4463 日華化学 2021-07-29 15:00:00
2021年12月期 第2四半期決算補足説明資料 [pdf]

2021年12月期(第108期)
 第2四半期 決算概要資料

    日華化学株式会社
    (証券コード:4463)


     2021年7月29日
目次


 1.2021年度 第2四半期業績               2.2021年度 通期業績・配当予想他
 2021年度 上期 経営環境             4   2021年度 下期 経営環境想定         19
 2021年度 第2四半期 決算サマリー        5   通期業績・配当予想                20
 セグメント別業績                   6   セグメント別 通期業績予想            21
 売上高 増減要因(対前年)              7
 経常利益 増減要因(対前年)             8
 化学品セグメント 業績詳細              9
                                3.参考情報
 化粧品セグメント 業績詳細             10
 連結キャッシュフロー                11   財務データ等推移                 23
 主な経営指標                    12   会社概要                     24
 2021年度 第2四半期 決算総括         13
 トピックス                  14~17




                                                              2
1.2021年度 第2四半期 業績




                    3
2021年度 上期 経営環境
 中国市況・自動車分野の回復、流通在庫積み上げによる需要回復が見られ、電子材料・コロナ対応薬剤分野・
 ヘアケア化粧品ODM分野が好調だったが、繊維加工の一部とサービス産業関連分野はコロナ禍の影響を受けた
   ■事業分野外部環境等(新型コロナウイルス感染症の影響含む)            
                          一部のカジュアル衣料小売りで回復を見せたものの、スーツ・中高級アパレルは厳しさが続いた
               日本
                          衛生材料・産業資材分野は好調を維持した
     繊維加工
                          中国は内需好調でアパレル消費・生産とも大きく回復
               海外
                          厳しさは続くも欧米アパレルも一部回復し、生産拠点であるアセアンの繊維加工も上向いた
                          販売 1-6月前年同期比/日本(軽含)+12.3%(+24.7万台)、中国+27%(+215万台)、米国(小
      自動車     日本・海外
                          型トラック含)+29%(+185万台)と回復力強いが足元は半導体不足による供給不足で減少傾向

      製紙       日本         新聞用紙・印刷情報用紙需要減継続、家庭紙・衛生紙、板紙は横ばい

     クリーニング    日本         都市部を中心に在宅勤務の影響大、宿泊業・飲食業も持ち直しの動きは見られるが依然厳しい

     電子材料      日本         スマホなどのモバイル、PCなどのコンピュータ向け、データセンター向けによる需要伸長
                          抗菌・抗ウイルス剤/需要、用途が拡大している
    生活・環境
               日本         手指消毒剤/需要は落ち着き価格競争が激化している
     衛生関連
                          医療用洗浄剤/外来・在院患者減で治療・手術件数減少、健診受診者数減少で需要落ち込み
                          年初からの都市部での緊急事態宣言等もあり、前年比で美容室来店客数は低調も客単価は上昇
               日本
    ヘアケア化粧品               ODM需要は今後の回復を見越し好調に推移
               海外         韓国/美容室来店客数に回復傾向が見られたが変異株拡大により再度来店客減となった


     数値指標      為替         期中平均 円/米ドル・107.74円で0.6%円高、中国元8.2%円安、ウォン7.2%円安
     (前年比)    国産ナフサ   -   1Q/38,800円(QoQ△13.4%)、2Q予想/47,700円(QoQ+90.8%)
                                                                                   4
2021年度 第2四半期 決算サマリー
 コロナ禍の影響を受けたものの、一部の事業分野で流通在庫の積み上げ等による需要回復が見られ、加えて
 新規分野や大口受託案件等が伸長し、経費抑制、減価償却費減少もあり、大幅な増収増益となった
                                                    単位:百万円

                 2020年度       2021年度          前期比
                 第2四半期        第2四半期        増減額      増減率
      売  上  高      19,753        24,100    +4,346   +22.0%
      営業利益            339         1,413
                                           +1,073   +315.8%
     (営業利益率)         1.7%          5.9%
      経常利益            470         1,596    +1,125   +239.0%
    親会社株主に帰属する
      四半期純利益
                      175         1,583    +1,407   +801.5%

