4463 日華化学 2020-02-13 15:00:00
2019年12月期(第106期)決算補足説明資料 [pdf]

2019年12月期(第106期)
     決算概要資料

    日華化学株式会社
    (証券コード:4463)


     2020年2月13日
目次


1.2019年度 業績                      2.2020年度 業績予想
     2019年度 決算サマリー           4     2020年度の経営環境想定            22

     セグメント別業績                5     通期業績予想                   23

     2019年度の経営環境             6     セグメント別 通期業績予想            24

     売上高増減要因(対前年)            7     設備投資計画                   25

     経常利益増減要因(対前年)           8
     化学品セグメント 業績詳細           9
                                 3.参考情報
     化粧品セグメント 業績詳細          10
     設備投資/特別損益の概要           11     財務データ等推移                 27
     連結キャッシュフロー             12     事業別・所在地別 売上高比率           28
     主な経営指標                 13     会社概要                     29
     トピックス               14~19




                                                                 2
2019年度 業績




            3
2019年度 決算サマリー
■売上高は前年度比△40億円で3年ぶりの減収。それに伴い営業利益・経常利益とも約4割減、親会社株主に
 帰属する当期純利益は前年の固定資産譲渡益の影響もあり約6割減

                                                               単位:百万円

                                                         前期比
                       2018年度        2019年度
                                                   増減額         増減率
     売  上  高                50,188      46,191      △3,997      △8.0%
     営業利益                    2,301       1,395
                                                     △905      △39.4%
    (営業利益率)                  4.6%         3.0%
     経常利益                    2,430       1,334      △1,095     △45.1%
   親会社株主に帰属する
                             2,458        900       △1,557     △63.4%
     当期純利益
                ※
    年間配当(円)                     16            16         0           -
    ※期末配当8円については3月26日開催の株主総会で決議予定


                                                                         4
セグメント別業績
 ■化学品事業は売上高△16.1億円(△4.5%)減収、セグメント利益は△4.6億円(△24.4%)減益
  化粧品事業は売上高△25.8億円(△18.4%)減収、セグメント利益は△6億円(△26.2%)減益
                                                                                  単位:百万円

               2018年度               2019年度                前期比                   前期比
     セグメント
             売上高       セグメント利益   売上高       セグメント利益   売上高       増減率       セグメント利益   増減率

      化学品    35,502       1,905   33,890      1,441    △1,612    △4.5%       △464 △24.4%


      化粧品    13,977       2,285   11,399      1,687    △2,578 △18.4%         △598 △26.2%


      その他      708           63     901          99     +192 +27.2%            +36 +56.9%


      消去等          -     -1,952         -    -1,831          -         -      +120          -


      合 計    50,188       2,301   46,191      1,395    △3,997    △8.0%       △905 △39.4%


                                                                                                5
2019年度の経営環境

  ■外部環境                                               ○-× : 環境・影響の評価
              日本      -   米中貿易摩擦を基点とした世界経済減速懸念から製造業中心に下押し圧力
   米中貿易摩擦
             海外各国     ×   中国等景気鈍化・繊維産業軟調、関税増・調達コスト増による原料高騰

                          中国△9.6%(△228万台)、米国△10.1%(△54万台)、
  自動車販売不振    海外各国     ×
                          インド△12.7%(△43万台)   ※いずれも乗用車分

     暖冬     日本、海外各国   ×   冬物衣料用繊維加工大幅低下

   環境規制強化     各国      × ○ 中国原材料入手困難化・コスト増、環境対応意識向上

   消費税増税      日本      -   小売業で増税前の駆込み需要があったものの反動減が戻りきらず

            韓国、日本     ×   韓国は景気軟調に加えて日韓関係の影響が多方面に渡る
    その他
             ベトナム     ○   経済成長継続


    数値指標      為替      ×   円/米ドル・109.37円で1.1%円高。中国元5%、ウォンは6.4%円高
    (前年比)     ナフサ     ○   Q平均42,025円で△17.7%下落


                                                                       6
売上高 増減要因(対前年)単位:百万円
 ■円高による影響で△8.7億円、化学品事業で△8.4億円、化粧品事業で△24.9億円の減収
                                  単位:円
               期間為替     18年度      19年度   備 考
               米ドル       110.56   109.37 1.1%円高
               中国元       16.675   15.837 5.0%円高

               △865
                               △839
      50,188
                                           △2,485


