4476 M-AI CROSS 2019-11-13 15:00:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月13日
上場会社名 AI CROSS株式会社 上場取引所 東
コード番号 4476 URL https://aicross.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)原田 典子
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)鈴木 さなえ TEL 03-6809-2555
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 1,010 - 169 - 159 - 106 -
2018年12月期第3四半期 - - - - - - - -
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 31.88 -
2018年12月期第3四半期 - -
(注)1.2018年12月期第3四半期については、四半期財務諸表を作成していないため、2018年12月期第3四半期の数値
及び2019年12月期第3四半期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
2.2019年12月期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、
当社株式は非上場であるため期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。
3.当社は、2019年7月1日付で普通株式1株につき50株の株式分割を行っておりますが、当該株式分割が2019年
12月期の期首に行われたと仮定して1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 698 445 63.7
2018年12月期 547 338 61.9
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 445百万円 2018年12月期 338百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年12月期 - 0.00 -
2019年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,329 18.7 155 54.6 140 47.8 95 9.9 27.77
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.1株当たり当期純利益は公募株式数(450,000株)を考慮した予定期中平均発行済株式数により算出し、オー
バーアロットメントによる売出しに関する第三者割当増資分(最大91,200株)は考慮しておりません。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 3,400,000株 2018年12月期 3,400,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 50,000株 2018年12月期 50,000株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 3,350,000株 2018年12月期3Q 3,350,000株
(注)当社は、2019年7月1日付で普通株式1株につき50株の株式分割を行っておりますが、当該株式分割が2018
年12月期の期首に行われたと仮定して「期末発行済株式数(自己株式を含む)」「期末自己株式数」「期中
平均株式数(四半期累計)」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 7
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AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復
基調で推移しております。しかしながら、米国の経済政策による貿易摩擦の懸念や、米中貿易摩擦の動向、中東に
おける原油情勢などのリスク要因も抱えており、経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社を取り巻くインターネット関連市場につきましては、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、日本
におけるインターネットの人口普及率は79.8%と高い水準を維持しております。また、2019年6月末時点の移動系
通信の契約数は、1億8,217万回線(前年同期比4.3%増)と増加が続いております(出所:総務省「平成30年通信
利用動向調査」「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(2019年度第1四半期(6月
末))」)。このような事業環境のもと、当社は、“Smart Work,Smart Life~テクノロジーでビジネススタイル
をスマートに”をミッションとして、法人向け双方向SMSプラットフォーム「AIX Message SMS」及び法人向けビジ
ネスチャット「InCircle」を通じた、ビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業を運営してまいりまし
た。
当第3四半期累計期間において、メッセージングサービス及びビジネスチャットサービス共に好調に推移いたし
ました。メッセージングサービスにおいては、新規取引先の獲得や既存取引先における配信通数の増加等により売
上高が増加いたしました。ビジネスチャットサービスは引き続きライセンス数増加等により売上高が増加しており
ます。
また、新サービスでありますAI Analyticsサービス「People Engagement Cloud」を第1四半期にリリースする
と共に、安定運用いたしました。
これらの結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高1,010,697千円、営業利益169,272千円、経常利益
159,121千円、四半期純利益106,784千円となりました。
なお、当社はビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の
記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末における総資産は、698,868千円となり、前事業年度末に比べ151,795千円増加いたしま
した。これは主に、無形固定資産においてソフトウエア仮勘定の完成に伴う減少46,252千円がありましたが、流動
資産において売上高の増加に伴う売掛金の増加96,152千円、売掛金の回収に伴う現金及び預金の増加50,236千円、
無形固定資産においてソフトウエアリリースに伴うソフトウエアの増加56,761千円によるものであります。また負
債の合計は、253,017千円となり、前事業年度末に比べ44,636千円増加いたしました。これは主に、固定負債にお
いて長期借入金の返済による減少25,000千円がありましたが、流動負債においてSMS配信増加に伴う買掛金の増
加30,062千円、利益増加に伴う未払法人税等の増加28,072千円によるものであります。純資産の合計は、445,850
千円となり、前事業年度末に比べ107,158千円増加いたしました。これは、主に四半期純利益106,784千円による利