     中間配当(円)              4        ※
                                       8      +4          -
                              ※6円予想から修正
                                                              5
セグメント別業績
 化学品事業、化粧品事業共に大幅増収となり、経費抑制、減価償却費減少も相まって各事業とも大幅な増益と
 なった。中でも化学品事業は前年4-6月にコロナ禍の影響を最も受けた事もあり、同期間比での伸長率が1Q比
 で顕著となった。
                                                                                単位:百万円
             2020年度              2021年度
                                                      前期比                  前期比
   セグメント    第2四半期                第2四半期
           売上高      セグメント利益   売上高      セグメント利益   売上高      増減率      セグメント利益    増減率

    化学品    14,004        378   16,665       908    +2,661   +19.0%      +529 +139.9%


    化粧品     5,449        801    7,283     1,443    +1,834   +33.7%      +642     +80.1%


    その他      300          19     150          40    △149    △49.8%       +20 +102.3%


    消去等        -        -859       -        -978       -        -       △118         -


    合 計    19,753        339   24,100     1,413    +4,346   +22.0%    +1,073 +315.8%

                                                                                          6
売上高 増減要因(対前年)単位:百万円
  円安による影響で+5.8億円、化学品事業で+21.2億円、化粧品事業で+17.8億円の増収となった
  化粧品は国内で大幅増収となり、化学品は全ての地域で増収となった
                                  単位:円



               期間為替    20.2Q      21.2Q         備 考
                米ドル      108.43    107.74     0.6%円高
               中国元        15.37      16.63    8.2%円安


                                             +1,781        △149
                            +2,125
                +588                                              24,100
      19,753           日本     +962           日本   +1,724
                       中国     +652           海外     +57
                       その他アジア +381
                       北米     +130




                                                                           7
経常利益 増減要因(対前年)

 化学品事業で+4.9億円、化粧品事業で+6.3億円、為替の影響など+1.4億円の増益となった
 化学品、化粧品ともに国内での増益が大きかった




    日本       +313
                    +636        +20   △118   +140   △50
    中国       +139
    その他アジア   +142
    北米        +26                                         1,596

         +497

                    日本   +586
                    海外    +32
  470




                                                                  8
化学品セグメント 業績詳細
国内外でコロナ禍の影響は残るものの、流通在庫の積み上げ等による需要回復が見られるとともに、電子材料分野
や環境衛生薬剤分野の好調等により大幅な増収となり、経費抑制、減価償却費減と相まって大幅増益となった

                         地域別売上高   20.2Q     21.2Q    増減額      増減率
 業績推移   単位:百万円          日  本        6,539    7,501    +962    +14.7%
                        中  国        2,148    3,056    +908    +42.3%
                        その他アジア      4,865    5,530    +664    +13.7%
                        北  米         450       576    +126    +28.0%
                          合  計     14,004   16,665   +2,661   +19.0%
                                                     ※為替影響 +535百万円
                        前期比概要
                        1.繊維化学品分野は中国国内向け中心に海外で回復
                        2.非繊維分野も含めて自動車分野回復も半導体供給不足の影響あり
                        3.各地域/増収増益(対アジア通貨 円安による増収含む)
                        4.国内/クリーニング、宿泊施設、飲食各業界向け薬剤低調
                        5.特殊樹脂モノマー、環境衛生薬剤、フッ素化成品販売堅調
                        6.設備投資の減価償却費減少
                                                                     9
化粧品セグメント 業績詳細
 国内外とも市況悪化の影響は受けたものの、主力ヘアケアブランドの拡販、ODM事業の大口顧客受注増・
 新規顧客獲得増で大幅な増収増益となった

  業績推移   単位:百万円         地域別売上高   20.2Q     21.2Q    増減額      増減率
                        日 本        4,770    6,495   +1,724   +36.1%
                        海 外         678       788    +110    +16.3%
                          合計       5,449    7,283   +1,834   +33.7%
                                                     ※為替影響 +53百万円



                        前期比概要

                        1.日華化学/度重なる緊急事態宣言による市況悪化の影響を受けた
                          ものの主力ヘアケアブランドの拡販等により堅調
                        2.山田製薬/ODM事業の大口顧客受注増・新規顧客獲得増で大幅
                          増収増益
                        3.デミコリア/美容室来店客数は回復には至っていないものの、新規取引
                          先開拓、新商品効果で増収増益

