4482 M-ウィルズ 2020-01-17 15:30:00
業績予想の上方修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年1月 17 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ウ ィ ル ズ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 CEO 杉本 光 生
(コード番号:4482 東証マザーズ)
問合せ先 専 務 取 締 役 CFO 蓮本 泰之
(TEL 03-6435-8151)
業績予想の上方修正に関するお知らせ
当社は、2020 年1月 17 日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年
12 月 17 日付で公表しました「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」の業績予
想を上方修正することとしましたのでお知らせいたします。
記
1.当期の個別業績予想値の修正(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)
1株あたり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 1,600 270 266 180 44.28
今回修正予想(B) 1,793 310 309 200 49.26
増減額(B-A) 192 40 42 20
増減率(%) 12.0 14.9 15.9 11.3
(参考)前期実績
1,161 110 107 121 34.71
(2018 年 12 月期)
(注)1.当社は連結財務諸表及び四半期連結財務諸表を作成しておりません。
2.2019 年8月 30 日付で、普通株式1株につき 300 株の株式分割を行っておりますが、2018 年 12 月期の期首に当
該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期(四半期)純利益を算出しております。
3.2019 年 12 月期(予想)の1株当たり当期純利益は、公募による新株式数(100,000 株)を含めた予定期中平均
発行済株式数により算出しております。
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2.修正の理由
2019 年 12 月期の業績は、主として 2019 年 12 月において予定していた「プレミアム優待倶楽部」の株主優
待ポイント売上、IR-navi の継続的な利用料にかかる売上高が順調に推移し売上高がそれぞれ上回った結果、
営業利益、経常利益及び当期純利益につきましても、計画を上回る着地となる見込みになりました。
また、当期純利益につきましては、2019 年 12 月期年度決算の確定作業の中で、2020 年 12 月期以降の繰延
税金資産を算定中であることから、これによる影響を見込んでおりません。当社の継続的な利益成長体制の構
築によるこれら繰延税金資産の認識により、開示基準にかかる当期純利益の変動がある場合は、見込数値を認
識後速やかにお知らせいたします。
本業績予想修正にかかる具体的な要因については、以下のとおりであります。
(売上高)
①「プレミアム優待倶楽部」
「プレミアム優待倶楽部」の売上高については、 「ポイント制株主優待」と株主の「電子化」 (株主の電
子メールアドレスを取得して法定書類を電磁的に提供し、 また株主専用サイトにおける上場企業と株主と
の双方向コミュニケーションを実現すること)を組み合わせたサービスです。
2018 年末より契約社数が 17 社増加し、43 社になったこと等により堅調に推移いたしました。また、顧
客企業の株主数の増加により、1 社当たりのポイント売上高の平均単価が増加いたしました。これらの結
果、「プレミアム優待倶楽部」の 2019 年 12 月期の売上高が 1,030 百万円の修正前計画に対して 1,225 百
万円(修正前計画比 18.9%増)となる見通しであります。
②「IR-navi」
「IR-navi」の売上高については、上場企業へ提供している機関投資家マーケティングプラットフォーム
です。2018 年末より契約社数が 50 社増加し、281 社になったこと等により、売上高が 250 百万円の修正
前計画に対して 260 百万円(修正前計画比 3.9%増)となる見通しであります。
③「ESG ソリューション」
「ESG ソリューション」の売上高については、統合報告書やアニュアルレポートなどの投資家とのコミ
ュニケーションツールを企画、制作するサービスです。2018 年にアレックス・ネット株式会社の吸収合併
の影響により売上高が 296 百万円の修正前計画に対して 286 百万円(修正前計画比 3.3%減)となる見通
しであります。
④「その他」
「その他」の売上高については、決算説明会の企画及び運営サポートを行っております。このサービス
による売上高が 23 百万円の修正前計画に対して 20 百万円(修正前計画比 10.6%減)となる見通しであ
ります。
これらの結果、2019 年 12 月期の当社売上高は 1,600 百万円の修正前計画に対して 1,793 百万円(修正前計
画比 12.0%増)となる見通しであります。
(売上原価、売上総利益)
売上原価は、主に「プレミアム優待倶楽部」及び「IR-navi」にかかる労務費及びサーバー費用、 「プレミア
ム優待倶楽部」の交換商品における仕入原価、 「ESG ソリューション」にかかる制作原価により構成されており
ます。
売上原価の主な増加要因は、「プレミアム優待倶楽部」の売上増加に伴い、相対的に原価率の高い仕入原価
の増加が見込まれていること、2018 年 6 月に吸収合併したアレックス・ネット株式会社の「ESG ソリューショ
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ン」に係る制作原価が通期で計上されることによります。
以上の結果、売上原価は 853 百万円の修正前計画に対して 957 百万円の見通しであります。
これにより、2019 年 12 月期の売上総利益は、747 百万円の修正前計画に対して 835 百万円となり 87 百万円
の増加(修正前計画比 11.7%増)の見通しとなりました。
販売費及び一般管理費は、477 百万円の修正前計画に対して 525 百万円となり 47 百万円の増加(修正前計
画比 9.9%増)を見込んでおり、2019 年 12 月期の営業利益は、修正前計画の 270 百万円に対して 310 百万円
(修正前計画比 14.9%増)の見通しであります。
またこれに伴い、2019 年 12 月期の経常利益は、修正前計画の、266 百万円に対して 309 百万円(修正前計
画比 15.9%増)の見通しであります。当期純利益は、修正前計画の 180 百万円に対して 200 百万円(修正前計
画比 11.3%増)の見通しであります。
(注)上記の予想は本資料の発表日現在における入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、実際の業績
は今後の様々な要因により、予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
以 上
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