4476 M-AI CROSS 2020-02-14 16:00:00
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月14日
上場会社名 AI CROSS株式会社 上場取引所 東
コード番号 4476 URL https://aicross.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)原田 典子
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)鈴木 さなえ TEL 03-6809-2555
定時株主総会開催予定日 2020年3月27日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2020年3月30日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期の業績(2019年1月1日~2019年12月31日)
(1)経営成績 (%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 1,450 29.4 190 89.3 170 78.6 124 42.2
2018年12月期 1,120 95.3 100 - 95 - 87 -
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年12月期 35.78 33.96 18.5 25.3 13.1
2018年12月期 26.07 - 29.6 16.9 9.0
(参考)持分法投資損益 2019年12月期 -百万円 2018年12月期 -百万円
(注)1.当社は、2019年7月1日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首
に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利
益」を算定しております。
2.2018年12月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非
上場株式であったため、期中平均株価を把握できませんので記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年12月期 1,267 1,007 79.4 258.61
2018年12月期 547 338 61.9 101.10
(参考)自己資本 2019年12月期 1,006百万円 2018年12月期 338百万円
(注)当社は、2019年7月1日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり純資産」を算定しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年12月期 198 △78 453 835
2018年12月期 105 △90 △26 261
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
(合計)
配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2020年12月期(予想) - 0.00 - 0.00 0.00 -
3.2020年12月期の業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,900 31.0 200 5.0 197 16.4 134 8.7 34.68
(注)当社は年次での業績管理を行っておりますので、第2四半期(累計)の業績予想の記載を省略しております。詳細
は、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.11「3.財務諸表及び主な注記(5)財務諸表に関する注記事項(会計上の見積りの変
更)」をご覧ください。
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期 3,942,900株 2018年12月期 3,400,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期 50,000株 2018年12月期 50,000株
③ 期中平均株式数 2019年12月期 3,471,562株 2018年12月期 3,350,000株
(注)当社は、2019年7月1日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数(自己株式を含む)」、「期末自己株式数」
及び「期中平均株式数」を算定しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予測のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 2
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 5
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 5
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 7
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 9
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(表示方法の変更) 11
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 11
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
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AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移
しております。しかしながら、米国の経済政策による貿易摩擦の懸念や、米中貿易摩擦の動向、中東における情勢
などのリスク要因も抱えており、経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社を取り巻くインターネット関連市場につきましては、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、日本
における2019年9月末時点の移動系通信の契約数は、1億8,326万回線(前年同期比4.1%増)と増加が続いており
ます(出所:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(2019年度第2四半期
(9月末))」)。また、当社がターゲットとする働き方改革ICT市場におきましては、日本企業におけるIC
Tの導入済み企業は70.2%と他国と比べて10%~25%低い水準となっており、今後市場の拡大が期待されておりま
す(出所:「情報通信白書平成30年版」)。
このような事業環境のもと、当社は、“Smart Work,Smart Life~テクノロジーでビジネススタイル をスマート
に”をミッションとして、メッセージングサービス「AIX Message SMS」及びビジネスチャットサービス
「InCircle」を通じた、ビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業を運営してまいりました。また、AI
を活用した新サービスであるAI Analyticsサービス「People Engagement Cloud」を第1四半期にリリースしてお
ります。
これらの結果、当事業年度の業績は、売上高1,450,882千円(前事業年度比29.4%増)、営業利益190,533千円
(同89.3%)、経常利益170,004千円(同78.6%)、当期純利益124,204千円(同42.2%)となりました。
なお、当社はビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の
記載は省略しております。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末における総資産は1,267,664千円となり、前事業年度末に比べ720,590千円増加いたしました。これ
は主に、現金及び預金の増加573,358千円、売掛金の増加107,406千円、差入保証金の増加33,482千円によるもので
あります。
(負債)
当事業年度末における負債は260,544千円となり、前事業年度末に比べ52,163千円増加いたしました。これは主
に、買掛金の増加40,981千円、未払金の増加40,599千円、未払法人税等の増加31,262千円、1年内返済予定の長期
