4461 第一工業 2019-09-20 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                              2019年9月20日


各      位
                                        会 社 名       第一工業製薬株式会社
                                        代表者名        代表取締役会長兼社長 坂 本 隆 司

                                        (コード番号      4461)
                                        問合せ先        常務取締役財務本部長      浦 山 勇
                                        (T E L      075-323-5955)



                     業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、最近の動向を踏まえ、2019年4月25日に公表した2020年3月期第2四半期連結累計期間(2019
年4月1日~2019年9月30日)の業績予想を修正しましたのでお知らせいたします。



                                   記

 ●業績予想の修正について

 2020年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2019年9月30日)


                                                  親会社株主に
                                                             1 株当たり
                   売上高        営業利益      経常利益       帰属する
                                                             四半期純利益
                                                  四半期純利益
                      百万円       百万円       百万円        百万円        円   銭
 前 回 発 表 予 想(A)      31,000     2,200     2,100      1,400     137.78
 今 回 修 正 予 想(B)      30,600     1,600     1,500        950      93.50
 増 減 額 (B-A)       △    400   △   600   △   600    △   450
 増 減 率 (%)         △    1.3   △ 27.3    △ 28.6     △ 32.1
 (ご参考)前期第2四半期実績
                     29,438     2,063     2,006      1,239     122.08
 (2019年3月期第2四半期)



    修正の理由
      売上高は、前回の発表予想に対して1.3%減少する見込みです。長引く米中貿易摩擦の影
     響が出始め、当社の商品需要も若干ながら減退しています。
      損益面では、純利益が32.1%の大幅な減益となる見通しです。需要が一段と強くなり、
     顕著に増収を続けるIT・電子用途の光硬化樹脂用材料の暫定的増産体制が主因です。フル稼
     働でもカバーできない供給対応のための増産分のコストアップがかさみました。中東情勢の緊
     迫をはじめ原料価格の高騰も利益の圧迫の要因となっています。なお、需要の旺盛な光硬化樹
     脂用材料の初期投資の2.4倍となる増強投資は8月に着工しました。業績貢献が期待できる
     設備投資は計画通り行います。
      通期の連結業績の予想につきましては、政治経済環境の影響を精査しています。米中貿易関
     係、また、地政学的懸念から生じる下期の不透明感は軽視できません。今後の業績の動向を注
     視し、修正が必要と判断した場合には速やかにお知らせする予定です。

    ※業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
    する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
    また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


                                                               以    上