4463 日華化学 2020-02-13 15:00:00
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月13日
上場会社名 日華化学株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 4463 URL https://www.nicca.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)江守 康昌
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員管理部門長 (氏名)澤崎 祥也 TEL 0776-24-0213(代表)
定時株主総会開催予定日 2020年3月26日 配当支払開始予定日 2020年3月27日
有価証券報告書提出予定日 2020年3月27日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (報道機関向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期の連結業績(2019年1月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 46,191 △8.0 1,395 △39.4 1,334 △45.1 900 △63.4
2018年12月期 50,188 3.5 2,301 8.8 2,430 11.9 2,458 77.1
(注)包括利益 2019年12月期 679百万円 (△74.2%) 2018年12月期 2,639百万円 (△1.6%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年12月期 57.33 - 4.5 2.4 3.0
2018年12月期 156.68 - 12.6 4.4 4.6
(参考)持分法投資損益 2019年12月期 44百万円 2018年12月期 59百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年12月期 55,053 22,414 36.7 1,283.92
2018年12月期 56,597 23,565 35.6 1,283.02
(参考)自己資本 2019年12月期 20,181百万円 2018年12月期 20,135百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年12月期 1,012 △2,047 △229 5,931
2018年12月期 2,726 △1,312 △1,928 7,206
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末
合計 期末
円 銭 円 銭 円 銭
円 銭 円 銭
百万円 % %
2018年12月期 - -8.00 18.00 10.00
285 11.5 1.4
2019年12月期 - -8.00 16.00 8.00
254 27.9 1.2
2020年12月期(予想) - - - - 16.00 50.3
当社は、剰余金の配当につきましては中間及び期末配当の年2回を基本方針としておりますが、現時点で中間配当予想額が未定であるた
め、合計での表示としております。
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 48,000 3.9 1,000 △28.4 1,000 △25.1 500 △44.5 31.81
中国を中心とする新型コロナウイルスによる不確定要素が増大しており事業活動に影響が見込まれることから、算定が困難である中間期の
業績予想は行わず通期予想のみとしております。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期 17,710,000株 2018年12月期 17,710,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期 1,991,260株 2018年12月期 2,016,149株
③ 期中平均株式数 2019年12月期 15,709,800株 2018年12月期 15,691,127株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P3「1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況 今後の見通し」をご覧
ください。
日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 19
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 19
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
①当期の経営成績
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)におけるわが国経済は、米中貿易摩擦を起点とし
た世界経済の減速懸念から製造業を中心に下押し圧力がかかり、さらに消費税増税後の消費動向の回復の遅れなど
もあり景気先行きに不透明感が強まっております。また、世界的な環境規制の強化、化学品規制の動向、金融資本
市場の変動、原油価格の変動など、当社グループを取り巻く環境は引き続き注視が必要な状況が続いております。
このような中、当社グループは、永続的成長に向けて2025年までの全社基本ビジョンを「世界中のお客様から最
も信頼されるイノベーション・カンパニー」と掲げ、2019年度を最終年度とする当中期経営計画期間を「改変
期」とし、3つの全社経営戦略(「イノベーションの推進」「グローバルネットワークの強化と拡大」「『勝ち続
ける』経営基盤の構築」)のもと、激変する経営環境に左右されない強固な経営基盤の構築を図ってまいりまし
た。
この結果、売上高46,191百万円(前連結会計年度比8.0%減)、営業利益1,395百万円(同39.4%減)、経常利益
1,334百万円万円(同45.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益900万円(同63.4%減)となりました。
セグメント別業績の概況
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高
を含んでおりません。
【化学品事業】
化学品事業には、当社グループの主力となる繊維加工用薬剤の他に情報記録紙用薬剤、樹脂原料、業務用クリー
ニング薬剤、医療・介護施設向け薬剤及びその他機能性化学品が含まれております。