益剰余金の増加によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年10月8日付「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」で公表いたしました
2019年12月期の業績予想につきましては変更ありません。
当社は、"Smart Work, Smart Life~テクノロジーでビジネススタイルをスマートに"をミッションに掲げて経営
しており、2019年第3四半期累計期間の業績の進捗は以下のとおりです。
通期業績予想 第3四半期累計期間実績
(単位:百万円) (単位:百万円)
区分 進捗率
自:2019年1月1日 自:2019年1月1日
至:2019年12月31日 至:2019年9月30日
売上高 1,329 1,010 76.0%
営業利益 155 169 108.8%
経常利益 140 159 113.1%
当期(四半期)純利益 95 106 111.2%
当第3四半期累計期間における通期業績予想に対する進捗率は、売上高76.0%、営業利益108.8%、経常利益
113.1%、当期(四半期)純利益111.2%となっており売上高は、概ね計画通り進捗しております。一方営業利益につ
きましては、一部費用の未使用や使用時期のズレにより、計画を大きく上回って進捗しております。また、当第4
四半期(2019年10月1日から2019年12月31日)においては、2019年第3四半期以前に想定していた費用の使用時期
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AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 第3四半期決算短信
のズレ込みによる発生と、新規上場に係る株式公開費用の発生、2020年12月期以降の売上高拡大のための販促費用
の使用等を計画しており、業績予想に変更はありません。
なお、当該業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後、様々な要因
によって、予想数値と異なる場合があります。
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AI CROSS株式会社(4476) 2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 261,775 312,012
売掛金 125,505 221,657
前払費用 15,399 24,508
その他 13,242 4,690
貸倒引当金 △106 △187
流動資産合計 415,816 562,681
固定資産
有形固定資産 1,734 1,866
無形固定資産
ソフトウエア 43,505 100,266
ソフトウエア仮勘定 59,489 13,236
無形固定資産合計 102,994 113,503
投資その他の資産 26,527 20,817
固定資産合計 131,257 136,187
資産合計 547,073 698,868
負債の部
流動負債
買掛金 72,803 102,865
1年内返済予定の長期借入金 30,000 30,000
未払金 14,541 17,764
未払法人税等 15,068 43,141
前受金 26,147 19,159
その他 7,321 22,587
流動負債合計 165,881 235,517
固定負債
長期借入金 42,500 17,500
固定負債合計 42,500 17,500
負債合計 208,381 253,017
純資産の部
株主資本
資本金 177,000 177,000
資本剰余金 153,000 153,000
利益剰余金 9,192 115,976
自己株式 △500 △500
株主資本合計 338,692 445,476
新株予約権 - 374
純資産合計 338,692 445,850
負債純資産合計 547,073 698,868
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日)
売上高 1,010,697
売上原価 590,905
売上総利益 419,791
販売費及び一般管理費 250,519
営業利益 169,272
営業外収益
受取利息 2
その他 23
営業外収益合計 25
営業外費用
支払利息 783
為替差損 1,005
株式公開費用 8,387
営業外費用合計 10,176
経常利益 159,121
税引前四半期純利益 159,121
法人税、住民税及び事業税 46,820
法人税等調整額 5,516
法人税等合計 52,337
四半期純利益 106,784
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会計期間
の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
当社は、ビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報
の記載を省略しております。
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(重要な後発事象)
(公募による新株の発行)
当社は、2019年10月8日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場いたしました。上場に当たり、2019年9月3日及び
2019年9月18日開催の取締役会において、以下のとおり新株式の発行を決議し、2019年10月7日に払込が完了致しま
した。
この結果、資本金は402,630千円、発行済株式総数は3,850,000株となっております。
1.公募による新株の発行
(1)募集方法 一般募集(ブックビルディング方式による募集)
(2)発行する株式の種類及び数 普通株式450,000株
(3)発行価格 1株につき1,090円
(4)引受価額 1株につき1,002円80銭
この金額は、当社が引受人より1株当たりの払込金として受け取った金額であります。
なお、発行価格と引受価額の差額は、引受人の手取金となります。
(5)資本組入額 1株につき501円40銭
(6)発行価格の総額 490,500千円
(7)引受価額の総額 451,260千円
(8)資本組入額の総額 225,630千円
(9)払込期日 2019年10月7日
2.資金の使途
①システム開発に関連する外注費用、②新規採用費用、③人件費、④借入金の返済、⑤広告宣伝費に充当する予定
であります。
(第三者割当による新株の発行)
当社は、2019年9月3日及び2019年9月18日開催の取締役会において、株式会社SBI証券が行うオーバーアロッ
トメントによる当社株式の売出し(貸株人から借入れる当社普通株式91,200株の売出し)に関連して、同社を割当先
とする第三者割当による新株式の発行を以下のとおり決議し、2019年11月1日に払込が完了致しました。
この結果、資本金は448,791千円、発行済株式総数は3,942,500株となっております。
1.第三者割当による新株の発行
(1)発行する株式の種類及び数 普通株式91,200株
(2)割当価格 1株につき1,002円80銭
(3)資本組入額 1株につき501円40銭
(4)割当価格の総額 91,455千円
(5)資本組入額の総額 45,727千円
(6)払込期日 2019年11月1日
(7)割当先 株式会社SBI証券
2.資金の使途
上記「公募による新株の発行 2.資金の使途」と同様であります。
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