4483 JMDC 2020-08-13 16:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年8月13日
上場会社名 株式会社JMDC 上場取引所 東
コード番号 4483 URL https://www.jmdc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 兼 CEO (氏名)松島 陽介
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 兼 CFO (氏名)山元 雄太 TEL 03-5733-5010
四半期報告書提出予定日 2020年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 3,212 25.6 357 34.2 352 41.4 235 25.0 235 25.0 235 24.3
2020年3月期第1四半期 2,558 32.7 266 49.4 249 50.0 188 80.8 188 80.8 189 81.7
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 9.08 8.68
2020年3月期第1四半期 8.15 7.85
(参考)EBITDA 2021年3月期第1四半期 614百万円 (27.9%) 2020年3月期第1四半期 480百万円 (56.9%)
(注)1.当社は、2019年10月9日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行いましたが、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行わ
れたと仮定して、基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益を算出しております。
2.EBITDA:営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 35,317 9,775 9,775 27.7
2020年3月期 26,944 13,123 13,123 48.7
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 6,600 17.3 550 △38.1 500 △41.5 300 △49.2 300 △49.2 11.55
通期 15,000 23.4 2,600 17.4 2,500 14.8 1,700 11.3 1,700 11.3 65.45
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(参考)EBITDA 2021年3月期第2四半期(累計) 1,200百万円 (△8.8%) 2021年3月期通期 3,900百万円 (20.2%)
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 25,975,042株 2020年3月期 25,975,042株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 153株 2020年3月期 23株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 25,974,955株 2020年3月期1Q 23,105,042株
(注)当社は、2019年10月9日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行いましたが、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行
われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予
想に関連する事項については添付資料の4ページをご参照ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 10
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
(企業結合) ………………………………………………………………………………………………………… 13
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は企業理念として、「健康で豊かな人生をすべての人に」を掲げており、医療ビッグデータを活用した社会
生活者に向けた健康増進の取組み、デジタル化による医療の効率化、調剤薬局の情報化による薬局薬剤費の最適化
を合わせ、グループ全体で国民医療費の健全化を目指すべく業務を進めております。
ヘルスビッグデータセグメントは、健康保険組合の保健事業を推進するため、健康保険組合が保有するデータ
の分析サービスの他、当社開発のPHRサービスを提供しております。また、こうした業務の付帯として受領し
た匿名加工情報をデータベース化し、学術・産業利用を進めております。また、医療機関に対しても医療データ
分析サービス、診療報酬ファクタリングサービスの他、薬剤DBの提供等を行っております。
遠隔医療セグメントは、放射線診断専門医が不足している医療機関と契約読影医を遠隔読影システムでつなぐ
マッチングサービスの他、医療機関と放射線診断専門医をクラウドでつなぎ、遠隔での画像診断を可能としたA
SPサービスを提供しております。
調剤薬局支援セグメントは、保険薬局に対してレセコン及び電子薬歴システムなどのシステム開発・販売事業
を行う他、自らも調剤薬局を運営する中で、自社システムのオペレーションテストを実施しております。
当第1四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりであります。
(当期の業績)
(単位:百万円)
第7期 第8期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
区 分 比較増減
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上収益 2,558 3,212 +654 +25.6%
営業利益 266 357 +91 +34.2%
EBITDA(マージン) 480 (18.8%) 614 (19.1%) +134 +27.9%
(セグメントの業績)
(単位:百万円)
第7期 第8期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
区 分 比較増減
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
ヘルスビッグ セグメント売上収益 1,037 1,798 +761 +73.4%
データ セグメント利益(率) 232 (22.4%) 406 (22.6%) +174 +75.0%
セグメント売上収益 934 861 △73 △7.8%
遠隔医療
セグメント利益(率) 234 (25.1%) 231 (26.8%) △3 △1.3%
セグメント売上収益 645 588 △57 △8.8%