売上高は33,890百万円(前連結会計年度比4.5%減)、セグメント利益は1,441百万円(同24.4%減)となりまし
た。
ベトナムや南西アジアにおける市場開拓、業務用クリーニング薬剤の販売が堅調に推移した一方、主力である繊
維加工用薬剤は、暖冬や米中貿易摩擦、中国環境規制などの影響により中国を中心に需要が伸び悩みました。さら
に、韓国における大型ビジネスの減少、アジア通貨に対する円高の影響もあり、化学品セグメント全体では売上高
が減少しました。
また、売上高の減少に加え、特定原料価格の値上がり、鹿島工場における減価償却費の増加により、化学品セグ
メント全体ではセグメント利益が減少しました。
【化粧品事業】
化粧品事業はヘアケア剤、ヘアカラー剤、パーマ剤、スキャルプケア剤及びスタイリング剤が主な取扱品であり
ます。
売上高は11,399百万円(前連結会計年度比18.4%減)、セグメント利益は1,687百万円(同26.2%減)となりま
した。
当社デミ コスメティクスにおいて、国内美容サロン業界全体の伸び悩みや消費税増税後の消費回復の遅れなど
の影響を受けたものの、主力ヘアケアブランドの拡販によりヘアケアカテゴリーを順調に伸ばすとともに、新商品
が堅調に推移したことにより、国内サロン向け化粧品の販売が増加いたしました。また、子会社のDEMI KOREA
CO.,LTD.が韓国市場環境の影響を受けましたが、主力であるヘアカラーの拡販に注力したことにより売上高は堅調
に推移いたしました。
しかし、山田製薬株式会社における化粧品製造受託事業において大口顧客の市場在庫の影響を受け大幅に売上減
となったことや、アジア通貨に対する円高の影響もあり、化粧品セグメント全体では売上高及びセグメント利益と
もに減少しました。
【その他事業】
売上高は901百万円(前年同期比27.2%増)、セグメント利益は99百万円(同56.9%増)となりました。
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(2)当期の財政状態の概況
①資産、負債、純資産の状況
当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1,543百万円減少し55,053百万円となりま
した。この主な要因は有形固定資産の増加1,445百万円、現金及び預金の減少2,922百万円が主な要因であります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、392百万円減少し32,639百万円となりました。この主な要因
は、借入金の増加1,648百万円、退職給付に係る負債の増加208百万円、支払手形及び買掛金の減少1,552百万円で
あります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1,150百万円減少し22,414百万円となりました。この主な要
因は、利益剰余金の増加613百万円、資本剰余金の減少125百万円、為替換算調整勘定の減少207百万円、退職給付
に係る調整累計額の減少197百万円及び非支配株主持分の減少1,196百万円であります。この結果、自己資本比率
は、前連結会計年度の35.6%から36.7%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャ
ッシュ・フロー1,012百万円の獲得、投資活動によるキャッシュ・フロー2,047百万円の支出、財務活動によるキャ
ッシュ・フロー229百万円の支出により、前連結会計年度末に比べ、1,274百万円減少し、当連結会計年度末には
5,931百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,012百万円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益1,602百万円、減価償却費2,234百万円を計上しましたが、仕入債務の減少
による支出1,549百万円、法人税等の支払903百万円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は2,047百万円となりました。
これは主に、定期預金の預入による支出723百万円、定期預金の払戻による収入2,342百万円、有形固定資産の取
得による支出3,822百万円、補助金の受取額による収入143百万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は229百万円となりました。
これは主に、借入れによる収入1,625百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出818百万
円、配当金の支払1,032百万円等があったことによるものです。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年12月期 2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期
自己資本比率(%) 36.4 33.3 34.3 35.6 36.7
時価ベースの自己資本比率(%) 54.5 39.1 41.9 30.4 29.3
債務償還年数(年) 3.3 14.1 3.9 6.6 19.3
インタレスト・カバレッジ・レシ
45.2 14.2 57.2 40.0 14.8
オ(倍)
※各指標は下記の基礎で算出しております。
自己資本比率 :株主資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額(期末株価終値×期末発行済株式数)/総資産
債務償還年数 :有利子負債(社債、短期・長期借入金)/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い(支払利息)
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(4)今後の見通し
当社グループを取り巻く世界経済環境は、米中貿易摩擦に改善の兆しが見られるものの多方面にわたり影響は長引
く見通しで、景気減速が懸念される状況が続いており、世界的な環境規制の強化、化学品規制の動向、金融資本市場
の変動、原油価格の変動、異常気象など引き続き注視が必要な状況です。また、国内経済は、世界経済の影響が製造
業にも波及し、暖冬の影響、雇用・所得環境の改善速度の鈍化などもあり、緩やかに減速していくものと予想されま
す。
一方、世界的な環境対応意識の高まりから環境対応分野が伸張し、5GやDXの加速は新しい付加価値を生み出してい
くものと期待されています。
