4483 JMDC 2021-08-05 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年8月5日
上場会社名 株式会社JMDC 上場取引所 東
コード番号 4483 URL https://www.jmdc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 兼 CEO (氏名)松島 陽介
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 兼 CFO (氏名)山元 雄太 TEL 03-5733-5010
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 4,530 41.0 826 131.4 809 129.8 540 129.8 540 129.8 540 129.8
2021年3月期第1四半期 3,212 25.6 357 34.2 352 41.4 235 25.0 235 25.0 235 24.3
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 9.66 9.07
2021年3月期第1四半期 4.54 4.44
(参考)EBITDA 2022年3月期第1四半期 1,164百万円 (89.6%) 2021年3月期第1四半期 614百万円 (27.9%)
(注)1.当社は、2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行いましたが、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行わ
れたと仮定して、基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益を算出しております。
2.EBITDA:営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 57,275 28,283 28,282 49.4
2021年3月期 57,854 28,250 28,250 48.8
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 9,000 29.0 1,250 12.9 1,200 9.0 800 9.7 800 9.7 14.47
通期 21,000 25.2 4,300 16.4 4,250 16.9 2,900 17.1 2,900 17.1 52.46
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(参考)EBITDA 2022年3月期第2四半期(累計)2,100百万円 (26.2%) 2022年3月期通期5,900百万円 (21.2%)
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 56,104,208株 2021年3月期 55,935,808株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 391株 2021年3月期 366株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 56,008,585株 2021年3月期1Q 51,949,910株
(注)当社は、2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行いましたが、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行
われたと仮定して、「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予
想に関連する事項については添付資料の4ページをご参照ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
株式会社JMDC(4483)2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 10
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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株式会社JMDC(4483)2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は、「データとICTの力で、持続可能なヘルスケアシステムを実現する」ことを目指して、日本のヘルス
ケア業界の多様なデータを結集し、社会に還元することを通じて、生活者の健康増進や医療プロバイダーの価値向
上・業務最適化を支援しております。
ヘルスビッグデータセグメントは、健康保険組合の保健事業を推進するため、健康保険組合が保有するデータの
分析サービスの他、当社開発のPHRサービスを提供しております。また、医療機関に対しても医療データ分析サ
ービス、診療報酬ファクタリングサービスの他、薬剤DBの提供等を行っております。さらに、こうした業務の付
帯として受領した匿名加工情報をデータベース化し、学術・産業利用を進めております。
遠隔医療セグメントは、放射線診断専門医が不足している医療機関と契約読影医を遠隔読影システムでつなぐマ
ッチングサービスの他、医療機関と放射線診断専門医をクラウドでつなぎ、遠隔での画像診断を可能としたASP
サービスを提供しております。
調剤薬局支援セグメントは、保険薬局に対してレセコン及び電子薬歴システムなどのシステム開発・販売事業を
行う他、自らも調剤薬局を運営する中で、自社システムのオペレーションテストを実施しております。
当第1四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりであります。
(当期の業績)
(単位:百万円)
第8期 第9期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
区 分 比較増減
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上収益 3,212 4,530 +1,318 +41.0%
営業利益 357 826 +469 +131.4%
EBITDA(マージン) 614 (19.1%) 1,164 (25.7%) +550 +89.6%
(セグメントの業績)
(単位:百万円)
第8期 第9期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
区 分 比較増減
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
ヘルスビッグ セグメント売上収益 1,798 2,756 +958 +53.3%
データ セグメント利益(率) 406 (22.6%) 858 (31.1%) +452 +111.3%
セグメント売上収益 861 1,027 +166 +19.3%
遠隔医療
