2021年12月期 第２四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
四半期決算短信
2021年8月3日
上場会社名 花王株式会社 上場取引所 東
コード番号 4452 ＵＲＬ www.kao.com/jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 長谷部 佳宏
問合せ先責任者 (役職名) 会計財務部門 管理部長 (氏名) 牧野 秀生 ＴＥＬ 03-3660-7111
四半期報告書提出予定日 2021年8月12日 配当支払開始予定日 2021年9月1日
四半期決算補足説明資料作成の有無：有
四半期決算説明会開催の有無 ：有 (証券アナリスト、機関投資家向け)
（百万円未満四捨五入）
１．2021年12月期第2四半期の連結業績（2021年1月1日～2021年6月30日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社の
四半期包括利益
売上高 営業利益 税引前四半期利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年12月期第2四半期 675,179 1.2 70,551 △5.3 74,133 0.5 53,455 3.7 52,538 3.8 79,988 94.2
2020年12月期第2四半期 667,158 △7.5 74,484 △13.8 73,730 △13.8 51,543 △11.5 50,600 △11.7 41,191 △18.0
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第2四半期 110.12 110.12
2020年12月期第2四半期
105.21 105.20
（２）連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者 1株当たり親会社
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 ％ 円 銭
2021年12月期第2四半期 1,620,608 932,673 915,770 56.5 1,932.50
2020年12月期
1,665,616 938,194 923,687 55.5 1,920.56
２．配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 － 70.00 － 70.00 140.00
2021年12月期 － 72.00
2021年12月期（予想） － 72.00 144.00
（注） 直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．2021年12月期の連結業績予想（2021年1月1日～2021年12月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的１株当たり
売上高 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 1,430,000 3.5 177,000 0.8 177,000 1.7 127,000 0.7 267.11
（注） 直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) ：無
新規 －社 （社名） 、 除外 －社 （社名）
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2021年12月期2Q 475,000,000株 2020年12月期 482,000,000株
② 期末自己株式数 2021年12月期2Q 1,121,651株 2020年12月期 1,054,019株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年12月期2Q 477,079,090株 2020年12月期2Q 480,918,350株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基
づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。
業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信【添付資料】5ページの「１．当
四半期決算に関する定性的情報（２）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。
花王㈱（4452）2021年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する概要 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
２．要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 6
（１）要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 6
（２）要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
（３）要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 9
（４）要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………10