                     日本            △76
                     グレーターチャイナ    △181                  +192
                     その他アジア       △390
                     北米           △190                         46,191
                                            日本 △2,525
                                            海外   +39




                                                                        7
経常利益 増減要因(対前年)           単位:百万円


■円高による影響で△1.9億円、化学品事業で△4.1億円、化粧品事業で△5.9億円の減益。
 減価償却費は2.5億円増。

                        日本           △296
                        グレーターチャイナ     △9
                        その他アジア       △103
                        北米            △15

          △190
                 △413
  2,430
                             △593
                                                  +120   △55
                                            +36
                                                               1,334
                           日本   △439
                           海外   △135




                                                                       8
化学品セグメント 業績詳細

 業績推移   単位:百万円    地域別売上高       18年度     19年度     増減額      増減率
                  日  本         14,421   14,345     △76    △0.5%
                  グレーターチャイナ   10,561    9,919    △642     △6.1%
                  その他アジア        9,017    8,328    △688    △7.6%
                  北  米          1,503    1,297    △205    △13.7%
                     合  計      35,502   33,890   △1,612   △4.5%
                                                 ※為替影響 △772百万円

                 前期比概要
                 1.中国/米中貿易摩擦を含め市況厳しく、環境規制強化も
                         影響し減収減益
                 2.各国/’18-19暖冬による繊維製品市場在庫過多による
                          繊維加工減の影響で減収
                 3.各国/自動車販売不調でカーシート向け需要減少
                 4.アジア/対アジア通貨円高による減収減益
                 5.ベトナム・バングラデシュ/繊維産業成長・開拓により好調
                 6.国内/業務用クリーニング薬剤(リネンサプライ)販売好調

                                                                   9
化粧品セグメント 業績詳細

 業績推移   単位:百万円
                 地域別売上高   18年度     19年度     増減額      増減率
                 日 本      12,558   10,033   △2,525   △20.1%
                 海 外       1,418    1,365     △52    △3.7%
                   合計     13,977   11,399   △2,578   △18.4%
                                             ※為替影響 △92百万円

                 前期比概要

                 1.山田製薬/ODM事業大口顧客31.6億円減収で大幅減益
                 2.山田製薬/ODM事業新規獲得好調
                 3.国内デミ/消費税増税後の消費マインド回復低調もヘアケア、
                   ヘアカラー(新商品)拡販で伸長
                 4.デミコリア/店販品が市場環境の影響を受けた一方ヘアカラー
                  伸長でカバーし売上高微増。


                                                              10
設備投資/特別損益の概要
■投資は、計画通り鹿島工場2期工事、ニッカコリア新工場と経営基盤を固める投資が続いたが、これで大型投資
 は完了。特別損益は、前期の台湾日華化学土地売却利益による特別利益大幅増の影響で特別利益は大幅減。
 設備投資額   単位:百万円
                                                                   単位:百万円

                                     2018年度     2019年度    増減額       増減率

                              特別利益      3,904       357   △3,547   △90.8%

                              特別損失       183         89     △93    △51.0%



                                       特別利益
                                        ・退職金給付制度終了益        135
                                        ・補助金収入             142

                                       特別損失
  国内計:2,202                             ・固定資産除却損            17
  ・日華化学 1,898                           ・減損損失               44
    鹿島工場2期工事(一部)、国内工場生産設備 等

  海外計:1,613
  ・ニッカコリア新工場他 1,304 等

                                                                            11
連結キャッシュフロー
■営業CFは10.1億円、投資CFは△20.5億円、財務CFは△2.3億円
 期末現預金残高は29.2億円減の63億円、有利子負債は16.5億円増の195億円

                                    単位:百万円

   連結CF     18年12月期     19年12月期     増減額
                                               【連結CF】 ■前期比較

                                               ●営業CF △1,714
   営業CF         2,726      1,012     △1,714
                                               ・EBITDAの減少      △656
   投資CF        -1,312      -2,047      △735    ・法人税支払額の減少      +377
                                               ・その他           △1,435
   財務CF        -1,928       -229      +1,699
                                               ●投資CF △735
                                               ・有形固定資産 売却収入△4,266(前期:台湾土地売却あり)
   指  標     18年12月期     19年12月期     増減額        ・定期預金増減の影響 +3,674

