4476 M-AI CROSS 2020-08-14 15:30:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月14日
上場会社名 AI CROSS株式会社 上場取引所 東
コード番号 4476 URL https://aicross.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)原田 典子
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)菅野 智也 TEL 050-1745-3021
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 891 40.0 58 △41.7 57 △40.5 38 △40.5
2019年12月期第2四半期 636 - 99 - 97 - 65 -
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 9.97 9.56
2019年12月期第2四半期 19.49 -
(注)1.当社は、2018年12月期第2四半期においては、四半期財務諸表を作成していないため、2019年12月期第2四半
期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
2.当社は、2019年7月1日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首
に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益を算定しております。
3.2019年12月期第2四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、
当社株式は非上場株式であったため、期中平均株価を把握できませんので記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第2四半期 1,326 1,051 79.2
2019年12月期 1,267 1,007 79.4
(参考)自己資本 2020年12月期第2四半期 1,049百万円 2019年12月期 1,006百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年12月期 - 0.00
2020年12月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年12月期の業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,900 31.0 200 5.0 197 16.4 134 8.7 34.68
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 3,949,200株 2019年12月期 3,942,900株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 50,045株 2019年12月期 50,000株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 3,899,155株 2019年12月期2Q 3,350,000株
(注)当社は、2019年7月1日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数(自己株式を含む)」、「期末自己株式数」
及び期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予測のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
AI CROSS株式会社(4476) 2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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AI CROSS株式会社(4476) 2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により大幅な悪化が懸念さ
れており、終息の見通しが立たないことから、景気の先行きについては不透明な状況が続くことが予想されており
ます。
当社を取り巻くインターネット関連市場につきましては、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、日本
における2020年3月末時点の移動系通信の契約数は、1億8,661万回線(前年同期比3.4%増)と増加が続いており
ます(出所:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(2019年度第4四半期
(3月末))」)。また、当社がターゲットとする働き方改革ICT市場におきましては、時間と場所に柔軟性を
持たせた働き方の促進が急速に求められており、テクノロジーを積極的に活用した生産性の向上、ワークライフバ
ランスの向上といった取り組みにより、今後益々の市場の拡大が期待されております。
このような事業環境のもと、当社は、“Smart Work,Smart Life~テクノロジーでビジネススタイル をスマート
に”をミッションとして、メッセージングサービス「AIX Message SMS」及びビジネスチャットサービス
「InCircle」を通じたビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業並びにAIを活用したAI Analyticsサー
ビス「People Engagement Cloud」を運営してまいりました。
また、優秀な人材採用と労働環境の整備を強化することを目的としたオフィス移転の設備投資費用を支出したこ
と、当社サービスである「InCircle」を活用し、従業員の出勤前の検温等の健康観察の実施、リモートワークの推
奨など、従業員の生産性向上、健康維持と安全確保につとめながら、多様な働き方を提供すべく取り組んでまいり
ました。
これらの結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高891,356千円(前年同四半期比40.0%増)、営業利益
58,203千円(同41.7%減)、経常利益57,720千円(同40.5%減)、四半期純利益38,832千円(同40.5%減)となりま
した。
なお、当社はビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の
記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産1,326,038千円となり、前会計年度末に比べ58,374千円増加いたしまし
た。これは主に現金及び預金の増加78,403千円、有形固定資産の増加21,965千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は274,109千円となり、前会計年度末に比べ13,565千円増加いたしまし
た。これは主に1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金の増加64,467千円、未払法人税等の減少23,921千円に
よるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は1,051,929千円となり、前会計年度末に比べ44,809千円増加いたしま