                                                                      10
連結キャッシュフロー
営業CFはEBITDA26.5億円により、20.6億円を計上
投資CFは有形固定資産の取得、定期預金の預入れがあったが、固定資産の売却により0.2億円の支出
財務CFは借入金の返済27.7億円などにより30.6億円の支出

                                    単位:百万円    【連結CF】 ■当期の概要
            20年12月期     21年12月期
   連結CF                             増減額       ●営業CF +2,061
            第2四半期        第2四半期
                                              ・EBITDA        +2,655
   営業CF         1,346       2,061     +715    ・法人税支払           -471
                                              ・運転資金の増減          -88
   投資CF          -811         -25     +785
                                              ・その他              -35
   財務CF          389       -3,066    △3,456
                                              ●投資CF -25
                                              ・有形固定資産 取得      -561
                        21年12月期
    指  標    2020年度                  増減額       ・有形固定資産 売却      +799
                         第2四半期
                                              ・定期預金預入の増加       -234
  期末現預金残高       7,962       7,514     △448
                                              ●財務CF -3,066
   有利子負債       16,301      13,492    △2,808   ・借入金の返済        -2,777
                                              ・配当金の支払          -292

                                                                      11
主な経営指標
 増益によりROA、ROE、EBITDA、いずれも大幅に向上
 自己資本比率は、主に利益剰余金、為替換算調整勘定の増加により大幅に向上


                                              金額単位:百万円

                      20年12月期     21年12月期
           指  標                                 増減率・額
                      第2四半期       第2四半期

         ROA(営業利益)         1.2%       5.3%       +4.1ポイント

         ROE(当期純利益)        1.8%      14.2%      +12.4ポイント

           EBITDA         1,680       2,655          +974

         (減価償却費)          1,337       1,241          △96

                                  21年12月期
           指  標       2020年度                     増減額
                                  第2四半期

          自己資本比率          39.5%      44.7%       +5.2ポイント

                                                             12
2021年12月期 第2四半期決算 総括

 売上高(+22.0%、化学品+19.0%、化粧品+33.7%)      増収増益
  ・一部の事業分野で、コロナ禍による在庫調整の反動による流通在庫の積み上げ等により
   需要回復が見られた
  ・化学品/中国国内向け、自動車分野向け、特殊樹脂モノマー、環境衛生関連薬剤、
       フッ素化成品等がけん引した
  ・化粧品/山田製薬ODM事業において、ヘアケア大口顧客からの新商品増産、新規顧客
       獲得増により大幅増となり、日華化学単体も堅調であった

 営業利益(+315.8%、化学品+139.9%、化粧品+80.1%)
  ・売上増はもとより経費抑制の効果が大きく寄与した(販管費率が低下した)
  ・売上ポートフォリオが変わった(化粧品比率が増加した)ことで利益率が向上した
  ・化学品は減価償却費減の影響もあった
                                             13
トピックス(2021年度上期)-1

  新型コロナウイルスへの抗ウイルス効果を確認(5月)

・当社の繊維加工用抗ウイルス・抗菌防臭剤を加工した繊維素材に、
   新型コロナウイルス(SARS-CoV-2*)に対する抗ウイルス効果を確認


・不織布、合成皮革、フィルム、塗料・コーティング等、
   繊維素材以外の分野へも展開を進めている




*SARS-CoV-2:新型コロナウイルスのウイルス名。Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2   の略。
  COVID-19は、病名「新型コロナウイルス感染症」Coronavirus Disease 2019 の略。                            14
トピックス(2021年度上期)-2

 美容室専売ブランド「EraL(イーラル)」全面リブランド(4月)

 「髪も世界も美しく」をコンセプトに
  美容室・お客様と一生お付き合いをしていくサステナブルなブランドへ

 ●サステナブルを強化する4つの取り組み
 ❶世界の美を意識した環境配慮の容器と資材
   バイオマスPET、スマートecoパック、FSC認証紙 等

 ❷美容室の未来および美容を目指す若者をバックアップ
   イーラル独自の奨学金制度設立
   ヘッドキュア*教育のe-ラーニング化、美容学校でのヘッドキュアアカデミー実施、