  期末現預金残高       9,234      6,311     △2,922    ●財務CF +1,699
                                               ・借入金の増減影響 +2,849
   有利子負債       17,881     19,530     +1,648    ・台湾株式追加取得 △818
                                               ・支払配当金の増加 △340




                                                                             12
主な経営指標

■減益によりROA,ROE,EBITDAいずれも減少。ROEは前期の台湾日華化学土地売却利益による純利益大幅増の
 影響あり。減価償却費は主に鹿島工場2工場稼動で増加。自己資本比率は子会社からの配当による非支配株主
 持分減少により向上。

                                              金額単位:百万円

            指  標       18年12月期     19年12月期    増減率・額

          ROA(営業利益)        4.1%        2.5%    △1.6ポイント

          ROE(当期純利益)      12.6%        4.5%    △8.1ポイント

            EBITDA         4,293      3,637        △656
          (減価償却費)          1,982      2,234        +252

           自己資本比率         35.6%       36.7%    +1.1ポイント



                                                           13
トピックス(2019年度下期)-1


 鹿島工場 第2工場本格稼動(8月)



 ① 生産機能集約による合理化・効率化
 ② 重要戦略であるウレタン事業の国内増産体制の確立
 ③ 新規基盤事業創出のためのサプライチェーン工場の構築


  総投資額:約36億円
  建築面積:3,580㎡(約1,170坪)
  延床面積:6,190㎡(約1,880坪)


                               14
トピックス(2019年度下期)-2

 ニッカ コリア 新工場竣工(10月)
  子会社のNICCA KOREA (ニッカ コリア) 大邱工場
                                        ソウル本社
  (韓国・テグ市) 敷地内に新工場竣工
                                                大邱工場

  ■目的/グループの重要戦略製品で、需要が高まる
   高付加価値なフッ素化学品(撥水剤や表面改質剤
   に使用)等の増産体制構築

   投 資 額 :約200億ウォン(約18.5億円)
   建築面積:902㎡(約273坪)
   延床面積:3,939㎡(約1,194坪)
   稼動開始:2020年2月
  ●NICCA KOREA 沿革等
     1971年/合弁会社 三慶日華化学㈱設立、大邱工場完成
     1974年/韓国精密化学㈱に商号変更
     1992年/フッ素系撥水剤生産開始
     2002年/NICCA KOREA CO., LTD.に商号変更
            城西工場(現大邱工場) 完成
                                                   15
トピックス(2019年度下期)-3


 ベトナム、バングラ販売好調

                          ※
  ニッカ ベトナム   売上高 前年比 +15.2%
  ・高い成長を続ける繊維産業を背景に、既存顧客への深耕と新規開拓
  ・市場や政府から環境負荷低減を求められ苦慮する顧客がいるなかで
   環境対応の求めにもタイムリーにソリューション提供



  バングラデシュ(香港日華化学が販売)
                      ※
   売上高   前年比 +33.4%
  ・バングラデシュの不景気、繊維産業軟調の中、新規開拓が奏功

                              ※現地通貨ベース
                                         16
トピックス(2019年度下期)-4

SMART DYEING PROCESS 提案スタート

 繊維業界全体の大きな課題のひとつ” 環境負荷低減 ”に寄与
 環境・安全第一                  Smart Dyeing Process
                                        「省エネ」に効果
 ・有害化学物質を使用しない環境対応製品の開発
                                        「節水」を実現
 ・繊維加工の工程合理化
                                        「作業環境改善」に貢献
 ・排水・エネルギー消費の削減
                          日華化学の製品と技術で染色加工場のEHSに関する
                          取り組みに生産効率向上と作業環境の改善で貢献




  これらを目指したソリューションの提案       繊維業界全体のサステナブルな発展へ
                                                   17
トピックス(2019年度下期)-5

 ISO45001 取得(12月)
 社員一人ひとりが安全意識を高め「グループ全体での労働災害ゼロ」を目指す

  ISO45001とは
  労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格。
  認証取得は、労働安全衛生への当社の取組みが評価
  されたもの。
  取得メリット
  1.労働安全衛生の管理体制の構築
  2.労働安全衛生にかかわるコストの削減
  3.顧客やステークホルダーの信頼性向上


  ・「安全」は企業活動において“最優先”に取り組むべき事項
  ・労働災害を起こさないために ISO45001のPDCAサイクルを活用し安全活動を推進
  ・社員の安全確保と顧客への供給責任を果たしていく
                                                18
トピックス(2019年度下期)-6

