4452 花王 2021-05-07 15:00:00
2021年12月期 第1四半期(1月1日~3月31日)連結決算の概要 [pdf]

  2021年12月期
第1四半期(1月1日~3月31日)

  連結決算の概要

    花王株式会社
     2021年5月7日
このプレゼンテーション資料はPDF形式で当社ウェブサイトの『投資家情報』に掲載しています。
        www.kao.com/jp/corporate/investor-relations/library/presentations/


本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的
であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

■ 当第1四半期で実施した報告セグメントの変更の概要は以下の通り (詳細は16ページを参照)
  1. ハイジーン&リビングケア事業を新設し、従来、ファブリック&ホームケア事業に分類していたファブリックケア製品、ホームケア製品
     に加え、ヒューマンヘルスケア事業のサニタリー製品を組み入れる
  2. ヘルス&ビューティケア事業を新設し、従来、スキンケア・ヘアケア事業に分類していたスキンケア製品、ヘアケア製品に加え、
     ヒューマンヘルスケア事業に分類されていたパーソナルヘルス製品を組み入れる
  3. ライフケア事業を新設し、従来、ファブリック&ホームケア事業に分類されていた業務用衛生製品に加え、ヒューマンヘルスケア事
     業に分類されていた健康飲料を組み入れる
  4. 上記1~3のセグメントの再編により、前年同期の売上高及び営業利益を組み替えて表示

■ 文中の▲付きの数字と、表中のカッコ ( ) 内の数字はマイナス

                                                                             2
                                     国内コンシューマープロダクツ市場の状況
■国内トイレタリー※1市場伸長率(86品目・金額ベース)                                                           ■国内化粧品市場伸長率(26品目・金額ベース)
(%)                                                                                      (%)
160                                                                                      160
                                          SRI+(前年比)         SRI+(前々年比)※2                                                             SRI+(前年比)            SRI+(前々年比)※2
                                                                                         140
140            130
                     118 121                         122                                 120
120    109                     110 109     112             113 111 111                           102 98
               126                     106     104                     107 106                                                                  91                           96
                                                                                         100                                                         81    82
100                  112 118 107 107                                                                      80          70   80   76   77    72                    76     80
       105                           106 108         104 111 110 106                        80   100 93         67
80                                                                              95                        79               79        77              78    79
                                                                          85                60                        69        72              72                76    75   77
                                                77                                                              65                        51
60                                                                                          40

       2020年                                                      2021年                          2020年                                                          2021年
                                                              [(株)インテージSRI+調べ]                                                                            [(株)インテージSRI+調べ]

 ■国内トイレタリー15品目消費者購入単価※3
 120
 指数
                                                                                                                                                                  115
 115
                                                                                                                                          111
 110
                                                                                                               106
 105                                                                                  103
                     100                 100                   101
 100
                                                                               衣料用洗剤 柔軟仕上げ剤 食器用洗剤 全身洗浄料 洗顔料 メイク落とし ヘアカラー
  95                                                                           シャンプー コンディショナー ヘアスタイリング剤 歯みがき 歯ブラシ 大人用紙おむつ
                                                                                                           ベビー用紙おむつ 生理用品                         (対前年比)
  90
                     2015                2016                  2017                   2018                     2019                   2020                      2021/1-3
                                                                                                                                                           [(株)インテージSRI+調べ]
※1      化粧品を除くコンシューマープロダクツ
※2      SRI+: 全国約6千店の小売店POSデータによる推計
※3      2015年1-12月を100とした指数ベース(2015年および2016年はSRIとSRI+の価格の比率から推計)