した。これは主に四半期純利益の計上による利益剰余金の増加38,832千円によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ78,403千
円増加し、913,537千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は28,943千円(前年同期は53,075千円の収入)となりました。これは主に、収入と
して税引前四半期純利益57,720千円、減価償却費25,689千円、売上債権の減少22,953千円、支出として未払金の減
少22,588千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は20,983千円(前年同期は31,469千円の支出)となりました。これは、有形固定資
産の取得による支出20,983千円によるものであります。
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AI CROSS株式会社(4476) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は70,443千円(前年同期は14,625千円の支出)となりました。これは主に、長期借
入れによる収入66,000千円によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期累計期間における業績は、概ね当初計画どおり推移していることから、2020年12月期の業績予想に
ついては、2020年2月14日の「2019年12月期 決算短信」で公表いたしました通期の業績予測に変更はありませ
ん。新型コロナウィルス感染拡大による当会計年度の業績への影響は、現時点では大きな影響は出ておりません
が、今後の影響については引き続き注視しております。今後、業績予想を修正する必要が生じた場合には、速やか
に開示いたします。
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AI CROSS株式会社(4476) 2020年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 835,133 913,537
売掛金 232,910 209,957
前払費用 38,089 44,107
その他 500 683
貸倒引当金 △1,814 △1,726
流動資産合計 1,104,819 1,166,559
固定資産
有形固定資産 1,518 23,483
無形固定資産 91,554 69,181
投資その他の資産 69,772 66,814
固定資産合計 162,845 159,479
資産合計 1,267,664 1,326,038
負債の部
流動負債
買掛金 113,784 115,925
1年内返済予定の長期借入金 - 18,396
未払金 55,139 35,089
未払費用 6,665 3,847
未払法人税等 46,330 22,408
前受金 17,097 23,400
預り金 3,294 3,800
その他 18,231 5,170
流動負債合計 260,544 228,038
固定負債
長期借入金 - 46,071
固定負債合計 - 46,071
負債合計 260,544 274,109
純資産の部
株主資本
資本金 448,924 451,129
資本剰余金 424,924 427,129
利益剰余金 133,396 172,228
自己株式 △500 △569
株主資本合計 1,006,745 1,049,918
新株予約権 374 2,010
純資産合計 1,007,120 1,051,929
負債純資産合計 1,267,664 1,326,038
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AI CROSS株式会社(4476) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 636,589 891,356
売上原価 372,126 544,687
売上総利益 264,462 346,668
販売費及び一般管理費 164,648 288,465
営業利益 99,814 58,203
営業外収益
受取利息 1 3
その他 22 0
営業外収益合計 23 4
営業外費用
支払利息 551 29
為替差損 723 458
株式公開費用 1,500 -
営業外費用合計 2,775 488
経常利益 97,063 57,720
税引前四半期純利益 97,063 57,720
法人税、住民税及び事業税 25,649 17,920
法人税等調整額 6,130 966
法人税等合計 31,780 18,887
四半期純利益 65,283 38,832
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 97,063 57,720
減価償却費 17,224 25,689
貸倒引当金の増減額(△は減少) 61 △88
受取利息 △1 △3
支払利息 551 29
売上債権の増減額(△は増加) △72,116 22,953
前払費用の増減額(△は増加) △7,673 △6,017
仕入債務の増減額(△は減少) 17,840 2,141
未払金の増減額(△は減少) △1,632 △22,588
未払費用の増減額(△は減少) 2,292 △2,817
未払消費税等の増減額(△は減少) 10,208 △12,708
前受金の増減額(△は減少) 612 6,302
その他 1,755 △2,427
小計 66,185 68,183
利息の受取額 1 3
利息の支払額 △551 △29
法人税等の支払額 △12,560 △39,213
営業活動によるキャッシュ・フロー 53,075 28,943
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △444 △20,983
無形固定資産の取得による支出 △31,025 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △31,469 △20,983
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 66,000
長期借入金の返済による支出 △15,000 △1,533
新株予約権の行使による株式の発行による収入 - 4,409
新株予約権の発行による収入 - 1,636
自己株式の取得による支出 - △69
その他 374 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △14,625 70,443
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 6,979 78,403
現金及び現金同等物の期首残高 261,775 835,133
現金及び現金同等物の四半期末残高 268,755 913,537
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AI CROSS株式会社(4476) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社は、ビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載
を省略しております。
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