4475 M-HENNGE 2019-11-14 15:00:00
2019年9月期 決算説明資料 [pdf]

2019年9月期 決算説明資料

         

    HENNGE株式会社

   (東証マザーズ:4475)

         

    2019年11月14日

                    1

目次




      1. 2019年9月期 通期決算

      2. 成長戦略

      3. 2020年9月期 業績見通し

      4. 会社概要

      5. 補足資料




                           2

2019年9月期

(2018年10月〜2019年9月)

  通期決算



                      3

2019年9月期の連結業績サマリー

              (単位:百万円)





1.   売上高は、前年比 20.9%増の34.3億円。HENNGE Oneの売上高は、同比      27.4%増の29.2億円。 

2.   売上総利益率は、同比 4.6pt改善の82.3%。

3.   親会社株主に帰属する当期純利益は、同比          15百万円減少の1.1億円。

                                                                       4

2019年9月期の連結売上高

売上高は、前年比20.9%増の34.3億円。

売上成長のドライバーとなるHENNGE Oneの売上高は同比27.4%増で成長。


(単位:百万円) 

                    120.9%



                                    売上高


                                            前年比  20.9%増

                                    

                                    

                     127.4%

                                    HENNGE One売上高


                                              同比 27.4%増   





                                                              5

    2019年9月期の売上総利益と売上総利益率

   基盤システムの効率化等により前年比4.6pt改善の82.3%。高い限界利益率を実現。


(単位:百万円) 


                                      売上総利益率


                                                    82.3%

                                                     (2019年9月期)

                                      

                                      売上総利益


                                           前年比    28.0%増       

                                      

                                      

                                      

                                      サービス稼働率


                                                  99.9%超

                                               (2019年9月末日現在)





                                                                   6

2019年9月期の親会社株主に帰属する当期純利益

将来成長のための費用の積極的な投下により、販管費は前年比6.2pt増の76.9%。

親会社株主に帰属する当期純利益は、同比15百万円の減益。



(単位:百万円) 
   2018年9月期
             (単位:百万円) 
   2019年9月期





                販管費率の対売上高比率
                      販管費率の対売上高比率

                          70.6%
                            76.9%





                                                                     7

営業費用(売上原価+販管費)の構造

                        (対売上高比率)



 (単位:百万円) 
                             その他販管費は、 オフィスの増床に伴う地
              その他
       (22.4%)
       代家賃、消耗品費、減価償却費や、 

              販管費
      前年比3.2pt
       上場関連費用の一部が計上されたことで前
                                        年比で増加しました。 


                         (6.6%)
        広告宣伝費は、商号変更に伴い増加しまし
              広告宣伝費

                        同比+0.6pt
       た。


                         (14.8%)
   販
              業務委託費等
   同比+2.9pt
   管
                                    費   2019年9月期は人員の採用に苦戦し、 

                                        業務委託費等で対応する結果となりました。 


                         (27.0%)

              人件費等

                        同比▲1.4pt





                         (6.1%)
        研究開発費は、新サービスの開発等で 

              研究開発費

                        同比+1.0pt
       増加しました。 

                                    売   

                                    上   売上原価率は 17.7%まで低下したことで、顧
                         (17.7%)
       客獲得コストを積極的に投下できる構造と
              売上原価
                 原
                        同比▲4.6pt

                                    価   なっております。 


                                                                  8

    2019年9月期のキャッシュ・フローの状況

(単位:百万円) 




                         オフィス増床(敷金・什器備品等)や上場
                         申請関連費用、給与支払い時期の変更な
                         どの一時的な支出による増加

                         

                                 4.2億円

                         

                         

                         法人税等納税、上場したことで増加する
                         費用やオフィス増床に伴う地代家賃など
                         今後経常的に増加する支出の増加 

                         

                                 1.8億円





                                               9

従業員(アルバイト含まず)の状況





              154





                     (単位:人、2019年9月末日現在)
                                      





                                      10

2019年9月期の事業ハイライト


●   広告・イベント

    ○ 商号変更に伴う企業広告の実施

      東京、大阪、名古屋

    ○ イベント「HENNGE One Meetup!」の開催

      全国6都市(横浜、大宮、静岡、名古屋、広島、福岡)と台湾で開催

    ○ パートナーとのリレーション強化イベントの開催

      全国12都市(東京、横浜、大宮、群馬、静岡、名古屋、大阪、神戸、島根、福岡、熊本、鹿
      児島)で33回のパートナー共同イベント開催

      

