4464 ソフト99 2020-02-04 15:00:00
2020年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月4日
上場会社名 株式会社 ソフト99コーポレーション 上場取引所 東
コード番号 4464 URL https://www.soft99.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 田中 秀明
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 上尾 茂 TEL 06-6942-8761
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 18,722 △2.3 1,992 △6.6 2,136 △6.1 1,537 △1.5
2019年3月期第3四半期 19,163 6.5 2,132 △6.9 2,274 △6.1 1,561 △4.4
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 1,866百万円 (52.8%) 2019年3月期第3四半期 1,221百万円 (△38.6%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 70.62 ―
2019年3月期第3四半期 72.00 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第3四半期 55,167 48,411 87.8 2,220.14
2019年3月期 53,867 47,006 87.3 2,162.14
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 48,411百万円 2019年3月期 47,006百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 11.00 ― 12.00 23.00
2020年3月期 ― 12.00 ―
2020年3月期(予想) 12.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 25,000 1.8 2,500 △0.7 2,620 △2.4 1,820 △2.2 83.88
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 22,274,688 株 2019年3月期 22,274,688 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 468,941 株 2019年3月期 533,792 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 21,773,741 株 2019年3月期3Q 21,683,796 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
㈱ソフト99コーポレーション(4464) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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㈱ソフト99コーポレーション(4464) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用及び賃金水準は緩やかな改善が続いている一方、製造
業を中心に弱さが継続し、引き続き慎重さが求められていることもあり、消費者物価の上昇テンポは鈍化してお
り、加えて、個人消費に関しては、増税の影響から消費者心理は低調に推移しました。また、世界経済において
は、全体としては緩やかに回復していますが、そのテンポは遅く、通商問題を巡る動向、中国経済の先行き、英国
のEU離脱、金融資本市場の変動等によるリスクなどの、懸念事項が尽きない状況です。
このような経営環境の下で、当社グループは「生活文化創造企業」の企業理念の下、日々のくらしの中で役立つ
新たな生活様式の創造を目指して事業活動に努めてまいりましたが、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売
上高18,722百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益1,992百万円(同6.6%減)、経常利益2,136百万円(同6.1%
減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,537百万円(同1.5%減)と前期を下回りました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(ファインケミカル)
取引先であるカー用品専門店においては、10月より施行された消費税増税や、タイヤの値上げによる駆け込み需要
があったものの、反動減がその後発生いたしました。また、今冬は全国的に暖冬であり、降雪が少なかったことか
ら、冬季商材の販売動向が芳しくなく、来店水準も前年を下回っております。
自動車の販売台数に関しても、中古車販売は前年を上回っているものの、普通乗用車、軽自動車共に新車販売は前
年を下回っております。
①一般消費者向け販売(自動車分野)
ボディケア製品は、2019年3月に販売を開始した洗車の時短化をテーマとした製品「レインドロップ」が市場から
高く評価され、出荷が順調に推移していたことを受け、前期を上回りました。
ガラスケア製品は、「ガラコワイパー」の販売が冬季用ワイパーの展開店舗の拡大に伴って好調に推移したこと
や、「窓フクピカ」などのクリーナー製品の販売も順調だったことも後押しし、前期を上回りました。
リペア製品は、主要取引先において取扱量が減少したことから、前期を下回りました。しかし、他製品群の順調な
販売により、一般消費者向け販売全体では前期を上回る結果となりました。
②業務用製品販売(自動車分野・産業分野)
当社ブランドの業務用コーティング剤が、中古車販売好調の背景から、中古車販売店にて順調に施工が進み、前期
を上回りました。一方で、OEM製品販売は、新車販売の低減により施工台数が低調に推移したことや、ワイパーの
初回導入があった前期実績に対し、今期は在庫補充に留まったことで販売量を上回ることができず、全体でも前期を
下回る結果となりました。
③家庭用製品販売(生活分野)
主力のメガネケア製品は、リピーターが増えたことで詰替用の販売が堅調に推移し、また、メガネ用OEM製品の
販売も好調であったことから、前期を上回る結果となりました。
④海外向け販売(自動車分野)
中国エリアでは、中国本土においては、積極的なプロモーションの結果、主力製品の販売が増進した一方、香港に
おいては、情勢が不安定である影響から、販売量が減少しました。その結果、中国エリア全体では前期を下回る結果
となりました。
中国を除く東アジアでは、韓国において日韓関係の悪化に起因する不買運動の煽りを受け、前期をわずかに下回り
