4464 ソフト99 2020-08-06 15:00:00
2021年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月6日
上場会社名 株式会社 ソフト99コーポレーション 上場取引所 東
コード番号 4464 URL https://www.soft99.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 田中 秀明
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 上尾 茂 TEL 06-6942-8761
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 6,230 0.5 629 △1.9 685 △1.0 418 △13.1
2020年3月期第1四半期 6,199 △1.2 641 △11.3 692 △11.8 482 △8.4
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 703百万円 (45.5%) 2020年3月期第1四半期 483百万円 (△5.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 19.18 ―
2020年3月期第1四半期 22.16 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第1四半期 55,736 48,846 87.6 2,236.10
2020年3月期 55,255 48,380 87.6 2,217.42
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 48,846百万円 2020年3月期 48,380百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 12.00 ― 12.00 24.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 12.50 ― 12.50 25.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 12,200 0.3 940 △25.2 990 △25.8 690 △26.0 31.67
通期 24,800 1.5 2,300 △5.0 2,420 △6.4 1,720 △5.7 78.95
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 22,274,688 株 2020年3月期 22,274,688 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 430,341 株 2020年3月期 456,441 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 21,831,580 株 2020年3月期1Q 21,752,429 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
㈱ソフト99コーポレーション (4464) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
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㈱ソフト99コーポレーション (4464) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、企業活動において
様々な制約を受け景気は低迷し、厳しい状況にあります。個人消費に関しても、外出自粛により、外食や旅行などの
レジャー関連を中心に支出が減少、感染症収束の見通しが不透明な中で消費者心理は低調に推移しました。
世界経済においては、経済活動を再開させる動きも一部見えてきましたが、世界的にみると感染者数は未だ増加傾
向にあり、先行きについては、予断を許さない状況となっております。
このような経営環境の下で、当社グループは「生活文化創造企業」の企業理念の下、日々のくらしの中で役立つ新
たな生活様式の創造を目指して事業活動に努めてまいりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績
は、売上高6,230百万円(前年同期比0.5%増)、営業利益629百万円(同1.9%減)、経常利益685百万円(同1.0%
減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は418百万円(同13.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(ファインケミカル)
自動車販売において、新車販売は工場の操業停止が相次ぎ、供給が不安定になったことで、普通乗用車、軽自動車
共に販売が大きく減少しました。一方で中古車販売は、4月、5月は減少となりましたが、6月においては増加に転
じております。
また、国内の小売業界においては、ホームセンター、ドラッグストアは生活必需品や巣ごもり消費の需要を取り込
み、来店客数が増加しました
①一般消費者向け販売(自動車分野)
取引先であるカー用品専門店においては、タイヤ販売が自動車の利用低下により減少、カーエレクトロニクスも車
両販売の減少によりドライブレコーダーなどが低迷しましたが、一方で、外出自粛による巣ごもり消費が自身で行う
自動車メンテナンスに波及し、カーケア製品の販売は好調に推移しました。また6月は、車の利用が増加したことか
らタイヤ販売が回復、売上高、来店客数は、概ね前年水準まで回復いたしました。そのような中で、当社の一般消費
者向け販売は、好調に推移いたしました。