 デミ コスメティクス 新ブランド他拡販        「 ELEVATE(エレベート) 」

  「 FLOWDIA(フローディア) 」


                            ビジネスマンをサポートする当社初のメンズブランド。
                            毛穴汚れを根こそぎ洗い流すシャンプーや、キープ力が
                            選べられるスタイリング剤は「清潔感」をさらにアップ。

                            「 FUSIONIST(フュージョニスト) 」

デミ コスメティクスのフラッグシップヘアケア。
医学発想で開発した新ケアシステム「バルネイドシステ
ム」で、毛髪のダメージ部分だけを選択的に補修し、ベ
タつきのない髪本来の質感を実現。
                             独自の技術で髪をいたわりながら、ダブルレイヤー処方でより
                            きれいな色、特徴的なツヤ感を表現するヘアカラーブランド。
                                                         19
2020年度 業績予想




              20
中期経営計画(2020~2022年)
 ■PHASE①「改変期」が終了し、PHASE②「成長期」の1年目となる。
  環境変化にポジティブに対応し新しい事業を成長させるスタートの年度。

 2017~19年     2020~22年        2023~25年

                                             長期
    PHASE①       PHASE②           PHASE③   経営計画
    「改変期」        「成長期」            「飛躍期」
                                            の達成
  経営基盤を固める
             環境変化にポジティブに対応し
              新しい事業を成長させる



        新中期経営計画は2月20日(木)公表予定

                                                  21
2020年度の経営環境想定

  ■外部環境                                       ○-× : 環境・影響の評価
   日本経済     -   経済成長は緩やかに減速。新型コロナウィルスの影響が様々な面で懸念。
            ×     中国    米中貿易摩擦の影響継続に加え新型コロナウィルスによる経済停滞懸念
            ×    東アジア   日韓関係の影響継続は不透明
   海外経済
            ○   その他アジア ベトナムは経済成長継続、南西アジアの繊維産業は堅調
            -     米国    米国経済の見通し不明瞭
   数値指標     ×     為替    円/米ドル・105円の予想
   (前年比)    ×    ナフサ    45,000円の予想
  ■当社グループ

           ・世界的な環境対応意識の高まりで環境配慮型製品が伸長
    ○      ・5G、DX加速等による半導体需要回復
           ・東京オリンピックによるインバウンド増

           ・2年連続の暖冬の影響懸念(繊維・クリーニング) ・自動車業界の先行き不透明感強い
    ×      ・国内美容サロン業界伸び悩み、韓国美容サロンで日系メーカーへの影響長期化懸念
           ・新型コロナウィルスの影響拡大(中国/外出を控え経済活動低下、子会社稼動停止影響大)

                                                               22
通期業績予想

■各事業における販売増により前年度比で増収を見込むも、減価償却費6.6億円増の影響により減益を予想。

                                                      単位:百万円

                  2019年度      2020年度            前期比
                    実績          予想        増減額         増減率
       売  上  高       46,191      48,000   +1,809       +3.9%
       営業利益           1,395       1,000
                                           △395       △28.4%
      (営業利益率)         3.0%         2.1%
       経常利益           1,334       1,000    △334       △25.1%
     親会社株主に帰属する
                       900         500     △400       △44.5%
       当期純利益

      年間配当(円)           16           16         0           -

      ※新型コロナウィルスの影響は織り込んでおりません
                                                                23
セグメント別 通期業績予想
■化学品事業は減価償却費増の影響により増収減益、化粧品は増収増益、その他事業は減収減益を予想。
                                                                                  単位:百万円

             2019年度 実績            2020年度 予想               前期比                   前期比
     セグメント
             売上高       セグメント利益   売上高       セグメント利益   売上高       増減率       セグメント利益   増減率

      化学品    33,890       1,441   35,200      1,000    +1,309    +3.9%       △441 △30.6%


      化粧品    11,399       1,687   12,200      1,800     +800     +7.0%        +112    +6.7%


      その他      901           99     600          50     △301 △33.4%           △49 △49.8%


      消去等          -     -1,831         -    -1,850          -         -      △18           -


      合 計    46,191       1,395   48,000      1,000    +1,809    +3.9%       △395 △28.4%


      ※新型コロナウィルスの影響は織り込んでおりません
                                                                                                24
設備投資計画
■設備投資は「改変期」で大型投資を概ね完了。生産性向上、競争力強化のためのDX関連投資他を推進。


