4480 M-メドレー 2021-02-12 15:00:00
繰延税金資産の計上及び2020年12月期 通期業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2021 年 2 月 12 日
各 位
                                      会社名        株式会社メドレー
                                      代表者名       代表取締役社長           瀧口 浩平
                                                    (コード番号:4480 東証マザーズ)
                                      問合わせ先      取締役コーポレート本部長      田丸 雄太
                                                             TEL. 03-6372-1265




      繰延税金資産の計上及び 2020 年 12 月期通期業績予想と実績との差異に関するお知らせ


 当社は、2020 年 12 月期において、下記のとおり繰延税金資産を計上することとなりましたので、お
知らせいたします。また、2020 年 2 月 14 日に公表いたしました 2020 年 12 月期の通期連結業績予想
と、本日公表の実績値に差異が生じましたので、以下のとおりお知らせいたします。

                                        記

1.   繰延税金資産の計上

 2020 年 12 月期及び今後の業績見通し等を勘案し、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討し
た結果、繰延税金資産を計上することとし、2020 年 12 月期において、繰延税金資産 125 百万円及び法
人税等調整額(△は利益)△125 百万円を計上いたします。

2.   2020 年 12 月期通期業績予想と実績との差異(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
                  売上高       EBITDA※     営業利益         経常利益      親会社株主に     1 株当たり
                                                                帰属する      当期純利益
                                                               当期純利益



 前回発表予想(A)         百万円         百万円           百万円       百万円        百万円       円 銭
                    6,600        500           330       350        300      10.32
                  〜 6,900      〜 800         〜 630     〜 650      〜 550    〜 18.92


 実績(B)              6,830        542           396       422        455       15.69



 増減額(B-A)            230         42          66          72         155       5.37
                  ~ △69      ~ △257      ~ △233      ~ △227      ~ △94     ~ △3.23


 増減率(%)              3.5        8.5        20.0         20.8       52.0       52.0
                  ~ △1.0    ~ △32.2     ~ △37.1      ~ △35.0    ~ △17.1    ~ △17.1


 (参考)前期実績           4,765        249           153       178       △381     △14.87
 (2019 年 12 月期)


(注)EBITDA=(営業利益+減価償却費・のれん償却費)
      なお、当期はのれん償却費の発生がないため EBITDA 算出には含まれておりません。

3.    差異の発生理由
      売上高につきましては、連結業績予想のレンジの上限寄りの水準で着地しております。EBITDA、営
     業利益、経常利益につきましては、連結業績予想のレンジ内であるものの、他社電子カルテ資産等の
     取得や調剤薬局向けシステム事業の立ち上げ等、期初予想外の投資を含む、来期以降に向けた積極的
     な成長投資を実施したため、下限寄りの水準となりました。親会社に帰属する当期純利益につきまし
     ては、繰延税金資産 125 百万円を計上した結果、連結業績予想のレンジの上限寄りの水準で着地して
     おります。

                                                   以 上