ボディケア製品は、昨年の販売拡大の中心であった「レインドロップ」について、当期は店頭プロモーション規模
の縮小により販売が減少しましたが、今年発売の加圧式噴射機を用いたカーシャンプー「パーフェクトフォームスタ
ーティングセット」の販売が好調に推移したことにより、前期を上回りました。
ガラスケア製品は、例年梅雨対策として行っておりました店頭プロモーションを縮小したことにより、前期を下回
りました。
リペア製品は、外出自粛による巣ごもり消費が腰を据えて行うカーリペアの需要増加に波及し、前期を上回りまし
た。
全体では、プロモーションの規模縮小に伴ってガラスケア製品の販売が減少したものの、一方で巣ごもり消費の拡
大によってボディケア製品とリペア製品が伸長したことにより、一般消費者向け販売全体では前期を上回る結果とな
りました。
②業務用製品販売(自動車分野・産業分野)
新車向けの販売は、当社ブランドの業務用コーティング剤・OEM製品ともに新車販売台数の低迷により施工台数
が減少し、前期を下回りました。
中古車向けの販売は好調に推移し、前期を上回りましたが、新車向けの販売の落ち込みをカバーできず、全体で前
期を下回る結果となりました。
③家庭用製品販売(生活分野)
感染対策として、手や顔に触れる物の洗浄に対する意識が高まり、主力のメガネケア製品「メガネのシャンプー除
菌EX」が好調に推移しました。また、マスク着用の常態化に伴い、本来需要が落ち着く時期にもかかわらず、「メ
ガネのくもり止め」関連の販売好調が継続したことにより、前期を上回る結果となりました。
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④海外向け販売(自動車分野)
中国エリアでは、中国本土における経済活動の再開に伴い、ボディケアとガラスケアを中心に出荷が増加、また、
マスク装着率の高まりからメガネケア製品の出荷が伸長しました。しかし現地生産品の販売は低調に推移し、中国エ
リア全体で前期を下回りました。
中国を除く東アジアでは、韓国において、日韓関係の悪化に起因する不買運動が終息しつつあることや、現地代理
店がEC販売と併せて、実店舗へ販路を拡大したことにより、撥水剤を中心に出荷が増加しました。また台湾におい
ても例年を上回る降水量を背景に撥水剤の販売が増加したことや、中国同様マスク装着率の高まりにより、メガネケ
ア製品の出荷が増加し、前期を上回りました。
東南アジアでは、タイ、シンガポール向けは出荷が落ち込んだものの、ミャンマー、ベトナム向けが増加し、前期
を上回りました。
ロシアでは、撥水剤などの出荷は増加したものの、ボディケアにおいて需要期に向けた出荷が今期は後ろ倒しにな
ったことで、前期を下回りました。
欧州では、ワックスの出荷が好調なことに加えて、積極的なプロモーションにより、撥水剤をはじめとして他の製
品の出荷も増加し、前期を上回りました。
前期に販売が伸長したブラジルでは、新型コロナウイルスの感染拡大により、出荷量が減少傾向にあります。
海外向け販売全体では、中国、ロシア向け販売の減少を他のエリアでカバーしきれず、前期を下回る結果となりま
した。
⑤TPMSの企画開発販売(自動車分野)
トラック・バス向けTPMSの運輸運送会社への導入は着実に増加しておりますが、乗用車向けTPMSのOEM
製品については、昨年の上市時における初回導入分を上回ることができず、全体では前期を下回る結果となりまし
た。
⑥電子機器・ソフトウエア開発販売(産業分野)
引き合いや受注案件数は前期と同水準で推移したものの、一部案件が後ろ倒しになったことで、前期を下回る結果
となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間のファインケミカル事業の売上高は3,241百万円(同3.8%増)となりま
した。また、営業利益は、売上高の増加と併せて、営業経費の減少などにより483百万円(同32.4%増)となりまし
た。
(ポーラスマテリアル)
①産業資材部門(産業分野)
半導体業界は、米中貿易摩擦の長期化や新型コロナウイルス感染症拡大によって先行きが不透明なものの、感染対
策として、各企業で導入が進んだ在宅勤務など、ライフスタイルの変化による恩恵を受ける分野が下支えすると考え
られております。
国内向け販売では、医療用途向けの出荷が増加したものの、プリンター用途向けは減少、また半導体製造用途にお
いても感染症拡大により、ユーザーの設備投資が遅延し、出荷が後ろ倒しになったことで、前期を下回る結果となり
ました。
海外向け販売では、感染症拡大に起因する物流不安から発生した在庫積み増し需要が当第1四半期においても継続
したことにより、ユーザーからの受注が増加、また、HDD向けにおいてもクラウド向けストレージなどの需要が拡
大したことより出荷が増加し、前期を上回りました。産業資材全体では海外販売が国内販売の落ち込みをカバーし、
前期を上回る結果となりました。
②生活資材部門(自動車分野・生活分野)
国内向け販売は、OEM製品の出荷は増加したものの、自動車用製品において、需給の逼迫が続く中で、生産体制
の強化により供給量が増加した前期と比べ、当期は通常の出荷となったことで、前期を下回りました。
海外向け販売は、主要仕向け地における感染症拡大により外出制限が強化され、販売が減少したことや輸出の延期
が続いた結果、前期を下回りました。そのため、生活資材全体では前期を下回る結果となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間のポーラスマテリアル事業の売上高は生活資材部門の販売が苦戦したも
のの、産業資材の海外向け販売が伸長し、1,508百万円(同2.6%増)となりました。また、営業利益においても、売
上高の増加と併せて営業経費の減少などにより229百万円(同14.6%増)となりました。
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(サービス)