調剤薬局支援
セグメント利益(率) 55 (8.5%) 39 (6.6%) △16 △29.1%
セグメント売上収益 △58 △35 +23 -
調整額
セグメント利益 △41 △63 △22 -
売上収益 2,558 3,212 +654 +25.6%
合計
EBITDA(マージン) 480 (18.8%) 614 (19.1%) +134 +27.9%
(注)当社グループの経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、EBITDAがあります。当
社グループは、EBITDAを用いて各セグメントの業績を測定しており、当社グループの業績評価をより効果的に行うために有用かつ
必要な指標であると考えております。EBITDA及びEBITDAマージンの計算式は以下のとおりです。
・EBITDA :営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用
・EBITDAマージン:EBITDA/売上収益×100
[ヘルスビッグデータ]
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、健康保険組合・医療機
関等に対する訪問抑制により営業活動が鈍化し、また、データ利活用事業におけるアドホック販売(個別の要望
事項に対して必要なデータを抽出・分析するサービス)の需要が一時的に抑制される結果となりました。
しかしながら、ヘルスビッグデータ活用の機運は高まりを続けており、取引先健康保険組合数、健康保険組合
員向けの健康情報プラットフォーム「PepUp」(ペップアップ)の発行ID数、製薬企業及び生損保企業で
の1顧客あたりの年間取引額のすべてが前年同期比ベースで増加しております。また、保険者・生活者向け事業
及び医療機関向け事業の売上収益も大きく成長しました。
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第1四半期決算短信
一方で、データの量及び種類の増加等による将来の成長に向けて、引き続き人件費を中心に積極的な先行投資
を実施しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、1,798百万円となり、セグメント利益(セグメ
ントEBITDA)は406百万円となりました。
[遠隔医療]
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、新型コロナウィルス以
外の患者の来院控え、及び健康診断の受診控えによる画像診断依頼の減少がみられ、前年同期比ベースでの売上
収益は減収となりました。一方で、自粛の影響を受け、営業活動費用や採用費用等が減少した結果、前年同期比
ベースでのセグメント利益は横ばいとなりました。
なお、画像診断をアシストする人工知能エンジンプラットフォーム「AI―RAD」の開発や中国での事業展
開を本格化するための準備等、事業拡大のための施策は引き続き進めております。
この結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、861百万円となり、セグメント利益(セグメン
トEBITDA)は231百万円となりました。
[調剤薬局支援]
当第1四半期連結累計期間においては、既存顧客の買換え(リプレース)需要を確保しつつ、新規顧客の開拓
に努めてまいりました。しかしながら、新型コロナウィルス感染症拡大の影響による営業活動の自粛、及び調剤
薬局への来局者数の減少等により前年同期比ベースでは減収減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上収益は、588百万円となり、セグメント利益(セグメン
トEBITDA)は39百万円となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上収益は3,212百万円、営業利益は357百万円、EBITDAは614百万円
の増収増益となりました。なお、EBITDAから営業利益への調整は以下のとおりであります。
(EBITDAから営業利益への調整表)
(単位:百万円)
第7期 第8期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
EBITDA 480 614
減価償却費及び償却費 △206 △261
その他の収益 2 3
その他の費用 △10 △0
営業利益 266 357
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ8,373百万円増加し35,317百万円となり
ました。これは主に、医療機関向け事業の拡大等に伴い、営業債権及びその他の債権が5,057百万円、有形固定資
産が2,041百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ11,721百万円増加し25,542百万円とな
りました。これは主に、連結子会社(エヌエスパートナーズ株式会社)取得のための借入等により、流動負債の
借入金が1,019百万円、非流動負債の借入金が5,228百万円の増加となったこと、及び医療機関向け事業の拡大等
に伴い営業債務及びその他の債務が4,710百万円増加したことが主な理由であります。
(資本)
当第1四半期連結会計期間末における資本は、前連結会計年度末と比べ3,348百万円減少し9,775百万円となり
ました。これは主に、四半期利益235百万円を計上したことによる増加があった一方で、連結子会社(エヌエスパ
ートナーズ株式会社)の取得に伴う受入資産と支払対価との差額を資本より控除したことによる減少3,593百万円
があったことによるものであります。
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② キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に
比べ425百万円増加し、8,117百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における税引前四半期利益は352百万円、減価償却費及び償却費は261百万円とな
り、前年同期比ベースでそれぞれ103百万円、55百万円増加しております。一方で、法人所得税の支払額632百万
円を計上した結果、営業活動の結果得られた資金は、181百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、5,058百万円となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式
の取得による支出3,630百万円、有形固定資産の取得による支出1,161百万円を計上したことによるものでありま
す。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、5,302百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入5,669百万円