このような中、当社グループは、引き続き永続的成長に向けた2025年までの全社基本ビジョンを「世界中のお客様
から最も信頼されるイノベーション・カンパニー 」と掲げ、2022年度を最終年度とする新たな中期経営計画期間を
「成長期」とし、環境変化に対応し新しい事業を成長させる取り組みを進めてまいります。
2020年12月期の連結業績見通しにつきましては、売上高480億円、営業利益10億円、経常利益10億円、親会社に帰
属する当期純利益5億円を予想しております。
2020年12月期の想定為替レートにつきましては、直近の傾向や金融資本市場の動向に基づき、1米国ドル105円を
前提としております。
なお、連結業績見通しには新型コロナウイルスの感染拡大による影響は織り込んでおりません。
また、中国を中心とする新型コロナウイルスによる不確定要素が増大しており事業活動に影響が見込まれることか
ら、算定が困難である中間期の業績予想は行わず通期予想のみとしております。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期配当
界面活性剤工業は、あらゆる産業に関連を持ち各産業の技術革新に貢献しており、新技術の開発が業容の拡大に欠
かせない要素であります。当社におきましても、界面活性剤の製造販売を行う上で新技術の開発は最も重要な課題で
あり、積極的な設備投資及び研究開発投資は競争力を維持・強化し業績を向上させる上で不可欠であります。このた
め、内部留保に意を用いながら将来的な株主価値の向上を目指していくとともに、安定的な配当を行うことを基本と
しております。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の
決定機関は中間配当については取締役会、期末配当については株主総会であります。
2019年12月期の中間配当につきましては、1株当たり8円の普通配当を実施いたしました。また期末配当金につき
ましては、1株あたり8円(普通配当8円)の配当を行う予定であります。これにより、当事業年度の年間配当につ
きましては、1株当たり16円(普通配当16円)となる予定であります。
2020年12月期の配当につきましては、1株あたり年間配当16円を予定しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,234 6,311
受取手形及び売掛金 10,363 9,831
商品及び製品 4,314 5,058
仕掛品 1,055 643
原材料及び貯蔵品 3,458 3,274
その他 1,003 1,143
貸倒引当金 △6 △4
流動資産合計 29,422 26,258
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 24,090 26,609
減価償却累計額 △11,393 △12,174
建物及び構築物(純額) 12,697 14,434
機械装置及び運搬具 16,924 19,500
減価償却累計額 △14,478 △14,726
機械装置及び運搬具(純額) 2,446 4,774
工具、器具及び備品 3,583 3,669
減価償却累計額 △3,075 △3,125
工具、器具及び備品(純額) 508 543
土地 5,209 5,239
リース資産 226 290
減価償却累計額 △164 △182
リース資産(純額) 61 107
建設仮勘定 2,839 108
有形固定資産合計 23,762 25,208
無形固定資産
のれん 9 2
その他 459 349
無形固定資産合計 468 351
投資その他の資産
投資有価証券 1,521 1,499
出資金 2 2
差入保証金 387 408
繰延税金資産 788 1,022
その他 246 302
貸倒引当金 △1 △0
投資その他の資産合計 2,943 3,234
固定資産合計 27,175 28,795
資産合計 56,597 55,053
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,548 4,996
短期借入金 9,826 10,315
リース債務 13 22
未払金 1,542 1,648
未払法人税等 443 192
未払消費税等 221 70
賞与引当金 768 721
その他 1,622 1,216
流動負債合計 20,986 19,184
固定負債
長期借入金 8,055 9,215
リース債務 47 81
長期未払金 39 39
退職給付に係る負債 2,947 3,155
株式報酬引当金 69 72
長期預り金 811 837
その他 75 54
固定負債合計 12,046 13,455
負債合計 33,032 32,639
純資産の部
株主資本
資本金 2,898 2,898
資本剰余金 3,054 2,928
利益剰余金 15,445 16,058
自己株式 △1,476 △1,481
株主資本合計 19,921 20,404
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 418 386
為替換算調整勘定 △16 △223
退職給付に係る調整累計額 △188 △385
その他の包括利益累計額合計 213 △223
非支配株主持分 3,429 2,233
純資産合計 23,565 22,414
負債純資産合計 56,597 55,053
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 50,188 46,191
売上原価 33,856 30,990
売上総利益 16,332 15,201
販売費及び一般管理費 14,030 13,805
営業利益 2,301 1,395
営業外収益
受取利息 59 49
受取配当金 52 34
持分法による投資利益 59 44
助成金収入 35 53
貸倒引当金戻入額 4 1
雑収入 164 196
営業外収益合計 376 381
営業外費用
支払利息 67 69
為替差損 44 178
売上割引 90 88
事業構造改善費用 - 46
雑損失 46 59
営業外費用合計 248 442
経常利益 2,430 1,334
特別利益
固定資産売却益 3,588 12
投資有価証券売却益 5 3
関係会社株式売却益 135 -
負ののれん発生益 - 23
退職給付制度終了益 - 135
補助金収入 143 143
保険解約返戻金 - 38
厚生年金基金解散損失引当金戻入額 32 -
特別利益合計 3,904 357
特別損失
固定資産除却損 33 17
固定資産売却損 1 5
投資有価証券売却損 - 0
投資有価証券評価損 1 -
減損損失 147 67
特別損失合計 183 89
税金等調整前当期純利益 6,151 1,602