①自動車整備・鈑金事業(自動車分野)
取組みを強化しているプロテクションフィルムやコーティング施工、物販は伸長しましたが、主力の鈑金事業にお
いて、外出自粛による自動車利用の減少に伴い、入庫が低迷したことや、主に輸入車において、修理に必要な車両部
品の供給が滞ったことで、自動車ディーラーからの入庫が後ろ倒しとなったことなどにより、前期を下回る結果とな
りました。
②自動車教習事業(自動車分野)
緊急事態宣言に伴う営業自粛要請を受けた約1カ月間の休業によって、前期を下回る結果となりました。
③生活用品企画販売事業(生活分野)
外出自粛の影響により、通販需要が拡大、主力の生協向け販売やEC販売が伸長したことによって、前期を上回る
結果となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間のサービス事業の売上高は、生活用品企画販売事業においては外出自粛
の影響がプラスに働き、販売が伸長したものの、自動車整備・鈑金事業及び教習事業のマイナスをカバーしきれず、
1,238百万円(同1.6%減)となりました。また、営業損失は、73百万円(前年同期は20百万円の営業利益)となりま
した。
(不動産関連)
①不動産賃貸事業(生活分野)
保有物件において、一部退去が発生したことにより前期を下回る結果となりました。
②温浴事業(生活分野)
緊急事態宣言に伴う営業自粛要請を受けて、約1カ月間、一般公衆浴場ではない1店舗の営業を自粛し、残り2店
舗においてもGW期間の営業を自粛いたしました。また期間中全店舗において飲食部門の営業を自粛したことによ
り、前期を下回る結果となりました。
③介護予防支援事業(生活分野)
感染症拡大防止のため訪問活動を自粛したことにより、新規登録者数が減少、また感染予防の意識拡大に伴って来
所利用者数も伸び悩み、前期を下回る結果となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の不動産関連事業の売上高は242百万円(同30.5%減)となりました。
また、営業損失は、12百万円(前年同期は53百万円の営業利益)となりました。
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(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、55,736百万円(前連結会計年度末は55,255百万円)となり、481
百万円増加いたしました。これは主に、ファインケミカル事業における一般消費者向け販売やポーラスマテリアル事
業の販売が増加した結果、受取手形及び売掛金が415百万円増加したこと、金融市場の回復を受けて投資有価証券が
211百万円増加したこと、当社保有の不動産の完成に伴い建物及び構築物が175百万円増加した一方で、建設仮勘定が
192百万円減少したことや商品及び製品が84百万円減少したことなどによるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、6,890百万円(前連結会計年度末は6,874百万円)となり、15百万円
増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が144百万円、繰延税金負債が193百万円増加したことや未払法
人税等が361百万円減少したことなどによるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、48,846百万円(前連結会計年度末は48,380百万円)となり、465
百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益418百万円と配当金の支払い263百万円に
より利益剰余金が155百万円増加したことやその他有価証券評価差額金が284百万円増加したことなどによるもので
す。
(キャッシュ・フローの状況)
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は126百万円の流入(前年同期は277百万円の流入)となりました。これは
主に、税金等調整前四半期純利益が681百万円、減価償却費が185百万円となったことや売上債権が402百万円増加し
たことに加えて、仕入債務が144百万円増加したこと、法人税等の支払額505百万円を要因としております。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は65百万円の流入(前年同期は290百万円の支出)となりました。これは
主に、有形固定資産の取得による支出128百万円や投資有価証券の売却による収入200百万円を要因としております。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は260百万円の支出(前年同期は244百万円の支出)となりました。これは
主に、配当金の支払い263百万円と、自己株式の処分による収入25百万円を要因としております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は17,713百万円となり、前連結会計
年度末と比較して68百万円減少いたしました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間は、サービス事業・不動産関連事業において、感染症拡大に起因する休業要請などで減
収を想定しておりましたが、ファインケミカル事業・ポーラスマテリアル事業が想定以上に推移したことにより、売
上高は想定を上回る結果となりました。営業利益は、固定比率の高い事業の減収が利益を押し下げたことにより、前
期を下回りましたが、ファインケミカル事業・ポーラスマテリアル事業の伸長が利益を下支えし、想定を上回る結果
となりました。
通期の予想につきましては、ファインケミカル事業・ポーラスマテリアル事業においては、引き続き堅調に推移す