セグメント利益(率) 231 (26.8%) 330 (32.1%) +99 +42.9%
セグメント売上収益 588 782 +194 +33.0%
調剤薬局支援
セグメント利益(率) 39 (6.6%) 49 (6.3%) +10 +25.6%
セグメント売上収益 △35 △35 +0 -
調整額
セグメント利益 △63 △74 △11 -
売上収益 3,212 4,530 +1,318 +41.0%
合計
EBITDA(マージン) 614 (19.1%) 1,164 (25.7%) +550 +89.6%
(注)当社グループの経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、EBITDAがあります。当
社グループは、EBITDAを用いて各セグメントの業績を測定しており、当社グループの業績評価をより効果的に行うために有用かつ
必要な指標であると考えております。EBITDA及びEBITDAマージンの計算式は以下のとおりです。
・EBITDA :営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用
・EBITDAマージン:EBITDA/売上収益×100
[ヘルスビッグデータ]
当第1四半期連結累計期間においては、前連結会計年度に引き続き新型コロナウィルス感染症拡大による対面
営業の抑制等のマイナス要因は続いておりますが、その中で事業は拡大を続けております。
取引先健康保険組合数、当社開発の健康情報プラットフォーム「PepUp」(ペップアップ)の発行ID
数、製薬企業及び保険会社での1顧客あたりの年間取引額のすべてが前年同期比ベースで継続して増加しており
ます。
また、当社グループが有するデータとICTの力を活用し、人類にとって喫緊の課題である新型コロナウィル
ス感染症に対し、予防接種証を電子化した「PepUpワクチン接種記録」のリリースに加え、機械学習を用い
たコロナ重症化リスクの解析を行いました。
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株式会社JMDC(4483)2022年3月期 第1四半期決算短信
急速に拡大する事業機会を取り込み、将来の成長を加速させるため、引き続き人件費を中心に積極的な先行投
資を実施しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、2,756百万円となり、セグメント利益(セグメ
ントEBITDA)は858百万円となりました。
[遠隔医療]
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウィルス感染症拡大による来院自粛に伴う医療機関あたり
の画像診断依頼の減少の影響が続いておりますが、前年同期比では緩やかに回復しており、また、遠隔読影サー
ビスを活用する医療機関数が拡大した結果、売上収益は前年同期比ベースで増収となりました。
なお、画像診断をアシストする人工知能エンジンプラットフォーム「AI―RAD」の開発や中国での事業展
開を本格化するための準備等、事業拡大のための施策は引き続き進めております。
この結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、1,027百万円となり、セグメント利益(セグメ
ントEBITDA)は330百万円となりました。
[調剤薬局支援]
当第1四半期連結累計期間においては、既存顧客の買換え(リプレース)需要を確保しつつ、新規顧客の開拓
に努めてまいりました。新型コロナウィルス感染症拡大による医療機関への来院控えに伴う調剤薬局への利用頻
度の低下に起因する、自社で営む調剤薬局の売上減少及び顧客調剤薬局の投資抑制の影響は引き続き受けており
ますが、次世代の電子薬歴レセコン一体型システム「P-CUBEn」の販売開始と、同業者が当社グループに
加入した結果、前年同期比ベースでは増収となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、782百万円となり、セグメント利益(セグメン
トEBITDA)は49百万円となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上収益は4,530百万円、営業利益は826百万円、EBITDAは1,164百万
円の増収増益となりました。なお、EBITDAから営業利益への調整は以下のとおりであります。
(EBITDAから営業利益への調整表)
(単位:百万円)
第8期 第9期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
EBITDA 614 1,164
減価償却費及び償却費 △261 △362
その他の収益 3 25
その他の費用 △0 △0
営業利益 357 826
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ579百万円減少し57,275百万円となりま
した。これは主に、新規連結子会社の取得等に伴い、のれんが1,386百万円増加した一方で、借入金の返済等によ
り現金及び現金同等物が1,950百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ611百万円減少し28,992百万円となりま
した。これは主に、借入金の返済と新規の借入を実施したことにより、流動負債の借入金が2,534百万円減少する
一方で、非流動負債の借入金が1,225百万円の増加となったこと、及び調剤薬局支援セグメントにおいて同業者が
当社グループに加入したこと等により流動負債の契約負債が657百万円、非流動負債の契約負債が873百万円それぞ
れ増加したことが主な理由であります。なお、契約負債は、前連結会計年度まで「その他の流動負債」に含めてお
りましたが、重要性が増したことによって見直しを行い、第1四半期連結会計期間より独立掲記しており、この表
示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
(資本)
当第1四半期連結会計期間末における資本は、前連結会計年度末と比べ33百万円増加し28,283百万円となりまし
た。主な変動として、四半期利益540百万円の計上及び企業結合による変動△560百万円が発生しております。
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② キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ1,950百万円減少し、17,948百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における税引前四半期利益は809百万円となり、前年同期比ベースで457百万円増加し
ております。また、業績拡大に伴う営業債権及びその他の債権の増減額1,077百万円、営業債務及びその他の債務
の増減額△583百万円、法人所得税の支払額△710百万円を計上した結果、営業活動から得られた資金は、805百万