法人税、住民税及び事業税 1,496 646
法人税等調整額 881 △143
法人税等合計 2,377 502
当期純利益 3,774 1,099
非支配株主に帰属する当期純利益 1,315 199
親会社株主に帰属する当期純利益 2,458 900
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
当期純利益 3,774 1,099
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △202 △31
為替換算調整勘定 △903 △190
退職給付に係る調整額 △27 △197
その他の包括利益合計 △1,134 △419
包括利益 2,639 679
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,460 464
非支配株主に係る包括利益 1,179 215
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,898 3,054 13,237 △1,479 17,711
当期変動額
剰余金の配当 △251 △251
親会社株主に帰属する
当期純利益
2,458 2,458
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 3 3
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 2,207 3 2,210
当期末残高 2,898 3,054 15,445 △1,476 19,921
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る調 その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
整累計額 益累計額合計
当期首残高 621 750 △160 1,211 2,691 21,614
当期変動額
剰余金の配当 △251
親会社株主に帰属する
当期純利益
2,458
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 3
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
△202 △767 △28 △998 738 △259
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △202 △767 △28 △998 738 1,951
当期末残高 418 △16 △188 213 3,429 23,565
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,898 3,054 15,445 △1,476 19,921
当期変動額
剰余金の配当 △287 △287
親会社株主に帰属する
当期純利益
900 900
自己株式の取得 △131 △131
自己株式の処分 25 126 151
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
△150 △150
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △125 613 △4 482
当期末残高 2,898 2,928 16,058 △1,481 20,404
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る調 その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
整累計額 益累計額合計
当期首残高 418 △16 △188 213 3,429 23,565
当期変動額
剰余金の配当 △287
親会社株主に帰属する
当期純利益
900
自己株式の取得 △131
自己株式の処分 151
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
△150
株主資本以外の項目の
△31 △207 △197 △436 △1,196 △1,633
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △31 △207 △197 △436 △1,196 △1,150
当期末残高 386 △223 △385 △223 2,233 22,414
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 6,151 1,602
減価償却費 1,982 2,234
減損損失 147 44
のれん償却額 9 6
負ののれん発生益 - △23
投資有価証券評価損益(△は益) 1 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △15 6
株式報酬引当金の増減額(△は減少) 28 2
厚生年金基金解散損失引当金の増減額(△は減
△494 -
少)
賞与引当金の増減額(△は減少) 122 △51
貸倒引当金の増減額(△は減少) △8 △3
受取利息及び受取配当金 △112 △84
支払利息 67 69
為替差損益(△は益) △1 43
持分法による投資損益(△は益) △59 △44
固定資産処分損益(△は益) △3,553 10
投資有価証券売却損益(△は益) △5 △3
関係会社株式売却損益(△は益) △135 -
補助金収入 △143 △143
売上債権の増減額(△は増加) 130 570
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,790 △175
仕入債務の増減額(△は減少) 564 △1,549
未払消費税等の増減額(△は減少) 113 △152
その他 933 △496
小計 3,932 1,865
利息及び配当金の受取額 143 118
利息の支払額 △68 △68
法人税等の支払額 △1,281 △903
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,726 1,012
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △2,869 △723
定期預金の払戻による収入 813 2,342
有形固定資産の取得による支出 △3,948 △3,822
有形固定資産の売却による収入 4,330 64
投資有価証券の取得による支出 △20 △19
投資有価証券の売却による収入 18 13