●   新サービス

    ○ 「Chromo Education」リリース

    ○ 「HENNGE orkstyle」リリース

      

●   その他

    ○ HENNGE Oneの新ライセンス体系「HENNGE One Business」スタート



                                                      11

2019年9月期の事業トピックス

         HENNGE   orkstyle (2019年2月)

            Io でオフィスを変える、働き方が変わる 





                                        12

2019年9月期の事業トピックス

           Chromo Education (2019年4月)

       子供たちの安全と安心を守るため 早く、そして確実な情報配信を実現 





                                            13

2019年9月期の事業トピックス

      HENNGE One 新ライセンス体系 (2019年6月)





                                       14

2019年9月期のKPIハイライト


1.   リカーリング・レベニュー比率は、前年比2.4pt増加の    96.1%。

     ますます安定的なストック型の収益基盤を構築しております。

     


2.   HENNGE Oneの直近12か月の平均月次解約率は、同比0.03pt改善の   0.12%。

     理論的上の平均契約年数が約69年という極めて低い解約率を維持しております。

     


3.   HENNGE Oneの契約社数は、同比 21.4%増加(252社増)の1,428社、

     HENNGE Oneのユーザ数は、同比22.0%増加(30.1万人増)の167.2万人、


     HENNGE OneのA は、同比27.0%増加(6.9億円増)の32.4億円。

     引き続き堅調な成長を実現しました。





                                                        15

    リカーリング・レベニュー比率

   前年比2.4pt増加の96.1%、さらに安定的なストック型の収益基盤を構築。


(単位:百万円) 





                                                         リカーリング・レベニュー比率


                                                                       96.1%

                                                                    (2019年9月末日現在)





       リカーリング・レベニュー比率 : 売上高の中で将来的にも継続する可能性が高い売上高の比率です。
                                                                                     16

HENNGE One解約率

前年比0.03pt改善の0.12%、低解約率による安定的で持続可能な成長モデルを実現。





             直近12か月の平均月次解約率
                        理論上の平均契約年数


                                0.12%
                      約   69年

                             (2019年9月末日現在)
              (2019年9月末日現在)





 解約率 : 既存の契約金額に占める、解約や減アカウント・減機能に伴い減少した契約金額の割合です。



                                                                          17

HENNGE One その他のKPI

           HENNGE One契約社数
                 HENNGE One契約ユーザ数
                        HENNGE One A        


               前年比    21.4%増
                          前年比  22.0%増
                 前年比    27.0%増

                     (2019年9月末日現在)
                         (2019年9月末日現在)
                (2019年9月末日現在)


(単位:社) 
                                         (単位:人) 
   (単位:百万円) 





    A      (Annual ecurring evenue) : サブスクリプションで提供することで獲得する年間契約金額です。【期末A  = 期末月のM × 12】
                                                                                    

    M       (Monthly ecurring evenue) : サブスクリプションで提供することで獲得する月額契約金額です。売上高のうちリカーリングの性質の売上高を月額で表した金額です。
                                                                                                   



                                                                                                            18

強固な顧客基盤

1,428社の多様な業種・業態でのご利用実績。(2019年9月末時点)





                                       19

成長戦略




        20

L            最大化



         L            =A                × Y × r

         


                Y
 = [平均契約年数]

                r
 = [売上総利益率]

                   


         A            =N×n×A P 

         


                N
 = [契約社数]

                n
 = [平均ユーザ数]

             A P 
 = [ユーザあたりの単価]

                   

    L   (Lifetime alue) : 顧客が顧客ライフサイクルの最初から最後までの間に当社の商品やサービスを購入した(する)金額の合計です。
                                                                           




                                                                                21

A     最大化


                  A        =N×n×A P 


    N : 契約社数     の最大化
                           n : 平均ユーザ数      の最大化

    
                                            

    主に
                                          主に

      - 営業人員の増加 
                                  - 大規模顧客へのアプローチ 

      - 地域カバレッジ拡大 
                                - カスタマー・サクセス活動の推進 





                      A P : ユーザあたり単価        の向上

                      