（５）要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………12
（６）要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………13
（７）継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………………………15
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花王㈱（4452）2021年12月期 第2四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する概要
注：以下、( )付きの数字はマイナス表示であり、「実質」とは為替変動の影響を除く増減率を表示しています。
親会社の
税引前 基本的
四半期 所有者に
売上高 営業利益 営業利益率 四半期 1株当たり
利益 帰属する
（億円） （億円） （％） 利益 四半期利益
（億円） 四半期利益
（億円） （円）
（億円）
2021年12月期
6,752 706 10.4 741 535 525 110.12
第2四半期累計期間
2020年12月期
6,672 745 11.2 737 515 506 105.21
第2四半期累計期間
1.2％
増減率 (5.3)％ － 0.5％ 3.7％ 3.8％ 4.7％
実質 (0.6)％
新型コロナウイルス感染症の拡大は、社会・経済活動や世界の人々の暮らしに引き続き大きな影響をもたらして
います。世界各国でワクチン接種が広がりを見せる中、感染症の拡大は一進一退を繰り返しており、経営環境は依
然として不透明な状況が続きました。
2021年1月から6月において、当社グループの主要市場である日本のトイレタリー市場は、感染症拡大により昨年
に発生した衛生関連製品を中心とした需要拡大の反動を受け、前年同期を下回りましたが、一昨年の同期を上回る
水準で推移しています。一方、化粧品市場は、各地で続いた緊急事態宣言等の影響が大きく、市場は前年同期を下
回り回復していません。
このような中、売上高は、前年同期に対して1.2％増の6,752億円（実質0.6％減）となりました。営業利益は706
億円（対前年同期39億円減）となり、税引前四半期利益は741億円（対前年同期4億円増）となりました。四半期利
益は535億円（対前年同期19億円増）となりました。
当第2四半期の海外連結子会社等の財務諸表項目（収益及び費用）の主な為替の換算レートは、次のとおりです。
第1四半期 第2四半期
1－3月 4－6月
米ドル 105.96円[ 108.95円] 109.47円[ 107.54円]
ユーロ 127.74円[ 120.18円] 131.90円[ 118.41円]
中国元 16.35円[ 15.61円] 16.95円[ 15.18円]
注：[ ]内は前年同期の換算レート
〔セグメント別の概況〕
第1四半期で実施した報告セグメントの変更の概要は以下の通りです。(参照P.13（6）要約四半期連結財務諸表に
関する注記事項 1. セグメント情報）。
1.ハイジーン＆リビングケア事業を新設し、従来、ファブリック＆ホームケア事業に分類していたファブリックケ
ア製品、ホームケア製品に加え、ヒューマンヘルスケア事業のサニタリー製品を組み入れています。
2.ヘルス＆ビューティケア事業を新設し、従来、スキンケア・ヘアケア事業に分類していたスキンケア製品、ヘア
ケア製品に加え、ヒューマンヘルスケア事業に分類されていたパーソナルヘルス製品を組み入れています。
3.ライフケア事業を新設し、従来、ファブリック＆ホームケア事業に分類されていた業務用衛生製品に加え、ヒュ
ーマンヘルスケア事業に分類されていた健康飲料を組み入れています。
4.上記1～3のセグメントの再編により、前年同期の売上高及び営業利益を組み替えて表示しています。
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花王㈱（4452）2021年12月期 第2四半期決算短信
セグメントの業績
売上高 営業利益
第2四半期累計期間 増減率 第2四半期累計期間
2020年 2021年 2020年12月期 2021年12月期 増減
実質
12月期 12月期 （％）
（％） （億円） 利益率 利益率 （億円）
（億円） （億円） （億円）
（％） （％）
ハイジーン＆リビングケア事業 2,421 2,348 (3.0) (4.1) 361 14.9 260 11.1 (100)
ヘルス＆ビューティケア事業 1,760 1,740 (1.2) (2.6) 283 16.1 263 15.1 (20)
ライフケア事業 233 249 6.6 6.5 13 5.6 16 6.3 3
化粧品事業 1,096 1,106 0.9 (1.5) (49) (4.5) (5) (0.4) 44
コンシューマープロダクツ事業 5,511 5,442 (1.2) (2.7) 608 11.0 534 9.8 (73)
ケミカル事業 1,354 1,504 11.1 8.0 144 10.6 168 11.1 24
小 計 6,864 6,946 1.2 (0.6) 752 － 702 － (50)
セグメント間消去又は調整 (193) (194) － － (7) － 4 － 10
合 計 6,672 6,752 1.2 (0.6) 745 11.2 706 10.4 (39)
販売実績
（億円、増減率％）
第2四半期累計期間 日本 アジア 米州 欧州 合計
2020年 1,311 203 12 － 1,526
2021年 1,327 197 14 － 1,538
