4483 JMDC 2021-02-08 16:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年2月8日
上場会社名 株式会社JMDC 上場取引所 東
コード番号 4483 URL https://www.jmdc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 兼 CEO (氏名)松島 陽介
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 兼 CFO (氏名)山元 雄太 TEL 03-5733-5010
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 11,606 34.1 2,424 63.7 2,406 67.2 1,578 62.3 1,578 62.3 1,577 62.2
2020年3月期第3四半期 8,654 19.8 1,481 29.0 1,439 30.1 972 25.4 972 25.4 972 25.4
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 30.12 28.98
2020年3月期第3四半期 20.49 19.60
(参考)EBITDA 2021年3月期第3四半期 3,284百万円 (45.9%) 2020年3月期第3四半期 2,251百万円 (29.4%)
(注)1.当社は、2019年10月9日付で普通株式1株につき2株の割合で、2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行い
ましたが、前連結会計年度の期首に当該株式分割のいずれもが行われたと仮定して、基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当
たり四半期利益を算出しております。
2.EBITDA:営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 54,313 26,555 26,555 48.9
2020年3月期 26,944 13,123 13,123 48.7
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00 -
2021年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期16,000 31.6 3,150 42.2 3,100 42.3 2,100 37.4 2,100 37.4 40.42
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(参考)EBITDA 2021年3月期通期(予想) 4,400百万円 (35.6%)
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 55,285,408株 2020年3月期 51,950,084株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 366株 2020年3月期 46株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 52,420,178株 2020年3月期3Q 47,469,720株
(注)当社は、2019年10月9日付で普通株式1株につき2株の割合で、2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行
いましたが、前連結会計年度の期首に当該株式分割のいずれもが行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び
「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想
に関連する事項については添付資料の4ページをご参照ください。
株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 10
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は、「データとICTの力で、持続可能なヘルスケアシステムを実現する」ことを目指して、日本のヘルス
ケア業界の多様なデータを結集し、社会に還元することを通じて、生活者の健康増進や医療プロバイダーの価値向
上・業務最適化を支援しております。
ヘルスビッグデータセグメントは、健康保険組合の保健事業を推進するため、健康保険組合が保有するデータの
分析サービスの他、当社開発のPHRサービスを提供しております。また、医療機関に対しても医療データ分析サ
ービス、診療報酬ファクタリングサービスの他、薬剤DBの提供等を行っております。さらに、こうした業務の付
帯として受領した匿名加工情報をデータベース化し、学術・産業利用を進めております。
遠隔医療セグメントは、放射線診断専門医が不足している医療機関と契約読影医を遠隔読影システムでつなぐ
マッチングサービスの他、医療機関と放射線診断専門医をクラウドでつなぎ、遠隔での画像診断を可能としたA
SPサービスを提供しております。
調剤薬局支援セグメントは、保険薬局に対してレセコン及び電子薬歴システムなどのシステム開発・販売事業
を行う他、自らも調剤薬局を運営する中で、自社システムのオペレーションテストを実施しております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりであります。
(当期の業績)
(単位:百万円)
第7期 第8期
第3四半期連結累計期間 第3四半期連結累計期間
区 分 比較増減
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上収益 8,654 11,606 +2,952 +34.1%
営業利益 1,481 2,424 +943 +63.7%
EBITDA(マージン) 2,251 (26.0%) 3,284 (28.3%) +1,033 +45.9%
(セグメントの業績)
(単位:百万円)
第7期 第8期
第3四半期連結累計期間 第3四半期連結累計期間
区 分 比較増減
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
ヘルスビッグ セグメント売上収益 3,790 6,753 +2,963 +78.2%
データ セグメント利益(率) 1,317 (34.7%) 2,316 (34.3%) +999 +75.9%
セグメント売上収益 2,952 3,000 +48 +1.6%
遠隔医療
セグメント利益(率) 817 (27.7%) 918 (30.6%) +101 +12.4%
セグメント売上収益 2,053 1,950 △103 △5.0%
調剤薬局支援
セグメント利益(率) 254 (12.4%) 241 (12.4%) △13 △5.1%
セグメント売上収益 △142 △97 +45 -