                      主に

                        - 新機能や新サービス等、付加価値の開発 


                                                                         22

2020年9月期

(2019年10月〜2020年9月)


 業績見通し



                      23

2020年9月期の連結業績見通し



                (単位:百万円)





売上高は、前年比 19.9%増、営業利益は、同比 38.3%増となり、営業損益以下の段階損益は前年を上回る水準で推移する見
通しです。



                                                                24

    2020年9月期の連結売上高見通し

                                          プロフェッショナル・サービス

             HENNGE One事業

                                             及びその他事業


                前年比
                           前年比

             23.9%増の見通し
                    2.7%減の見通し

(単位:百万円) 
                   (単位:百万円) 





                                                            25

2020年9月期の営業費用見通し

上半期(特に第1四半期)は、上場関連費用(期初に上場)や、採用強化、

オフィス増床、自社イベント「HENNGE Now!」開催など、積極的に費用投下する予定です。



       (単位:百万円) 





                                                  26

2021年以降の成長戦略

IDaa である「HENNGE One」を中心に、導入企業内における aa 化の流れと共に拡大。





            aa プラットフォーム化を推進

                                                    27

2020年9月期の広告・イベント

企業における aa 活用を促すことで、HENNGE Oneの潜在顧客を増やします。





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成長戦略の検算

短期的にはNを増加させることに、中長期ではA P の上昇に注力します。





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会社概要




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会社概要

会社名: HENNGE株式会社



役員構成:

 小椋 一宏 代表取締役社長兼C O

 宮本 和明 代表取締役副社長

 永留 義己 取締役副社長

 後藤 文明 社外取締役

 田村 公一 監査役
                       小椋 一宏
   宮本 和明


 早川 明伸 監査役

 小内 邦敬 監査役



設立年月日: 1996年11月5日



従業員数: 154名


       (臨時雇用者を含まず、2019年9月末現在)




                                  永留 義己





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Locations





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 I ION

私たちの技術や時代の先端をいく技術を広くお客様に届け、世界を変えていく





 Liberation of echnology

 テクノロジーの解放

                       





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変わらない志、変わり続ける事業領域





 aa ( oftware as a ervice) : パッケージソフトウェアをクラウドサービスとしてネットワーク経由でお客様に提供する形態で販売するサービスです。
                                                                                 

パッケージソフトウェア : 多くの企業において共通する汎用的な課題を解決するために利用できるソフトウェアです。            




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HENNGE One

企業が利用する様々なクラウドサービスに対して横断的に

セキュアなアクセスとシングルサインオンを実現するIDaa です。



                     ID統合
                                          アクセスコントロール

                                                                         





 IDaa (Identity as a ervice) : IDなどログイン情報の管理をクラウドで行えるようにした aa です。


                                                                                  35

HENNGE One

主に5つの機能によって、利便性と安全性のバランスのとれた業務環境を実現。



1. HENNGE Access Control


                                                                 3. HENNGE Email DLP





2. HENNGE ecure Browser


                                                                 4. HENNGE Email Archive


                                                                 5. HENNGE ecure ransfer


  Email DLP (Email Data Loss Prevention / Email Data Leak Protection) : 企業の電子メールの送受信において、機密情報・データの紛失や外部への漏洩を防止・阻止することで
  す。



                                                                                                                         36

 HENNGE One


          契約社数 1,428         社
                      連携可能なクラウドサービスの数


          ユーザ数 167.2       万人
                                102     サービス

                                                               (2019年9月末日現在)

                  (2019年9月末日現在)



(単位:社)
                            (単位:人)

                                             (単位:サービス)





                                                                                102





                                                                                       37

補足資料




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  従業員(アルバイト含む)と外国人比率の推移

 グローバルインターンシッププログラムも引き続き実施し、変化の多い環境に強い、多様性をもった
 組織体制を構築しています。



(単位:人) 
                       応募総数(累計)


                                        約  140の国と地域から

                                              11,663人

                               

                               インターン数(累計)


                                              24の国と地域から

                                                    89人

                               

                                   (当該プログラム開始の2012年以来、2019年9月末までの累計値) 





                                                                          39

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