 ❸植物と科学を融合した機能性処方で、ひとりひとりの悩みをサポート
   理想の仕上がりや性別に応じたヘアケア商品とヘッドキュアメニューを組み合わせてご提案

 ❹女性が美しく輝き続けるための最先端エイジングケア*研究
  頭皮と髪のみずみずしさを維持し、お客様本来の美しさを支えるケア技術を徹底的に研究し提供

*ヘッドキュア:頭皮環境を向上させるイーラル独自のプロの手技による美容マッサージ   *エイジングケア:年齢に適したお手入れ   15
トピックス(2021年度上期)-3

 CO2排出量削減への取組み

・福井県内事業所(本社・鯖江工場)において、
 北陸電力のグリーン特約(アクアグリーン)
 を活用し、水力電源100%の電力利用に全量
 切り替え

・日華化学グループ国内主要事業所からの電力由
 来CO2排出量5,432t(2020年度)の約半分
 がCO2排出量ゼロへ


 ※グリーン特約(アクアグリーン)
  北陸電力が高圧・特別高圧の利用者向けに提供する、水力電源
  100%でCO2排出量ゼロの電気を利用する電気料金メニュー


                                  16
トピックス(2021年度上期)-4

 コロナ禍での地域協力

 ・県内中学校より修学旅行生受入れ実施(福井県若狭町上中中学校 他)

 ・福井県へマスク10万枚を無償提供(2020年5月に続いて)

 ・ワクチン接種センターへ手指消毒剤無償提供




                                     17
2.2021年度 通期業績・配当予想他




                      18
2021年度 下期 経営環境想定
グローバルでコロナ禍の影響がより大きくなる懸念が強い事に加え、流通在庫の積み上げが一巡し、原材料の
高騰が続く見通し。依然先行きは不透明な状況が続き予断を許さない
    ■事業分野外部環境/2021年下期想定
                              一部のカジュアル衣料は好調を維持するも、本格的回復は不透明
                日本
                              衛生材料・産業資材分野は好調が続く見通し
      繊維加工
                              中国は引き続き内需好調を維持する見通し  欧米アパレルも回復してきているが生産拠点のア
                海外
                              セアン、バングラはコロナ影響あり繊維加工に不透明感あり
                              グローバル販売台数は通期で前年同期比12.2%増の見込
       自動車     日本・海外
                              各国で生産台数回復も半導体調達難による生産・販売への影響あり

       製紙       日本            新聞用紙・印刷情報用紙需要減継続、家庭紙・衛生紙、板紙は横ばい

      クリーニング    日本            緊急事態宣言等が解除されない前提では人の動きが活発化せず回復は厳しい

      電子材料      日本            引き続き需要は伸長する見込み
                              抗菌・抗ウイルス剤/需要、用途が引き続き拡大する
      生活・環境
                日本            除菌・消毒剤/手指消毒剤の需要は落ち着き、新しい機能の除菌市場が模索される
      衛生関連
                              医療用洗浄剤/緊急事態宣言等が解除されない前提では回復は厳しい
                              コロナ禍第5波の経済活動への影響度合いに左右され先行き不透明感が非常に強い
                日本
     ヘアケア化粧品                  ODM需要は引き続きコロナ明けに向けて回復基調も先行き不透明感が残る

                海外            韓国/美容室入店人数制限等の措置が取られる事から前年下期程度に落ち込む見込み


                為替        -   前提 下期期中平均 円/米ドル・108円の前提
      数値指標
               国産ナフサ      -   3Q予想/52,800円(QoQ+74.8%)、4Q予想/52,700円(QoQ+68.4%)
                                                                                19
2021年12月期 通期業績・配当予想
 グローバルでコロナ禍の影響がより大きくなる懸念が強い事に加え、流通在庫の積み上げが一巡し、原材料の
 高騰が続く見通し。また活動費の一部増加も見込む。上期比で下期は特に利益面で厳しい状況になる見込みで
 通期では売上、利益ともに上期比で伸び率は鈍化。年間配当は2019年度実績に復配見込

                            2月12日時点    7月29日時点             単位:百万円

                 2020年度     2021年度     2021年度     前期比       前期比
                   実績        直近予想        予想       増減額       増減率

     売  上  高       41,179     43,500     46,500   +5,320    +12.9%
     営業利益           1,416      1,500      2,200
                                                   +783     +55.3%
    (営業利益率)         3.4%        3.4%       4.7%
     経常利益           1,645      1,500      2,300    +654     +39.8%
    親会社株主に帰属する
      当期純利益
                    1,044      1,300      1,900    +855     +81.9%