                                                                                                                                                                              3
 アジア・欧米主要参入市場の状況(主要カテゴリー)
アジア主要参入市場
◆中国     :2020年度2Q以降、新型コロナウイルス感染症の抑え込みに成功し、市場は前年超えが続き順調に回復
◆インドネシア :特需が発生した2020年度1Qを除き、感染拡大に伴い市場は低迷、一部カテゴリーを除き縮小が継続
◆タイ     :2020年度2Q以降、感染症拡大の影響で市場は縮小が続き、現在も回復の兆しが見られない
 <市場伸長率 (%)>
                            中国(EC込)                         インドネシア                             タイ
                    20 1Q 20 2Q 20 3Q 20 4Q 21 1Q 20 1Q 20 2Q 20 3Q 20 4Q 21 1Q 20 1Q 20 2Q 20 3Q 20 4Q 21 1Q
 日焼け止め                105   105     95   118   151                                  88    69    87    77   84
 生理用ナプキン+パンティライナー      96   103    100   105   104   112   92     87    95    97   106    84    93    94   87
 ベビー用紙おむつ             101   105    105   105   105   110   96     94   102   103    97    86    88    88   89
 衣料用洗剤                 92    99     96    97   111   107   98     89    91    96   102    83    93    94   90
 住居用洗剤                                                                             125   105    99   107   85
 ニールセンIQ調べ。中国はEC含む(日焼け止め、衣料用洗剤はB2Cのみ)


欧米主要参入市場
ワクチン接種が始まるが依然感染症拡大は続いており、2021年度1Qはアメリカ・イギリス・ドイツともヘアケア市場は縮小
一方、ハンド&ボディローション市場は手洗い頻度の増加等により、伸長維持し前年同期比+7%
 <市場伸長率 (%)>
                                  アメリカ                          イギリス                           ドイツ
                    20 1Q 20 2Q 20 3Q 20 4Q 21 1Q 20 1Q 20 2Q 20 3Q 20 4Q 21 1Q 20 1Q 20 2Q 20 3Q 20 4Q 21 1Q
 ヘアケア                 104   100     99    97    97   103   79     90    90    84   109    88    95    96   89
 洗顔料                  104   102    100   101    98                                 105    91    93    94   90
 制汗剤                  106    88     92    93    89
 ハンド&ボディローション         103   108    105   103   107
 ニールセンIQ/IRI調べ                                                                                                  4
                                 連結決算のハイライト
                                  第1四半期連結累計期間 (1-3月)

【億円】                                               2020年度        2021年度      前年比%     前年差
売上高                                                 3,378         3,206       (5.1)   (172)
                                                                        ※1
                                                                為替の影響         +0.6     +20
                                                             為替の影響を除く実質       (5.7)   (192)
営業利益                                                  393           309      (21.2)    (83)
   営業利益率                                             11.6%         9.7%          -        -
税引前利益                                                 373           339       (9.1)    (34)
当期利益                                                  272           262       (3.4)      (9)
親会社の所有者に帰属する当期利益                                      267           257       (3.5)      (9)

EBITDA(営業利益+減価償却費+償却費)※2                              563           481      (14.5)    (81)
基本的1株当たり当期利益(円)                                     55.45         53.61       (3.3)   (1.84)

※1 為替レート: 米ドル=105.96円 / ユーロ=127.74円 / 中国元=16.35円
※2 使用権資産の減価償却費を除く



                                                                                          5
                 連結決算の概況
  新型コロナウイルス感染症拡大による昨年の特需の反動や外出制限の
       影響で売上高・営業利益は前年同期を下回るも、計画通り推移
売上高         3,206億円 前年比▲5.1% 為替の影響を除く実質▲5.7%
             トイレタリー:昨年の特需の反動による市場縮小で前年同期を下回るが、
                     計画通りの進捗
             化粧品:日本での緊急事態宣言や欧州でのロックダウンの影響を大きく受け、
                    期初の想定通り、前年同期を下回るが、3月より回復基調
             ケミカル:対象業界が回復するとともに殺菌・洗浄用途の油脂誘導体製品が
                    好調に推移し、前年同期・計画ともに上回る
営業利益        309億円 前年差▲83億円 営業利益率9.7%

株主還元        2021年2月3日開催の取締役会決議にもとづき、2月4日から4月30日までの間
            に総額500億円・688万株の自己株式を取得