を計上したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、新型コロナウィルス感染症拡大の影響は依然として予断を許さない状況が続いて
いるものの、現時点で当社グループに与える影響は、当初予想時点から大きく乖離しないものと考えており、2020
年5月14日に公表いたしました2020年3月期決算短信に記載の連結業績予想から変更はありません。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 7,692 8,117
営業債権及びその他の債権 1,993 7,050
その他の金融資産 0 0
棚卸資産 266 311
その他の流動資産 183 386
流動資産合計 10,136 15,865
非流動資産
有形固定資産 5,169 7,210
のれん 7,388 7,519
無形資産 1,971 2,145
その他の金融資産 1,670 1,782
繰延税金資産 568 725
その他の非流動資産 41 67
非流動資産合計 16,808 19,452
資産合計 26,944 35,317
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 373 1,392
営業債務及びその他の債務 1,244 5,954
リース負債 392 510
未払法人所得税 657 152
引当金 26 18
その他の流動負債 2,243 2,590
流動負債合計 4,938 10,619
非流動負債
借入金 4,677 9,905
リース負債 3,827 4,596
退職給付に係る負債 243 254
引当金 131 148
繰延税金負債 2 19
非流動負債合計 8,883 14,923
負債合計 13,821 25,542
資本
資本金 3,412 3,412
資本剰余金 5,842 2,248
自己株式 △0 △1
その他の資本の構成要素 20 31
利益剰余金 3,847 4,083
親会社の所有者に帰属する持分合計 13,123 9,775
資本合計 13,123 9,775
負債及び資本合計 26,944 35,317
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上収益 2,558 3,212
売上原価 1,235 1,472
売上総利益 1,322 1,740
販売費及び一般管理費 1,047 1,386
その他の収益 2 3
その他の費用 10 0
営業利益 266 357
金融収益 0 10
金融費用 17 15
税引前四半期利益 249 352
法人所得税費用 61 116
四半期利益 188 235
四半期利益の帰属
親会社の所有者 188 235
四半期利益 188 235
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 8.15 9.08
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 7.85 8.68
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(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期利益 188 235
その他の包括利益
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 0 0
純損益に振替えられる可能性のある項目合計 0 0
税引後その他の包括利益 0 0
四半期包括利益 189 235
四半期包括利益合計の帰属
親会社の所有者 189 235
四半期包括利益 189 235
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
資本
資本金 在外営業活
剰余金 新株
動体の換算 合計
予約権
差額
2019年4月1日時点の残高 646 3,142 - 11 11
四半期利益 - - - - -
その他の包括利益 - - 0 - 0
四半期包括利益合計 - - 0 - 0
株式に基づく報酬取引 - - - 2 2
所有者との取引額合計 - - - 2 2
2019年6月30日時点の残高 646 3,142 0 14 15
親会社の所有者に帰属する持分
合計
利益
合計
剰余金
2019年4月1日時点の残高 2,317 6,117 6,117
四半期利益 188 188 188
その他の包括利益 - 0 0
四半期包括利益合計 188 189 189
株式に基づく報酬取引 - 2 2
所有者との取引額合計 - 2 2
2019年6月30日時点の残高 2,505 6,309 6,309
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第1四半期決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
資本
資本金 自己株式 在外営業活
剰余金 新株
動体の換算 合計
予約権
差額
2020年4月1日時点の残高 3,412 5,842 △0 △0 20 20
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - 0 - 0
四半期包括利益合計 - - - 0 - 0
新株予約権の発行 - - - - 8 8
株式に基づく報酬取引 - - - - 2 2
自己株式の取得 - - △0 - - -
共通支配下の企業結合による影響 - △3,593 - - - -
所有者との取引額合計 - △3,593 △0 - 11 11
2020年6月30日時点の残高 3,412 2,248 △1 △0 31 31
親会社の所有者に帰属する持分
合計
利益
合計
剰余金
2020年4月1日時点の残高 3,847 13,123 13,123
四半期利益 235 235 235
その他の包括利益 - 0 0
四半期包括利益合計 235 235 235
新株予約権の発行 - 8 8
株式に基づく報酬取引 - 2 2
自己株式の取得 - △0 △0
共通支配下の企業結合による影響 - △3,593 △3,593
所有者との取引額合計 - △3,583 △3,583
2020年6月30日時点の残高 4,083 9,775 9,775
- 9 -
株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第1四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 249 352
減価償却費及び償却費 206 261
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) 233 455
棚卸資産の増減額(△は増加) △46 △38
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △249 △311
その他 370 102
小計 763 820
利息及び配当金の受取額 0 6
利息の支払額 △16 △13
法人所得税の支払額 △169 △632
営業活動によるキャッシュ・フロー 578 181