ファブリック＆ホームケア製品
増減率 1.3 (3.3) 13.3 － 0.7
実質 1.3 (6.0) (2.8) － 0.3
2020年 440 454 0 － 894
2021年 387 422 1 － 810
サニタリー製品
増減率 (12.0) (7.0) 15.1 － (9.4)
実質 (12.0) (11.0) (0.9) － (11.5)
2020年 1,751 657 13 － 2,421
2021年 1,715 619 14 － 2,348
ハイジーン＆リビングケア事業
増減率 (2.1) (5.9) 13.3 － (3.0)
実質 (2.1) (9.4) (2.8) － (4.1)
2020年 1,094 148 352 166 1,760
2021年 1,004 153 383 199 1,740
ヘルス＆ビューティケア事業
増減率 (8.2) 3.7 9.0 19.5 (1.2)
実質 (8.2) (0.3) 8.1 9.2 (2.6)
2020年 199 0 34 1 233
2021年 202 0 46 1 249
ライフケア事業
増減率 1.8 7.0 34.9 (13.5) 6.6
実質 1.8 0.3 34.3 (21.3) 6.5
2020年 791 209 26 70 1,096
2021年 723 275 26 81 1,106
化粧品事業
増減率 (8.5) 31.2 1.3 15.9 0.9
実質 (8.5) 22.0 1.6 6.2 (1.5)
2020年 3,834 1,015 424 237 5,511
2021年 3,644 1,047 470 281 5,442
コンシューマープロダクツ事業
増減率 (5.0) 3.2 10.7 18.3 (1.2)
実質 (5.0) (1.6) 9.5 8.2 (2.7)
2020年 555 267 228 304 1,354
2021年 593 348 224 339 1,504
ケミカル事業
増減率 7.0 30.1 (1.8) 11.6 11.1
実質 7.0 25.4 (2.8) 2.6 8.0
2020年 (170) (14) (0) (9) (193)
セグメント間売上高の消去
2021年 (167) (16) (0) (10) (194)
2020年 4,219 1,269 652 532 6,672
2021年 4,070 1,379 693 609 6,752
売上高
増減率 (3.5) 8.7 6.3 14.5 1.2
実質 (3.5) 3.9 5.2 5.0 (0.6)
注：コンシューマープロダクツ事業は、外部顧客への売上高を記載しており、ケミカル事業では、コンシューマープ
ロダクツ事業に対する売上高を含めています。地域別の売上高は、販売元の所在地に基づき分類しています。
売上高に占める海外に所在する顧客への売上高の割合は、前年同期の39.2％から42.2％となりました。
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コンシューマープロダクツ事業
売上高は、前年同期に対して1.2％減の5,442億円（実質2.7％減）となりました。
上半期は、感染症の影響に加え原材料価格上昇により厳しい経営環境が続きました。昨年発生した衛生関連製品
を中心とした特需の反動の影響がある中、コアブランドへの集中投資や新しい生活様式に対応するデジタル化の推
進、Eコマースの強化等に取り組みました。第2四半期には、積極的にマーケティング施策を展開するとともに、中
国で好調が続いていることに加えて欧米の対象市場が回復に向ったこと等もあり、業績は第1四半期に比べ好転しま
した。
以上の結果、日本の売上高は、前年同期に対して5.0％減の3,644億円となりました。
アジアでは、売上高は3.2％増の1,047億円（実質1.6％減）となりました。
米州の売上高は、10.7％増の470億円（実質9.5％増）となり、欧州の売上高は、18.3％増の281億円（実質8.2％
増）となりました。
営業利益は、534億円（対前年同期73億円減）となりました。
当社は、【ハイジーン＆リビングケア事業】【ヘルス＆ビューティケア事業】【ライフケア事業】【化粧品事業】
、 、 、
を総称して、コンシューマープロダクツ事業としています。
【ハイジーン＆リビングケア事業】
売上高は、昨年発生した需要拡大の反動の影響が大きく、前年同期に対し3.0％減の2,348億円（実質4.1％減）と
なりました。
ファブリックケア製品は、日本では、コロナ禍における清潔意識の高まりとともに、衣料用洗剤の改良品を発売
し、売り上げ及びシェアを伸ばしました。
ホームケア製品は、日本では台所用漂白剤や住居用洗浄剤等の衛生関連製品が、昨年に比べ市場全体が縮小し、
売り上げが減少する中、シェアは伸長しました。アジアでは引き続き好調に推移しました。
サニタリー製品は、生理用品「ロリエ」は中国で好調に売り上げを伸ばしましたが、日本では特需の反動の影響
等を受け、売り上げは減少しました。ベビー用紙おむつ「メリーズ」は、インドネシアでは順調に推移しましたが、
中国では前年同期を下回りました。
営業利益は、260億円（対前年同期100億円減）となりました。
【ヘルス＆ビューティケア事業】
売上高は、衛生関連製品を中心に、昨年発生した需要拡大の反動が影響したことで、前年同期に対して1.2％減の
1,740億円（実質2.6％減）となりました。
スキンケア製品は、日本ではハンドソープや手指消毒液等の衛生関連製品の市場が大きく縮小し、売り上げは減
少しました。米州では前年同期の高い需要の反動が続きました。
