主資本合計 1,837,909 1,674,850
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △635 -
その他の包括利益累計額合計 △635 -
純資産合計 1,837,273 1,674,850
負債純資産合計 3,433,341 3,174,191
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ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 1,798,099 2,004,906
売上原価 904,619 1,016,863
売上総利益 893,480 988,043
販売費及び一般管理費 908,108 1,099,483
営業損失(△) △14,628 △111,440
営業外収益
営業債務消滅益 2,437 3,432
助成金収入 2,850 ―
その他 529 1,004
営業外収益合計 5,816 4,437
営業外費用
その他 93 1,126
営業外費用合計 93 1,126
経常損失(△) △8,905 △108,129
特別損失
解約違約金 ― 65,252
特別損失合計 ― 65,252
税金等調整前四半期純損失(△) △8,905 △173,382
法人税、住民税及び事業税 8,792 12,106
法人税等調整額 △13,000 △9,526
法人税等合計 △4,208 2,580
四半期純損失(△) △4,697 △175,962
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △4,697 △175,962
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ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純損失(△) △4,697 △175,962
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △31 635
その他の包括利益合計 △31 635
四半期包括利益 △4,728 △175,327
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △4,728 △175,327
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ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △8,905 △173,382
減価償却費 6,550 11,108
のれん償却額 14,490 24,519
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2,556 5,456
受取利息及び受取配当金 △6 △16
支払利息 11 7
固定資産除却損 34 ―
解約違約金 ― 65,252
売上債権の増減額(△は増加) 112,514 55,509
前払費用の増減額(△は増加) 15,425 13,225
未収入金の増減額(△は増加) 23,688 20,461
買掛金の増減額(△は減少) △44,987 △40,498
未払金の増減額(△は減少) △141,905 △25,041
未払費用の増減額(△は減少) △5,028 12,568
未払消費税等の増減額(△は減少) 35,364 △32,954
預り金の増減額(△は減少) 113,548 △602
賞与引当金の増減額(△は減少) 4,334 5,273
その他の資産の増減額(△は増加) △9,850 7,224
その他の負債の増減額(△は減少) △15,879 △22,537
小計 101,956 △74,425
利息及び配当金の受取額 5 25
利息の支払額 △235 △7
解約違約金の支払額 ― △65,252
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) 4,488 △9,536
営業活動によるキャッシュ・フロー 106,214 △149,196
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,413 ―
無形固定資産の取得による支出 △16,994 △72,163
有価証券の取得による支出 △10,951 ―
敷金及び保証金の回収による収入 161 ―
その他 △6,000 △2,000
投資活動によるキャッシュ・フロー △35,198 △74,163
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) 450,000 ―
新株予約権の行使による株式の発行による収入 544 4,900
自己株式の取得による支出 △36 ―
財務活動によるキャッシュ・フロー 450,508 4,900
現金及び現金同等物に係る換算差額 37 ―
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 521,561 △218,460
現金及び現金同等物の期首残高 2,052,384 2,099,531
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 ― △1,619
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,573,945 1,879,452
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ランサーズ株式会社(4484) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年6月28日開催の定時株主総会の決議に基づき、2021年8月2日付で減資の効力が発生し、資本
金が48,801千円、資本準備金が48,801千円それぞれ減少し、この減少額全額をその他資本剰余金へ振り替えまし
た。
また、2021年7月28日を払込期日とする譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、資本金が3,443千円、
資本準備金が3,443千円それぞれ増加しております。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末において資本金が54,943千円、資本剰余金が1,774,126千円となっ
ております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
なお、収益認識会計基準等の適用による損益及びセグメント情報に与える影響はありません。
また、収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項のただし書きに定める経過的な取扱い
に従っておりますが、利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号2020年3月31日)第28-15項に定める経過
的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載して
おりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準
等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与え
る影響はありません。
(セグメント情報等)
当社グループは、プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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