4461 第一工業 2020-10-29 14:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月29日
上場会社名 第一工業製薬株式会社 上場取引所 東
コード番号 4461 URL https://www.dks-web.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名)坂本 隆司
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理統括 (氏名)山路 直貴 TEL 075-323-5822
四半期報告書提出予定日 2020年11月11日 配当支払開始予定日 2020年12月8日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 28,012 △7.9 1,777 11.7 1,662 7.6 1,014 9.1
2020年3月期第2四半期 30,399 3.3 1,590 △22.9 1,545 △23.0 930 △24.9
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 1,877百万円 (152.8%) 2020年3月期第2四半期 742百万円 (△28.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 99.77 -
2020年3月期第2四半期 91.55 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 83,691 35,774 39.5 3,247.93
2020年3月期 81,736 34,265 38.8 3,114.97
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 33,047百万円 2020年3月期 31,677百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 35.00 - 35.00 70.00
2021年3月期 - 35.00
2021年3月期(予想) - 35.00 70.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 61,500 0.1 4,200 1.1 4,000 13.5 2,800 39.0 275.33
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 10,684,321株 2020年3月期 10,684,321株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 509,423株 2020年3月期 514,826株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 10,172,197株 2020年3月期2Q 10,165,293株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
第一工業製薬(株)(4461)2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… 5
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………… 9
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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第一工業製薬(株)(4461)2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により急速に悪化する状
況に陥りました。緊急事態宣言解除後は、国内の経済活動に回復の兆しがみられるようになりましたが、感染抑制
と経済活動維持のバランスを模索する不透明な状況が続いています。
このような経営環境のもと、当社グループは5ヵ年の新中期経営計画「FELIZ 115」を本年4月1日からスタート
させました。計画最終年度の2025年の創業115周年をFELIZ(幸福)で飾る計画です。企業を取り巻くステークホル
ダーの期待に応える事業運営に努めます。
当第2四半期連結累計期間の業績といたしましては、売上高は、IT・電子材料用途の光硬化樹脂用材料は大幅
に伸長しましたが、世界的な新型コロナウイルスの感染抑制による外出自粛や移動制限の影響を受け、自動車関連
分野の需要が顕著に落ち込んだことにより280億12百万円(前年同期比7.9%減)となりました。
損益面では、電子デバイス材料セグメントの増収や価格是正の営業努力に加え外出自粛や移動制限などにより営
業経費が減少し、営業利益は17億77百万円(前年同期比11.7%増)、経常利益は16億62百万円(前年同期比7.6%
増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億14百万円(前年同期比9.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<界面活性剤>
界面活性剤の売上高は、総じて大きく落ち込みました。
国内では、機械・金属用途、IT・電子用途は低調に推移し、ゴム・プラスチック用途は大きく落ち込みまし
た。また、新型コロナウイルス感染症拡大抑制のための移動制限などによりホテルリネン市場の稼働率が低下し、
業務用の石鹸・洗剤用途が大きく落ち込みました。
海外では、繊維用途、ゴム・プラスチック用途は低調に推移しました。
その結果、当セグメントの売上高は82億88百万円(前年同期比13.4%減)となりました。
営業利益は、販売価格の是正及び営業経費の減少により6億48百万円(前年同期比42.3%増)となりました。
<アメニティ材料>
アメニティ材料の売上高は、総じて大きく落ち込みました。
国内では、セルロース系高分子材料はエネルギー・環境用途、医薬品用途が低調に推移しました。ショ糖脂肪酸
エステルは食品用途が低調に推移しました。
海外では、ショ糖脂肪酸エステルは香粧品用途、食品用途が低調に推移しました。
その結果、当セグメントの売上高は32億97百万円(前年同期比17.5%減)となりました。
当セグメントは売上高が大きく落ち込み、27百万円の営業損失(前年同期は87百万円の利益)となりました。
<ウレタン材料>
ウレタン材料の売上高は、総じて大きく落ち込みました。
機能性ウレタンはIT・電子用途が堅調に推移しましたが、建築用途等は低調に推移しました。土木用薬剤は低
調に推移し、自動車関連分野の低迷からフロン規制に関連する環境配慮型の合成潤滑油が大きく落ち込みました。
その結果、当セグメントの売上高は32億92百万円(前年同期比26.1%減)となりました。
当セグメントは自動車関連分野の需要の顕著な落ち込みにより工場が低操業となり、製品単位当たりの固定費の
負担が増加し利益を圧迫しましたことから3億1百万円の営業損失(前年同期は87百万円の損失)となりました。
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第一工業製薬(株)(4461)2021年3月期 第2四半期決算短信
<機能材料>
機能材料の売上高は、総じて堅調に推移しました。
国内では、難燃剤はゴム・プラスチック用途が低調に推移しましたが、光硬化樹脂用材料はIT・電子用途が大
幅に伸長しました。
海外では、難燃剤はゴム・プラスチック用途が大きく落ち込みましたが、光硬化樹脂用材料はIT・電子用途が
大幅に伸長しました。