円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1,339百万円となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式
の取得による支出1,103百万円、無形資産の取得による支出189百万円を計上したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1,416百万円となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出2,622百
万円を計上した一方で、長期借入れによる収入1,470百万円を計上したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、新型コロナウィルス感染症拡大の影響は依然として予断を許さない状況が続いて
いるものの、現時点で当社グループに与える影響は、当初予想時点から大きく乖離しないものと考えており、2021
年5月13日に公表いたしました2021年3月期決算短信に記載の連結業績予想から変更はありません。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 19,898 17,948
営業債権及びその他の債権 7,753 6,791
その他の金融資産 152 249
棚卸資産 220 250
その他の流動資産 336 427
流動資産合計 28,360 25,667
非流動資産
有形固定資産 8,186 8,238
のれん 15,284 16,670
無形資産 3,718 3,830
その他の金融資産 1,132 1,155
繰延税金資産 975 1,539
その他の非流動資産 196 173
非流動資産合計 29,493 31,608
資産合計 57,854 57,275
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 3,288 754
営業債務及びその他の債務 5,842 5,323
リース負債 621 653
未払法人所得税 768 282
引当金 8 7
契約負債 1,360 2,017
その他の流動負債 743 783
流動負債合計 12,634 9,823
非流動負債
借入金 10,133 11,358
リース負債 5,411 5,412
退職給付に係る負債 250 299
引当金 190 247
繰延税金負債 408 403
契約負債 574 1,447
非流動負債合計 16,969 19,169
負債合計 29,603 28,992
資本
資本金 8,971 9,002
資本剰余金 12,932 12,393
自己株式 △1 △1
その他の資本の構成要素 23 23
利益剰余金 6,323 6,864
親会社の所有者に帰属する持分合計 28,250 28,282
非支配持分 - 0
資本合計 28,250 28,283
負債及び資本合計 57,854 57,275
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株式会社JMDC(4483)2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上収益 3,212 4,530
売上原価 1,472 2,057
売上総利益 1,740 2,472
販売費及び一般管理費 1,386 1,671
その他の収益 3 25
その他の費用 0 0
営業利益 357 826
金融収益 10 0
金融費用 15 16
税引前四半期利益 352 809
法人所得税費用 116 268
四半期利益 235 540
四半期利益の帰属
親会社の所有者 235 540
非支配持分 - -
四半期利益 235 540
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 4.54 9.66
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 4.44 9.07
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株式会社JMDC(4483)2022年3月期 第1四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期利益 235 540
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
- △0
融資産
純損益に振り替えられることのない項目合計 - △0
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 0 △0
純損益に振替えられる可能性のある項目合計 0 △0
税引後その他の包括利益 0 △0
四半期包括利益 235 540
四半期包括利益合計の帰属
親会社の所有者 235 540
非支配持分 - -
四半期包括利益 235 540
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株式会社JMDC(4483)2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
資本金 資本剰余金 自己株式 在外営業活
動体の外貨 新株予約権
換算差額
2020年4月1日時点の残高 3,412 5,842 △0 △0 20
四半期利益 - - - - -
その他の包括利益 - - - 0 -
四半期包括利益合計 - - - 0 -
新株予約権の発行 - - - - 8
株式に基づく報酬取引 - - - - 2
自己株式の取得 - - △0 - -
共通支配下の企業結合による影響 - △3,593 - - -
所有者との取引額合計 - △3,593 △0 - 11
2020年6月30日時点の残高 3,412 2,248 △1 △0 31
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本
の構成要素
合計
利益剰余金 合計
合計
2020年4月1日時点の残高 20 3,847 13,123 13,123
四半期利益 - 235 235 235
その他の包括利益 0 - 0 0
四半期包括利益合計 0 235 235 235
新株予約権の発行 8 - 8 8
株式に基づく報酬取引 2 - 2 2
自己株式の取得 - - △0 △0
共通支配下の企業結合による影響 - - △3,593 △3,593
所有者との取引額合計 11 - △3,583 △3,583
2020年6月30日時点の残高 31 4,083 9,775 9,775
- 8 -
株式会社JMDC(4483)2022年3月期 第1四半期決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包
資本 在外営業
資本金 自己株式 括利益を通
剰余金 活動体の
じて公正価 新株予約権
外貨換算
値で測定す
差額
る金融資産
2021年4月1日時点の残高 8,971 12,932 △1 △2 - 25
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - △0 △0 -
四半期包括利益合計 - - - △0 △0 -