                                                      6
                                               事業セグメント概要
                                                                                                  新製品
                     市場               売上高       シェア      営業利益      売上高                                   EC・
                   【対前年同期】           【対前年同期】   【対前年同期】   【対前年同期】   【対計画】
                                                                                   評 価            改良品
                                                                                                        デジタル
                                                                                                   寄与
           [ 増減理由 : 製品 ]
                                                                               市場が前年の特需の反動で縮小する
ハイジーン&                                                                         中、売上高・営業利益は前年を下回
                    不織布製品
                                                                           〇   るが、計画は達成。シェアは横ばい    〇     △
リビングケア    前年特需の反動 : (生理用ナプキン、おむつ等)
                          漂白剤



                                                                               市場が前年特需の反動等で想定以
 ヘルス&                                                                          上に縮小する中、売上高は前年・計
                                                                           〇                       〇     〇
ビューティケア   前年特需の反動 : ハンドソープ                                                     画を下回る。シェアは伸長


                                                                               市場が外出規制等で縮小する中、売
 ライフケア
          外出自粛        :
                          飲食店・宴会場                ー                         〇   上高・営業利益は前年を上回る      △     〇
                          旅行・宿泊向け等


                                                                               市場が外出規制等で縮小し売上高・
                                                                               営業利益は前年を下回るが想定通り
 化粧品      緊急事態宣言延長                                                         △                       △     〇
          ロックダウン
                      : メイク品                                                   推移。3月より回復基調


                                                                               全体として対象業界の需要が回復す
 ケミカル     対象業界の回復
                  :
                    殺菌、洗浄↑
                    トナー・                         ー                         ◎   る中、売上高・営業利益は前年・計
                                                                               画を上回る
                                                                                                   〇     ー
          テレワーク     トナーバインダー↓



                                                                                                             7
                                                       販売実績
 売上高(億円)                              2021年度 第1四半期連結累計期間(1-3月)
  1,000
                  日本         アジア     米州         欧州
          798



                                   469
   500
                  318                                                              339
                                                                                                              285
                                                182                                                                 170           168
                                                       89     97                         122                               107
                                          75
                        7                                           0   20    0                 13     35
                             ー
     0
                                                                                                                             ※1
           ハイジーン&リビングケア              ヘルス&ビューティケア                    ライフケア                  化粧品                       ケミカル
 対前年
 実質増減率(%)※2                                                                                                         19.4
                                                                                         13.6

                                                0.7           4.2       1.1                                   3.3
      0
                                                                                               (2.6)                               (0.6)
          (3.7)                         (3.7)         (5.9)
                     (9.4)         (9.2)                                                                                   (8.6)
                (12.8)
                                                                                  (21.5)             (18.8)

※1 ケミカル事業の売上高はセグメント間取引を含む
※2 為替変動の影響を除く実質増減率

地域別の売上高は販売元の所在地にもとづき分類
                                                                                                                                           8
                                                セグメントの業績
                                       2021年度 第1四半期連結累計期間(1-3月)
(億円)
                               売上高                             (億円)
            1,123                                                           132
                                                                                              営業利益
                                                                150
                                                                                      113
1,000
                       815                                      100                                            88
                                                 731

                                        510                      50
 500
                                                                                                8     (30)
                                118                               0
                                                                                                                     ※1
                                                                           ハイジーン&    ヘルス&     ライフケア           ケミカル
   0                                                   ※1       (50)       リビングケア   ビューティケア           化粧品
            ハイジーン&    ヘルス&     ライフケア   化粧品       ケミカル
            リビングケア   ビューティケア
                                                            営業利益率(%)         11.7    13.8      6.4    (5.9)   12.0


                         対前年実質増減率※2                                                          対前年増減額
                                3.4              3.6
                                                                (億円)                            4             10
  (%)
        0
                                                                       0

                                                                                      (21)            (31)
                                                                            (48)
            (6.5)     (6.3)
                                       (14.7)
 ※1 ケミカル事業の売上高・営業利益はセグメント間取引を含む
 ※2 為替変動の影響を除く実質増減率
                                                                                                                          9
                     連結営業利益増減分析