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △82 △1,161
無形資産の取得による支出 △153 △187
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 - △3,630
その他 0 △78
投資活動によるキャッシュ・フロー △235 △5,058
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の返済による支出 - △70
長期借入れによる収入 - 5,669
長期借入金の返済による支出 △91 △191
リース負債の返済による支出 △86 △111
その他 - 7
財務活動によるキャッシュ・フロー △177 5,302
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 164 425
現金及び現金同等物の期首残高 3,634 7,692
現金及び現金同等物に係る換算差額 0 △0
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,799 8,117
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第1四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであり
ます。当社グループは提供するサービスの性質の類似性に基づいて複数の事業を集約しており、「ヘルスビッグ
データ」、「遠隔医療」及び「調剤薬局支援」の3つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに含まれる主な事業並びに主要なサービスは以下のとおりであります。
報告セグメント 主な事業 主要なサービス
ヘルスビッグデータ 保険者・生活者向け事業 医療データベース(レセプト・医薬品ほか)の開
医療機関向け事業 発・提供、医療ビッグデータの分析
データ利活用事業
遠隔医療 遠隔読影マッチングサービス事業 遠隔読影マッチングサービスの提供、遠隔読影の
遠隔読影インフラ事業 ためのインフラシステムの提供
調剤薬局支援 調剤薬局支援事業 調剤薬局向け業務システムの開発・販売
(2) 報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
セグメント間の内部売上収益は、市場価格や製造原価を勘案し、価格交渉の上決定した取引価格に基づいてお
ります。セグメント利益はEBITDA(営業利益+減価償却費及び償却費±その他の収益・費用)であります。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
ヘルスビッグ 連結
遠隔医療 調剤薬局支援 計 (注)
データ
売上収益
外部収益 1,029 934 594 2,558 - 2,558
セグメント間収益 7 - 51 58 △58 -
合計 1,037 934 645 2,616 △58 2,558
セグメント利益
EBITDA 232 234 55 521 △41 480
(注)調整額の内容は、セグメント間取引の消去及び全社費用になります。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
連結
ヘルスビッグ (注)
遠隔医療 調剤薬局支援 計
データ
売上収益
外部収益 1,791 861 560 3,212 - 3,212
セグメント間収益 7 - 28 35 △35 -
合計 1,798 861 588 3,248 △35 3,212
セグメント利益
EBITDA 406 231 39 678 △63 614
(注)調整額の内容は、セグメント間取引の消去及び全社費用になります。
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第1四半期決算短信
EBITDAから税引前四半期利益への調整表は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
EBITDA 480 614
減価償却費及び償却費 △206 △261
その他の収益 2 3
その他の費用 △10 △0
営業利益 266 357
金融収益 0 10
金融費用 △17 △15
税引前四半期利益 249 352
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株式会社JMDC(4483)2021年3月期 第1四半期決算短信
(企業結合)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(エヌエスパートナーズ株式会社)
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称 エヌエスパートナーズ株式会社
(当社の親会社であるノーリツ鋼機株式会社の子会社)
事業の内容 診療報酬ファクタリング事業、コンサルティング事業、ソリューション事業
② 取得日
2020年4月1日
③ 取得した議決権付資本持分の割合
100%
④ 企業結合を行った主な理由
医療機関向けサービスのさらなる拡充と新たな価値創出を目的としています。
⑤ 被取得企業の支配の獲得方法
現金を対価とする株式取得
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債
当該企業結合は共通支配下における企業結合、すなわち、企業結合当事企業若しくは事業のすべてが、企
業結合の前後で同一の企業により最終的に支配され、かつ、その支配が一時的でない場合の企業結合に該当
するため、取得資産及び引受負債は継続的に、親会社の連結財務諸表に含まれる被取得企業の帳簿価額に基
づき会計処理しております。また、支払対価と取得資産及び引受負債の差額は、要約四半期連結財政状態計
算書において資本剰余金から直接控除しております。
(単位:百万円)
金額
支払対価(現金) (注)1 4,450
取得資産及び引受負債
現金及び現金同等物 (注)1 819
営業債権及びその他の債権 5,513
上記以外の流動資産 69
非流動資産 (注)2 538
営業債務及びその他の債務 △4,826
上記以外の流動負債 △1,187
非流動負債 △70
取得資産及び引受負債(純額) 856
差額(資本剰余金から控除) 3,593
(注)1.支払対価と子会社株式の取得による支出の関係は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
金額
現金による支払対価 △4,450
支配獲得時の資産のうち現金及び同等物 819
子会社株式の取得による支出 △3,630
2.企業結合前に存在していたのれん131百万円及び耐用年数を確定できない無形資産47百万円が含
まれております。
当該企業結合に係る取得関連費用は6百万円であり、すべて要約四半期連結損益計算書の「販売費及び一
般管理費」に計上しております。
(3)プロフォーマ情報
当該企業結合は期首に実施されているため、プロフォーマ情報はありません。
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