4480 M-メドレー 2020-03-17 09:00:00
新型コロナウイルス感染拡大への対応と影響について [pdf]

                                                   2020 年 3 月 17 日
各   位
                          会社名     株式会社メドレー
                          代表者名    代表取締役社長           瀧口 浩平
                                     (コード番号:4480 東証マザーズ)
                          問合わせ先   取締役コーポレート本部長      田丸 雄太
                                             TEL. 03-6372-1265

              新型コロナウイルス感染拡大への対応と影響について

 株式会社メドレー及びグループ会社(以下、当社)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、以下
の対応を実施します。また、当社業績への影響につき、以下のとおりお知らせします。

1. 新型コロナウイルスに関連した対応
(1)事業運営
  当社は、主要取引先が医療ヘルスケア関連の事業所であることを踏まえて、通常どおりの事業運営を
継続することを原則としております。今後、従業員及び同居家族に感染もしくは感染の可能性が見られ
る場合は自宅待機とします。また、不急のイベントや出張の見直し、衛生啓発、非常時の事業継続計画
の策定を進めています。なお、合併症等などの重症化の高リスク者に該当する従業員に関しては個別対
応を実施する方針です。

(2)支援活動
  医療プラットフォーム事業において、オンライン診療・オンライン服薬指導などを通じて、新型コロ
ナウイルスの感染拡大防止に貢献できるよう、医療機関等と連携して臨時措置を含めた対応を実施しま
す。

 引き続き、当社従業員の感染リスク軽減と安全確保を図り、円滑な事業活動を継続するため、政府が
発信する情報を速やかに収集するとともに、状況に合わせた必要な対応を迅速に実施します。

2. 業績への影響
  2020 年 2 月 14 日付の「2019 年 12 月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」に「今後の見通し」とし
て、2020 年 12 月期の業績予想を開示しておりますが、当該業績予想の修正を必要とするような新型コ
ロナウイルスの感染拡大による影響は、現時点で観測されておりません。

それぞれの事業への影響は以下のとおりとなります。
(1)人材プラットフォーム事業
  一部の顧客事業所において面接中止などの採用活動を控える動きが見られる一方、より積極的な採用
を進める顧客事業所も見られており、業績予想に対して堅調に推移しています。

(2)医療プラットフォーム事業
  新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、CLINICS オンライン診療のマスメディアでの露出が増え、そ
れに伴い各種問い合わせは計画以上の推移をしています。また、時限的な行政措置として、オンライン
診療の自由度が高まったことから一部の医療機関で活用が促進されています。このような事業環境の変
化もありますが、当期の全社通期業績予想の修正を必要とするような規模の影響とは現時点では判断し
ておりません。

 新型コロナウイルスに関連して事業環境は日々変化しており、今後、当社の業績に大きな影響を及ぼ
す変化が観測された場合、改めてお知らせいたします。

                                                            以   上