ましたが、台湾では例年を上回る降水量を背景に、撥水剤とクリーナーのセット販売やネット販売が大きく売上を伸
ばし、モンゴルもそれに続いた結果、東アジア全体では前期を上回りました。
東南アジアでは、タイ向けの出荷が少しずつ回復してきているものの、他の国々が低調に推移したことから、前期
を下回りました。
ロシアでは、前期より販売を開始したガラスコーティング新製品の出荷が順調であったことや、他のCIS諸国へ
の出荷も増加したことから、前期を上回りました。
欧州では、化学品規制に対応した新処方のワックスの出荷が再開されたことに加え、ワックス以外の販売も拡大し
たことにより、前期を上回りました。
また、近年現地マーケティングが順調であるブラジルへの出荷は好調に推移しており、海外向け販売全体では前期
を上回る結果となりました。
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⑤TPMSの企画開発販売(自動車分野)
乗用車向けTPMSのОEM製品販売や、自社ブランド製品の販売を開始したことが後押しし、前期を上回る結果
となりました。
⑥電子機器・ソフトウエア開発販売(産業分野)
開発案件の顧客への引き渡しが当期末に相次いだことから、前期を上回る結果となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間のファインケミカル事業の売上高は、9,596百万円(同0.4%増)となり
ました。また、営業利益は、前期の製品価格改定に伴う原価率改善等により、1,186百万円(同2.2%増)となりまし
た。
(ポーラスマテリアル)
①産業資材部門(産業分野)
半導体市場は、今期長らく不調が続いておりましたが、当第3四半期連結累計期間においては、底入れの動きがみ
られています。
国内向け販売では、需要の回復傾向がみられるものの、好調であった昨年のペースには届かず、また、製造業全般
の不調に伴い、設備投資に関わる製品群の販売も低調に推移したことから、前期を下回る結果となりました。
海外向け販売では、海外の大手ユーザーでの在庫調整が解消しつつあり、前期を上回りましたが、HDD向けは、
研磨、洗浄共に前期を下回り、産業資材全体でも前期を下回る結果となりました。
②生活資材部門(自動車分野・生活分野)
国内向け販売は、自動車用製品や、家庭用スポンジの需要が好調で、加えて、生産体制が整い供給が安定したこと
も後押しし、前期を上回りました。
海外向け販売については、米国において小売業のEC化が進む中、実店舗での販売が低調に推移したことから、現
地で在庫調整が発生し、前期を大きく下回りました。そのため、国内の好調分で全体のマイナスを補うには至らず、
生活資材全体では前期を下回る結果となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間のポーラスマテリアル事業の売上高は4,181百万円(同6.0%減)となり
ました。また、営業利益は、人員の増加や研究開発費などの将来を見据えた先行的な費用が増加しましたが、セール
スミックスの改善によって収益性が向上したことで、545百万円(同3.6%減)と減益幅は圧縮されています。
(サービス)
①自動車整備・鈑金事業(自動車分野)
今期は、前期の台風被害による特需的な入庫と比較して、その需要が平年並みに戻ったために反動減が発生したこ
とから、前期を下回る結果となり、営業利益についても減益となりました。
②自動車教習事業(自動車分野)
自動車教習の入所者数が堅調に推移し、更に指導員体制の強化を行ったことで適切な教習時限数を確保しているこ
とに加え、今期から社会的要請を受け、対応を強化している高齢者講習も好調であるため、前期を上回る結果とな
り、営業利益についても増益となりました。
③生活用品企画販売事業(生活分野)
主力の生協向け販売において、導入アイテム数を前期並みに維持できず、また、暖冬の影響から季節商材の需要低
迷も重なったことから、前期を下回る結果となり、営業利益についても減益となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間のサービス事業の売上高は、3,873百万円(同4.9%減)となりまし
た。また、営業利益についても自動車整備・鈑金事業の減益をカバーしきれず、79百万円(同63.6%減)となりま
した。
(不動産関連)
①不動産賃貸事業(生活分野)
保有物件において安定した稼働率を保ったことで、前期を上回る結果となり、営業利益についても増益となりまし
た。
②温浴事業(生活分野)
競合店の新規出店の影響を受けた店舗での売上減少分を、他店舗でカバーしきれなかった結果、前期を下回り、営
業利益についても減益となりました。
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㈱ソフト99コーポレーション(4464) 2020年3月期 第3四半期決算短信
③介護予防支援事業(生活分野)
登録者数ならびに利用者数が伸び悩んだ結果、前年を下回り、営業利益については順調に推移しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の不動産関連事業の売上高は1,071百万円(同1.3%減)となりました。
また、営業利益も温浴事業の減益をカバーしきれず、177百万円(同1.2%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、55,167百万円(前連結会計年度末は53,867百万円)となり、
1,300百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が129百万円減少した一方、売上債権が625百万円、たな卸
資産が200百万円、有価証券及び投資有価証券が償還や、購入、足元の株式市場の好調などにより669百万円増加した
ことなどによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、6,755百万円(前連結会計年度末は6,860百万円)となり、104百万
円減少いたしました。これは主に、繰延税金負債が176百万円増加した一方、未払金及び未払費用が274百万円減少し
たことなどによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、48,411百万円(前連結会計年度末は47,006百万円)となり、
1,405百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が1,011百万円、その他有価証券評価差額金が331百万円増
加したことなどによるものです。
(キャッシュ・フローの状況)
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、1,176百万円の流入(前年同期は1,078百万円の流入)があり、97百万
円の増加となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が2,228百万円、減価償却費が585百万円となったこ