ると想定されますが、サービス事業・不動産関連事業においては、第2四半期以降の新型コロナウイルスの動向が事
業に与える影響を見通し難いことから、2020年5月15日に公表した計画を据置き、連結売上高24,800百万円、連結営
業利益2,300百万円、連結経常利益2,420百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,720百万円といたします。な
お、今後の状況の推移を受けて、直近の予想値から大きな差異が見込まれることが明確になった場合には、速やかに
開示いたします。
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㈱ソフト99コーポレーション (4464) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,274,995 18,207,879
受取手形及び売掛金 3,160,601 3,575,874
電子記録債権 559,874 546,212
有価証券 200,549 200,253
商品及び製品 2,114,037 2,029,585
仕掛品 471,697 499,330
原材料及び貯蔵品 748,216 788,498
その他 215,512 231,428
貸倒引当金 △20,120 △20,577
流動資産合計 25,725,363 26,058,486
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,375,974 5,551,433
機械装置及び運搬具(純額) 822,006 788,969
土地 15,545,376 15,545,376
建設仮勘定 227,281 34,798
その他(純額) 244,286 263,448
有形固定資産合計 22,214,925 22,184,026
無形固定資産
のれん 17,250 15,812
その他 181,868 176,446
無形固定資産合計 199,119 192,258
投資その他の資産
投資有価証券 6,513,942 6,725,061
繰延税金資産 317,490 289,924
その他 321,195 326,102
貸倒引当金 △36,802 △38,942
投資その他の資産合計 7,115,826 7,302,147
固定資産合計 29,529,871 29,678,432
資産合計 55,255,234 55,736,918
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㈱ソフト99コーポレーション (4464) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,109,442 1,253,512
未払法人税等 518,975 157,875
未払金及び未払費用 1,206,601 1,106,159
その他 481,765 626,892
流動負債合計 3,316,785 3,144,440
固定負債
長期借入金 123,225 111,771
繰延税金負債 163,543 357,082
再評価に係る繰延税金負債 830,663 830,663
役員退職慰労引当金 336,725 346,858
退職給付に係る負債 1,598,801 1,598,984
その他 505,205 500,873
固定負債合計 3,558,164 3,746,233
負債合計 6,874,949 6,890,673
純資産の部
株主資本
資本金 2,310,056 2,310,056
資本剰余金 3,286,444 3,286,444
利益剰余金 42,712,980 42,868,531
自己株式 △368,051 △342,055
株主資本合計 47,941,429 48,122,976
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,084,887 1,369,213
土地再評価差額金 △643,437 △643,437
為替換算調整勘定 53,477 50,392
退職給付に係る調整累計額 △56,073 △52,900
その他の包括利益累計額合計 438,855 723,268
純資産合計 48,380,284 48,846,244
負債純資産合計 55,255,234 55,736,918
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㈱ソフト99コーポレーション (4464) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 6,199,805 6,230,522
売上原価 3,955,669 4,028,487
売上総利益 2,244,136 2,202,034
販売費及び一般管理費 1,602,260 1,572,231
営業利益 641,875 629,803
営業外収益
受取利息 5,337 5,442
受取配当金 29,144 32,804
貸倒引当金戻入額 - 47
その他 19,940 19,197
営業外収益合計 54,422 57,491
営業外費用
支払利息 0 0
手形売却損 55 51
為替差損 392 -
その他 3,235 1,748
営業外費用合計 3,684 1,800
経常利益 692,614 685,494
特別利益
固定資産売却益 6,590 1,437
特別利益合計 6,590 1,437
特別損失
固定資産売却損 - 19
固定資産除却損 1,627 4,929
特別損失合計 1,627 4,948
税金等調整前四半期純利益 697,577 681,982
法人税、住民税及び事業税 144,180 171,296
法人税等調整額 71,321 91,938
法人税等合計 215,502 263,235