その結果、当セグメントの売上高は104億96百万円(前年同期比4.8%増)となりました。
営業利益は、光硬化樹脂用材料の売上高が大幅に伸長し、15億32百万円(前年同期比26.8%増)となりました。
<電子デバイス材料>
電子デバイス材料の売上高は、総じて大幅に伸長しました。
ディスプレイ用途のイオン液体は堅調に推移し、太陽電池用途の導電性ペーストは大幅に伸長しました。
その結果、当セグメントの売上高は24億45百万円(前年同期比13.2%増)となりました。
営業利益は、売上高の大幅な伸長により1億53百万円(前年同期比22.6%増)となりました。
<ライフサイエンス>
ライフサイエンスの売上高は、前年同期と比べ8百万円減少し、1億92百万円(前年同期比4.3%減)となりまし
た。医薬品添加物や天然素材からの抽出物の濃縮化、粉末化による健康食品等の受託事業など売上高は低調に推移
しました。
当セグメントは、売上高が低調に推移したことに加え、営業経費がかさみ2億27百万円の営業損失(前年同期は
1億98百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は420億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億65百万円
減少しました。これは主に商品及び製品などのたな卸資産の合計が9億45百万円増加したものの、現金及び預金が
3億62百万円、受取手形及び売掛金が11億78百万円減少したことなどによるものです。固定資産は416億62百万円
となり、前連結会計年度末に比べ25億21百万円増加しました。これは主に四日市工場霞地区における光硬化樹脂用
材料製造設備の建設等により有形固定資産の合計が13億69百万円増加したことや投資有価証券が12億81百万円増加
したことなどによるものです。
この結果、総資産は836億91百万円となり、前連結会計年度末に比べ19億55百万円増加しました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は229億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億65百万円
減少しました。これは主に設備関係未払金などのその他(流動負債)が12億44百万円増加したものの、支払手形及
び買掛金が16億22百万円減少したことなどによるものです。固定負債は249億39百万円となり、前連結会計年度末
に比べ11億12百万円増加しました。これは主に長期借入金が17億3百万円減少したものの、リース債務が27億10百
万円増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は479億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億47百万円増加しました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は357億74百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億8百万
円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益10億14百万円及び剰余金の配当3億55百万円によ
り利益剰余金が6億58百万円、株価の上昇によりその他有価証券評価差額金が7億15百万円増加したことなどによ
るものです。
この結果、自己資本比率は39.5%(前連結会計年度末は38.8%)となりました。
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第一工業製薬(株)(4461)2021年3月期 第2四半期決算短信
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べて
2億7百万円減少し、99億19百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動の結果、得られた資金は15億43百万円(前年同期は19億46百万円)となりました。これは、たな卸資産
の増加9億35百万円(前年同期は3億83百万円の減少)、仕入債務の減少16億21百万円(前年同期は10億75百万
円)などにより資金が減少したことに対し、税金等調整前四半期純利益16億27百万円(前年同期は15億3百万
円)、減価償却費15億35百万円(前年同期は13億15百万円)に加え売上債権の減少11億74百万円(前年同期は9億
94百万円)などにより資金が増加したことによるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動の結果、使用した資金は20億90百万円(前年同期は31億13百万円)となりました。これは、有形固定資
産の取得による支出17億2百万円(前年同期は28億13百万円)、投資有価証券の取得による支出5億1百万円(前
年同期は1百万円)などにより資金が減少したことによるものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動の結果、得られた資金は3億50百万円(前年同期は50億58百万円)となりました。これは、長期借入金
の返済37億89百万円(前年同期は27億27百万円)、配当金の支払い3億55百万円(前年同期は7億11百万円)など
により資金が減少したことに対し、長期借入による収入18億66百万円(前年同期は58億円)、セール・アンド・リ
ースバックによる収入29億18百万円(前年同期は32百万円)などにより資金が増加したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2020年5月13日付で公表いたしました通期の連結業績予想からの変更はありま
せん。
なお、本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,336 9,974
受取手形及び売掛金 17,422 16,243
商品及び製品 9,357 9,542
仕掛品 22 21
原材料及び貯蔵品 3,053 3,814
前払費用 275 417
その他 2,139 2,035
貸倒引当金 △12 △21
流動資産合計 42,595 42,029
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 13,032 14,355
機械装置及び運搬具(純額) 6,003 5,884
工具、器具及び備品(純額) 642 621
土地 9,227 9,256
リース資産(純額) 670 3,425
建設仮勘定 3,697 1,100
有形固定資産合計 33,274 34,643
無形固定資産
のれん 675 576
その他 455 459
無形固定資産合計 1,130 1,035
投資その他の資産
投資有価証券 3,465 4,747
長期貸付金 19 19
長期前払費用 257 189
繰延税金資産 122 101
退職給付に係る資産 608 661
その他 269 269
貸倒引当金 △6 △6
投資その他の資産合計 4,737 5,982
固定資産合計 39,141 41,662
資産合計 81,736 83,691
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,386 9,764
短期借入金 7,273 6,988
リース債務 236 570
未払費用 310 291
未払法人税等 702 442
未払事業所税 38 20
賞与引当金 746 706
その他 2,948 4,192
流動負債合計 23,644 22,978