と、売上債権が629百万円、たな卸資産が205百万円増加したことや、法人税等の支払額643百万円などを要因として
おります。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、568百万円の支出(前年同期は595百万円の支出)となりました。これ
は主に、有形固定資産の取得による支出602百万円、投資有価証券の取得による支出606百万円、投資有価証券の売却
及び償還による収入502百万円などを要因としております。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、539百万円の支出(前年同期は247百万円の支出)となりました。これ
は主に、配当金の支払額526百万円などを要因としております。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は16,884百万円となり、前連結会計
年度末と比較して66百万円増加いたしました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間は、売上高は、ファインケミカルにおいて業務用OEM製品の販売に苦戦したことや、
ポーラスマテリアルセグメントにおいて米中貿易摩擦等に起因する半導体市況低迷の煽りを受けたことから、期首予
想を下回りました。営業利益においては、ファインケミカルセグメント及びポーラスマテリアルセグメントにおい
て、主に前期の製品価格改定や、工場設備投資の後ろ倒しなどにより減価償却費が減少したことから原価が抑えられ
たこと、また、研究費や消耗品費の一部費用発生が後ろ倒しになったことで販売費及び一般管理費が減少したことか
ら、期首予想を上回る実績で進捗しております。
通期の業績予想につきましては、今期は暖冬により降雪が少なかったことから、冬季商材のタイヤチェーン販売動
向が芳しくなく、その返品が例年を上回ることが予想されます。また、現在国際的に流行しているコロナウィルスに
よる影響とその規模が計り知れず、当社グループにおいては業績への影響が不透明である状況です。そのため、現状
は2019年5月14日公表しました予想を据え置き、連結売上高25,000百万円、連結営業利益2,500百万円、連結経常利
益2,620百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,820百万円といたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,496,390 17,366,627
受取手形及び売掛金 3,786,044 4,411,474
有価証券 200,110 100,612
商品及び製品 1,785,739 1,965,444
仕掛品 417,107 469,700
原材料及び貯蔵品 855,615 824,283
その他 252,726 217,759
貸倒引当金 △15,740 △16,424
流動資産合計 24,777,993 25,339,478
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,466,457 5,413,084
機械装置及び運搬具(純額) 914,624 845,725
土地 15,545,376 15,545,376
建設仮勘定 76,454 153,306
その他(純額) 265,502 261,537
有形固定資産合計 22,268,414 22,219,031
無形固定資産
のれん 23,000 18,687
その他 139,703 188,746
無形固定資産合計 162,704 207,434
投資その他の資産
投資有価証券 6,096,148 6,864,841
繰延税金資産 288,765 260,295
その他 317,210 320,184
貸倒引当金 △44,214 △44,041
投資その他の資産合計 6,657,910 7,401,279
固定資産合計 29,089,029 29,827,745
資産合計 53,867,022 55,167,223
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,121,812 1,050,111
未払法人税等 323,407 306,043
未払金及び未払費用 1,317,287 1,043,238
その他 487,513 600,798
流動負債合計 3,250,021 3,000,191
固定負債
長期借入金 196,899 148,981
繰延税金負債 180,368 356,845
再評価に係る繰延税金負債 830,663 830,663
役員退職慰労引当金 325,018 323,389
退職給付に係る負債 1,578,872 1,590,917
その他 498,407 504,460
固定負債合計 3,610,229 3,755,257
負債合計 6,860,250 6,755,448
純資産の部
株主資本
資本金 2,310,056 2,310,056
資本剰余金 3,286,444 3,286,444
利益剰余金 41,415,232 42,426,559
自己株式 △445,095 △380,501
株主資本合計 46,566,638 47,642,558
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,096,704 1,428,424
土地再評価差額金 △643,437 △643,437
為替換算調整勘定 59,762 49,213
退職給付に係る調整累計額 △72,895 △64,984
その他の包括利益累計額合計 440,134 769,216
純資産合計 47,006,772 48,411,775
負債純資産合計 53,867,022 55,167,223
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㈱ソフト99コーポレーション(4464) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 19,163,003 18,722,547
売上原価 12,204,336 11,806,031
売上総利益 6,958,666 6,916,516
販売費及び一般管理費 4,825,885 4,924,491
営業利益 2,132,781 1,992,025
営業外収益
受取利息 13,378 14,592
受取配当金 60,761 58,672
貸倒引当金戻入額 186 -
その他 74,782 80,068
営業外収益合計 149,108 153,334
営業外費用
支払利息 10 11
手形売却損 330 278
為替差損 - 231
その他 6,956 8,625
営業外費用合計 7,297 9,146
経常利益 2,274,592 2,136,212
特別利益
固定資産売却益 12,588 10,399
投資有価証券売却益 57,534 88,665
厚生年金基金解散損失引当金戻入額 12,523 -