調整額
セグメント利益 △138 △192 △54 -
売上収益 8,654 11,606 +2,952 +34.1%
合計
EBITDA(マージン) 2,251 (26.0%) 3,284 (28.3%) +1,033 +45.9%
(注)当社グループの経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、EBITDAがあります。当
社グループは、EBITDAを用いて各セグメントの業績を測定しており、当社グループの業績評価をより効果的に行うために有用かつ
必要な指標であると考えております。EBITDA及びEBITDAマージンの計算式は以下のとおりです。
・EBITDA :営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用
・EBITDAマージン:EBITDA/売上収益×100
[ヘルスビッグデータ]
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウィルス感染症拡大の影響による対面営業の抑制及び患者
の来院控えに伴う医療機関の投資抑制等のマイナス要因がみられましたが、その中でも事業は拡大を続けており
ます。取引先健康保険組合数、健康保険組合員向けの健康情報プラットフォーム「PepUp」(ペップアッ
プ)の発行ID数、製薬企業及び生損保企業での1顧客あたりの年間取引額のすべてが前年同期比ベースで増加
しました。また、保険者・生活者向け事業及び医療機関向け事業の売上収益も大きく成長しました。
一方で、データの量及び種類の増加等による将来の成長に向けて、引き続き人件費を中心に積極的な先行投資
を実施しております。
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第3四半期決算短信
この結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、6,753百万円となり、セグメント利益(セグメ
ントEBITDA)は2,316百万円となりました。
[遠隔医療]
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、新型コロナウィルス以
外の患者の来院控え、及び健康診断の受診控えによる画像診断依頼の減少がみられました。しかしながら、緊急
事態宣言の解除後は徐々に回復の兆候が見られており、前年同期比ベースでの売上収益は、当第3四半期末時点
では横ばいまで回復しております。
なお、画像診断をアシストする人工知能エンジンプラットフォーム「AI―RAD」の開発や中国での事業展
開を本格化するための準備等、事業拡大のための施策は引き続き進めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、3,000百万円となり、セグメント利益(セグメ
ントEBITDA)は918百万円となりました。
[調剤薬局支援]
当第3四半期連結累計期間においては、既存顧客の買換え(リプレース)需要を確保しつつ、新規顧客の開拓
に努めてまいりました。しかしながら、新型コロナウィルス感染症拡大の影響による営業活動の自粛、及び調剤
薬局への来局者数の減少に伴う調剤薬局の投資抑制、並びに、前年に発生した消費税増税の駆け込み需要の反動
等により前年同期比ベースでは減収減益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、1,950百万円となり、セグメント利益(セグメ
ントEBITDA)は241百万円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は11,606百万円、営業利益は2,424百万円、EBITDAは3,284
百万円の増収増益となりました。なお、EBITDAから営業利益への調整は以下のとおりであります。
(EBITDAから営業利益への調整表)
(単位:百万円)
第7期 第8期
第3四半期連結累計期間 第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
EBITDA 2,251 3,284
減価償却費及び償却費 △649 △848
その他の収益 4 5
その他の費用 △125 △17
営業利益 1,481 2,424
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ27,369百万円増加し54,313百万円となり
ました。これは主に、海外募集による新株式発行を行ったこと等により現金及び現金同等物が10,889百万円増加し
たこと、連結子会社が増加したことに伴いのれんが7,376百万円増加したこと、及び医療機関向け事業の拡大等に
伴い営業債権及びその他の債権が5,465百万円、有形固定資産が2,649百万円それぞれ増加したことによるものであ
ります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ13,937百万円増加し27,758百万円となり
ました。これは主に、連結子会社(エヌエスパートナーズ株式会社)取得のための借入等により流動負債の借入金
が2,905百万円、非流動負債の借入金が5,624百万円それぞれ増加したこと、及び医療機関向け事業の拡大等に伴い
営業債務及びその他の債務が4,056百万円増加したことによるものであります。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末における資本は、前連結会計年度末と比べ13,432百万円増加し26,555百万円となり
ました。これは主に、海外募集による新株式発行を行ったこと等により資本金が5,439百万円、資本剰余金が6,405
百万円それぞれ増加したこと、及び四半期利益1,578百万円を計上したことによるものであります。
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第3四半期決算短信
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ10,889百万円増加し、18,582百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前年同四半期に比べ754百万円減少し、873百万円となりました。これは主に、
税引前四半期利益を2,406百万円計上した一方で、法人所得税の支払額1,152百万円を計上したことによるものであ
ります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前年同四半期に比べ7,048百万円増加し、8,143百万円となりました。これは主
に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出4,022百万円、子会社株式の取得にあたり実行した貸付
けによる支出2,622百万円、及び有形固定資産の取得による支出1,383百万円をそれぞれ計上したことによるもので