ヘアケア製品では、マス向け製品は、日本でのヘアカラー等の市場回復が遅れており、売り上げは減少しまし
た。またヘアサロン向け製品は、欧州では第1四半期にロックダウンの影響を受けましたが、その後の市場の回復や
米国の「Oribe（オリベ）」が、Eコマースを中心に好調に推移したこと等により、売り上げは伸長しました。
パーソナルヘルス製品の売り上げは、巣ごもり需要により入浴剤は好調に推移しましたが、インバウンド需要が
減少した影響を受け、前年同期をわずかに下回りました。
営業利益は、263億円（対前年同期20億円減）となりました。
【ライフケア事業】
売上高は、前年同期に対して6.6％増の249億円（実質6.5％増）となりました。
業務用衛生製品は、日本では感染症拡大が続き、衛生管理や感染症対策が特に必要な医療関連施設や飲食店等で、
手指消毒液等の継続的な需要があり、売り上げは伸長しました。米州では顧客シェアの拡大や対象業界の景気回復
によって、売り上げは前年同期を大きく上回りました。
健康飲料は、特定保健用食品「ヘルシア」が、緊急事態宣言が継続していること等で市場が縮小し、売り上げは
前年同期に比べて減少しました。
営業利益は、増収効果により16億円（対前年同期3億円増）となりました。
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花王㈱（4452）2021年12月期 第2四半期決算短信
【化粧品事業】
売上高は、前年同期に対して0.9％増の1,106億円（実質1.5％減）となりました。
日本の売り上げはインバウンド需要の消滅や緊急事態宣言継続等による市場回復の遅れにより、特にメイクブラ
ンドが苦戦し前年同期を下回りましたが、第2四半期は積極的なマーケティング施策により、前年同四半期を上回り
ました。アジアでは中国で「フリープラス」や「キュレル」がEコマースで引き続き好調に推移し、売り上げを大き
く伸ばしました。また欧州では、ロックダウンの緩和による市場回復に加え、Eコマースの強化により、売り上げは
伸長しました。
営業利益は、5億円の損失（対前年同期44億円増）となりました。
ケミカル事業
売上高は、前年同期に対して11.1％増の1,504億円（実質8.0％増）となりました。
対象業界の回復を捉えるとともに、油脂誘導体製品等が引き続き好調に推移しました。
油脂製品では、殺菌や洗浄用途等の油脂誘導体製品が堅調に推移したことに加えて、天然油脂価格の上昇に伴う
販売価格の改定に継続して努めたこともあり、売り上げは伸長しました。
機能材料製品は、自動車関連分野等での需要回復の動きを着実に捉えて、売り上げは伸長しました。
スペシャルティケミカルズ製品では、トナー・トナーバインダーが昨年の市場低迷からは回復傾向にあり、半導
体関連製品は堅調に推移しました。
営業利益は、168億円（対前年同期24億円増）となりました。
（２）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症拡大や原材料価格上昇の懸念等により不透明な経営環境が続くことが予想されますが、
今期からスタートした5ヵ年にわたる花王グループ中期経営計画「K25」の戦略を着実に実行し、公表数値の達成を
目指していきます。従いまして、2021年5月7日に公表した連結業績予想は変更していません。
なお、連結業績予想に用いた主な為替の換算レートは、108円／米ドル、127円／ユーロ、16円／中国元です。
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２．要約四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）要約四半期連結財政状態計算書
当第2四半期
前連結会計年度
連結会計期間 増減
（2020年12月31日）
（2021年6月30日）
百万円 百万円 百万円
資産
流動資産
現金及び現金同等物 353,176 296,127 (57,049)
営業債権及びその他の債権 200,087 183,046 (17,041)
棚卸資産 197,641 220,523 22,882
その他の金融資産 7,257 6,729 (528)
未収法人所得税 2,085 5,864 3,779
その他の流動資産 18,150 18,084 (66)
流動資産合計 778,396 730,373 (48,023)
非流動資産
有形固定資産 430,914 432,551 1,637
使用権資産 149,543 142,350 (7,193)
のれん 177,031 181,295 4,264
無形資産 48,256 49,957 1,701
持分法で会計処理されている投資 8,657 8,450 (207)
その他の金融資産 23,608 24,709 1,101
繰延税金資産 42,274 43,599 1,325
その他の非流動資産 6,937 7,324 387
非流動資産合計 887,220 890,235 3,015
資産合計 1,665,616 1,620,608 (45,008)
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当第2四半期
前連結会計年度
連結会計期間 増減
（2020年12月31日）
（2021年6月30日）
百万円 百万円 百万円
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 215,842 206,847 (8,995)
社債及び借入金 30,465 20,617 (9,848)
リース負債 19,787 19,522 (265)
その他の金融負債 6,571 2,022 (4,549)