関係会社株式の売却による収入 211 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △75
支出
補助金の受取額 143 143
その他 9 30
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,312 △2,047
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 93,078 84,482
短期借入金の返済による支出 △102,863 △83,992
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △16 △23
長期借入れによる収入 10,500 3,800
長期借入金の返済による支出 △1,940 △2,665
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △818
よる支出
配当金の支払額 △251 △282
非支配株主への配当金の支払額 △439 △749
自己株式の売却による収入 3 151
自己株式の取得による支出 △0 △131
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,928 △229
現金及び現金同等物に係る換算差額 △267 △9
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △781 △1,274
現金及び現金同等物の期首残高 7,987 7,206
現金及び現金同等物の期末残高 7,206 5,931
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当連結会計年度の
期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する
方法に変更しております。
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に製品・サービス別に化学品部門と化粧品部門を置き、各部門は、取り扱う製品・サービスについ
て国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、「化学品事業」及び「化粧品事業」の2つを報告セグメントとしております。
「化学品事業」は、繊維加工用薬剤、情報記録紙用薬剤、樹脂原料、業務用クリーニング薬剤、医療・介護施設
向け薬剤及びその他機能性化学品の生産・販売を行っており、「化粧品事業」は、ヘアケア剤、ヘアカラー剤、パ
ーマ剤、スキャルプケア剤及びスタイリング剤の生産・販売を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益(のれん償却前)ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他(注) 合計
化学品 化粧品 計
売上高
外部顧客への売上高 35,502 13,977 49,480 708 50,188
セグメント間の内部売上高又
0 7 7 254 262
は振替高
計 35,503 13,984 49,487 963 50,451
セグメント利益 1,905 2,285 4,190 63 4,254
セグメント資産 40,965 11,606 52,572 1,052 53,624
その他の項目
減価償却費 1,450 432 1,882 0 1,883
持分法適用会社への投資額 211 - 211 - 211
有形固定資産及び無形固定資
3,779 307 4,086 26 4,113
産の増加額
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備請負工事を含んでおります。
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他(注) 合計
化学品 化粧品 計
売上高
外部顧客への売上高 33,890 11,399 45,289 901 46,191
セグメント間の内部売上高又
0 2 2 215 217
は振替高
計 33,890 11,401 45,291 1,116 46,408
セグメント利益 1,441 1,687 3,128 99 3,227
セグメント資産 40,906 10,636 51,542 607 52,150
その他の項目
減価償却費 1,702 441 2,144 0 2,145
持分法適用会社への投資額 223 - 223 - 223
有形固定資産及び無形固定資
3,364 411 3,776 31 3,816
産の増加額
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備請負工事を含んでおります。
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 49,487 45,291
「その他」の区分の売上高 963 1,116
セグメント間取引消去 △262 △217
連結財務諸表の売上高 50,188 46,191
(単位:百万円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 4,190 3,128
「その他」の区分の利益 63 99
セグメント間取引消去 △35 △6
全社費用(注) △1,916 △1,825
連結財務諸表の営業利益 2,301 1,395
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び技術試験費であります。
(単位:百万円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 52,572 51,542
「その他」の区分の資産 1,052 607
セグメント間取引消去 △474 △390
全社資産(注) 3,447 3,293
連結財務諸表の資産合計 56,597 55,053
(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社資産であります。
(単位:百万円)
報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目
前連結会 当連結会 前連結会 当連結会 前連結会 当連結会 前連結会 当連結会
計年度 計年度 計年度 計年度 計年度 計年度 計年度 計年度
減価償却費 1,882 2,144 0 0 98 89 1,982 2,234
有形固定資産及び
無形固定資産の増 4,086 3,776 26 31 21 8 4,134 3,816
加額(注)