あります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、前年同四半期に比べ13,111百万円増加し、18,158百万円となりました。これは
主に、海外募集による新株式発行を行ったことにより、株式発行による収入10,714百万円を計上したこと、及び短
期借入れによる収入2,622百万円、長期借入れによる収入6,394百万円をそれぞれ計上したことによるものでありま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2020年10月29日に公表いたしました「2021年3月期 第2四半期(累計)連結業
績予想及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」より変更はありません。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 7,692 18,582
営業債権及びその他の債権 1,993 7,458
その他の金融資産 0 0
棚卸資産 266 326
その他の流動資産 183 415
流動資産合計 10,136 26,782
非流動資産
有形固定資産 5,169 7,818
のれん 7,388 14,764
無形資産 1,971 2,431
その他の金融資産 1,670 1,592
繰延税金資産 568 701
その他の非流動資産 41 222
非流動資産合計 16,808 27,530
資産合計 26,944 54,313
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 373 3,278
営業債務及びその他の債務 1,244 5,300
リース負債 392 576
未払法人所得税 657 373
引当金 26 9
その他の流動負債 2,243 2,422
流動負債合計 4,938 11,961
非流動負債
借入金 4,677 10,301
リース負債 3,827 5,036
退職給付に係る負債 243 271
引当金 131 172
繰延税金負債 2 16
非流動負債合計 8,883 15,797
負債合計 13,821 27,758
資本
資本金 3,412 8,851
資本剰余金 5,842 12,247
自己株式 △0 △1
その他の資本の構成要素 20 31
利益剰余金 3,847 5,425
親会社の所有者に帰属する持分合計 13,123 26,555
資本合計 13,123 26,555
負債及び資本合計 26,944 54,313
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上収益 8,654 11,606
売上原価 3,952 4,990
売上総利益 4,702 6,616
販売費及び一般管理費 3,100 4,180
その他の収益 4 5
その他の費用 125 17
営業利益 1,481 2,424
金融収益 0 27
金融費用 41 45
税引前四半期利益 1,439 2,406
法人所得税費用 466 827
四半期利益 972 1,578
四半期利益の帰属
親会社の所有者 972 1,578
四半期利益 972 1,578
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 20.49 30.12
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 19.60 28.98
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第3四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期利益 972 1,578
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
- △1
融資産
純損益に振り替えられることのない項目合計 - △1
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △0 △0
純損益に振替えられる可能性のある項目合計 △0 △0
税引後その他の包括利益 △0 △1
四半期包括利益 972 1,577
四半期包括利益合計の帰属
親会社の所有者 972 1,577
四半期包括利益 972 1,577
- 7 -
株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
資本
資本金 在外営業活
剰余金 新株
動体の換算 合計
予約権
差額
2019年4月1日時点の残高 646 3,142 - 11 11
四半期利益 - - - - -
その他の包括利益 - - △0 - △0
四半期包括利益合計 - - △0 - △0
新株予約権の発行 - - - 0 0
株式に基づく報酬取引 - - - 8 8
新株予約権の行使 22 22 - △2 △2
新株の発行 2,743 2,677 - - -
所有者との取引額合計 2,766 2,699 - 6 6
2019年12月31日時点の残高 3,412 5,842 △0 17 17
親会社の所有者に帰属する
持分
合計
利益
合計
剰余金
2019年4月1日時点の残高 2,317 6,117 6,117
四半期利益 972 972 972
その他の包括利益 - △0 △0
四半期包括利益合計 972 972 972
新株予約権の発行 - 0 0
株式に基づく報酬取引 - 8 8
新株予約権の行使 - 43 43
新株の発行 - 5,420 5,420
所有者との取引額合計 - 5,472 5,472
2019年12月31日時点の残高 3,289 12,561 12,561
- 8 -
株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
資本 その他の包括利
資本金 自己株式 在外営業活
剰余金 益を通じて公正
動体の換算
価値で測定する
差額
金融資産
2020年4月1日時点の残高 3,412 5,842 △0 △0 -
四半期利益 - - - - -
その他の包括利益 - - - △0 △1
四半期包括利益合計 - - - △0 △1
新株予約権の発行 - - - - -
株式に基づく報酬取引 - - - - -
新株予約権の行使 81 89 - - -
新株の発行 5,357 5,324 - - -
自己株式の取得 - - △1 - -
企業結合による増加 - 4,584 - - -
共通支配下の企業結合による影響 - △3,593 - - -
利益剰余金への振替 - - - - 1
所有者との取引額合計 5,439 6,405 △1 - 1
2020年12月31日時点の残高 8,851 12,247 △1 △0 -
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
合計
利益
合計
新株 剰余金
合計
予約権
2020年4月1日時点の残高 20 20 3,847 13,123 13,123