未払法人所得税等 28,109 22,541 (5,568)
引当金 1,811 1,500 (311)
契約負債等 23,098 29,020 5,922
その他の流動負債 99,721 84,979 (14,742)
流動負債合計 425,404 387,048 (38,356)
非流動負債
社債及び借入金 97,229 106,455 9,226
リース負債 126,725 119,678 (7,047)
その他の金融負債 7,862 7,769 (93)
退職給付に係る負債 51,858 48,409 (3,449)
引当金 9,175 9,290 115
繰延税金負債 4,584 4,653 69
その他の非流動負債 4,585 4,633 48
非流動負債合計 302,018 300,887 (1,131)
負債合計 727,422 687,935 (39,487)
資本
資本金 85,424 85,424 －
資本剰余金 106,618 105,448 (1,170)
自己株式 (3,865) (3,970) (105)
その他の資本の構成要素 (43,376) (17,953) 25,423
利益剰余金 778,886 746,821 (32,065)
親会社の所有者に帰属する持分合計 923,687 915,770 (7,917)
非支配持分 14,507 16,903 2,396
資本合計 938,194 932,673 (5,521)
負債及び資本合計 1,665,616 1,620,608 (45,008)
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（２）要約四半期連結損益計算書
前第2四半期 当第2四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減
（自 2020年1月1日 （自 2021年1月1日
至 2020年6月30日） 至 2021年6月30日）
注記 百万円 百万円 百万円
売上高 1 667,158 675,179 8,021
売上原価 (384,211) (397,754) (13,543)
売上総利益 282,947 277,425 (5,522)
販売費及び一般管理費 2 (209,768) (208,753) 1,015
その他の営業収益 8,298 8,892 594
その他の営業費用 (6,993) (7,013) (20)
営業利益 1 74,484 70,551 (3,933)
金融収益 1,027 3,537 2,510
金融費用 (2,989) (1,297) 1,692
持分法による投資利益 1,208 1,342 134
税引前四半期利益 73,730 74,133 403
法人所得税 (22,187) (20,678) 1,509
四半期利益 51,543 53,455 1,912
四半期利益の帰属
親会社の所有者 50,600 52,538 1,938
非支配持分 943 917 (26)
四半期利益 51,543 53,455 1,912
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益（円） 105.21 110.12
希薄化後1株当たり四半期利益（円） 105.20 110.12
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（３）要約四半期連結包括利益計算書
前第2四半期 当第2四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減
（自 2020年1月1日 （自 2021年1月1日
至 2020年6月30日） 至 2021年6月30日）
百万円 百万円 百万円
四半期利益 51,543 53,455 1,912
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
(256) 512 768
測定される金融資産の純変動
持分法適用会社におけるその他の
(178) 184 362
包括利益に対する持分
純損益に振り替えられることのない項目合計 (434) 696 1,130
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 (9,888) 25,589 35,477
持分法適用会社におけるその他の
(30) 248 278
包括利益に対する持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 (9,918) 25,837 35,755
税引後その他の包括利益 (10,352) 26,533 36,885
四半期包括利益 41,191 79,988 38,797
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 40,537 78,380 37,843
非支配持分 654 1,608 954
四半期包括利益 41,191 79,988 38,797
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（４）要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間（自 2020年1月1日 至 2020年6月30日）
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
キャッシュ・ その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式 フロー・ヘッ 利益を通じて