借入金の減少30,000千円、長期借入金の減少42,500千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産は1,007,120千円となり、前事業年度末に比べ668,428千円増加いたしました。これ
は主に、新規上場に伴う増資等による資本金及び資本剰余金の増加543,849千円、当期純利益の計上による利益剰
余金の増加124,204千円によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ573,358千円増加
し、835,133千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は198,717千円(前事業年度は105,514千円の収入)となりました。これは主に、収
入として税引前当期純利益160,541千円、減価償却費42,094千円、仕入債務の増加46,942千円、未払金の増加
39,910千円、支出として売上債権の増加107,405千円、法人税等の支払額19,446千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は78,903千円(前事業年度は90,424千円の支出)となりました。これは主に、無形
固定資産の取得による支出44,270千円、差入保証金の差入れによる支出34,187千円によるものであります。
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AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は453,544千円(前事業年度は26,134千円の支出)となりました。これは主に、新
規上場に伴う株式の発行による収入541,827千円、長期借入金の返済による支出72,500千円によるものでありま
す。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、メッセージングサービス、ビジネスチャットサービス市場のさらなる拡大のも
と、営業強化による売上の伸長を見込んでおります。また、さらなる事業拡大のための人材投資(専門人材の登
用、オフィス移転)及びプロモーション投資への大規模な投資を見込んでおります。
これらにより、2020年12月期の業績見通しにつきましては、売上高1,900百万円(前事業年度比31.0%増)、営
業利益200百万円(同5.0%増)、経常利益197百万円(同16.4%増)、当期純利益134百万円(同8.7%増)を予想
しております。
なお、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は連結財務諸表を作成していないため、日本基準及び国際会計基準による並行開示の負担等を考慮し、会計基準
につきましては日本基準を適用しております。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 261,775 835,133
売掛金 125,505 232,910
前渡金 9,974 -
前払費用 15,399 38,089
その他 3,267 500
貸倒引当金 △106 △1,814
流動資産合計 415,816 1,104,819
固定資産
有形固定資産
建物 1,395 1,395
減価償却累計額 △108 △434
建物(純額) 1,286 960
工具、器具及び備品 597 1,042
減価償却累計額 △149 △484
工具、器具及び備品(純額) 448 557
有形固定資産合計 1,734 1,518
無形固定資産
ソフトウエア 43,505 91,554
ソフトウエア仮勘定 59,489 -
無形固定資産合計 102,994 91,554
投資その他の資産
差入保証金 18,141 51,623
繰延税金資産 8,386 18,148
投資その他の資産合計 26,527 69,772
固定資産合計 131,257 162,845
資産合計 547,073 1,267,664
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 72,803 113,784
1年内返済予定の長期借入金 30,000 -
未払金 14,541 55,139
未払費用 5,763 6,665
未払法人税等 15,068 46,330
前受金 26,147 17,097
預り金 1,510 3,294
その他 48 18,231
流動負債合計 165,881 260,544
固定負債
長期借入金 42,500 -
固定負債合計 42,500 -
負債合計 208,381 260,544
純資産の部
株主資本
資本金 177,000 448,924
資本剰余金
資本準備金 153,000 424,924
資本剰余金合計 153,000 424,924
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 9,192 133,396
利益剰余金合計 9,192 133,396
自己株式 △500 △500
株主資本合計 338,692 1,006,745
新株予約権 - 374
純資産合計 338,692 1,007,120
負債純資産合計 547,073 1,267,664
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 1,120,914 1,450,882
売上原価 689,613 859,826
売上総利益 431,300 591,055
販売費及び一般管理費 330,663 400,521
営業利益 100,636 190,533
営業外収益
受取利息 2 2
還付加算金 10 40
その他 2 24
営業外収益合計 15 68
営業外費用
支払利息 1,603 841
為替差損 855 1,576
株式公開費用 3,000 18,179
その他 0 -
営業外費用合計 5,459 20,596
経常利益 95,192 170,004
特別損失
固定資産除却損 - 9,463
特別損失合計 - 9,463
税引前当期純利益 95,192 160,541
法人税、住民税及び事業税 12,561 46,099
法人税等調整額 △4,706 △9,762
法人税等合計 7,854 36,337
当期純利益 87,338 124,204
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売上原価明細書
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 労務費 27,232 4.8 76,600 8.9
Ⅱ 経費 ※ 541,481 95.2 783,225 91.1
当期総費用 568,713 100.0 859,826 100.0
期首仕掛品たな卸高 120,900 -
合計 689,613 859,826
期末仕掛品たな卸高 - -
売上原価 689,613 859,826
(注)※ 主な内訳は、次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
通信利用料 447,230千円 通信利用料 624,135千円
外注費 84,207 〃 外注費 113,805 〃
減価償却費 8,245 〃 減価償却費 40,672 〃
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益 新株予約権 純資産合計
資本金 剰余金 自己株式
株主資本
資本剰余金 利益剰余金 合計
資本準備金
合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 177,000 153,000 153,000 △78,146 △78,146 △500 251,353 - 251,353
当期変動額
当期純利益 87,338 87,338 87,338 87,338
当期変動額合計 - - - 87,338 87,338 - 87,338 - 87,338
当期末残高 177,000 153,000 153,000 9,192 9,192 △500 338,692 - 338,692
当事業年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益 新株予約権 純資産合計
資本金 剰余金 自己株式
株主資本
資本剰余金 利益剰余金 合計
資本準備金
合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 177,000 153,000 153,000 9,192 9,192 △500 338,692 - 338,692
当期変動額
新株の発行 271,357 271,357 271,357 542,715 542,715
新株の発行(新株
予約権の行使)
566 566 566 1,133 1,133
