4476 M-AI CROSS 2021-08-13 15:30:00
2021年12月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]

Smart Work, Smart Life




  2021年12月期 第2四半期 決算説明資料


AI CROSS株式会社

(証券コード:4476)




    2021.8.13
代表メッセージ




 依然衰えを見せない新型コロナウイルス感染症に

 より、日本の社会のあり方やワークスタイルは大

 きな転換点を迎えています。



 わたしたちAI CROSSはこの転換点にあって、企

 業やそこで働く個人がどんな環境であってもより

 よく働き、生活できる“Smart Work, Smart Life”

 の実現のため、お客様に喜んでいただけるサービ

 スの提供に邁進してまいります。



                                      2
目次

     ❶ 事業概要


     ❷ FY2021 2Q 業績ハイライト

     ❸ 2Qトピックス


     ❹ 3Q以降の取り組み


     ❺ Appendix

                           3
事業概要




       4
事業に込めた想い



 企業も、そこで働くヒトも、もっとスマートに。


     アメリカで子育てと仕事の両立


  日本に帰国後、子育てのしにくさがバネになる


   従業員が最高のパフォーマンスを出す
  環境づくりが企業の生産性向上につながる

                          5
日本社会と働き方改革ICT市場



         労働人口の減少                      働き方改革ICT市場の拡大




日本の労働人口は2040年までに1,200万人       「働き方の多様化」が求められ、
も減少                           働き方改革ICT市場規模は大幅拡大が見込まれる




 2040年人口ピラミッド予測(単位:千人)                                  6
          出典:国立社会保障・人口問題研究所
AI CROSSの提供サービス



  AIでコミュニケーションの次元を高める
        サービスの提供

     メッセージング
                              HR関連サービス
       サービス
                  Smart AI
               Engagement事業




                                         7
FY2021 2Q
業績ハイライト




            8
FY2021 2Q 業績ハイライト(1月~6月)


          売上、利益とも前期比大幅増
       ビジネスチャット事業の譲渡益を2Qで計上




                              9
業績予想進捗(1月~6月)

              売上、利益とも順調に進捗
                                     (単位:百万円)




 ▶売上、利益とも計画を順調に達成
 ▶利益については高い進捗率であるものの、2Qまでの利益にはビジネスチャット事業の利益が
 含まれていること、3Q以降人材および新サービス開発コスト増を見込むことから、業績予想は
 変更なし
                                                10
前期比較



                       (単位:百万円)




 新型コロナウイルス感染症    社内外の取り組み

 持続可能な社会のために    多様化・企業の社会的責任




                                  11
販管費の増減要因


  (単位:百万円)




             12
人員数の推移


                            40

         32     33




     ※ビジネスチャット事業に係る人員数を除く

                                 13
四半期業績推移


     売上、利益とも四半期ベースで過去最高を更新

                             (単位:百万円)




                     社内外の取り組み

                    多様化・企業の社会的責任




                                        14
売上高の四半期推移


   (単位:百万円)




               QonQ
              146.3%

                        QtoQ
                       100.5%




                                15
メッセージングサービス取引社数の推移




                     16
2Qトピックス




          17
“Short Message Service”から
”Smart Messaging Service”へ

AIで自社サービスの拡張および、お客様との取り組み推進の両輪を強化中




AIを活用することでより多くのお客様に「手軽に」「早く」、AIによる付加価値を
               提供できるように社内×社外支援の両面から、AIサービス化を推進
                      自社 取り組み 一例                      お客様との取り組み一例
                    AI × SaaS 新規事業の創出             お客様の持つ大量またはユニークなデータを
                                                   活用した「予測」や複雑なデータ群から
 AIサービスの開発                       既存サービスへの応用     「知恵」を見つけ、サービスやビジネスに活かしてい
 AI価値の最大化のため
                                                ただくことで、お客様課題の解決や業務効率化を支援
                                 既存サービスへのAI活用
設計・開発・提供・運用の                       によるお客様への
一連の継続的な仕組み作り                      付加価値拡大 推進中
    (MLOps)


                                                            ×
                                 新規サービスの検討
           Model
 Design   Develop   Operations   自社サービス創出による
           ment                   お客様への新たな
                                   価値提供 推進中
                                                                           18
HYOUMAN BOX(ヒューマンボックス)の状況


 6月リリース。現在、人事系コンサル企業中心に販売パートナー拡大中




『個人の資質や組織文化を可視化・AIで分析』することで、感覚人事から脱却し、
人材活用の意思決定の最適化を支援するクラウド提供型サービス(BtoB向けSaaS)

専門知識がなくても使いやすいサービス設計     事業の効率的拡大を実現するアライアンス戦略
  視覚的に全体把握できるダッシュボード機能   人事領域に対して専門的視野・知見を持つ企業との
                          戦略的提携により、販売面整備を中心に強化中


                               ビジネスチャンスの領域拡大




                                                   19
AI CROSSが目指す世界


 企業のさらなる業務効率化と、働き方の多様化を強力に支援し、『AIで
  コミュニケーションの次元を高める会社』として企業革新を牽引する




        Smart AI Engagement事業

  メッセージングサービス            HR関連サービス

  業務効率化と新たな価値提供          ヒトの働き方の多様化

企業とユーザーの間に新しいコミュニ     企業と従業員の間に最適な関係性・コ
ケーションの形を創造する          ミュニケーションを創造する


                                          20
3Q以降の取り組み




            21
MOVON(ムーブ オン)の進捗


    2021年秋にモニター申し込み企業へα版提供を開始予定




 ビジネス部門に特化したメンバーの『タスク × モチベーション 可視化』を
       実現するクラウド提供型サービス(BtoB向けSaaS)