在外営業活動
新株予約権 ジの公正価値 公正価値で測
体の換算差額
の変動額の有 定される金融
効部分 資産の純変動
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2020年1月1日残高 85,424 108,715 (4,309) 448 (39,630) － 6,208
四半期利益 － － － － － － －
その他の包括利益 － － － － (9,628) (1) (434)
四半期包括利益 － － － － (9,628) (1) (434)
自己株式の処分 － (98) 377 (126) － － －
自己株式の取得 － － (12) － － － －
株式に基づく報酬取引 － 163 － － － － －
配当金 － － － － － － －
子会社に対する所有者持分
－ 130 － － － － －
の変動
その他の資本の構成要素
－ － － (3) － － (323)
から利益剰余金への振替
所有者との取引等合計 － 195 365 (129) － － (323)
2020年6月30日残高 85,424 108,910 (3,944) 319 (49,258) (1) 5,451
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本
の構成要素 非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
合計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2020年1月1日残高 (32,974) 700,839 857,695 13,726 871,421
四半期利益 － 50,600 50,600 943 51,543
その他の包括利益 (10,063) － (10,063) (289) (10,352)
四半期包括利益 (10,063) 50,600 40,537 654 41,191
自己株式の処分 (126) (152) 1 － 1
自己株式の取得 － － (12) － (12)
株式に基づく報酬取引 － － 163 － 163
配当金 － (31,260) (31,260) (1,254) (32,514)
子会社に対する所有者持分
－ － 130 999 1,129
の変動
その他の資本の構成要素
(326) 326 － － －
から利益剰余金への振替
所有者との取引等合計 (452) (31,086) (30,978) (255) (31,233)
2020年6月30日残高 (43,489) 720,353 867,254 14,125 881,379
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当第2四半期連結累計期間（自 2021年1月1日 至 2021年6月30日）
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
キャッシュ・ その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式 フロー・ヘッ 利益を通じて
在外営業活動
新株予約権 ジの公正価値 公正価値で測
体の換算差額
の変動額の有 定される金融
効部分 資産の純変動
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2021年1月1日残高 85,424 106,618 (3,865) 268 (49,368) (0) 5,724
四半期利益 － － － － － － －
その他の包括利益 － － － － 25,143 3 696
四半期包括利益 － － － － 25,143 3 696
自己株式の処分 － (334) 51,682 (78) － － －
自己株式の取得 － － (51,787) － － － －
株式に基づく報酬取引 － 185 － － － － －
配当金 － － － － － － －
子会社に対する所有者持分
－ (1,021) － － － － －
の変動
その他の資本の構成要素
－ － － (3) － － (338)
から利益剰余金への振替
所有者との取引等合計 － (1,170) (105) (81) － － (338)
2021年6月30日残高 85,424 105,448 (3,970) 187 (24,225) 3 6,082
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本
の構成要素 非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
合計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2021年1月1日残高 (43,376) 778,886 923,687 14,507 938,194
四半期利益 － 52,538 52,538 917 53,455
その他の包括利益 25,842 － 25,842 691 26,533
四半期包括利益 25,842 52,538 78,380 1,608 79,988
自己株式の処分 (78) (51,268) 2 － 2
自己株式の取得 － － (51,787) － (51,787)
株式に基づく報酬取引 － － 185 － 185
配当金 － (33,676) (33,676) (796) (34,472)
子会社に対する所有者持分
－ － (1,021) 1,584 563
の変動
その他の資本の構成要素