(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社資産の設備投資額であります。
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
化学品 化粧品 その他 合計
外部顧客への売上高 35,502 13,977 708 50,188
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 中国 その他アジア 北中米 その他 合計
25,992 6,747 14,769 1,885 793 50,188
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 台湾 その他アジア 北米 合計
17,366 2,748 3,135 513 23,762
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
株式会社I-ne 5,096 化粧品
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
化学品 化粧品 その他 合計
外部顧客への売上高 33,890 11,399 901 46,191
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 中国 その他アジア 北中米 その他 合計
23,318 6,161 13,847 1,612 1,252 46,191
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 台湾 その他アジア 北米 合計
18,058 2,600 4,055 492 25,208
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありませ
ん。
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
「化学品」セグメントにおいて、移転を決定した研究所に係る建物及び構築物及び土地について147百万円(建
物及び構築物30百万円、土地117百万円)の減損損失を特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は、土
地については正味売却価額を採用しており、不動産鑑定士による不動産鑑定額を使用し算定しております。また建
物及び構築物については使用価値を採用しており、操業停止までの期間が短いことから、備忘価額により評価して
おります。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
「化学品」セグメントにおいて、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
(単位:百万円)
場所 用途 種類 減損損失
機械及び運搬具、
千葉県旭市 解体予定の工場 11
工具、器具及び備品
東京都墨田区 売却予定の遊休資産 土地 29
中華人民共和
移転予定の工場 建物 15
江東省広州市
解体を決定した工場に係る機械及び装置、工具・器具及び備品については、当該資産の帳簿価額を回収可能価額
まで減額し、当該減少額11百万円を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は、土地に
ついては不動産鑑定士による鑑定評価額等に基づく正味売却価額により算定しております。他への転用及び売却の
可能性がない機械及び装置、工具・器具及び備品については、その価値を零としております。
売却を決定した遊休資産に係る土地については、当該資産の帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額29百
万円を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産の回収可能価額はその価値を売却見込価額と
しております。
移転を決定した工場に係る建物については、当該資産の帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額15百万円
を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産の回収可能価額は他への転用及び売却の可能性が
ないことから、その価値を零としております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
当期償却額 当期末残高
のれん 9 9
(注)のれんは事業セグメントに配分しておりません。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
当期償却額 当期末残高
のれん 6 2
(注)のれんは事業セグメントに配分しておりません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
「化粧品」セグメントにおいて、当連結会計年度において株式会社レラコスメチックの株式を取得し、新たに連
結の範囲に含めております。なお、当該事象による負ののれん発生益の計上は23百万円であります。
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日華化学株式会社(4463) 2019年12月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり純資産額 1,283.02円 1,283.92円
1株当たり当期純利益金額 156.68円 57.33円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額
2,458 900
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利
2,458 900
益金額(百万円)
期中平均株式数(千株) 15,691 15,709
3.役員向け株式交付信託が保有する当社株式を「1株当たり純資産額」の算定上、期末発行済株式総数から控
除する自己株式に含めております(前連結会計年度146千株、当連結会計年度266千株)。
また、「1株当たり当期純利益金額」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めて
おります(前連結会計年度148千株、当連結会計年度141千株)。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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