当期純利益 124,204 124,204 124,204 124,204
新株予約権の発行 - 374 374
当期変動額合計 271,924 271,924 271,924 124,204 124,204 - 668,053 374 668,428
当期末残高 448,924 424,924 424,924 133,396 133,396 △500 1,006,745 374 1,007,120
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 95,192 160,541
減価償却費 8,755 42,094
株式公開費用 - 18,179
貸倒引当金の増減額(△は減少) △154 1,708
受取利息 △2 △2
支払利息 1,603 841
固定資産除却損 - 9,463
売上債権の増減額(△は増加) △7,437 △107,405
たな卸資産の増減額(△は増加) 130,572 -
前渡金の増減額(△は増加) △4,235 9,974
前払費用の増減額(△は増加) △13,868 △22,689
未収消費税等の増減額(△は増加) 6,568 3,266
仕入債務の増減額(△は減少) △37,553 46,942
未払金の増減額(△は減少) △4,795 39,910
未払費用の増減額(△は減少) 2,370 1,590
未払消費税等の増減額(△は減少) - 17,667
前受金の増減額(△は減少) △69,781 △9,049
その他 961 5,969
小計 108,196 219,002
利息の受取額 2 2
利息の支払額 △1,603 △841
法人税等の支払額 △1,079 △19,446
営業活動によるキャッシュ・フロー 105,514 198,717
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △597 △444
無形固定資産の取得による支出 △89,827 △44,270
差入保証金の差入による支出 - △34,187
投資活動によるキャッシュ・フロー △90,424 △78,903
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 90,000 -
長期借入金の返済による支出 △116,134 △72,500
株式の発行による収入 - 541,827
新株予約権の発行による収入 - 374
株式公開費用による支出 - △16,157
財務活動によるキャッシュ・フロー △26,134 453,544
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △11,044 573,358
現金及び現金同等物の期首残高 272,819 261,775
現金及び現金同等物の期末残高 261,775 835,133
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AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 決算短信
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当事業年度の期首か
ら適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、流動資産の「繰延税金資産」8,230千円は、投資その他の資産の
「繰延税金資産」8,386千円に含めて表示しております。
(会計上の見積りの変更)
(耐用年数の変更)
当社は、2019年12月13日開催の取締役会において本社移転に関する決議をいたしました。この本社移転に伴い利用
不能となる固定資産について耐用年数を残存使用見込期間まで短縮し、将来にわたり変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の営業利益、経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ679千円減
少しております。
(資産除去債務の見積りの変更)
当事業年度において、当社の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、原
状回復費用の新たな情報の入手に伴い、原状回復費用に関して見積りの変更を行いました。この見積りの変更による
増加額277千円を変更前の資産除去債務残高に加算しております。この変更により、当事業年度の営業利益、経常利
益及び税引前当期純利益に与える影響は軽微であります。
また、資産除去債務の計上については、従来より負債計上に代えて不動産賃貸借契約に関連する差入保証金の回収
が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、当事業年度の負担に属する金額を費用に計上する方法に
よっております。
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社は、ビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載
を省略しております。
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AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 決算短信
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり純資産額 101.10円 258.61円
1株当たり当期純利益 26.07円 35.78円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 -円 33.96円
(注)1.2018年12月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は
非上場株式であったため、期中平均株価を把握できませんので記載しておりません。
2.当社は、2019年6月14日開催の取締役会決議により、2019年7月1日付で普通株式1株につき50株の割合で
株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及
び1株当たり当期純利益を算定しております。
3.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
であります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり当期純利益金額
当期純利益(千円) 87,338 124,204
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 87,338 124,204
普通株式の期中平均株式数(株) 3,350,000 3,471,562
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) - 185,886
(うち新株予約権(株)) - 185,886
第1回新株予約権A
(新株予約権の数1,000個)
第1回新株予約権B
(新株予約権の数3,140個)
第2回新株予約権
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1 (新株予約権の数680個)
株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在 第3回新株予約権 -
株式の概要 (新株予約権の数100個)
第4回新株予約権
(新株予約権の数500個)
第5回新株予約権
(新株予約権の数200個)
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AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 決算短信
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
純資産の部の合計額(千円) 338,692 1,007,120
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) - 374
(うち新株予約権(千円)) - 374
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 338,692 1,006,745
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
3,350,000 3,892,900
普通株式の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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