固定負債
社債 6,000 6,000
長期借入金 16,672 14,968
リース債務 529 3,239
繰延税金負債 193 297
退職給付に係る負債 111 112
資産除去債務 73 73
その他 246 248
固定負債合計 23,826 24,939
負債合計 47,470 47,917
純資産の部
株主資本
資本金 8,895 8,895
資本剰余金 7,250 7,267
利益剰余金 16,882 17,541
自己株式 △1,051 △1,040
株主資本合計 31,977 32,664
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △537 178
為替換算調整勘定 11 △5
退職給付に係る調整累計額 225 210
その他の包括利益累計額合計 △299 383
非支配株主持分 2,587 2,726
純資産合計 34,265 35,774
負債純資産合計 81,736 83,691
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 30,399 28,012
売上原価 23,049 20,928
売上総利益 7,350 7,084
販売費及び一般管理費 5,759 5,307
営業利益 1,590 1,777
営業外収益
受取利息 3 2
受取配当金 43 42
持分法による投資利益 30 23
その他 38 44
営業外収益合計 115 112
営業外費用
支払利息 94 100
社債利息 - 18
その他 66 108
営業外費用合計 161 227
経常利益 1,545 1,662
特別損失
固定資産処分損 41 35
特別損失合計 41 35
税金等調整前四半期純利益 1,503 1,627
法人税、住民税及び事業税 413 368
法人税等調整額 20 76
法人税等合計 433 445
四半期純利益 1,070 1,181
非支配株主に帰属する四半期純利益 139 167
親会社株主に帰属する四半期純利益 930 1,014
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 1,070 1,181
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △122 715
為替換算調整勘定 △173 4
退職給付に係る調整額 △19 △14
持分法適用会社に対する持分相当額 △11 △10
その他の包括利益合計 △327 695
四半期包括利益 742 1,877
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 668 1,698
非支配株主に係る四半期包括利益 74 179
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,503 1,627
減価償却費 1,315 1,535
のれん償却額 98 98
貸倒引当金の増減額(△は減少) - 9
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △18 △63
受取利息及び受取配当金 △46 △44
支払利息 94 100
社債利息 - 18
持分法による投資損益(△は益) △30 △23
固定資産処分損益(△は益) 41 35
売上債権の増減額(△は増加) 994 1,174
たな卸資産の増減額(△は増加) 383 △935
仕入債務の増減額(△は減少) △1,075 △1,621
その他 △654 266
小計 2,604 2,176
利息及び配当金の受取額 60 95
利息の支払額 △94 △119
法人税等の支払額 △623 △608
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,946 1,543
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △213 △55
定期預金の払戻による収入 207 207
有形固定資産の取得による支出 △2,813 △1,702
投資有価証券の取得による支出 △1 △501
貸付けによる支出 △150 -
貸付金の回収による収入 0 0
その他 △142 △39
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,113 △2,090
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 2,870 △75
長期借入れによる収入 5,800 1,866
長期借入金の返済による支出 △2,727 △3,789
セール・アンド・リースバックによる収入 32 2,918
リース債務の返済による支出 △163 △172
自己株式の取得による支出 △0 -
配当金の支払額 △711 △355
非支配株主への配当金の支払額 △42 △40
財務活動によるキャッシュ・フロー 5,058 350
現金及び現金同等物に係る換算差額 △60 △11
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,831 △207
現金及び現金同等物の期首残高 7,278 10,126
現金及び現金同等物の四半期末残高 11,110 9,919
- 9 -
第一工業製薬(株)(4461)2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
アメニティ 電子デバイス ライフ
界面活性剤
材料
ウレタン材料 機能材料
材料 サイエンス
合計
売上高
外部顧客への売上高 9,569 3,998 4,454 10,016 2,161 200 30,399
セグメント間の内部売上高
- - - - - - -
又は振替高
計 9,569 3,998 4,454 10,016 2,161 200 30,399
セグメント利益又は損失(△)
455 87 △87 1,208 125 △198 1,590
(営業利益又は営業損失)
(注) 報告セグメント利益又は損失の合計金額と四半期連結損益計算書の営業利益は一致しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
アメニティ 電子デバイス ライフ
界面活性剤
材料
ウレタン材料 機能材料
材料 サイエンス
合計
売上高
外部顧客への売上高 8,288 3,297 3,292 10,496 2,445 192 28,012
セグメント間の内部売上高
- - - - - - -
又は振替高
計 8,288 3,297 3,292 10,496 2,445 192 28,012
セグメント利益又は損失(△)
648 △27 △301 1,532 153 △227 1,777
(営業利益又は営業損失)
(注) 報告セグメント利益又は損失の合計金額と四半期連結損益計算書の営業利益は一致しております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
従来、ライフサイエンス事業は、「界面活性剤」及び「アメニティ材料」セグメントに含まれていました
が、パートナー企業との連携を加速し、早期の事業化を実現するために、前連結会計年度の第4四半期より
新たなセグメントとして独立させております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第2四半期連結累計期間の報告セグメントの区
分に基づき作成したものを開示しております。
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