特別利益合計 82,646 99,064
特別損失
固定資産売却損 110 -
固定資産除却損 3,647 6,316
投資有価証券売却損 76,249 565
特別損失合計 80,007 6,881
税金等調整前四半期純利益 2,277,231 2,228,395
法人税、住民税及び事業税 585,106 638,315
法人税等調整額 130,953 52,359
法人税等合計 716,060 690,675
四半期純利益 1,561,171 1,537,720
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,561,171 1,537,720
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㈱ソフト99コーポレーション(4464) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 1,561,171 1,537,720
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △340,253 331,720
為替換算調整勘定 △10,771 △10,549
退職給付に係る調整額 11,292 7,910
その他の包括利益合計 △339,732 329,082
四半期包括利益 1,221,439 1,866,802
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,221,439 1,886,802
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱ソフト99コーポレーション(4464) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,277,231 2,228,395
減価償却費 581,758 585,462
のれん償却額 4,312 4,312
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △41,476 △1,628
厚生年金基金解散損失引当金の増減額(△は減
△176,280 -
少)
受取利息及び受取配当金 △74,140 △73,265
支払利息 10 11
固定資産売却損益(△は益) △12,477 △10,399
投資有価証券売却損益(△は益) 18,714 △88,099
売上債権の増減額(△は増加) △550,352 △629,106
たな卸資産の増減額(△は増加) 90,713 △205,928
仕入債務の増減額(△は減少) △185,533 △71,168
その他 58,968 5,305
小計 1,991,448 1,743,890
利息及び配当金の受取額 78,299 76,255
利息の支払額 △10 △11
法人税等の支払額 △991,215 △643,702
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,078,522 1,176,432
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △221,557 194,771
有形固定資産の取得による支出 △576,466 △602,727
有形固定資産の売却による収入 31,779 21,658
投資有価証券の取得による支出 △409,251 △606,259
投資有価証券の売却及び償還による収入 639,952 502,375
その他 △59,811 △78,455
投資活動によるキャッシュ・フロー △595,355 △568,636
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 221,908 -
長期借入金の返済による支出 △35,817 △47,918
自己株式の取得による支出 - △46
自己株式の処分による収入 69,368 64,640
配当金の支払額 △477,813 △526,146
その他 △25,221 △30,228
財務活動によるキャッシュ・フロー △247,575 △539,698
現金及び現金同等物に係る換算差額 △900 △1,552
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 234,690 66,544
現金及び現金同等物の期首残高 15,653,036 16,818,096
現金及び現金同等物の四半期末残高 15,887,727 16,884,641
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㈱ソフト99コーポレーション(4464) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ファイン ポーラス (注) 計上額
サービス 不動産関連 計 (注)
ケミカル マテリアル
売上高
外部顧客への売
9,556,227 4,449,830 4,071,222 1,085,722 19,163,003 - 19,163,003
上高
セグメント間の
内部売上高又は 52,773 32,280 9,246 78,385 172,685 △172,685 -
振替高
計 9,609,000 4,482,110 4,080,469 1,164,108 19,335,688 △172,685 19,163,003
セグメント利益 1,161,773 565,906 218,949 179,321 2,125,950 6,831 2,132,781
(注)セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており、セグメント利益の調整額
6,831千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ファイン ポーラス (注) 計上額
サービス 不動産関連 計 (注)
ケミカル マテリアル
売上高
外部顧客への売
9,596,477 4,181,144 3,873,389 1,071,536 18,722,547 - 18,722,547
上高
セグメント間の
内部売上高又は 53,447 28,793 9,607 79,471 171,320 △171,320 -
振替高
計 9,649,925 4,209,937 3,882,997 1,151,008 18,893,868 △171,320 18,722,547
セグメント利益 1,186,804 545,755 79,675 177,151 1,989,387 2,637 1,992,025
(注)セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており、セグメント利益の調整額
2,637千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
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