新株予約権の発行 - - - - - 1
株式に基づく報酬取引 - - - - - 0
新株予約権の行使 30 21 - - - △1
自己株式の取得 - - △0 - - -
企業結合による変動 - △560 - - - -
利益剰余金への振替 - - - - 0 -
所有者との取引額合計 30 △538 △0 - 0 0
2021年6月30日時点の残高 9,002 12,393 △1 △2 - 25
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本
の構成要素
非支配持分 合計
利益剰余金 合計
合計
2021年4月1日時点の残高 23 6,323 28,250 - 28,250
四半期利益 - 540 540 - 540
その他の包括利益 △0 - △0 - △0
四半期包括利益合計 △0 540 540 - 540
新株予約権の発行 1 - 1 - 1
株式に基づく報酬取引 0 - 0 - 0
新株予約権の行使 △1 - 50 - 50
自己株式の取得 - - △0 - △0
企業結合による変動 - - △560 0 △559
利益剰余金への振替 0 △0 - - -
所有者との取引額合計 0 △0 △507 0 △507
2021年6月30日時点の残高 23 6,864 28,282 0 28,283
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株式会社JMDC(4483)2022年3月期 第1四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 352 809
減価償却費及び償却費 261 362
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) 455 1,077
棚卸資産の増減額(△は増加) △38 △14
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △311 △583
その他 102 △122
小計 820 1,529
利息及び配当金の受取額 6 0
利息の支払額 △13 △13
法人所得税の支払額 △632 △710
営業活動によるキャッシュ・フロー 181 805
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,161 △36
無形資産の取得による支出 △187 △189
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △3,630 △1,103
その他 △78 △9
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,058 △1,339
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の返済による支出 △70 △2,622
長期借入れによる収入 5,669 1,470
長期借入金の返済による支出 △191 △157
リース負債の返済による支出 △111 △160
新株予約権の行使による収入 - 50
その他 7 1
財務活動によるキャッシュ・フロー 5,302 △1,416
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 425 △1,950
現金及び現金同等物の期首残高 7,692 19,898
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 0
現金及び現金同等物の四半期末残高 8,117 17,948
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(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであり
ます。当社グループは提供するサービスの性質の類似性に基づいて複数の事業を集約しており、「ヘルスビッグ
データ」、「遠隔医療」及び「調剤薬局支援」の3つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントを構成する事業及び主要なサービスは以下のとおりであります。
報告セグメント 報告セグメントを構成する事業 主要なサービス
ヘルスビッグデータ インダストリー向け事業 医療データベース(レセプト・医薬品ほか)の開
保険者・生活者向け事業 発・提供、医療ビッグデータの分析
医療提供者向け事業
遠隔医療 遠隔医療事業 遠隔読影マッチングサービス及び遠隔読影システ
ムのASPサービス
調剤薬局支援 調剤薬局支援事業 調剤薬局向け業務システムの開発・販売
(2) 報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
セグメント間の内部売上収益は、市場価格や製造原価を勘案し、価格交渉の上決定した取引価格に基づいてお
ります。セグメント利益はEBITDA(営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用)であります。
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
連結
ヘルスビッグ (注)
遠隔医療 調剤薬局支援 計
データ
売上収益
外部収益 1,791 861 560 3,212 - 3,212
セグメント間収益 7 - 28 35 △35 -
合計 1,798 861 588 3,248 △35 3,212
セグメント利益
EBITDA 406 231 39 678 △63 614
(注)調整額の内容は、セグメント間取引の消去及び全社費用になります。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
ヘルスビッグ 連結
(注)
遠隔医療 調剤薬局支援 計
データ
売上収益
外部収益 2,748 1,027 755 4,530 - 4,530
セグメント間収益 8 - 27 35 △35 -
合計 2,756 1,027 782 4,566 △35 4,530
セグメント利益
EBITDA 858 330 49 1,238 △74 1,164
(注)調整額の内容は、セグメント間取引の消去及び全社費用になります。
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EBITDAから税引前四半期利益への調整表は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
EBITDA 614 1,164
減価償却費及び償却費 △261 △362
その他の収益 3 25
その他の費用 △0 △0
営業利益 357 826
金融収益 10 0
金融費用 △15 △16
税引前四半期利益 352 809
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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