(341) 341 － － －
から利益剰余金への振替
所有者との取引等合計 (419) (84,603) (86,297) 788 (85,509)
2021年6月30日残高 (17,953) 746,821 915,770 16,903 932,673
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（５）要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
（自 2020年1月1日 （自 2021年1月1日
至 2020年6月30日） 至 2021年6月30日）
百万円 百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 73,730 74,133
減価償却費及び償却費 42,696 43,641
受取利息及び受取配当金 (931) (631)
支払利息 1,424 1,020
持分法による投資損益（益） (1,208) (1,342)
有形固定資産及び無形資産除売却損益（益） 1,290 1,476
営業債権及びその他の債権の増減額（増加） 35,995 24,710
棚卸資産の増減額（増加） (17,061) (16,924)
営業債務及びその他の債務の増減額（減少） (3,765) (9,073)
退職給付に係る負債の増減額（減少） (2,854) (4,097)
その他 (14,462) (18,434)
小計 114,854 94,479
利息の受取額 933 571
配当金の受取額 2,078 2,173
利息の支払額 (1,504) (1,020)
法人所得税等の支払額 (42,907) (31,617)
営業活動によるキャッシュ・フロー 73,454 64,586
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 (7,075) (6,200)
定期預金の払戻による収入 12,560 7,066
有形固定資産の取得による支出 (35,513) (32,650)
無形資産の取得による支出 (5,200) (4,357)
その他 206 1,488
投資活動によるキャッシュ・フロー (35,022) (34,653)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額（減少） (41) 160
長期借入による収入 － 10,091
長期借入金の返済による支出 (24) (11,159)
社債の償還による支出 (24,936) (6)
リース負債の返済による支出 (10,403) (10,700)
自己株式の取得による支出 (13) (51,787)
支払配当金 (31,286) (33,708)
非支配持分への支払配当金 (943) (321)
その他 1,147 808
財務活動によるキャッシュ・フロー (66,499) (96,622)
現金及び現金同等物の増減額（減少） (28,067) (66,689)
現金及び現金同等物の期首残高 289,681 353,176
現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 (2,850) 9,640
現金及び現金同等物の四半期末残高 258,764 296,127
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（６）要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
1．セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当
社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもの
であります。なお、取締役会は、売上高及び営業利益を主要な指標として、各セグメントの業績評価を行ってお
ります。
当社グループは、コンシューマープロダクツ事業部門を構成する4つの事業分野（ハイジーン＆リビングケア事
業、ヘルス＆ビューティケア事業、ライフケア事業、化粧品事業）及びケミカル事業部門の5つの事業を基本にし
て組織が構成されており、各事業単位で、日本及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しておりま
す。
従って、当社グループは、「ハイジーン＆リビングケア事業」、「ヘルス＆ビューティケア事業」、「ライフ
ケア事業」、「化粧品事業」及び「ケミカル事業」の5つを報告セグメントとしております。
当社グループは、2021年1月1日付の組織変更に伴い、第1四半期連結会計期間より、従来「化粧品事業」、「ス
キンケア・ヘアケア事業」、「ヒューマンヘルスケア事業」、「ファブリック＆ホームケア事業」及び「ケミカ
ル事業」の5区分としていた報告セグメントを、「ハイジーン＆リビングケア事業」、「ヘルス＆ビューティケア
事業」、「ライフケア事業」、「化粧品事業」及び「ケミカル事業」の5区分に変更しております。前第2四半期
連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
各報告セグメントの主要な製品は、以下のとおりであります。
報 告 セ グ メ ン ト 主 要 製 品
ファブリックケア製品 衣料用洗剤、洗濯仕上げ剤
ハイジーン＆リビングケア事業 ホームケア製品 台所用洗剤、住居用洗剤、掃除用紙製品
サニタリー製品 生理用品、紙おむつ
スキンケア製品 化粧石けん、洗顔料、全身洗浄料
コンシューマー