 【億円】                 第1四半期連結累計期間 (1-3月)


2020年度                  393

         売上増減                              ▲150

         原材料価格変動の影響(ネット)                    +10
  ▲83
  Δ 84                                            コスト削減(TCR)
                              ※
         販売費及び一般管理費の増減                      +60
                                                  +20含む
         構成差/為替差ほか                          ▲3

2021年度                  309

         ※ 為替変動の影響を除く実質増減




                                                          10
                      トイレタリー事業
      感染症拡大継続による需要増があったものの、昨年の特需の反動や
       外出規制の影響等により前年同期を下回る。計画通りの進捗
感染症拡大継続による需要増                  <国内カテゴリー別市場・花王出荷状況>
 日本の手指消毒液、衣料用洗剤                ハンドソープ                手指消毒液
                                                            2.4倍
 巣ごもり需要で好調な入浴剤
 アジアのホームケア製品                            シェア
                                         32%→34%                   シェア
                                                                   12%→35%
昨年の特需の反動による市場縮小
                                                     +10%
 日本のハンドソープ、ホームケア製品、生理用品
 アジアのファブリックケア製品                ▲35% ▲36%

 米州のスキンケア製品
                                生理用ナプキン                 ホームケア
外出規制による影響
                                                            ▲4%
 日本・アジアのUVケア等のシーズン品、メイク落とし、                          ▲7%

  ヘアケア製品
                                                      市場          花王出荷
 欧州ヘアサロン向け製品
                                ▲25% ▲27%          市場・シェアは(株)インテージSRI+調べ
                                                   シェアは前年同期との比較
                                                                             11
                           化粧品事業
  中国事業は好調に推移するも、日本と欧州は、緊急事態宣言/ロックダウンの影響を
  受けて前年同期を下回ったが想定内。3月より回復基調。ECシフト、構造改革を加速
日本:対前年同期▲21.5% / 対計画                    ■EC比率
 インバウンド需要の消滅、緊急事態宣言の影響を大きく受け、特に                         2020年       2021年
  メイク市場の回復が遅れてセルアウトが想定を下回る                             1Q    通期        1Q
 1Qまでは大型新製品/キャンペーンを抑えてきたが、2Q以降で積       日本             09%   10%      11%

  極的なマーケティング施策を展開していく                   中国             58%   69%      61%

アジア:対前年同期+13.6% / 対計画                   欧州(モルトンブラウン)   31%   46%      67%

 中国でフリープラス、キュレルが好調に推移し、前年同期に対して大       ※日本は(株)インテージSLI調べ、中国・欧州は売上高に対するEC比率

  きく伸長(+26%)                            ■G11・R8の前年比/構成比
 海南島免税店でプレステージブランドSENSAI、est、ファインファイ            2020年通期         2021年1Q
  バー技術を用いたバイオミメシス ヴェールの発売を4月より開始                前年比    構成比   前年比     構成比
欧州:対前年同期▲18.8% / 対計画                     G11    ▲10%   61%   0▲4%     65%
 ロックダウンに伴う店舗閉鎖の影響を受けるが、モルトンブラウンの        R8     ▲28%   23%   ▲22%     22%
  ECが好調で計画通り推移                           その他    ▲36%   16%   ▲33%     13%
 SENSAIの直営ECを4月より開始
                                                                             12
                    化粧品事業 2025年に向けての打ち手


  “強いブランドづくり”                             DX推進による
                         構造改革加速                              中国/欧州強化
     の加速                                 EC事業拡大 /
                           による                                 による
                                       デジタルコミュニケーション
     パーパスドリブン            収益性の向上                             グローバル化の加速
      ブランディング
                                            の加速




 事業戦略単位に組織再編          美容カウンセリング会社の一社化  DX戦略推進センター 新設      中国における
  2021.1.1              2021.4.1          2021.1.1            プレステージ強化本格始動
                                          - ECシフトの加速          - 海南島免税 取引開始
 ポートフォリオ見直し           メイク事業 ビジネスモデル変革   - ユーザーエクスペリエンス        2021.4.1
                        - 廃棄削減             (UX)開発             - C2C*市場への本格参入
 Next Innovation
                       スキンケア事業の強化       デジタルコミュニケーション加速    欧州での不連続な成長