四半期純利益 482,075 418,747
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 482,075 418,747
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㈱ソフト99コーポレーション (4464) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 482,075 418,747
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △4,524 284,325
為替換算調整勘定 3,030 △3,085
退職給付に係る調整額 2,636 3,172
その他の包括利益合計 1,142 284,412
四半期包括利益 483,218 703,160
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 483,218 703,160
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱ソフト99コーポレーション (4464) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 697,577 681,982
減価償却費 187,767 185,610
のれん償却額 1,437 1,437
受取利息及び受取配当金 △34,482 △38,246
支払利息 0 0
売上債権の増減額(△は増加) △145,833 △402,604
たな卸資産の増減額(△は増加) △17,313 15,920
仕入債務の増減額(△は減少) △40,313 144,176
その他 △88,947 5,397
小計 559,892 593,674
利息及び配当金の受取額 34,413 39,012
利息の支払額 △0 △0
法人税等の支払額 △316,575 △505,720
営業活動によるキャッシュ・フロー 277,730 126,964
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △2,724 △2,559
有形固定資産の取得による支出 △179,042 △128,872
有形固定資産の売却による収入 11,446 8,603
投資有価証券の取得による支出 △203,498 -
投資有価証券の売却及び償還による収入 100,000 200,061
その他 △16,537 △11,916
投資活動によるキャッシュ・フロー △290,356 65,316
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △10,667 △11,453
自己株式の処分による収入 22,410 25,995
配当金の支払額 △245,371 △263,317
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △10,581 △11,510
財務活動によるキャッシュ・フロー △244,210 △260,286
現金及び現金同等物に係る換算差額 240 △765
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △256,595 △68,770
現金及び現金同等物の期首残高 16,818,096 17,782,287
現金及び現金同等物の四半期末残高 16,561,501 17,713,516
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ファイン ポーラス (注) 計上額
サービス 不動産関連 計 (注)
ケミカル マテリアル
売上高
外部顧客への売
3,122,230 1,469,766 1,258,748 349,060 6,199,805 - 6,199,805
上高
セグメント間の
内部売上高又は 17,400 11,105 3,264 26,527 58,298 △58,298 -
振替高
計 3,139,630 1,480,872 1,262,012 375,588 6,258,104 △58,298 6,199,805
セグメント利益又
365,193 200,536 20,384 53,918 640,032 1,843 641,875
は損失(△)
(注)セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており、セグメン
ト利益の調整額1,843千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ファイン ポーラス (注) 計上額
サービス 不動産関連 計 (注)
ケミカル マテリアル
売上高
外部顧客への売
3,241,589 1,508,018 1,238,336 242,577 6,230,522 - 6,230,522
上高
セグメント間の
内部売上高又は 14,609 11,839 3,424 24,294 54,168 △54,168 -
振替高
計 3,256,199 1,519,858 1,241,761 266,872 6,284,691 △54,168 6,230,522
セグメント利益又
483,482 229,889 △73,536 △12,331 627,504 2,298 629,803
は損失(△)
(注)セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており、セグメン
ト利益の調整額2,298千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
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