プロダクツ事業 ヘルス＆ビューティケア事業 シャンプー、コンディショナー、ヘアスタイリング剤、
ヘアケア製品
ヘアカラー、メンズプロダクツ
パーソナルヘルス製品 入浴剤、歯みがき、歯ブラシ、温熱用品
ライフケア事業 ライフケア製品 業務用衛生製品、健康飲料
化粧品事業 化粧品 カウンセリング化粧品、セルフ化粧品
高級アルコール、油脂アミン、脂肪酸、
油脂製品
グリセリン、業務用食用油脂
界面活性剤、プラスチック用添加剤、
ケミカル事業 機能材料製品
コンクリート用混和剤、道路用薬剤
トナー、トナーバインダー、
スペシャルティケミカルズ製品
水性インクジェット用顔料インク、香料
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花王㈱（4452）2021年12月期 第2四半期決算短信
(2) 報告セグメントの売上高及び業績
前第2四半期連結累計期間（自 2020年1月1日 至 2020年6月30日）
報告セグメント
コンシューマープロダクツ事業 要約四半期
調整額
ケミカル 連結財務諸表
ハイジーン＆ ヘルス＆ 合計 （注1）
ライフケア 化粧品 事業 計上額
リビングケア ビューティ 小計
事業 事業
事業 ケア事業
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上高
外部売上高 242,077 176,010 23,332 109,632 551,051 116,107 667,158 － 667,158
セグメント間の内部
売上高及び振替高 － － － － － 19,281 19,281 (19,281) －
（注2）
売上高合計 242,077 176,010 23,332 109,632 551,051 135,388 686,439 (19,281) 667,158
営業利益（又は損失） 36,082 28,313 1,299 (4,919) 60,775 14,379 75,154 (670) 74,484
金融収益 1,027
金融費用 (2,989)
持分法による投資利益 1,208
税引前四半期利益 73,730
（注1） 営業利益（又は損失）の調整額(670)百万円には、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額等の消去のほ
か、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
（注2） セグメント間の内部売上高及び振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいて算出しております。
当第2四半期連結累計期間（自 2021年1月1日 至 2021年6月30日）
報告セグメント
コンシューマープロダクツ事業 要約四半期
調整額
ケミカル 連結財務諸表
ハイジーン＆ ヘルス＆ 合計 （注1）
ライフケア 化粧品 事業 計上額
リビングケア ビューティ 小計
事業 事業
事業 ケア事業
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上高
外部売上高 234,772 173,959 24,867 110,576 544,174 131,005 675,179 － 675,179
セグメント間の内部
売上高及び振替高 － － － － － 19,398 19,398 (19,398) －
（注2）
売上高合計 234,772 173,959 24,867 110,576 544,174 150,403 694,577 (19,398) 675,179
営業利益（又は損失） 26,048 26,296 1,571 (477) 53,438 16,756 70,194 357 70,551
金融収益 3,537
金融費用 (1,297)
持分法による投資利益 1,342
税引前四半期利益 74,133
（注1） 営業利益（又は損失）の調整額357百万円には、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額等の消去のほか、
各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
（注2） セグメント間の内部売上高及び振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいて算出しております。
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花王㈱（4452）2021年12月期 第2四半期決算短信
2．販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費の内訳は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
（自 2020年1月1日 （自 2021年1月1日
至 2020年6月30日） 至 2021年6月30日）
百万円 百万円
広告宣伝費 36,051 35,317
販売促進費 23,227 21,057
従業員給付費用 74,069 77,027
減価償却費 9,209 9,243
償却費 4,347 4,202
研究開発費 28,885 29,593
その他 33,980 32,314
合計 209,768 208,753
（７）継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
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