四半期利益 - - 1,578 1,578 1,578
その他の包括利益 - △1 - △1 △1
四半期包括利益合計 - △1 1,578 1,577 1,577
新株予約権の発行 8 8 - 8 8
株式に基づく報酬取引 8 8 - 8 8
新株予約権の行使 △4 △4 - 166 166
新株の発行 - - - 10,682 10,682
自己株式の取得 - - - △1 △1
企業結合による増加 - - - 4,584 4,584
共通支配下の企業結合による影響 - - - △3,593 △3,593
利益剰余金への振替 - 1 △1 - -
所有者との取引額合計 11 12 △1 11,854 11,854
2020年12月31日時点の残高 32 31 5,425 26,555 26,555
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 1,439 2,406
減価償却費及び償却費 649 848
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △114 236
棚卸資産の増減額(△は増加) △57 △54
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △195 △984
その他 212 △417
小計 1,933 2,035
利息及び配当金の受取額 0 27
利息の支払額 △40 △37
法人所得税の支払額 △265 △1,152
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,627 873
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △211 △1,383
無形資産の取得による支出 △580 △626
貸付けによる支出 - △2,622
投資有価証券の取得による支出 △302 △223
投資の売却及び償還による収入 - 511
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 - 361
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 - △4,022
その他 △1 △138
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,095 △8,143
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 - 2,622
短期借入金の返済による支出 △1,790 △840
長期借入れによる収入 5,185 6,394
長期借入金の返済による支出 △3,574 △487
リース負債の返済による支出 △262 △384
株式の発行による収入 5,487 10,714
新株予約権の行使による収入 43 159
その他 △39 △18
財務活動によるキャッシュ・フロー 5,047 18,158
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,580 10,889
現金及び現金同等物の期首残高 3,634 7,692
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 0
現金及び現金同等物の四半期末残高 9,214 18,582
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(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであり
ます。当社グループは提供するサービスの性質の類似性に基づいて複数の事業を集約しており、「ヘルスビッグ
データ」、「遠隔医療」及び「調剤薬局支援」の3つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに含まれる主な事業並びに主要なサービスは以下のとおりであります。
報告セグメント 主な事業 主要なサービス
ヘルスビッグデータ 保険者・生活者向け事業 医療データベース(レセプト・医薬品ほか)の開
医療機関向け事業 発・提供、医療ビッグデータの分析
データ利活用事業
遠隔医療 遠隔読影マッチングサービス事業 遠隔読影マッチングサービスの提供、遠隔読影の
遠隔読影インフラ事業 ためのインフラシステムの提供
調剤薬局支援 調剤薬局支援事業 調剤薬局向け業務システムの開発・販売
(2) 報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
セグメント間の内部売上収益は、市場価格や製造原価を勘案し、価格交渉の上決定した取引価格に基づいてお
ります。セグメント利益はEBITDA(営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用)であります。
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
ヘルスビッグ 連結
遠隔医療 調剤薬局支援 計 (注)
データ
売上収益
外部収益 3,767 2,952 1,934 8,654 - 8,654
セグメント間収益 23 - 119 142 △142 -
合計 3,790 2,952 2,053 8,797 △142 8,654
セグメント利益
EBITDA 1,317 817 254 2,390 △138 2,251
(注)調整額の内容は、セグメント間取引の消去及び全社費用になります。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
連結
ヘルスビッグ (注)
遠隔医療 調剤薬局支援 計
データ
売上収益
外部収益 6,728 3,000 1,876 11,606 - 11,606
セグメント間収益 24 - 73 97 △97 -
合計 6,753 3,000 1,950 11,704 △97 11,606
セグメント利益
EBITDA 2,316 918 241 3,476 △192 3,284
(注)調整額の内容は、セグメント間取引の消去及び全社費用になります。
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EBITDAから税引前四半期利益への調整表は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
EBITDA 2,251 3,284
減価償却費及び償却費 △649 △848
その他の収益 4 5
その他の費用 △125 △17
営業利益 1,481 2,424
金融収益 0 27
金融費用 △41 △45
税引前四半期利益 1,439 2,406
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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