    年間配当(円)           10         12         16       +6         -

                                                                     20
2021年12月期 セグメント別 通期業績予想
 化学品事業は前期の業績減少率が大きかった分、今期の増加率がより大きくなる見込み
 化粧品事業は減収減益予想から増収増益予想に修正
                                2月12日時点              7月29日時点                                  単位:百万円

          2020年度 実績            2021年度 直近予想          2021年度 予想              前期比               前期比
  セグメント
          売上高       セグメント利益   売上高       セグメント利益   売上高       セグメント利益   売上高       増減率 セグメント利益   増減率

   化学品    28,496        842    31,000      1,050    32,500      1,450 +4,003 +14.0%        +607   +72.1%


   化粧品    12,175      2,250    12,000      2,100    13,500      2,500 +1,324 +10.9%        +249   +11.1%


   その他      506          43      500          50      500          50     △6       △1.3%    +6    +15.9%


   消去等          -    -1,720          -    -1,700          -    -1,800          -       -   △79          -


   合 計    41,179      1,416    43,500      1,500    46,500      2,200 +5,320 +12.9%        +783   +55.3%



                                                                                                            21
3.参考情報




         22
財務データ等推移
                                                                                                                               単位:百万円

      項   目        2013/2Q※    2014/2Q       2015/2Q       2016/2Q     2017/2Q       2018/2Q       2019/2Q       2020/2Q       2021/2Q
売上高                   22,963      19,542        21,999        20,966      23,414        24,752        23,649       19,753        24,100
EBITDA のれん償却額反映        2,974       2,576         2,424         1,722       1,999         2,180         1,703        1,678         2,654
(EBITDA率)              13.0%       13.2%         11.0%          8.2%        8.5%          8.8%          7.2%         8.5%         11.0%
減価償却費 のれん償却額含む         1,103        880           935           840         923           967           933         1,339         1,241
営業利益                   1,871       1,696         1,489          882        1,076         1,213          770           339         1,413
(営業利益率)                 8.1%        8.7%          6.8%          4.2%        4.6%          4.9%          3.3%         1.7%          5.9%
経常利益                   2,062       1,688         1,632          831        1,099         1,266          681           470         1,596
親会社株式に帰属する四半期純利益       1,737       1,129          993           402         571          1,829          329           190         1,583
1株当り四半期純利益(円)          98.74       64.21         58.27         25.64       36.45        116.58         20.95        12.14        100.59
配当金(円)                    6              8             8         10              8             8             8             4             8
自己資本比率                 39.2%       42.7%         39.3%         35.7%       34.7%         35.7%         37.0%        37.6%         44.7%
ROE                    25.8%       13.6%         10.5%          4.7%        6.7%         18.9%          3.3%         1.8%         14.2%
ROA                    10.0%        8.4%          6.7%          3.8%        4.3%          4.4%          2.8%         1.3%          5.3%
研究開発費                  1,130        984          1,010         1,061        986          1,085         1,022          982                -
従業員数(人)                1,186       1,227         1,359         1,444       1,455         1,490         1,514        1,503         1,472
                   ※ 単体は4-9月
                                                                                                                                         23
会社概要


   商   号   : 日華化学株式会社(証券コード 4463)
   本   社   : 福井県福井市文京4丁目23-1
   創   立   : 1941(昭和16)年9月15日
   資 本 金 : 28億9,854万円
   発行済株式数 : 1,771万株
   決算期     : 12月31日
   従業員数 : 連結/1,472名     単体/604名(2021年6月30日現在)
   事業内容 : 繊維を主とする各種産業用界面活性剤および化学品、化粧品等の製造・販売
   上場証券取引所 : 東証1部、名証1部




                                                24
この資料には、2021年7月29日現在の将来に対する見通し及び計画に基づく予測が含まれています。
経済情勢の変動等に伴うリスクや不確定要因により、予測が実際の業績と異なる可能性があります。

          <お問合せ先>
          日華化学株式会社 戦略企画本部 IR担当
          TEL:(0776)25-8584(直通)      FAX:(0776)25-4798
          E-mail : matsushima@niccachemical.com