   設備投資額(百万円)




                         2,280
                                  化学品   1,200百万円
                                  化粧品    400百万円
                                  共通     200百万円




                                                   25
参考情報




       26
参考情報/財務データ等推移
                                                                                                           単位:百万円

        項   目       2012/3     2013/3     2013/12    2014/12    2015/12    2016/12    2017/12    2018/12      2019/12
  売上高                 31,022     31,651     37,736     39,931     46,527     44,223     48,493     50,188        46188
  EBITDA のれん償却額反映      2,498      3,008      4,606      4,697      4,696      3,174      4,056      4,292        3,635
  (EBITDA率)             8.1%       9.5%      12.6%      11.6%       9.9%       7.2%       8.2%       8.5%         7.9%
  減価償却費 のれん償却額含む       1,455      1,349      1,584      1,832      2,332      1,716      1,940      1,991        2,240
  営業利益                 1,044      1,659      3,022      2,865      2,364      1,458      2,116      2,301        1,395
  (営業利益率)               3.4%       5.2%       8.0%       7.2%       5.1%       3.3%       4.4%       4.6%         3.0%
  経常利益                 1,103      1,798      3,390      3,073      2,443      1,588      2,171      2,430         1334
  親会社株式に帰属する当期純利益       495       1,261      2,758      1,447      1,152        347      1,388      2,458          900
  1株当り当期純利益(円)         28.11      71.65     152.20      82.22      70.13      22.09      88.48     156.68        57.33
  配当金(円)                 10         15          16         16         20         20         16         18 ※         16
  自己資本比率               27.8%      32.7%      40.1%      45.2%      36.4%      33.3%      34.4%      35.6%        36.7%
  ROE                   5.0%      11.4%      18.8%       8.2%       6.2%       2.0%       7.8%      12.6%         4.5%
  ROA                   3.1%       4.6%       7.6%       6.9%       5.2%       2.9%       4.0%       4.1%         2.5%
  研究開発費                1,730      1,807      1,659      1,786      2,096      2,035      2,065      2,219 ※※     2,350
  従業員数(人)              1,158      1,172      1,182      1,228      1,373      1,418      1,472      1,479        1,496
  ※ 2019年12月期年間配当金のうち期末配当8円については2020年3月26日開催の株主総会で決議予定                       ※※ 見込値
                                                                                                                         27
参考情報/事業別・所在地別 売上高比率
■売上高比率は化学品事業で全体の73%、化粧品事業で25%。繊維化学品だけで全体の53%。
 その内海外が76%を占める。所在地別では海外比率は45%。

 【事業別売上高比率】                    2019年度 売上高        【所在地別売上高比率】
  その他 7億円                         462億円                             北米 13億円
     (2%)                                                                (3%)
                                 ※売上高は億円未満四捨五入
                                  %は小数点以下四捨五入
                                                    東南アジア
                                                   (タイ、インドネシア、
                                                      ベトナム、韓国)
         化粧品
        114億円      繊維化学品                             97億円
        (25%)            53%                         (21%)        日本
                           繊維
                                                                 253億円
    クリーニング・メディカル        (海外)                     グレーターチャイナ
                                                                 (55%)
         4%                76%                     (中国、香港、台湾)
            特殊・機能 繊維                                 99億円
             化学品他 (国内)                               (22%)
               11% 24%
                                   化学品
                                  339億円
                                  (73%)

                                                                                28
参考情報/会社概要


   商 号 : 日華化学株式会社(証券コード 4463)
   本 社 : 福井県福井市文京4丁目23-1
   創 立 : 1941(昭和16)年9月15日
   資 本 金 : 28億8,985万円
   発行済株式数 : 1,771万株
   決 算 期 : 12月31日
   従業員数 : 連結/1,496名 単体/595名
              (2019年12月31日現在)
   事業内容 : 繊維を主とする各種産業用界面活性剤および化学品、化粧品等の製造・販売
   上場証券取引所 : 東証1部、名証1部




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この資料には、2020年2月13日現在の将来に対する見通し及び計画に基づく予測が含まれています。
経済情勢の変動等に伴うリスクや不確定要因により、予測が実際の業績と異なる可能性があります。

          <お問合せ先>
          日華化学株式会社 戦略企画本部 IR担当
          TEL:(0776)25-8584(直通)      FAX:(0776)21-9227
          E-mail : matsushima@niccachemical.com