                                                                * Consumer-to-Consumer


                                                                                     13
                        ケミカル事業
   対象業界が回復するとともに殺菌・洗浄用途を中心とした油脂誘導体製品が
    好調に推移し、前年同期・計画を上回る。ESG視点の製品を積極展開

日本:対前年同期+3.3% / 対計画
 自動車関連分野などの市場回復により増収
アジア:対前年同期+19.4% / 対計画
 中国、インドネシア、タイ等において油脂誘導体製品が好調
  に推移
米州:対前年同期▲8.6% / 対計画
 世界中で広まるテレワークの影響を受け、トナー・トナーバイ
  ンダーが苦戦
欧州:対前年同期▲0.6% / 対計画
 殺菌や洗浄用途の油脂誘導体が堅調に推移するも、
  トナー・トナーバインダーが苦戦
                                 廃PETを用いた高耐久アスファルト改質剤が自治体として初めて静岡県
                                 磐田市で採用


                                                                14
            売上高の進捗計画と今後の主な取り組み
トイレタリー:メリハリある投資による基幹ブランドの強化と感染予防対策を含む健康生活のための総合提案
売上高前年増減イメージ               +1桁%後半   +1桁%後半

                                                 「プロテクトJAPAN by 花王」衛生関連製品
            +1桁%前半                               Reborn Kao 秋の新製品発売
   1Q計画通り
                                                 ECプラットフォーマーとの連携強化
                                                 新 中国製メリーズ発売 等
    ▲1桁%半ば
              1Q     2Q     3Q       4Q

化粧品:高収益体質への事業構造改革とDX推進によるデジタルコミュニケーション加速。伸長する中国市場における
    プレステージブランド早期育成による存在価値拡大
                   +10%後半   +10%後半
売上高前年増減イメージ                          +10%前半
                                                 強いブランドづくりの加速
   1Q計画通り                                        事業構造改革のスピードアップ
                                                 DX推進によるEC事業拡大
                                                 中国/欧州強化によるグローバル化加速
     ▲10%半ば

            1Q       2Q      3Q      4Q                                      15
            報告セグメントの変更(2021年1月以降)
生活者が求める本質的な価値の視点で事業推進を行うことを目指し、 2021年1月にコンシューマープロダクツ事業を再編。
人々の日々の暮らしと社会を支え、快適な生活の向上に貢献する事業を行う「ハイジーン&リビングケア事業」、健康美を最大
化する身体全体のケアを提案する事業を行う「ヘルス&ビューティケア事業」を設立。さらに、花王グループを支えてきた基盤技
術を最大活用して、人類の命を守る新規事業を推進する「ライフケア事業」を設立。




                                          業務用衛生製品

                                          健康飲料




                                                             16
  ご参考:2020年12月期連結業績(新セグメント)

                                     売上高
                         売上高            ※2     営業利益        営業利益率
                                    構成比率
                         (億円)                   (億円)        (%)
                                     (%)
  ハイジーン&リビングケア事業           5,032       36.4       796         15.8
  ヘルス&ビューティケア事業            3,623       26.2       605         16.7
  ライフケア事業                   522         3.8        47          8.9
  化粧品事業                    2,336       16.9        24          1.0
 コンシューマープロダクツ事業           11,513       83.3      1,472        12.8
          ※1
 ケミカル事業                    2,692       16.7       277         10.3
               小 計        14,205           ー     1,749        12.3
 セグメント間消去又は調整               (385)          ー           7         ー
               合 計        13,820      100.0      1,756        12.7
※1 ケミカル事業の売上高・営業利益はセグメント間取引を含む
※2 売上高構成比率は外部顧客に対する売上高で算出
2020年12月期連結業績を、新セグメント毎の実績に組み替えて表示しています(報告セグメントの詳細は16ページを参照)
                                                                     17