                 メンバー毎の業務       毎日のメンバーの
 チームタスクの可視化
                 理解・意欲の可視化       気分を可視化




                                           22
コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)設立


CVC「AIX Tech Ventures(エーアイクロス・テックベンチャーズ)」設立により
        当社事業と関連する領域へのM&A・投資を加速




           エーアイクロス・テックベンチャーズの主な特長


                                 IPO経験に基づく
 幅広い領域・成長フェーズの企業へ投資
                               アドバイス・メンタリング

❶メッセージング/HR Techとの親和性:    ❹IPO経験を生かした投資先支援:
B2Bコミュニケーション関連分野を中心に、企業   創業から4年7ヶ月で東証マザーズ上場を実現した
活動の生産性向上に貢献する事業に幅広く投資     ノウハウを生かした総合的な投資先支援

❷女性企業家 支援:                ❺AI CROSS経営陣によるメンタリング:
当社の経験を共有可能な女性起業家の支援       創業・拡販・上場準備など、ベンチャー企業経営者
                          が抱えるステージ毎に感じる様々な課題に対して、
❸さまざまな成長フェーズ企業への関わり:      AI CROSS経営陣の知見より実践的なメンタリング
シード・プレシードだけでなく、アーリーステー    やアドバイスを実施可能
ジまで含めたベンチャー企業への投資を推進                                23
Appendix




           24
会社概要


 会社名        AI CROSS株式会社(証券コード:4476)
 所在地        〒105-0003   東京都港区新橋3-16-11愛宕イーストビル13F
 事業内容       Smart AI Engagement事業
             メッセージングサービス開発・運営
             HR関連サービス企画・開発・運営
 設立         2015年3月
 役員構成       代表取締役社長                 原田 典子
 (女性役員比率:   取締役                     菅野 智也
 50%)       取締役                     櫻井 稚子
            取締役(監査等委員)              鈴木 さなえ
            取締役(社外、監査等委員)田中 正則
            取締役(社外、監査等委員)仙石 実
 従業員数       40名(2021年6月末時点)     ※パートタイマー及びアルバイトを含む




                                                     25
経営陣


       代表取締役社長


      原田 典子
      1998年慶應義塾大学経済学部卒業。ドイツ系ソフトウェア企業、SAP でテクニカルコンサ
      ルタントとして働いた後、システム開発ベンチャー企業に入社。同社アメリカ法人設立の
      ため渡米。シアトル、サンノゼ、ニューヨークなどでアメリカのネットビジネス、ITトレ
      ンドの調査及び提携・アライアンス業務などを行う。2015年3月より現職。



          取締役                             取締役


      菅野 智也                          櫻井 稚子
      2001年中央大学理工学部卒業。SMS            ABC Cooking Studioに契約社員として
      事業部の営業部長として着任した後、              入社後、要職を歴任。取締役副社長を
      BtoBtoC市場での潜在化ニーズの掘り           経て、代表取締役社長に就任し、翌年
      起こし、活用モデルの検討・提案及び              より3年間増収増益を果たす。現在は複
      提携・アライアンス業務にてサービス              数社の社外取締役を努めるとともに、
      推進を担い、2018年1月営業部長に             NTTドコモ部長職として、新規事業の
      就任。2018年3月より現職。                立上げ・M &Aなどを手掛ける。             26
メッセージングサービスの収益分解



              お客様への提供価値
                ソリューション売上


1顧客あたりの


          =
  売上高



                    +
              配信数
                    ×       配信
                            単価




                                 27
メッセージングサービスの市場性について


  (単位:万通)
            引き続き高い市場成長が予測される
              国内SMS市場の配信数の中期予測




               ※出典:ミックITリポート2020年 11月号   デロイト トーマツ ミック経済研究所   28
メッセージングサービスの市場性について


 SMSの先行市場である海外においても非常に活発な動きがみられる
           海外におけるSMSプレーヤー同士のM&A

          被買収                買収
      3Cinteractive(英国)   IMI Mobile(米国)


      Open Market(英国)     Infobip(英国)




    コロナ禍影響によるDX化の伸展により、
   市場の予想を上回ってマーケット成長している


    日本市場にも必ずこの流れが波及してくる

                                           29
説明会の開催について



              弊社HP(https://aicross.co.jp/ir/)において、本決算の概要、
              成長戦略等を代表の原田よりご説明する動画をアップいたしま
 会社HPでの動画掲載   す(8月16日週 掲載予定)。




  個人投資家向け     SBI証券様ホームページ
              (https://www.sbisec.co.jp/ETGate)において、本決算の概
   オンライン      要を含むオンライン会社説明会を開催させていただきます(8月
   会社説明会      18日19時より)。



    Twitter   7月に開設した代表原田の公式Twitter
              アカウントです。IR最新情報やプレス
 公式アカウント開設    リリース等の発信を行っています。ぜ
              ひ右のQRコードよりご登録ください。




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本資料の取り扱いについて


 本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。これ
 らの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであ
 り、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により、実際の業績が
 本書の記載と著しく異なる可能性があります。


 別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められている
 会計原則に従って表示されています。


 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等
 につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。


 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。


 本書は、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み又は買付けの申込みの勧誘
 (以下「勧誘行為」という。)を構成するものでも、勧誘行為を行うためのものでもなく、いかな
 る契約、義務の根拠となり得るものでもありません。


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